みんながパソコン大王
雑談<NO.218>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.219
2074 <コロナ考>インフルエンザvsコロナ/対策は基本的、一緒<!> シバケン 20/08/23
2073 【閑話】USBメモリーのお値段 磯津千由紀 20/08/23
2072 <コロナ考>新型コロナ 典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症について シバケン 20/08/22
2071 <コロナ対策>世界で開発進むコロナ治療薬マップ/日本は世界に負けてない。 シバケン 20/08/22
2070 8月15日(土)は天城(掛川市城下4-1)で天丼 磯津千由紀 20/08/19
2069 アマゾンプライム「解約運動」 きっかけは… 磯津千由紀 20/08/17
2068 浜松で国内史上最高気温に並ぶ41.1℃ 磯津千由紀 20/08/17
2067 <コロナ・クラスター>昼カラオケ、飲み屋は複数店のはしごで広がる シバケン 20/08/16
雑談NO.217

NO.2067 <コロナ・クラスター>昼カラオケ、飲み屋は複数店のはしごで広がる<起稿 シバケン>(20/08/16)


【シバケン】 2020/08/16 (Sun) 17:47

昼カラオケだけで無く、接待を伴うの飲み屋もはしごで広がってるです。
この事は、報道されてるのに、無視するの面々がいてる故、困るです。

そして、不思議に、感染者が好むの娯楽<?>。
イヤ、その中に、感染者がいないなら、広がらんです。

<図>
「昼カラオケ」クラスターは複数店のはしご利用で広がった




>新型コロナウイルスを巡り、各地で発生しているクラスター(感染者集団)。国立感染症研究所が発表した事例集では、複数店をはしご利用する客や症状があっても勤務する従業員などが感染を次々と広げていった実態が明らかになった。

>感染研の専門家が厚生労働省の「クラスター対策班」として調査に参加した事例を分析した。発生した地域などは伏せた上で、飲食店などで感染が拡大した6つの事例を詳細に紹介している。

>■「昼カラオケ」愛好の高齢者ら集団感染
>日中にカラオケを楽しむ高齢者らを中心に発生した「昼カラ」クラスターでは、少なくとも5店舗12人の感染が確認された。ここまで広がった最大の原因は客による複数店舗のはしご利用だ。感染した利用客7人のうち、4人が複数店舗を利用し、3店舗を渡り歩く客もいた。

>症状が出ていたのにカラオケ店を利用した客もおり、客を介して店から店へ「数珠つなぎ」で感染が拡大したことが判明した。

>カラオケ店ではマスクを着用せずに長時間歌う人が多い。クラスター対策班の聞き取り調査では、滞在時間は3時間ほどの人が多く、中には延長する客もいた。店のオーナーや従業員の感染も多かった。感染研の担当者は長時間利用を避け、マスクを着用するなどの対策を求めており「3時間より長い利用はリスクが高いかもしれない」と話す。

>■接待伴う飲食店、症状あっても勤務
>接待を伴う飲食店でも店から店へと感染が広がった。あるキャバクラ店では、症状が出ていたのに勤務を継続した従業員の女性が利用客に感染させた。この利用客もスナック経営者で、その後、スナック従業員2人に感染が広がった。キャバクラの女性従業員が、客として利用したホストクラブで2人を感染させた事例もあった。

>感染研の鈴木基・感染症疫学センター長は「接待を伴う飲食店などでは、店舗自体は小規模でも、客や従業員が渡り歩き、全体として大規模なクラスターに発展する事例がある」と指摘。こうした店でクラスターが起きると顧客のリストもなく、濃厚接触者らの追跡が難しいことが多い。鈴木センター長は「感染制御のために調査に協力してほしい」と呼びかけた。

>■職場会議やジム、「密」回避を
>このほか事例集では、発症する1日前に職場会議に参加した社員を起点に最終的に9人が感染した「職場会議クラスター」や、スポーツジムの更衣室での感染拡大が疑われる事例も紹介。いずれも「密」になりやすい空間で、換気の徹底やマスク着用などが重要としている。

>厚生労働省によると、8月11日までに確認されたクラスターは全国で847件。医療機関で165件、福祉施設で129件起きているほか、飲食店でも190件のクラスターが発生している。

<参考=「「はしご利用」感染広げる 感染研がクラスター分析」(日本経済新聞)>


NO.2068 浜松で国内史上最高気温に並ぶ41.1℃<起稿 磯津千由紀>(20/08/17)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/17 (Mon) 16:59

 こんにちは。


 掛川、一昨日8月15日(土)は最寄りアメダスが37.4℃(1502)、昨日16日(日)は34.9℃(1029)で天竜は全国一で観測史上最高の40.9℃、今日17日(月)は34.3℃(1334)で浜松は全国一で国内史上最高気温に並ぶ41.1℃。此の暑さは21日(金)ごろまで続く見込みだそうです。


