雑談<NO.413>
みんながパソコン大王 |
総 合 | 目 録 | 趣意書 |
表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
雑談NO.414 | |||
3493 | 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか(東洋経済ONLINE) | 磯津千由紀 | 24/07/13 |
3492 | NHKの新プロジェクトX 「トットちゃんの学校 ~戦時下に貫いた教育の夢~」 | 磯津千由紀 | 24/07/09 |
3491 | 山善の「野外ラジオ」2480円(公称電池持続時間は400時間) | 磯津千由紀 | 24/07/04 |
3490 | <腰や背中の不調の解決には「土踏まずの筋肉作り」>足底を鍛える足刺激テクニック | シバケン | 24/07/04 |
3489 | <便秘の人ほど認知症になりやすい>最新の研究結果を医師が解説/便が硬い人も要注意 | シバケン | 24/07/03 |
3488 | 格安の、紙の本の電子化のサービス | 磯津千由紀 | 24/07/03 |
3487 | 車椅子用のショッピングカート | 磯津千由紀 | 24/07/02 |
3486 | ≪私事≫最近の食生活 | 磯津千由紀 | 24/07/02 |
雑談NO.412 |
NO.3486 ≪私事≫最近の食生活<起稿 磯津千由紀>(24/07/02)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/02 (Tue) 20:50
こんばんは。
最近(母が去年12月に入院してから)は、基本的に市販弁当生活です。
腰が悪くて台所に立てないからです。
大抵は、1日のうち2食は、各所のスーパーマーケットの、市販弁当、市販ポテトサラダ(小)。野菜100%ジュースと、青汁を、1日1個ずつ。
残る1日のうちの1食は、次の次の投稿を参照。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/02 (Tue) 21:01
<参考=NO.2762 美味しくて低廉なイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」のランチ(起稿22/03/20)>
2024/06/25 (Tue) 19:15の投稿<副題=6月25日(火)、サイゼリヤで外食、他>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/02 (Tue) 21:09
<副題=≪私事≫最近の食生活・・・福祉宅配弁当>
こんばんは。
静岡県掛川市の福祉宅配弁当。1日1食(昼または夕)、自己負担329円(市の補助320円)。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/02 (Tue) 21:39
<副題=≪私事≫最近の食生活・・・吉野家の牛丼セット674円>
こんばんは。
偶には贅沢して牛肉も食べたくなり、ジャガー任意保険代の払い込み・神子の園の母への衣類の差し入れ・村松モータースへのジャガー車検整備代の支払いの後、眼鏡市場での眼鏡のフレームとツルの調整・ホームセンタのカインズ・スーパーマーケットのしずてつストアの前、に吉野家を訪れた。
吉野家のセットは、生野菜サラダの量が多いのが特徴。
さて、セット内容は、牛丼と生野菜サラダと味噌汁。尚、胡麻ドレッシングは2個(本来は1個)。
ご飯を少し残した。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/02 (Tue) 23:34
<副題=≪私事≫最近の食生活・・・今夜は鰻だぁ(421円)>
こんばんは。
閉店時刻が近いしずてつストアにて。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/03 (Wed) 01:19
追伸です。
「ひつまぶし」だけだと栄養バランス悪いので、副菜も摂ってます。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/07 (Sun) 20:23
こんばんは。
半世紀ちょっと前から家庭にも普及した、電子レンジ(マイクロウェーヴオーヴン)様様ですね。食品を内側から加熱するという、有史以来初めての調理器具です。
なんでも、湯川秀樹博士たちが戦時中に島田市の研究所で電波兵器の開発をしたのが、もとだとか。
NO.3487 車椅子用のショッピングカート<起稿 磯津千由紀>(24/07/02)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2024/07/02 (Tue) 22:44
こんばんは。
静岡県掛川市のスーパーマーケット「バロー成滝店」の買い物カート置き場で初めて、車椅子用カートが置かれていたのを見たことは、6月25日に既報。
このたび、仕様が判明。
