親父として、爺としての話NO.13


親父、爺NO.12
親父、爺NO.9 親父、爺NO.10 親父、爺NO.11
親父、爺NO.6 親父、爺NO.7 親父、爺NO.8

親父、爺NO.5

ハデブスNO.12 孫娘の話NO.11 孫娘NO.3
題目一覧表

目次

親父、爺としての話NO.14

NO.130 二男の結婚式の話(37) 結果良ければ、全て良しの話

NO.129 二男の結婚式の話(36) 京都は不夜城かの話

NO.128 二男の結婚式の話(35) 帰りは大渋滞の話

NO.127 二男の結婚式の話(34) 親父さんとお暇の挨拶の話

NO.126 二男の結婚式の話(33) 孫の面倒見も大変の話

NO.125 二男の結婚式の話(32) 誰様かの話

NO.124 二男の結婚式の話(31) 聖人君子の話

NO.123 二男の結婚式の話(30) 黄色いハンカチの話

NO.122 二男の結婚式の話(29) 五円玉、ご縁の話

NO.121 二男の結婚式の話(28) パソコンの話

親父、爺としての話NO.12


NO.121 二男の結婚式の話(28) パソコンの話

斯くなる次第の、斯くなるでの、話はあっちに、こっちにと。
イヤ、過日。
とは、初回での、1月8日<土曜日>の「漢方外来」の、「高雄病院<京都駅前診療所>」にJR<嵯峨野線>で、行ったですが。
その際です。

終点京都駅で降りるの際です。
云うたら、車両の右でも、左にでも、プラット・ホームがありまして。
最初には、前方に向かって、左手のドアが開きまして。皆様、乗客は当然に、左手から、一斉にの、理由は簡単の、右手の方には、乗客が待ってまして。
要は、折り返しての、京都駅発となる故でして。

での、程無くして、右手のドアも開きまして。
イヤ、出遅れ故、ホナラと、右手から出たですが。
どっちかとなればの、ソラ、右手から出る方が、出口に向かうの客の列も閑散の、空いてまして。歩き易いわと。

での、ででの、電車から降りたの乗客一人、オッサンやけど。歳の頃なら、七十代にはどかなあの頃合いなれどの、車掌か、運転手かは知らんの、職員に、何やら、喰って掛かってまして。
何やらも、何も、大きな声やし、聞こえるわの、何で、右左(みぎひだり)のドアを一緒に開けへんのやと。へえと。
云うとくですが、夜中では無いです。朝の10時過ぎでして。
話簡単の、酔っ払いに非ずの素面(しらふ)のオッサンでして。呂律はチャンと回ってましての、モ一発、へえの、好きなオッサンやと。

職員に喰って掛かっても、先様、困るだけでの、しかるべくの、投書でもしたらと。
イヤ、意見を云うのは、結構なれどの、云い方がと。開けてくれたら、便利やでと。
ならば、聞いてられるの、されどの、一緒にしたでは、乗って来るの乗客も居てまして。両側のドアを同時に開けば、混乱するかと。
その計算は出来てえへんのが、辛いのお。
とか、云い乍ら、無視で、先を急いだですが。
仲裁するの義務も、裁量発揮の権限も、あらへんわと。

オッとの、そんな次第の、当たり前に、パソコンに関心も、人種は限られてまして。
イヤ、二男にしたって、嫁にしたって、パソコンは出来るです。
当世、パソコンが出来ずに仕事にならんの、出来て当たり前の世代でありの、時代でして。
我が世代とするのか、正確には、我々の時代は出来んでも済むの時代、世代かと。
ソラ、扱える方が、有利かなあと。

扱えても、最早の、扱うの仕事もさせて戴けませんの、若い世代を舐めてはならじの、自身で、出来んと云うてるのでも、操作なら、私共、束になって掛かっても、負けるわの、パソコンの操作で、束になってたでは、手も足もの、数が多過ぎての、効率が悪いですが。
ケータイの扱い一つ、真似は出来ませんです。
真似する気は無いけれどや。逆立ちしたって、出来ませんですの、大体が、ケータイに電話も、メールも、週に、一回、掛かりの、一通受信程度で、出すは、一ヶ月にさあ、何回かの水準でして。
ホナラの基本料だけでも、勿体ないの世界かと。

オトトの、長男の嫁にしたって、過日。
この過日は、イツの事か、忘却の、一年、二年が経過の過日。我が家に来てた時でして。
私に一寸、宜しいですかと、パソコンを貸してくれと。
ああ、ええでと、貸せば、私と談笑し乍らの、キー・ボードを操作してやがってねえ。ンの、へえの、所謂のブラインド・タッチは、原稿でも読み乍らの、操作でして。
とは、我が解釈なれどの、別途の話をし乍ら、キー・ボードを打てるかと。この子<嫁>は器用やなあと。
私めなんか、逆立ちしたって出来ませんです。

マアナア、マウスで、操作程度の作業での、無駄話は出来るですが。
プラウザが開く間、テレビでも、見てるの芸当も出来るですが。
ブラインド・タッチはおろかの、世間話をし乍らの、キー・ボードは打てへんわと。真っ直ぐ、直視の、神経集中してんとなの、してても、操作ミスをば、致すのにと。

での、私めには、よお、分からんのは、この子等<嫁達>の、パソコンに対するの知識でして。
コレ又、過日、当時は、二男の彼女の頃の話の、パソコンの調子がと、申すが故に、持って来たら、見てやろかと。
云うたなら、返答なるが、ディスク・トップなんですよと。オッとの、ディスク・トップとならばの、ヒョイとは、持って来られへんなあと。
私め、頭っから、ノート・パソコンかと、思てたです。

での、Osは何なんと、問えば、何でしたかねえと。ンと。
正直、自分のパソコンの、Osが何かも、知らんと、使てるのかと。へえと。
電源一発、最初に表示がされるやろと、詰問したなら、ソですねえと。
ホナラの、イツ頃買おたかと、別角度から、質問の、四五年は経ちますかねえで、ソレなら、Vistaの直前故に、WindowsXpやろと、云えば、ソレみたいですと。フウンと。

ホナラの、そっちに、行った時にでも、見てやろかで、お願いしますで、その行った際です。
一向に、パソコンを見てくれとは、云わへんしで、どしたのかと。
イヤ、勝手に触るもナと。云われるまでは、こっちからは、触れずに、ホットコかと。
ホナラの、ホナラで、遂に、その件が出ず故、思い切って、云うたです。パソコンの調子の件やけど、そんなに重要視してへんのやろと。ソですねえと。ハハハと。

イヤイヤ、長男の嫁も、鷹揚(おうよう)とするのか、所謂の我(が)の強い方では無いですが。
二男の嫁は、尚更に、更に、数段の、鷹揚で、我が強く無く。
とは、現時点の我が判断なれどです。
結果、この二人が、我の張り合いで、喧嘩口論はあらへんなあと。

そやけれどの、余人は、イザ知らずの、私なら、義理の親父やしナと。
二男宅には、行くの用事、口実は幾らでもありまして。
イヤイヤ、お愛想で、云うてるなら、相手を良く見て戴かんとと。

私めなら、同年代のオッサンと一緒にすなよの、余人は知らずの、パソコンなら、どちかとなればの、イヤ、言語明瞭の、触るのは大好きな方なんやと。
興味津々なんやと。
特には、パソコンの調子が悪い等々、鈍足でとか、聞かされてみい。ニタリで、ニコ二個の、ニコやゾと。
任せて頂戴の、是非共の、見とおて、見とおて、たまらんわの、対策案なら、一つや二つでは無いの、幾通りも、持ち合わせてましてと。
されどの、嫁はんのは、実質、私が管理してるモノの、我が息子のでも、触るに一応は声も掛けてるわと。
断じての、無断では触ってえへんわと。
触るにも、パスワードが掛かってましての、私のなら、一切の、誰でもが使えるですが。
(11/01/27)


NO.122 二男の結婚式の話(29) 五円玉、ご縁の話

諸般諸々の、過日の、二度目に、「漢方外来」に行った日です。
二度目は、1月22日<土>であったかと。
イヤ、我が並河駅からなら、何とか、空席もありまして。ここから先、次ぎの亀岡駅からは、マア、満員御礼状態でして。