NO.2069 アマゾンプライム「解約運動」 きっかけは…<起稿 磯津千由紀>(20/08/17)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/08/17 (Mon) 20:50

 こんばんは。


 「他人を傷つけることを言ってる人」を宣伝に起用したからだといいます。
 一方、「立場が違う人を拒絶」するのは如何なものかという、不買運動への批判もあります。


> インターネット通販大手アマゾンが運営する有料会員向けサービス「アマゾンプライム」のコマーシャル(CM)に抗議し、ツイッターに「解約しました」と投稿する動きが広がっている。17日には「#Amazonプライム解約運動」というハッシュタグ(検索目印)がツイッターのトレンドで1位に入った。巨大IT企業GAFA(グーグル、アマゾン・コム、フェイスブック、アップル)への視線は世界で厳しさを増している。日本にもその波が押し寄せてきたのか。【塩田彩/統合デジタル取材センター】


> 「他人を傷つけることを言ってる人」だから

> アマゾンプライムは月額有料制で、動画の見放題や配送料金が一部無料になるなどの複数のサービスを組み合わせたもの。このアマゾンプライムを解約したことをツイッター上で報告する投稿が、16日ごろから目立ち始めた。きっかけは、放送中のアマゾンプライムビデオのCMだった。

> タレントの松本人志さんや国際政治学者の三浦瑠麗さんらが、テレビやタブレットで映画や動画をみている15秒の映像で、松本さんが「プライムビデオ使っている人、増えているみたいやね」「月額500円、さあ、あなたも」などとナレーションしている。

> 解約の動機として多くの人が挙げているのは、CMの内容自体ではなく、三浦さんや松本さんを起用した点だ。三浦さんは著書で徴兵制の導入について論じている。2018年には民放のテレビ番組で「スリーパーセル(潜伏中の工作員)」という言葉を使って北朝鮮の「テロリスト分子がいる」「今結構大阪やばいと言われていて」などと発言し「在日コリアンへの差別をあおる」と批判の声があがった。三浦さんはブログで「専門家の間では一般的な認識であり、初めてメディアで語られたことですらありません」「安全保障の営みを可能とさせるためには、専門家に対してあらゆる事態について想定し、テーブルに乗せる裁量を与えなければなりません。(中略)人権保護と緊張関係があるからと言って、国家の安全にとって重要なリスクを国民に見える形で議論することを躊躇(ちゅうちょ)すべきとは思いません」と反論している。

> 松本さんも19年に同じテレビ番組内で、川崎市の児童ら殺傷事件の容疑者について「不良品」と発言し批判されている。

> ツイッター上では<間違ったことや他人を傷つけることを言ってる人をCMに起用するってことは、企業がその発言に同意してるのと同じ>などと2人の起用を問題視する投稿が相次いでいる。


> 「立場が違うと拒絶というのは…」不買運動に批判も

> しかし、タレントのメンタリストDaiGoさんはツイッターに「サービス内容ではなく、CM起用タレントで購入判断をしている時点で終わっている。自分の人生もそうやって他人頼りで、自分の頭で考えないから何やっても中途半端なんだよ。CMに向ける批判的思考を、少しは自分の人生に向けてみたらどうですか?」と投稿。この投稿には17日夕方で約1万5000件の「いいね」がついている。

> また、脳科学者の茂木健一郎さんは今回の「#Amazonプライム解約運動」について「このハッシュタグはおかしい。『お笑い』のことで松本人志さんといろいろあったから、そう思っている人もいるかもしれないけど、コメディアンとしての松本さんを尊敬している。三浦瑠麗さんは自分できちんと考える方。立場が少しでも違うと拒絶というのは人間としてどうか」と投稿した。この投稿には<どこのサービスを利用するかなんて個人の自由>などのリプライ(返信)も相次いでいる。


> 「SNS時代の新しい消費者運動」 黒人権利運動にスタバは一転“連帯”

> ネット上で起きた大規模な不買運動に賛否が巻き起こる中、自身もサービスを解約したドイツ文学者で絵本「世界がもし100人の村だったら」の著者、池田香代子さんは「『スリーパーセル』発言などは差別を助長するもので問題だと思ってきました。GAFAなど巨大グローバル企業の米国本社は、人種差別やヘイトスピーチに敏感だが、日本法人はそうではないという印象を持っている。企業に変わってほしいと思うなら、違和感を感じた時に消費行動で意思を示すということは必要だと思います」と理由を説明する。

