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雑談<NO.189>

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1923 40年休まず「こち亀」連載 秋本治流仕事術 残業なし、働く時間決め集中(毎日新聞、11月11日) 磯津千由紀 19/11/11
1922 <外国人観光客は来ていらん>大阪出身、京都在住の、社会人学者の京都に対する偏見と正解 シバケン 19/11/10
1921 <話の中身知れば、下らんの話><CF-SX2>/<WindowsLiveメール2012>で、矢鱈に迷惑メールに分類されるのメールが多い<!>の対策出来た<!> シバケン 19/11/02
雑談NO.188

NO.1921 <話の中身知れば、下らんの話><CF-SX2>/<WindowsLiveメール2012>で、矢鱈に迷惑メールに分類されるのメールが多い<!>の対策出来た<!><起稿 シバケン>(19/11/02)


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 09:16

当初より、
<CF-SX2>にインストールの、メーラー<WindowsLiveメール2012>で、「迷惑メール」として、跳ねられるのメールが急増致し。

この現象、<CF-SX2>のみでして。
原則、同じのメールを受信の、他の機種<CF-F9><CF-B10>では、その手現象ありませんです。

とするのか、最初にどの機種で、メールの受信するかがあるですが。
単なるの宣伝メールは、削除の上で、メーラーを再起動させれば、該当のメール・サーバー内のメールが削除され、他のマシンは、受信せずに済むです。


での、
単に、該当のは、メーラーの、「迷惑メール」フォルダに収納されるのみで、消滅しませんですが。

コレ、所謂の、諸般の登録先<Web新聞等々>からの、記事抜粋メールなり、その他、登録先からのCMメールが主。

そこ様の宣伝文言、URLなりで、「迷惑メール」と、判定されるの頻度が増したの哉と。

イヤ、
「迷惑メール」判定されれば、その旨、表示されるが故、該当、「フォルダ」点検で、メールは存在しており、「受信」フォルダ」に移動で問題は無く。

しかし、一々の面倒でして。
設定を替えるに、出来ずで、四苦八苦したの顛末の話をと。


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 09:51

副題=「迷惑メールの処理レベル」を変更も、保存出来ず。

「WindowsLiveメール」→「ファイル」→「オプション」→「セキュリティのオプション」

ここで、「迷惑メールの処理レベル」を変更出来るです。

当方の場合、「処理しない」に設定してるです。
理由、迷惑メールがありませんです。

あった場合、しかるべくの、処理するの積もりでして。
処理とは、偶々の、着弾か、狙われたか、波及するか<?>でして。

基本的には、偶々ですが。
波及の可能性あらば、<Yahoo!メール>の、<セーフティ・アドレス>を削除するなりの、手がありまして。
尚、2008年、その手の処理、したはありませんですが。

どちにしろ、
<CF-SX2>での、設定が、
「処理レベル」=低い:迷惑メールであることが明かなメールを[迷惑メール]フォルダに振り分けます。

に、なってまして。
設定がどであれ、「自動処理なし」に、チェックを移動させるですが。
その「オプション」を再表示されると、設定変更出来てませんでして。

<画像=<CF-SX2>の、「オプション」画面>


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 10:01

副題=種明かし的には、他の機種の「オプション」画面見れば、一発<!>わかるです。


イヤ、
そのままに、他の機種の、該当ファイル、「オプション」の表示画像を添付。




<CF-SX2>のと、比較で、一発<!>わかるです。
最下段の、
「OK」「キャンセル」「適用」ボタンが、表示されてませんです。
プログラムのバグでなく、単に、モニター画面に対し、表示画面の長さが合致せずがため、下方の、「OK」等々箇所が、切れて、隠れてるです。


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 10:58

副題=ならば、簡単そに思えるですが、そは、易々の、でして。

イヤ、
「オプション」表示画面の、上端をば、マウスの左クリックで、移動させるが出来るは、左右と、下の方のみで、上には、移動出来ずです。

僅かになら、上に移動出来るですが。クリックを外すと、元に戻るです。

その僅かの移動で、他機種と、同様、最下段に、「OK」等々のボタンあるは、わかるですが。その状態で、固定<定着>出来ず。

結果的、
「OK」ボタンのあるの辺りにカーソルをば、移動で、クリックする事で、「設定」の、「保存」が出来たです。

だけの話です。


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 11:18

<追記>

当「オプション」画面については、マウス操作にての、拡大、縮小出来ませんです。

別途の手段なら、表示画面全体の、拡大、縮小の、縮小させるの手があるですが。


磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/11/02 (Sat) 21:07

 シバケン様、こんばんは。


 SX2の画面は縦900画素もあるのに、何故ウインドウを大きくして下の方まで表示させることが出来なかったのか、分からないです。


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 23:08

磯津千由紀さん、こんばんわ。

まずは、「下らん話」ですので、超の簡潔に投稿してるです。

で、
当初には、「オプション」表示画面下方に、「OK」等々のボタンがあるを、知らんです。
単純に、「迷惑メール」を、「迷惑メール」フォルダに移動させたの表示がされまして。
設定変更は、ここをクリックであったかの、事も、表示画面に記載されてますので、クリックで、表示させ、選択肢を変更してるのみ。

