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雑談<NO.217>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.218
2066 <コロナ考>諸般の検査<PCR/抗原/抗体>の特徴 シバケン 20/08/15
2065 <コロナ考・瀬戸内寂聴>当年98歳のお婆ちゃん シバケン 20/08/15
2064 <コロナ考>インフルエンザと、コロナの死亡者数を比較すれば、脅威では無い<?> シバケン 20/08/14
2063 <猛暑時期の睡眠・熱中症対策>出来る限り、就寝時もエアコンは点けたままで。 シバケン 20/08/12
2062 <コロナ考>主たる、第一波の日本国内2600人の患者情報からの中間報告。 シバケン 20/08/09
雑談NO.216

NO.2062 <コロナ考>主たる、第一波の日本国内2600人の患者情報からの中間報告。<起稿 シバケン>(20/08/09)


【シバケン】 2020/08/09 (Sun) 22:08

そもそもが、
死亡率=外国人>日本人
これは、基礎疾患の割合が影響<!>

等々、データー解析結果が示されてるです。
尚、既に、報じられてる事が多いですが、解り易く、画像化されてるです。

但し、主たる第一波の患者のため、現在の状況とは、傾向異なってるです。


<画像>省略


>8月6日に国立国際医療研究センターより国内の新型コロナ症例レジストリである「COVIREGI-JP」の中間解析データが発表されました。

>全国227施設、約2600例という国内の新型コロナ症例の報告としては過去最大規模の報告から何が分かるのでしょうか?

>症例レジストリとは?
>まず症例レジストリは何かといいますと、

>特定の疾患あるいは特定の手技や手術への暴露など、臨床条件の合致する集団について、体系的に情報を収集する情報基盤である

>出典:〔日内会誌 105:2183~2193,2016〕
>ということで、特定の疾患の情報を集積するデータベースです。

>国内でも様々な症例レジストリがあり、有名なものとしては「輸入感染症レジストリ J-RIDA」などがあります(ホントは全然有名じゃないんですが自分がやってるレジストリなのでどさくさに紛れて紹介してしまいました)。

>COVIREGI-JPは国立国際医療研究センター(感染症で有名な病院ですよね)を中心に構築された、日本の新型コロナウイルス感染症の症例データを集積する症例レジストリということになります。

>COVID-19に関するレジストリ研究

<画像>省略


>元となるデータは、新型コロナ患者の入院診療が行われた全国の医療機関から善意で登録されるものであり、1症例登録するだけでも30分~1時間くらいかかります。

>データをご入力くださった全国の医療従事者の皆さま、本当にありがとうございます。

>COVIREGI-JP中間解析の概要
>今回メディアセミナーで発表されたのは7月7日までに登録された全国227施設の計2638例の中間解析のデータです。

>日本国内でこれだけ多くの新型コロナ症例のデータは初めてのものとなります。

<画像1>
COVIREGI-JP中間解析の概要




>入院までの日数が7日(中央値)、入院日数は15日(中央値)ということです。

>新型コロナでは発症からしばらくは発熱、咳など風邪やインフルエンザに似た症状が続き、7~10日くらいに呼吸苦などが出現してきます。

>入院までに7日というのは、ちょうどこの悪化する時期に前後して入院している方が多いということになります。

>なお今回の解析は主に第一波の患者が対象になっていますが、現在は濃厚接触者にも積極的に検査が行われていることから、今は入院までの日数はもう少し短くなっているかもしれません。

>入院日数についても、現在は「PCR2回陰性確認してから」というルールもなくなり、発症から最短10日で退院できるようになっているので、これも今はもっと短くなっているでしょう。

>男性がやや多めですが、これは男性の方が入院を要するような重症度の高い事例が多かったということかもしれません。

>7.5%が死亡しています。これについては後ほど考察したいと思います。

国内の新型コロナ入院患者の重症度は?

<画像2>
国内の新型コロナ入院患者の重症度は?




>最終的な重症度は、軽症(酸素投与を要しない)62%、中等症(酸素投与を要する)30%、重症(人工呼吸管理やECMOを要する)9%となっています。

>例えば中国からの44000人のデータでは、軽症81%、中等症14%、重症5%となっていますが、これは入院例以外のごく軽症な例も含んでいます。

>今回の解析の対象となっているのは入院症例であり、ホテル滞在や自宅待機などの軽症で入院を要しないと判断された症例は対象外であることから、感染症全体よりも重症度が高い集団ということになります。

<画像3>
重症化しやすい患者背景は?




