みんながパソコン大王
雑談<NO.98>
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総 合 | 目 録 | 趣意書 |
表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
雑談NO.99 | |||
1228 | 今日で太平洋戦争敗戦から70年 | 磯津千由紀 | 15/08/15 |
1227 | らんぷ亭:7月末全店閉店…競争激化や肉価格上昇(毎日新聞) | 磯津千由紀 | 15/08/14 |
1226 | 日航JA8119機の墜落から丸30年 | 磯津千由紀 | 15/08/12 |
1225 | デスクトップPCで使いやすくするWindows 10設定変更のポイント(PConline) | 磯津千由紀 | 15/08/07 |
1224 | 半径300メートルのIT:個人用途なら良いWindows 10の変化とは(ITmedia) | 磯津千由紀 | 15/08/07 |
1223 | 【アカマイのCDN】[第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築(ITpro) | 磯津千由紀 | 15/08/07 |
雑談NO.97 |
NO.1223 【アカマイのCDN】[第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築(ITpro)<起稿 磯津千由紀>(15/08/07)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 02:26
こんばんは。
量子力学の進歩で夢のネバー・ブレーク・テクノロジーが実現されるまでは、形ある物は必ず壊れるものです。
> 世界有数の大規模CDN(Contents Delivery Network)事業者として知られるアカマイ・テクノロジーズ。今やその中身は動画に限らない。あらゆるトラフィックを高速に途切れさせることなく効率的にさばくインフラへと成長しつつある。その裏側に迫る。
> 2014年7月、アカマイ・テクノロジーズは消費者端末向けコンテンツ配信ネットワーク(CDN)において、23.1Tビット/秒という帯域(速度)を記録した。サッカーの2014
FIFAワールドカップの準決勝がブラジルで開催された日のことだった。
> この数値は2Mビット/秒でエンコードされたパソコン向けHD(High Definition)ビデオストリームを1000万人以上に同時配信する帯域に匹敵する。言い換えると、データセンターに適用される10Gビット/秒の高速回線を50%の効率で使用すると仮定した場合、4620本の回線を運用したケースに相当する。
> アカマイは、コンテンツ配信に対し実用上無尽蔵とも言える配信容量とコンテンツキャッシュ規模に加え、同時に100%の可用性をSLAで保証することから、ユーザーは大規模なキャンペーンやオンラインイベントをシステムのキャパシティーを気にすることなく企画、実行することができる。また規模の追求のみではなく、世界中のパートナー企業とのビジネストランザクションを安価にかつ安定的に実行することも可能となる。
> ここではアカマイのサービスを支えるプラットフォームの裏側を解説する。
> 汎用の装置で構成するデータセンター
> 典型的なアカマイのデータセンターでは、数台から数十台のサーバーを2系統のLAN(フロントエンドLANとバックエンドLAN)で接続する構成を取る。各サーバーはフロントエンドLANからスイッチ経由で外線(インターネット)につながるという単純なもの(図1)。高性能だが高価なロードバランサー(負荷分散)やストレージ装置、その他故障耐性を上げるために高度に冗長化された機材はない。サーバーもスイッチも一般に市販されているものばかりだ。最近調達しているサーバー機種の一例を挙げると、Opteron
CPU、16Gバイトのメモリー、256GバイトのSSDを搭載したものだ(写真1)。
> 2系統のLANのうちバックエンドのLANはもっぱらこのデータセンター内のサーバー間のやり取り(キャッシュの共有や異常検出時の処理代替のための通信)に利用される。外部とのやり取り(コンテンツ要求受付、応答送信、後述するマッピングシステムやコマンドセンターとの通信)はすべてフロントエンドLANを経由する。このようにLAN系統を分離する主な理由は各サーバーでのネットワークI/O(Input/Output)の負荷をなるべく分散すること、外部につながっているルートを内部の通信で利用して不要な遅延を引き起こさないこと─である。
> 世界92カ国に約2380の拠点を整備
> アカマイは自社ビルのデータセンターを保有せず、ISP(Internet Service Provider)や通信事業者(キャリア)が運営するデータセンターのラックを借用している。本稿執筆時点で92カ国、約2380カ所の拠点に機器を配置している。1拠点当たりの配信容量は数Gビット/秒から数10Gビット/秒。これは一般的なデータセンターとそれほど変わらない。
