みんながパソコン大王
話題<NO.197>
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総 合 | 目 録 | 趣意書 |
表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
話題NO.198 | |||
1487 | 台湾 TPPへの加入を申請 中国側の反発も予想 | 磯津千由紀 | 21/09/23 |
1486 | <今更ですが>東京電力福島第1原子力発電所の処理水で日韓がIAEA総会で火花! | 通りすがり でもないMr.X |
21/09/22 |
1485 | ≪新型コロナ≫ファイザー、治験を済ませ、ワクチンの5歳からの使用をFDAに申請 | 磯津千由紀 | 21/09/21 |
1484 | ニコチン入り電子タバコで血栓ができやすくなる | 磯津千由紀 | 21/09/18 |
1483 | ≪新型コロナ≫3回目のワクチン接種 厚労省分科会が了承 年内開始目指す | 磯津千由紀 | 21/09/17 |
1482 | ≪自民総裁選≫石破茂氏、総裁選出馬見送りの意向固める 河野太郎氏を支援 | 磯津千由紀 | 21/09/14 |
1481 | 北朝鮮 新開発の長距離巡航ミサイルの発射実験に成功と発表 | 磯津千由紀 | 21/09/13 |
1480 | <2021・自民党総裁戦>公示までの状況<敬称略> | シバケン | 21/09/12 |
1479 | <イグ・ノーベル賞>日本人15年連続受賞 「歩行者なぜ衝突」研究/歩きスマホ<!> | シバケン | 21/09/12 |
1478 | ≪ケータイ≫ソフトバンクに是正命令 携帯契約締結で「不適切な本人確認」 | 磯津千由紀 | 21/09/11 |
話題NO.196 |
NO.1478 ≪ケータイ≫ソフトバンクに是正命令 携帯契約締結で「不適切な本人確認」<起稿 磯津千由紀>(21/09/11)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/11 (Sat) 10:24
こんにちは。
詐欺等に使われぬようにケータイの本人確認は厳しくなりましたが、杜撰な販売店も残っています。
> 総務省は10日、携帯電話の契約締結の際に不適切な本人確認があったとして、携帯電話不正利用防止法違反でソフトバンクに是正命令を出した。
> ソフトバンクなどによると、元社員が2019年3~9月、不正名義による契約を39件結んだ。ブローカーとみられる人物から持ち掛けられ、契約に必要な本人確認書類はブローカー側から提供があったという。
> 契約者からの問い合わせで発覚し、元社員は20年に諭旨退職となった。ソフトバンクは社内調査を経て総務省に報告。不正な回線が犯罪で使用されたとの事実は確認できていないとしている。(共同)
<参考=「ソフトバンクに是正命令 携帯契約締結で「不適切な本人確認」」(毎日新聞、9月10日)>
<消滅・22/09/14>
NO.1479 <イグ・ノーベル賞>日本人15年連続受賞 「歩行者なぜ衝突」研究/歩きスマホ<!><起稿 シバケン>(21/09/12)
【シバケン】 2021/09/12 (Sun) 20:48
歩きスマホされてたでは、当人、注意力散漫、よけるも出来ませんですが。
それを、理屈的に証明<?>に価値<!>
但し、
コレ、繁華街なりの、人出多く、人混みに慣れてる方と、そで無いの方では、違うです。
基本、当方的、慣れてまして。
正面から、来るの方が、道譲るは想定しておらず。
ぶつかりそなら、自身のカラダを斜にしたり、肩だけでも、よけたり。
更には、持ち物なるは、お尻の方に<!>
<写真>
村上久・京都工芸繊維大助教(本人提供)
>ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が9日、オンラインで開かれた。なぜ歩行者がほかの歩行者にぶつかることがあるのか実験、検証した京都工芸繊維大の村上久助教ら日本の研究チームが「動力学賞」を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は15年連続。
>「物理学賞」は対照的に、鉄道駅での人の流れを分析し、なぜ歩行者はほかの歩行者にあまりぶつからないのかを解き明かしたオランダなどのチームに授与された。
>村上助教らのチームは、横断歩道のような場所で2つの歩行者集団が向かい合ってすれ違う際、一部が「歩きスマホ」をしているだけで本人だけでなく周りの人も歩行が乱れ、ぶつかる直前に大きくかわすようになることを実証。視覚的に注意をそらされると、互いの行動を予期できずに衝突すると結論付けた。
>研究チームは他に東京大の西成活裕教授とクラウディオ・フェリシャーニ特任准教授、長岡技術科学大の西山雄大講師。(共同)
<参考=「イグ・ノーベル賞 日本人15年連続受賞 「歩行者なぜ衝突」研究」(産経新聞)>
(21/09/09)
NO.1480 <2021・自民党総裁戦>公示までの状況<敬称略><起稿 シバケン>(21/09/12)
【シバケン】 2021/09/12 (Sun) 22:24
岸田、河野、高市、野田は立候補すると、してるですが。石破は、15日<公示日17日>に決めると。
何を勿体ぶってるか、わからんですが。
