みんながパソコン大王
話題<NO.143>
みんながパソコン大王 |
総 合 | 目 録 | 趣意書 |
表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
話題NO.144 | |||
1125 | <今更ですが>中国の飲食店が日米の新型コロナウィルス感染拡大を祝う横断幕! | 通りすがり でもないMr.X |
20/03/23 |
1124 | <今更ですが>神奈川が理化学研究所と開発した検査方法「スマートアンプ」 | 通りすがり でもないMr.X |
20/03/23 |
1123 | <COVID-19>治療に、有力既存薬は<?> | シバケン | 20/03/22 |
1122 | <新型コロナ>患者に膵炎治療薬 東京大が月内にも臨床研究 | シバケン | 20/03/18 |
1121 | <COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?> | シバケン | 20/03/17 |
1120 | <COVID-19>エボラ治療薬に一定の効果<?> | シバケン | 20/03/16 |
1119 | <コロナ対策>米国は極めての迅速<!>且つ、大型<!> | シバケン | 20/03/16 |
話題NO.142 |
NO.1119 <コロナ対策>米国は極めての迅速<!>且つ、大型<!><起稿 シバケン>(20/03/16)
【シバケン】 2020/03/16 (Mon) 10:16
米国では、この3日に、0.5%の金利を下げて。
不足と、見れば、更に、1%下げて。
遂に、ゼロ金利政策実施。
これが、吉と出るのか、凶になるかは、今後の経過を見なわからんですが。
金融当局の、強固な姿勢は伝わるです。
対して、日本は<?>
常に、小出しで、実効性疑わしく。
現に、国会では、コロナよりも、森まさこ法務大臣の失言について、立憲民主のレンポウちゃんが、問い詰めてるの、体たらく。
これで、舌鋒鋭くと、報道姿勢がバカ丸出し。
それで、チラと、コロナの話を出して、対応が遅いと、この方、気は確かかと。
>【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は15日、緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて1.0%の大幅利下げに踏み切った。政策金利は0~0.25%となり、2008年の金融危機以来のゼロ金利政策を敷く。米国債などを大量に購入する量的緩和政策も復活。金融政策を全面的に非常時対応に切り替え、新型コロナウイルスによる経済の混乱を抑える狙いだ。
>FRBは3日に0.5%の緊急利下げに踏み切ったばかりだが、株式市場が再開する16日を前に、再び臨時のFOMCを開いて追加緩和した。通常の利下げ幅は0.25%だが、今回はそれを大幅に上回る1%となった。
>米国債などを買い入れて資金を大量供給する量的緩和政策も復活させる。今後数カ月で米国債を少なくとも5000億ドル買い入れ、住宅ローン担保証券(MBS)も同じく2000億ドル購入する。長期金利と住宅ローン金利を引き下げて、需要の落ち込みを最小限にする狙いだ。
>FRBは定例のFOMCを17~18日に予定している。市場では1%の大幅利下げに踏み切るとの見方が浮かんでいたものの、日曜日の15日に臨時会合を開いて緊急利下げするのは極めて異例だ。ダウ工業株30種平均が一日で2000ドル超の大幅な下落を記録するなど、金融市場は不安定さを増しており、迅速な政策決定で相場に「サプライズ」を与えて投資家心理を改善する狙いがある。
>FRBは08年のリーマン・ショック後に政策金利を0%近辺に下げて、ゼロ金利政策と量的緩和政策に踏み切った。量的緩和は14年秋に終了し、15年末にはゼロ金利も解除して「金融政策の正常化」を開始した。ただ、19年には米中貿易戦争を警戒して3回の利下げに踏み切り、その後は20年に入って新型コロナの感染拡大で景気後退懸念が浮上。政策金利を合計1.5%引き下げて、ゼロ金利と量的緩和の復活に踏み込んだ。
>同日公表した声明文では「新型コロナは米経済を混乱させ、金融環境に大きな影響を及ぼしている」と強い懸念を表明。先行きも「経済を支えるために、政策ツールを用いて適切な行動をとるだろう」と強調し、量的緩和の拡大など追加施策を検討する考えを示した。
<参考=「FRBが1%緊急利下げ ゼロ金利に、量的緩和も再開」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/03/16 (Mon) 10:18
<補足>
>森大臣は、東京高検検事長の定年延長をめぐり、法解釈を変更した理由について9日の参院予算委員会で「社会情勢の変化」と説明。小西洋之議員が「どのような社会情勢の変化があって、日本中の検察官に勤務延長が必要になったのか」とただすと、森大臣は「例えば東日本大震災のとき、検察官は福島県いわき市から国民が、市民が避難していない中で、最初に逃げたわけです。そのときに身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げたわけです」と事実無根な答弁をしました。
>この発言を問題視した山尾志桜里衆院議員が11日午前の衆院法務委員会の質疑で「『検察官が最初に逃げた』『理由なく釈放した』というのは事実か」と確認したところ、森大臣はいったん「事実だ」と発言した上で、さらに追及されると「個人の見解だった」と弁明。さらに山尾議員が「政権の見解か」と尋ねると、森大臣は「『逃げた』と『理由なく』というところは個人の見解」と答えました。そこで与野党問わず委員の皆が固まり、最終的には委員長の判断で休憩となり、そのまま散会となりました。その時の状況について山尾議員は「私自身としては法務大臣として今後、法務行政を引っ張っていくことは不可能だと思った」と記者団に語りました。
>森大臣は同日午後の参院予算委員会で自民党議員の質問に答える形で「不適切だった」と述べ、答弁を撤回。しかしながら、石橋通宏議員があらためてこの事実を確認すると、これには答えず、同委員会も審議が止まり、散会となりました。
>こうした事態に衆参の野党各党・会派は、大臣が自分の部下とも言える組織の、震災当時の事実無根な話を持ち出し、組織に対し誹謗中傷していることに、「単に『お詫びした』では済まない。政治責任をきちっと取るべきだ」との認識で一致。
>12日午前の与野党国会対策委員長会談で安住淳国対委員長は、「事実と違うことに基づいて発言するような人を法務大臣に置いたまま質疑をするのは無理である。与党側が、森大臣の政治的責任をきちんと明確にするなり、われわれが納得できる対応をするなりしない限り本会議に出席することはできない」旨を伝え、対応を与党に委ねました。
<参考=「森法務大臣が発言を撤回 「引き続き辞任を求めていく」と安住国対委員長」(BLOGS)>
【シバケン】 2020/03/16 (Mon) 18:51
<副題=日銀の金融政策決定会合を早めて、実施の答えは、小出しの期待はずれ<?>>
イヤ、
18日、19日の予定を早めて、本日16日に実施。
結果、年6兆円のETFの購入目標額を倍増の12兆円。
その他の拡充を発表したですが、発表で、日経平均、ガタ落ち。
まあねえ、
思い切った、衝撃的、施策を打ち出さん事には、焼け石に水かと。
世間では、消費税を一時的にでも、ゼロでもの、噂が出てるですが。それに見合うの、方策をと。
まあねえ、
日本では、既に、マイナス金利でして。日銀の出来る範囲は限られてるです。後は、安倍首相の英断かと。
英断も、野党君には、いびられるですが。
イヤイヤ、野党君こそ、その手、名案をば、国会で、提示をするべきでして。
さすれば、支持率、グと、上がるですが、下らんのイチャモンばかりを生き甲斐にしてての、日本のための事、考えもしませんです。
>日銀は16日正午から金融政策決定会合を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う金融市場や経済の動揺をおさえるための措置を決めた。現在、年6兆円としている上場投資信託(ETF)の購入目標額を12兆円に倍増したほか、大企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)・社債の購入や中小企業の資金繰り支援のための金融機関向けの資金供給も拡充する。
>現在マイナス0.1%の政策金利の引き下げ(マイナス金利の深掘り)は見送った。
>米連邦準備理事会(FRB)が15日(米時間)、今月2度目の緊急利下げに踏み切ったことを受け、日銀も18~19日に予定していた会合を前倒しで開いた。会合の前倒し開催は初めて。16日午後4時から黒田東彦総裁が決定内容について記者会見して説明する。
>日銀は今月2日に「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保につとめていく」との黒田総裁の談話を発表している。16日の会合でも資金供給と市場の安定に照準を絞った対策を打ち出した。
>具体的には「年6兆円」を目標に購入するとしているETFについて目標額を12兆円に倍増したほか、年900億円としている不動産投資信託(REIT)の購入目標も1800億円に倍増する。乱高下を繰り返している株式市場の不安を和らげることをねらう。
>大企業が資金調達のために発行するCP・社債も、新たに2兆円の買い入れ枠を追加。現在それぞれ2.2兆円、3.2兆円の残高を維持するとしている目標を1兆円ずつ増やす。中小企業の資金繰りを支えるために、金融機関に原資をゼロ金利で貸し付ける制度も新設した。すでに1.6兆円の金融支援を発表している政府と歩調をあわせて資金繰り支援に万全を期す。
>米英など他の海外中銀は相次いで大幅な利下げに踏み切っているが、日銀はマイナス金利の深掘りは見送った。資金繰り支援で前線に立つ金融機関の経営をさらに圧迫する副作用が根強いうえに、コロナウイルスの感染拡大を防ぐために需要を抑制する政府方針とも矛盾するためだ。資金繰り支援と市場の安定を重視した政策対応で動揺の沈静化をめざす。
<参考=「日銀、ETF購入を12兆円に倍増 利下げは見送り」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/03/16 (Mon) 23:40
<副題=消費税減税に、立憲民主党は慎重姿勢<?>>
消費税減税をした場合、イツ止めるかが、問題。
とする意見もあるよですが。そんな事、当面、年内とか、最初っから、決めておけば結構哉と。
>新型コロナウイルスの感染拡大によって世界経済の減速が懸念される中、自民党からも令和2年度補正予算案の編成、消費税を含めた減税、期限付き商品券の配布、現金給付など、踏み込んだ景気浮揚策を政府に求める声が相次いでいるが、消費税減税には慎重論も根強い。
>「消費税率5%への引き下げは政治決断になる。首相しか答えられない」。自民党の山田太郎参院議員は16日の参院予算委員会で安倍晋三首相にこう訴えた。
>同党の保守系有志議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」も同日の総会で、消費税率を0~5%とする減税措置や、1人あたり10万円の期限付き購買券の配布を盛り込んだ「緊急要望」を大筋了承。17日にも首相に提出する。安藤裕衆院議員ら若手議員有志も消費税を当面凍結し、30兆円規模の補正予算の編成を求める提言を策定し、西村康稔経済再生担当相や二階俊博幹事長らに提出した。
>党の意見に耳を傾けようと、首相は13日、官邸で甘利明党税制調査会長と経済対策について協議。甘利氏は記者団に「税や予算、いろいろな選択肢を話し合った」と語り、消費税減税の可能性も否定しなかった。