>今回の中間解析データでは重症化リスクファクターの詳細な解析はされていませんが、レジストリ全体(2636人)の中で男性、喫煙者が占める割合よりも、重症者(223人)の中で男性、喫煙者が占める割合が多く、また年齢も重症者で高い傾向にありました。

>これらの男性、高齢者、喫煙者は海外からの報告でも重症化のリスクと言われていますので、それらの報告に矛盾しない結果と言えます。

>ただし男性と喫煙者は交絡している可能性もあります(喫煙者には男性が多いので、見かけ上どちらかのリスクが本来よりも強調されてしまっているかもしれません)。

<画像4>
年齢と、重症度




>患者全体と重症度別の年齢分布を見てみると、患者全体を通して20歳未満が少ないことが分かります。

>また、20代、30代くらいまでの若い世代では軽症例が多く、高齢になるほど中等症、重症になる頻度が高くなっていることが分かります。

>一般的に高齢者では致死率が高く、厚生労働省から発表されているデータでも80代以上の致死率が最も高くなっていますが、このレジストリのデータでは70代、80代以上の年齢層は、50代、60代よりも重症例が少ないように見えます。

>これも詳細は今後の解析を待つ必要があるかもしれませんが、高齢者では「ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)」などで人工呼吸管理を行わないなどの意思決定が行われたことが影響した可能性なども考えられるかと思います。

<画像5>
基礎疾患別




>また基礎疾患別では、末梢動脈疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、COPD以外の慢性肺疾患、軽度の糖尿病の患者ではレジストリ全体に占める割合よりも重症者に占める割合の方が多く、重症化のリスクファクターとなっていそうです。

>この他、脳血管障害、高血圧、高脂血症、肥満、がんの患者でも同様の傾向がみられましたが、詳細は今後の解析を待つ必要があります。

<画像6>
結局、日本の新型コロナの致死率は低いのか




>今回の新型コロナ症例レジストリの中間解析では、致死率7.5%となっています。

>これは他国と比べてどうなのでしょうか。

>単純に、中国、アメリカ、イギリスからの入院症例の報告と比べると、日本は致死率が低いように見えます。

>しかし、入院の基準や医療体制、対象となっている時期の医療体制の逼迫度など様々な要因が関連するため単純な比較は難しいと言えます。

>例えば、日本はしばらくの間は新型コロナと診断されれば入院を原則としており、ホテル滞在や自宅待機が行われるようになったのは第一波の後半からです。そのため、他国と入院例と比べると軽症例が多い可能性はあるでしょう(なお入院していない症例を含めた感染者全体の2020年8月9日時点の致死率は、日本が2.2%、中国が5.3%、アメリカが3.2%、イギリスが15%です)。

>単純な比較は難しいものの、可能性の一つとして指摘されているのは基礎疾患を持つ患者が少ないことです。

>例えば、糖尿病患者(軽症+重症)はCOVIREGI-JPでは全体のうち16.9%を占めていましたが、先ほどのアメリカ・ニューヨークの報告では患者全体のうち22.6%が糖尿病患者です。

>こうした基礎疾患を持つ新型コロナ患者が日本では少ないことや、肥満人口が欧米よりも少ないことが寄与している可能性はあるかもしれません。今後の詳細な解析が待たれます。

>こうしたレジストリ研究のデータが明らかになることで、対策を強化すべき集団が明らかになり、今後の重症化の予測や早期治療に繋がりますので、国内の新型コロナの対策に大きく寄与します。

>今後も症例情報が集積されデータが公開されていくことで国内の新型コロナ対策が進展することが期待されます。

>※筆者は国立国際医療研究センターで感染症診療に従事しており、同僚の多くが本プロジェクトに関わっていますが、私自身は直接関わっていません

>忽那賢志 感染症専門医
>感染症専門医。2004年に山口大学医学部を卒業し、2012年より国立国際医療研究センター 国際感染症センターに勤務。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている ※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。
本ブログに関する問い合わせ先:skutsuna@hosp.ncgm.go.jp
研究プロフィール:https://researchmap.jp/kutsunasatoshi

<参考=「新型コロナ国内レジストリ 2600人の患者の中間解析データから何が分かるのか」(Yahoo!ニュース)>


NO.2063 <猛暑時期の睡眠・熱中症対策>出来る限り、就寝時もエアコンは点けたままで。<起稿 シバケン>(20/08/12)