一説では、河野の主張一緒が故、河野を応援<?>
そもそもが、石破なるは、評論家的傾向あって。理想論は結構、具体論を示して頂戴なと、当方的、思てるです。
報道的には、国民的人気大と、本当怪<?>
大体が、報道は、所謂の革新的傾向旺盛。石破は、やや、革新的で、立憲民主党に来るなら、歓迎と、されたり。
されどの、この手の方、実際にやらせたら、大した事、ありませんです。
<図>
次の自民総裁にふさわしい人(敬称略)
>日本経済新聞社とテレビ東京は菅義偉首相の退陣表明を受けて9~11日に緊急世論調査を実施した。事実上の次の首相となる自民党総裁に「ふさわしい人」を聞くと河野太郎規制改革相が27%で首位だった。2位は石破茂氏の17%、3位は岸田文雄氏の14%で、高市早苗氏は7%の5位だった。
>総裁選は17日告示―29日投開票の日程だ。河野、岸田、高市の3氏が出馬表明した。石破氏は対応を検討中だ。小泉進次郎環境相は10%の4位、安倍晋三氏は6%の6位で、出馬に意欲を示す野田聖子幹事長代行は7位の2%だった。
>調査は自民党の政治家10人から1人だけ選んでもらう形で聞いた。対象を自民党支持層に絞って分析すると岸田氏が2位に浮上し、石破氏が3位になった。河野氏と岸田氏、高市氏がそれぞれ全体に聞いた数値より3~5ポイント高くなった一方、石破氏は4ポイント低くなった。
<参考=「「次の自民総裁」本社世論調査 河野氏27%、石破氏17%、岸田氏14%、高市氏7% 野田氏は2%」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2021/09/12 (Sun) 22:54
<副題=日本経済新聞世論調査=次ぎの総裁に求める資質>
まあねえ、
悪いですが、スガ君に、説明能力欠如故、主たる、それを、求められてるです。
指導力は、総裁、首相故、当然<!>
コレ又、スガ君、内部的には、頑張ってると、言われてるですが。国民には、見えてませんです。
<図1>
次の総裁に求める資質(複数回答)
<図2>
求める資質別にみた次の総裁候補
>日本経済新聞社の世論調査で次の自民党総裁に求める資質を8つの選択肢から複数回答で聞いた。「国民への説明能力がある」を選んだ人が51%で最も多かった。2番目は「指導力がある」の49%だった。新型コロナウイルス対策を巡る丁寧な発信を求める世論がうかがえる。
>調査は「どんな人に次の総裁を務めてほしいか」を質問した。3位以下は「国際感覚がある」32%、「人柄が信頼できる」26%、「政策に理解がある」26%と続いた。
>「説明能力」を挙げた層が「次の総裁にふさわしい人」で誰を選んだかを分析すると、首位は河野太郎規制改革相の30%だった。2位は石破茂氏(17%)、3位は岸田文雄氏(15%)。
>選択肢とした10人の自民党国会議員のなかで高市早苗氏は7%で5位、野田聖子幹事長代行は2%の7位だった。
>政府の新型コロナ対策については51%が「評価しない」と答えた。この層は求める資質として「説明能力」を選択した割合が58%と全体よりも7ポイント高かった。
>次期総裁は次の首相に就くのが確実だ。新型コロナ対策となる行動制限や感染対策で国民の納得を取り付ける必要がある。
>菅義偉首相は9日の記者会見で、意見が割れる政治課題について「私はできなかったが、国民に説明し理解してもらうのが政治の役割だ」と強調した。
>求める資質で「指導力がある」と回答した層でも次の総裁に河野氏を選んだ人が30%と一番多かった。次点は石破氏(17%)で、3位以下は岸田氏(15%)、高市氏(9%)の順だった。
>8月の世論調査で菅内閣を支持しない理由のトップは「指導力がない」の60%だった。民主党政権で東日本大震災後だった2011年7月の菅直人内閣(62%)以来の高さとなった。
>河野氏は資質に関する8つの選択肢の全てで1位になった。「人柄が信頼できる」や「清潔である」の項目では2位以下の石破氏や岸田氏との差が比較的小さかった。
>次の総裁に期待する政策を聞くと「新型コロナ対策」が60%で一番高い。この層が「次の総裁」に推した候補は上位から順に河野氏(29%)、石破氏(18%)、岸田氏(15%)だった。
>期待する政策の2位は「景気回復」で41%、3位は「年金・医療・介護」で36%だった。河野氏は労働分配率を一定以上にした企業に法人税の特例措置を設ける案を唱える。
>岸田氏は数十兆円規模の経済対策を早期に実行すると提唱する。中間層の経済力を底上げする「令和版所得倍増」も打ち出した。高市氏は物価安定目標2%を達成するまで基礎的財政収支の黒字化目標を凍結すると主張した。
>憲法改正を挙げた割合は9%だった。この層が選ぶ「次の総裁」は高市氏がもっとも高かった。
<参考=「次の自民総裁の資質1位「説明能力」 対コロナ発信重視 本社世論調査 2位は「指導力」」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2021/09/13 (Mon) 11:09
<副題=支持率等/朝日新聞世論調査>
<全体>
河野=33%
石破=16%
岸田=14%
高市=8%
野田=3%
<自民党支持層>
河野=42%
岸田=19%
石破=13%
高市=12%
野田=1%
<無党派層>
河野=28%
石破=17%
岸田=11%
高市=6%