変更は、「処理しない」に、変更で、「OK」ボタン等々無いなあと、ダケでして。
無くとも、変更出来るのかと。そんなアプリケーションもあるが故です。


又、
他の機種にインストールの同メーラーでは、「迷惑メール」として、判定されませんでして。
「オプション」画面を表示させるの事、ありませんです。
あっても、一度のみかと。設定変更の保存が出来る故です。


更には、そんなに度々の、「迷惑メール」に勝手に格納される事も、ありませんでして。
そもそもがの、当方的、「迷惑メール」はゼロであるの自信あるです。
よて、勝手に判定すなと。
事実、「迷惑メール」なら、相応の処理が必要でして。
余計な話ですが、一発のみなら、偶々の事で、無視するですが。


その上で、
従前に、「迷惑メール」の判定基準設定の、「オプション」画面で、「処理しない」にしてるのに、又、勝手に処理されまして。
以て、設定変更が、保存されて無いと、わかりましたので、何故かと、原因探索のため、他の機種の、「オプション」画面表示で、「処理しない」にされており、且つ、「OK」ボタン等々、あるを知ったです。



加えて、
当方的、Windowsの設定を弄くるを嫌うです。
一度、自身の好み<?>に合わせましたら、後は余程の事が無い限りは、そのままです。

つまり、
此度、ぎりぎりで、ボタンが表示されませんでしたが、これで、「OK」ボタンの辺りを、クリックで、設定変更が保存出来ずなら、仕方ありませんので、Windowsの設定を一時的変更で、ボタン表示させ、「OK」ボタンを押すになるです。
ですが、投稿の通り、そこまでせずとも、設定変更が保存されましたので、わざわざの、画面縮小の必要性無しです。

尚、当方的、なるべくの、「default」で、初期設定を弄くりたくないは、下記<参考>でも、一緒です。

<参考=「NO.344 <CF-B10>Windows10起動せず<!>」寄稿シバケ 2019/11/02 (Sat) 22:17


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/11/02 (Sat) 23:15

 シバケン様、こんばんは。


 Windowsの設定を変更する必要がある理由が分かりませんです。


【シバケン】 2019/11/02 (Sat) 23:48

<追記>

メールの受送信は、原則、<CF-F9>なり、<CF-B10>で、実施してるです。

その上で、不要メールは削除しまして、サーバーから消滅させた上で、他機種<CF-SX2>でも、受信させてますので、宣伝メールで、不要なのは、ありませんです。

此度、<CF-B10>で、Windowsが起動せずになり、<CF-F9>なり、<CF-SX2>で、受送信するになりまして。
結果的、此度の件、わかったです。

それ以前にも、「迷惑メール」判定された事、あったですが。
精々が、1箇月に1度程度で、問題視せずが、此度、連発されましたので、これは、対応せねばと。

<参考=NO.344 <CF-B10>Windows10起動せず<!>

尚、
現時点、<CF-B10>では、メーラーの起動させずです。
一時的HDDに装換で、現在のは、そのクローンSSDのため、メーラーに保存のデーターは、旧のままでして。
メーラー起動は、メール等々、移植してからになるです。

がしかし、3台のメーラーを起動させるの必要性は無いなあと<笑>。
邪魔くさいだけでして。


【シバケン】 2019/11/03 (Sun) 00:04

磯津千由紀さん、こんばんわ。


>Windowsの設定を変更する必要がある理由が分かりませんです。


「オプション」表示画面のサイズ<縦、横>が替えるが出来ません。


【シバケン】 2019/11/03 (Sun) 23:27

<補足>

副題=CrystalDiskinfoの件について


当板、下記<寄稿>以降
寄稿磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7) 2019/11/02 (Sat) 21:07


別板、下記<寄稿>以降
<参考=「NO.344 <CF-B10>Windows10起動せず<!>」寄稿磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7) 2019/11/02 (Sat) 21:02



内容的一緒ですので、以降は、別板<参考=NO.344 <CF-B10>Windows10起動せず<!>>に投稿するです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@QosmioD711/T7CW(Win7)】 2019/11/05 (Tue) 22:07

 シバケン様、こんばんは。


 内容の本質は一緒ですね。

 只、<副題=CrystalDiskinfoの件について>は不適切で、<画面解像度とウインドウサイズについて>等が適切でしょう。

 尚、B10は15.6インチFull HD、SX2は12.1インチWXGA++ですから、SX2のほうが条件が厳しいですね。
 仮にSX2で表示倍率を150%にしてると仮定すると、1066画素×600画素に、なってしまいます。初期のnetbookに1024画素×600画素というものが多いですが、其れに匹敵します。Windows Live Mail等は少なくとも縦768画素を想定してると思われ、無理もないです。
 其れにしても、折角のWXGA++画面が勿体ないですが、視力の関係でやむを得ぬ措置でしょうか。