> ではなぜ、このように比較的小規模で単純なデータセンターによって冒頭のような20Tビット/秒超の配信キャパシティーや100%の可用性SLAを実現できるのか。その秘訣の一端は負荷のコントロールにある。
> 新村 信(にいむら まこと)
> アカマイ・テクノロジーズ 最高技術責任者
> 早稲田大学理工学部電子通信学科を卒業し、日本電信電話公社(現NTT)に入社。電話交換機ソフトウエア、ネットワークオペレーションシステムの開発を担当。ワシントン大学経営大学院留学を経て、SI基盤の研究、開発に従事。マクロメディア(現アドビシステムズ)にてRIA普及を推進。2009年にアカマイ・テクノロジーズ入社。2012年より現職。
<参考=「[第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築」(ITpro)>
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 02:52
<副題=[第2回]Webアクセスを誘導し、負荷を即時にコントロール>
> データセンターの設計を担当している方々の主な悩みは、増え続けるWebトラフィック(=データセンターの負荷)にどう対応していけばよいのか、どの程度の容量を準備すれば当面の負荷に耐えられるのか─ということだろう。ただ現実を見れば、負荷は事前に分かるというものではなく、何がしかの予測を立て、それに対する備えを実際の設備容量という形に反映させる。この後に担当者が出来ることは予測が当たってくれることを祈るくらい。このように難易度の高いビジネスプロセスが実践されている。
> 一方、アカマイのデータセンターでは、そのセンターで処理すべき負荷をリアルタイムでコントロールすることができる。各センターの処理容量に応じて一定の余裕(平常時に50%程度)を持たせながら、個々のセンターに割り振る負荷を調整する。こうすることでネットワーク全体におけるロードバランシングを実施する(図2)。
> これこそが、(1)比較的小さなデータセンターを数多く運営し、トータルとして膨大な配信容量を実現する、(2)一部のデータセンターにトラブルが発生した場合でも即座に他のデータセンターが代替することで可用性を保つ─ことができる秘訣である。
> 以下、このロードバランシングの仕組みについて詳しく見ていこう。
> Webアクセスを誘導する
> ロードバランシングの基本は負荷を複数のリソースで分散処理すること。これは、一般的なデータセンター内で行われるサーバー間のロードバランシングでも、アカマイのネットワークワイドのロードバランシングでも変わりはない。
> データセンター内ではロードバランサー装置が決められたロジックで各サーバーの負荷を平均化し、トータルとしてデータセンターに求められる想定負荷に耐える容量を実現する。この時、ロードバランサーから個々のサーバーへのリクエスト転送は、データセンターのLAN上でサーバーのIPアドレスを元に行われる。このため個々のサーバーのIPアドレスをロードバランサーに登録しておく必要がある。端末側に知らせる必要はない。
> これに対しアカマイの場合は、インターネット上に点在するデータセンター(サーバー)間でロードバランスする。効率的なネットワーク利用の観点により、端末からのWebアクセスを、なるべく端末近くのデータセンター(サーバー)に誘導している。
> リダイレクトを採用せず
> トラフィックを任意の場所に誘導する場合、リダイレクトにより接続先を端末に通知する方法が一般的だ。しかしリダイレクトでは本来のサーバーで一旦処理を受け付けることになり、輻輳を誘発する要因が新たに生まれてしまう。これではロードバランスという本来の目的を達成しない(図3)。
> 大型集約型と小型分散型の違い
> 前述したように、アカマイでは比較的小型のデータセンターを多数分散配置するアプローチを取っている。これとは対極の考え方を持つクラウドベンダーは大型のデータセンターを世界の数箇所に配置している。
> 両者のアプローチの違いが生み出す特性を表1にまとめた。
> アカマイのアプローチは端末の近くに小型のデータセンターを設置するもので、配信、輻輳防止に多くのメリットがある。その分、多数のデータセンターを管理する必要があり、オペレーション上の難易度が高い。
> 一方、大型のデータセンターを集約配置するクラウドベンダーは、データセンターの数が少ないことからその管理の手間はかからない。ただし、アカマイのアプローチで得られる配信関連のメリットを享受することができない。またデータセンター全体の運営に関わるようなトラブルが発生した場合、大規模なだけに代替は簡単ではない。
> つまり一般の大型データセンターと同様にデータセンター単体の耐故障性を高める必要がある。そのためには、例えばVRRP(Virtual Router
Redundancy Protocol)によるルーターの多重化などを施す必要に迫られる。それでも単一障害点(SPOF)を完全に除去することはできず、結果として長期的に安定運営することが困難となる。
> アカマイでは多数のデータセンターを効率管理するバックエンドシステムを設計することにより、オペレーション上の課題を克服し、前述したメリットをユーザーに還元する。