> 巨大グローバル企業を巡って不買運動が起きるのは今に始まったことではない。スポーツブランドのナイキは、発展途上国での児童・低賃金労働をNGOなどに指摘され、1990年代に世界的な不買運動に直面した。最近では米スターバックスが20年6月、黒人権利運動「#BlackLiveMatter(黒人の命は大事だ)」のスローガンを掲げた服装が社内規定に違反すると従業員に禁止したと、ウェブメディア「BazzFeed News」が報道。ネット上で不買運動の呼びかけが広がった。スターバックスはその後、「私たちは傍観者ではありません」として運動に連帯する声明を発表した。

> 市民運動に詳しい高千穂大の五野井郁夫教授(国際政治学)は今回の解約の動きを「ツイッター上でハッシュタグをつけて市民が意思を示す『ハッシュタグアクティビズム』の一つであり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)時代の新しい消費者運動と言えます」と位置付ける。五野井教授は「CMにどのような人物を起用するかは企業側が打ち出したいイメージに基づいたメッセージであり企業の姿勢を示すものです。起用タレントに反対する人が不買運動を起こすことは当然です」と話す。

> アマゾンは米IT大手のグーグル、アップル、フェイスブックとともに「GAFA」と呼ばれ、その影響力の大きさから、市場独占や個人情報の利用を巡り各国で規制やルール作りが加速している。五野井教授は「GAFAはもはや日常になくてはならない社会インフラとも呼べるような存在になっています。だからこそ、おかしいと思った消費者が声を上げ、企業の社会的責任やコンプライアンスを守らせる必要があるのです」と話す。

> アマゾンジャパンの広報担当者は、今回の解約の動きについて「お客様の反応を真摯(しんし)に受け止め、今後の制作に反映してまいります。なお、本CMは期間限定CMのため、もう間もなく放映期間が終了いたします」とコメントしている。


<参考=「アマゾンプライム「解約しました」 ツイッターで拡散 きっかけは…」(毎日新聞有料記事、8月17日)>


NO.2070 8月15日(土)は天城(掛川市城下4-1)で天丼<起稿 磯津千由紀>(20/08/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/08/19 (Wed) 00:21

 こんばんは。


 8月15日(土)は掛川の最寄りアメダスで37.4℃を記録し、冷房のない台所で母が夕食を用意するのは大変であった。ただでさえ母は、背骨の棘と椎間板ヘルニアで、脊柱管が圧迫されて、腰から下が痺れており、台所仕事は難儀なのに。
 また、前日8月14日(金)には年金が支給されている。
 そこで、夕食は外食にすることにした。
 相談のうえ、天婦羅にすることになった。
 掛川で美味しい天婦羅屋は、「天金」と「天城」の2軒ある。天金はこってり美味しく、天城はあっさり美味しい。で、此の日は天城を選んだ。
 天丼1210円。(写真)



 因みに母は刺身定食1760円。
 天丼が良かったので、8月17日(月)の母の6人での二の丸茶室での会合の昼食には、天城から天丼を出前して貰うことになった。店で食べるのと同じ1210円だが、味噌汁は付かなかった。母の仲間の評判は良かったという。


NO.2071 <コロナ対策>世界で開発進むコロナ治療薬マップ/日本は世界に負けてない。<起稿 シバケン>(20/08/22)


【シバケン】 2020/08/22 (Sat) 00:27

トロいのは、厚生労働省を筆頭に、日本政府<!>


<新型コロナ感染症の治療薬は、感染の4段階で役割が分かれる>

<図>
「1」体内に入ったウィルスの細胞への侵入を防ぐ
「2」ウィルスの増殖を抑える
「3」免疫機能の活性化
「4」免疫機能の暴走を抑える





>新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから半年。当初はみえなかったウイルスの特徴や感染症の仕組みが徐々に明らかになり、世界中でワクチンと治療薬の開発や量産に向けた動きが加速している。特に治療薬では他の感染症で得た知見などを生かし、感染進行の主に4段階で開発のアプローチが進んでいる。

>ひとつの突破口は、タイ保健省から発信された。2月2日、新型コロナが引き起こした肺炎患者に既存の抗ウイルス薬を併用して投与したところ、症状の劇的な改善例を確認したというのだ。

>併用したのは、米アッヴィの抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」と、スイスのロシュの抗インフルエンザ薬「タミフル」。これらは、新型コロナに近い2012年の中東呼吸器症候群(MERS)で抗インフル薬が治療効果を示した経験から、投与された。

>「中国の武漢市で原因不明の肺炎が発生」――。不気味な情報が日本で共有されたのは1月6日。同9日に中国の調査団が肺炎患者から新型コロナウイルスを検出し、同16日には日本で最初の感染者がみつかった。

>2月にかけて横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で大規模な集団感染が発生。混乱が深まるさなか、タイ発のニュースは医療・製薬関係者に大きなヒントをもたらした。新型コロナが細胞に侵入しても、感染の第2段階で抗ウイルス薬が「ウイルスの増殖を抑える」可能性を示した。