【シバケン】 2019/11/05 (Tue) 23:00

磯津千由紀さん、こんばんわ。

>其れにしても、折角のWXGA++画面が勿体ないですが、視力の関係でやむを得ぬ措置でしょうか。

視力そのものは、当方的、良好です。
左=1.0
右=1.2

ですが、
当然にして、当方、老眼です。
老眼でも、眼鏡掛けずに、パソコン操作してるですが。

細かな文字を読む場合は、ハズキ・ルーペなり、老眼鏡を。

以外では、一切の眼鏡使用せずは、長時間掛けますと、眼鏡に慣れてませんので、辛くなるのと、それに慣れてしまいますと、パソコン画面の文字読むに、老眼のため、ボケるです。
老眼鏡掛けずで、最初っからなら、ボケずに読めるです。

で、設定は、
<B10><SX2>=150
<F9>=125

ちなみに、
<RZ4>=175


NO.1922 <外国人観光客は来ていらん>大阪出身、京都在住の、社会人学者の京都に対する偏見と正解<起稿 シバケン>(19/11/10)


【シバケン】 2019/11/10 (Sun) 23:50

<画像=京都えの、観光客推移>
<注=下記記事に添付の画像>




そもそもがの、下記記事の、この一文が、気にいらんです。

「いつもはいけ好かない京都人が、得意のいけずも通じない観光客の大群に困り果てる様子に留飲を下げたい! そんな「京都ぎらい」が、この記事に目をとめてくれた読者のなかにいないとも言い切れないが、そんないじわるな読者のためにも、ここで1つ重大なタネ明かしをしておかなくてはいけない。京都の観光客の数は、じつは「いうほど増えてへん」のである。」

京都人の得意が、いけず<?>
外国人観光客に対しても<?>

京都えの観光客は、「いうほど増えてへん」<!>
言うなら、「いうほど増えてえへん」です。

しかし、既に、増えすぎてる<!>です。
何年もの、以前より、モ来ていらんと、本気で、思てるです。
且つは、増えて、儲かってるは、外国人<中国人>でして。民宿で、大迷惑は、遠の昔に、承知してるです。

お陰様で、京都市中心部の地価、外国人の買い占めで、高騰で、日本人が住めず。
住めずどころか、出て行ってもての、町内組織破壊され。
それでも、増やせ、増やせの、アホなお役所仕事で、不満一杯。
それでも、現市長、門川大作君、引き摺り降ろされんですねえ。
これは、保守、革新混在の奇妙なるの、京都人心理から哉と。


>「ノーモア・ツーリズム(もう観光はごめんだ)」を叫ぶ反観光運動の最前線、バルセロナ。その運動をめぐって1つの言葉が誕生した。「ツーリズモフォビア(観光恐怖症)」である。「フォビア(phobia)」は恐怖症と訳されることが多いが、この場合、実際に使われているニュアンスとしては嫌悪や忌避に近いものである。

>つまりツーリズモフォビアとは、オーバーツーリズムに悩まされた人々が抱く、自分の街が観光化されること、そして観光客への憎しみにも似た嫌悪の感情の高まりを表すために生み出された言葉である。殺伐とした言葉にも聞こえるが、そこまで追い詰められてしまった地域住民の悲鳴であるともいえる。

>しかし、このツーリズモフォビアは、未曾有の外国人観光客を迎え入れる日本、そしてオーバーツーリズム問題に悩まされる京都においても他人事ではない。この章では、ついに「観光される側」となった我々がいかにして「観光客ぎらい」になりつつあるのかを見てみよう。

>観光でもうかるのは「よそもの」?
>とくに日本では地方経済の「救世主」として促進されてきた外国人観光客の受け入れ。しかし観光産業の実態は「地元にお金が落ちにくい」産業であるといわれているのだ。

>京都でも「外資」によるホテルやゲストハウスのオープン、そして民泊の営業などが相次いでいることは先に述べたが、大規模なリゾートやホテルの開発などに限らず、宿泊施設、飲食店、旅行会社によるツアーの催行など、そもそも「外から人を連れてくる」という観光産業は宿命的にさまざまな局面において外部の資本の介入がつきものなのだ。つまり、「観光でもうかるのは地元でなく外部の資本」ということなのである。

>観光産業は、途上国や過疎地など比較的に大きな資本を準備できない地域でも取り組むことができる。そのため日本でも農山村などの「村おこし」として採用されることが多いが、その経済効果というのは限定的であり、大規模な開発においては「おいしいところはみんな、よその人間にもっていかれる」という悲しい事態が頻繁に起こってしまうことも事実である。

>とくに近年はクルーズ船をチャーターしてのツアーや、系列の宿泊施設や飲食店などを利用させるツアーなど、外部の資本が包括的に観光客を丸抱えするビジネスモデルが台頭している。このように実際に観光客を受け入れる地元にはほとんどお金が落ちなくなってしまう観光ビジネスモデルの蔓延(まんえん)は、今後も大きな問題となっていくだろう。