モノタロウで25190円。
<参考=「大和産業 車椅子用ショッピングカート PK3-C75」(モノタロウ)>
NO.3488 格安の、紙の本の電子化のサービス<起稿 磯津千由紀>(24/07/03)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/03 (Wed) 00:07
こんばんは。
あれっ、第三者に頼むと違法じゃなかったっけ。
<参考=未来BOOK~本の電子化~>
NO.3489 <便秘の人ほど認知症になりやすい>最新の研究結果を医師が解説/便が硬い人も要注意<起稿 シバケン>(24/07/03)
【シバケン】 2024/07/03 (Wed) 23:54
加齢と共に、便秘になる傾向がある。
確かに、加齢と共に、運動不足になるです。
つまり、便秘を防ぐに、運動<歩き等>と、水分摂取を<!>
>「便秘と認知症の関連性を示す研究が国内外で報告されています」とは、腸のエキスパートである医師の内藤裕二さんだ。便が硬いほど認知症のリスクは高まる傾向にあり、最大で約2倍にも跳ね上がるという。便秘が認知症に繋がる仕組みや予防策などについて詳しくお話を伺った。
>教えてくれた人/医師・内藤裕二さん
京都府立医科大学 大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座 教授。腸内環境の研究者として幅広く活躍。『70歳からの腸活』(エクスナレッジ)ほか著書多数。
>便秘の人ほど認知症になりやすい傾向
>「近年、便秘と認知症の関連性を示唆する研究結果が国内外から報告されており、便秘の人は認知症になりやすい傾向にあると考えられます」
>こう語るのは、消化器専門医の内藤裕二さんだ。内藤さんは、腸内細菌研究のエキスパートとして多くの著書があり、腸に関する研究や講演などを行っている。
>便秘と認知症の関係について、さらに詳しい話を伺った。
>「国立がん研究センターが約5万人の中高年男女を対象に行った大規模コホート研究によると、週3回未満の排便頻度の人は、毎日排便する人と比べて、認知症リスクが男性で1.79倍、女性で1.29倍高くなることが明らかになりました。さらに、便が硬い人も認知症リスクが上昇することが判明しました」
>このような調査が行われた背景には、超高齢社会の進展に伴い、認知症の予防や早期発見に役立つ手がかりを見出すことが喫緊(きっきん)の課題となっていることが挙げられます。
>便秘は加齢に伴って増加する一般的な症状であり、認知症との関連性を探ることは、認知症対策を講じるうえで重要な意味を持つと考えられます」
>便秘が認知症リスクを高める要因は「腸内細菌の変化」
>一体なぜ、便秘が認知症を引き起こす要因になるのか、詳しいメカニズムを教えてもらった。
>「便秘が認知症のリスクにつながるメカニズムとしては、腸内細菌の変化が注目されています。
>便秘になると腸内を便が長時間滞留することで、腸内細菌のバランスが乱れ、炎症を引き起こす細菌が増加します。その結果、腸管バリアの機能が低下し、全身の慢性炎症や酸化ストレスにつながると考えられています。
>これらは脳の神経細胞にダメージを与え、認知症発症の素地となる可能性が示唆されているのです」
>便秘が認知症リスクにつながるメカニズム
<図1>
便秘
↓
腸内に便が溜まる
↓
腸内細菌のバランスが乱れる
↓
炎症を起こす菌が増殖
↓
腸管バリアの機能が低下
↓
全身の慢性炎症・酸化ストレス
↓
脳の神経細胞にダメージ
↓
認知症発症の素地になる可能性が
>便秘の症状と認知症リスクの関係性
>「一般的に、週3回以下の排便、あるいは硬くてコロコロした便が続く状態、さらには排便困難症状(いきみ、排便痛、残便感など)があるときは、慢性便秘と判断されます。
>先述の国立がん研究センターの研究では、週3回未満の排便で認知症リスクの上昇が認められました。ただし、1、2日便が出ないくらいであれば、すぐに認知症リスクが高まるというわけではありません。長期的な便秘状態が続くことが問題なのです。
>また、便が硬いほど認知症リスクは高まる傾向にあります。普通便に比べ、硬い便で認知症リスクは男性1.30倍、女性1.15倍に上昇し、とくに硬い便では、それぞれ2.18倍、1.84倍にまで達しました。
>便の硬さは腸内滞留時間の長さを反映するため、硬い便が慢性化している場合は腸内環境が悪化している可能性があると考えられます」
>加齢で便秘の頻度は増加する
>加齢に伴い便秘の頻度は増加し、それに伴って認知症リスクも上昇する傾向があります。先述の研究は50才以上の中高年を対象としていますが、便秘による認知症リスクは、高齢になるほど顕著になると考えられます。
>また、男女ともに同様の関連性が認められましたが、概して男性のほうがより強い関連を示す結果となりました。
>ただし女性は、もともと若い頃から便秘になりやすい傾向があり、閉経後は特に便秘のリスクが高まります。高齢女性は便秘と認知症の両方のハイリスク群と言えるでしょう」
>便秘による認知症を防ぐための対策とは?