>ただ、消費税減税をめぐっては事業者の負担や消費喚起への効果が未知数との声もある。二階氏は16日の記者会見で「仮に(消費税減税)した場合にいつ元に戻すのか、責任は誰が負うのか」と反発。岸田文雄政調会長も慎重な考えを示した上で、商品券配布、現金給付、消費税以外の減税を実施する可能性に言及した。
>一方、田村憲久政調会長代理は15日のNHK番組で、補正予算について「国民に安心してもらえる規模の予算を組む必要がある」と強調した。政府は3月下旬の2年度予算成立後、補正予算案の検討を本格化させるとみられる。
<参考=「自民内でも強まる消費税減税論 新型コロナ対策 立民は慎重」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/03/17 (Tue) 07:52
<副題=投資家の不安払拭出来ず・米国株式市場、史上最大の下げ<2997ドル>>
ゼロ金利にしたりの大型対応打ち出したですが。
米国株式市場の下落収まらず。
一つには、新型コロナ・ウィルス<COVID-19>が、或る程度、落ち着きを見せるまで。
又、入国制限等々、経済えの不安からと。
>【ニューヨーク=後藤達也】世界株安が加速している。16日の米ダウ工業株30種平均は前週末比2997ドル安の2万0188ドルに急落。12日に記録した過去最大の下げ幅(2352ドル)を塗り替えた。下げ幅は一時3000ドルを超えた。米連邦準備理事会(FRB)は15日に緊急利下げしたが新型コロナウイルスの流行拡大で投資家の不安が鎮まらない。欧米では入国制限が相次ぎ、経済活動の停滞も強まっている。
>ダウ平均は取引開始から2000ドルを超える下落となり、米国株の取引は一時中断された。その後も全面安が続き、特に消費財やエネルギー、小売り関連の株が大きく値下がりした。ボーイングが21%下がり、マクドナルドやJPモルガン・チェースも14~16%下落した。ダウ平均は2月に付けた史上最高値からの下落率が31%強に達した。
>トランプ米大統領は16日午後、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスの流行が続く時期に関して「7月か8月か、その辺りを議論している人がいる」と指摘。記者団から米国が景気後退に入る可能性について問われ、「かもしれない」と答えた。経済への悪影響が長期化する可能性を示唆したと受け止められ、株安が一時加速した。
>欧米では新型コロナの感染者が急増している。米欧で移動制限が広がり、カナダも18日から外国人の入国を禁止することを決めた。世界各地でレストラン休業など流行拡大を封じ込める措置も相次ぐ。個人消費や供給網など世界経済への打撃は大きく、国民の不安も高まっている。
>FRBは15日に1.00%の大幅利下げや量的緩和の再開などを緊急に決めた。だが投資家は新型コロナが経済に与える打撃や期間の長さを読めず、株安に歯止めがかからなくなっている。社債やコマーシャルペーパー(CP)など米企業の資金調達も厳しくなっており、市場では企業の破綻が相次ぐリスクも意識され始めている。
>投資家の恐怖心を映すVIX指数は83台に上昇し、リーマン・ショック時に付けた08年の記録を上回った。
>欧州株も5%前後下落するなど世界的に株安は連鎖した。シカゴ市場の日経平均先物は一時1万6000円を割り込む場面があった。ニューヨークの原油先物相場も大きく値下がりし、一時1バレル28ドル台を付けた。米長期金利は低下し、円相場は一時、1ドル=105円台前半まで円高・ドル安が進んだ。
<参考=「NYダウ急落、過去最大の下げ幅 2997ドル安 経済活動停滞、投資家の不安収まらず」(日本経済新聞)>
NO.1120 <COVID-19>エボラ治療薬に一定の効果<?><起稿 シバケン>(20/03/16)
【シバケン】 2020/03/16 (Mon) 23:17
エボラ治療薬「レムデシビル」に一定の効果<?>
>新型コロナウイルスに感染した国内の重症患者にエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」を投与し、一定の効果があったとみられることが16日、分かった。国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長が自民党本部で報告した。未承認薬であるレムデシビルの国内での投与が公表されたのは初めてとみられる。
>レムデシビルは米国の企業が開発し、新型コロナウイルスの治療薬候補として期待されている。3月にも日米共同で治験が始まる。
>報告などによると、国内の医療機関で2月以降、重篤な状態にあった患者9人に、人道的な観点で投与した。その後の詳細は不明だが、症状の悪化を食い止めた可能性がある。
>ただ、治療薬としての有効性は慎重に判断する必要があり、大曲氏は「(有効かは)分からない。もっと調べないといけない」と指摘した。
<参考=「エボラ治療薬、新型コロナの国内患者に投与 一定の効果か」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/03/20 (Fri) 13:12
<副題=トランプ大統領が治療薬の承認審査効率化指示。>
主たる、
マラリア=クロロキン
エボラ出血熱=レムデシビル
イヤ、至って、妥当なるの話。
重大な、副作用については、調査するも、既存の治療薬なら、或る程度はわかってる筈。
これが、新型コロナ・ウィルスに効くか、どかでして。
>【ワシントン時事】トランプ米大統領は19日、新型コロナウイルスにマラリア治療薬などが有効か調べるため、米食品医薬品局(FDA)に治験を加速するよう指示したと明らかにした。FDAのハーン長官は「大規模な臨床試験」を行う必要があると述べ、予防ワクチンや治療薬の実用化は「1年先になる」との見通しを示した。
>トランプ氏は記者会見で、「この恐ろしいウイルスに最も効果のある治療法を見つけるためには手段を選ばない」と語り、FDAに承認審査手続きを効率化するよう求めた。
>有望な治療薬としてマラリア薬の「クロロキン」、エボラ出血熱に対応する「レムデシビル」などを挙げた。クロロキンは、中国やフランスでコロナ患者の治療に有効だとの事例が報告されている。
<参考=「米大統領、マラリア薬の治験指示 承認審査加速へ―新型コロナ」(時事通信)>
<消滅・21/03/24>
【シバケン】 2020/03/20 (Fri) 15:15
<副題=早速にも、拡大使用承認<!> マラリア治療薬「クロロキン」>
迅速で、結構なると。
>アメリカのFDA=食品医薬品局は、マラリアの治療薬「クロロキン」について、新型コロナウイルスの患者への効果を確認するため、医師の要請で患者に投与できる「拡大使用」の承認をしたと発表しました。
>アメリカで新型コロナウイルスに感染した患者の数が急増する中、FDAは19日、トランプ大統領の要請を受けてマラリアの治療薬として知られる「クロロキン」について、新型コロナウイルスの患者にも使えるよう、「拡大使用」制度にもとづいて使用を承認し、複数の研究機関と連携して新型コロナウイルスに対する効果の確認を進めていると発表しました。
>「クロロキン」は、70年以上に前に開発され、マラリアの治療薬としてアメリカをはじめ多くの国で承認されています。また、ウイルスの増殖を抑える効果も示唆されていて、SARSに対して効果があったという報告があるほか、新型コロナウイルスの患者にも日本を含む複数の国で投与されています。
>FDAによりますと、「クロロキン」は、新型コロナウイルスに感染した患者のうち、軽い症状の人から中程度の症状の人について症状の持続時間や、ウイルスの減少にかかる時間を短縮する効果があるかどうかなどを確かめていくとしています。
>「拡大使用」は、治療薬のない重い病気に対し、人道的な立場から正式に承認されていない医薬品の使用を認める制度で、新型コロナウイルスをめぐっては、エボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」が、すでにこの制度のもとで医師の要請に基づいて使われています。
>「クロロキン」については、まだ患者に使われた結果の報告が少なく、本当に効果があるかどうかはわかっていませんが、FDAが拡大使用を承認したことで、今後、効果の確認が加速すると期待されています。
<参考=「米FDA マラリア治療薬を新型ウイルスに「拡大使用」承認」(NHK NEWS)>
<消滅・20/04/24>
【シバケン】 2020/03/23 (Mon) 17:13
オッとの、
抗マラリア薬「クロロキン」で、中毒例。
>米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が新型コロナウイルスの治療薬として「承認」されたと発言し、米食品医薬品局(FDA)がそれを打ち消した抗マラリア薬「クロロキン」による中毒例が、ナイジェリアの大都市ラゴス(Lagos)で見つかっている。
<参考=「トランプ氏が言及した抗マラリア薬、ナイジェリアで複数の中毒例」(AFP)>
【シバケン】 2020/03/23 (Mon) 20:14
<副題=エボラ出血熱治療薬「レムデシビル」を国際共同治験。>
>国立国際医療研究センター(東京)は23日、エボラ出血熱などの治療用として開発中の未承認薬「レムデシビル」について、新型コロナウイルス感染症に対する有効性と安全性を確認する医師主導治験を、3月中にも始めると発表した。4月に結果が判明する見通し。
>米国立衛生研究所(NIH)が主導する国際共同治験に韓国やシンガポールと参加する。
>対象は、20歳以上の男女で、肺炎を起こしたり、酸素の補給が必要になったりした人。
>薬を最長で10日間投与するグループと、プラセボ(偽薬)を投与するグループで効果を比較する。
>参加国全体で計約440人の患者を登録する予定で、100人に達した時点で1次評価を行う。新たな治療薬の候補が現れれば、この治験に加えて検証する。
>同センターは、治験の条件に合わない患者には別の薬を使った研究も計画している。肺炎になっていない人には、ぜんそく治療薬「オルベスコ」で肺炎予防の効果をみる。重症者には、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」と急性膵炎すいえん治療薬「ナファモスタット」を用いて、ウイルスの増殖を抑制できるか調べる。
>レムデシビルを巡っては、この治験とは別に製造元の米製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」も日米などで治験を予定している。
<参考=「エボラ未承認治療薬、新型コロナでの国際共同治験へ」(読売新聞)>
【シバケン】 2020/04/27 (Mon) 23:35
<補足>
「レムデシビル」については、承認の方向故、下記から、当板に投稿するです。
<参考=NO.1123 <COVID-19>治療に、有力既存薬は<?>>
【シバケン】 2020/04/27 (Mon) 23:37
<副題=国産の、「アビガン」よりも、米国産、「レムデシビル」が、早くに承認される<?>/或いは、同時<?>>
海外での承認を条件にと、安倍晋三首相発言。
>安倍晋三首相は27日の衆院本会議で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「レムデシビル」について「間もなく薬事承認が可能となる」と明らかにした。海外での承認などを条件に審査の手続きを簡略化する「特例承認」を適用し、5月にも利用可能となる見通し。
<参考=「コロナ治療薬「レムデシビル」、5月にも承認 首相明言」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/28 (Tue) 12:44
<副題=「レムデシビル」が早く、承認されるの公算大>