>国は「地元で何とかしろ」
>インバウンド促進の旗を振る国としてもオーバーツーリズムは無視できない問題となっており、観光庁内に「持続可能な観光推進本部」を設置、重要課題としてこれに取り組む方針を発表している。しかし一方で2019年6月に京都の現状を視察に訪れた菅官房長官は「一義的には地方自治体の問題だと思う」と発言、まずは地域で対応すべきとの立場を固持している。つまりは「地元でなんとかしろ」ということである。

>一般的にオーバーツーリズムとは観光客が地域にもたらす利益と地域の負担のバランスの問題であるといわれる。どれだけ「迷惑」をかけられていたとしても、観光客および観光産業が地域にもたらす利益を地域の人々が感じているのであれば「観光が過剰である」とは意識されないのだ。つまり、オーバーツーリズムは問題化されないということである。

>しかし、大量の観光客を受け入れても観光客向けの商業施設やホテルなどの観光産業にかかわっている人以外にはほとんど利益がないとなっては、地域住民の多くにとっては「観光客なんか迷惑でしかない」ということになってしまうのも無理はない。

>実は「言うほど増えてへん」観光客
>いつもはいけ好かない京都人が、得意のいけずも通じない観光客の大群に困り果てる様子に留飲を下げたい! そんな「京都ぎらい」が、この記事に目をとめてくれた読者のなかにいないとも言い切れないが、そんないじわるな読者のためにも、ここで1つ重大なタネ明かしをしておかなくてはいけない。京都の観光客の数は、じつは「いうほど増えてへん」のである。

>観光客の引き起こすさまざまな問題に京都の市民が悲鳴を上げるオーバーツーリズム的状況が大きく問題化されるようになってきたのは、15年前後からであるといわれている。しかし京都を訪れる観光客数が5000万人を突破した08年以降、その数がピークを記録した15年でも5600万人ほどなのである。しかも、その後は減少傾向にあって18年には5275万人まで数字を下げている。

>つまり観光客数は「いうほど増えてへん」うえに、近年ではむしろ減りつつあるのである。ではなぜ、京都のオーバーツーリズムは深刻化したのだろうか。

>減少する京都の日本人宿泊数
>そのカラクリにおいて重要なことは「量」ではなく「質」への着目である。つまり、「どれくらいの人が京都に来ているのか?」ではなく、「どんな人が京都に来ているのか?」という視点だ。

>京都における観光産業の主役だったのはもちろん日本人観光客だった。この日本人観光客が減っているのだ。たとえば、お宿バブルといわれ「部屋が取れない。取れても高くて泊まれない」などといわれてきた近年の京都であるが、じつは日本人宿泊数はここ数年、毎年数%ずつ減少し続けており、とくに主要ホテルの日本人宿泊者数は18年には9.4%も減少したという。

>また19年の7月に発表された「じゃらんリサーチセンター」による18年度の宿泊旅行調査結果では、京都の宿泊者数は全国7位であり、「大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」では5位と健闘するものの、「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」29位、「地元の人のホスピタリティを感じた」18 位など、たとえば8分野のうち4分野で1位を占める沖縄に比べるととても「日本一魅力的な観光都市」などと胸を張れるものではない。さらに前年度に比較しても8分野中6分野で順位を下げているのである。

>近年は日本全体で国内旅行者数が減少傾向にあるとはいえ、これらのデータや調査結果からは、「日本人の京都ばなれ」がひそかに進行しているさまを見て取ることができるかもしれない。

>しかし、すっかり決まり文句となった「若者の~ばなれ」が往々にして「若者ではない人」の一面的な物事の捉え方を示すものでしかないように、「日本人の京都ばなれ」にも、その言葉に安易に乗っかる前にその背景に目を向けることも重要である。

>外国人客と「部屋の奪い合い」に
>たとえば日本人宿泊者数の低下の背景としては、「お宿バブル」を引き起こした宿不足の結果、外国人観光客と日本人観光客のあいだで部屋の奪い合いが起こっていることが指摘されている。気軽な国内旅行として京都を訪れようと思う日本人観光客と、一大イベントである海外旅行として京都を訪れようと思う外国人観光客では、宿を予約するタイミングがちがうのだ。

>つまり「よし、はるばる日本にいくぞ!」という意気込みの外国人たちが旅行の数カ月も前に部屋を押さえてしまうため、「来月の連休、ちょっと京都でも行ってみようか」とふと思い立った日本人が宿を取ろうとホテル予約サイトを開く頃には、ときすでに遅し。希望の日程と適当な予算でプランを検索してもどこも満室。「仕方ない、京都はあきらめるか」と、またちがう観光地の名前で検索し始めることになってしまうのである。

>また日本人にとっての京都の魅力・人気の低下にかんしても、京都市の発表した平成30年度「京都観光総合調査」にその背景をうかがわせる調査結果がある。実際に京都を訪れた日本人観光客への調査で、9割を超える人々が「京都観光に満足した」と答えている一方、「京都観光中に残念なことがあった」と答えた日本人も4割を超え、その多くが「観光客が多すぎて観光を楽しめなかった」「観光客のマナーが悪い」「いつも道路が混んでいる」などオーバーツーリズムに起因すると思われるものなのだ。