>現在は十分な有効性が確認できないとの研究もあり、カレトラとタミフルは治療薬候補として期待されていないが、既存薬の転用が治療薬開発をリードしていくきっかけになる。

>日本政府は2月22日、肺炎患者へ既存の抗ウイルス薬の投与を始めると発表。登場したのが、富士フイルム富山化学の新型インフルエンザ薬「アビガン」、米ギリアド・サイエンシズのエボラ出血熱の治療薬候補「ベクルリー(一般名レムデシビル)」などだった。

>抗ウイルス薬ではコロナ治療薬候補として、現在までに世界で300以上の治験が計画・進行している。5月にはレムデシビルが、日本で最初の治療薬に承認された。


>感染の第1段階「ウイルスの細胞侵入」を防ぐ薬剤も模索が続く。

>3月に米食品医薬品局(FDA)が緊急使用を認可した仏サノフィのマラリア薬「プラケニル(ヒドロキシクロロキン)」は、トランプ米大統領が服用していると発言して話題に。ただ有効性に乏しく、深刻な副作用リスクがあるとして6月に認可は取り消された。

>とはいえ、日医工の急性膵(すい)炎治療薬「フサン(ナファモスタット)」は、東京大学の研究チームが3月に有効性を示唆した。アビガンとの併用や吸入剤での研究開発が進んでいる。

>次に有力候補として浮上したのは、免疫調整剤や抗炎症剤と呼ばれる薬剤だ。これらは患者数の急増につれて感染症のメカニズムがみえてきた結果、注目された。

>新型コロナ感染症が進行した4段階目。重症肺炎になった患者の多くで、ウイルスを排除しようとする免疫が異常に活発になり、逆に自身を傷つけてしまう「サイトカインストーム(免疫暴走)」に陥ることが分かってきた。免疫調整剤などは免疫機能を正常に働かせる役割を担う。

>その中では、ロシュ子会社の中外製薬が持つ関節リウマチ薬「アクテムラ(トシリズマブ)」が注目された。世界で進めていた臨床試験(治験)の最終段階で単独使用の評価は不十分だったが、他の薬剤との併用といった点からは別の治験が続いている。

>現在の有望株は7月に日本で2例目の治療薬として承認された「デキサメタゾン」。流通している安価な後発薬で日医工の錠剤「デカドロン」や富士製薬工業の注射剤「デキサート」がある。

>そのほか、帝人ファーマの気管支ぜんそく薬「オルベスコ(シクレソニド)」、エーザイが重症敗血症薬として開発していた「エリトラン」も候補にあがる。

>新しい治療薬を生み出す動きも出てきた。武田薬品工業は19年に6兆円強を投じて買収したアイルランドのシャイアーが持つ技術を活用。新型コロナ感染症から回復した患者の血液を使い、免疫機能を高める「高度免疫グロブリン製剤」の治験を米CSLベーリングなどと近く始める予定だ。

>武田は米国の工場で治験薬の生産を計画するなど同プロジェクトをリードしており、年内の実用化を目指している。

>この半年を振り返ると、既存の抗ウイルス薬や抗炎症剤を機動的に転用した欧米やアジア諸国に比べ、日本の対応は後手に回った印象がある。例えばレムデシビルは、米国立衛生研究所(NIH)が暫定的な治験結果を公表した2日後の5月1日、FDAが治療薬として緊急使用を許可。すると日本も施行令を改正し、7日に特例承認した。

>デキサメタゾンも、英オックスフォード大学の研究チームが6月半ばに有効性を示し、英国や米国が使用を認めた後で、日本は正式承認した。

>初動の鈍さや慎重な承認プロセスはあるものの、日本の製薬各社には感染症や免疫に関する数々の薬剤や化合物を蓄積してきた強みもある。

>新型コロナが「未知のウイルス」ではなくなってきた今、治療薬やワクチンの開発とともに、医療機器の供給体制、清潔さを守る生活様式といった総合力で日本の産業界や行政が真価を発揮できるかも問われている。

>(企業報道部 大崩貴之)


<参考=「武田、エーザイ…世界で開発進むコロナ治療薬マップ」(日本経済新聞)>


NO.2072 <コロナ考>新型コロナ 典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症について<起稿 シバケン>(20/08/22)


【シバケン】 2020/08/22 (Sat) 17:41

テレビ等で、報道されてるの事柄ですが。
筆者は、自身がイラスト等、作成で、わかり易いかと。


<図1>
新型コロナの典型的な経過(筆者作成)




>2020年8月現在、全国で新型コロナの流行が拡大しています。

>どのような症状があれば新型コロナを疑い病院を受診すれば良いのでしょうか。

>新型コロナの典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症などについて現時点での知見をまとめました。