での、席を確保はええけれどの、向かいには、女の子<小学生低学年>が座りまして。母親らしきのが、立ってまして。
イヤイヤ、原則、先様に任せておけば結構なれどの、当世、逆やなあと。
大体は、子どもは立って、親が、年寄りが、座るが一昔、二昔の常識やったですが。

ホナラの、爺婆として、孫と一緒に電車なりに乗ったならばの、どするやと。
孫が、小さければの、座らせるかなあと。コレが、小学生ともなれば、立たせるかと。多分ならナと。中学生以上になって来たら、ナカナカに座らんですが。

私共の場合、イツからかは、定かに非ずの、電車に一緒は、一度か、二度しか無いですが。
例えばの、ファミリー・レストランでの、順番待ちの席でなら、息子共は、親を、年寄りを最優先にしてるです。
マアなあ、年齢的、若手はソレで結構でして。
只なあの、若手も小さな子どもはどなんかと。
イヤ、列車の左右の窓側に一列の座席なら、膝に乗せるとか、出来るですが。対面式のでは、狭いしなあ。

での、私めが、窓際で、嫁はんは通路側で座ってたですが。
嫁はんは、諸般で、通路側にしてるですが。
円町駅辺りで、何やら、一言、二言、立ってる女性に声掛けまして、席を立ったです。
での、座ったのが、小学生未満の男の子。へえと。
イヤイヤ、嫁はんが声を掛けて、返事してたは女性でして。要は、その子どもを座らせるにしたですが。
イヤ、アトで、女性は妊婦と分かったですが。よって、通路側の嫁はんが立ったですが。

変な話、正直、我が立場がと。
妊婦が座るならば、結構の、子どもやでと。嫁はんは、子どもに譲ったのでは、無いのでして。
結果、子どもに陣取られてては、意図が伝わらんです。
とは、云えどの、小さい子どもやし<五歳程度>で、仕方が無いと云えば、仕方が無いの、されどの、靴を履いたままで、足をブラブラの、我が御足にコンコンと。
孫子ならばの、許すとするのか、イヤイヤ、一発、説教致すですがと。五歳にもなればの、理解は致すです。

での、次ぎの駅、二条駅<京都駅には、二駅の手前>で、真向かいの一つが空きまして。
嫁はんが、そっちにと、妊婦に促すに、イヤ、結構ですと。へえと。イヨイヨの、私の立場がで、要は、暗黙にて、私が向かいの席に替われと云う事かと。
仕方が無いしで、替わったですが。
そっちには、本来的、女の子が座ってまして。その母親がソバで、立ってまして。移動するにも、変な具合でねえ。

イヤイヤ、以前の私ならばの、問答無用の妊婦を見つけた段階にて、スと立ってるですが。そもそもが、席がガラガラなら、イザ知らずの、座らへんですが。
正直には、嫁はんと一緒であるが故に、座を確保で、座ってるとも、云えるですが。
大体が、私め、こんな駆け引きが嫌でして。世間の常識的、分かり切ったの、一般道徳的なるの、気を使うのも嫌でして。意図と違う対応されたら、何やとなるのが、嫌でして。
立ってるのが、一番に無難でして。

イヤ、ガラガラで、座ってる間に、満員御礼状態になった場合の、我が手法なるは、言葉なんか、掛けませんです。
イヤイヤ、言語明瞭の、行動に出ての、標的の先様の手を掴(つか)みの、こっちに来いと、引っ張るの手でして。
ホンマやでの、気を使わせまいと、次ぎの駅で降りるが風情で、席を立ってみい。意図せぬの、第三者の若手か、同年代のオッサン、オバハンに、サと、席を確保されるが、関の山の通例やと。

では、あれどの、手を掴むは、爺婆に通用するの、妙齢の女性であるの、妊婦には、難しく。
下手したらの、痴漢と間違えられるわと。
ホンマやでの、こっちに、そんなヤマシイの、ヤバイの、気も、考えも、毛頭のであれどの、先様にもよりの、騒がれでもしたら、一大事でして。

されどの、妊婦にも、一度や、二度はありまして。
当世が如くの、変な世の中、痴漢が、痴漢がの、女性専用車両は無いの時代の頃でして。オッとの、嵯峨野線には、そんな列車は無いですがと。ローカル線やしと。
マアナアの、手を掴むも、公衆の面前で、席を譲るの体制ならばの、即の分かるかの、分かる以前の瞬時、反射的にでも、声出されたら、困るナと、余計な想定問答、自問自答をしてしまうです。

モっと、云うたら、爺婆は、爺婆で、自尊心が邪魔をしてまして。
席を譲られるよな、歳と違うわの、不機嫌な顔をしやがってねえ。無理すな、意地張るなの、黙って、手を掴むの手法が一番でして。
加えての、皺くちゃの、梅干し婆を相手に手を掴んで、痴漢は無いやろと。私め、そんな悪癖、趣味はあらへんわで、心配すなと。
されどの、私めも、相応の歳になって来てまして、厄介やと。
爺婆も、八十代で、電車に乗るは珍しく。七十代なら、私もそんなに遠いの年数でもあらへんしと。

ついでになら、当世の母親なるは、乗車するの際、降りて来るの乗客にお構いなしの、小さな子どもを先に走らせまして、席を確保のも居てましてと。
親は涼しい顔で、ユックリ乗車を致しましての、要領が宜しいとするのか、勝手なのが多いナと。

オトトのトットの、イヤイヤ、斯くなる次第の、斯くなるでの、当世の子どもの躾は難しいなあの、我が嫁共はどんな母親で、躾をするかは、マダ、分からんわと。
オッとの、大体が、電車に一緒に乗るの機会が無いわと。
電車の乗り方だけとは違うですが。乗り方一つでも、分かるかと。
とは云え、そんなバカな躾はしてへんと、断言出来るです。表現変更の、手抜きせず、チャンとした、躾をしてるです。

での、話を本題、結婚披露宴に戻しまして。
新郎の話が終われば、お開きでして。
係の人に促されの、私共は、披露宴会場を出まして。
出口から、新婦両親、新郎新婦、新郎両親の順に並びまして。退場の参列者、お一人、お一人様にご挨拶、御礼をと。
での、ででの、簡単なるお土産とするのか、新郎新婦が、「ドラジェ」を手渡してたですが。モノは何かとなればの、後日、余ったしと、くれまして。

要は、大きな、五円玉を模したの、金紙に包んであるのモノなれどの、「ドラジェ」故に、チョコレートかと。思たですが、イヤ、事実、こんなチョコレートがあったなあと。
イヤ、中身は、ハンド・タオル<ハンカチ>ですて。へえと。
良く、考えたなあと。良く、この大きさに収めてるなあと。

大体は、ドルチェとしては、喰いモノで、それこその、ケーキとか、飴、チョコレートが多いですが。チョコレートに見せた、ハンド・タオルも手やなあと。
イヤイヤ、五円玉を入れたの袋の結び目には、紙が付けてあっての、「でっかいご縁」と、書いてまして。へえと。事実、でっかい、五円玉でありまして。
その紙の裏面には、「あなたにもでっかいご縁がありますように」としてあっての、独身用かと。
イヤ、何でも、ご縁の、でっかいご縁があれば、結構でして。

イヤイヤ、万事、ご縁の世界とするは、我が、「思想」と称すればの、大袈裟なれどの、常々、ご縁は大切にと考えてまして。
ホンマやでの、結婚なるは、人生最大のご縁でして。
ご縁無くして、巡り会わずの、何であれの、知り合いの、ご縁を無視、大切にせずは、根底、心底には、冷たい人種、種族でありまして。口先で、何を立派な事を云うてても、アカンぞと。

ご縁とは、義理、人情、筋を通すの世界やわと。
ソレを、陰に回っての、表に出てまでの、裏切りは、自分が一番に大切、可愛いだけの、犠牲的精神が欠如が、透け透けに、見えての、底は知れてるわと。
そんな人間の方が多いが寂しいけれどと。
イヤ、誰しも、自分が一番に大切で、可愛いに決まってるわの、その上での話やわの、ええ格好すなと。