【シバケン】 2020/08/12 (Wed) 20:49

下手して、就寝中に熱中症になっては、大変です。

当方的には、一晩中のエアコンは苦手。
理由、音がうるさい。就寝中の風が苦手。

イヤ、
日中なら、エアコンと扇風機。
余り、低温にせず、適当な設定温度で、扇風機で、室内の冷気を攪拌してるです。

下記記事は、あくまでもの、理想の就寝方法です。
なかなかに、実行は難しいですが。


>三菱電機が睡眠のプロによる熱帯夜の快眠術を公開した
>「エアコンの温度は2段階で設定」
>体調が悪くなる原因は「冷え」だった


>睡眠のプロが熱帯夜での快眠術を解説
>全国で本格的な夏の暑さがやってきた。
>11日、群馬・伊勢崎市や埼玉・鳩山町など関東の3地点で、全国で2020年初めて40度を超えたが、連日の暑さにより、暑くて眠れない、寝苦しいという人が増えているだろう。

>こうした中、三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が、東京と大阪在住の600人に睡眠に関する意識調査を発表し、新型コロナウイルスの影響で生活環境、働き方が変化したことにより、4人に1人が「寝つきが悪くなった」「眠りが浅くなった」など、睡眠の質が下がっていると感じていることがわかった。

>そして、睡眠環境プランナーによる「よりよい睡眠環境づくりのポイント」をあわせて公開した。

<写真>省略

>睡眠環境プランナー三橋美穂先生によると、まず、寝床内の快適な温湿度を作り出すのは、寝室の「温度」「湿度」「気流」「寝具量」「着衣量」「体質」という6要素が影響し、これらをトータルで考えることが大切だという。

>真夏に眠れない原因は、身体の深部の温度が下がらないことに一番の原因があり、質のよい睡眠を取るには「寝室の温度が28℃以下、湿度が40〜60%」がベストで、温度と湿度以外にも睡眠環境を整える必要があるとしている。
そこで、三橋先生による”熱帯夜に睡眠環境を整えるエアコン活用時の5つのテクニック”を紹介する。

<画像1>
寝床内も温熱環境を左右する6要素
温度=夏は28℃以下
湿度=40~60%
気流=風速0.5m/秒以下
寝具量
着衣量
体質=暑がり・寒がり




>エアコン活用時の快眠 5つのテクニック
>テクニック1:エアコンを朝までつけておく
28℃を超えると夜間熱中症のリスクが高まるため、寝苦しい夜は28℃以下でエアコンを一晩中つけておきましょう。タイマーを使うと、切れた後に室温が上がって目が覚めてしまい、睡眠の質が低下します。

<画像>省略


>テクニック2:パジャマは長袖・長ズボンに
>エアコンをつけっぱなしにして寝ると、体がだるくなる理由は「寝冷え」です。これを回避するには、半袖よりも長袖・長ズボンのパジャマを着用し、その服装でちょうどよい温度に設定するようにしましょう。身体まわりの空間の温湿度が安定するので、快眠につながります。

>テクニック3:エアコンの温度は2段階で設定
就寝前と就寝に入るタイミングで設定温度を変えましょう。
1. 就寝1時間前に低めの温度で設定します。壁や天井には昼間に当たった太陽の熱がこもっているので、しっかりと冷やしておきましょう。
2. 低めの温度設定のまま寝ると途中で寒くなるので、寝る時にエアコンの設定温度を上げます。設定温度を上げた後は、室温はゆっくりと上昇していくので、寝入って体温が下がった頃には室温が上がり、身体が冷え過ぎず眠りやすい環境になります。

<画像2>
1時間前 しっかり冷やす
就寝時 快適温度




>テクニック4:冷感寝具とエアコンの併用
布団に寝る際にヒンヤリして気持ちのよい冷感寝具。ただ、エアコンを使用せずに冷感寝具のみだと、満足のいくヒンヤリ感が感じられない可能性があります。暑がりで、もっと涼しくしたいと思う人は、エアコンとの併用がおすすめです。併用することで、冷感寝具の温度が下がってヒンヤリ感が増し、快眠できる環境に近づくことができます。

>テクニック5:きれいな空気を保つ
臭いのある場所を通る時に呼吸が浅くなるように、部屋の空気が汚れていると呼吸が浅くなり、睡眠の質が低下して疲れが残ってしまうことがあります。エアコンをつける前に窓を開けて換気をするなど、きれいな空気を部屋に取り入れてから睡眠に入ることで呼吸も深くなり、疲れが残りにくくなります。


>さらに、よく話題になるパートナー間でのエアコンの設定温度問題についても、寒い場合はテクニック2のパジャマや掛け寝具の厚みを変えて調整することが有効。また、逆に暑い場合は、テクニック4の冷感寝具を自分だけ活用することで、快眠できる環境に近づくことができるとワンポイントアドバイスをしている。

>エアコンを一晩中つけておく方がいいとのことだが、風量の設定は何が最適なのだろうか。まずは、三菱電気株式会社霧ヶ峰の担当者に話を聞いた。


>就寝時は「弱」か「自動」に設定を
>--テクニックを発表したきっかけは?