何たるの、
「レムデシビル」も、有力な、薬であるは、わかるですが。
「アビガン」よりも、早くに承認される公算大。
イヤ、
テレビ報道で、又、国会でも、奇妙なるの話をしてるです。
急いでるの割には、チンタラ。
国会での質問で、安倍首相返答するに、厚生労働大臣に聞いて呉れ。
アホです。
指示を遂行出来ぬの大臣は切れ<!>
国家、国民のため。非常事態宣言は、何がため<?>
>安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルス治療薬の候補である「レムデシビル」をまもなく薬事承認できるとの見通しを示した。海外での承認などを条件に審査手続きを簡略化する。承認されれば国内で最初に利用可能な治療薬になる。同日の衆参両院の本会議で語った。
>レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として米製薬会社のギリアド・サイエンシズが開発してきた。首相は「間もなく薬事承認が可能となる見込みだ」と説明した。承認は公的医療保険の下で薬を使う前提条件になる。
>レムデシビルには腎機能の低下など副作用も懸念されている。米欧やアジア各国が参加する国際的な治験を実施中で近く結果がまとまる予定だ。厚生労働省は海外で先に承認された場合、日本での審査を短縮する「特例承認」を適用する。
>首相は日本が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」の承認も急ぐと強調した。「希望する患者への使用をできる限り拡大し、可能な限り早期の薬事承認をすべく努力している」と述べた。「すでに2000例以上投与され、症状改善に効果があったと報告を受けている」と指摘した。
<参考=「レムデシビルまもなく薬事承認へ コロナ薬、首相表明」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/05/02 (Sat) 11:41
<副題=米国は、「レムデシビル」を緊急認可え<!>>
米国としては、当然の事です。
>【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は1日、米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスの治療薬として米医薬大手ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」の緊急使用を認可したと発表した。臨床試験(治験)で感染者の回復を早める効果を確認したとして重症患者への使用を認める。新型コロナの実質的な治療手段として期待を集めそうだ。
>人工呼吸器を使っていたり血中酸素濃度が低かったりする重症患者への投与を認めた。米国立衛生研究所(NIH)が4月29日に回復期間が15日から11日に短縮したとの暫定的な治験結果を公表しており、2日後の緊急認可となった。
>トランプ氏はホワイトハウスで「とても期待が持てる状況だ」と語った。同席したギリアドのダニエル・オデイ最高経営責任者(CEO)は「重要な第一歩だ」と述べ、150万回分を寄付すると表明した。4日から各地の病院に提供される予定だ。
>FDAの緊急使用認可は新薬の有効性を正式に確認した「承認」とは異なる。緊急性が高いなど一定条件を満たせば特例として認める仕組みだ。FDAはレムデシビルについて「コロナ患者に対する安全性や効用に関する情報は限られている」としており、今後も治験を続ける必要がある。
>レムデシビルはエボラ出血熱のために開発された治療薬。日本の安倍晋三首相も海外の動向を踏まえて近く薬事承認すると表明している。
<参考=「米、コロナ治療薬「レムデシビル」を緊急認可」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/05/03 (Sun) 00:25
<副題=<レムデシビル>加藤厚生労働大臣が、「特例承認」表明。>
海外の評価は分かれてるですが。
又、日本製「アビガン」については、触れずが摩訶不思議。
>新型コロナウイルスへの治療効果が期待されている「レムデシビル」について、厚生労働省はアメリカで緊急的な使用が認められたことを受け、「特例承認」と呼ばれる制度を活用して早期の承認に向けた手続きに入りました。早ければ1週間程度での承認を目指していて、承認されれば国内で初めての新型コロナウイルスの治療薬となります。
>「レムデシビル」はエボラ出血熱の治療薬として海外で開発が進められ、新型コロナウイルスにも効果が期待できるとして日本でも臨床試験が進められています。
>加藤厚生労働大臣は海外での動向を見ながら、国内でも審査を大幅に簡略化できる「特例承認」と呼ばれる制度を活用して早期の承認を目指す考えを示していました。
>こうした中、アメリカ政府が1日、緊急的な使用を認めたことから、厚生労働省はレムデシビルの「特例承認」に向けた手続きを始めました。
>2日午後、レムデシビルに「特例承認」が適用されるよう政令改正に向けた閣議を持ち回りで行うとともに製薬会社からの申請を受け次第、審議会を開いてアメリカ政府に提出された治験のデータについて専門家の意見を求めることにしています。
>厚生労働省は早ければおおむね1週間での承認を目指していて、承認されれば国内で初めての新型コロナウイルスの治療薬となります。
>一方、レムデシビルは流通量に限りがあるため、当面は厚生労働省の管理の下で特定の病院にのみ供給される可能性があります。
>「特例承認」とは
「特例承認」は緊急性の高い医薬品について手続きを大幅に簡略化し、早期に承認できる法律上の仕組みです。
>健康に重大な影響を与えるおそれがある病気がまん延し、他に治療薬がない場合に、緊急に使う必要がある医薬品が対象で、他に治療薬などがないことや日本と同じような承認制度がある海外の国ですでに販売されていることなどが条件となっています。
>これまでに、新型インフルエンザのワクチン2品目について、「特例承認」が行われたことがあります。
>「特例承認」をレムデシビルに適用するためには、新型コロナウイルスの治療薬を対象とすることなどの政令の改正が必要ですが、通常は1年程度かかる承認手続きが大幅に短縮でき、厚生労働省は早ければおおむね1週間程度での承認を目指しています。
>レムデシビルとは
レムデシビルはアメリカに本社がある「ギリアド・サイエンシズ」がエボラ出血熱の治療薬として開発を進めてきました。
>試験管内の実験で、新型コロナウイルスの動きを抑える効果があったことから、治療効果が期待されるようになりました。
>このため、日本を含む各国が参加する国際的な臨床試験が行われていて、製薬会社によりますと国内でもこれまでにおよそ90人に投与されたということです。
>このうち、アメリカの臨床試験では、結果の一部を分析したところ投与された患者がそうではない患者に比べて回復にかかる期間が4日短いことなどが確認されたということです。
>こうした試験結果を受け、アメリカでは、緊急的な使用にかぎり、許可されることになりました。
>ただ、アメリカの当局は、緊急で使用を認める手続きについては正式な審査を受けた承認とは異なり、効果や安全性については、まだ、限定的な情報しか得られていないとしています。
>レムデシビルをめぐっては
▼腎機能の低下などの副作用も指摘されているほか、
▼イギリスの医学雑誌には、中国での臨床試験の結果「統計上、有意な効果はみられなかった」とする論文が掲載されるなど、海外では評価がわかれています。
<参考=「「レムデシビル」特例承認の手続き開始 新型コロナに効果期待」(NHK NEWS)>
<消滅・20/06/08>
【シバケン】 2020/05/03 (Sun) 00:39
<副題=加藤厚生労働大臣続報>
>新型コロナウイルスの治療薬の候補の1つ「レムデシビル」について、加藤厚生労働大臣は、製薬会社から申請があれば、「特例承認」の制度を活用して、1週間程度での承認を目指す考えを示しました。
>レムデシビルは、新型コロナウイルスにも効果が期待できるとして政府は、緊急性が高く、海外で使用が認められている場合国内の審査を大幅に簡略化できる「特例承認」の制度を活用して早期の承認を目指す方針を示していました。
>こうした中、アメリカ政府が1日、緊急的な使用を認めたことから政府は、「特例承認」に向けた手続きを始め、2日、持ち回りの閣議で、必要な政令の改正を決定しました。
>加藤厚生労働大臣は、記者団に、「近日中に、製薬会社から承認申請が行われると聞いているので、1週間程度で承認できるように指示した」と明らかにしました。
>そのうえで、「特例承認になれば、世界で最も早い正式な承認となる。これまで、日米の国際共同治験に参加してきたほか、製薬会社と関係をつくってきたので、日本で必要な量が確保できるよう努力したい」と述べました。
>一方、効果について、海外での評価がわかれていることなどを問われ、加藤大臣は、「事前に資料を入手し、安全性と有効性は議論してきた。今後、しっかり議論して、答えを出していきたい」と述べました。
<参考=「加藤厚労相 レムデシビル 1週間程度での承認目指す」(NHK NEWS)>
<消滅・20/06/08>
【シバケン】 2020/05/05 (Tue) 00:19
<副題=「レムデシビル」については、供給されるは決まってなかった<?>>
元々が、米国産。
供給が限定的と、思てたですが、案の定の、供給要請は結構の。
で、返答は<?>
ここを、曖昧にしてては、単なるの、お話のみで、意味成さず。
まあね、新型コロナ・ウィルスに対するの、有力改善薬候補の一つとして、貴重は、貴重ですが。
効能が大きく、二分されてるです。
>西村康稔経済再生担当相は4日の参院議院運営委員会で、米製薬会社が開発した新型コロナウイルス感染症の治療候補薬「レムデシビル」について「米国側にしっかり供給してもらえるよう、厚生労働省、外務省を通じてお願いしている」と述べた。
>レムデシビルをめぐっては、日米で共同治験を行ったほか、政府が海外での承認、許可を条件に国内審査の手続きを簡略化する「特例承認」に向けて政令を改正した。承認されれば国内初の新型コロナ治療薬となる。
>また、西村氏は、治療薬の有力候補とされる国産の新型インフルエンザ薬「アビガン」について、「大変期待が高いと思うし、すでに観察研究として2千例以上の投与が行われている」と指摘。企業治験などのデータも集まってきているとしたうえで、「有効性が確認されれば薬事承認を行っていく方針で臨んでいる」と述べた。
<参考=「レムデシビル「米側に供給要請」 西村担当相、アビガン承認も言及」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/05/08 (Fri) 00:02
<副題=「レムデシビル」が、特別承認を受けた<!>>
加藤大尽、胸張って、報告してたです。
>厚生労働省は7日、新型コロナウイルスの治療薬として、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」を薬事承認した。7日、有識者らによる審議会で議論が行われ、特例承認された。これまで新型コロナの明確な治療法はなかったが、初めての治療薬の承認となる。
>レムデシビルは米国立衛生研究所が「患者の回復を早めた」との試験結果を公表するなど有効性が期待されてきた。開発元の米ギリアド社が4日、厚労省に薬事承認を申請し、同省は審査までの手続きを簡略化する制度「特例承認」を適用した。
>ただ、日本への供給量ははギリアド社との調整が要る。加藤勝信厚労相は5日のBSフジ番組で「必要な量をもらうべく努力する」と語った。新型コロナの治療薬をめぐっては、国産の新型インフルエンザ治療薬「アビガン」などの候補薬も治験が進んでいる。