<参考=「[第2回]Webアクセスを誘導し、負荷を即時にコントロール」(ITpro)>
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 03:16
<副題=[第3回]100%可用性SLAを提供できるわけ>
> マッピングシステムが制御
> 各データセンターの規模や容量に見合った適切な負荷を配分するため、それぞれのサーバーおよびデータセンターの負荷状況をリアルタイムに計測している。
> 例えば平常時では負荷が50%を超えるようなコンテンツ要求が特定のサーバーやデータセンターに集中することを防いでいる。
> ここでは「マッピングシステム」と呼ばれるシステムが制御している。マッピングシステムでは定期的に各サーバーの負荷情報を計測し、特定サーバーの負荷上昇時にはそのサーバーへ新たなコンテンツ要求を誘導しないように後続のコンテンツ要求を別サーバーに割り振る。このため、新たなサーバーのIPアドレスをDNSサーバー経由で各端末に通知する。
> 端末の所在地を知る
> 消費者(端末)をなるべく「近く」のデータセンター(サーバー)に誘導することが効率的な運営の秘訣である。この「近く」を実現するためには、(1)端末の所在地を知る、(2)「近く」の適切なサーバーを探し出す─という2つを実行しなければならない。
> まず端末の所在地を知るためには便宜的に、各端末が名前解決に使うDNSリゾルバーの所在地を利用する。この方法は厳密に端末の所在地を検出しているわけではない。大まかには端末は所属するISPが運営するDNSリゾルバーを利用するケースが多いことから、近似解として利用する。
> 「近く」の適切なサーバーを探し出す
> 次に「近く」の適切なサーバーについては、固定的にサーバーを指定することはできない。端末と同一のISPに設置されたサーバーの負荷が比較的低く、要求されたコンテンツのキャッシュを持っているなら、そのサーバーを割り当てる。応答時間、処理コスト的に有利となる。ただ局所的なアクセス増により該当するISPの設置したサーバーの負荷が突然高くなることもあり得る。
> そのようなケースではマッピングシステムが「次に近い」サーバーを割り出し、後続のコンテンツ要求をそちらのサーバーに誘導する。この「次に近い」サーバーは端末が所属するISPとピアリングしている事業者かもしれないし、IX(Internet
Exchange)に設置されたものかもしれない。マッピングシステムは時々刻々と変化する各サーバーの負荷状況やネットワークの状況を勘案して、「近く」の適切なサーバーを決定する。
> 100%可用性SLAを提供出来るわけ
> 端末からのコンテンツ要求を任意のサーバーに誘導できることは、可用性の面から大きなメリットを生む。故障などにより不調となったサーバーは運用系から切り離し、利用可能なサーバーを次々に割り当てることができるからだ。極端に言えば、
ネットワーク上にあるアカマイの全サーバーをバックアップサーバーとして使うことが可能となるわけだ。
> この原理が各データセンターの機器構成の単純化につながっている。データセンター内部においては、個々のサーバーの可用性を追求する必要はない。仮にコストをかけて1台ごとの可用性を追求したとしても、データセンター自体のメンテナンスや不意の外部要因による全断発生の可能性をゼロにはできないため、あまり有効な投資とはならない。従って二重化など故障耐性を高めるような部品やコンポーネントは採用せず、汎用の部品と機材のみで構成する方針を取っている。
> 結果として、個々のサーバーあるいはデータセンターの設備コストを下げ、ネットワーク全体に数多くのサーバーを配置し、可用性を高めると同時に、
端末近くでリクエストを処理するという本来の目的にもかなう。加えて数多くのサーバーに負荷を分散できることから、スケールアウトしやすいとも言える。
> ただし故障サーバーを、マッピングシステムからDNSサーバーを経由して切り離し、新サーバーへ負荷を割り当てるまでには最大20秒程度を要する。これはローカルDNSサーバーのキャッシュ保持時間に相当する。消費者がWebサイトへアクセスしている途中でこれに遭遇した場合、好ましいレスポンスを提供できない。
> 故障に即時対応する「バディシステム」
> そこでアカマイのシステムでは、個々のサーバー故障に即座に対応するために「バディシステム」と呼ぶ仕組みをソフトウエアで実装している。各サーバーには、それぞれバディと呼ばれるもう1台のサーバーが定義されている。バディ関係にあるサーバーは独自プロトコルのメッセージを交換することにより、お互いの動作を監視している。
> あるサーバーが故障して、これ以上処理を続けられないと判断すると、瞬時にそのサーバーのバディが故障したサーバーのIPアドレスを引き継ぎ、後続の処理要求に応える(図4)。もっとも端末との交信途中で故障が発生すると、その交信を回復することはできない。ただ、通信プロトコルレベルでの再送や、端末ユーザーからの再度のリクエストに対しては即時に対応することができる。