>コロナ禍により、家で過ごす時間が増えていると想定でき、8月9月と暑さが本格化していくこれからの時期、例年以上に室内環境を整える事が重要と考えております。

>そこで今回は、夏の室内のお困り事で例年話題になる「寝苦しさ」に着目しました。
1人ひとりに寄り添う三菱電機として、生活者の方がより快適に過ごして頂く為のお役立ち情報をお届けしたく、今回の調査を発信させて頂きました。


>--就寝時に最適な風量を教えて?

>「弱」か「自動」を推奨いたします。
また、「ねむり運転」が搭載されているエアコンでは、設定して頂ければ自動で「弱」か「自動」に設定され、冷えすぎない風量に設定されます。

<画像3>
リモコン<注=三菱電機 霧ヶ峰>




>--風向きはどうすればいい?

>体に風を直接当てない「水平吹き」を推奨いたします。


>--電気代が気になるとの声があるが…

>一晩中つけっぱなしですとどうしても必要な電気代はかかってしまいますが、電気代を抑えるポイントとしては4点あります。

>1:冷房をつける前に窓を開けて外気を取り込み、ある程度室温を下げてから冷房をつける。
>2:設定温度を1℃あげる(約10%省エネ効果)
>3:フィルターをお手入れする(約5~15%省エネ効果)
>4:室外機の吹き出し口付近に障害物を置かない。
>※10年以上エアコンをお使いの場合であれば新品に買い替えて頂くと省エネ性能が向上しているので電気代が下がります。

<写真>省略


>最適な風量は「弱」か「自動」を推奨するということだったが、エアコンをつけっぱなしにすると体調が悪くなるという人のために、睡眠環境プランナーの三橋美穂先生に対策を聞いた。

>エアコンによる体調不良は”冷え”が原因
>--28℃以下とは何度がおすすめ?

>使う寝具やパジャマなどによって差はありますが、26~28℃が目安です。
エアコンに表示される設定温度と、 寝ている場所の温度に差があることが多いので、枕元に温度計を置いて確認・調整してください。

>--エアコンの風が苦手な人はどうしたらいい?

>風が直接体に当たらない場所に布団を移動して寝てください。
蚊帳や天蓋を活用したり、リビングのエアコンをつけて扇風機で寝室に冷気を送るのもよいでしょう。

<写真>省略


>--つけっぱなしが嫌な人はどうしたらいい?

>つけっぱなしにしたくない理由は「体調が悪くなる」からだと思います。

>どうしても途中で切りたい場合は、午前3時過ぎに切タイマーをセットしてください。
明け方は気温も体温も下がるので、その前までつけておくと、途中で暑くて目覚めることが少なくなります。


--エアコンで具合が悪くなる人はどうしたらいい?

>体調が悪くなる(体がだるくなる)のは「冷え」が原因なので、28℃以下を保ちながら冷えを防ぐために、まずパジャマを長袖・長ズボンにして、体に冷気が直接当たらないようにします。

>場合によっては、肌着や 腹巻、レッグウォーマーなども着用してください。
身体周りの空間の温度が安定するので、朝まで安定して眠ることができます。

<画像>省略


>三橋先生自身も、冷え性で冷房が苦手だったが、薄着で29℃で寝ていた時より、厚着で27℃の方が熟睡できるようになり、体調を崩すこともなくなったそうだ。

>また、三橋先生は「今は温暖化の影響で熱帯夜が増えたうえ、住宅が高気密化して、外気温より室内の温度の方が高いことが多く、夜間熱中症が増えている。その対策のためにはエアコンの使用は必須なので、体を保温しながら冷房を使うことを考えてください。マインドセットを変える必要があります。先入観にとらわれず、ぜひ試してみて欲しい」と語っている。

>熱帯夜はまだまだ続きそうなので、寝苦しい夜から卒業するために実践してみてはいかがだろうか。

<参考=「「エアコンを一晩中つけること」睡眠のプロが熱帯夜の快眠術“5つのテクニック”を解説」(FNN)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/08/12 (Wed) 22:52

 こんばんは。


 我が家の寝室にはエアコンもルームクーラーもありませんです。


【シバケン】 2020/08/13 (Thu) 00:24

磯津千由紀さん、こんばんわ。

熱中症にご注意を<!>
水分摂取を<!>


NO.2064 <コロナ考>インフルエンザと、コロナの死亡者数を比較すれば、脅威では無い<?><起稿 シバケン>(20/08/14)