<参考=「厚労省、レムデシビルを特例承認 コロナ治療薬で初」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/07/01 (Wed) 08:13
<副題=レムデシビル=1回分の価格390ドル<約42000円>>
イヤ、
たっかい薬なんやねえ。
通常、6回の投与と、されてるが故、約25万円也。
勿論の事、命が大事<!>
>【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズは29日、新型コロナウイルスの治療薬として日本などで使われている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、先進国政府向けの価格を患者1人につき2340ドル(約25万円)に設定したと発表した。
>患者は通常、5日間で薬を6回投与される。1回分の価格は390ドル。米国では、民間医療保険向けの価格はさらに上乗せされ、1回520ドルとなる。
>一方、開発途上国では「医療やインフラなどの状況が異なる」(ギリアド)として、後発薬メーカーと提携し、より低価格で提供する計画だ。ギリアドはレムデシビルを世界で無償提供してきたが、7月に有償化する。
<参考=「レムデシビル、1人25万円 コロナ薬の価格設定―米ギリアド」(時事通信)>
<消滅・21/06/02>
NO.1121 <COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?><起稿 シバケン>(20/03/17)
【シバケン】 2020/03/17 (Tue) 21:56
可成り有力な薬として、「アビガン」が注目されてるです。
>【北京時事】中国科学技術省は17日の記者会見で、新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したことを明らかにした。
韓国、日本から輸入検討 インフル薬「アビガン」―新型肺炎
>アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を富士フイルムと2016年に結んだ中国の製薬大手・浙江海正薬業が、後発医薬品を量産する方針だ。同社は先月、中国国家薬品監督管理局から認可を取得している。
>臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したという。アビガンは日本でも先月から患者への投与が始まっている。
<参考=「インフル薬「アビガン」有効性確認 新型コロナ治療、後発薬量産へ―中国」(時事通信)>
<消滅・21/03/19>
【シバケン】 2020/03/17 (Tue) 22:23
<副題=免疫反応が、インフルエンザと一緒<!>>
>【シドニー時事】オーストラリアのピーター・ドハーティー感染・免疫研究所は17日、新型コロナウイルスに感染した人間の免疫機能が、通常はインフルエンザに感染した場合と同様に働く様子が観察されたと発表した。同日、論文が医学誌ネイチャー・メディシンに掲載された。
>研究チームは、新型ウイルスに対する「幅広い免疫反応が報告されたのは初めて」と強調。ハント豪保健相は記者会見で、ワクチンの早期開発や治療法の早期確立につながる可能性があると語った。
>発表によると、研究チームは新型ウイルスに感染した40代女性の血液を時間を変えて4回検査し、免疫反応を観察した。女性は新型ウイルス感染以外に健康上の問題はなく、症状も比較的緩やかだった。
>研究チームは女性の入院から3日後に「いくつかの免疫細胞の大きな集団」を確認。「季節性インフルエンザの感染時のはっきりとした回復の兆候であり、患者が数日後に回復すると予想したところ、その通りになった」と説明している。
<参考=「免疫反応「インフルと同じ」 新型コロナで豪研究所」(時事通信)>
<消滅・21/03/19>
【シバケン】 2020/03/17 (Tue) 22:53
<副題=韓国が輸入検討>
この国は、常に一言多い<!>
「韓国でも新薬が開発されている。」
>【ソウル時事】韓国の李儀卿・食品医薬品安全処長は25日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者治療のため、新型インフルエンザの治療薬「アビガン」の日本からの輸入を検討していると明らかにした。
>アビガンは富山化学工業(現富士フイルム富山化学)が開発し、インフルエンザのほか、治療薬がまだない新型コロナウイルスにも有効性が期待されている。加藤勝信厚生労働相は22日、日本国内の医療機関1カ所でアビガンの投与を始めたと発表していた。
>李氏は会見でアビガンに関し、「国内では(使用が)許可されていない」と説明。「輸入特例を通じて導入が可能な方法を検討しており、使用は臨床委員会と議論している」と語ったほか、韓国でも新薬が開発されていると強調した。
<参考=「韓国、日本から輸入検討 インフル薬「アビガン」―新型肺炎」(時事通信)>
<消滅・21/02/28>
【シバケン】 2020/03/22 (Sun) 21:53
<副題=インフルエンザ薬、「アビガン」が有力<?>>
>新型コロナウイルスの治療に使えるのではないかと期待されている薬の1つ、「アビガン」は、中国で治療効果がみられたとされ、日本国内でも患者に投与する臨床研究が始まっています。
>「アビガン」、一般名「ファビピラビル」は、インフルエンザの治療薬として、6年前、日本の製薬会社が開発しましたが、動物実験で胎児への副作用が報告されたことから、妊娠中の女性には投与できず、ほかの薬が効かない感染症が発生し、国が使用すると判断した場合に限って投与されることになっています。
>中国では、新型コロナウイルスに感染した患者に投与する臨床研究を行った結果、肺炎の症状などを改善させる効果が認められたと報告され、中国政府は、アビガンを新型コロナウイルスの治療薬の1つとして、治療指針に正式に採用する方針を明らかにしました。
>日本でも、国が200万人分を備蓄していますが、今月からはこの備蓄分の薬を使って新型コロナウイルスに対して効果があるかどうか調べる臨床研究が、愛知県の藤田医科大学病院などで始まりました。
>臨床研究では、ウイルスに感染し、軽症や無症状のおよそ80人を対象に、薬の投与によってウイルスの量が減るかどうか比較することにしていて、藤田医科大学病院では研究に参加する全国の医療機関とテレビ会議を行って、患者への投与の計画や、薬や採取キットの準備状況などを確認していました。
>藤田医科大学病院の土井洋平教授は、「新型コロナウイルスに対する有効な治療法を確立することが最優先の課題になっている。アビガンが有望な薬であるのかどうかを研究ではっきり示したい」と話しています。
<参考=「新型コロナウイルス 「アビガン」の臨床研究 日本でも」(NHK NEWS)>
<消滅・20/04/25>
【シバケン】 2020/04/25 (Sat) 10:15
<副題=「アビガン」については、下記板にも投稿してたですが、以降、当板に戻す。>
<参考=NO.1123 <COVID-19>治療に、有力既存薬は<?>>
【シバケン】 2020/04/25 (Sat) 10:54
<副題=「アビガン」が有力薬として、最前線の医者が推奨<!>>
製造をオール・ジャパンで、推進<!>
イヤ、
結構なるです。
>新型コロナウイルスへの治療効果が期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産を支援する動きが国内で広がっている。医薬品の開発支援などを手掛けるシミックホールディングス(HD)が製造を受託するほか、宇部興産は主要な成分の一つである中間体の生産に乗り出す。アビガンを開発した富士フイルムホールディングス傘下の富士フイルム富山化学は、外部との積極連携でオールジャパン体制を構築し、早期に生産規模を拡大したい考えだ。(井田通人)
>シミックHDは、傘下のシミックCMOが運営する静岡工場(静岡県島田市)でアビガンを生産。別の子会社では臨床試験の一部を代行し、治験が適正に実施されていることを保証する業務を受託した。
>宇部興産は、宇部ケミカル工場(山口県宇部市)で7月から中間体を生産。同社は平成21年まで中間体を生産した実績があり、富士フイルム富山化学からの要請で生産再開を決めた。
>アビガンをめぐっては、ほかにもデンカが新潟県にある休止中の工場設備を活用し、29年に停止した原料「マロン酸ジエチル」の生産を5月から再開。カネカも、7月に国内工場で薬の一つ手前の原薬生産を始める計画だ。
>アビガンはウイルスが体内で増殖するのを防ぐ仕組みで、政府は200万人分の備蓄を決定。富士フイルム富山化学では、3月上旬時点で月4万人分強だった生産量を、9月に約30万人分まで増やす計画だが、一方で原料や生産能力の確保が課題となっている。
<参考=「アビガン増産、オールジャパンで シミックHDなどが製造支援」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/25 (Sat) 18:24
<副題=<タイ>早期の抗ウィルス薬投与で、感染者の快復率87%。>
抗ウィルス薬6種類で、内の1種「アビガン」。
日本と、中国の協力でと。中国は、何するも、早いです。
対して、日本では、PCR検査そのものが、なかなかに進んでませんでして。
周回遅れ。
感染者の、早期発見、早期投与で、回復を早めるの考えが出来てませんです。
日本の感染病専門家筋、厚生労働省の面々は。
尚、
タイの人口、約6900万人で、日本の約半数。
<20/04/24><厚生労働省データー>
日本=感染者12388/死者317
タイ=感染者2839/死者50
とまあ、直近では、タイは大した数字でありませんですが。
実は、「3月31日」のデーターでは、感染者数的、日本と、大差無く。4月に入ってから、減少傾向にあり、日本との差が出てるです。
結果的、死者数でなら、タイの直近1週間では、ゼロか、1人。日本では、十人台に突入。
日本=感染者1953/死者56
タイ=感染者1625/死者9
日本は、韓国、タイに学べ<!>
>【バンコク時事】タイで新型コロナウイルス感染者の回復率が87%に上っている。電話インタビューに応じた保健省のソムサック医療局長は「早い段階で抗ウイルス薬を投与している」と説明。タイ保健当局の研究に基づく措置で、「効果があると確信する」と自信を深めている。
>タイでは24日現在、2854人の感染が確認され、2490人が治癒した。ソムサック局長によると、患者の症状に応じ、7種類の抗ウイルス薬を投与。6種類はタイで調達でき、残る抗インフルエンザ薬「アビガン」も「輸入元の日本と中国の協力で十分な在庫を確保している」という。
>患者は症状によって3グループに分け、無症状の感染者は抗ウイルス薬を用いず、軽症者にはアビガン以外を使用。重症者はアビガンを投与する。ソムサック局長は「各地の医師から早期に薬を投与するほど回復が早いという報告が届いている」と手応えを口にする。
>保健省は感染拡大の初期段階から病院や関係機関の専門家と研究を重ね、他国の治療法や国内の経験を基に、早期投与を盛り込んだ独自の指針を策定。「死は待ってくれない」(ソムサック局長)ことから、臨床試験を経ずに実行に移した。
>タイでは3月下旬から4月上旬まで感染者が100人以上増える日が続いたが、21日以降は20人以下にとどまる。ソムサック局長は「第2波が訪れる可能性はある」と警戒しつつも、「人との距離を保つなど規律を守れば小規模に抑えられる」との見解を示した。
<参考=「薬の早期投与で症状改善 新型コロナ回復率87%―タイ保健省局長」(時事通信)>
<消滅・21/04/26>
【シバケン】 2020/04/27 (Mon) 10:24
<副題=アビガン、日本での、早期承認は未知数 米欧にスピード感で後れ>
