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雑談<NO.302>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.303
2766 そごう・西武に買い手なし? 百貨店が日本から消えていく 磯津千由紀 22/03/21
2765 京の漬物店が高級食パン開発 「なのに」ではなく「だから」です 磯津千由紀 22/03/21
2764 なんと3月18日に筍の初物が採れた?! 磯津千由紀 22/03/21
2763 ≪新型コロナ≫オミクロン株は「軽症」で済むといいますが... 磯津千由紀 22/03/20
2762 美味しくて低廉なイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」のランチ 磯津千由紀 22/03/20
2761 高橋国光死去、82歳 磯津千由紀 22/03/17
2760 <木村太郎の>ウクライナ情報 シバケン 22/03/15
雑談NO.301

NO.2760 <木村太郎の>ウクライナ情報<起稿 シバケン>(22/03/15)


【シバケン】 2022/03/15 (Tue) 09:20

副題=「6月にロシアがなくなる?」木村太郎と4人の専門家が読み解く ウクライナ侵攻“結末のシナリオ”


<表1>
専門家 今後のシナリオ



<表2>
内部文書の概要



<表3>
アメリカ情報機関の”的確さ”



>ロシア軍に包囲されつつあるキエフ…停戦は
>じりじりとロシア軍が迫るウクライナの首都・キエフ。首都攻防の行方とウクライナ侵攻の結末について、今後どのようなシナリオが考えられるのか。4人の専門家に話を聞くと、いずれも「すぐに停戦には落ち着かないだろう」という予測だった。

>【防衛省 防衛研究所 高橋杉雄氏】
・キエフ包囲が阻止され、膠着状態が続けば“ワイルドカード”として、ロシア軍は生物化学兵器使用の可能性
・戦争に勝ったとしても、経済制裁は終わらずロシアは厳しい

>【元産経新聞モスクワ支局長・大和大学 社会学部 佐々木正明教授】
・キエフが陥落したら280万人都市が火の海になり、21世紀最大の悲劇に。キエフ陥落は絶対にあってはならないシナリオ
・ポイントは停戦交渉。国際社会が一致団ケルしてプーチンの戦争をやめさせるしかない

>【日本大学 危機管理学部 小谷賢教授】
・キエフが陥落する可能性は高い
・ポイントは陥落後のゼレンスキー大統領の行動。国内にとどまってウクライナ軍の士気を上げ続けるしかない。国外脱出すればロシア側に「国を捨てた」とプロパガンダとして利用される

>【防衛省 防衛研究所 兵頭慎治氏】
・中東の志願兵投入は、キエフ攻防の「長期化の覚悟」を意味する。プーチンはゼレンスキーが降伏しない限り諦めない
・ポイントはロシア国内の世論。制裁をはじめとする“違和感”に国民が気付けば事態が変わる可能性


>そんな中、ジャーナリストの木村太郎氏が挙げたのが「6月にロシアがなくなる」というキーワードだ。

>木村太郎氏:
これは僕が言ってるのではなくて、ロシアにFSB(露連邦保安局)という組織があって、そこの分析官が今後の戦争について匿名で分析を書いてるんです。今回の侵攻はまったく完全な失敗だったと。ロシアはいくら頑張ってもウクライナに勝つことはできないだろうと。なぜかというと、補給戦が延びてる。20万人を投入したが、例えば首都を制圧して大統領を殺したとしても、民衆を全部おさえるとすると50万人くらいの兵隊がいないといけない。それがいないうちに制裁が効いてきて、ロシアの経済は6月までに壊滅してしまう。それでロシアがなくなる。そういうことを言っている。

>6月にロシア経済が破綻するということになれば、プーチン大統領の失脚もあり得るのか?

>木村太郎氏:
それはまた別のシナリオがあるんですけど、プーチンはもしかしたら可能性として、クーデターでどこかに連れて行かれてしまうかもしれない。そういう可能性っていうのも考えておいた方がいいということを言ってる。これは可能性として高いかどうかは別にして、そういうオプションもあるんじゃないかと思うんですね。


>アメリカがウクライナの“目と耳”に デジタル情報戦で優位の理由
>もう一つの戦争、デジタル情報戦についてはウクライナが圧倒的に優位だという見方もある。その理由について木村氏は「アメリカがウクライナの“目と耳”になっている」という。

>木村太郎氏:
アメリカは情報戦でロシアを圧倒してるんですね。一つは大筋の情報を的確に、しかも先に出している。今度の戦争で「偽旗作戦」という言葉が出てきた。これは誰かに見せかける作戦。最近でもベラルーシで爆撃があって「ウクライナが爆撃したから、ベラルーシはウクライナに参戦しろよ」と。「こういうことを(ロシアが)言うぞ」とアメリカが言うわけですよね。すると、ベラルーシは参戦できなくなってしまう。そういうことをアメリカはうまくやった。


>木村太郎氏:
もう一つ、目と耳になってるっていうのは、ウクライナの国境ギリギリのところを今、アメリカのスパイ機が飛んでるんですよ。それでロシア軍の通信とか、あるいは動きなんかをそのままウクライナ軍に伝えて、しかも命令まで出してるんですね。そういうことをやっているので、今のアメリカ軍はウクライナ軍にとって貴重な存在。ウクライナが頑張っているのはこの情報があってのことだと言われていますね。