【シバケン】 2020/08/14 (Fri) 22:09

この手、論調が時々出るです。
当方も、当初には、そのよに、思てたですが。
これだけ、連日、テレビで議論されると、自然に、知識も増えるです。

欧米の、感染者数、死者数は、日本とは、桁違うですが、それでも、インフルエンザよりも、コロナに恐怖感じるは、治療薬が無い事。
予防手段も無い事。

オッとの、予防手段なら、マスク、手洗い、3密を避けるがあるですが。

コロナには、ワクチンが開発中で、市中には、出回ってませんです。
イザ、感染して、治療薬も、コレと、するのが、不十分。

ここに、恐怖を感じてるですが、その辺り、当記事では、触れてませんです。

尚、
保健所の件は、同感。
病床の数の件には、触れられてませんですが、同様にして、厚生労働省の大失敗。

そもそもが、厚生労働省は、コロナ上陸より、半年経って、何をしてるか、さっぱりわからんです。
むしろ、日本政府は、政治家と、一緒になって、経済面、精神面、実質的にも、国民を殺す気かと。
それを、報道では、真剣には、触れませんです。


>“未知のウィルス”と言われても、8ケ月が経ってわかったことも多い。

>今は「テレビ報道が変だ」と多くの人が思っているし、「検査が増えたから陽性者が増えたし、発症してない曝露が多い」「死亡は極端に減った」「ウィルスが生存するために弱毒化したのか?」などと考えている人々も増えている状況ではないか。

>しかしテレビは春と同じように、他県から来る(帰省する)人が拡げる感染者(陽性)数を報じ、科学的なデータにはあまり触れない。今は「テレビを作る側」と「観る側」が乖離しつつある。

>冷静に新型コロナに対応するため、今回もテレビが触れない数字を紹介する。専門家ではないので、コロナとは違う数字も混ぜた。

>◼︎東京のコロナ感染による死亡者の平均年齢 79.3歳
>7/31の東京都の発表で、6月末までに新型コロナに感染して死亡した325人の平均年齢は79.3歳。80歳代の感染者の死亡率は33.9%に及ぶ。逆に50歳以下の死亡率は0.5%。

>高齢者が亡くなるのは仕方ないと言いたいわけではない。こういうデータを発表しないのがフェアではない。

>若年層の致死性はインフルエンザより低いとされるデータも、テレビはほぼ触れない。日本では30代以下の死亡はわずか。

>東京の死亡者は7月は10名以下だが、小池都知事が会見で、「今日の感染者数○○○人、死亡者数ゼロ」と言っても、報道を観ると、死亡者数のところはカットして放送されているケースも目立つ。
(東京都コロナ感染による死亡者平均年齢ニュース)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200802-OYT1T50157/

>◼︎イタリア抗体保有率2.5%
>8/5のニュースでは、イタリアで大規模な抗体検査(過去に感染していた割合がわかる)の結果が2.5%だったとのこと。

>つまり国民の2.5%が感染していたと推定。これは確認された感染人数の6倍。推定感染者全体のうち27.3%が一度も症状を発症してなかったという。

>これはNHKで「実際の感染者は6倍」と強調されて報じられたが、民放の報道やワイドで積極的に取り上げることはなかったようだ。

>前回触れた通り、6月の厚生労働省の抗体検査で東京都の抗体保有率が0.1%だった時、専門家は感染拡大しなかったことを認めた。それまで「東京はニューヨークのように10倍いる」と煽っていたテレビには、「流行は来てなかった」と言った番組もある。1万4000人ほど(1400万都民の0.1%)と答えが出たのだ。

>また抗体検査を実施し、低い抗体保有率だった場合、またも「流行が来てなかった」と認めざるを得ない。感染状況が比較的はっきりするので、テレビはあまり抗体検査には触れないのではないか。

>ちなみにイタリアは確認された感染者は約24万人で、死亡は3万5000人以上。日本は約5万人、死亡は1058人(※NHKまとめ 8/11時点)。
(イタリア抗体検査結果)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200805/k10012551521000.html

>◼︎保健所数 469
>そのイタリアは医療崩壊したことが日本でも取り上げられた。EUから求められた財政健全化として、政府が医療の予算を削り、この数年で相当数の病院が閉鎖したことによる。

>日本も、医療を崩壊させないために感染者を出さないという事態がある。

>保健所数は94年の847から、2020年は469。つまり四半世紀で378が減った(※全国保健所長会/図版A)。


保健所数の推移(厚生労働省健康局健康課地域保険室調べ)
令和2年4月1日現在

<図1>保健所総数の推移



<図2>設置主体別保健所数の推移



<図3>設置主体別保健所数の推移(都道府県以外)