>新型コロナの潜伏期間
>潜伏期間とは感染する機会から何らかの症状を発症するまでの期間を指します。

>新型コロナの潜伏期間には1~14日と幅がありますが、多くの人がおよそ4~5日で発症します。

>無症状の感染者はどれくらいいるのか
>新型コロナには一定の割合で感染しても無症状の人がいます。

>どれくらいの人が感染しても無症状のままなのかまだ十分には分かっていませんが、これまでの報告からはおよそ3~4割の人が感染しても無症状のままではないかと推定されています。

>例えばダイアモンド・プリンセス号の乗客712人のうち58%は診断時に無症状であり、その後も約8割の人が最後まで無症状でした。

>つまり、診断された時点では無症状であっても、その後症状が出現することがありますので注意が必要です。

>新型コロナウイルス感染症の典型的な症状
>新型コロナウイルス感染症の初期症状は風邪やインフルエンザと似ています。

>風邪は、微熱を含む発熱、鼻水、鼻詰まり、ノドの痛み、咳などの症状がみられることが多く、またインフルエンザも風邪と似ていますが、風邪に比べると高熱が出ることが多く、頭痛や全身の関節痛・筋肉痛を伴うことがあります。

>風邪はインフルエンザに比べるとゆっくりと発症し、微熱、鼻水、ノドの痛み、咳などが数日続き、インフルエンザは比較的急に発症し、高熱と咳、ノドの痛み、鼻水、頭痛、関節痛などが3~5日続きます。

>しかし、風邪やインフルエンザが新型コロナのように1週間以上続くことは比較的稀です(ただし咳や痰の症状だけが2週間程度残ることはよくあります)。

>新型コロナと風邪、インフルエンザの症状とを比べると、以下の図のようになります。

<図2>
新型コロナと風邪、インフルエンザとの症状の比較(オーストラリア政府啓発資料より)
◎:頻度高い、◯:よくある、△:ときどきある、×:稀




>また、新型コロナでは典型的には

>・発熱

>・咳

>・だるさ

>・食欲低下

>・息切れ

>・痰

>・筋肉痛


<図3>
新型コロナの頻度の高い症状(CDC. Interim Clinical Guidance for Management of Patients with Confirmed COVID-19より)




>特に「息切れ」の症状は、風邪やインフルエンザでは稀な症状ですので、新型コロナの可能性を疑うきっかけになります。


>新型コロナウイルス感染症の典型的な経過

<図4>
新型コロナウイルス感染症の典型的な経過(筆者作成)




>新型コロナに特徴的なのは、症状の続く期間の長さです。

>前述のように新型コロナウイルス感染症は風邪やインフルエンザによく似ていますが、症状が続く期間がそれらと比べて長いという特徴があります。

>特に重症化する事例では、発症から1週間前後で肺炎の症状(咳・痰・呼吸困難など)が強くなってくることが分かっています。

>発症してから1週間程度は風邪のような軽微な症状が続き、約8割の方はそのまま治癒しますが、約2割弱と考えられる重症化する人はそこから徐々に肺炎の症状が悪化して入院に至ります。

>さらに約5-10%の症例で集中治療が必要になりICUに入室し、3-5%の事例で致命的になりうるとされています。

>ただし、日本国内でも新型コロナと診断された方が自宅待機中に突然亡くなられる事例が報告されています。前述の血栓症が関与している可能性があり、発症から1週間を待たずとも、胸痛や呼吸苦などの症状が急激に悪化するようであればすぐに病院を受診するようにしましょう。


>嗅覚異常と味覚異常
>3月以降、新型コロナ患者では嗅覚障害・味覚障害を訴える患者さんが多いことも分かってきました。

>イタリアからの報告によると新型コロナ患者59人のうち、20人(33.9%)で嗅覚異常または味覚異常がみられたとのことです。

>特に若年者、女性ではこれらの症状がみられる頻度が高いようです。

>また新型コロナであった人とそうでなかった人が自己申告した症状のうち、嗅覚異常・味覚異常は最も新型コロナに特徴的な症状であったという報告もあります。

>ただの風邪や副鼻腔炎、花粉症が原因で嗅覚異常・味覚障害が起きることもあるので必ずしも「嗅覚障害・味覚障害=新型コロナ」ではありませんが、前述のような発熱、咳などの症状に加えて嗅覚異常・味覚異常の症状があれば新型コロナの可能性は高くなるでしょう。

>また、嗅覚障害・味覚障害のみの症状の方もいらっしゃるようですが「2週間以内の海外渡航歴がある」「新型コロナ患者との接触歴がある」「特定のクラスターに曝露している」のいずれかを満たす方では、新型コロナの検査の対象になる可能性がありますので、かかりつけ医や帰国者・接触者相談センターに相談しましょう。