>これはつまり満員電車の乗客の悲鳴と同じで、京都がそのキャパシティーを超えた観光客を受け入れていることへの苦情ともいえる。

>外国人客に「押し出される」日本人客
>ホテルの部屋数やバスの本数、また観光空間の広さなど、観光にかんするさまざまなインフラ的要素との兼ね合いのなかで、どれだけの観光客を受け入れられるかという観光地のキャパシティーは有限である。ホテルの予約合戦に負け、多すぎる観光客のために観光を楽しめない日本人観光客。そこには京都に押し寄せる外国人観光客と限られた観光インフラを奪い合い、「負けて」押し出される日本人観光客という構図が見え隠れする。「日本人の京都ばなれ」というより「京都から日本人が押し出されている」というほうが実状に近いといえるだろう。


>そして、日本人観光客が減り外国人観光客が増えるというのは、京都を訪れる観光客数という「量」はそれほど変わらなくても「質」が徐々に入れ替わっていることを意味する。本書で見てきたような京都におけるオーバーツーリズムをめぐる問題は、じつは単に観光客の数が増えたことによるものではなく、全体の観光客数はそれほど変わらなくてもその中身が外国人観光客に取ってかわったことで惹起(じゃっき)しているのだ。

>全体の観光客数は変わらなくても、そのなかで外国人観光客の比率が増えることで起こる問題はさまざまにあるが、まずは「集中」にかんするものと「文化」にかんするものとがあげられる。

>外国人観光客の比率が高くなると必然的に「京都ははじめて」という人が多くなる。そうすると、清水寺や金閣寺など、日本人観光客であれば「修学旅行でいちど行ったから、もういいかな」と思ってしまう京都のゴールデンルートといわれる「ド定番」スポットに観光客が集中することになる。またバスの一日乗車券などを使用する人が多いため、限られた交通機関に観光客が集中してしまう。

>また、文化にかんする摩擦は「マナー違反」という形で問題化されることが多い。「試食をすべて食べてしまう」「他の店の食べ物を持ち込む」「何も頼まずに居座る」など飲食店でのふるまい、ゴミのポイ捨て、トイレの使い方、道端で座り込む、落書きなど、この種のトラブルは観光地ごと、街ごと、お店の形態ごとに枚挙に暇がないほど多種多様な形をとることになる。もちろん「旅の恥はかき捨て」的な非日常ゆえの大胆さに起因するマナー違反もあるが、主にこのような異文化接触時の摩擦がマナー違反問題の根底にあると思ってよいだろう。

>また定番の観光名所だけでなく地元の人々の暮らしを観光対象とする「まちなか」観光の人気が生む問題もある。市民の生活のための場所だった錦市場が観光化されていく問題や、舞妓パパラッチという形で問題化されている祇園や花街における外国人観光客のマナー違反の問題も、そもそもは「一見(いちげん)さんお断り」で知られる敷居(しきい)の高さで日本人観光客が遠慮を感じていた祇園界隈(かいわい)に、そんな「敷居の高さ」という感覚を共有しない外国人観光客が押し寄せていることが問題の根本である。これもある種の異文化接触の問題といえるだろう。

>いずれにせよ、京都でオーバーツーリズムが問題化しはじめた2014年から16年の間に外国人宿泊客数は3倍も増加していた。このことからも観光客の「質」の変化が京都の地域社会にどれほど大きな影響を与えたかをうかがい知ることができるだろう。

>『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』(星海社新書)。著者の中井治郎氏は1977年、大阪府生まれ。京都在住の社会学者。龍谷大学大学院博士課程修了。今は同大学などで教鞭をとる。専攻は観光社会学。

<参考=「京都在住の社会学者が斬る:京都が日本人客から訪日客に“奪われる”!? インバウンドに潜む「オーバーツーリズム」問題」(ITmedia)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@QosmioD711/T7CW(Win7)】 2019/11/11 (Mon) 04:57

 シバケン様、おはようございます。


 「いけ好かない」「いけず」にカチンと来られたでしょうし、2008年以前の観光客数に触れてないことに問題はありますが、内容を良く読んでみると他は概ね的を射た話(指摘している問題点は当を得ている)なのではないでしょうか。
 シバケン様も筆者も外国人観光客が多すぎることでもたらされてる弊害について問題視してる点は、同じに思えます。