>高齢になるほど便秘になりやすく認知症のリスクも心配。なるべく早めの対策をしておきたいところだが…。
>「高齢者におすすめしたい便秘対策としては、食事と生活習慣の両面からアプローチすることが大切です」
>食事「発酵性食物繊維を豊富に含む食材を」
>「食事面では、近年注目されている“発酵性食物繊維”を多く含む食材を積極的に摂りましょう。発酵性食物繊維とは、腸内細菌が食べて発酵させることで有益な物質が作られる食物繊維のことです。
>発酵性食物繊維を多く含む食材のうち、高齢者のかたが食べやすい食品のひとつに“もち麦”が挙げられます。
>もち麦はクセがないので白米と一緒に炊いて食べるのもいいですし、おかゆにしても食べやすいですよ。クセがないからこそ和洋中と、どんな食材とも合う点も使いやすいポイントですね。
<写真2>
「もち麦は発酵性食物繊維が豊富ですし、クセがないのて食べやすいですよ」と内藤さん
>このほか、豆類・野菜・果物のほか、ヨーグルトやみそなどの発酵食品も腸内細菌のバランスを整える働きがあります。豆類・豆類加工品はこれまで良質なタンパク源として考えられていましたが、発酵性食物繊維も比較的多く含まれていることが明らかになっています。また、水分をこまめに補給することも重要です。
>おすすめの食材
□もち麦
□豆類、豆類の加工品
□野菜
□果物
□ヨーグルト
□みそ
>生活習慣「排便は前かがみの姿勢がおすすめ」
>「生活習慣面では、適度な運動習慣を心がけましょう。ウオーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。
>朝食が刺激となって大腸に大きな刺激が伝わり排便につながるので、朝食は抜かずに摂るようにしてください。
>排便姿勢にも気をつけ、前かがみになって膝を曲げる姿勢をとるのがおすすめです。排便を我慢せず、便意を感じたらすぐにトイレに行くことのほか、便意がなくても朝食後にはトイレに行く習慣をつけましょう。
>また、腹部マッサージも腸の動きを助ける効果が期待できます」
>おすすめの生活習慣
□適度な運動
□排便姿勢は前かがみに
□便意を我慢しない
□朝食後はトイレに行く習慣をつける
□朝食をしっかり摂る
>「便秘は放置すると認知症リスクの上昇だけでなく、さまざまな健康被害をもたらします。高齢者の方は便秘予防と改善を日頃の生活に取り入れ、健康長寿を目指していただきたいと思います」
>※参考論文/Bowel movement frequency, stool consistency, and risk of disabling
dementia: a population-based cohort study in Japan
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0033350623001671?via%3Dihub
<参考=「便秘の人ほど認知症になりやすい!最新の研究結果を医師が解説「便が硬い人も要注意」」(介護ポストセブン)>
(24/04/05)
NO.3490 <腰や背中の不調の解決には「土踏まずの筋肉作り」>足底を鍛える足刺激テクニック<起稿 シバケン>(24/07/04)
【シバケン】 2024/07/04 (Thu) 13:29
>足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。足裏に表れる表情を読み解き不調の原因を見出す、先生の足相診断をレポートします。今回のモニターさんは、脳疲労や眼精疲労、肩こりや腰痛といった不調が多く、最近は健康への不安を感じるようになったといいます。足相から不調の原因をさぐり、快調な毎日を過ごすための足刺激テクニックをご紹介します!
>監修 : 鈴木 きよみ (足のひと®)
足のひと®(足読み師/足裏研究家)
https://kiyomi-suzuki.jp/
「めん棒ダイエット®」考案者
>東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足を見て全身の不調を探る診断法「足相診断®」と、足学に基づき不調を整える技術「きよみ式ゾーンセラピー®」を確立。足と体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス®」を提唱。
著書に「めん棒ゾーンセラピーですぐやせっ!」(学研)、ほか多数。
また、現在は施術のかたわら、より多くの方に自分自身で不調や未病を改善してほしいという想いから、公式LINEやオンラインサロンにて誰でも簡単にできる「足読み法」や「養生法」を発信。
https://lin.ee/M6g8BnO
>インスタグラムやTikTokでも足ウェルネスの最新情報、足相や足刺激テクニックをわかりやすく解説中です。ぜひご覧ください!
https://www.instagram.com/anpiel_kiyomi/
<表題1>
鈴木きよみ式 人生100年時代の足ウェルネス
>「腰のゾーンに目立つシワ」は、人間関係の不調があるサインかも?!