>春先のニュースはこの件に触れていたが、やがて「感染拡大で医療崩壊」という単純なフレーズが独り歩きしていった。

>感染者が減った5月から政府がやるべきことの一つは医療体制の拡充だったのに、医療に大幅な予算をつけたという話は聞かれない。テレビも倒産する大学病院のニュースは報じるが、予算をつけるよう政府に訴える声は少ない。報道は視聴者を煽るより、政府を批判することが重要なはず。

>◼︎世界感染者数ランキングと感染率 日本は47位と、147位?
 感染者数(累計)の世界順位では、日本は現在47位(※8/13のGoogleニュースより)。上にはグアテマラが43位で、シンガポール、ポルトガル、ポーランド、日本。一つ下の48位にホンジュラス。

>前回は感染率は出さなかったが、人口数世界11位の日本はいくらか下がると予測される。

>人口100万人あたりの感染者数は、この日の発表で394人。

>感染者数で上にいる46ケ国でそれより少ない国は中国大陸の1ケ国のみ。下のランクで394人以上は、101ケ国! 

>見落としがあるかもしれないが、だいたい日本の感染率は現在147位となる。

>近い国・地域は、ボツワナ(100万人あたり344人)、ジャマイカ(378)、ウルグアイ(388)、レソト(389)、ベリーズ(433)。(※8/12朝のGoogleニュースより/時刻により推移)

>そういう国のコロナの状況を報道で観たことはない。報じられるのは、100万人あたり1万5000人超感染の米国から、4000超のイタリアなど感染拡大国。

>◼︎日本の年間死亡者数 137万人
>厚生労働省によると、2019年の国内の死亡者推計数は137万6000人。多くが高齢者であることは言うまでもない。

>インフルエンザは1万人が死亡する年もある(いっかんしてテレビは触れない)。今冬も730万人が感染(例年は約1000万人)。冬に集中するが、仮に月で割っても約60万人、1日で2万人が感染していることになる。新型コロナのように無症状を検査することはほぼないから、陽性者ではなく感染者だ。インフルは新型コロナよりは子供も多く死亡するが、やはり高齢者が多い。

>ウィルスと関係ないが、交通事故死は昨年、3215人。5割以上が高齢者。

>消費者庁の報告では、驚くことに「不慮の窒息」で死ぬ人が1月だけで1300人という。なぜ1月かというと、餅を喉に詰まらせる人が多いからと。コロナによる死亡より多いとは。こちらは高齢者が9割。

>だからといって餅を自粛させないし、餅業者は休業しない。交通事故や餅と、感染症を比較するのはナンセンスとわかっているが、どちらも人が死んでいる(主に高齢者)ことには違いない。

>日本は幸いにも新型コロナの死亡者がインフルエンザよりかなり少ないのだから、それに見合った科学的な対策をとれば、今のところは良いはずだ(医療の拡充や指定感染症から外す議論も必要だろう)。

>日本のコロナ問題は、テレビのインフォデミックと、政府の無策により、人災と化している。

<参考=「テレビが言いにくいコロナ報道の不都合な数字【元芸人・作家の松野大介】 テレビのインフォデミックと政府の無策という人災を見抜け」(BESTTiMES)>


NO.2065 <コロナ考・瀬戸内寂聴>当年98歳のお婆ちゃん<起稿 シバケン>(20/08/15)


【シバケン】 2020/08/15 (Sat) 09:39

ンの、5年前<2015年>に、亡くなったの、我が母の、1歳お姉さん<!>
故に、大正11年生まれなんやと。

兎に角、
自身の足で歩き、酒好き、肉好き。何でも、好き。

この歳で、肉を沢山喰うが、喰えるが、健康長寿の秘訣哉と。
イヤ、98歳にも、成って、肉を沢山は、余程に胃も丈夫。
まあねえ、相応の、高級牛と、思うけど。


<写真>
せとうち・じゃくちょう 1922年徳島県生まれ。近刊に秘書・瀬尾まなほさんとの共著「寂聴先生、コロナ時代の『私たちの生き方』教えて下さい!」。




>3カ月に一度行く病院へ、約束の検査に行く。30年も前に、親しい女性編集者から、

>「天下一の名医でいらっしゃるから」

>と紹介されたK医師は30年前と同じく身だしなみ良く、さっぱりした表情で迎えてくれる。小指にもさわらず、体内写真をしげしげと眺めるだけである。それでもその医師ひとりに頼りきって、大きな手術を3度したし、その度、けろりと元気を取り戻し、年齢にふさわしくない徹夜をつづける仕事ぶりを改めもせず、今年、数え99歳まで生きのびてきた。