何に関しても、厚生労働省の動きが遅くに過ぎてまして。唖然とするですが。
安倍首相は、緊急事態宣言で、アビガンの事も触れたですが。早急に承認をと。
で、
宣言で、触れて、どの程度の短縮が出来るのか<?>
厚生労働省が、動くのか、動けるのか、大臣は、指示してるのか。指示して、結果、どなんやと。
当然の、安全性の確認重要は、誰もが承知してるですが。
緊急事態で、気持ちだけの、早めるでは、犠牲者続出するです。要は、人命に関わってるですが、それが、理解出来てませんでして。
まあね、
実際には、投与されてるですが。結果、死の淵から、帰還してるの方も、おられるですが。
あくまでもの、実験的投与。
>新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待が高まるアビガンの国内での早期承認が課題となっている。厚生労働省は申請後の審査の期間を短縮して年内の承認をめざすが、緊急的な対応での特例扱いでどこまで早められるかは未知数だ。もともと米欧などに比べ薬を現場で使えるようにするまでの仕組みが硬直的で、スピード感が劣る問題もある。
<画像=日本経済新聞>
>アビガンは富士フイルム富山化学が抗インフルエンザウイルス薬として2014年に製造・販売の承認を得た。新型インフルの流行を念頭にした備蓄用で一般に流通はしていない。
>今の備蓄は200万人分。新型コロナでは1人の治療にインフルの3倍の量が必要とされ、コロナ患者では約70万人分に相当する。
>中国でいち早く新型コロナで治療効果を発揮した例がある。日本は現在100人規模の治験を進めており、政府はアビガンの備蓄を20年度中に現在の最大3倍にあたるコロナ患者200万人分に増やす方針だ。富士フイルムは設備の増強で9月には生産量を月30万人分に引き上げる。
>薬が患者に使えるようになるまでには大きく2つの段階がある。安全性や有効性を臨床試験で確かめる「治験」と、製薬会社の申請を受けて治験の結果を検証・評価する「承認審査」だ。市場投入を急ぐには承認審査の短縮が鍵を握る。
>インフル薬として承認済みのアビガンも、新型コロナでは投与量が3倍と大幅に異なるため安全性などを改めて確かめる必要がある。6月末までに順調に治験が終われば申請手続きに入る。
>日本では通常、承認審査に1年かかる。厚労省は13日、医薬品審査で新型コロナの治療薬を最優先に進めると明らかにした。
>審査期間を最大限短縮する特例の一つが15年に創設した「先駆け審査指定制度」。画期的な薬が開発された場合などに6カ月をメドに短縮できる。18年2月に塩野義製薬の抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」を申請から4カ月程度で承認した。
>アビガンは先駆けの指定を受けていない。加藤勝信厚労相は21日、新型コロナ治療薬の承認審査を「できる限り短期で対応したい」と述べた。先駆けの場合の6カ月に「こだわるつもりは全くない」とも語った。
>念頭にあるのは医薬品医療機器法に基づく措置だ。希少疾病用の医薬品など特に必要性が高いと認めた場合に最優先で審査できると定める。厚労省はこの特例を活用する構えだが、どこまで短縮できるかは未知数だ。
>米欧はスピード感と柔軟性がある。米国は国家の安全に重大な影響がある緊急時は米食品医薬品局(FDA)が未承認の医薬品でも使用を認める仕組みがある。通常は承認までに6カ月程度かかる薬でも短期間で使えるようになる。
>薬の場合は過去は2カ月程度の例があった。今回は約1カ月とみられ、検査キットなどはさらに早い。豚由来の新型インフルエンザが09年に流行した時はPCR検査キットを6日で許可した。日本との保険制度の違いなどから既存薬も別の病気の治療に使いやすい。
>米国がこうした対応をとるのは、炭疽(たんそ)菌などバイオテロ対策が念頭にあったためだ。テロや戦争という非常時には安全を最優先する名目で異例の対応も容認されやすい。
>今回の新型コロナへの対応を巡りFDAは3月に検査キットの申請を受理してから24時間以内で承認した。通常は数週間かかる手続きだという。
>欧州連合(EU)で医薬品を審査する欧州医薬品庁(EMA)も緊急承認の手続きがある。通常約210日の承認審査を約70日にする制度だ。
>一般的に医薬品の承認を規制当局に申請する場合、有効性や安全性、臨床試験などのデータをそろえて提出する必要がある。資料一式で10万ページ以上にもなる膨大な量だ。
>EMAの緊急承認では製薬会社が個々のデータができるとその都度、提出して審査を受ける。同時並行で審査が進むため、審査期間は大幅に短くなる。
>緊急対応が迫られる日本はアビガンの投与を望む患者らの不満が高まる。承認されない限りは研究目的での利用に限られる。病院が審査会などを開いて投与を認める手続きをとる必要がある。
>福岡市は国家戦略特区を活用してこの手続きを省略し、医師の判断で軽症段階から投与できるように厚労省に要望した。日本医師会からはアビガンの早期承認を求める声が上がる。政府内では緊急時に機動的に対応しない厚労省への不満は多い。
>厚労省が早期の承認に慎重な背景には1970~80年代の薬害エイズ事件の苦い記憶がある。アビガンは胎児に奇形が生じる可能性が指摘されており、副作用への目配りは欠かせない。同時に、いまは危機に備えた対応が迫られている。
>(坂口幸裕、先端医療エディター 高田倫志、新井惇太郎)
<参考=「アビガン、早期承認は未知数 米欧にスピード感で後れ」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/04/28 (Tue) 12:54
<副題=「アビガン」の承認に、遅れ<!>>
下記<参考>に投稿。
遅れてるは大袈裟ですが、米国製「レムデシビル」よりも、承認が遅れるの可能性。
<参考=「NO.1120 <COVID-19>エボラ治療薬に一定の効果<?>」寄稿シバケン 2020/04/28 (Tue) 12:44>
<参考=NO.1151 続<COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?>>
NO.1122 <新型コロナ>患者に膵炎治療薬 東京大が月内にも臨床研究<起稿 シバケン>(20/03/18)
【シバケン】 2020/03/18 (Wed) 18:19
次々と、
コロナウィルスの治療薬として、有力なる、報告が相次いでるです。
日本の研究者よ、頑張れ<!>
>新型コロナウイルスの治療薬として、日本で長く使われてきた急性膵炎(すいえん)の治療薬「フサン」が有望とみられることを東京大の研究チームが突き止め、18日に発表した。月内にも臨床研究を開始し、早期の実用化を目指す。
>人の細胞を使って実験したところ、体内に入り込んだ新型コロナウイルスが気道の細胞内に入るのを阻止する効果があった。細胞内に入らないとウイルスは増殖しないため、症状悪化を防ぐことができるという。
>臨床研究は国立国際医療研究センターなどと共同で実施。数カ月かけて患者への有効性や安全性を確認する。フサンは点滴薬なので、経口薬に比べて患者の負担は重い。そのため、効果を持続するために必要な投与の頻度も確認する。
>新型コロナウイルスの治療薬は、複数の候補薬の臨床研究が進んでいる。治療のメカニズムが異なる他の候補薬と併用することで、より高い効果が期待できるという。
<参考=「新型コロナ患者に膵炎治療薬 東京大が月内にも臨床研究」(産経ニュース)>
NO.1123 <COVID-19>治療に、有力既存薬は<?><起稿 シバケン>(20/03/22)
【シバケン】 2020/03/22 (Sun) 10:02
エボラ出血熱=レムデシビル<米企業>
エイズ治療薬=カトレラ<米企業>
新型インフルエンザ治療薬=アビガン<富士フィルム>
マラリアなどの治療薬=プラケニル
急性膵炎治療薬=フサン
>新型コロナウイルスの感染拡大を受け治療薬の開発が本格化している。早期の実用化を目指して既存の薬を転用する動きが加速しており、症状が改善したケースも出てきた。半年後には実現への道筋が見えてくると期待する声もあるが、さらに多くの症例を集めて慎重に検討する必要があり、まだ手探りの状態だ。
>■対エボラ、エイズ、インフルから
>新型コロナウイルスは治療法の確立が緊急の課題になっている。政府や企業が急いでいるのは、別のウイルスによる病気を治すために開発された薬の転用だ。ウイルスが体内で増殖する仕組みは共通点が多く、新型コロナにも使える可能性がある。国の承認を既に得ている薬なら、安全面での信頼性も比較的高い。
>政府が注目しているのは、米国の企業が開発したエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」とエイズ治療薬「カレトラ」、富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の3つだ。
>レムデシビルとアビガンは、細胞内でウイルスが増殖するために行う遺伝子の複製を阻止。カレトラはウイルスの増殖に必要な物質の働きを妨げ、症状の悪化を抑える。いずれも国立国際医療研究センターが中心となり、治療効果などの検証に入った。
>レムデシビルは国が使用を認めていない未承認薬だが、既に人道的な観点で重篤な患者に投与され、一定の効果が出たようだ。米国でも承認されておらず、同センターは月内に米国との共同治験を始める。
>■治験終了に数カ月かかる可能性
>治験データの検証には、投薬の条件や有効性の判断基準といった評価手法を細かく決める必要があり、対象患者も通常は20人程度が必要だ。患者の協力が得られるかは不透明で、治験の終了までに数カ月かかる可能性もある。
>カレトラやアビガンは国内で患者への投与が始まった。ただ、症状が改善しても併用した他の薬の影響や、自然に回復した可能性は否定できない。アビガンは胎児に悪影響を及ぼす恐れがあり、妊婦の使用は禁じられている。
>国の専門家会議で委員を務める川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「まだどの薬が特に有効か判断できる段階ではないが、全国の医療機関などが協力して知見を集め、評価する必要がある」と指摘する。
>藤田医科大は今月から、無症状や軽症の患者計約80人を対象にアビガンの投与を始めた。土井洋平教授は「ウイルス量を減らすことで重症化を防げるかなどを調べたい」と話す。
>■新薬開発…実用化には長い期間
>海外の治験データも貴重な判断材料だ。中国政府はアビガンの有効性を確認したとして治療に使う方針を示した。米国の企業が独自に治験を行う計画もある。同センターの大曲貴夫国際感染症センター長は治療薬が実現する見通しについて「海外の事例も含め、半年ぐらいで見えてくるだろう」と話す。
>このほかマラリアなどの治療薬「プラケニル」が国内患者に投与されたほか、東京大などは急性膵炎(すいえん)治療薬「フサン」を使った臨床研究を月内にも始める。
>ただ、医療関係者は「既存薬の転用が承認されない事態も想定し、他の候補も常に考える必要がある」と話す。そこで武田薬品工業などは新薬の開発を目指す方針だが、一般に新薬は安全性が未知数で審査がより厳しく、実用化までには長い期間が見込まれる。
<参考=「既存薬の転用加速…新型コロナ治療薬、開発は手探り」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/03/22 (Sun) 10:07
<補足>
<参考=NO.1121 <COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?>>(20/03/17)
インフルエンザ薬=アビガン
<参考=NO.1120 <COVID-19>エボラ治療薬に一定の効果<?>>(20/03/16)