> なおバディは通常時のIPアドレス向けの処理要求にも答えるため、丸々2台分の処理を担当することになる。これが可能となるよう、平常時に各サーバーの使用率は50%以下に抑える運用を行っている。プラットフォームの設計と運用の指針として、サーバーに限らずプラットフォームを構成するコンポーネントは「いつでも壊れることがある」という前提を掲げているためだ。この仕組みにより、個々のサーバー故障に対する可用性を確保している。
> このようなバックアップシステムを前提とすれば、大規模プラットフォームの構築・運営を成功させるための重要な要因は、サーバーの活性状態や負荷をリアルタイムかつ正確に把握できることや、不調になったサーバーを即座に自律的に運用系から除外できることになる。
> 故障と判断され運用系から外されたサーバーは、人手の介入などにより故障回復後に運用系に戻すことになるが、この作業は慌てて実施する必要はない。十分に時間をかけて故障の診断、分析を行い、再度の故障要因を完全に取り除いてから運用系に組み込むことができる。
≫ アカマイが生まれるまで
≫ アカマイは現在、企業や団体のWeb、ビデオ、アプリケーションなどのコンテンツをインターネット経由で消費者やビジネスパートナーに安定的に届けるサービスを提供している。その源流は1990年代前半のMIT(Massachusetts
Institute of Technology)における研究プロジェクトにある。
≫ 当時、WWWの開発者として知られるTimothy Berners-Lee博士は欧州合同原子核研究機関(CERN)からMITに移っていた。元々は物理学研究者の間の情報共有ツールとして開発されたWWWだが、同博士はより広く一般に使われるようにするためには処理の集中(輻輳)の問題を解決する必要があると提起した。そこでMIT応用数学科のTom
Leighton教授が大学院生のDanny Lewinとともにこの問題に正面から取り組んだ。その研究から得られた結論を要約すると以下となる。
≫ (1)そもそもWebの混雑は数多くの端末からのコンテンツ要求が一箇所のWebサーバーに集まることで発生する
≫ (2)コンテンツ要求をなるべく端末の近くで分散して処理すれば、混雑を防止できる可能性が高くなる
≫ (3)端末近くで処理するためには、コンテンツのキャッシュを多数の拠点に配置し、端末からのリクエストを適切に誘導する仕組みを作ればよい
≫ 後に2人はこの考えを実践するために起業を思い立つ。世界中の消費者に大量のコンテンツを混雑させずに配信することを目指した。こうして生まれたのがアカマイである。
<参考=「[第3回]100%可用性SLAを提供できるわけ」(ITpro)>
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 03:28
<副題=[第4回]インターネット全体のトポロジーをリアルタイムで把握>
> 疎通監視と最小遅延経路の割り出し
> 世界中のISPに分散設置されたアカマイのサーバー群は、インターネット全体の疎通状況を監視するためのプローブとして機能する。各データセンターのサーバーは定期的に他のデータセンターとの間でpingコマンドやtracerouteコマンドを実行し、応答時間や経路情報などをマッピングシステムに報告している。
> マッピングシステムは各ISPから得られるルーチング情報などと併せ、インターネット全体のトポロジーと主要区間の疎通状況をほぼリアルタイムで把握する。これを元にして、遠隔地にある任意のサーバー間で混雑などの要因による遅延の影響が少ないルートを割り出すことができる(図5)。
> 割り出した遅延の少ないルート上で、さらにパフォーマンスを高めるために各種パラメーターをチューニングしたTCPプロトコルを用いている。こうすることで、遠隔地のアカマイのサーバー間は通常のインターネット利用よりも高速で安定した通信を実現する。この高速通信は、ビジネスアプリケーションで必要となる、キャッシュできないコンテンツの取得やビジネストランザクションを実行するためのメッセージ交換に利用される。
> ビジネスアプリの課題解決
> 従来、ビジネスアプリケーションのトランザクションでやり取りされるメッセージを確実に送受するために、通信事業者が提供する専用線サービスやMPLS(Multi
Protocol Label Switching)ベースのIP-VPNが用いられている。これらは外部要因による擾乱を受けることなくメッセージ送受が期待できることから、ビジネスアプリケーションを支える主要ネットワークとして使われている。
> しかし、昨今急速にグローバル化するビジネスや、外部パートナーとの密接な協調、連携の要求から、接続すべき拠点数の増加、所在地変更が頻繁に発生している。これらの課題に対し、通信事業者の提供するサービスの標準納期である数週間から数カ月といったレベルでは要求を満たせない状況が頻発するようになっている。また通信事業者の提供するサービスのコストでは、パートナーとの関係をオンライン化できない、あるいは広帯域化できない、という悩みも少なからず聞こえてくるようになってきた。
> このような課題に対し、アカマイが提供する可用性100%のネットワークと、インターネット全域に渡る高速安定通信を組み合わせた、ビジネスアプリケーション向けの配信サービスへの期待が高まっている。