野田=5%
<首相に最も必要なもの>
実行力=64%
誠実さ=15%
発信力=10%
政治信条=7%
<政党支持率>
自民=37%
立憲=5%
>朝日新聞社は11、12日に全国世論調査(電話)を実施した。次の首相を事実上選ぶ自民党総裁選が17日に告示されるのを前に、新総裁にだれがふさわしいか聞いたところ、河野太郎行政改革相が33%と最多で、石破茂元幹事長が16%、岸田文雄前政調会長が14%、高市早苗前総務相が8%、野田聖子幹事長代行が3%だった。
>総裁選への立候補を表明、あるいは検討している5氏の名前を挙げ、選んでもらった。「この中にはいない」と答えた人は20%だった。
>支持政党別に見ると、自民支持層では河野氏が42%で、岸田氏19%、石破氏13%、高市氏12%、野田氏1%だった。無党派層では、河野氏28%、石破氏17%、岸田氏11%と続き、高市氏6%、野田氏5%だった。
>次の首相に最も必要なものを4択で選んでもらったところ、「実行力」が圧倒的に多く、64%。「誠実さ」15%、「発信力」10%、「政治信条」7%の順だった。「実行力」を選んだ人のうち38%が河野氏を支持した。
>次の首相は安倍晋三前首相や菅義偉首相の路線を引き継ぐ方がよいかどうか尋ねたところ、「引き継ぐ方がよい」は28%で、「引き継がない方がよい」の58%の方が多かった。
>退陣することになる菅内閣の支持率は30%(前回8月調査は28%)と横ばいだった。ただし、政党支持率を見ると、自民は今回、37%(同32%)。昨年12月調査の38%に次ぐ水準まで回復し、立憲民主の5%(前回6%)との差を広げた。「仮に今、投票するとしたら」として聞いた衆院選比例区投票先は、自民は43%(同35%)。こちらも昨年11月の45%に次ぎ、立憲の11%(同15%)を引き離した。総裁選の動きが自民を押し上げ、立憲を埋没させたとみられる。
>〈調査方法〉コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、11、12の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した1042世帯から575人(回答率55%)、携帯は有権者につながった2027件のうち902人(同44%)、計1477人の有効回答を得た。
朝日新聞社
<参考=「自民総裁選、河野氏33%、石破氏16% 朝日世論調査」(朝日新聞)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/14 (Tue) 23:38
<副題=石破氏、総裁選「出るにも出ないにもエネルギー」 二階氏と会談(毎日新聞、9月14日)>
こんばんは。
「未来の総理大臣」と言われて十年の石破氏が総裁選に出馬せず河野氏を応援です。
> 石破茂元幹事長(64)=石破派=は、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を見送る意向を固めた。石破氏は河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=の支持に回る方針だ。総裁選には河野氏と岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=と高市早苗前総務相(60)=無派閥=の3人が立候補を表明している。野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は立候補に必要な20人の推薦人の確保を目指している。
> 石破氏は14日、党本部で二階俊博幹事長と会談し、15日の臨時の派閥総会で正式に総裁選に対する態度を表明すると伝えた。関係者によると石破氏は「出るにしても出ないにしてもエネルギーを使う」などと話したという。菅義偉首相が不出馬を決めた3日以降、立候補が可能か検討してきたが国会議員の支持が広がらないとみて、出馬見送りの判断を固めた。
> 河野氏は14日、党本部で自身を中心とする勉強会に出席して、「人が人に寄り添う、ぬくもりのある社会を目指していきたい」と総裁選での支援を呼びかけた。会合には約20人が参加し、「河野候補を応援する派閥横断の会」の設立を決めた。
> 岸田氏は報道各社のインタビューに応じ、党がまとめた4項目の憲法改正条文イメージのうち、緊急事態条項については、新型コロナウイルスをはじめとする感染症も対象に加える考えを示した。北朝鮮による拉致問題については「金正恩朝鮮労働党総書記と直接会うことも大切な選択肢だ」として解決に意欲を示した。
> 高市氏は14日夜、国会内で総裁選の選挙対策本部の立ち上げ式を開き、「国民の命を守るために必要な政策を打ち出し、傷んだ日本経済を一刻も早く立て直したい」と決意を述べた。選対本部長には古屋圭司元国家公安委員長が就任した。
> 野田氏は二階氏と会談するなど、推薦人の確保を急いだ。陣営関係者は「推薦人の確保が見えてきた」と述べ、引き続き努力する考えを示した。【小田中大、堀和彦、畠山嵩】
<参考=「石破氏、総裁選「出るにも出ないにもエネルギー」 二階氏と会談」(毎日新聞、9月14日)>
NO.1481 北朝鮮 新開発の長距離巡航ミサイルの発射実験に成功と発表<起稿 磯津千由紀>(21/09/13)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/13 (Mon) 21:37