ソラ、電車での一件にしたって、遭遇したは、ご縁は、ご縁の世界の、気分の悪いご縁も、爽快のご縁もあるですが。考えさせるのご縁もありまして。
イヤ、そっちの話ならばの、その母親二人のご尊顔は、シカとは見てませんです。
当たり前に、その場だけのご縁でしてと。
素晴らしい考え、行動の女性と判断ならば、是非共の、ご尊顔を拝し奉るですが。

されどの、息子の嫁は、結婚によりの、我が娘でありの、延々の、生涯に、ご縁は続きまして。
出来た孫は、我が孫でして。
孫となれば、単に可愛いとしてるだけではナの、爺婆には、爺婆としての責務もありましてと。
嫁には、嫁に対するの期待がありまして。
(11/01/28)


NO.123 二男の結婚式の話(30) 黄色いハンカチの話

イヤ、ホンマやでと。
私め、貧乏性にて、電車内がガラガラなら、なれどの、座ってても、満員御礼状態になって来てみい。
気が気や無いです。
このままで、ええのかと。
年寄りが、足の不自由な人が、妊婦でもが、ソバに来られたら、ソワソワしてしもて、座ってられへんわと。

での、当世、ホントに配慮の出来ぬとするのか、気の付かんのが、多過ぎまして。
病院でも、公共の場でも、通路のド真ん中にて、談笑してまして。通行、突破に、こっちが、遠慮しんならんわと。
イヤ、不思議に、写真を撮ってる人があらば、通過は遠慮しやはるですが。そやけどナの、場所にもよるゾと。通行が多い場所で、名所でも無い箇所で、やられてみい。
或いは、こっちが、写真を撮ってるのに、お構い無しに、余所のオバハン・モデルに割り込まれたりと。写真を撮るは特権階級かと。
かと云うて、邪魔するの意地悪にはなれませんですが。
オッとの、トトトの、ソ云うたら、二男の嫁がくれたの写真機、Lumix<DMC−FX8>をば、マダ、使てえへんなあと。

オッとの、トトトが、モ一発の、そんな話は結構の、こいつら、気に要らんからと、持てるの道具、ケータイを振り回す訳にもナと。
下手に落としたら、大損害。
札を投げても、威力は無くの、届かんし。小銭を投げたら、投げたアトで、拾うに、こっちが困るし。アトはとなればの、ハンカチに、ポケット・ティッシュに喉飴程度でありまして。
先様を威圧出来るのツールは持ち合わせてえへんなあと。
ナラバと、口で、大声出してみい。
キチガイ扱いされるです。
よって、思うだけの、愚と、グの愚と我慢の子にしてませんとと。ソレ以前の公衆の面前にての、声を張り上げるの、勇気が無いわと。

トトトの、そんな次第の、斯くなるでの、二男夫婦の、「ドラジェ」はこんなのやと、
「五円」「ご縁」の、ハンド・タオル<ハンカチ>をば、見せてくれて。余ってるしと、何個かをくれたは、二男夫婦が新婚旅行から、帰ってからの、昨年<2010年>11月の末の頃でして。
イヤ、結構、使い勝手が良さそでねえ。
先の通りの、外出時の、常備品として、重宝してるですが。

実は、「五円」は見て分かるですが、貼り紙に、「でっかいご縁」としてあるは、何とまの、昨日見たです。
正直には、掲載に当たって、観察したです。
ソレまでは、我が面前にと、までは申さんの、但しの、大体は、我が鎮座の目の前に置いてたですが。金紙に包みの、袋に入れたのそのままでして。
包みから、出すには、勿体無いなあと、だけでして。
既に、一個はくれた時とするのか、その場で、開封しまして。ソレを私めが、使てるですが。モノは、黄色いハンカチでして。

オトトの、黄色いハンカチには、色んな意味がありまして。
高倉健主演の、映画、「幸せの黄色いハンカチ」と、身体障害者の、「助けてください」の意の、「黄色いハンカチ」がありまして。後者は、見たら、助けて上げてくださいと。
されどの、「助けてください」の意をどれだけの人が知ってるかと。

でででの、トトトの、「幸せの黄色いハンカチ」ねえ。
映画の粗筋、ストーリーをば、承知で、選んだのかと。

イヤイヤ、テレビで、映画を一度だけ、横目で見たの記憶がと。
殺人で、網走刑務所に服役の、島勇作<高倉健>が出所。
夕張に向かうの道中、花田鉄也<武田鉄矢>と、鉄也がナンパした、朱美<桃井かおり>の二人と出会いまして。鉄也は、真っ赤のファミリアに乗ってまして。
私なら、車種カローラの先代は、グランド・ファミリアでして。最早の二十年は経つなあと。

オッとの、での、粗筋に戻りましての、結果、三人で行動を共にするですが。
この道中、鉄也にイザコザがあっての、仲介の勇作が車を運転したですが。無免許運転にて、検問に引っ掛かりの、二人に、勇作の前科が分かりまして。
されどの、当時の事件を担当の、渡辺係長<渥美清>の温情にて、開放されまして。
再びの道中、勇作の身の上話がありまして。

結果、勇作は結婚してまして。奥様<光枝(倍賞千恵子)>が居てるが分かりの、服役中の、勇作が、面会の妻、光枝に、マダ若い故、ええ男が居たら、気にすな。再婚をと。
そして、刑期を終えて、葉書を出したです。
マダ、一人で待っててくれてるなら、家の前に、「黄色いハンカチ」をぶら下げといてくれと。
「黄色いハンカチ」が無ければ、二度と夕張には、現れんからと。

話を聞いた、鉄也と、珠美が一緒に来てくれまして。
勇作は、家の周辺の情景を見る事が出来ずに、珠美が解説。
そして、その家には、「黄色いハンカチ」が一枚に非ずの、何十枚と、たなびいててねえ。
そんな筋であったかと。
純情とするのか、替わらぬ、永遠の愛情とするのかと。

イヤイヤ、何やら、象徴の話でもありまして。
ソラ、学生時代に知り合いの、卒業にて、二男は就職で、富山高岡に。
彼女は、伊勢出身にも関わらずの、京都に居てまして。
オッとの、京都に居てるは、私め、一昨年の夏まで、知らなんだですが。そもそもが、彼女が居てるをさえ、知らんかったのにと。
話簡単には、二男が転職で、こっちに戻るを知った時には、ソかと。あっちでは、ええ子は見つからんかったかと、思たですが。

イヤイヤ、ホントに長い、長いの、春であったかの、よお、続いたなあと。
正直には、男は、遅くとも結構なれどの、女の子は、出来れば、早いに越した事は無いです。
そんな意味からも、新郎の挨拶の、長い事、待たせての話は、その通りでありまして。
良くゾ、待ったなあと、待たせたなあと、心底、感心致すです。
ホンマやでの、前世紀の話と違うの、今時の話やでと。

にしては、一寸なあと。
よお、分からんの面がありまして。
嫁はんは、承知してたですが。長男も、知ってたみたいでねえ。
結果、私だけが、知らんかったになっての、先様の親父さんと一緒でして。アホみたいやわと。男親は、知るは一番の最後でして。

イヤ、よお、分からんの面とは、学生時代に一度で、以来、一昨年の夏で、二度目やでと。その間、何年あったと。
嫁はんは、卒業式の際に、彼女を見たと云うてたですが。私は、卒業式には行かずの、一昨年の夏に会おたが故に、学生時代の初対面の状況をば、思い出したですが。
ソレまでなら、道で、出先で、スレ違ても、ブツカッテも、誰とは、分からんわの、オッとの、失礼しましたの、スミマセンねえかと。
彼女にしたって、覚えてえへんやろと。覚えてるの筈があらへんわと。
下手して、知らぬ者同士故に、喧嘩口論にでもなっててみいと。
反対には、出先で、何かの事件が彼女にあって、タマタマの見掛けての、人情故に、助けるにしたって、真剣度が違うわと。一身を賭するか、危険は避けるの判断基準は雲泥の差になりまして。