> 既に実績を上げている具体例としては、三菱UFJニコスが運営する店舗設置クレジットカード決済端末「J-Mups」とデータセンター間の決済データ、日立製作所のサプライチェーンを支えるEDI、カルソニックカンセイのグローバル拠点間での3D
CAD設計データ流通、あるプラント会社の建設現場と本社間のプロジェクト管理、大手都市銀行が大手顧客に提供するキャッシュマネジメントサービス─などがある。業務の高度化や効率化を狙ったものと言える。
> このほか昨今のM2M(Machine to Machine)/IoT(Internet of Things)の流れで様々な用途のリモートセンシングやリモートコントロール領域、あるいはビッグデータ関連で多様なポイントで発生する膨大なデータの効率的収集といった領域において多くの関心が寄せられている。
* * *
> 大規模、100%可用性を実現するアカマイのプラットフォームの狙い、構成要素、ポリシー、新たな適用領域などについて解説した。企業は様々な局面でインターネットと関わってゆくことが不可欠となっているが、同時にインターネット経由で攻撃にさらされるリスクを抱えることになる。
> 今回は割愛したが、アカマイのプラットフォームはサイバー攻撃耐性を自然に提供し、より積極的に攻撃を撃退するための機構を備えている。世界的には金融機関や政府関係機関を中心として攻撃に対する防御のためにこのプラットフォームを採用する事例が急増している。いずれか機会があれば紹介したい。
<参考=「[第4回]インターネット全体のトポロジーをリアルタイムで把握」(ITpro)>
NO.1224 半径300メートルのIT:個人用途なら良いWindows 10の変化とは(ITmedia)<起稿 磯津千由紀>(15/08/07)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 15:09
こんにちは。
製品版Windows 10の評価が次々と。
> 2015年7月29日、とうとう「Windows 10」がリリースされました。Windows 7/8.1からのアップグレードは期間限定で無料なため、ほとんどのWindowsユーザーはこの恩恵にあずかれます。私も早速、メインマシンだけでなく、流行り物に飛びついた8インチWindows
タブレット機や、1年以上も電源を入れていなかったネットブックを含め、全てのマシンをWindows 10にアップグレードしました。
> なぜかメインマシンのアップグレード時にちょっとだけトラブルはあったものの、ほとんど手をかけずに最新のOSが利用できるというのは、これまでのマイクロソフトの歴史を考えると驚くべきことです(懐かしのFM
TownsでWindows 3.0 with Multimedia Extensionsから触っている私としては……)。
> Windows 10は時期尚早?
> 一方、Windows 10へアップグレードを控えるようにとするサービス事業者もあります。例えば「銀行」です。
≫ •一部銀行、Windows 10へのアップグレード「控えて」 - ITmedia ニュース
> 幾つかのネットバンキング機能を持つ銀行は、現時点でWindows 10での動作確認が完了しておらず、アップグレード自体を控えるように告知しています。おそらく、セキュリティ関連のツールの動作確認や、Windows
10で半ば強制的に標準ブラウザに設定される「Microsoft Edge」の確認に時間がかかっているのでしょう。OSの動作確認はしばらくしたら完了すると思いますので、その後は各銀行が推奨するWebブラウザを確認し、その環境で利用することをお勧めします。
> アップグレードしたことでのトラブルと、アップグレードしないことによるリスク
> 当初、Windows 10のリリースは「2015年後半」とも言われていましたが、想像以上に早いタイミングでのリリースになりました。これはおそらく、まとめてアップデートを定期的に行うよりも、「何か問題が明らかになったらすぐにアップデートを配信し、きっちり適用させる」という方針に変わったからなのではないかと思います。Windows
10でのWindows Updateは、
≫ •自動(推奨)
≫ •再起動の日時を設定するように通知する
> のどちらかを選ぶ仕様になっており、Windows 8.1で存在していた、
≫ •更新プログラムをダウンロードし、インストールを行うかは自分で選ぶ
≫ •更新プログラムをチェックし、ダウンロードとインストールを行うかは自分で選ぶ
≫ •更新プログラムをチェックしない(推奨されません)
> が存在しません。個人的にはこのような設定になったことは歓迎です。多くの方が意識することなく、脆弱性や問題の少ない状態でPCを利用できることは、インターネットが性善説では成り立たなくなった現在には、必須の機能だと思います。どうせリスクがあるのならば、「アップグレードしたときにトラブルが起きるリスク」のほうが、「アップグレードしないことで残る脆弱性が攻撃されるリスク」よりもいくぶんマシです。