>今回のモニターは、会社員をしている50代前半のかおりさんです。
>かおりさん:「毎日パソコンやスマホを使い過ぎるせいか、眼精疲労や脳疲労があり疲れやすくなりました。仕事中は同じ体勢で体がかたまってしまうので、肩こりや首こり、腰痛もあります。猫背なので意識して姿勢を正すようにしていますが、気を抜くと姿勢が悪くなってしまいます」
>きよみ先生:「かおりさんの足相から見ても、腰に不調があるのは明らかですね。足の内側面にある腰椎のゾーンを横切るように何本もしわが入っているのですが(下の画像の丸囲みの部分)、これは腰痛などの腰のトラブルを示しているのです。また、外反母趾の影響もありますが、親指の下から始まる内側面のカーブ(下の画像のオレンジ色の曲線)がとても深いですね。これは背中のカーブと対応していて、カーブが深すぎる人は背中への負担が多いので、背中にも不調が出やすくなります」
>●腰椎のゾーン
<図2>
>●腰椎のゾーンを横切るしわ(丸囲み部分)と内側面の深いカーブ
<写真3>
>きよみ先生:「『腰』という漢字に『要(かなめ)』が入っていることからもわかるように、腰は体を支える要の部分です。腰が悪いと背中や首にもトラブルが出やすくなるのです。そして、腰や背中にストレスがかかる原因として多いのは、じつは人間関係のトラブルなのですよ」
>人間関係にトラブルを抱えていると、体の要の部分によけいな力が入ってこわばり、強い負担がかかることが多いそうです。
>かおりさん:「人間関係のトラブル…、たしかに思い当たることはありますね」
>きよみ先生:「また、腰や背中に強い負担がかかると、顎(がく)関節症になりやすく、食事がとりづらくなることがあります。かおりさんのように足の内側面のカーブが深い人は、顎関節症に悩んでいる人が多いのですよ」
>かおりさん:「その通りで、口が大きく開けにくく、かみ合わせにも違和感があります」
>きよみ先生:「顎関節の不調があると、食べものをしっかりとかみづらくなって、消化不良を起こしやすくなります。そのせいで消化器のトラブルを起こしている人も多いのです」
>腰や背中のトラブルは、全身に影響を及ぼしてしまうことがわかりますね。
>人にやさしくストレスを抱えがちな人の足相は?
>かおりさんの足には、人にやさしいという人柄を示す足相があるそうですよ。
>きよみ先生:「かおりさんは、足の上半身(下の画像の丸囲みの部分)のふくらみに丸みがあるのが特徴的です。このように丸みのある足をしている人は、周りの人に対してとてもやさしい人が多いのです。その反面、思ったことを正直に言えず、本音を吐き出せないのでストレスを抱えやすくなります」
>●やさしい人柄を示す上半身に丸みのある足
<写真4>
>きよみ先生:「両足の甲状腺のゾーンに、同じような横じわがありますね。これは甲状腺の不調を示しています。かおりさんの疲れやすさは、甲状腺の働きの悪さからも来ているようですね」
>かおりさん:「以前、甲状腺の検査で数値が悪かったことがあります。そのときは経過観察で終わったのですが、やはり問題があるのかもしれませんね」
>●甲状腺のゾーン
<図5>
>●左右の甲状腺のゾーンにある横じわ
<写真6>
>きよみ先生:「甲状腺の働きをよくするためには、日常のストレスを減らすことが重要です。思ったことは外に吐き出せるように心がけるといいですね。かおりさんはストレスがあるようなので、それを減らすことが甲状腺の働きを高めることにつながりますよ」
>かおりさんの場合はストレスが、腰・背中への負担や、甲状腺の働きの悪さにつながり、肩こり、腰痛、疲れやすさなどの不調を引き起こしていることがわかりました。
>きよみ先生:「今のかおりさんの足は、内側側面の深いカーブも示しているように、体をしっかりと支えることができていません。そのためにさまざまな不調が表れてしまっています。足もとを安定させるためには、土踏まずの筋肉をしっかりとつけることが大切ですよ」
>足の重心がしっかりと安定すれば、腰や背中の負担が減らせるのですね!
>土踏まずの筋肉を鍛える足刺激テクニック
>足底の筋肉を鍛えるためにおすすめの足刺激テクニックをご紹介します。外反母趾の人や、指に力が入りづらい人、腰や背中に痛みがある人も、ぜひ刺激してみてくださいね。
>【腎臓~輸尿管~膀胱のゾーンをプッシュ】
>はじめに、足裏の反射区の基本的な部位である腎臓・輸尿管・膀胱のゾーンを流れで刺激します。体の不要な毒素を排出する働きを高めることで、全身の巡りをよくします。オイルやクリームをつけ、指圧棒や指の関節の角を使ってしっかりと刺激しましょう。
>●腎臓・輸尿管・膀胱のゾーン
<図7>
>【土踏まず全体を刺激】
>土踏まずには、胃や小腸、大腸などの消化器のゾーンが集まっています。母指球のふくらみのすぐ下から、土踏まず全体をしっかりと刺激しましょう。手をグーにして、指の関節の角を当てたり、指圧棒の先を当てたりして、ゴシゴシと流すように刺激します。老廃物や毒素の滞りがあると、ゴリゴリとした手ごたえが感じられます。滞りはつぶして流すイメージで、全体をまんべんなくこすりましょう。
>●足裏のゾーンマップ
<図8>
>●母指球のふくらみから下をまんべんなく刺激
<写真9>
>【親指全体を刺激】
>親指は、首から上の頭部と対応しているゾーンが集まっています。疲れを感じたときに、親指全体をもむようにして刺激すると、脳疲労が解消しやすくなり、首こりなどもラクになります。
>●親指の腹は指先でグリグリと強めに刺激
<写真10>
>のびのびとした足になるための養生法
>かおりさんは、足の内側側面のカーブが深く、外反母趾も気になります。また、人さし指が内側に曲がった状態になるハンマートゥも見られます。この状態が続くと、足の重心が傾きやすく、体を支えにくくなり、腰や背中の不調が悪化しやすくなることも。傾いた足指や、縮こまった指先を、自然にのびのびとした状態に戻すためには、毎日のはきものを変えることが効果的だそうですよ。
>きよみ先生:「足指の状態を矯正する効果のあるはきものやインソールに変えると、指先がのびのびとして、指先の力も入りやすくなり重心が安定します。足もとからの体へのストレスが減ると、精神的にもラクになりますよ」
>かおりさん:「ふだんはスニーカーが多いですが、ヒールの高いパンプスをはくこともあります。ただ、長時間はき続けると痛くなってしまうので、必ずはき替え用のスニーカーを持って出かけます」
>シューフィッターがいる専門の靴店で足に合う靴を見つけたり、オリジナルのインソールを作ったりすると、足や指の状態を少しずつ変えられるそうです。腰や背中の不調を感じる人は、はきものを見直してみるといいかもしれません。
>親指の傾きが少なくなり、全体に血色がアップ!