こんばんは。
独逸V1号の流れを汲むクルージングミサイルを北朝鮮が実用化し、其の射程距離は韓国に留まらず日本(内の米軍基地)に達するといいます。
> 北朝鮮は新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと13日朝、発表しました。「1500キロ先の目標に命中した」としていて、各国はミサイルの詳細について分析を進めています。
> 13日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、12日までの2日間、国防科学院が新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと伝えました。
> ミサイルが落下した場所は明らかにしていませんが「わが国の領土と領海の上空に設定された、だ円や8の字の軌道に沿って、2時間6分20秒飛行し、1500キロ先の目標に命中した」としています。
> 労働新聞に掲載された写真には、ミサイルがオレンジ色の炎をあげながら移動式の発射台から発射され、飛行していく様子が写っています。
> 発射にはキム・ジョンウン(金正恩)総書記は立ち会わなかったとみられます。
> 北朝鮮は「国防科学の発展や兵器システム開発の5か年計画の重点目標達成で大きな意義を持つ」として、この2年間計画を推し進めてきたとしています。
> 今回の発射についてアメリカのインド太平洋軍は「北朝鮮が引き続き軍事的な計画を進めることに注力し、近隣諸国や国際社会への脅威であることを示している」とする声明を出しました。
> また、韓国軍の合同参謀本部は13日午前の定例会見で「韓国とアメリカの情報当局間の緊密な協力のもとで分析中だ」と述べました。
> 北朝鮮をめぐっては、日本とアメリカ、韓国で北朝鮮問題を担当する政府高官が今週、東京で会談する予定で、北朝鮮の非核化のほかミサイル開発への対応も協議することになりそうです。
> ミサイル発射は3月以来
> 北朝鮮のミサイル発射は、ことし3月以来です。
> 韓国軍の関係者によりますと、3月21日に西部のピョンアン(平安)南道オンチョン(温泉)付近から巡航ミサイルと推定される2発が発射されたということです。
> 当時、アメリカのバイデン大統領は記者団から「挑発だと思うか」と聞かれ「そうは思わない。彼らのやったことに何も新しいことはない」と述べ、新たな挑発とは捉えていないという認識を示しました。
> また、3月25日には北朝鮮東部のハムギョン(咸鏡)南道ハムジュ(咸州)付近から日本海に向けて弾道ミサイル2発が発射されました。
> その翌日、北朝鮮は国営メディアを通じて「新型戦術誘導弾」の発射実験を行い、朝鮮半島から東に600キロの日本海上の目標を正確に打撃したと発表していました。
> このとき、バイデン大統領は弾道ミサイルの発射を禁じた国連安全保障理事会の決議に違反すると批判しました。
> その後、安保理はアメリカの要請に基づいて緊急会合を開き発射を非難する議長国声明を出しましたが、制裁の実施などの対応をめぐっては意見が分かれました。
> アメリカ軍「状況を監視し、同盟国などと緊密に協議」
> アメリカのインド太平洋軍は12日、声明を発表し「われわれは状況を監視し、同盟国などと緊密に協議している。今回の活動は北朝鮮が引き続き軍事的な計画を進めることに注力し、近隣諸国や国際社会への脅威であることを示している。日本と韓国の防衛に対するアメリカの関与は確固たるものだ」としています。
> 加藤官房長官「懸念を有する 米韓と連携し情報収集」
> 加藤官房長官は午前の記者会見で「1500キロを航行するミサイルの発射が事実とすれば、日本を取り巻く地域の平和と安全を脅かすものであり、日本としては懸念を有しているところだ」と述べました。
> そのうえで「北朝鮮の軍事行動については引き続き、アメリカや韓国とともに緊密に連携をしながら、必要な情報の収集、分析、警戒監視を行っていく。さらに、防衛大綱や中期防=中期防衛力整備計画のもとで、あらゆる空からの脅威に対処し、わが国の国土を防護する能力『総合ミサイル防空能力』の強化を進めていく」と述べました。
> 一方、加藤官房長官は、日本のEEZ=排他的経済水域などへの飛来は確認されていないと明らかにしました。
> ミサイル防衛の現状は
> 日本の脅威となるミサイルは、大きく分けて、
≫ ▽放物線を描いて飛ぶ弾道ミサイルと、
≫ ▽飛行機のように水平に飛ぶ巡航ミサイルの、
> 2種類があります。
> このうち弾道ミサイルは、一般的に巡航ミサイルより射程が長くスピードが速いのが特徴で、急角度かつ高速で落下するため、迎撃するには極めて精度の高いシステムが必要とされています。
> 北朝鮮が、
≫ ▽SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルや、
≫ ▽ICBM=大陸間弾道ミサイルなどの、
> 発射実験を繰り返したことから、日本政府は弾道ミサイルをより差し迫った脅威と捉え、イージス艦や地上配備型の迎撃ミサイル、PAC3などによる「弾道ミサイル防衛システム」の整備を急いできました。
> 一方、この間、巡航ミサイルは高速化や長射程化が進んできました。