>このようにしてアメリカがウクライナの“目と耳”になることで、ウクライナ政府はいろいろな情報を得ることができているという。

>狙わなくても当たるミサイル 米からウクライナへの武器提供も?
>アメリカはウクライナに対して、情報の提供だけではなく武器の供給も行っているという報道もあった。それが「ジャベリン・ミサイル」という対戦車ミサイル。

>木村太郎氏:
狙って撃つんじゃなくて、とりあえず適当に撃つと当たるというミサイルなんです。すごく恐ろしい対戦車砲。これを含めて1万7000の対戦車砲が、1週間以内にウクライナに送られた。エストニアでウクライナの輸送機に積み替えて、これからウクライナに飛ぶんだって言ってるんですが、ロシア側がまだこれに気がついてないからここまで手が回らないだろうな、ということまで記事に書かれてしまった。

>この「ジャベリン・ミサイル」の報道によって、リビウの軍事関連施設が狙われてしまったという見方もある。また、木村氏は今回のロシアの作戦についてこう述べた。

>木村太郎氏:
今回、戦車の補給部隊を連れていくのも少なかったし、食料も少なかった。もう一つは、まっすぐ道路に列をつくって戦車が走ることなんて、軍事専門家に言わせたらありえないって言うんですね。木の間に隠れるのが当たり前だと。そういう意味で非常に初歩的な戦車作戦っていうのも、ロシアはできてなかったんじゃないかと言われています。

>ウクライナ侵攻の結末は…。日々変わり続ける情勢に注目したい。
>(「Mr.サンデー」3月13日放送分より)

<参考=「「6月にロシアがなくなる?」木村太郎と4人の専門家が読み解く ウクライナ侵攻“結末のシナリオ” Mr.サンデー」(FNN)>
(22/03/14)


シバケン】 2022/03/15 (Tue) 16:09

副題=ウクライナがロシア軍の「将軍たちの墓場」に すでに3人の将官が戦死…怯える兵士を叱咤激励のため最前線へ(FNN)

3人の将官が戦死<!>

内の1人<!>。

<参考=「NO.334 続<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。」寄稿閻魔大王 2022/03/04 (Fri) 20:09
<副題=ウクライナのスナイパーがロシア将軍を射殺…演説中に狙撃>
ロシア第7空輸師団長兼第41連合軍副司令官のアンドレイ・スホベツキー氏

<表紙1>



<写真2>
ロシア軍アンドレイ・コレスニコフ少将 ウクライナ内務相顧問のtelegramより



>将官級の戦死者は3人に
>ウクライナがロシア軍の「将軍たちの墓場」と化してきた。

>ウクライナ政府は11日、ロシア軍の第29東部合同軍のアンドレイ・コレスニコフ少将が戦死したと発表した。戦死した場所や状況は明らかではない。

>今回のロシア軍のウクライナ侵攻では先週、中部第41合同軍の副司令官のアンドレイ・スコベツキイ少将がマリウポリ付近でウクライナ軍の狙撃兵に射殺され、また7日には41軍参謀本部長ビタリ・ゲラシモフ少将がウクライナ東部のカルキフ郊外で戦死しており、これで将官級の戦死者は3人になった。

>通常、将官級の幹部は大局的見地から作戦を指揮するので最前線で敵の攻撃に身を晒すことは少ないはずなので、2月24日以来のウクライナ侵攻作戦で3人の将官を失うのは極めて異例と受け止められている。


>ウクライナ侵攻作戦の“異例さ”を象徴か
>逆に、これは今回のロシア軍によるウクライナ侵攻作戦自体が異例なことを象徴するものという受け止め方もある。

>「兵士たちが怯えていると、ロシア軍の司令官たちは部隊を前進させることが大きな任務になる。部隊が自主的に判断ができなくなったり、状況判断ができなくなったり、あるいは恐怖心から部隊の前進が止まったりした時、上官が前線に出て部隊を指揮しなければならないことになる」

>英紙「ザ・タイムズ」電子版12日の記事は、西側当局者の話として、ロシア軍の将官の戦死が相次ぐ背景をこう紹介した。

>つまり、ロシア軍の将官たちはウクライナ軍の激しい抵抗に尻込みする兵士を叱咤激励するために最前線に立たなければならない状況にあり、ウクライナ軍の放火を浴びる危険も高いということなのだろう。

>ウクライナに侵攻したロシア軍の兵士の多くが「平和維持活動」だと言われたり、ウクライナに入れば「花束で歓迎される」と言われたのにウクライナ国民の激しい抵抗に遭って驚き戸惑っているとも伝えられる。

>もともとロシアとウクライナは「兄弟国」とされ、ロシア語を喋る国民も多いので「敵と戦う」という意識も乏しいロシア軍兵士の間に厭戦機運が高まっているというのも無理からぬことだ。

>米国防総省によれば、ロシア軍の1小隊まるごとウクライナ軍に投降したり、車両の燃料タンクに穴を空けて戦闘に参加できないようにしたロシア兵もいたという。

>ロシア軍は そうした士気の低い兵士に代えてシリア人義勇兵を採用することも考えていると伝えられるが、それで幹部将校が最前線に出るのが減るのだろうか。

>今回ロシア軍は、20人の将官級の幹部をウクライナに派遣したというのでまだ17人いる計算になるが、この侵攻作戦が終わるまでに何人残っていることやら。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「ウクライナがロシア軍の「将軍たちの墓場」に すでに3人の将官が戦死…怯える兵士を叱咤激励のため最前線へ 木村太郎」(FNN)>
(22/03/14)