【シバケン】 2019/11/11 (Mon) 08:08

磯津千由紀さん、おはようございます。

イヤ、
大部分は、同感です。
表現が、気にいらんだけです。

実は、大阪人の、京都及び、京都人に対するが、当記事の如くです。
京都人から、すれば、モ一寸、言い方があるやろと<笑>


【シバケン】 2019/11/12 (Tue) 17:38

副題=実際には、どんな状況か<?>

下記<参考>は、2011年11月の話。

<参考=「単なる雑談NO.72」NO.990 義姉夫婦の京都見物(1) 3日からの概略のツモリの話


この時、当方的、久しぶりに、金閣寺に、参ったです。
での、何にビクリしたかと、なれば、参拝者の多さと、その中身。

かつての、金閣寺なるは、人気の、見学コースではあったですが。池を愛で、金閣寺そのものの、美しさに感心して。

とは、言うても、当方的、何度も見てるし、左程の感激致さんですが。
斯くの如くの、遠方よりの、来訪者あれば、是非にと、案内するですが。

イヤ、ビクリの仰天なるは、人、人、人で、トコロテン式でして。記念写真撮るも、機会を伺わんと、撮れず。
一通り、見学して、さあ、タバコ一服と、休憩所、喫煙場所に行けば、ンの、周辺、亜細亜系外国人で、ゲ。
まあね、見学してての、概ねなら、わかってるですが。
これでは、金閣寺の良さ、情緒がと。

清水寺は、大体が、人、人、人で、参道行くにも、四条河原町状態であるは、覚悟してるですが。
時期的ズラせば、左程で無いですが。多分。
来訪者を案内以外に、行きとは無いです。


伏見稲荷大社には、昨年<2018年11月>行ったですが。

<参考=「単なる雑談NO.223」「新熊野神社」「伏見稲荷大社」参拝の話

噂では、噂も、テレビでの、話なれどの、何故か、外国人に人気でと。
朱色の鳥居が、沢山並んでましての、異国情緒を味わえる。とか、でして。

とは、承知の上での、参拝なれどの、イザ、行けば、噂を甘く見てたなと。
この伏見稲荷大社の参道、鳥居が、又してもの、四条河原町状態。

当方、申すの、四条河原町状態とは、京都で、一番の、何ちゅうかの、人多くて、真っ直ぐには、歩けませんの場所。


いやね。
ぶらぶら歩き、散策にて、四条河原町界隈歩くは結構ですが。
所謂の繁華街故、人多いは覚悟で、その人混みを楽しむならばの話。

されどの、金閣寺、清水寺、伏見稲荷大社参拝は、目的が違うです。
違うの筈。


記事の、
「これはつまり満員電車の乗客の悲鳴と同じで、京都がそのキャパシティーを超えた観光客を受け入れていることへの苦情ともいえる。」

よて、
門川大作君よ、まだ、増やしたいとかの、お役所仕事はやめたらと。


【シバケン】 2019/11/12 (Tue) 22:35

副題=観光客は服装でわかるよになってるです。

イヤ、
皆様、レンタル着物故。
観光客でも、外人で、白、黒のは、着てませんですが。亜細亜系、黄色系のが着てるです。

いやね。
白、黒のは、着物着ずとも、外人であるは、一発わかるですが。
黄色で、着物は、果たしての、日本国内の地方の方か、海外からは、わからんです。

わからんですが、観光客で、着物を着だしたは、さての、どれ程の昔になるかの、15年、20年哉と。
その当時、15年、20年の昔には、外国人観光客も、まだまだ、目立たずの、着てるは、多分なら、地方ので、且つは、女の子のみ。

それが、10年程遅れての、5年、10年の昔辺りより、男の子も、着出しまして。
当然の、カップルで。

コレ又、10年程の昔辺りより、着物も、マシと、するのか、やや、上等のに、なり出して。
それまでは、一発、レンタル着物とわかるのヨレヨレ、薄手の物でして。夏場なら、浴衣で、結構なれどです。

まあ、ホットケと。
レンタル着物屋が儲かってるだけの話。
ついでになら、歩き方も教えてやれと。

ついでになら、お行儀も。
着物着て、歩き乍らの、喰い物、ぱくぱくは、似合わんぞと。
イヤ、日本人か、外国人かは、わからんです。同化されて、皆、一緒。元々が、当世の女の子のお行儀劣悪、最悪、メタメタ。
そんな意味でなら、以前には、舞子姿が多かったですが。最近では、単に着物、和装哉と。

イヤ、それで、宜しいです。
さもなくばの、舞子さんが、可哀想。
我々なら、見て、一発わかるですが。外国人、地方の方には、わかるの哉と。
その差異が。


【シバケン】 2019/11/14 (Thu) 00:21

副題=舞子、芸子は、当世、どんな目で見られてるのか<?>

イヤ、
祇園界隈に現れるの舞子、芸子に対し、外国人が、着物を触ったり、写真を撮ったりで、どんな風に、見てるのか。

又、地方からの旅行客、特に、女の子が、舞子の格好したり、致しまして。
先刻には、格好だけ、舞子は、舞子が可哀想と、記したですが。
これは、格好、礼儀について申してるのであって、そものもが、花見小路等々、その手の界隈、色町<いろまち>と、称されてるです。