>足刺激前後の足裏の変化を確認してみましょう。足刺激前は左右の親指の傾きが強く、足色も黄色っぽさが目立ちましたが、足刺激後は親指の傾きが少なくなり、血流がよくなって血色のいい足色になりました!
>●足刺激前
<写真11>
>●足刺激後
<写真12>
>最後にかおりさんに、足相診断を受けた感想を聞きました。
>かおりさん:「足刺激はとても痛かったのですが、そのあとに立って足踏みすると、しっかりと安定して立てている感じがしました! これから自分で足刺激をするのが楽しみです」
>3週間の足刺激体験で、腰や背中などの負担が少し軽くなるといいですね! 次回記事では、その後の体調や足相の変化をくわしくお伝えします。
>取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子
>鈴木きよみ先生の足相学が1冊にまとまりました! 足をチェックするときに欠かせない、ゾーンMAPをはじめ、足の形、色、しわ、温度などのチェックポイント、各症状別の足相、そしてそれを解決すべきゾーンセラピーの方法などがわかりやすくまとまっています。初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身の体調管理を、足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。
<本13>
『すべての不調は足裏をみればわかる!』(ワン・パブリッシング刊)
<参考=「腰や背中の不調の解決には「土踏まずの筋肉作り」が大事! 足底を鍛える足刺激テクニック」(HEALTHCARE)>
(24/06/08)
NO.3491 山善の「野外ラジオ」2480円(公称電池持続時間は400時間)<起稿 磯津千由紀>(24/07/04)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/04 (Thu) 22:13
こんばんは。
山善(キュリオム)のポータブルラジオである。YR-M100型。
単一アルカリ電池を4本も使用とはいえ、公称電磁持続時間が400時間というのは、新興メーカのアイワ(昔のアイワとは別のメーカ)のホームラジオAR-A10を凌駕し、防災用に好適。
一昨日にホームセンタのカインズで2480円だった。AR-A10よりも格安。因みに、アマゾンジャパンでは現在2482円である。
AR-A10よりも小さくて軽い。
IP64相当の防沫・防塵である。
但し、AR-A10と違って、外部電源(商用交流100ボルト)では使えない。
また、イヤホンを使えないのは、避難所などでは近所迷惑のこともある。惜しい。
尚、3枚目の写真は、右が山善で左がアイワ。
NO.3492 NHKの新プロジェクトX 「トットちゃんの学校 ~戦時下に貫いた教育の夢~」<起稿 磯津千由紀>(24/07/09)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/07/09 (Tue) 00:18
こんばんは。
7月6日(土)に、トモエ学園の話が放映されました。
半世紀近く前の昭和50年12月に、クリスマスケーキの材料を買いに自由が丘の高級スーパーマーケット「ピーコック」に行きましたが、其処がトモエ学園の跡地だったとのこと。
> 黒柳徹子さんを始め、個性的な卒業生を輩出した小学校「トモエ学園」の物語。太平洋戦争が近づく昭和12年、東京・自由が丘に開校したこの学校には、他校で受け入れを断られた子や差別を受けた子、小児麻痺の子など、事情ある子も多く通った。校長・小林宗作には、日本の一律的な教育に絶望し、教師を辞した過去があった。個性を育む教育を貫いた教師たちの奮闘が、現代に伝えるメッセージとは?貴重な資料と証言で紐解く特別編。
NHKプラスで、7/13(土) 午後8:14 まで見られます。
<参考=「新プロジェクトX 「トットちゃんの学校 ~戦時下に貫いた教育の夢~」」(NHKプラス)>
NO.3493 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか(東洋経済ONLINE)<起稿 磯津千由紀>(24/07/13)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2024/07/13 (Sat) 00:22
こんばんは。
知りもしない外野が何を言ってるんだという内容もありますが、耳目に値する主張もあります。
日本の潜水艦は、約30年前から、省力化(搭乗人員数の削減)に取り組んでおり、大きさに対する搭乗人員数は世界でも最小に属します。