シバケン】 2022/03/16 (Wed) 10:14

副題=ウクライナでロシア軍の進軍を止めたのは模型飛行機を思わせるようなドローンだった 木村太郎ワールド(FNN)

模型飛行機みたいなドローンで、ロシア軍、大苦戦<!>


<絵1>
表紙



<写真2>
ウクライナ軍が27日に公開した映像



<写真3>
「バイラクタルTB2」Baykar Makina社YouTubeより



>「ドローン攻撃の成功が、ロシアの誤算を暴露」
>ウクライナに侵攻したロシア軍が想定外の抵抗にあって作戦変更も余儀なくされているようだが、その抵抗で活躍しているのが模型飛行機を思わせるようなドローンだった。


>「ウクライナのドローン攻撃の成功が、ロシアの誤算を暴露したと専門家は言う」
>米国の軍事専門情報サイト「ミリタリー・タイムズ」に2日、こういう見出しの分析記事が掲載された。

>それによると、ウクライナ側はロシア軍の侵攻に対してドローン攻撃を積極的に行なっており、戦闘開始当初だけでも32両の戦闘車両を破壊したという。

>また、ドローンはロシア軍の地対空ミサイル基地を爆撃したり兵站の車列を攻撃し、その映像はSNSで拡散されて、ロシア軍に対するウクライナの抵抗を世界にPRするのに活用されている。

>言ってみれば、ラジコンの模型飛行機を思わせるような機体なのだが、4発のレーザー誘導ミサイルなどを搭載することができる。

>2014年に初飛行し、トルコ軍を始めカタールやアゼルバイジャンにも輸出されたが、ウクライナは2019年と20年に計18機を輸入し、その後48機を追加発注したと伝えられていた。

>ロシア軍は今回の侵攻にあたってまず制空権を支配するために、空軍基地をミサイル攻撃したがドローンの基地までを破壊しつくせなかったようだ。おそらくは「バイラクタルTB2」が比較的小型なので空爆に耐える施設に移動し、トラックに搭載できる管制設備と共に隠蔽できたのではないかと考えられる。

>そしてロシアの地上軍の侵攻が始まると空から攻撃を開始し、ロシア側が目論んだ「制空権」を渡さないでいるようだ。


>ロシア側にとっての“最大の教訓”
>米国防総省は、首都キエフへ向かって長さ40マイル(約64キロ)のロシア軍の車列が立ち往生しているようだと明らかにしていたが、こうした車列はドローンにとって格好の標的だろう。

>ロシアとて、ウクライナ軍がドローンを装備していることを知らなかったわけがない。しかし、その飛行を妨害するような電子装置などを活用した様子はない。

>「ロシア側にとっての最大の教訓」は、「バイラクタルTB2」のように低空、低速で侵入してくるドローンに対しては「旧式の対空兵器」が有効なのに、今回は高速で高高度から攻撃してくるジェット戦闘機を捕捉する「最新鋭の対空兵器」で対応できると考えたことだろう」

>「ミリタリー・タイムズ」の記事はこう結論づけており、今回のウクライナ危機は各国の兵器運用にも示唆を与えることになったようだ。


>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「ウクライナでロシア軍の進軍を止めたのは模型飛行機を思わせるようなドローンだった 木村太郎ワールド」(FNN)>
(22/03/03)


【シバケン】 2022/03/16 (Wed) 19:09

<関連>
寄稿シバケン 2022/03/15 (Tue) 16:09

歴戦の勇士、将官と、するなら、その作戦、メタメタ。
又、スナイパーに射殺されてるよでは、あきませんです。

>ウクライナに侵攻したロシア軍の間で部隊を指揮する将官の戦死が相次いでいる。士気の低さが指摘される中、部下を鼓舞するために指揮官が最前線に赴いている可能性がある。

>英紙ザ・タイムズなどは12日、南東部の港湾都市マリウポリの戦闘で露軍部隊を率いていたアンドレイ・コレスニコフ少将が死亡したと報じた。7日にも、チェチェン紛争やシリア内戦などへの従軍経験がある別の陸軍少将が東部ハリコフで戦死したとウクライナ当局が発表しており、侵攻開始以降の露軍将官の死者は少なくとも3人となった。

>将官は通常、後方から指揮することが多い。英メディアは「進軍が予定通りに進まず、危険を冒さざるを得ないのでは」との専門家の見方を紹介している。

<参考=「ロシア軍の将官、戦死相次ぐ…部下鼓舞のため最前線で指揮か」(読売新聞)>
(22/03/15)


【シバケン】 2022/03/17 (Thu) 14:39

副題=プーチン大統領の家族はすでに地下壕に避難? ロシアの政治学者の発言を海外メディア報道 木村太郎(FNN)

家族を避難させてて、何の不思議も無いですが。
実際には、海外の方が、安全ではと。

又、こんな具合に、報道されてては、バレバレを意味しの、しかるべくの、場所替えかと。

<表紙1>



<図2>
隠れ家<?>



>ロシアの政治学者「プーチン大統領の家族は避難」
>ウクライナ侵攻作戦で核兵器使用も辞さないとも受け取れる発言をしたロシアのプーチン大統領、実はすでに家族をシベリアの地下壕に避難させたという情報がモスクワから漏れ伝えられている。

>この情報の出所は、ロシアの政治学者でモスクワ国際関係大学の広報責任者でもあったバレリー・サラベイ教授で、自らの顔を出して次のようにカメラに向かって話す映像が2月28日、East2West通信社を通じて英国で公表された。