>新型コロナの稀な症状:下痢、血栓、不整脈、皮膚症状など
>他にも、新型コロナでは稀に

>・結膜充血

>・嘔気・下痢

>・血痰

>などの症状がみられることがあります。

>この他にも、新型コロナ患者では凝固系の異常(血液が固まりやすくなる病態)や血管内皮障害が起こることが分かっており、これにより深部静脈血栓症や脳梗塞などが起こることがあります。

>また新型コロナウイルスは心血管系にも影響を及ぼし、急性冠症候群(ACS)、心筋炎、不整脈(心房細動など)を引き起こすことがあります。

>小児では川崎病(発熱、皮疹、眼球結膜充血、いちご舌など)に似たMIS-Cという病態が海外で報告されていますが、国内ではまだ報告がありません。

>皮膚症状についても手足の指に赤紫色の結節が現れることがあるとされますが、現時点では新型コロナとの関連は明確ではありません。


>新型コロナが重症化しやすい人
>新型コロナウイルス感染症で重症化しやすいのは高齢者と持病のある方です。


<図5>
年齢別にみた新型コロナウイルス感染症の致死率(新型コロナウイルス感染症対策分科会(第4回)より)




>30代くらいまでは亡くなる人はほとんどいませんが、40代以降から徐々に致死率が高くなり、80歳以上では26.9%という非常に高い致死率となっています。

>高齢者では風邪やインフルエンザのような症状が続けば早めに病院を受診する方がメリットがあるでしょう。


<図6>
重症化のリスク因子(新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 第2.2版より)




>持病の有る無しによっても重症度が変わってくることも分かってきています。

>がん、慢性呼吸器疾患、糖尿病などの持病のある方では重症化しやすいとされます。

>これらの重症化リスクに該当する持病をお持ちの方も、早めに受診することが望ましいでしょう。


<図7>
新型コロナの後遺症の頻度(doi:10.1001/jama.2020.12603より筆者作成)




>新型コロナから回復した後も何らかの"後遺症"の症状が続く方がいることが分かっており、現在厚生労働省が調査を行っています。

>海外からの報告では、特に倦怠感や呼吸苦、関節痛、胸痛などの症状が続いている方が多いようです。

>その他、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状がみられるようです。32%の患者で1~2つの症状があり、55%の患者で3つ以上の症状がみられたとのことです。

>4割の人が生活の質が低下していると答えており、新型コロナから回復した後も苦しんでいる方が多いことが分かります。

>今のところこれらの後遺症に対する治療法はなく、新型コロナに罹らないことが最大の予防法です。


>病院を受診する前に

<図8>
新型コロナウイルス感染症が心配なとき(東京都福祉保健局HPより)


<クリックで、拡大図表示します。>
<横幅550ピクセル→1150ピクセル>
<注1=拡大図=FHさんより、頂戴したです。>
<注2=表題異なるですが、中味一緒。>


>自身が新型コロナかなと思ったら、まずはかかりつけ医か帰国者・接触者相談センターに相談しましょう。

>帰国者・接触者外来に受診が必要と判断されたら、マスクを着けて、なるべく公共の交通機関を使わずに病院を受診するようにしましょう。

>各都道府県の帰国者・接触者相談センターは以下のページからご確認ください。

>新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター

>周囲の流行状況を把握しておきましょう
>各都道府県における新型コロナの流行状況(厚生労働省 発生状況マップより)

>新型コロナは時期や地域によって流行状況が大きく異なります。

>つまり、発熱や咳のような症状が出現したとしても新型コロナである可能性は、住んでいる地域によって変わってきます。

>例えば東京では緊急事態宣言後全国で新型コロナ患者は減少していましたが、6月下旬頃から徐々に増加しはじめ、8月上旬の現在は東京都におけるPCR検査の陽性率も6%前後となっています。

>各地域における流行状況は、

>・新規発生患者数

>・新規発生患者数のうち接触歴不明の患者の割合

>・PCR検査陽性率

>を参考にしてください。

>新規症例報告数がほとんどなく、検査陽性率も低い地域にお住まいの方では、風邪症状が出たとしても、海外渡航歴や接触歴がなければ新型コロナの可能性は高くないでしょう。

>時期や地域によって、自身が新型コロナに罹る可能性も変わってきますので、お住まいの地域の流行状況をしっかりと把握しておくことが大事です。

>風邪やインフルエンザのような症状が出現した場合は、個々人が自身の感染リスクと重症化する可能性を考慮した上で、病院を受診するかどうか判断するようにしましょう。

>また、病院を受診しない場合も、手洗いや咳エチケットなどの予防対策は必要ですし、周囲の人(特に高齢者や持病のある人)にはうつさないような配慮が必要です。

>新型コロナを広げないためには、手洗い、屋内でのマスク着用、3密回避など新型コロナに注意した生活を続けることが重要です。


<図9>
羽海野チカ先生作成 手洗い啓発ポスター




>忽那賢志
>感染症専門医。2004年に山口大学医学部を卒業し、2012年より国立国際医療研究センター 国際感染症センターに勤務。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている ※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。本ブログに関する問い合わせ先:skutsuna@hosp.ncgm.go.jp、
研究プロフィール:https://researchmap.jp/kutsunasatoshi