<トランプ大統領推奨<?>薬>
マラリア=クロロキン
エボラ出血熱=レムデシビル
<参考=NO.1113 <COVID-19>抗HIV薬は有効か<少々、古い情報ですが>>(20/03/11)
「エイズの発症を抑える抗ウイルス薬の「ロピナビル」と「リトナビル」を配合した薬」→効能疑わしい。
<参考=NO.1122 <新型コロナ>患者に膵炎治療薬 東京大が月内にも臨床研究>(20/03/18)
膵炎治療薬=フサン
【シバケン】 2020/03/30 (Mon) 08:29
<副題=インフルエンザ治療薬「アビガン」が、正式承認へ<!>>
遅いですが、一歩ずつ。
中国では、既に、大量生産体制に入ってるです。
>新型コロナウイルスの感染が世界的に広がるなか、政府はインフルエンザ治療薬「アビガン」について、治験プロセスを経たうえで、新型コロナウイルスの治療薬としての正式な承認を目指すことにしており、有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しする方針です。
>世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐっては、今のところ特効薬はなく、安倍総理大臣は記者会見で「一日も早く不安を解消できるよう、有効な治療薬やワクチンの開発を世界の英知を結集して加速していく」と述べました。
>新型コロナウイルスに対しては、別の感染症などの治療薬が使える可能性があるとして、国内外で効果や安全性の検証が進められていますが、このうち、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」について、政府は治験プロセスを経たうえで、新型コロナウイルスの治療薬としての正式な承認を目指すことにしています。
>「アビガン」は、中国で治療効果が認められたとされ、国内でも愛知県の藤田医科大学病院などで臨床研究が始まっていて、政府は、今後、希望する国と協力しながら臨床研究を拡大し、薬の増産も開始する方針です。
>また、すい炎の治療薬「フサン」についても、臨床研究として事前に患者の同意を得たうえで投与が始まる予定で、政府は有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しすることにしています。
<参考=「新型コロナ治療薬 「アビガン」承認へ研究後押しの方針 政府」(NHK NEWS)>
<消滅・20/05/04>
【シバケン】 2020/04/02 (Thu) 18:45
<副題=「アビガン」の原料、「マロン酸ジエチル」を製造再開。>
遅まき乍らも、着手しただけ、マシですが。
緊急事態で、臨床試験も、どこまでやれば、気が済むのか<?>。
厚生労働省は、幼稚園児の集まりかと。
それに対し、指示命令出来ぬ、せぬ、政治家も、アホウばかり。
>新型コロナウイルスの治療薬として国の承認を受けるための臨床試験が進められている「アビガン」の増産に向けて、日本の化学メーカーがアビガンの原料となる有機化合物の生産を再開し、製薬会社に供給すると発表しました。
>「アビガン」は、富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザの治療薬で、新型コロナウイルスの治療薬として国の承認を受けるため、現在、臨床試験が進められています。
>このアビガンの原料となる有機化合物「マロン酸ジエチル」について、東京に本社がある化学メーカーのデンカが来月から生産し、富士フイルム富山化学に供給すると発表しました。
>デンカは「マロン酸ジエチル」を製造する国内でただ一つのメーカーですが、2017年4月に生産設備を休止していました。
>会社によりますと、アビガンの国内での一貫した供給体制を作るため国産の原料を使いたいという国の要請を受けて設備を再稼働し、生産を再開することにしたということです。
>デンカは「新型コロナウイルスへの対策を社会的責務と捉え、迅速に生産体制を構築し、確実な供給を行っていく」とコメントしています。
<参考=「「アビガン」増産に向け化学メーカーが原料生産再開」(NHK NEWS)>
<消滅・20/05/07>
【シバケン】 2020/04/02 (Thu) 19:07
<副題=「アビガン」の原料、「マロン酸ジエチル」も、再開は、5月から。>
それまでは、外国産。
>デンカは2日、新型コロナウイルス感染症に効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の原料マロン酸ジエチルの生産を5月から新潟県糸魚川市の工場で再開すると発表した。
>デンカは国内で唯一マロン酸ジエチルを生産していたが、海外勢との競争激化などで事業継続が難しくなり2017年に撤退していた。しかし新型コロナの感染拡大を受けて、日本政府から「国内での一貫した供給体制を構築するため国産の原料を使用したい」との要請があり再開を決めた。
>糸魚川市の工場には当時の生産設備が残っている。デンカは設備の点検や修理を行い、他製品の生産ラインから人員を移すなど再稼働に向けた準備を進める。生産開始は来月下旬になる見通し。
>アビガンは富士フイルムホールディングス(HD)傘下の製薬会社「富士フイルム富山化学」が開発。新型コロナ感染症の患者を対象した臨床試験(治験)も始まり、生産体制の強化を急いでいる。
<参考=「新潟でアビガン原料の生産再開へ」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/02 (Thu) 20:28
<副題=<アビガン>日本の厚生労働省がモタモタしてたら、中国に注文取られるゾ<!>>
日本で開発の薬品を、早くから、中国が効能認め、製造開始。
ところが、肝心の日本では、認可が遅れ。
ドイツ政府は、大量購入に動いてるです。
流石は、ドイツ<!>
いやね。
この新型コロナ・ウィルスの件では、日本の動きが異様に見えるです。
兎角に、万事、ちんたらしてての、危機の時にさえ、決断出来ぬ日本の中枢。先が思いやられるです。
>【ベルリン時事】ドイツ政府は、富士フイルムのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」を、新型コロナウイルス感染者への治療効果が期待されるとして、大量に購入する方針を決めた。2日付のフランクフルター・アルゲマイネ紙が報じた。購入規模は、数百万セットに上る可能性があるという。
>アビガンについては、中国政府が治療効果を臨床試験で確認したとしており、同国企業が後発医薬品(ジェネリック)の生産を進める方針。ドイツの新型ウイルス研究第一人者であるシャリテー大学病院ウイルス学研究所のドロステン所長は同紙に、アビガンについて「有望だ。効果を示す初期段階のエビデンス(根拠)がある」と述べた。
<参考=「独政府、「アビガン」大量購入へ 新型コロナへの効果期待」(時事通信)>
<消滅・21/04/07>
【シバケン】 2020/04/04 (Sat) 18:38
<副題=<朗報・新型コロナ・ウィルス>髄膜炎を発症で、意識障害の男性、アビガン投与で、意識戻り、快復傾向。>
記事の通り<!>。
>新型コロナウイルスに感染し、髄膜炎を発症して山梨大付属病院(山梨県中央市)に入院している山梨県内の会社員の20代男性が、来週にも退院してリハビリに移行することが3日、関係者への取材で分かった。
>男性は当初、意識障害があったが、10日ほど前から意思疎通ができるようになり、日に日に回復しているという。別の病院でリハビリを受ける可能性が高い。
>山梨大病院は、新型コロナへの効果が期待されている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を男性に投与していた。回復との因果関係は不明だが、山梨大は近く掲載される国際感染症学会誌の論文で言及した。
>論文を担当した森口武史救急部長は産経新聞の取材に「髄膜炎や脳炎の患者が新型コロナに感染している可能性を示す症例であり、世界の医療関係者に警鐘を鳴らしたい」と語った。
>男性は2月27日に38・5度の発熱があり欠勤。2つの医療機関を受診したが新型コロナの検査は行われなかった。出勤しないのを不審に思った会社から連絡を受けた家族が3月6日、警察官とともに部屋を訪れ、倒れている男性を発見。救急搬送され、脳脊髄液のPCR検査で陽性と分かった。
>新型コロナによるとみられる髄膜炎が分かったのは世界的に珍しい。
<参考=「新型コロナ髄膜炎の男性退院へ 山梨大病院、アビガン投与」(iZa)>
【シバケン】 2020/04/04 (Sat) 23:47
<副題=日本政府、アビガンを2020年度中に200万人分の備蓄する。>
>政府が7日に決定する緊急経済対策の原案が4日わかった。新型コロナウイルスに対する治療効果が期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産を支援し、2020年度中に現在の最大3倍にあたる200万人分(インフルでは600万人分)の備蓄を確保する。中国に集中した部品の生産拠点などを国内に回帰させる企業に費用の最大3分の2を補助する。
>新型コロナの感染拡大を受けた緊急経済対策は20年度予算の予備費を…
<以下、会員のみ閲覧>
<参考=「アビガン備蓄、年度内に最大3倍 緊急経済対策原案」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/04/07 (Tue) 16:09
<副題=<アビガン>ドイツが購入決定>
まずは、ドイツが購入決定。
>ドイツ保健省は2日、同国政府が新型コロナウイルス感染症の治療薬として、日本で開発されたインフルエンザ薬「アビガン」の購入手続きに入ると明らかにした。ドイツメディアによると、数百万錠単位になるとみられ、重症者に投与する方針という。ドイツの専門家は治療効果が期待できると述べた。
>アビガンは富士フイルム傘下の製薬会社「富士フイルム富山化学」(東京)が開発した。中国の研究で肺炎患者の症状が改善したとの報告があり、日本でも臨床試験が進んでいる。
>報道によると、死者が激増するイタリア北部ロンバルディア州などでも臨床試験が行われているほか、インドネシア政府も多数を発注した。(共同)
<参考=「ドイツ政府が「アビガン」購入決定 数百万錠、重症者に投与」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/07 (Tue) 17:07
<副題=「アビガン」希望国に無償供与・50箇国>
多分、低開発国にかと。
50箇国に無償供与。
にしても、欧州の、ドイツ以外の国と、米国は、どするのか<?>
>茂木敏充外相は7日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬としての効果が期待されるインフルエンザ薬「アビガン」について、希望する国々に無償供与すると明らかにした。すでにインドネシアやアルバニア、イランなど20カ国への供与を調整済みとし、「アビガンの臨床研究を国際的に拡大したい」と述べた。
>相手国にはアビガンの副作用についても説明し、日本へのデータの提供を文書で約束した上で、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて順次供与する。別に30カ国への供与も調整中という。計100万ドルの緊急無償資金協力として行う。
>アビガンは、富士フイルムホールディングス傘下の製薬会社「富士フイルム富山化学」(東京)が開発。安倍晋三首相は3月28日の記者会見で、治療薬としての正式承認に向け、治験プロセスを開始すると表明した。
<参考=「アビガン「希望する国に無償供与」 茂木外相、20カ国調整済み」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/12 (Sun) 18:26