他国の潜水艦は輸出もされてるのでスペックはある程度は分かっており、日本の潜水艦と比較できます。具体的なところは防衛機密ですが、通常動力型潜水艦としては世界最高レベルというのは、嘘ではないと思います。
ソーナは、沖電気工業と仏トムソンは技術提携をしており、センサ等に関しては世界の一流水準にあります。信号処理に関しては、30年前には私が設計し、数少ない元米兵証言と比較すると、米の原潜を超えていました。
年1隻の建造ペースを維持(メーカ2社の採算を維持)するため、異様に早く退役してることは、筆者が言う通りです。
輸出に関しては、米の戦闘機輸出のように低スペックの輸出専用機を作るのではなく、日本で退役する艦を輸出することは、退役が早いのでさして旧式化しておらず、ソーナと船体と動力などの機密が漏れてしまうため、現実的ではありません。約10年ごとに世代交代してますけど、輸出できるのは3世代以上前の艦になると個人的には思います。
潜水艦の居住性は昔よりも格段に向上してるとはいえ、適性を持った乗組員の確保が難しいことは、筆者が言う通りです。
ソノブイですが、生産数量上、米国製より高価になってました。また、旧ソ連や中国などの潜水艦が探知対象のため、日本の静粛な潜水艦を探知できるほどの性能が要求されなかったのです。
> 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか
> 川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
> 海上自衛隊の潜水艦修理に絡む川崎重工業の裏金問題が明らかになった。川重は架空取引で裏金を作って、組織的に潜水艦乗員に対して飲食などの接待、家電やゲーム機、釣り用具などの物品を隊員に渡すなど便宜を図っていた疑いがもたれている。
> 我が国で潜水艦を建造できるのは川崎重工業(川重)と三菱重工業(三菱重工)の2社だが、潜水艦メーカーが本当に2社必要なのだろうか。
> アメリカ、スウェーデン、イギリス、フランス、ドイツ、フランス、イタリアなどの潜水艦製造を行っている国では輸出を行っている国もあるが、潜水艦メーカーは1社に集約されており不都合は起きていない。例えばフランスはタレス社とフランス政府が株式を保有するDCNS、ドイツはティッセンクルップ・マリン・システムズ傘下のHDWなどだ。
> 海自潜水艦で競合関係にない川崎重工業と三菱重工業
> 海自潜水艦の設計は両社が共同で行っており、同じ潜水艦を隔年で建造しほぼ同じ価格で約400億円の売り上げを分け合っている。つまり2社が存在することで開発技術や性能、調達や維持コスト、品質などで競争は存在しない。実質的に1社の仕事を2社で分け合っている。
> しかも両社の潜水艦ドックは神戸に隣り合わせで所在する。例えばこれが、片方が川崎あたりにでもあるのならば震災や敵の攻撃からのリスク分散という名目もあるが、それもない。無論価格や品質での競合も起こっていない。
> そうであれば事業統合を行っても問題あるまい。そうすればドックは2つ維持するにしても管理部門などは統合、合理化ができるはずだ。防衛省としても管理が楽になる。そうすれば潜水艦の調達コストの低減も可能だろう。
> ただ実際に三菱重工、川重のどちらかが相手の事業を買い取ることは難しい、ドックなど敷地や設備に相応の価値があり、これを普通に評価すれば将来事業拡大も見込めない事業取得のメリットは低い。過剰に安く譲渡すれば株主から突き上げられる。ゆえに両社が出資して特別会社を設立する手が一番スムーズだ。
> その場合、役員人事などがたすき掛けになったり、経営の硬直化が心配される。新会社が政府の黄金株を発行して政府の関与を担保したうえで、どちらかの会社を主として、もう片方を従としたうえで、上場会社として経営を透明化する必要がある。経営幹部は財務省から出向させてもいいだろう。また社長を外部から招聘するなどの措置も必要だろう。
> 木原稔防衛大臣は会見で筆者の質問に対して、防衛産業の再編は民間の問題であり、防衛省は関与しないと答えた。だがそれは責任の放棄である。潜水艦は唯一の顧客であり、税金を使って装備を調達している防衛省には防衛産業の適正化の義務があるはずだ。
> 防衛省は事業統合による生産効率も求めず、利益率を原価の8パーセントでは低いからと「他国並」に13パーセントに上げるが、これは事業統合を阻害し、経営の効率化や合理化の意思も奪う悪手である。他国のメーカーの利益率が高いのはリスクを負って自主開発を行い、輸出市場で勝負しているからだ。リスクを取らない国内の防衛産業の利益率を同じにする必要はない。利益率を上げるならば、事業統合による生産性の向上やコスト削減をセットにすべきだ。