> 巡航ミサイルは低い高度で飛ぶため、そもそもレーダーで捉えるのが難しく、日本に近づいてからでないと対処が難しいという特徴があります。
> さらに、中国やロシアは、超高速のものや、よりレーダーで捉えづらいステルス性のものなど、より防御が難しい新たな巡航ミサイルを開発しているとされています。
> そして今回、北朝鮮は、発射実験に成功した巡航ミサイルが「1500キロ先の目標に命中した」と発表しましたが、1500キロの飛行が可能だとすると、日本のほぼ全土が射程圏に入ることになります。
> 海上自衛隊で司令官を務めた元海将の香田洋二さんは「弾道ミサイル防衛だけではなく、巡航ミサイルを想定した対空能力を強化する必要がある」と指摘しています。
> 自衛隊 元空将・元海将の分析
> 航空自衛隊で司令官を務めた元空将の永岩俊道さんは「弾道ミサイルと違って北朝鮮の巡航ミサイルについては十分な情報がなく、信ぴょう性を含めて評価が難しい」と話しています。
> そのうえで、伝えられた内容が事実だとした場合の日本などへの影響については「1500キロ飛行できる能力があるとすれば東京まで届くことになり、相手の脅威の圏外からピンポイントで重要目標を攻撃できる『スタンドオフ攻撃能力』として、戦術的に有効なミサイルと言えるだろう。巡航ミサイルは一般的には速度は遅いものの超低空を飛行し、精密に誘導することが可能なためレーダーでの探知も難しく、脅威になる。ミサイルの性能などについて分析を進めることが急務だ」と指摘しています。
> また、海上自衛隊で司令官を務めた元海将の香田洋二さんは「1500キロという飛行距離をみると、明らかに朝鮮半島ではなく日本に焦点をあてたもので、日本や在日アメリカ軍にとって新たな脅威となり、軍事的な意味は大きい。また、巡航ミサイルは弾道ミサイルと違って、地表や海面の近くを飛行するため探知するのが難しく、近くに迫ってきてからの防御にならざるをえない。守るのが難しい脅威が実用化されつつあると捉えるべきだ」と話しています。
> 一方、このミサイルに核弾頭が搭載される可能性については「公開された写真を見るかぎり、この形状のミサイルを1500キロ飛ばすには弾頭をかなり小さくする必要があり、現在の北朝鮮の技術では核弾頭を搭載するのは難しいだろう」としたうえで「決して過小評価することなく、今回のミサイルの性能やこの先どのような変化が予測されるのかを、正確かつ迅速に見積もる必要がある」と指摘しています。
<参考=「北朝鮮 新開発の長距離巡航ミサイルの発射実験に成功と発表」(NHK、9月13日)>
<消滅・22/09/14>
NO.1482 ≪自民総裁選≫石破茂氏、総裁選出馬見送りの意向固める 河野太郎氏を支援<起稿 磯津千由紀>(21/09/14)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/14 (Tue) 13:08
こんにちは。
石破が出馬しないことを決めました。
> 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を検討していた石破茂元幹事長(64)=石破派=は、今回の総裁選に出馬しない意向を固めた。関係者が14日、明らかにした。不出馬に伴い、石破氏自身は既に立候補を表明している河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=を支援する。
> 15日の派閥の臨時総会で、自らの対応について派閥のメンバーに説明する。石破氏は立候補に必要な推薦人20人の確保について「めどはついている」と話していたが、9日のテレビ番組では「(出馬するかは)勝てるか、ということだ。自己満足でやってはいけない」とも語っていた。
> 派閥内では、石破氏に対して立候補を強く求める声がある一方、今回は出馬を見送り、石破氏とともに世論調査の「次の首相」候補で常に上位に挙げられてきた河野氏と連携すべきだという声も強まっていた。河野氏は13日、国会内で石破氏と会談し「もし私が総裁に選ばれたら、衆院選も参院選もあるので、お力をお貸しください」と要請していた。
> 石破氏の不出馬により、今回の総裁選は既に立候補を表明している岸田文雄前政調会長(64)=岸田派、高市早苗前総務相(60)=無派閥=と河野氏の3人で争う可能性が高まっている。【東久保逸夫】
<参考=「石破茂氏、総裁選出馬見送りの意向固める 河野太郎氏を支援」(毎日新聞、9月14日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/14 (Tue) 14:33
<参考=雑談NO.2507 ≪自民総裁選≫石破は出馬せずに河野を推す可能性が大(?)>(起稿21/09/06)
NO.1483 ≪新型コロナ≫3回目のワクチン接種 厚労省分科会が了承 年内開始目指す<起稿 磯津千由紀>(21/09/17)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/17 (Fri) 22:57
こんばんは。
3回目接種(ブースタ接種)が、ほぼ本決まりです。