で、
当世風に、彼女等の職業を表現するなら、高級ホステス。
ホステスがどのよな教育を受けてるかは、知らんですが、舞子は、しかるべくの、芸事の教育を受けてるです。

三味線、踊り等々、カリキュラムが存在。
礼儀、作法は、置屋と称するの女将、お母さん<言葉的には、おかあはん>と、言われてるですが。

コレ、一般家庭では、おかあはんなる表現致さんです。あくまでも、この手、舞子、芸子の言葉。
とも、一概に断言出来ませんですが。

例えばの話、当方が、母の事、母同等の方を、おかあはんとは、言わんです。
これは、女性言葉でして。

さりとての、当方の事を苗字で、「柴田はん」と、言われるは、あるです。
ニュアンス的、「さん」では、よそよそしく。
「はん」は、一寸、親しくの、一寸、立てての、表現になるの哉と。

説明、解説するなら、
会社にて、当方と同年でも、当方よりも、社歴が短い、途中入社組の、なら、当方に対し、「はん」が無難。
「さん」は、下から、上えの、呼称でして。同年故、下では、ありませんでして。
さりとて、呼び捨ては当方に対し、失礼的感ありの、「はん」が無難。
当方も、その手の方には、「はん」でして。

ンの、
これと、舞子なりが、置屋の女将を、指しての、「おかあはん」では、又、ニュアンス異なるですが。
お母さん<おかあさん>とは、そもそもがの、原則、産みの親でして。
よて、それに近い、或いは、同等の大切な、女性であるの意。

ついでになら、何とか、「どすえ。」てな、言葉は男は勿論の、一般女性も使わんです。
この手のは、その手、職業の女性言葉。

まあ、つまり、単に和装、着物をと、するなら、原則、舞子姿は、止めた方がと、相成って。
理由、ホステス志望かと。

余計なるの話の、当世、七五三で、女の子に、花魁姿させてるのが、居てるですが、その親、アホかと。レンタル屋も、どかしてるなと。


NO.1923 40年休まず「こち亀」連載 秋本治流仕事術 残業なし、働く時間決め集中(毎日新聞、11月11日)<起稿 磯津千由紀>(19/11/11)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2019/11/11 (Mon) 18:15

 こんにちは。


 山止たつひこ改め秋本治氏の仕事法、世に言われている多くの漫画家とは大幅に異なるようです。
 また、例えば新谷かおる氏などと違ってメカニズムやガジェットの知識の豊富さと正確さにも驚かされ、週刊連載を抱えながらいつ勉強してるのかと不思議でした。


> 手帳で細かくスケジュール管理/週休2日、夏休み2週間家族旅行

> 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」はなぜ、40年も休まず週刊連載を続けられたのか。作者の秋本治さん(66)が初のビジネス本「秋本治の仕事術」(集英社)で、その内幕を明かしている。漫画家の激務のイメージや主人公のハチャメチャぶりからは想像もつかない、鉄人の働き方とは。【和田浩幸】


> 漫画の舞台となる東京都葛飾区の住宅街の一角に、秋本さんの仕事場「アトリエびーだま」はある。「こち亀」の単行本や関連グッズが並べられた応接間に通されると、秋本さんは約束の時間ちょうどに現れた。主人公の両津勘吉のように下町かたぎでぶっきらぼうな人物なのかと思いきや、腰が低く、口調は穏やかで笑顔が絶えない。「両さんのイメージと正反対って、よく言われます」

> 「こち亀」は1976年9月に集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、2016年9月まで、1960話が休まず続いた。23歳でのデビューから40年という歳月は、大卒のサラリーマンにとって入社から定年退職までの期間に相当する。単行本全200巻は「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、当時のギネス世界記録に認定されている。総発行部数は1億5000万部以上。

> 連載終了後、最も多く受けた質問が「休まず連載を続けられたのはなぜか」だった。その答えは至ってシンプルだ。「目の前にあることをこなし、一つ一つ積み重ねること」。これは前人未到の偉業を遂げた人に共通する境地なのだろう。例えば今年、野球選手を引退したイチローさんも04年に米大リーグの年間通算安打記録を塗り替えた際、「小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」との名言を残している。

> 秋本さんは言う。「40年の連載は『まるでマラソンですね』って言われるけど、と言うよりは100メートル走を全力で走り終えた途端、次のスタートのピストルが鳴る感じ。でも、『こち亀』は1話完結なのですぐに気持ちを切り替えられたし、両さんの明るく気楽な性格にも随分助けられました」

> 秋本さんのような超売れっ子に限らず、漫画家といえば原稿の締め切りに追われ、徹夜で机にかじりつくイメージが強い。ところが、鉄人は違った。「僕は必ず締め切り前に原稿を出しちゃうし、打ち合わせでもアイデアをいっぱい出す。編集者から『普通じゃないです。(他の漫画家と)相当違います』って言われて。仕事のやり方についてもよく聞かれるので、じゃあ、それで本を出しましょうかということになったんです」

> 秋本さんの仕事ぶりは働き方改革や生産性向上のお手本だ。「こち亀」はデビュー作が連載につながり、当初は時間を気にせず執筆にのめり込んだため、1話に7日を費やすぎりぎりの状態だったという。当初の目標は「とりあえず10週続けること」。野放図だったスケジュールを管理するようアドバイスをくれたのは、初代担当編集者で現集英社社長の堀内丸恵さんだ。