>K医師は、新しい私の体内写真のフィルムを眺めながら、

>「どうやら、100歳まで、このままのようですな」

>とつぶやいた。

>「相変らず、徹夜をつづけたり、無茶苦茶(むちゃくちゃ)な暮しぶりなんですけど……」

>「今更、習慣も変えられないしね」

>「でも、近頃特に全身がしんどくて、すぐベッドに横になりたいんですよ」

>「98歳なら、それが当り前です。食欲は?」

>「おいしいものなら、充分いただきます」

>「お酒は?」

>「おいしい料理がつけば、たっぷり」

>「やっぱり、100まで大丈夫ですな」

>「もう、いいかげん死にたいんですけど」

>「長生きの人は、みんな、そう言います」

>「文章を書くのは、さすがにもう飽きがきましたので、これから絵を描こうかと想(おも)って」

>K医師は、今日、はじめて私の顔をつくづく眺められた。

>「展覧会でも、されますか?」

>「あ、そんなこと想ったことないですけど、いいですね、展覧会。どうせ描くなら、やりましょう」

>云(い)いながら、私はわくわくしてきた。

>「この世でさようなら展覧会」

>「お花くらいさしあげますよ」

>「あ、そうだ。いっそ仲よしの人々の肖像画がいいかも!」

>「やっぱり、100歳まで必ず生きられますよ。あと2年ですからね」

>嵐山光三郎さんから最近贈っていただいた「生きる!」という本の帯に、

>「こうなったら毎日が弔い合戦だ!」

>とあったのを思い出す。

>嵐山さんとは、もう何十年も逢(あ)っていない。嵐山さんが、特別優秀な編集者だった時の、よく一緒に仕事をした頃の俤(おもかげ)が、私の胸の中にいきいきと笑っている。

>「生きる!」という新刊は、嵐山さんの最近の随筆集で、帯には

>「いっそ『死ぬ気』で生き切ってみよう!」

>ともある。嵐山さんも78歳のおじいちゃんになっている。私のよく逢っていた頃の嵐山さんは、まだ30代くらいだったのだろうか。

>電話の声をごくたまにきくことがあっても、じかに逢ってゆっくり話をしていない。このまま、死に別れかもしれない。数えてみれば、そんな人ばかりがまわりにいっぱいいる。死ぬまでにもう逢えないだろうか。

>今年に入り、中国で発生した新型コロナウイルスの感染被害があっという間に日本じゅうにも広まった。

>学校は休みになるし、人々は家に居て外に出ないようにといわれ、夜の外出や、宴会などはとんでもない。手を洗い、顔にはマスクをつけて、人間は新しい動物のようになってしまった。子供たちが学校で勉強出来なくなり、国じゅうが戦争の時代のように暗くなってしまった。

>戦争は敵の姿が見えるが、コロナが相手では、空気と戦うようで手応えも得られない。映画も芝居も音楽会も行かれなく、野球も角力(すもう)も見物出来(でき)ない。国じゅうが暗く、人々は男も女も子供もヒステリーになってしまった。親が死んでも葬式にも行かれない。祭りという祭りは一切中止だ。

>先のことがさっぱり決まらないのが、人々の不安を強調する。

>敵が捕えられないから、戦争より惨めである。

>寂庵もすべての仏教的な行事は休みにして、門を叩(たた)く人もいなくなった。閑静といえば優雅だが、不気味という感の方が強い。

>100まで長生きして、こんな目に遭うとは、情けない。全く人の生涯は死んでしまうまでわからない。

>夏休みもない暗い夏を過ごす子供たちが可哀想(かわいそう)だ。あの世のことがわからない以上に、この世の明日もわからない。100まで生きて、何の益があることやら。それでもえいっと自分に号令をかけ、黙々と写経の墨をすりはじめる。


<参考=「瀬戸内寂聴さん寄稿 コロナ禍の日常は「戦争より惨め」 弔い合戦 作家 瀬戸内寂聴」(日本経済新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/15 (Sat) 13:48