<参考=「新型コロナ 典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症について」(Yahoo!ニュース)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/22 (Sat) 19:32

 シバケン様、こんばんは。


 図9は、羽海野チカ「3月のライオン」の登場人物のポスターですね。
 羽海野チカは将棋漫画「3月のライオン」でも有名ですが、それ以上に恋愛漫画「はちみつとクローバー」で有名な、非常に絵が上手い漫画家です(心理描写も見事ですが)。


【シバケン】 2020/08/22 (Sat) 20:11

磯津千由紀さん、こんばんわ。

筆者の忽那賢志医師は、羽海野チカさん作成の、「手洗い啓発ポスター」を、自身の記事に、頻繁に引用されてるです。

イヤ、
医師も、漫画好きで、参考資料に、自身描いたイラストなりを添えられてるです。
結構なると。


NO.2073 【閑話】USBメモリーのお値段<起稿 磯津千由紀>(20/08/23)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/23 (Sun) 01:11

 こんばんは。


 3年前のハイエンド。
 2017年5月5日、サンディスクの128GBのUSB3.0の並行輸入品、4070円。
 2017年5月8日、サンディスクの256GBのUSB3.0の並行輸入品、8588円。

 其れが最近では。
 2020年7月27日、サンディスクの256GBのUSB3.0の国内正規品5年保証、3420円。

と、大容量のはどんどん安くなっています。

 しかし。
 容量に拘わらず最も安いサンディスクは、ずっと3百円強のまま。(今の最安は8GB)

 64MBもあればよいから、110円のUSBメモリーが沢山欲しいです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/08/23 (Sun) 10:29

 こんにちは。


 パソコンからの突出が少ない512GBが出ました。USB3.0で6980円。
 ストレージが32GBや64GBのノートパソコンに付けるのに好適です。



NO.2074 <コロナ考>インフルエンザvsコロナ/対策は基本的、一緒<!><起稿 シバケン>(20/08/23)


【シバケン】 2020/08/23 (Sun) 14:54

予防は、手洗い、うがい<!>


<図1>
手洗い啓発ポスター(羽海野チカ先生作成 文字は筆者による)




>例年、12月頃からインフルエンザの流行シーズンを迎えます。

>新型コロナが流行している状況下でのインフルエンザシーズンはどうなるのでしょうか?

>また、私たちがすべきことは何でしょうか?

>今年の冬は新型コロナとインフルエンザが両方流行る?
>インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。

>新型コロナについては現在、季節性の流行は確認されていませんが、「暑くて湿度が高い環境」よりも「寒くて湿度が低い環境」の方が伝播しやすいという報告もあり、夏よりも冬に流行しやすい可能性があります。

>つまり、この冬はインフルエンザと新型コロナが同時に流行する可能性があります。

<図2>新型コロナとインフルエンザの症状はよく似ている




>新型コロナとインフルエンザはどちらも呼吸器感染症であり、症状がよく似ています。

>発熱、頭痛、筋肉痛、頭痛、咳といった症状はどちらでも見られます。

>一方、息切れ、嗅覚・味覚障害という症状は新型コロナに特徴的と言えますが、必ずみられる症状というわけではないため、症状だけでこの2つの感染症を区別することは実際には難しいことが多いです。

<図3>新型コロナとインフルエンザの違い




>症状はよく似ていますが、それ以外についてはどうでしょう。

>まず、感染経路はどちらも飛沫が主であることが共通しています。

>重症化しやすい人も、高齢者や基礎疾患のある方というところは共通していますが、インフルエンザでは2歳未満の小児もハイリスクとされます。

>潜伏期はインフルエンザが1~4日、新型コロナが2~14日であり、症状の持続期間も典型的にはインフルエンザでは1週間程度で改善するのに対し、新型コロナでは2~3週に及ぶことがあります。

>また、新型コロナでは発症する前にも他の人に感染をうつしてしまうことがあり、これは発症後に感染性のピークがあるインフルエンザとの大きな違いです。

>新型コロナとインフルエンザ、どちらも疑われた場合の診断は?
>前述のように、少なくとも発症してからしばらくは新型コロナとインフルエンザはよく似た症状を示します。

>しかし、インフルエンザは致死率0.01~0.1%程度(年間1000万人が罹患、年間1000~10000人が死亡として計算)であるのに対し、新型コロナは数%の方が亡くなる感染症であり、この2つの感染症は決して同等に扱って良い疾患ではありません。