>英国の新聞系のサイトなどにアップされたそのビデオは長さ25秒で、サラベイ博士は次のように語っている。

>「この週末(2月26日の週末か)、プーチン大統領の家族は核戦争を想定した地下壕に避難しました」
「この地下壕は、山深いアルタイ共和国にあります」
「地下壕と言ってもそれは、地下都市で最新の設備で運営されています」
「これが何を意味するか、お分かりですね?」
「プーチン大統領は、家族をこの地下壕に避難させたのです」

>英大衆紙「ディリー・メイル」電子版1日の記事によれば、モスクワにはサラベイ教授を「陰謀論者」あるいは「欺瞞に満ちた人物」と軽んずる者もいるが、教授がプーチン大統領の健康状態や精神状態についてネット上で論じたことをめぐってロシア当局に7時間にわたって尋問されたという。

>また同教授の自宅も捜索を受け、複数の電子機器が押収された。教授はその後釈放されたが容疑は確定していないとされる。


>カザフスタンに隣接するアルタイ共和国
>同教授はクレムリン内に情報源を持っていると公言しており、今回プーチンの地下壕とされるものは10年ほど前に巨大石油企業「ガズプロム」がシベリアの蒙古や中国、カザフスタンに囲まれた山岳地帯のアルタイ共和国オングデイスキ地方に建設した表向きは自社用のダーチャ(別荘)のことだと教授は信じているようだという。

>その山中の隠れ家の周囲には複数の換気用の施設があり、高圧電線が超近代的な110kVの変圧所に伸びており、少都市なら賄えるほどの電力が供給されている。

>この施設が建設されたときは、ドイツ人のトンネル掘削の専門家が現場に見られたと「デイリー・メイル」は伝えている。

>この情報の真偽は計りかねるが、モスクワで名の知られた人物が顔出しでプーチン大統領を批判する言論を西欧側にリークすること自体がウクライナ侵攻をめぐるロシア国内の混乱を象徴しているようだ。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「プーチン大統領の家族はすでに地下壕に避難? ロシアの政治学者の発言を海外メディア報道 木村太郎」(FNN)>
(22/03/07)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/17 (Thu) 14:52

 こんにちは。


 ロシア国外では報道されてるようですが、ロシア国民は侵略戦争を行なってることさえ知らされてないことが問題です。
 当初はSNS等も生きてて、一部のITリテラシーの高い層には伝わっていたのですが。
 百万人規模のデモが起きればロシア政府も抑えきれまいと思っていたのですが、ロシア政府は情報隠蔽を図り始めました。

 ところで、プーチンの家族の避難場所がばれても、核攻撃に耐えうるシェルターですので、第三次世界大戦が勃発しない限り安全かと。


【シバケン】 2022/03/17 (Thu) 15:06

磯津千由紀さん、こんにちは。

>>家族を避難させてて、何の不思議も無いですが。
実際には、海外の方が、安全ではと。

>>又、こんな具合に、報道されてては、バレバレを意味しの、しかるべくの、場所替えかと。

>ところで、プーチンの家族の避難場所がばれても、核攻撃に耐えうるシェルターですので、第三次世界大戦が勃発しない限り安全かと。

当方の、意図なるは、文脈通りです。
核攻撃、第三次世界大戦云々を言うてるでは無いです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/17 (Thu) 15:16

 シバケン様、こんにちは。


 第三次世界大戦は勃発しないであろうから場所がばれても他に移る必要はないだろう、という意味です。


【シバケン】 2022/03/17 (Thu) 15:49

磯津千由紀さん、こんにちは。

予測の話をここで議論しても、意味ありませんです。
磯津さんのお考えは、当方の意見なんか、引き合いにされず、ご自身のを展開して戴ければと。

の、上で、
再度、反論されてますので、当方的、超の簡単、ウクライナ侵攻失敗結果、プーチン失脚を想定です。

の上で、
予測される反論として、それは、大統領プーチンの問題で、家族に無関係とされるは、それも、一つの考えでして。
当方的、無事であれば、結構なると、ダケです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/17 (Thu) 16:07

 シバケン様、こんにちは。


> 実際には、海外の方が、安全ではと。

に反論したつもりだったのですが、

> ウクライナ侵攻失敗結果、プーチン失脚を想定です。

という意図でしたら、了解です。


【シバケン】 2022/03/17 (Thu) 16:35

磯津千由紀さん、こんにちは。

>> 実際には、海外の方が、安全ではと。

>に反論したつもりだったのですが、

多くの、独裁的国家の大統領なりは、政権追われますと、又、怪しくなりますと、海外脱出準備<?>。
それまでには、巨額資金なりを、外国に移動させたりしてるは、常道と理解してるです。

の、上で、
キエフ陥落が、延びてるです。
結果、ロシア<プーチン>が苦しくなるは、誰もが、承知してると、思てるです。

現段階でも、プーチン君、やり過ぎで、ロシアは、ウクライナは、再興、大変です。


【シバケン】 2022/03/17 (Thu) 23:29

副題=「ウクライナ危機」プーチンが引かない理由 アメリカとの“1インチ”の約束 木村太郎」(FNN)