での、二男に尋ねたですが。
二度目に会いましての、後日、伊勢には行った事があるのかと。
ホナラの、行ってえへんと。ホンマかと。
云うても、マダ、結婚の話は出てませぬ故、難しい範疇なれどです。彼女も一度は親にと、云わんかったのかと。
結果、親父様は、昨年<2010年>二月、先様からしたら、初対面での、イキナリの、結婚の話やでと。可哀想にと。

での、昨年、一月。
結婚の話が出た際、尋ねたならばの、彼女が返答するに、正月に帰省の際には、その話、例年なら出てましたのに、今年は何故か、出ませんでしたので、云いそびれましたと。へえと。
イヤ、その直前の、12月には、指輪まで、買おたんやしと。
イヤイヤ、彼女からしたらの、男の方の親に知らせるまではと、考えての事としたら、今時の女の子にしては、エライなあと。
されどの、よお、黙ってられたなあと。
男の子なら、イザ、知らずの、女の子やでと。
(11/01/29)


NO.124 二男の結婚式の話(31) 聖人君子の話

土曜日は、母のディー・サービスの日でして。
朝、二番、母を送り出せば、居ぬ間に、母の部屋の大掃除。
ソラ、居たら、してられへんわの、ベッドと、壁の狭い隙間に、モノが一杯、落ちてまして。
写真立て、薬に、リモコンの蓋等々。
ソレは手で拾いの、訳の分からんのゴミも、拾いの、ホコリは掃除機でと。ついでに、布団一式、虫干しをと。
イヤ、この程度なら、月に一度か、二ヶ月に一度はやってまして。嫁はんと二人で、半日掛かるですが。

イヤ、ホンマやでの、終わってからの、昼には、野暮用、買い物にて、「アル・プラザ」に行ったですが。
店内通路、殆どの面々は、道を譲らんねえ。
イヤ、譲る、譲らんまでに、我が方から、譲ってるですが。ソレが一番に無難でして。さもなくばの、限度一杯まで、どっちがと、様子を伺おてたら、変な空気が漂うしと。下らんわと。

「アル・プラザ」の三階には、「宮脇書店」がありまして。
嫁はんの別途の買い物の間には、私め、そっちで、時間を潰すが通例でして。
その通例なら、狭い、本棚と、本棚の間を通過の面々が居たなら、誰様も、体勢をば、しかるべく、譲るにするですが。譲ってくれるが暗黙の了解、常識なれどです。

当世、近世、最近は、状況、チと変化が出て来てまして。
ソラ、ええ歳した、小父様なら、暗黙の了解事項は熟知故に、自然に譲ってくれるですが。若手がなあ、アカンなあ。
「一寸、スミマセン。」と、声を発しん事には、通じませんでして。考えよでは、動じず、動かず、大した度胸。

かと、思えば、若手の奥様、二人、双方、子ども<五歳程度>を片脇に抱いて、私が居てるも、無視で、本棚に接近。
「嗚呼、ここにあるわ。」
片方の奥様が、指差して、モ、片方が、「ホンマや。」と。

での、私め、先様にとって、私自身が邪魔になるやろしと、場所を譲りの、別途の本を物色してたならばの、子どもの靴がコンコンと、我が腕に当たってねえ。
我が方が、ソならぬよに、避けてるのに、遠離ってるのに、先様、若き奥様が場所を占領の、当方に接近して来るがためでして。

イヤ、一寸は、周辺見てみたらと。配慮をしたらと。
した上で、子どもの靴が余所様、私の事なれどの、当たってたら、「スミマセン」の一言で、済むの、済ませるの、文句の一つも申しませんが。
イヤ、当たっても、文句も、小言も、申しませんですが。
文句、小言で、分かるの、理解してるなら、最初っから、周辺を見てるです。ソバのオッサン、私が場所を譲ってるも、分かるわと。ホンの一寸、会釈もしてるかと。
そんなモン、気配も、気もあらへんわの、気も付かんわの、目的地に一直線。

我が頭の中では、近頃は、こんな程度かなあと。
自分の事だけかと。
反対に余所様の子どもの足でも当たれば、文句を云うのかナと。自分の事はそっち退けで、余所様からは、断固かと。
世も末、末法の世かと。

イヤイヤ、こんな人が多くなってるゾ。目立つんやと。
カバンを背中、或いは、肩から、ぶら下げまして。通路のド真ん中で、本棚の間で、方向転換でもされてみい。こっちは、避けるがやっとでして。
予測は付く故、上手く、避けてるですが。周囲が、分かってえへんです。見もしてませんです。自分の世界のみで、他(た)は見えてませんです。

ファミリー・レストランでも、喫茶店ででも、離席するなら、退散するなら、座ってた椅子、座席は、テーブルの下にでも、押し込んどけと。
通行の邪魔の、世間の常識、一般常識やでと。
親から、教わってえへんのか、親も知らんのかと。

そんな話は結構の。
とは、申さずの、如何なるの美形、イケメン、美人でもです。
上等の服着て、お化粧しててもです。
オメガでも、ダンヒルでも、モっと、高級腕時計があるかも、知らんの、私めには、無縁のを持ってて、付けててもです。
アカンなあ。
お里が知れてしまうわと。

イヤ、頭の善し悪し、金持ち、貧乏は、仕方が無いの、イヤイヤ、確かに、頭が良いで、金持ちならばの、加えての、イケメン、ハンサムならばの、私めよりは、世間的、数段の値打ちの、一目(いちもく)でも、五目(ごもく)でも、十目でもを、傍目八目(おかめはちもく)でもを、置かれるの存在なれどです。
そんな事が分からん、出来んよでは、アカンなあと。

での、衣食足りて、礼節を知ると、申すわと。
当世、衣食は足りて、礼節を忘却かと。
忘却なら、一旦は承知なれどの、元々が承知してへんかと。教わらん事は、出来ません。考えられませぬ故。
ホナラの、親世代から、叩き直すかと。
とは、云え、私の仕事、役目と違うわで、切りも無いし、私め、気が弱いし、義理もあらへんしで、よやらんわと。
されどの、誰かが、何かで、訴えませんとと。
での、ででの、全知全能、聖人君子で、金満、イケメンが居たら、怖いなあ。

そんな次第の、斯くなるでの、さての、我が息子共、嫁共は、どなんかなあと。
一緒に、本屋なんか、行かへんしなあ。ファミリー・レストラン、喫茶店なら、入ってるですが、椅子の座席の事が少ないなあと。
当世、動かす、動かせるよな、席が少なくなってまして。
そもそもが、そんな事にまで、目が行かんし、場があれば、私自身は、サとやって仕舞うが多いかと。サとやってしもたら、気が付いてたって、出来ませんです。
オッとの、拙かったかなあと。
されどの、やってえへんかったら、気に掛かってるかと。引っ掛かってるかと。

での、「嫁」の、書いて字の如くの話の件なれどの、当家に当てはめれば、息子共は実の兄弟やと。
嫁同士は、突然の姉妹、義理の姉妹でして。
男なんか、所詮は、嫁次第。
嫁同士が仲良くあれば、自然に、兄弟仲は宜しいかと。元々が兄弟やと。

要は、嫁は、義理の両親、兄弟に意識的にでも、気を使いの配慮をと。
言語明瞭には、意識しいひんかったら、出来ませんです。
反対には、我が息子共は、嫁の親、姉妹に意識的にでも、気を使いの配慮をと。
再度の、同じの、意識的にでも、配慮をしいひんかったら、出来ませんです。
つまる処、聖人君子では無いのやしで、万事とまでは申さんの、諸般諸々の配慮をと。
イヤ、簡単に出来る事では無いですがと。
簡単に出来んは誰もが承知故に、やれば、値打ちがと。やるに、意識をしませんとで、自然には、ナカナカに無理なんやと。
よって、聖人君子では無いのやしと、申してるですが。
意識が出来て、口に出せたり、行動に移せるだけでも、限りなくの、聖人君子かと。
(11/01/30)