> 他国より短い期間で廃棄される潜水艦
> 事業統合すれば潜水艦の製造ペースを下げることも可能だろう。その分防衛費を節約できる。海自の潜水艦部隊は長年16隻(+練習艦)体制だったがこれは戦略的な理由というよりも潜水艦メーカー2社を維持することが優先された結果だ。当時潜水艦はこの体制のためにわずか15年で「使い捨て」にされてきた。他国ではありえないペースで廃棄している。実際海自は耐用年数を15年と定めている。
> 他国は20~30年ぐらい使用され、退役後に輸出されることも少ない。確かに艦齢が長くなれば潜水可能水深深度が浅くなることはあるが、15年でそこまでひどくなることはない。
> 実際に第2次安倍政権では海自潜水艦隊が6隻増やされて22隻体制に増強された。だが増加分の潜水艦は延命措置によって既存の潜水艦の耐用年数を増やすことで対応している。「おやしお」級の1、2番艦は練習艦に艦種変更されたが、3番艦「うずしお」は2000年竣工だが、延命措置を受けて艦歴23年で現役である。つまり海自自ら耐用年数15年は嘘だったと公言しているに等しい。
> 潜水艦22隻体制を維持することは今後、人的資源の面からも不可能だ。護衛艦などの水上戦闘艦にしても慢性的に乗員の充足率はかなり低い。そして潜水艦乗組員、サブマリーナは航海中に密閉させた艦内で過ごすことからより厳しい適性が求められる。
> ジミー・カーター氏は潜水艦乗組員だったが、適性がないと判断されて政治家に転向し、合衆国大統領となったほど適性がある人は限られる。当時の彼の著作『Why
not the best?』のタイトルは潜水艦乗り時代の上官であったハイマン・G・リッコーヴァー提督の言葉であった。
> そもそもきつい艦隊勤務は人気がなく、パワハラやセクハラが問題化されにくい組織文化と相まって離職者も少なくない。防衛省は「人的基盤の抜本的強化に関する検討委員会」も設立して対策を講じているが、これまで防衛省の対策は成果が上がっているとは言えない。しかも今後少子高齢化で若年勤労者の数は減っていく。サブマリーナの確保は困難だ。
> 筆者は7月9日の防衛省会見で木原大臣、酒井良海上幕僚長に潜水艦22隻体制を人的資源の面から今後も維持できるのかと質したが、両者とも我が国の防衛省22隻体制の堅持は必要で維持すると述べた。
> だがそれは精神論、べき論ではないか。現実問題として2023年度の自衛隊の募集計画の達成率は過去最低の51パーセントまで下がっている。特にいわゆる「兵隊」「水兵」にあたる任期性自衛官の募集達成率は30パーセントに過ぎない。その中で潜水艦乗組員の適性を持ったものはどの程度いるのだろうか。しかも問題は新規の隊員だけではない。自衛隊では中途退職者が極めて多く、財務省も長年警鐘を鳴らしてきた。だが中途退職防止策も功を奏していない。いくら防衛省が力んでも乗組員が集まらなければ22隻体制は画餅である。
> 他国で導入されているクルー制は実現せず
> 省力化によって1艦あたりの乗員数減らすことを進めても潜水艦の数は減少せざるを得ないだろう。潜水艦の隻数を例えば12隻、10隻に減らして他国でも導入されているクルー制を導入すべきだ。クルー制とは1隻の潜水艦に2組の乗員を用意し、交互に乗り組むシステムだ。こうすれば現状は帰港後、遊んでいる潜水艦を有効利用でき稼働率を上げることができる。
> また乗員の年間の乗艦期間を減らし、航海の負担を減らすことができる。陸上で教育を受けたり、他の任務に従事したりもできる。少ない艦でもより高い稼働率を維持でき、また任務の苛烈さからくる離職者も減らせるはずだ。
> 実は海自でも「もがみ」級フリゲートの導入にあたっては3隻に対して4組のクルーを用意したクルー制を導入する予定だったが、実現していないという。これは筆者の海幕長への質問で明らかになったが、その事実も理由も海自は説明してこなかった。また先の海幕長会見でもこの件を質問したが、回答できないとのことだった。我々納税者は海幕が適切な対策を取っているのか知るすべはない。これは納税者に対して説明責任を果たしているとは言えまい。
> さらに申せば護衛艦も潜水艦も本来定員に入っている医官はまったく乗り組んでいない。例外は海外任務のときだけだ。医官の不足は深刻であるが、これも長年放置されて改善していない。それは戦争を想定していないのか、戦時の人的損害に無頓着ということだ。これではかつての帝国海軍以下である。これまた木原防衛大臣、酒井海幕長に尋ねたが、具体的な対策を聞くことはできなった。