没にし、あやうくの、削除寸前、複数のテレビの報道番組、ワイドなショーでも、やってましたので、投稿するです。


<表紙1>



<写真2>
13日 米・バイデン大統領とウクライナ・ゼレンスキ大統領が電話会談



>「1インチも東方へ踏み込まない」という“約束”
>今回の「ウクライナ危機」は、北大西洋条約機構(NATO)の問題で米国が約束を反故にしたことをプーチン大統領が遺恨に思っているようなので、局面打開は容易ではなさそうだ。

>今回の危機をめぐって、ロシアのプーチン大統領は一貫して「北大西洋条約機構(NATO)の不拡大」を要求すると共に、米国が「約束を破った」と非難している。

>その「約束」とは、ベルリンの壁が崩壊しドイツが統一したときのこと。米ソの間で統一後のドイツのあり方を協議する中で問題になったのが旧東独での軍事力の展開だった。ソ連は旧東独にNATO軍が進駐すると、さらにその先東欧の国々に勢力を拡大することを懸念したので、米国が「NATO軍の東方不拡大」を約束したと言われた。

>当時この問題の処理にあたった米国のジェームス・ベイカー国務長官は、1990年2月9日にソ連のゴルバチョフ書記長と会談した際にこう言ったとされる。

>「最後に、NATOは米国が欧州に存在することを保証する仕組みなのです。もしNATOが消滅するとその仕組みも無くなります。であれば、NATOの枠組みの中で米国がドイツでその存在を継続することは、NATOの軍事的管轄が東方(eastern direction)へ1インチでも広がらないことを保証する意味で、ソ連にとってだけでなく欧州諸国にとっても重要なことだと理解するのです」(ゴルバチョフ財団に保存され、ネット上に公開されている会談記録より)

>この発言は、米国が引き続きドイツに駐留して、NATOの東方への拡大を防ぐことを保証したものと考えられ、「1インチも東方へ踏み込まない発言」として当時広く伝えられたが、実は公文書には何ら記述がないのだ。

>言ってみれば口約束で、公式の文書として残っていないのでは拘束力は怪しい。それに「東方」という表現は「旧東独」のことなのか「東欧」までも含む言葉なのかもはっきりせず、米国やNATO諸国はこの発言を重視しなかった。

>その後ソ連が崩壊し、「約束」をした相手側の正当性も不透明になった1999年、NATOはチェコとハンガリー、ポーランドの旧東欧3カ国の加盟を認め、さらにこれまでに旧ソ連の支配下にあった11カ国の参加を得て「東方」への拡大を続けている。


>限定的にでもウクライナへ侵攻するのでは
>そして今度は、ロシアと国境を接したウクライナがNATOへなびきだしたのだ。

>ウクライナでは、ロシアの影響を脱するためにもNATO加盟を求める声が強く、2019年にゼレンスキ現大統領が就任すると加盟への動きを加速させていった。

>具体的には、2020年6月にウクライナはNATOの「強化機会パートナーシップ(EOP)」の地位を付与された。
EOPとなると、NATO軍と共同作戦など緊密な連携ができるもので公式加盟に道が開かれる。

>さらに2021年4月には、やはり旧ソ連から独立しNATOに加盟したリトアニアの外相が記者会見で「ウクライナの NATO加盟を支援するアクションプラン(MAP)の適用を申請する」と語り、こうした中で同年6月にウクライナ海軍は黒海でNATO海軍との共同演習を行った。

>ロシアがウクライナ国境付近に軍隊を集結し始めたのはこの頃のことで、明らかにウクライナのNATO接近に反応したものと考えられる。

>ロシアにしてみれば、ウクライナが加盟するとNATOの矛先が直接ロシアの脇腹に突きつけられることになるわけで、到底容認できないことだろう。

>1月24日にアップした小欄でも紹介したように、米国の保守派の論客で孤立主義者のタッカー・カールソン氏もロシアの主張に理解を示し、自身のフォックス・ニュースの番組でこう言っている。

>「もしメキシコが中国に軍事的に支配されたらと考えてみてください。我々(米国)は当然、それを疑いもない脅威と受け取るでしょう」

>米国が「1インチ」の約束をした当時、プーチン大統領は東独駐在のソ連国家保安委員会(KGB)要員で、事態の経緯を身をもって承知していたはずだ。その「約束」を米国が反故にしたことを誰よりも遺恨に思っていることは容易に想像できるので、今回米国側が相応の譲歩をしない限りは限定的にでもウクライナへ侵攻するのではなかろうか。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「「ウクライナ危機」プーチンが引かない理由 アメリカとの“1インチ”の約束 木村太郎」(FNN)>
(22/02/14)


<参考=NO.2779 続<木村太郎の>ウクライナ情報
(22/03/29)


NO.2761 高橋国光死去、82歳<起稿 磯津千由紀>(22/03/17)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/17 (Thu) 11:43

 こんにちは。


 二輪レース及び四輪レースで活躍した高橋国光氏が逝去されたそうです。


NO.2762 美味しくて低廉なイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」のランチ<起稿 磯津千由紀>(22/03/20)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/20 (Sun) 15:05

 こんにちは。


 3月18日(金)に、初めてサイゼリヤに行った(約三箇月ぶりの外食だと思う)。一箇月ぐらい前までさして低廉ではないと誤認していたので、其れまで行ったことがなかったのである。
 静岡掛川店は、旧国道1号線沿いの、掛川市城西2-13-6にあり、営業時間は11~22時(新型コロナの蔓延防止重点措置期間中は21時まで)である。蛇足だが、牛丼の「吉野家」と駐車場を共用している。