NO.125 二男の結婚式の話(32) 誰様かの話

多いのか、少ないのか。
出した年賀状が、百枚で、戴いたのが、約百枚。
百枚は、今年とするのか、此度の枚数でして。数年来、ジワジワと減らし出してまして。
一番に多い時代は、二百枚を突破かと。足らずで、追加した事もあったです。

減らすにしたって、基準が難しく。
中には、戴いた先様にだけ、出すの考えのも居てまして。或る意味、割り切っての、賢いなあと。兎に角、無駄が無いです。
遅れてでも、戴けば、戴いたに記録をしまして。結果、毎年、毎年、出すになるですが。
イヤ、重要な先様かとなれば、難しい範疇でして。実は、この、難しい範疇のが、多いしで、困るんやと。

オッとの、での、年賀状の宝くじが発表はイツやったかなあと。
昔日なら、1月15日<成人の日>に決まってたですが。イツからか、訳が分からんよになってるです。
で、2011年度は、1月23日でして。へえの、終わってるかと。
新聞は過ぎてますし、インターネットで調べたです。当世、便利やねえ。その昔なら、その日付の新聞をば、を引っ張り出さんならんかったですが。

での、見れば、三枚が当たってまして。当たり前に、切手シートなれどです。
イヤ、百枚で、三枚なら、確率は宜しいです。二桁で、当たりは二つ故に、平均なら、二枚でして。
そんな意味ならばの、大体は、その程度は当たってるかと。
そやけどなあ、次第、次第に使うの用事があらへんです。あらへんでも、切手シートが、一枚よりは、二枚。
二枚よりは、三枚と、一枚でも沢山当たりたいです。
ソラ、使う用事が無くなってるとは云え、年に一枚か、二枚は使てるかと。逆には、そんな程度にしか、用事が無くなってるですが。

オッとの、での、そんな次第での、参列者一人、一人に新郎新婦を始めの、一同、挨拶しまして。
妹の娘、姪のアカチャンが、その時、到着したらしく。イヤ、結婚披露宴には、連れて来てへんでねえ。妹一家は、全員とするのか、婿の母以外は、出席してまして。
よって、義理の両親<婿殿の両親>に預けてたと思うですが。
イヤ、ソレはご自由の、母親が参列なら、アカチャンも同席させても結構なれどと。他にも、沢山居たしと。

での、会場から、皆様が出終われば、私共の用事も、終わるですが。
イヤイヤ、関係各位の謝礼、寸志をば、マダ、渡してへんみたいでねえ。一部には、渡せてるですが、マダのが、数件ありまして。
本来的、謝礼は最初にお渡しするモノなれどです。マア、云うてられへんの、嫁はんがしかるべくの取りに行きまして。
イヤ、司会者殿に、マダでして。一寸、待っててくださいと。

諸般諸々、当事者なるは、アレを、コレをで、結果、肝心なるを忘れる事が度々でして。
とは云え、大勢に影響は無いですが。
結婚式も、披露宴も、大過無く、滞りも無くと。

イヤイヤ、ホンマやでの、何かあってみい、大変ゾと。
での、出終わってしもての、サテの、アレコレの、コレを預かってくれと、新郎が手渡してくれたは、御祝儀袋の束でして。オイオイの、とも、云うてられへんの、無くせば大変故に、キッチリ、ガッチリ、ガード、保持しまして。
ホンマやでの、こんなモンを預かるとは、夢にもの、前回、長男の時には、受付担当<長男の友人>から、二男が一切を預かり。そのまま、しかるべくの、ロビーかどこかの、金庫にと。

よって、何で、新郎がこんなモンを持ってるかが、不思議の世界の、口に出すならばの、オマエも、兄の時に、預かったし、知ってるくせにと。
話簡単の、此度ならばの、兄に頼めば良かったのにと。
とも、口には出さずの、金庫に預けてえへんなら、こっちが、預かるしかあらへんわと。

にしても、この場で、合計幾らの御祝儀かは、知らんですが。預かったら、責任重大ゾと。
背景なるは、新郎新婦は、友人が開催の、二次会に出席がため、御祝儀を持って、ウロウロはしてられへんですが。

更には、結婚式場、「平安神宮」にて、宮司から、何やら、紙袋で、一式。
要は、誓詞、三三九度で使用の盃。そして、「天照大神」の御札と、飾るの神棚でして。
イヤ、預かった時には、中身までは、知らんです。新郎新婦にお渡し下さいと、だけでして。ハイ、承知と受け取ったですが。

そんな次第の斯くなるでの、重要なる金品をば、預かりまして。とりあえずは、控え室にと。
さもなくばの、披露宴会場で、モタモタも、してられへんです。居てても、用事は無いですが、兎に角の、責任重大やと。

での、会場をアトに、控え室に一目散の道中。
どこかで、見た事のあるの、中年のご夫婦が居られまして。イヤ、誰様かは、分からんの、されどの、こんな場合、黙礼、会釈、お辞儀をしておいての、間違いは無いわと、したですが。
したら、先様も、会釈で、お辞儀をされまして。ンの、一体全体、どなた様かと、更なるの、控え室への道中、思案巡らすに、分からんでねえ。

町内会のでも、あらへんし。会社仲間でも、あらへんしと。
どこかの、店の店主かと。あそこのコンビニ、こちらの、あっちの、それとも、スーパー・マツモトかと、思えどの、私め、飲み歩かへんし、飲み屋では無いの、パチンコもしませんし、饅頭屋、若菜屋のにしたって、出先で、バッタリでも、分からんわと。分かる程には、行ってえへんわと。
そもそもが、先様も覚えたはらへんわの、アレは、誰なんやと。

イヤ、間違い無くの見覚えはありまして。
ここか、あそこかと、控え室に着いて、モーニングを脱いで。ズボンを脱いでの、ネクタイを外しまして。公衆の面前にてで、構てられへんわと。
ソレよりも、あの御仁は何者かと。

ハタと、閃(ひらめ)いたは、姪婿のご両親かと。ソやゾと。
云うたら、姪の結婚式にて、当たり前に、会いはしたです。されどの、何年経つやと。二男の結婚式を基準ならば、二年半が経ってるかと。
ソラ、一発では、誰様かは、分からんわの、強いてならばの、私服故に、セーターを着たはったかで、結婚披露宴には無関係と、判断してたです。
強いての、強いてならばの、見学者かと。オッとの、二男のでは無く、「都ホテル」内の散策での、私共が長男の時のよに、どんな具合かを、見て回ってるかと。
その人が、タマタマの、どこかで、会おてる人かと。

での、ハタと気が付けばの、成る程の、姪婿のご両親やと。
ご両親が、姪のアカチャンをば、預かってまして。披露宴が終わるの頃合いを測りの、連れて来やはったかと。
やっとで、全容をば、理解の、辻褄がと。

分かれば、ご挨拶をするが、順当、道理での、無視は出来ませんです。
イヤ、道中、当方が気が付き、黙礼、お辞儀、会釈なら、してるですが。先様も返礼はされてるですが。十中八九で、分かったはりませんです。私が、誰かをです。私が挨拶したが故に、暫し、沈思黙考の、返礼も、今一、分かっておられるの風情でも無く。
とは、瞬時の様子で分かるわと。

云うたら、先様は、息子夫婦と、嫁の一家を待ったはるのでありまして。
私の方なら、御祝儀を預かりましての、責任重大の、控え室にで、他の事は考えてませんです。強いてならの、着替えの事かと。終わったなあの安堵感かと。

反面では、両家代表挨拶での、悔いかと。ああしとけば、こ云うといたらと。初志貫徹で、良かったのにと。
アトは、皆様、我が挨拶なるは、綺麗サッパリ、忘れて頂戴と、だけでして。
姪の子が到着の背景等々、経路なんか、見た瞬間には、推測の、されどの、婿殿のご両親が待ったはるまでは、全くの考えてえへんわの、思考も巡らんわの、そんな気分的、余裕は無いです。
自分の事で、精一杯の目一杯。
無事に、滞り無くの、万事、終えての、安堵はしててもやと。
(11/01/31)