> 「堀内さんが手帳を見せながら、『この日までに次の作品に取りかからないと、間に合わないよ』『ネーム(下書き)は打ち合わせを終えたこの時間に描いてくださいね』と論理的かつ具体的に説明してくれた」。堀内さんに渡された同社の社員手帳に、ネームや執筆などのスケジュールを細かく書き込んだ。それを厳守することで1話にかける時間は6日、5日と徐々に短縮された。

> “手帳効果”で常時5~6本のストックを持てるようになり、心に余裕も生まれた。浮いた時間を使い、単発の作品を次々と手掛け、「こち亀」連載でも凝った作品を描いた。63年まで足立区にあった「千住火力発電所」が舞台の、両さんの幼少期のエピソード「希望の煙突」(141巻)は取材と執筆に1年を費やしたという。

> ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)も見事だ。

> 仕事は午前9時開始と変わらないが、若い頃は翌日の午前5時ごろまで働いた。だが、だんだんと終了時間を午前2時から日付が変わる前の午後7時へと繰り上げた。残業もしない。土日は休み、毎年2週間の夏休みは家族旅行に出掛けた。

> 「遅くまで時間をかけるのでなく、時間を決めて集中すれば同じ量の仕事がこなせます。それに、仕事とプライベートの両方に向き合ったほうがメリハリがつく。週末に出掛ける予定があれば、誰だって仕事を早く終わらせるでしょう」

> 時代を先取りする働き方改革を進めつつ、読者アンケートの結果次第で連載はすぐに打ち切られるようなシビアな世界で生き残れたのはなぜか。それは「変化を恐れないこと」だった。

> 初期の「こち亀」は迫力のある劇画タッチで描かれ、両さんの「半径500メートル以内」で起きるドタバタ劇が中心だった。「自分では劇画でかっこいい作品のつもりでしたが、編集者から『これはギャグだよ』と。当時は劇画にギャグを取り入れる手法が斬新だったようです」

> その後は下町をテーマにしたり、キャラクターを増やしたりして幅を広げたが、ジャンプの黄金期といわれる80~90年代には「北斗の拳」や「ドラゴンボール」などのヒット作が次々と生まれ、刺激を受けた。「すごい作品がじゃんじゃん出てくるので『銭湯に行って、コーヒー牛乳を飲んで』みたいなのを描いている場合じゃないぞと思った。古くなりたくなかったので、新しくてみんなが知らない話を描いてやろうと」

> 100巻以降の「こち亀」に最新のデジタル機器やゲームなどが度々登場するのは、そんな背景があったからだ。新聞3~4紙や雑誌の記事を自らスクラップして情報を仕入れ、採用する話題は関係者に直接取材した。「狙い目は新聞の小さい記事。世間があまり知らないことに着目し、専門用語を分かりやすく漫画に落とし込む。だからこそ、飽きられずに続けられたのだと思います」

> 「こち亀」に人気の衰えはなかったが、潮時は秋本さんが独りで決断した。「どこかで区切りをつけなければ果てしなく続いてしまうので、自分も読者も納得する終わりは40年、200巻の節目だろうと考えました。新しい作品も描きたかった」。連載を終えてすぐ4作品の不定期連載を同時に始め、うち1本が今月、定期連載に切り替わった。秋本さんは燃え尽きてはいないのだ。

> 目標とするのは、「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさんや「あしたのジョー」のちばてつやさん、藤子不二雄Ⓐさんら、80歳を超えた今も活躍するレジェンドの面々である。「ゴルフ仲間でもある先輩方は漫画を生活の中心に置き、人生を楽しんでいる。僕も同じように生涯現役でいたいですね」

> そして、こんなメッセージを現役世代に送る。「心から好きと思えることを見いだすことが大事。生活のための仕事でも仲間に恵まれているならラッキー。夢中になれる趣味を見つけてもいい。『好きなこと』を自分の核にできれば心が安定し、つらいことも乗り越えられる」

> 人生100年時代。秋本さんの金言は、多くの人のヒントになるに違いない。

<参考=「40年休まず「こち亀」連載 秋本治流仕事術 残業なし、働く時間決め集中」(毎日新聞、11月11日)>


NO.1924 はやぶさ2号君のこと<起稿 FH>(19/11/13)


【HF】 2019/11/13 (Wed) 20:36

こんばんは。

今日のラジオニュースでは”はやぶさ2号君”が”りゅうぐう”から離れて地球に帰りはじめたそうですね。
来年の末ごろに帰ってくるようです。なにごとも無く帰ってきてほしいものですね。


【シバケン】 2019/11/13 (Wed) 21:26

FHさん、こんばんわ。

日本人の知恵、予測能力、解決のための工夫と、その結集の凄さに、感動するですねえ。

にしてもの、小惑星「りゅうぐう」は、直径700メートルですのでねえ。
童話「星の王子さま」が住むの星みたいな感でして。

下手に、着地したり、動いたりしたら、軌道が替わるのではと、危惧したり<笑>

<参考=JAXAはやぶさ2Project>
<消滅・20/02/02>