<副題=エボラ出血熱「レムデシビル」で、7割が改善。>
>アメリカの製薬会社が開発中のエボラ出血熱の治療薬を新型コロナウイルスに感染した患者に投与したところ、人工呼吸器などを必要とする患者のうち、およそ7割の人で改善が見られたとする報告がアメリカの医学雑誌に発表されました。
>アメリカの製薬会社が開発中のエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」は、新型コロナウイルスに感染した患者に効果がある可能性があるとして、人道的な理由から日本や中国など一部の国ですでに投与が始まっています。
>日本やアメリカ、ヨーロッパの研究者のグループが、10日付けのアメリカの医学雑誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した報告によりますと、基礎データが確認された入院患者53人を対象にレムデシビルを投与したところ、68%に当たる36人で改善が見られたということです。
>具体的には、重症な患者に使われる気管に管を通す「挿管」が必要な人工呼吸器を着けていた30人のうち、17人が挿管を外すことができたほか、人工心肺装置=ECMOを使用していた患者4人のうち3人がECMOを必要としなくなったということです。
>研究グループは「重症患者にある程度の効果があることが示唆される」としながらも、今回の研究では患者のウイルス量のデータが得られなかったとして「効果を結論づけるには各国で行われている臨床試験の結果が必要だ」としています。
<参考=「開発中のエボラ出血熱治療薬「新型コロナ患者投与で改善」」(NHK NEWS)>
<消滅・20/05/18>
【シバケン】 2020/04/12 (Sun) 19:28
<副題=「アビガン」米国でも、治験開始。>
>富士フイルムは9日、新型コロナウイルスの治療薬として効果が期待される抗インフルエンザ薬「アビガン」について、臨床試験(治験)を日本に続き米国で開始すると発表した。コロナ感染者約50人を対象に実施。効果と安全性を確認し、米国での承認を目指す。
>米国で行うのは、承認に向けた3段階のうち2番目の治験。6月末までに終え、最終段階に移行する見通しだ。
>アビガンは子会社の富士フイルム富山化学(東京)が開発し、国内では新型インフルエンザウイルス向け医薬品として承認されている。コロナへの有効性を確認するため、3月末に国内で約100人を対象とした治験を開始。同社は政府の要請を受け、アビガンの増産に向けた準備を進めている。
<参考=「「アビガン」米国でも治験開始 新型コロナ向け―富士フイルム」(時事通信)>
<消滅・21/04/11>
【シバケン】 2020/04/15 (Wed) 20:19
<副題=富士フィルムが「アビガン」生産増強も、7月10万人分、9月30万人分>
生産開始は、3月上旬の、約4万人分から。
で、
医療現場では、イツから、使うのか<?>
でで、
2020年度内<21年3月>、200万人分の備蓄は、本当に出来るのか<?>
更に、増産<?>
>[東京 15日 ロイター] - 富士フイルムホールディングス(4901.T)傘下の富士フイルムは15日、新型コロナウイルス向けに抗インフルエンザ治療薬「アビガン」の生産を増強すると発表した。グループ会社で生産体制を拡大し、今年7月に月あたり約10万人分、9月に約30万人分の生産を目指す。生産を開始した3月上旬と比べると、それぞれ約2.5倍、7倍の水準となる。
<参考=「富士フイルム、アビガンの生産増強 7月に約10万人分・9月に約30万人分目指す」(REUTERS)>
<削除・23/12/10>
【シバケン】 2020/04/19 (Sun) 02:04
<副題=抗ウィルス薬「レムデシビル」も一定の効果<?>>
>【ニューヨーク時事】米医療関連ニュースサイトのSTATは16日、米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験(治験)で、新型コロナウイルスに感染した患者が急速に回復していると報じた。
血清療法、重症10人が改善 新型コロナ、中国武漢で―カナダで大規模臨床試験へ
>STATによると、重症の113人を含む125人の新型コロナ患者を対象としたシカゴ大医学部による治験で、レムデシビルを毎日投与したところ、発熱や呼吸器症状が著しく改善し、1週間以内にほぼ全ての患者が退院した。死亡したのは2人のみだったという。
>ギリアドはSTATに対し、「進行中の治験のデータが利用可能になることを楽しみにしている」と述べた。
>トランプ大統領は先月、レムデシビルについて「非常に良い結果が得られたようだ」と述べ、有望な治療薬になり得るとの見方を示していた。
<参考=「新型コロナ感染者が急回復 米社の抗ウイルス薬―報道」(時事通信)>
<消滅・21/04/17>
【シバケン】 2020/04/19 (Sun) 10:03
<副題=新型コロナ治療薬、開発急ピッチ 世界で治験650件>
<画像=治療薬一覧(日本経済新聞)>
>新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、世界で治療薬開発が急ピッチで進んでいる。製薬会社は既存薬を転用することで開発期間を短くし、早期の市場投入を目指す。回復した患者の血液成分を使った治療法も試されており、既存の医療技術・手法の掘り起こしも進む。新型コロナの猛威を止めるには、迅速な審査や承認を可能にする仕組みも欠かせない。
>新型コロナ治療薬の開発は待ったなしだ。米国の臨床試験登録データベースによると、18日時点、世界で650以上のコロナの治験が登録されている。治療薬、ワクチンや再生医療など様々な研究が進む。
>17日の米株式市場で、米医薬大手ギリアド・サイエンシズの株価が約10%急騰した。ギリアドのエボラ出血熱の治療薬候補だった「レムデシビル」が新型コロナ重症患者の回復につながったとのリポート内容が伝わったためだ。
>レムデシビルはエボラの治療薬として有効性が低いとして開発が中断された薬だ。富士フイルムホールディングスの「アビガン」も別の病気の治療薬として開発された。いずれも新型コロナウイルスが体内で増殖するのを防ぐ効果があると報告されている。
>ギリアドは5月にもレムデシビルの初期治験データを得られるとしている。有効性が確認できれば米食品医薬品局(FDA)に対して承認を申請し、早ければ夏にかけて米国の医療現場で使える可能性がある。
>一方、アビガンは日米で治験を開始。最短で6月末までに治験を終え、早くて年内にも市場に出てくるとの観測がある。
>新型コロナ特有の症状が、重症の肺炎だ。その肺炎重症化を抑制する効果があるとされるのがリウマチ治療薬だ。スイス・ロシュの「アクテムラ」や仏サノフィなどの「ケブザラ」がそのリウマチ新薬だ。
>アクテムラは4月から治験をスタート。9月までに治験終了を見込んでおり、米国で今秋の承認を目指し動いている。ケブザラは2021年3月に治験終了を見込み、承認はその1~2カ月後になるとの観測がある。
>新型コロナ治療では既存の治療法も応用されている。コロナから回復した患者の血液を使う「血漿(けっしょう)」を投与する治療法だ。
>国内では国立国際医療研究センターが早ければ4月中にも試験的な治療を試みる方針だ。回復者の血漿の成分を活用した「血漿分画製剤」では、武田薬品工業が米CSLベーリングと組み開発を進める。年内の実用化を目指している。
>世界の製薬会社や研究所が新型コロナ治療薬開発に既存の薬や技術を応用するのは、有効性が確認されればすぐに医療現場で使えるようになるからだ。新薬をゼロから開発し、実用化するには10年近くかかる。
>既存薬は安全性確認など時間のかかる作業が終わっているため、短期間で薬として使える可能性がある。現在、既存薬で新型コロナ薬として期待されているのは十数種類。治験で有効性が確認できれば、各国の規制当局への承認申請に進む。
>「治療薬承認に向けあるゆる障壁を取り除く」。米トランプ大統領が新型コロナ薬の早期承認を公言しており、有効性が確認された薬があれば1カ月程度で承認される可能性がある。
>欧州や英国でも規制当局が新型コロナ治験支援や条件付きでの迅速承認を準備している。
>一方、日本は承認審査スピードを速める「先駆け審査指定制度」があるが最短で6カ月程度だ。日本は薬価が決まるのにも1~2カ月かかり、海外に比べ時間がかかる。
>18日には国内で新型コロナ感染者が1万人を超えた。世界でコロナ感染者は200万人、死者は15万人に達する。
>治療薬への期待は過熱気味で、米国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は「(薬の効果は)科学的に有効性を証明しなければいけない。間違った希望は持たないでほしい」と呼びかける。有効性を見極めつつ、副作用リスクや供給能力を慎重に判断する必要性もある。(先端医療エディター 高田倫志)
<参考=「新型コロナ治療薬、開発急ピッチ 世界で治験650件」(日本経済新聞)>
【シバケン】 2020/04/20 (Mon) 01:05
<副題=治験進む「アビガン」>
尚、
治療現場では、患者本人の了解の上、投薬進行してるです。
<画像=アビガンの動向(産経ニュース)>
>新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、治療薬の有力候補として国内外で注目を集めるのが国産の新型インフルエンザ薬「アビガン」だ。国内で既に350人以上に投与され、効果があるとの報告が相次いでおり、国の承認に向けた治験や増産の動きが進む。効果の検証はこれからだが、実用化すれば患者の重症化を防げると期待されている。
>■今年度中に200万人分
>安倍晋三首相は7日、記者会見でアビガンの有効性に触れ、他国への提供にも言及した。政府は今年度補正予算案に139億円を盛り込み、新型コロナウイルスでは70万人分となる現在の備蓄量を、今年度中に200万人分まで増やす。
>これに伴い製造元の富士フイルム富山化学はアビガンの増産を決定。月約4万人分だった生産量を、9月には約30万人分に引き上げる。中国からの輸入に頼る原料の国産化も急ぐ。
>海外では米国やイスラエルなどで治験が決まり、ドイツ政府は購入を決定。外務省によると、インドネシアやチェコなど20カ国への無償供与が決まり、30カ国以上とも調整している。
>■ウイルスの増殖を阻止
>アビガンは同社が富山大名誉教授の白木公康氏と共同で開発し、平成26年に新型インフル薬として承認された。ウイルスが細胞内で増殖するのに不可欠な遺伝子の複製を妨げ、症状の悪化を阻止する働きがあり、新型ウイルスでも同様の効果が期待されている。
>新型ウイルスは対象外の病気だが、医療機関の判断で投与できる。妊婦への深刻な副作用などを除けば既に安全性は確認済みだ。ただ、増殖後のウイルスは退治できないため、ウイルスが少ない早期の投与が望ましいという。
>石川県立中央病院では約20人の患者に投与し、14人に症状の改善が見られた。一方、60代以上の4人は死亡し、うち3人は入院時に重症だった。西耕一診療部長は「一定の効果があるが、万能薬ではない。PCR検査で陽性となり、熱やせきが出ている人は、なるべく早く服用した方がよい」と指摘する。
>無症状や軽症の患者86人に投与する臨床研究を3月に始めた藤田医科大の土井洋平教授は18日、都内で現状を報告。「全国の医療機関と協力し目標の半分程度まで進んでいる」と話す。
>■承認には半年以上か
>現在はそれぞれの医療機関が手探りで治療しているため、患者の容体に応じた異なる使い方で投与されているが、国の承認を得るには投薬の量や期間を厳密に定め、有効性と安全性を評価する治験が不可欠だ。