 こんにちは。


 戦中派の母は、新型コロナ禍よりも戦争のほうが遥かに惨めだったといいます。
 銃後でさえ、着るものがない、食べるものがない、住むところがない・・・

 瀬戸内女史は戦時中も比較的優雅な暮らしをしていたのと違いませんでしょうか。


【シバケン】 2020/08/15 (Sat) 15:10

磯津千由紀さん、こんにちは。

瀬戸内寂聴氏が、戦中、戦後どんな生活をしてたか、なるは、当方知りませんですが。
戦中、戦後の話する方と、しない方がおられますねえ。

当方の母方の下の兄<伯父>は、満州で、終戦を迎え、当時、ソ連により、シベリアに捕虜として、連れてかれたです。
足には、玉が残ってると、とは、聞いてたですが、以外の、戦争の事も、捕虜生活の話、一切せず。

ですが、
シベリアには、約57万人<諸説あるです>が、抑留され、強制労働で、1割が死亡。過酷であった事は、周知の事実です。

まあねえ。
それでも、五体満足で、生きて、帰って来られたです。
当家、叔父<次男>は、その満州で、戦死してるですが。
ある意味、遺族年金で、母であるの、祖母に対し、親孝行では、あったです。
祖母からしたら、当然の、生きて、帰って呉れるの方が、ですが。

話、逸れるですが。
ロシアとの、交渉で、北方四島の返す、返さんの、云々の、寝ぼけた話すなと。
彼の国が、返すの筈、ありませんです。

それよりも、竹島を何とかせよ。
尖閣を取られるなよと。

とかとか、この手の話、し出しますと、切りありませんが。


要は、
戦中、戦後の話なるは、又、その当時の環境、経験、受取よ、なるは、個々人により、違うですしねえ。何とも、ハヤと。

で、
寂聴氏の経過では、終戦直前から、終戦後まで、当時の、ご主人の赴任先の、北京ですねえ。
コレ又、一歩、間違えば、生存が怪しくて。

まあ、運が強かった<?>
ですが、元々が、寂聴氏は、生活云々よりは、自由奔放人生歩んで来てるよに、思うです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/15 (Sat) 16:14

 シバケン様、こんにちは。


 母は十年ぐらい前まで戦時中の話を殆どしませんでした。
 最近になって、あんなつらい経験は話したくなかったと言っております。
 今は、積極的に話しています。「爆弾で飛び散った肉片が木の枝に引っかかって・・・」など。

 父方の伯父(長男)は、シベリアに抑留されましたが、無事に戻りました。次男は東大在学中に学徒動員されましたが無事に戻りました。私の父(三男)は海軍兵学校に在学中に終戦を迎えました。四男は旧制中学に在学中に終戦。全員が故人。
 母方の叔父は、旧制中学在学中に終戦、生存中。
 身近な親族に戦死者がいなかったのは、幸せだったのかも。


【シバケン】 2020/08/15 (Sat) 17:30

磯津千由紀さん、こんにちは。

伯父様も、シベリアですか。
もしかしたら、当方、母方の伯父と、ニアミスの可能性あるですねえ<笑>

にしてもの、長男さんが、兵役は珍しいですねえ。志願なり、将校。
当方、承知の範囲では、徴兵の場合、長男は、免除されていたと、承知してるです。

戦地での、生死なるは、当然の運が大きいですが、真っ先に、突っ込んで行くの方とか、戦闘以外の、平時では、気の優しく、責任感の強いのは、保たんと。
さもありなんと。

この手のは、伴淳三郎<通称、ばんじゅん>の、二等兵物語<喜劇>でも、やってたですねえ。

結局は、生きて、帰る事と。
且つは、五体満足で。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/16 (Sun) 01:12

 シバケン様こんばんは。


> 当方、承知の範囲では、徴兵の場合、長男は、免除されていたと、承知してるです。

 もう戦況が長男だ次男だと言ってられぬ時代になってから徴兵されたそうです。


NO.2066 <コロナ考>諸般の検査<PCR/抗原/抗体>の特徴<起稿 シバケン>(20/08/15)


【シバケン】 2020/08/15 (Sat) 16:14

新型コロナ・ウィルスについて、色んな検査が云々されてるですが。
その特徴、費用等々、まとめた記事をと。


>新型コロナウイルスを巡り、様々なタイプの検査が登場しています。短時間で結果が分かるものや、唾液で調べられるものなど使い方や利点、弱点はそれぞれ異なります。以前より検査を受けやすくなりましたが、誤った検査の受け方では自分や周囲を感染から守れないこともあります。医師が検査が必要と判断した場合のほか、全額自己負担ながら本人の希望に応じて「自由診療」として検査を実施している医療機関もあります。それぞれの検査の特徴をイラストで解説します。

<PCR検査とは>




<抗原検査とは>




<抗体検査とは>




<検査の課題は>




<参考=「見てわかる「コロナ検査」PCR・抗原・抗体の特徴とは」(日本経済新聞)>