 サイゼリヤのランチタイムは、平日(月~金)の11~15時である。
 3月18日時点のランチメニューは、スパゲッティ3種とドリア3種とご飯もの3種の計9種で、スープ(お代わり自由)とサラダが付いて税込み500円である(スパゲッティの1.5倍大盛りは100円増し、ご飯ものの小ライスは50円引き、ご飯ものの大ライスは50円増し)。また、ランチドリンクバーは税込み100円(ランチメニュー注文時のみ)。(画像)
 尚、ランチタイムにも、グランドメニューは提供される。



 1枚目の写真は、ナスのミートソーススパゲッティ大盛りとドリンクバー700円、2枚目の写真はタラコとエビのドリア500円。





 サイゼリヤは、美味しい食事を安く提供するために大きな企業努力をしていると聞いた。
 客の方も、水やスープはセルフサービスで、注文は用紙にメニューのコード番号を書くという形式で、コストカットに協力する必要がある。
 此れだけの内容で税込み500円というのは、普通の営業形態では他に知らない。(障害者を支援している非営利団体が営業する「風の家」の定食は税込み500円だが、コーヒーは税込み250円である)
 何かの祝いの機会にでも(貧乏なので)、グランドメニューを注文してみたい。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/03/18 (Mon) 19:29

 こんばんは。


 初めてサイゼリヤに行ってからちょうど2年。

 一律500円だったランチは、スパゲッティのランチとドリアのランチは500円のままだが、御飯もののランチ(=ハンバーグのランチ)は600円(御飯大盛は650円、御飯小盛は550円)に値上がりしている。
 尚、ドリンクバーは100円のままである。

 ランチ以外は廉くないとみる向きも多いようだが、サイゼリヤは定食屋ではなくコース料理店であることを考えれば、廉いのである。
 例えば、ポタージュスープ150円と小エビのサラダ(2人以上で行くと取り分け皿が出てくる)350円に、300円からのメインディッシュと、150円(小盛100円、大盛200円)の御飯を組み合わせるとか。
 尚、私はしばしば贅沢して、此れに、200円のほうれん草ソテーを足している。
 私は200円のドリンクバーは滅多に付けない。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/03/18 (Mon) 19:42

 追伸です。


 ランチタイム以外で、800~900円の「軽食」が可能です。
 私の定番は、ポタージュスープ150円、小エビのサラダ350円、パスタ300円(ペペロンチーノ)~400円(ペペロンチーノ以外)、です。パスタの代わりにドリア(300円だったか400円だったか記憶曖昧)という選択もあります。


NO.2763 ≪新型コロナ≫オミクロン株は「軽症」で済むといいますが...<起稿 磯津千由紀>(22/03/20)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/20 (Sun) 20:42

 こんばんは。


 今更ですが。
 オミクロン株は「軽症」で済むことが多いと言われていますが、「軽症」の意味を誤解してる方が多いようです。「酸素吸入は不要」ということであり、かなり苦しい方が多いようです。また、病気自体は「軽症」でも重く長い後遺症に襲われる人が多いです。
 エビデンスのある情報源を調べ、自分及び被保護者のワクチン接種を本気で検討なさってください。
 尚、ワクチンに限らず、医療にゼロリスクは有りません。かつて、ゼロリスクを求める人の声がもとで、子宮頸癌ワクチンの接種が推奨されなくなった失敗は、有名です。ベネフィットとリスクを中学校で習った「確率論」で天秤にかけて判断してください。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 10:12

 追伸です。


 軽症で済むからワクチン打たないと言ってた人が居たので、急遽、投稿しました。

 慌てたら、平易な文章で書くという心がけを忘れて仕舞いました。
 エビデンス→科学的根拠
 ゼロリスク→100%安全
 ベネフィットとリスク→打つことの感染予防と感染時軽症化の効果の利点と打つことの副反応の恐れの難点


NO.2764 なんと3月18日に筍の初物が採れた?!<起稿 磯津千由紀>(22/03/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 11:50

 今年は、此処何日かが異常に暖かかったせいか、筍が異様に早く、3日前の3月18日に少量ながら初物が採れました。
 糠が無かったので、今朝の味噌汁(写真)まで、お預けでした。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 19:29

 こんばんは。


 今日3月21日の夕食は、今朝に採った筍を、若竹にしました。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/16 (Sat) 22:02

副題=雨後の筍

 こんばんは。


 昨日4月15日の午前中に雨だったせいであろう、今日4月16日は筍が豊作であった。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/03 (Mon) 20:12

副題=令和5年は、初物は3月27日

 こんばんは。


 一昨年の3月15日や昨年の3月18日には及ばぬが、例年よりも早く、3月27日に僅かながら採れた。
 写真は、故障したDMC-LF1で撮影。
 尚、3月28日には、筍ご飯に出来る量が採れた(写真省略)。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/04/03 (Wed) 19:02

 こんばんは。


 今年は竹藪を見に行ってません。


NO.2765 京の漬物店が高級食パン開発 「なのに」ではなく「だから」です<磯津千由紀>(22/03/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 12:30

 こんにちは。


 パン好きの京都の皆様、1斤756円でも、けっこう売れるのでしょうね。


> 京の漬物店が、オリジナルの高級食パンを開発――。すぐき、しば漬け、千枚漬けなど、京都の漬物といえば全国に知られる逸品が数知れない。なのに、高級食パン。これ、無謀な冒険でも何でもなく、理由があるのだ。