> 新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会は17日、3回目の追加接種の必要性について了承した。2回の接種完了から8カ月以上後に実施することも念頭に、政府は年内開始を目指して準備する。1回目と2回目で異なる種類のものを使う「交差接種」については、1回目の接種後にアナフィラキシーなど重い副反応が出た人などに限って解禁する。
> 3回目接種をめぐっては、免疫を持続させることを目的に、海外で先行して始まっている。分科会は、国内外の感染動向やワクチン効果の持続期間などを踏まえて「追加接種の必要がある」と確認。接種時期については、米国や英国などの方針と同様、「2回接種完了からおおむね8カ月以上後」とする厚労省案に対して慎重な意見もあり、議論を続ける。使用するワクチンは1、2回目と同じであることを基本とし、さらなる科学的知見を踏まえて早急に結論を出すとした。
> 政府は、11月初めごろまでに希望者への2回接種の完了を目指している。追加接種については、2月から先行接種が始まった医療従事者は12月以降、5月に接種が本格化した高齢者などは年明け以降になる見通しだ。国内で使われている米ファイザーや米モデルナのワクチンは、2回目接種から時間がたつと感染を防ぐ効果が低下するというデータが出ている。
> 1回目と2回目で違う種類のワクチンを使う「交差接種」については、1回目にファイザーやモデルナなど「メッセンジャー(m)RNA」ワクチンを接種した後に重い副反応が出た人などが一定の要件でできるよう規則を改正する。接種間隔は27日以上空ける。
> また、インフルエンザなど他の病気のワクチンとの同時接種は、安全性について十分な知見が得られていないとして、原則13日以上空けることを確認した。【矢澤秀範】
<参考=「3回目のワクチン接種 厚労省分科会が了承 年内開始目指す」(毎日新聞、9月17日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/17 (Fri) 23:01
<参考=雑談NO.2490 <ワクチン3回目接種>運び屋、河野太郎大臣の言<29日・フジテレビ>>(起稿21/08/29)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/17 (Fri) 23:05
<参考=雑談NO.2526 ≪新型コロナ≫1回目と2回目で違うワクチン、一部解禁へ 重い副反応の人対象>(起稿21/09/14)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/23 (Thu) 06:54
<副題=ワクチン3回目接種、早ければ12月から 厚労省が自治体説明会(毎日新聞、9月22日)>
おはようございます。
具体的日程の話が出始めました。
> 厚生労働省は22日、新型コロナウイルスワクチンについて自治体向けの説明会を開き、早ければ12月から3回目の追加接種ができるよう接種体制の整備を求めた。市町村は2回接種終了後、一定の期間がたった人を対象に、11月から接種券を順次発送できるよう準備する。
> 厚労省は、追加接種について「2回接種完了からおおむね8カ月以上」経過した人を対象に想定している。具体的な対象者や接種開始時期は未定だが、全員が対象となる場合は、2月に先行接種した医療従事者の追加接種は12月に始まる見通し。
> 自治体は2回接種から一定の期間が経過した人について、接種記録システム(VRS)や予防接種台帳で接種記録を確認し、接種券を段階的に発送する。2回接種後に別の市町村に転居した人は、追加接種の接種券の発行を申請する必要がある。【金秀蓮】
<参考=「ワクチン3回目接種、早ければ12月から 厚労省が自治体説明会」(毎日新聞、9月22日)>
NO.1484 ニコチン入り電子タバコで血栓ができやすくなる<起稿 磯津千由紀>(21/09/18)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 22:37
こんばんは。
ニコチン入り電子煙草は、従前の煙草と同様に血栓ができやすく、脳卒中や心筋梗塞などのリスクがあるとのことです。
尚、タールが含まれてないのと副流煙がないぶん、従前の煙草よりマシですけど。
私は、今はニコチン入り電子煙草「プルーム・テック・プラス」のみを喫っています。従来の煙草は一昨年の入院を機会に断ちました。43年前からのニコチン中毒で、電子煙草まで断つのは困難です。
> ニコチンを含む電子タバコの吸引によって血栓形成のリスクが有意に上昇し、血圧や心拍数も上昇するというデータが、欧州呼吸器学会(ERS2021、9月5~8日、オンライン開催)で発表された。ヘルシンボルグ病院(スウェーデン)の臨床医で、カロリンスカ研究所(同)の研究者であるGustaf
Lyytinen氏らが行った「二重盲検無作為化クロスオーバー試験」という形式の臨床試験の結果だ。「ニコチンを含む電子タバコは従来型のタバコと同様に、長期間の利用によって心臓発作や脳卒中のリスクを高める可能性がある」と同氏は懸念を表している。
> ニコチンを含む場合と含まない場合で比較
> Lyytinen氏らの研究の対象は、喫煙以外のリスク因子のない18~45歳の健康な22人の成人。ニコチンを含む電子タバコと含まない電子タバコを30回吸引してもらい、吸引前と吸引15分後、60分後に採血をして、血栓形成能解析システムにより、血栓のできやすさを評価した。両条件の試行には1週間以上のウォッシュアウト期間(前の実験の影響をなくすための期間)を設けた。