<参考=「半径300メートルのIT:個人用途なら良いWindows 10の変化とは」(ITmedia)>
NO.1225 デスクトップPCで使いやすくするWindows 10設定変更のポイント(PConline)<起稿 磯津千由紀>(15/08/07)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 18:25
<前編>
こんばんは。
Windows 10をキーボード付きタッチパネルなしのパソコンで使い易く設定する方法を解説してます。
> Windows 8/8.1では、タブレットでの利用を意識した新しいユーザーインタフェースが導入された。その一方で、従来のマウスやキーボードを中心にした操作体系も残っており、どちらも使えるようになっていた。Windows
10でもこれは同様だ。
> ただ、デスクトップPCやタッチ機能のないパネルを搭載したノートPCのユーザーだと、タッチ前提のインタフェースではなく、マウスとキーボードで使いやすい方がよいと考える人もいるだろう。今回は、デスクトップPCでWindows
10を使いやすくする設定を前編と後編に分けて紹介する。なお、評価したのはBuild 10130および10162だ。2つのバージョンだけでも細部が変わっているので、製品版では変わる可能性がある。
> Windows 10には「タブレットモード」がある
> Windows 10では新たに「タブレットモード」(Continuum)と呼ばれる機能が追加された。これは、ユーザーインタフェースをタブレット向けとそれ以外で切り替える機能だ(画面1)。この記事ではオンの場合はタブレットモードと呼び、オフのときを便宜的に「デスクトップモード」と呼ぶことにする。
> タブレットモードは、「2-in-1」などと呼ばれるタブレットに変形できるPCの場合、キーボードがオフになったことなどを検出して自動的に切り替えられるようになっている。しかしデスクトップPCでは、メーカー製の一体型PC以外などではタッチを使うことはまずない。タッチを使わないユーザーは、デスクトップモードに設定しておくといいだろう。
> 設定変更は、「設定」→「システム」→「タブレットモード」で行う(画面2)。「タブレットモードを有効にして……」をオフにして、次の「サインイン時の動作」を「デスクトップを表示する」、「デバイスがモードを切り替えようとしたときの動作」で「メッセージを表示せず、常に現在のモードのままにする」を選択する。「タブレットモードではタスクバーのアプリアイコンを非表示にする」も「オフ」にしておいたほうがいいだろう。
> これに伴い、間違ってタブレットモードなどに変更されないように「アクションセンター」の「クイックアクション」を設定変更しておく。アクションセンターは、これまでのチャームに代わって画面右側に表示される領域で、その下に「クイックアクション」と呼ばれるボタンが表示される(画面3)。このとき、先頭の四つは、いつでも押せるようになっている。標準ではここにタブレットモードがあり、簡単に切り替えできるようになっている。これを変更し、間違ってタブレットモードに切り替えない。
> 変更は「設定」→「システム」→「通知と操作」→「Quick actions」で行う(画面4)。ここに四つの矩形が表示されているので、各矩形をクリックして、リストから適当なアイコンを選ぶ。このアイコンは、PCが備える機能により異なる。例えば無線LANやBluetoothがないPCだと、「Wi-Fi」「Bluetooth」は出ない。外部のディスプレイで表示しているときは「明るさ」も表示されないようだ。
> ここで選択可能なボタンは、全てクイックアクションにある「展開」リンクをクリックすると表示される。このため、タブレットモードボタンを完全にオフにはできないのだが、少なくとも常に表示されている四つに含めないことで、誤操作は避けられる。
> スタートメニューをカスタマイズする
> Windows 10ではスタートメニューが復活する。ただ、Windows 7までのスタートメニューとは作りが異なる。右側にタイル領域があり、ここにスタート画面と共通のタイルグループを配置できるようになっている。
> これは、タイルを1個も配置しなければ、左右を縮めて幅の狭いスタートメニューにすることが可能だ(画面5)。また、横方向には「中」サイズのタイルがいくつかまとまった単位でサイズを変更できる。縦方向もサイズ変更が可能だ(画面6)。
> ただ、全てのアプリ表示(アプリビュー)は、アルファベット順に固定なので、スクロールして探すのは比較的面倒だ。見出し部分をクリックすると、インデックス表示になるので、該当の文字から始まる場所を表示することはできる。
> このため、タイル領域を全部隠してしまうのはかえって使いにくいかもしれない。タイル領域にデスクトップアプリのアイコンを配置するほうが便利だろう。最小のタイルサイズにすれば、横方向にずらりとタイル(アイコン)を配置できる(画面7)。