> 1940(昭和15)年創業の「京つけもの西利」。京都市下京区の西本願寺前に本店を構え、千枚漬けやしば漬け、すぐきなど京の伝統的な漬物をはじめ、さまざまな漬物を取り扱っている。

> その西利が取り扱うのが「AMACO(あまこう)」ブランドの「甘麹(こうじ)熟成食パン」。焼き上がりから数日たっても、ふわふわ感やもちもち感が続くといい、同社の担当者も「一度食べると、他の食パンが食べられなくなる」と太鼓判を押す。

> 「AMACO」とは、米と麹で作った「甘麹」を、漬物に含まれる「ラブレ乳酸菌」で更に発酵させた「乳酸発酵甘麹」。同社が独自に開発したもので、漬物製造で培った発酵の技術が使われている。このAMACOを生クリームの代わりに使っているのが、甘麹熟成食パン。2020年8月に発売すると、瞬く間に人気を集めた。

> 漬物のみならず、高級食パンなど多様な商品を取り扱う根底にあるのは、同社の「漬物をおいしく食べてもらいたい」という思いだ。京の漬物といえば地元だけでなく、多くの観光客に愛されてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で状況は一変。同社の売り上げも、コロナ禍以前より大幅に落ち込むなど大きな打撃を受けた。

> コロナ禍で観光の在り方が変化する中、「感染拡大で、食べることも特別な体験になった。観光客だけではなく、地元の人にも利用してもらいたい」と商品開発に着手。甘麹熟成食パンや、AMACOを使ったスイーツなどを生み出した。

> 21年11月には、京都市下京区の西本願寺前にある本店を改装オープン。コロナ禍前からの改装計画だったが、地下1階を改装してパン工房を新設したほか、2階には、AMACOを使用したドリンクやスイーツを楽しめる「西利キッチン」を設けた。イベントスペースも併設し、ぬか漬け教室などのワークショップも開催している。

> 今後は漬物の発酵技術を生かし、パンやスープなど食卓全体を提案することを目指しているという。同社の担当者は「パンやスイーツで西利を知った人には、漬物の良さを知ってほしいし、漬物しか知らなかった人には、それ以外の商品を良いなと思ってもらいたい。漬物のことを、もっと楽しんでもらえたら」と意気込みを語る。


> 甘麹熟成食パンは1斤756円。同社のオンラインショップでも購入できる。問い合わせは同社(0120・2・81812)。【福富智】


<参考=「京の漬物店が高級食パン開発 「なのに」ではなく「だから」です」(毎日新聞、3月21日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 13:42

<参考=雑談NO.2338 モスバーガーの1斤600円の食パン(注文生産)>(起稿21/03/21)


NO.2766 そごう・西武に買い手なし? 百貨店が日本から消えていく<起稿 磯津千由紀>(22/03/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/21 (Mon) 13:01

 こんにちは。


 諸行無常の響き有り。


> 百貨店の衰退が一段と鮮明になっている。各地で閉店が相次ぎ、セブン&アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武を売却する方針を固めた。投資ファンドなどが売却先に浮上するが、長らく「お荷物」となっていた事業だけにそのままの業態で続く保証はない。文化や流行の発信地として一時代を築いた百貨店。このまま日本から姿を消してしまうのか。


> 百貨店ならではの価値

> 百貨店は19世紀半ばに欧州で発祥した。産業革命で大量生産されるようになったモノを大衆に定価で大量販売する手法は、近代流通の礎となって世界に広がった。日本では明治37(1904)年設立の「三越呉服店」がルーツと言われる。

> 高度経済成長期にスーパーマーケットが市場を席巻し、70年代からはコンビニエンスストアが全国に進出した。90年代から2000年代にかけて安価でカジュアルな「ファストファッション」が台頭。今ではインターネット通販などの電子商取引(EC)も当たり前になった。

> それでも生き残ってきたのは、百貨店ならではの「価値」があったからだ。

> 「昔はデパートの独特な包装紙や買い物袋に入れて渡すことに価値があった」。全国の百貨店を巡り、「胸騒ぎのデパート」の著書もある放送作家の寺坂直毅さん(41)に百貨店の魅力を聞くと、そんな答えが返ってきた。幼稚園のころから宮崎県の実家近くにある「宮崎山形屋」に毎日のように通ったといい、「天井のシャンデリアとか床の大理石とか、シースルーのエレベーターとか。お客さんの雰囲気も含めて百貨店が好きだった」と懐かしむ。

> 百貨店で買えば間違いがない――。贈り物であれ自分用であれ、百貨店の包装紙に包まれたモノにはそれだけで特別な意味があった。酒売り場にはソムリエがいて、バッグでも靴でも販売員がプロの目でイチオシの品を教えてくれる。寺坂さんは「ちゃんとモノを選ぶことが価値観を高めるし、楽しい。それが百貨店で買う意味であり、本来の買い物という気がする。どれだけ百貨店に未来はないと言われようと、形を変えてでも残ってほしい」と語る。

> きらびやかな百貨店の世界に憧れて業界に入った人も少なくない。「母や祖母に手を引かれて都心の店によく行った。歴史を感じさせる外観、高級感ある売り場の雰囲気。百貨店で働くのが夢だった」。ある大手百貨店の中堅社員はこんな原体験を語り、「『百貨店離れ』と言われるたび悲しくなる」とこぼした。