NO.126 二男の結婚式の話(33) 孫の面倒見も大変の話

イヨイヨの、一月一杯にて、京都新聞の購読を取り止めたです。
届かんよになるかとなればの、寂しいですが。
一番には、最近、読みませんしで、勿体ないと。
殆どは、そのまま、束ねて、ちり紙交換にと。当世、ポケット・ティッシュとの交換ですが。時には、ゴミ袋<市の回収用>も一枚、二枚を混ぜてくれてるですが。
幾ら何でも、ポケット・ティッシュの対価だけなら、問答無用の、遠の昔に取り止めてるですが。

止めて、一番に困るは、新聞紙本体では無く、チラシでありまして。
我が近在なら、「スーパー・マツモト」「ダックス」「コーナン」「ミドリ電化」かと。
されどの、「ミドリ電化」は、会員になってまして。会員には、別途のダイレクト・メールが届くです。

「ダックス」も、会員にはなってるですが、特別の連絡、ダイレクト・メールは時たまだけでして。
重要度から行けば、肝心なのは、「スーパー・マツモト」のチラシでして。水を開けての、二番手が、「ダックス」かと。

「スーパー・マツモト」の、日用雑貨から、食料品の特売日情報なるは、重要かと。
とは云えどの、三箇所のは、Webチラシがありまして。Webのでは、閲覧するに、見難く、時間は若干掛かるですが。マア、ええかと。
ソラナア、購読料、朝夕刊で、月に、3925円でして。無視は出来ませんです。

とまあ、そんな次第で、イヨイヨの、二月からは、無くなるのかと。
よって、予めの、新聞紙は、貯め込んでたです。新聞紙なるは、諸般、使い勝手が宜しいしと。
無くなれば、コンビニででも、買えば良いかと。駅売りもありまして。
イヤ、当世、コンビニででも、新聞をば、売ってるのやねえ。知らなんだです。

そんな事で、本題でして。
ソラナア、悪いけれどの、姪婿のご両親は、結婚式で一回だけでして。既に、二年半が経過してまして。
披露宴にて、当方より、ご挨拶にての、一言、二言なら、喋ったですが。
イヤ、内容覚えてるの、息子がお邪魔をしましてと。
瞬時、何の事かが、分からんでねえ。ホナラの、披露宴会場での、隣りの席の、妹婿が、兄さん、結婚前に、挨拶しに行った事を云うたはるのですわと。
嗚呼、ソかと。
そんな事を親父様が、こんな場で、御礼申されるとは、予想だにもでして。大体が、応用問題が苦手でして。

での、その一言、二言しか、会話は無かったのに、我れ乍らに、パと見て、見た事があるなあと、会釈し、お辞儀をしただけでも、立派やゾと。
誰とは、分からんでもや。
応用問題もさる事乍らの、人名、地名、方向音痴で、真正、純正の音痴やのにと。

での、着替えが終わって、モーニングは貸衣装でも、手袋、ハンカチ、靴下は、借り物では無くの、買い物でして。
一覧表がありましての、コレコレは、しかるべくの、戻してくれの、カバーに入れてと、明記してありまして。一点、一点、確認をしまして。
持ち帰るモノは、我がスーツのポケットにと。
仕舞えば、嗚呼、これで、モーニングを着るの用事は無くなったナと。
お役ご免かと。
しかるにの、ハンカチ、手袋なるは、以降、使う用事は無いですが。靴下は重宝してるです。

での、ででの、マダマダ、終わらんの、粗方、終わった辺りで、嫁はんが控え室に入って来まして、姪婿のご両親が来たはるしと。
要は、ご挨拶をと。
イヤ、矢っ張り、姪婿のご両親様かと。
イヤイヤ、云われんでも、再度の、出向くのツモリはしてたですが。
ソラ、見て、その場では、分からんでも、着替え中にも、ハタと、思い当たりの、承知をしまして、道中での、会釈、お辞儀だけでは済まさんです。知らんフリは出来ませんです。

云うたら、道中、見ずで、予期せず、突然に、そんな事を云われたならばの、何で、姪婿のご両親が、露宴が終わってから、来たはるのかと。瞬時には、意味合い掴めず、頭の中が混乱致すですが。
ソラ、姪の子が到着は、ソかとだけで、一件落着での、既に、忘却でして。
他にも、小さい子も沢山参加してくれてたしで、会場から、子どもを抱いて、出て来ても、不思議には思てませんでして。

での、さっきの場所に行けば、妹一家が居てまして。
そして、町内会か、会社関係かと、思案を巡らせた、ご夫婦が居たはりまして。当然にして、この組み合わせで、見たら、ピタリと情景が一致しての、矢っ張り、正解かと。

でででの、私共が接近にて、先様も、当方に接近で、おめでとう御座いますと、祝意を述べて戴きまして。
での、何と返答したかの、多分なら、有り難う御座いますと。
としか、返答のしよもあらへんしと。
そんな事で、アトは、妹一家と、ご夫婦の会話を聞いてるしか、仕方が無いです。

ご夫婦曰くに、ここまでが、限度でしたと。
何がとなればの、孫の面倒見の事でして。
聞いてて、さもありなんと。
限度処か、限度は軽くの、突破してたかと。

私共、先輩の爺婆でして。
先様は、新米の爺婆でして。
姪の子は、産まれて、半年か、そこらでして。マダ、周囲の状況が分かってえへん分だけ、やり易いの反面、オムツ、ミルク、寝るの世話だけでも大変かと。
周囲の状況は、分かってえへんでも、母親不在は認識での、次第、次第に、思いは募りの、良く泣いたやろなあと。

ソラ、私共も嫌と云う程の、経験とするのか、経て来てまして。
正直、余りに泣かれたら、腹の立つノリでの、どついたろかと。
実際には、どつきも、叩きも、ツネリもしやへんけれどや。そんな気にもなりまして。
イヤ、どついたり、叩いたり、ツネリでもしてみい、尚更に泣かれて、収拾が付かへんわと。

余所の子が、爺様と、お手々繋いで、楽しく歩いててみい。どれ程にけなりかったかと。ええなあ、羨ましいなあと。
<注=「けなりかった」→「けなりい」は、「うらやましい」の意の、京都弁です。>
孫娘も、現在、三歳半になってるですが。弟が出来て、しばらくしてから、数段に馴染みが早くなって来てくれて。
云うたら、二歳半頃までは、やり難かったです。

親が視界から、消えたら、モあかんでねえ。泣いて、泣いて、泣きまくられて。
次ぎなる段階は、必死に泣くを我慢してるが、見え見えでして。私共、爺婆が悪い事でもしてるみたいでねえ。
ソレが、弟も出来て、歳も増えて、マア、云うたら、分別が付き、日本語も理解が出来るよになってから、やり易くなったですが。

言語明瞭には、その一年前までは、母親も大変やろしで、タマには、面倒見てやりとおても、肝心の孫娘が、させてくれませんです。
ソラナア、ンヶ月に一度しか、会わんのに、簡単に馴染むよなら、コレ又、心配の、余所の見知らぬヤツに誘拐されるゾと。
よって、先様の、孫の面倒も、大変が、よっく、分かるです。
加えての、何かあっても、アカンしと。
(11/02/01)


NO.127 二男の結婚式の話(34) 親父さんとお暇の挨拶の話

実は、過日。
とは、この日曜日。
「ミドリ電化」の三階に、家具屋の、「ニトリ」が出来てまして。

その前に、「ナショナル家具調コタツ」の電熱器を交換しよかと。
イヤ、故障も、異常もあらへんです。毎年、しまうの際には、清掃してまして。
只ナで、最早の、二十年が経つかで、当世、この手のコタツで、周辺にたまった、ホコリに引火で、火災の報告がされてまして。
イヤイヤ、「ナショナル」ブランドには、無関係の話の、時には、コタツの中に、洗濯物を乾かすに、放り込みましての、引火したりで、使用者も強引なれどです。

当然にして、全体を買い換えるは、勿体ないしと、「ミドリ電化」に、電熱器のみを探しにと。
行けば、この手のは、家具になるですて。へえと。
要は、三階の、「ニトリ」にありますのでと、行けば、ありまして。「ニトリ」の店員と一緒に熟慮に熟慮を重ねまして、コレにと、ン千円のに決めたですが。