> ここには、ユニバーサルアプリのタイルを配置してライブビューで情報表示させておくこともできる。大量のアイコンを登録することも可能で、スタート画面範囲を超えた場合には縦方向にスクロールするようになる。基本的な使い方として横方向はタイルありで縮められるところまで縮め、縦方向は解像度や使い勝手に合わせて適当に設定するのがいいだろう。
> スタート画面左側には、フォルダなどへのリンクを表示できるようになっている。表示可能なリンクはあらかじめ決められたものだけだが、一つずつオン/オフが可能だ。「設定」→「パーソナル設定」→「スタート」→「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」で設定を行う(画面8)。
> 「設定」→「パーソナル設定」→「スタート」→「デスクトップで全画面表示のスタート画面を使う」がオンになっているとデスクトップモードでもスタート画面になる。Windows
8.1でスタート画面に慣れてしまったのなら、スタートメニューにしないことも可能だ。
> ※次回へ続く
<参考=「デスクトップPCで使いやすくするWindows 10設定変更のポイント(前編)」(PConline)>
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/07 (Fri) 18:42
<後編>
こんばんは。
> Windows 10のデスクトップモードでは、Windows 7で装備された「エアロスナップ」が強化された。左右に二つのウインドウを配置するだけでなく、左右に加えて横に2分割して最大四つのウインドウを「スナップ」させることが可能だ。タイトルバーをドラッグしたまま、マウスポインターを画面の左右にもっていくと、画面の左右半分にウインドウを配置できる(画面1)。
> Windows 10では、このとき、マウスポインターを左右の角に持っていくと、それぞれ、左右の上半分、下半分のウインドウになる。あるいは、[Windows]+左右カーソルキーでフォーカスのあるウインドウを左右にスナップし、その後、[Windows]+上下カーソルでウインドウサイズを上下半分に変更できる(画面2)。
> 従来と同様に、ウインドウをドラッグしたまま、画面の上端にマウスポインターを持っていくと、全画面表示となる。ウインドウの下をドラッグしてサイズ変更するときに画面下(タスクバー)までマウスポインターを動かすと、ウインドウは上下いっぱいのサイズになる。
> これは、その挙動を理解しているとタッチを使わなくても便利な機能なのだが、知らないとウインドウが突然拡大するので、操作が中断されたと感じるユーザーもいるだろう。この機能は、「設定」→「システム」→「マルチタスク」で設定できる(画面3)。
> 「ウィンドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する」でスナップ機能自体のオン/オフができる。「複数のウィンドウをスナップするときにウィンドウのサイズを自動調整する」をオンにしておくと、反対側にスナップしたウインドウを左右にサイズ変更したとき、残りの領域を占めるようにウインドウのサイズを調整する。これがオフの場合、スナップ時にはウインドウは必ず左右半分のサイズになる。
> また標準では、スナップした際に、反対側の領域に表示するウインドウの候補を表示するようになっているが「ウィンドウをスナップしたときに横に配置できるものを表示する」をオフにすると、この候補表示が行われなくなり、他のウインドウはそのままの状態となる。
> デスクトップPCの拡張性を生かして「記憶域」を使う
> Windows 10の新機能ではないが、PCに新たにWindows 10をインストールするなら、余っているHDDなどを使って「記憶域」を作成することで、安全にデータをバックアップできるようになる。
> 記憶域は、複数のドライブを登録した「記憶域プール」を作成し、そこから仮想的なドライブ「記憶域」を作る機能だ。物理容量以上の仮想的なドライブを作成できるし、後からドライブを追加することで容量を拡大できる。一つのファイルを複数のドライブに書き込むことで、ドライブの故障に備える機能などもある。
> さらに「記憶域」に対して「ファイル履歴」機能を利用すると、簡単にデータをバックアップできる。容量がある限り、古いバージョンの情報が残るため、間違えて削除したときに復活させたり、過去のファイルを取り出したりすることができる。
> なお、Windows10自体は、回復機能がある。このため、使い方によっては常にシステムをバックアップしておく必要はない。基本的な設定もクラウド側に同期用コピーが残る。
> ここでは、起動用のCドライブ以外に2個以上のドライブを接続しているとして、設定などを解説する。なお、記憶域プールを設定したり、記憶域から解放したりした時点で、ドライブの内容は全て消去される。
> 記憶域は、複数のドライブを登録していれば、それらを合成して記憶域を作成できる。記憶域は作成時に最大容量を指定できる。この値は、その時点の記憶域プールの合計容量よりも大きく設定可能だ。物理的な容量以上にデータを保存できるわけではないが、後から別のドライブを登録して拡張できる。