> 「消滅」の危機

> だが、時代とともに人々の価値観やライフスタイルは確実に多様化し、消費者にとって百貨店は唯一の選択肢でなくなっている。

> バブル崩壊後の長引くデフレで、若者はマイカーやぜいたくなブランド品を求めなくなった。衣料品が典型だ。90年代後半に「ユニクロ」のフリースがブームとなり、外資系の「ZARA」や「GAP」が渋谷、原宿といった流行ファッションの発信地に出店。91年に3・9兆円あった百貨店の衣料品売上高は、19年に1・7兆円までしぼんだ。

> 家族連れが休日を過ごすのも、大型の駐車場や映画館を備えた郊外のショッピングセンター(SC)に変わった。日本ショッピングセンター協会によると、国内のSC数は01年の2603カ所から19年の3209カ所へと2割以上増えた。この間、百貨店の客層は高齢者や訪日外国人にシフトしていった。

> さらに、スマートフォンが普及し、消費者は今や24時間いつでもネットにアクセスすることが可能になった。わざわざ店舗に出向くのは実物を確かめるためで、買うのはネットで。モノによっては定価より安く。そんなスタイルはもはや日常だ。それを裏付けるようにEC市場は年々拡大し、経済産業省の調査では、05年の3兆4560億円から19年には19兆3609億円と5・6倍に膨らんだ。

> 百貨店で恒例の商戦が繰り広げられる中元・歳暮の市場規模も右肩下がりだ。矢野経済研究所は17年の1兆7460億円から21年には1兆5600億円と4年間で約1割縮小し、22年もさらに縮むと予測する。コロナ禍で帰省できない代わりに歳暮を贈る「帰歳暮(きせいぼ)」という新語も生まれはしたが、やはり家族や友人へのカジュアルな贈り物が中心だ。ある大手百貨店の売り場担当者は「企業のコンプライアンス(法令順守)意識が高まって法人需要が落ち込んだのが大きい」と明かし、贈答文化そのものが廃れつつあることを危惧する。

> 「リアル店舗へ集客した上で高付加価値サービスを提供するという従来型モデルの前提が大きく揺らいでいる」。業界の再興を期して立ち上げられた経産省の有識者会議「百貨店研究会」が21年7月にまとめた報告書はこう指摘。百貨店“消滅”への強い危機感が見てとれる。


> 薄れる存在感

> 実際、百貨店の存在感低下には歯止めがかからない。日本百貨店協会によると、全国の百貨店の売上高はピークの91年に9・7兆円だったが、バブル崩壊後は長期低迷。コロナ前まで10年ほど6兆円前後で推移していたが、20、21年は4兆円台に激減した。この間、地方を中心に閉店が相次ぎ、全国の店舗数は08年の280店から19年は208店まで減少。20年には山形県や徳島県が相次いで同協会加盟店のない百貨店「空白県」になった。

> 少子高齢化による人口減少やそれに伴う市場縮小は小売業全体が直面する構造的な課題だ。しかし、コンビニやドラッグストア、ECなどの「後発組」が登場以来そろって業容を拡大しているのとは対照的に、百貨店は消費者の変化への対応が遅れた形で、その退潮ぶりが際立っている。

> とりわけコロナ禍で業績は総崩れだ。営業自粛に加え、収益を支えてきた訪日外国人需要も消失し、高島屋は21年2月期連結決算で17年ぶりの最終赤字に転落。J・フロントリテイリングも07年の発足以来初の最終赤字に陥った。三越伊勢丹ホールディングスも21年3月期連結決算で2年連続の最終赤字を計上し、細谷敏幸社長は記者会見で「単純にコロナの影響だけではない。従来の百貨店のビジネスモデル自体が受け入れられていない」と認めた。

> セブン&アイが自力再建を断念したそごう・西武も単体決算では21年2月期に本業のもうけを示す営業損益が66億円の赤字となり、22年2月期も45億円の赤字を見込む。売却先を選ぶ1次入札が2月に締め切られたが、関係者によると、投資ファンドなど複数の応募があった。

> ただ、ある国内ファンド首脳は「買い手が価値を見いだすとしたら好立地の不動産だけだ。百貨店としての再生は考えづらい」と断言する。業界内の見方も厳しく、ある大手百貨店の関係者は「百貨店が買収しても先の発展がない。もう百貨店にだけ固執しない方がいい」と言い切る。


> 生き残りへ正念場

> もちろん業界も座視しているわけではない。この10年余り、東武百貨店がユニクロを、三越が家電量販店ビックカメラをそれぞれ誘致するなど、各社とも新たな百貨店像を模索してきた。J・フロント傘下の大丸松坂屋百貨店が公立図書館を誘致したように、小売業から不動産賃貸業への転換を図る動きも広がる。ECサイトを充実させたり、オンラインでの接客を始めたりとデジタル化も急いでおり、三越伊勢丹や松屋銀座などは仮想現実(VR)空間内のデパ地下や雑貨売り場を歩き回り、そのままオンラインで商品を購入できるサービスを始めた。

> 百貨店はこの先も生き残っていけるのだろうか。流通アナリストの中井彰人さんは「誰を相手にするか、考え直す必要がある。ファミリーが訪れて、大衆食堂があって、というかつての姿を引きずっていてはダメだ。富裕層が本当に必要とする商品やサービスに絞り込んだり、一般の人々の非日常に特化したりすることで、存在意義を見いだしていくほかない」と話している。【松山文音、和田憲二】


<参考=「そごう・西武に買い手なし? 百貨店が日本から消えていく」(毎日新聞有料記事、3月21日)>