>このため同社は3月、全国の医療機関で約100人の患者を対象に治験を開始。6月末まで実施し、結果が良好なら承認を申請する。国は特例で迅速に審査する方針だが、承認までに半年以上はかかりそうだ。
>日本感染症学会理事長の舘田(たてだ)一博東邦大教授は「まだ有効性については判断できない。本当の意味で確認するには治験の結果を待つ必要がある」としている。
<参考=「治験や増産進む「アビガン」 早期投与で効果期待」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/22 (Wed) 14:56
<副題=抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」は死者を増やすの危惧。>
トランプ大統領、FOXニュース等が推奨の、抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」は、むしろ死者を増やすの危惧あると。
<死亡率>
「ヒドロキシクロロキン」のみの投与=28%
「ヒドロキシクロロキン」+「アジスロマイシン」の投与=22%
標準的な治療のみ=11%
>【ワシントンAFP=時事】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の特効薬になるのではないかと大きく取り沙汰されていた抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」が、標準的な治療では効果がなく、むしろ死者を増やしていた恐れがあるという研究が21日、発表された。(写真は資料写真)
>ヒドロキシクロロキンを投与された米退役軍人の治療結果を調べた未査読論文がプレプリントサイトで発表された。米政府の資金で実施された研究で、この種のものとしてはこれまでで最大規模。
>ドナルド・トランプ米大統領やFOXニュースなどがヒドロキシクロロキンを推していたが、この実験は、いくつかの大きな制約があったものの、ヒドロキシクロロキンの効果への疑念を増大させる結果となった。
>研究では、米国で入院し4月11日までに死亡あるいは退院した退役軍人368人の医療記録を調べた。調査対象となった患者の死亡率は、ヒドロキシクロロキンのみを投与された場合は28%、抗生物質アジスロマイシンと併せて投与された場合は22%だった。この2剤併用は、仏地中海感染症大学病院研究所のディディエ・ラウール氏が3月に行った研究で効果があったと発表したことで世界的な注目を集めていた。
>一方、標準的な治療のみを受けた患者の死亡率は11%だった。
>しかし、今回分析対象となったのは、主に糖尿病や心臓病などの基礎疾患がある65歳以上の黒人男性だったため、この結果を一般化するのは難しい。
>真の答えを得るには、患者を二つのグループに分け、一方には評価しようとしている薬品を、もう一方には偽薬(プラセボ)を投与する無作為化対照臨床試験(RCT)を大規模に行うしかない。このような臨床試験はすでに米国、欧州、カナダ、英国で始まっている。【翻訳編集AFPBBNews】
<参考=「新型コロナで注目の抗マラリア薬、むしろ死亡率上げる恐れ 研究」(時事通信)>
<消滅・20/07/22>
【シバケン】 2020/04/22 (Wed) 18:53
<副題=エイズ治療薬「ネルフィナビル」と、白血球減少症治療薬「セファランチン」の併用が有効<?>>
東京理科大学、国立感染症研究所が、発表<!>
使用1日で、感染細胞から放出のウィルスを検出限界以下<93%減少>までに抑えた。
「ネルフィナビル」単体でも、ウィルス量91%減少<!>
>新型コロナウイルスの治療薬として、エイズ治療薬「ネルフィナビル」と白血球減少症などの治療薬「セファランチン」の併用が有効とみられることを、東京理科大や国立感染症研究所などの研究チームが細胞を使った実験などで確認したと22日、発表した。
>セファランチンは植物の根に含まれる有機化合物で、1934年に日本の薬学者によって単離された。
>新型ウイルスは体内の細胞に入り込んで増殖するが、セファランチンはウイルスが細胞内に入り込むのを、ネルフィナビルは新型ウイルスが細胞内に入り込んだ後、増殖するのに不可欠な遺伝子の複製を、それぞれ妨げるという。
>2つの薬を併用することで効果が上がり、使用から1日で、感染細胞から放出される増殖後の新型ウイルスを、検出限界以下まで抑えたという。
>患者に投与した場合の効果をシミュレーションで予測したところ、ウイルス量が約93%減少し、快方するまでの期間が5日半ほど短くなった。ネルフィナビルの単独投与でもウイルス量が約91%減少し、期間も4日間ほど短縮した。
<参考=「新型コロナに2既存薬の併用が有効か 「ネルフィナビル」と「セファランチン」」(産経ニュース)>
【シバケン】 2020/04/24 (Fri) 08:13
<副題=抗ウィルス薬「レムデシビル」は、治験失敗。つまり、効能が疑わしい。>
記事の表題が、わかり難いですが。
当初、WHOが謝って、効果が期待出来るやの公表したですが、実際には、効果は疑わしいと。
>【ニューヨーク時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は23日、米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の効果を検証するため、中国で実施された臨床試験(治験)が失敗に終わったと報じた。世界保健機関(WHO)が誤って公表した文書で明らかになったという。
>レムデシビルをめぐっては、米シカゴ大の治験で新型コロナウイルス患者が急回復したと一部で報道され、有望な治療薬になり得るとの期待が高まっていた。
>同紙によると、中国での治験では、新型コロナ患者237人のうち158人にレムデシビルを投与し、残る79人との経過を比較した。その結果、症状の改善や血流中の病原体の減少は確認されなかったという。
<参考=「米ギリアド、抗コロナ薬の治験失敗 WHOが誤って公表―英紙報道」(時事通信)>
<消滅・21/04/26>
【シバケン】 2020/04/25 (Sat) 10:03
<副題=アビガン>
「アビガン」が、候補薬として、突出感あるが故、以降、下記<参考>に、譲る。
<参考=NO.1121 <COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?>>
<補足>
当初、候補薬多く、どれが、抜け出すかが、不明故、当板で、併記するにしたです。
【シバケン】 2020/04/25 (Sat) 11:08
<副題=「アビガン」浮上/「レムデシビル」脱落<?>/抗リウマチ薬にも期待>
インフルエンザ薬「アビガン」=最有力
エボラ出血熱薬「レムデシビル」=米中で、評価が異なる
抗リウマチ薬「アクテムラ」「ケブザラ」=治験が始まってる。
>新型コロナウイルス感染症の有力な治療薬候補である抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産に向けた態勢整備が進んでいる。長い年月を要する新薬に比べ、既存のアビガンへの期待は大きい。エボラ出血熱など他の疾患治療を目的に開発された既存薬を対象に、新型コロナへの有効性を探る取り組みが国内外で広がっている。
>アビガンは富士フイルム富山化学(東京)が開発。2014年に国から承認を受けた新型インフル薬には、コロナウイルスの増殖抑制効果が期待されている。有効性を確認する臨床試験(治験)が始まり、年内にも承認されて広く投与される可能性がある。胎児に奇形が生じる副作用から妊婦らは服用できない。
>政府は緊急経済対策でアビガン増産支援のため139億円の予算を確保し、200万人分の備蓄に乗り出す方針。富山化学は月4万人分の生産能力を9月までに30万人分に急ピッチで拡大する。
>ただ、原料確保が最大の課題。中国からの輸入に依存している有機化合物「マロン酸ジエチル」は、政府要請を受け中堅化学メーカーのデンカが新潟県の休止設備を稼働させ、5月に生産を始める。山本学社長は「困難を伴うが社員は使命感に燃えている」と意気込む。宇部興産やカネカなども原料・原薬の供給に相次いで名乗りを上げた。
>コロナ発症者の改善報告によると、東京品川病院(東京)では投与4日目に検査で陰性が確認されたという。海外から提供要請も相次ぎ、安倍晋三首相は「日本発の特効薬を世界に発信していきたい」とアピールする。
>エボラ出血熱向けに米ギリアド・サイエンシズが開発を進めた「レムデシビル」をめぐっては、日本の研究機関も参加する形で、コロナ向け治験がグローバルに進む。米医学誌は投与した重症患者53人のうち36人に改善が見られたとの研究結果を公表。一方、中国での治験は失敗に終わったと一部で伝えられ、課題は残る。
>抗リウマチ薬でも、中外製薬が創薬したスイス・ロシュ「アクテムラ」、仏サノフィ「ケブザラ」のコロナ向け治験が始まっている。
<参考=「アビガン増産へ総力戦 既存薬の有効性、国内外で模索―新型コロナ」(時事通信)>
<消滅・21/04/26>
【シバケン】 2020/04/27 (Mon) 23:27
「レムデシビル」が、承認されそおな、方向故、
以降、下記板に投稿する。
<参考=NO.1120 <COVID-19>エボラ治療薬に一定の効果<?>>
NO.1124 <今更ですが>神奈川が理化学研究所と開発した検査方法「スマートアンプ」<起稿 通りすがりでもないMr.X>(20/03/23)
【通りすがりでもないMr.X】 2020/03/23 (Mon) 23:12
PCR検査で1時間から2時間が、新方法では10分から30分に短縮。
>新型コロナウイルスの感染が拡大する中、神奈川県は理化学研究所と開発した、検査時間を大幅に短縮できる新たな検査方法を25日から使用することを明らかにしました。近く保険適用される見込みだということです。
>神奈川県によりますと、新たに導入されるのは県と理化学研究所が開発した「スマートアンプ」という検査方法です。
>従来のPCR検査では遺伝子を増幅させるために温度を変える必要がありましたが新たな方法だと一定の温度で行うことができ、県によりますと、これまで1時間から2時間かかっていた検査時間を、10分から30分ほどに短縮できるということです。
>実用化に向けた実証研究が進められていましたが、この検査方法でも、従来のPCR検査とほぼ変わらない結果が出ることが国立感染症研究所などに認められたことから、25日から県の衛生研究所で使用することになりました。
>これにより衛生研究所では従来の1日40件から倍の80件まで処理できることになるということです。
>県内のほかの研究所でも使われる予定で、近く保険適用される見込みだということです。神奈川県の黒岩知事は「より多くの人を検査できるようになり、いま新型コロナウイルスの状態がどうなっているのか、把握するのに有効な手段になる」と話していました。
<参考=「“時間短縮” 新たなウイルス検査方法 25日から導入 神奈川県」(NHK NEWS)>
<消滅・20/04/27>
NO.1125 <今更ですが>中国の飲食店が日米の新型コロナウィルス感染拡大を祝う横断幕!<起稿 通りすがりでもないMr.X>(20/03/23)
【通りすがりでもないMr.X】 2020/03/23 (Mon) 23:47
本音?
空いた口が塞がりません。
>中国紙、新京報(電子版)によると、遼寧省瀋陽市の飲食店が23日までに、米国や日本での新型コロナウイルスの感染拡大を祝う横断幕を掲げ、地元警察が調べている。
>瀋陽市内のおかゆ専門店が「米国の感染状況を熱烈に祝う。日本での感染が順調に長続きしますように」との赤い横断幕を店頭に掲げた。日本に対しては「小日本」という蔑称を使った。23日午後の時点では撤去されていたという。
<参考=「日米の感染拡大祝う赤い横断幕 中国・瀋陽、地元紙報道」(産経ニュース)>