での、後日。
ではと、コタツを引っ繰り返して、電熱器をドライバー一発、取り外しまして。
新しいのを、開梱にて、出しまして。イザの、取り付けるに、アレレのレと。
イヤ、モノの寸法は多少の違いは許容が出来るの、木枠の中には収まるですが。一寸、モノが小さいけれどの、マアなあと。されどの、肝心の取り付け穴の間隔が違てまして。
具体的には、モノは、22センチ間隔の穴で、木枠は16センチでして。困ったなあと。バカ穴にするには、幅がで、モ二箇所の穴を開けんならんかと。

での、更には、コントローラーの取り付け位置も異なってまして。モノは、中央寄りで、木枠は端でして。コラ、アカンわと。
さての、どするやで、沈思黙考、数秒。返品、交換致しましょうと。
とは云え、代替えがあるのかと。検索、ン十発で、あらへんゾと。

要は、当世、出回ってるの、交換ユニットなるは、取り付け穴の標準が、20センチなり、22センチでして。加えての、コントローラーの取り付け箇所も中央が主での、へえと。
困ったなあと。

ならばの、返品のみとなるですが。
梱包は開梱してるし、とは云え、千円、二千円では無いです。ン千円也でして。
正直、そのまま伝えな仕方が無いの、ダメなら、ダメで、諦めるかと。クレーマーやあるまいにと。オッとの、買おた当方の落ち度は承知。されどの、木枠に入るかが最大の注目での、取り付け穴位置まで、考えてえへんわと。店員も、皆一緒ですと、云うてたわと。
但し、若干の違いがあります故に、スペーサーが同梱されてまして。調整可能ですと。
イヤ、ホンマやでと。
そもそもが、こんなモノを各社各様、バラバラでは設計しませんかと。只ナの、我が家のは、二十年が経ってまして。

そんな事は結構の、返品のため、モノを元通りに梱包し直しまして。されどの、封は切ってるわと。スマンのおで、カウンターに到着、斯くの、然でと。
オトトの、そこには、買おた際の店員も居てましての、話は早いです。

スミマセンねえの、モノの寸法は合致なれどの、取り付け穴がと。
左様ですかで、仕方が無いですよねえで、にしても、丁寧に梱包して戴きましてと、変な処で、感心されて。
イヤ、必死に梱包し直したです。

での、領収書を提出して、暫くしたら、男性がと。
イヤ、カウンターには、女性ばかりでありまして。での、多分なら、店主かと。イヤ、お若いわと。精々が四十代かと。
曰くに、ウニャムニャの、このサイズのモノしかありませんですが。
ウニャムニャでの、お取り寄せしますにの、このサイズのモノばかりでして。
ンの、そんな程度ならと、エラソには申せませんですがの、現在唯今なら承知の、ソですねえと。

調べまくったですが、ありませんねえ。
イヤ、大きさは合致ですが、取り付け穴が二箇所と、差し込み口の位置が違いまして、取り付けられませんので、しかるべくの、コタツ本体のメーカーに問い合わせをと。
での、先様、店主かが、そおですか、申し訳ありませんと。
ソか、その事を説明に来たかと。
ご苦労と。
私め、一言も、代替え品、合致の寸法の事は、云うてえへんのにと。
知らんかったら、寸法をば、云うてるですが。

でででの、そんな次第の、返品完了の、代金をば、受け取りまして。
折角やしと、二階の、「ミドリ電化」で、種々、見学をと。
イヤ、標的はあるですがと。

そんな次第の、斯くなるでの、姪婿のご両親の話をば、傍聴させて戴きまして。
あくまでもの、私めに仰ってたのでは無いです。妹夫婦にでありまして。さりとての、挨拶だけで、ハイ、サイナラも失礼でして。
でも、無いけれどや。
別途の用事があれば、挨拶だけで、サと退散したら良いですが。その別途の用事が様々でして。アルと云えば、アルし、無いとなれば、あらへんしと。

原則、親族一同が、着替え等々終えまして。帰るの態勢になれば結構でして。
義兄夫婦は、当夜も、「都ホテル」で宿泊でして。
義姉一家<甥姪夫婦、孫達を含む>は、別途のホテルに戻るですが。
長男一家は、私共と一緒に行動での、新郎新婦は、二次会でして。その先までは、知らんわと。
での、さての、妹一家、姪夫婦はどするのかと。加えての姪婿のご両親はと。折角やしと、食事にでも行くのか、喫茶店でもか、各々の自宅に戻るのかと。
ソレは、各々で決めて戴ければ、結構でして。

オッとの、とととの、どしやはるのかなあと。
思てる矢先に、御一行様、ホナラと、スグのソバの、エスカレーターの方に向かいまして。
イヤ、そのまま、帰るのか、場を替えるのかは知らんの、当然にして、我が視界から、全員の姿が消えるまで、お見送りをば致しまして。

控え室に戻っても、マダ、着替え等々、終わってえへんみたいでねえ。
ホナラと、喫煙場所に行きまして。
行けば、四国の、義姉婿、姪婿が居てまして。一緒にタバコなんゾを吸いまして。

とか、してる間にも、ボチボチ、準備が出来たらしく。イヤ、帰るの準備でありまして。
戻ろとしたら、新婦の親父さんとバッタリでして。

オトトの、丁度、帰られる処でありまして。
帰るとは、伊勢にで、こちらの御一行様は、マイクロ・バスをチャーターされてまして。
親父さんとご挨拶の、そしたら、帰りますと。コレから、宜しくお願い致しますと。
とは、先様がで、この方こそ、宜しくお願い致します。
での、コレから、二時間、二時間半と、大変ですが、お気を付けて、お帰りくださいと。
(11/02/02)


NO.128 二男の結婚式の話(35) 帰りは大渋滞の話

節分の儀式は、相応にと。
南南東を向いての、恵方巻をガブリ。
鰯(いわし)を頭から丸カブリ。鰯も当世、高級魚。

での、豆を一合升に入れまして。鬼は外で、福は内と。
ホンマやでの、ええ歳して、一人でやりまして。数え歳分を喰いまして。数えもしんとと。ソラ、ン十ン個も喰うは出来ても、数えるは億劫のと。
嫁はんは、豆まきしんならんなあと、だけでして。

にしても、一日や、二日、サービスしてくれても、ええのにねえ。
イヤ、一月一杯までと、京都新聞を断ったですが。早速にも、明くるの一日から、新聞受けには新聞が無く。
イヤイヤ、正直、寂しいモンです。
朝一番の日課をどしよかと。

イヤイヤ、その昔、祖母が申してたです。
朝一番、必ず、玄関の戸は開けれるは常識であると。
それが、バラバラやってみい。開けるが、遅かってみい。
あの家の人は、起きるのが遅いなあ。バラバラで、イツ出て、イツ帰っての、何の仕事をしたはるのやろなあと。病気したはるのやろかねえと。
ろくな評判が立たへんわと。

イヤ、成る程、納得出来るの、余所様からは、外見でしか、家の中の状況についても、判断出来ませんです。
余程にお付き合いが無ければの、ご近所さんは知ったはっても、通行人では、仔細分からんわと。
通行人に分かって、ナンボの値打ちと云うなかれの、色んな人が居たはるわと。

イヤ、ホンマやでの、雨戸があって、開け閉めしてへんかったら、ズボラな奥様と見なされるです。何を云うてても、アカンわの、事実やわと。
朝も、早けりゃ、早い程に勤勉と見なされてまして。
仕事の関係があるにしてもです。
朝の、二番、三番、下手して、午前中が閉まっててみい。ズボラを通り過ごしての、グータラ嫁と見られるです。
イヤ、万事、可成りの確率にて、事実やわと。
オッとの、我が家では、私めが、門柱の扉を開いて、新聞を取りに出てたですが。ソレは誰でも構わんわと。
朝になって、開き、夜になって、閉まるは、当然の、生きてて、動いてるの証左でして。
反対には、余程で無ければの、門柱の扉が閉まってるの時間帯には、訪問は致しませんですが。
訪問は、しかるべくの、親しい間柄か、予めの話を通してる場合であっての、話が通してあったら、原則、鍵を掛けたりの、閉めへんわと。