> 実は海自の潜水艦の性能は大概怪しい。海自の潜水艦は世界最高レベルだと自画自賛しているが根拠はない。我が国の潜水艦は輸出もされていないし、諜報機関があるわけではないので、他国の潜水艦の実態がわかるはずがない。
> かつて海自の掃海能力は世界一と自画自賛していた。ところが湾岸戦争後ペルシャ湾で掃海任務に派遣されたときに、他国の掃海艇が高度自動化され、船体もFRPが主流であった。対して海自掃海艇の装備は旧式で人力に頼ることが多く、船体は木製だった。これに慌てて海自は他国から掃海装備を導入し、船体もFRPに変更した。このように海自の自画自賛は得てしていわゆる「大本営発表」であることが多い。
> 潜水艦にしてもソナーなどのシステムは貧弱である。例えばイージス艦が搭載している米国製ソナーで探知できる潜水艦が汎用護衛艦の搭載する日本製ソナーでは探知できない。ソナーメーカーは我が国ではNECと沖電気の2社が存在しているが、競合することなくそれぞれアクティブソナーと、パッシブソナーで棲み分けをしている。当然輸出はしていない。本来これも事業統合が求められる。同じ分野で開発費なども按分しており、効率が悪い。両社とも音響工学の博士号をもった社員もいないという。
> デバイスに関して日本製は問題ないが、ソフトの面では欧米に大きく遅れている。以前オーストラリアに日本製潜水艦を売り込んだが失敗に終わった。その原因の1つがソナーなどを含めるシステムの低性能にあると言われている。
> またソノブイにしても米国製の何倍も高価なのに性能は低い。このためリムパックなどでは米国製ソノブイを使ってきたという。国産ソノブイの性能が低いので、海自哨戒ヘリ用にソノブイを調達しているがあまり使用されていない。本来哨戒ヘリはソノブイを投下して、敵潜水艦の位置をある程度掴んだ上で、機体から下ろすデッピングソナーを使用するが、海自の哨戒ヘリはほとんどデッピングソナーしか使用しないという。
> 今年海自哨戒ヘリ同士が夜間に衝突して8人が亡くなるという痛ましい事故が起こった。防衛省の事故調査報告書ではその指摘はない。報告書では指示を出していた指揮官が2機のヘリが同一の目標を捜索していることを互いに伝えていなかった上に、2機に安全な高度差を取るよう明確に指示していなかった、というがデッピングソナーをしていれば同じ高度を取るしかない。この点がなぜ指摘されていないのか。もしデッピングソナー偏重運用の問題が背景にあったのだとすれば、あの事故は「人災」とも言えるかもしれない。
> 輸出市場で顧客からの評価もなく、小さな防衛省市場をわけあっているので人員や開発費も増やせまい。売り上げが少なく、計画当初は必要ないとされていた「いずも」級にNEC製バウソナーを搭載している。このため余分なソナー要員が乗員に必要となり数年に一回ゴム製の外皮を取り換えて莫大な維持費がかかる。
> 中古潜水艦の輸出は有効活用の1つの方法
> 税金の有効活用という面では中古潜水艦の輸出も行うべきだ。世界最大級の通常動力潜水艦の中古を売るのは大変難しい。フィリピンなどでは手に余るだろう。だが比較的早く退役させるのであれば中古の輸出は1つの方法だ。潜水艦は高張力鋼の塊なので解体するにも莫大なコストがかかる。であれば安くとも輸出をしたほうがいい。また輸出を通じてその維持や運用に関してはメーカーの仕事が増えるし、指導などでは海自のOBの再就職にもなるだろう。
> また輸出用の比較的小型の潜水艦の開発も行うべきだろう。その際コンポーネントなどは国際競争力の高い、外国製を積極的に導入すべきだ。それによって外貨を稼ぎ、雇用を増やす努力を行い、売り上げが増大すれば自社の開発費用も増やすことができるはずだ。また自国の潜水艦の技術水準を客観的に把握することにもなる。また自衛隊以外のユーザーの厳しい意見も性能や品質の改善につながるだろう。
> 数年前に6兆円もなかった防衛費が現在は8兆円弱まで増えている。そのうち約5000億円は建設国債という借金である。日本は国と地方合わせればGDPの2倍以上の借金を抱えており、いつまでも「借金軍拡」を続ける国力はない。同時に人的な余裕もない。そうであれば早急に費用対効果の高い潜水艦運用と、国産潜水艦技術の維持のために抜本的に政策と運用を見直す必要がある。
<参考=「海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか」(東洋経済ONLINE、7月11日)>