> その結果、ニコチンを含む電子タバコでは、吸引15分後に血栓形成能が23%有意に上昇することが明らかになった。60分後の血栓形成能は、吸入前の値と同レベルに戻っていた。同時に測定した心拍数は1分間に66回から73回に増加し、また平均血圧は吸入前の108mmHgから117mmHgに上昇していた。さらに、レーザーイメージング技術を用いて評価した血管拡張能も、吸引30分後に有意に低下することが分かった。
> これらの変化は、ニコチンを含まない電子タバコの吸引後には認められなかった。この結果についてLyytinen氏は、「ニコチンはアドレナリンなどのホルモン分泌を刺激することが知られており、それによって血栓ができる確率を高める可能性がある」との考察を加えている。
> 米レノックス・ヒル病院の呼吸器専門医であるLen Horovitz氏は、この新たな研究発表を驚くことなく受け止めている。同氏は「従来型のタバコか電子タバコかにかかわらず、ニコチンは心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性があり、電子タバコが従来型のタバコより安全だと考えるべきではない」としている。
> 米ノースウェル・ヘルスで喫煙関連医療を統括しているPatricia Folan氏も、「電子タバコの吸引は無害とはほど遠い」と、Horovitz氏に同意。同氏によると「多くの電子タバコが特に新たな規制を受けることなく市場に投入された」といい「喫煙者の禁煙を支援する上で電子タバコが安全かつ有効なのかという点について、まだ何もエビデンスを得られていない」という。
> またFolan氏は、電子タバコが禁煙の妨げとなるとも指摘している。「電子タバコの吸引が禁煙の一助になると考えている喫煙者もいるかもしれない。しかしそのような試みをする喫煙者は、しばしば従来型のタバコと電子タバコ両方のデュアルユーザー(二重使用者)になってしまい、禁煙は成功しない」とのことだ。
> なお、学会発表された研究結果は、一般に査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。(HealthDay News 2021年9月7日)Copyright
© 2021 HealthDay. All rights reserved.
<参考=「ニコチン入り電子タバコで血栓ができやすくなる」(毎日新聞、9月18日)>
<消滅・23/09/18>
NO.1485 ≪新型コロナ≫ファイザー、治験を済ませ、ワクチンの5歳からの使用をFDAに申請<起稿 磯津千由紀>(21/09/21)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/21 (Tue) 07:13
おはようございます。
今、ラジオで聞き、委細は不明です。
NO.1486 <今更ですが>東京電力福島第1原子力発電所の処理水で日韓がIAEA総会で火花!<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/09/22)
【通りすがりでもないMr.X】 2021/09/22 (Wed) 16:43
韓国主張は相談することなく一方的に汚染水放出を決めた。
日本はIAEAと緊密に協力していると主張。
韓国が日本の説明を聞き入れることはありません。
こんな国は無視!
無視すると、騒ぎ続けます。
>東京電力福島第1原発の処理水をめぐり、日本と韓国が21日、オーストリア・ウィーンで開催中の国際原子力機関(IAEA)の年次総会で火花を散らした。東電は処理水を2023年春ごろから海に放出する計画で、韓国は懸念を示してきた。
>この日、韓国側は放出計画について「日本政府が韓国と十分に相談することなく一方的に決めた」と主張、再考を求めた。「汚染水」という言葉を使いながら「客観性、透明性、安全を確保するためIAEAの役割は重要」と訴えた。
>これに対し、在ウィーン日本政府代表部の引原毅大使は「国際社会への説明責任を完全に負うため」IAEAと緊密に協力していると主張。「海洋放出は技術的に実現可能で国際的慣行に一致するとIAEAは認めている」と反論した。
>再び韓国側が発言したが、引原大使は「日本は引き続きさまざまな利害関係者と対話する用意がある」と強調、韓国側は「より有意義で誠実な協議」を期待すると述べた。(共同)
<参考=「日韓、福島原発の処理水放出めぐり火花 IAEA総会」(産経新聞)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/22 (Wed) 19:46
こんばんは。
韓国の古里原発では年に91兆ベクレル(2019年実績)、月城原発では年に31兆ベクレル(2019年実績)のトリチウムを放出してるが、日本の福島原発では年22兆ベクレルを下回る予定だと、何故、日本は大声で言わないのでしょうか。
<参考=「トリチウムの年間処分量 ~近隣アジア諸国・地域の例~」(経済産業省、5月17日)>
<消滅・23/06/16>
【通りすがりでもないMr.X】 2021/09/24 (Fri) 21:24
もう一度ゼロベースで考えるべきだ。
振り出しに戻せ?
韓国が拍手喝采!