> 記憶域は複数の物理ドライブにファイルを書き込む「双方向ミラー」(2台以上のドライブが必要)、「3方向ミラー」(3台以上)や、ファイルのチェック情報を別の物理ドライブに書き込む「パリティ」(同3台以上)といった「回復性」の設定ができる。
> 設定は、コントロールパネルの「記憶域」で行う(画面4)。ドライブを登録してプールを作成し、設定する(画面5、6)。Windows 10では、最大で64Tバイトを越えない容量の記憶域を作成可能だ。記憶域はWindowsからは通常のドライブに見えるが、特殊な構造を使って複数の物理ドライブにまたがるドライブを作り出している。ファイル単位で移動やコピーはできるものの、Windowsを介さずに動作するイメージベースのバックアップツールは使えない。あまりに大きな容量の記憶域を作るとバックアップに時間がかかるかもしれない。
> 「ファイル履歴」で管理する
> 先に述べたように、記憶域は単なるストレージとして使うだけでなく、Windowsの「ファイル履歴」で使うと便利だ。ファイル履歴は、ライブラリやデスクトップにあるフォルダを自動的にバックアップする機能。設定により、ドライブ容量が許す限り古いバージョンのファイルを保持するようにできる。
> ファイル履歴は、コントロールパネルの「ファイル履歴」で設定する。ファイル履歴では、空き容量の大きなドライブが必要になる。記憶域を作成した直後であれば、そのドライブが候補先として示されるはずだ(画面7)。
> 設定は簡単で、記憶域が候補として表示されていたら、下にある「オンにする」ボタンを押すだけだ。候補としてドライブが表示されなかったり、ネットワークの共有フォルダを保存先にしたりする場合には、「ドライブの選択」を使って対象ドライブや共有フォルダを指定する(画面8)。
> ファイル履歴をオンにすると、すぐに初回のバックアップが始まる。ただし、ファイル履歴のバックアップ作業は、常に低優先度の処理(Low Priority
IO)となり、システムのアイドル時などに行われる。初回のバックアップは大量のデータが対象となることもあって、かなり時間がかかる。しばらくアイドル状態で放置できる時間に設定しておくといいだろう。
<参考=「デスクトップPCで使いやすくするWindows 10設定変更のポイント(後編)」(PConline)>
NO.1226 日航JA8119機の墜落から丸30年<起稿 磯津千由紀>(15/08/12)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/12 (Wed) 21:09
こんばんは。
もう、丸30年もが、経過した。
改めて、犠牲者520名のご冥福をお祈りする。
事故後、日本の事故調査委員会が原因をなかなか発表しなかったので、米政府筋が「ボーイングの修理ミス」だと意図的にリークしたと聞く。
747-100SRの欠陥ではなく事故機特有のトラブルだと思わせるためであろう。
4系統に分けられていた油圧配管が垂尾の付け根で一箇所に集まっており、遮断バルブも設けられていなかったため、「ハイドロ全部ダメ」になって「ナウ・アンコントーラブル」に至ったのであるから、設計の甘さは否めない。1系統でも生き残っていれば、不時着が可能であったろう。
因みに、ボ社も、米企業としては異例に早く、自社の修理ミスを認めて、謝罪した。機体設計の甘さを追求されるのを避けて747の「安全神話」を維持するためであったことは、想像に難くない。
NO.1227 らんぷ亭:7月末全店閉店…競争激化や肉価格上昇(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(15/08/14)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/14 (Fri) 04:20
こんばんは。
競争に付いて行けなかったようです。
> 牛丼チェーン「らんぷ亭」を運営していた神戸らんぷ亭(東京)は13日、全てのらんぷ亭を7月31日までに閉店したと明らかにした。大手牛丼チェーンとの競争激化や牛肉価格の上昇で、赤字店が増えていた。一部はラーメン店として再生を目指す。
> らんぷ亭は東京、神奈川、千葉、埼玉に最大約40店を展開していた。今後は採算が見込めるラーメンチェーン「壱角家」へ一部衣替えする。
> 神戸らんぷ亭はダイエーが出資し1993年に設立した。ダイエーがITサービス企業に株式譲渡した後、ことし3月からカラオケ店などを運営するマック(東京)の傘下に入っていた。(共同)
<参考=「らんぷ亭:7月末全店閉店…競争激化や肉価格上昇」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/08/31>
NO.1228 今日で太平洋戦争敗戦から70年<起稿 磯津千由紀>(15/08/15)
【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/08/15 (Sat) 19:51
これまで70年間、日本は「戦争をしない国」として、世界に評価されてきました。日本を「戦争が出来る国」にしてはいけません。
私は伝聞でしか知りませんが、戦争とは極めて悲惨なものです。
戦争の悲惨さを、後世に語り継いでいかねばなりません。