>また、治療にはどちらも抗ウイルス薬が使用されることがありますが、インフルエンザはオセルタミビル(タミフル)など、新型コロナではレムデシビルが有効であり、使われるべき薬剤が異なります。

>さらに新型コロナではステロイド薬が有効であるとされる一方、インフルエンザではステロイドはむしろ重症化につながる可能性があります。

>したがって、この2つの感染症をしっかりと区別し、正しく診断することが重要になってきます。

>例年はインフルエンザを疑った場合は症状や周囲の流行状況から検査をせずにインフルエンザと診断してしまうこともよく行われていましたが、今シーズンは新型コロナとの区別のためにインフルエンザの抗原検査を実施することが求められるでしょう。

>通常、インフルエンザの抗原検査は鼻咽頭拭い液を採取して行いますが、新型コロナの可能性が少しでもある場合、医療従事者は個人防護具の装着など十分な感染対策を行った上で検査を行う必要があるため、医療現場の負担が増大することが懸念されます。

>インフルエンザワクチンの接種はコロナにも良い影響を与えるかもしれない
>例年インフルエンザ流行前に、特にハイリスクの方はインフルエンザワクチンを接種することが推奨されています。

>インフルエンザワクチンは、もしかしたらですが、新型コロナにも良い影響があるかもしれないという研究も出てきています。

>JAMA(米国医師会誌)の記事によれば「65歳以上の高齢者では、インフルエンザワクチン接種をしていた方が、新型コロナによる死亡も減る」という研究が現在投稿され査読されているとのことです。

>また、現在冬を迎えている南半球(ブラジル)からは、インフルエンザワクチンの予防接種を受けていた人は、そうでない人よりもインフルエンザだけでなく、新型コロナ感染症による重症化リスク・死亡リスクが減った(死亡率が17%減少)という研究もあります(査読前)。

>この原因についてはまだ明らかではありませんが、「BCGワクチンが新型コロナに有効かもしれない」という話と同様に、インフルエンザワクチンが免疫そのものを強化する作用があるのかもしれません。

>なおインフルエンザワクチン以外にも、MMR(麻疹・風疹・おたふく)ワクチンやポリオワクチンなどが新型コロナの感染率を減らしたという査読前論文もあります。これも同様に、いわゆる訓練免疫による効果と考えられます。

>もちろんインフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザの流行を抑えることが期待されますので、そういう意味でもインフルエンザワクチンの接種は推奨されます。

>実際のところ、インフルエンザは冬に流行るのか?
>さて、これまでのインフルエンザシーズンのように、今年の冬もインフルエンザは流行るのでしょうか?

>Withコロナ時代には、インフルエンザは過去のようには流行らない可能性も指摘されています。

<図4>昨シーズンおよび過去のインフルエンザの流行(doi:10.1001/jama.2020.6173より)




>図は日本における昨シーズンのインフルエンザの流行を過去のシーズンと比較したものです(doi:10.1001/jama.2020.6173)。

>昨シーズンは私もインフルエンザの患者さんをほとんど診察していませんが、実際の症例数で見ても明らかに例年よりも少ないことが分かります。

>これは、日本国民が新型コロナの感染対策を徹底することによって本来流行していたはずのインフルエンザも減ったのではないかと考えられています。

>また現在、インフルエンザの流行シーズンを迎えているはずの南半球でも驚くほどインフルエンザの症例数は少ないようです。

>海外でも新型コロナに対する感染対策がインフルエンザの流行に影響を与えているのかもしれません。

>やるべきことは大きく変わらない
>Withコロナ時代のインフルエンザについて述べてきましたが、結局のところ私たちがすべきことはインフルエンザワクチン接種と、手洗い、屋内でのマスク着用、咳エチケット、というシンプルなものであり、これまでのインフルエンザ対策に、新しい生活様式としてのマスク着用などが加わっただけです。

>インフルエンザが実際に流行るかどうかは分かりませんが、過度な安心はせず、各自が感染対策を徹底することが流行の抑制に繋がります。

>特にハイリスクの方は今年は必ずインフルエンザワクチンを接種するようにしましょう!

<図5>
手洗い啓発ポスター(羽海野チカ先生作成)



>忽那賢志
>感染症専門医
>感染症専門医。2004年に山口大学医学部を卒業し、2012年より国立国際医療研究センター 国際感染症センターに勤務。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている ※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。
本ブログに関する問い合わせ先:skutsuna@hosp.ncgm.go.jp
研究プロフィール:https://researchmap.jp/kutsunasatoshi

<参考=「Withコロナ時代に迎えるインフルエンザシーズンはどうなる?」(Yahoo!ニュース)>