>立憲民主党の枝野幸男代表は23日、東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水を海洋放出する政府方針について、「本当に安全なのか、本当に国民に理解をしてもらって風評が生じない状況をつくれるのか、もう一度ゼロベースで考えるべきだ」と述べ、政府に再考するよう重ねて求めた。仙台市内で記者団の質問に答えた。
>枝野氏は「風評被害を多くの皆さまが心配しているのは安心でないことの証しだと思っている」と指摘。また「政府が方針を決めるプロセスの中で、風評被害を防ぐための周知、広報、議論はほとんどなされてこなかった」とも語った。
<参考=「原発処理水放出、再考を 枝野立民代表」(時事通信)>
<消滅・22/09/26>
NO.1487 台湾 TPPへの加入を申請 中国側の反発も予想<起稿 磯津千由紀>(21/09/23)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/23 (Thu) 07:14
おはようございます。
中国に遅れること数日、「2つの中国」の国際的認知の意図があると思われます。
> 日本をはじめとする11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定に台湾が加入を申請したことが明らかになりました。TPPをめぐっては中国も先週、加入を申請したばかりで、中国側の反発も予想されます。
> 台湾の内閣に当たる行政院の報道官が明らかにしたところによりますと、台湾は22日、日本をはじめとする11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を申請したとしています。
> すでに参加国への説明も始め、加入についての支持を求めているということです。また、王美花経済部長など担当の閣僚らが23日、記者会見するとしています。
> TPPをめぐっては先週、中国が加入を申請したばかりで、アジア太平洋地域での影響力を高めるねらいとみられています。
> 中国の加入申請が伝えられた際、王部長は台湾メディアに対し「われわれも参加国と非公式に協議をしており、機が熟せば当然、申請する」と加入に意欲を示していました。
> また、王部長はかねて台湾はTPPの高い基準を満たすための法整備などを進めてきたと強調するとともに、知的財産の保護などの観点で中国にとってはハードルがあると指摘していました。
> ただ「中国大陸と台湾はともに1つの中国に属する」と主張する中国の反発が予想され、加入に向けた交渉がスムーズに始まるかどうかは不透明です。
> 中国メディア「かく乱」と速報
> 台湾のTPPへの加入申請について中国共産党系のメディア「環球時報」の電子版は22日夜、台湾の通信社の記事を引用し「かく乱だ」とする見出しで速報しました。
> 中国政府は、台湾は中国の一部であるとする「1つの中国」の原則を堅持しています。
> 中国外務省の汪文斌報道官は今月7日の記者会見で、台湾がTPPに加入する可能性をめぐって「台湾が地域の経済協力に加入する場合は必ず『1つの中国』の原則に基づいて対処しなければならない」と述べ、台湾側をけん制していました。
> 外務省幹部「肯定的に受け止め」
> 外務省幹部はNHKの取材に対し「台湾は市場経済を採用しており、WTO=世界貿易機関における行動の実績などに照らしてもTPP加入にあたって求められるハイレベルな基準を満たすことが期待できるのではないか。日本と共通の価値観を共有するパートナーである台湾が加入を正式に申請したことを肯定的に受け止めている」と述べました。
> 政府関係者「歓迎することになると思う」
> 日本の政府関係者は、事実関係を確認中だとしたうえで「台湾は民主主義や法の支配など、日本とは普遍的な価値観を共有している。TPPが求める高いレベルの基準を満たすかどうかを見極める必要があるが、基準をクリアできるのであれば日本政府としては、歓迎することになると思う。今後は、これまでの加入申請と同じように参加国と相談することになるだろう」と話しています。
> また「台湾には中国のように他国に経済的な威圧をかけるなどの問題はなくこれまでもTPPに関心があるという姿勢を示していた。加入に向けた法整備などの準備もしていると見て取れるので、先週、中国が加入を申請した際の受け止めとは異なるものになるのではないか」と話しています。
> そして中国と台湾の関係については「中国は一定の反応を示すと思うので、注視していきたい」と話していました。
<参考=「台湾 TPPへの加入を申請 中国側の反発も予想」(NHK、9月23日)>
<消滅・22/09/26>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/25 (Sat) 16:48
<副題=台湾のTPP加入申請 麻生財務相「日本として歓迎すべきこと」(毎日新聞、9月24日)>
こんにちは。
私は、麻生氏は好きではありませんが、素直に「2つの中国」を認めることには賛同しますし、中国にはTPPに参加して欲しくありません。
> 麻生太郎財務相は24日の閣議後の記者会見で、日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、台湾が加入申請したことについて「台湾は極めて重要なパートナー。日本としては歓迎すべきこと」と述べた。
> 麻生氏は台湾について「日本と同じ自由主義とか基本的人権とか法の支配など、基本的な価値観を共有しておりますし、密接な経済関係というものもあるので、極めて重要なパートナーなんじゃないですかね」と述べた。
> 台湾は以前からTPP加入を目指し、加盟11カ国と非公式協議を進めてきた。
> 新規加盟には、全ての加盟国の承認が必要。16日に加入申請した中国が先にTPP加盟にこぎ着ければ、台湾は加入を阻止される可能性が高いため、申請を急いだとみられる。
> 中国の申請について麻生氏は17日の記者会見で、TPPでは国有企業の優遇を禁止していることなどに触れ「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と疑問を呈していた。24日の会見では「申請に関しては(どの国に対しても)公平にきちんと対応させていただかなきゃいかんと思っている」と述べた。【町野幸】
<参考=「台湾のTPP加入申請 麻生財務相「日本として歓迎すべきこと」」(毎日新聞、9月24日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/26 (Sun) 20:46
<参考=雑談NO.2545 麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言>(起稿21/09/18)