料理屋はんなら、大体が、十一時頃に開くですが。
ソレでも、店の扉は開いてまして。門(かど)には、「準備中」の張り紙がしてあるかと。事実やしと。
コレが、十一時直前まで、閉まっててみい、本日、閉店かと、余所を探さはって、当然やと。

事程左様の世間なれどの、当世、居てるのか、居てへんかが、分からんの雨戸の状態が多いなあ。
下手したら、開けっ放し、閉めっ放しでして。

ついでの話ならば、年末年始の季節感があらへんです。
正月三が日でも、店は開いてたりで、特段の子ども達が、正月の遊びもしてへんわと。
イヤ、凧揚げ、羽子板、晴れ着も、見いひんし。見るにも、やるの場所があらへんしで、出たら、交通渋滞ではナと。

オッとの、での、そんな次第での、モ、帰るだけになりまして。
帰るに、荷物が一杯での、荷台でも、借りんとナと、義兄が借りに行ってくれて。
イヤ、来たら、荷台担当者付きでして。
運ぶべきは、乗せてくださいと。

四階から、二階かの、二階と云うても、出入り口になってましての、「都ホテル」は、山の傾斜に沿って、建ってまして。車が来易い場所で、駐車場のソバにと。
荷台から、降ろすに、どっちが、どっちのかと。
イヤ、四国組のと、こっちのとを別けんならんです。
この辺りは、嫁はんと、義姉が心得てまして。分かってまして。

での、車に積み込めば、サイナラと。
イヤイヤ、アッサリしてるみたいなれどの、明日も、再度会うになってまして。
ソラ、遠路遙々にて、義兄夫婦は、「都ホテル」で二泊なれどの、諸般にて、その他の面々は、山科のホテルにしてまして。矢っ張り二泊での、来た日は、二男が、ホテルの調整等々にて、行ってまして。会おてまして。
一緒に夕食をしたですが。

式の前日には、我が家には、長男一家も、到着やし、正直、山科まで、行ったり、来たりの、戻ったりのバタバタは、辛いです。歳でしてと。
四国組も、着いて、色々は大変やろと。
イヤ、変な話、二男だけなら、気楽かと。
オッとの、気楽に過ぎて、二男はご馳走して戴いたですて。イヤ、精算は自分がと、云うたならばの、させてくれへんかったですて。
へえの、良かったなあと。

よって、式も終わって、明くる日にでも、ユックリと、昼食でもと。コレは最初っから、計画してたですが。
ナラバの、長男一家も会えるしと。
皆で、食事が出来ましてと。
晴れての、二男夫婦は、当日、「都ホテル」で一泊でして。ええなあと。

イヤイヤ、ホンマやでの、関係者一同、「都ホテル」では、宿泊出来てまして。
四国組は、長男の結婚式の際でして。此度は、宿を替えただけでして。
長男夫婦は、矢っ張り、式の当日、一泊してまして。加えての、一年後にも、ご招待にて、一泊してまして。
何を隠そおの、隠す事も無いの、「都ホテル」での、結婚式、披露宴を開催ならばの、サービスで、付いてまして。ええなあと。
私共、夫婦も、出来れば、一泊したかったけれどの、ソも出来ませんです。
イヤ、結婚式に関係ならばの、何割かが、割り引いてもられるですが。

ソラナア、母が出席か否かも、土壇場まで、決まらんかったし、母が出席ならばの、全員が、一泊も辛いモノがありまして。
正直には、経費も大変やと。

そんな意味ならばの、母は不参加で良かったです。
皆が解散になったは、最早の夜も、八時でして。
控え室にしたって、大入り満員状態での、横になってるの場所はあらへんの、大変ゾと。歩行器で、控え室をウロウロも出来ませんし、車椅子があっては、狭くなるしと。
そもそもが、誰かが、付き添うも出来ませんです。

での、解散して、サイナラでの、夕食をと、なるですが。
コレが又、大変の、土曜日の夜でして。イヤイヤ、車が一杯での、身動きがと。
後刻、明くる日なれどの、話を聞けば、四国組は、反対方向でして。
「都ホテル」から、山科は、ガラガラで、ホテルに戻れたですて。
へえの、良かったなあと。
こっちは、夕食にありつくに、道中、ファミリー・レストラン、五条通り<国道九号線>、丹波口の先の、「かごの屋」までで、一時間。
(11/02/03)


NO.129 二男の結婚式の話(36) 京都は不夜城かの話

一日、二日と云わず、一ヶ月、二ヶ月でもサービスしてくれたら、再開の際も、京都新聞にするのにと。
イヤ、大体が、京都新聞はお高いです。
イヤ、姿勢がです。

読売新聞なんか、洗剤であるとか、商品券、そして、ンヶ月を只にします等々、当然にして、最低一年の契約での、二年となれば、更なるサービスをと。
提案があるですが。
京都新聞はあらへんなあ。洗剤程度はあったかも、分からんですが。大体は、一番にサービスは悪いです。
京都新聞は地元の商売で、胡座(あぐら)をかいてるかと。

対して、読売新聞は、関西、特に、兵庫、大阪、京都では、阪神タイガース・ファンが多いがため、苦戦かと。
よって、サービスで点数を稼がん事には、門前払いかと。
点数を稼ぐの話にまで、成るかどかの問題かと。

イヤ、イツであったか、兎に角、過日の、二年は経つかの頃かと。
ピンポンと、呼び鈴にて、ハイと、玄関先に出たなら、とあるの人が立ったはってねえ。
イヤイヤ、実は、私には、見覚えの、鮮明に記憶の御仁でして。されどの、名も、何も知らんの風体、顔だけでして。

どこで見てた人かは、後回しの、朝日新聞の拡販担当でして。
私の方は、鮮明に覚えてるですが、先様、全然の記憶をしてへんみたいでねえ。
ソレは結構の、今、どこさんですか。京都新聞です。
朝日を取って戴けませんか。一年契約して戴ければ、しかるべくのサービスを致しますがと。
或いは、お試しで、一ヶ月。様子を見て戴いても結構ですがと。

イヤイヤ、私なら、正直、どこそこで、お目に掛かってますねえと、話を致すですが、そんな気配毛頭の、営業口調に徹してまして。
変な具合でねえ。当方、一発、分かったのにと。
只なあ、全然の違うんや。何がとなればの、態度がです。

でででの、どこで見知ってるかとなればの、隠す事も無いの、JR嵯峨嵐山駅裏手の駐車場でして。
月極にて、借りてた場所の、真裏とするのか、車は、尻合わせの関係でして。
しかも、到着の時間帯がホボの一緒でして。
私が先であったり、先様が先であったりと。
イヤ、キッチリした人でして。我が境界線の真上にまで、ピタリと合わせて、停まりまして。先様がピタリとなればの、当方は、若干の余裕を持っての停めませんと、ぶつかるですが。
境界線上故に文句は云わず。

での、大体が無愛想な御仁でして。
駐車場で、会おてても、ニコともせずの、会えば、必ずやの、我が方から、「こんにちは」なり、「お早う御座います」と一声掛けてるですが。
掛ければ、相応に声を出すですが。

さもなくばの、ムツの状態にて、書類でもを、小脇に抱えての、とあるの方向に歩いて行くですが。もしかしたら、「法務局嵯峨出張所」の人かなあと。
左程に、ムツで、下を向きの、深刻、神妙なる表情でして。

イヤイヤ、ソレが、突然に、事もあろおに、我が面前に現れの、ニコニコ顔、揉み手で、愛想良くの、云われてもなあ。
オッとの、アレは、別人かと。
ハタマタの、アチラが本性にて、こちらは、商売顔かと。
当たり前に、ソレが正解かと。
どっちにしたって、朝日新聞は一寸ナの、問題外でして。
されどの、駐車場で、愛想が良かってみい。私め、浪花節故、悩むゾと。義理と人情が絡みで、どしょかと。

モっと、云うたら、更なるの、ン年前、国道九号線、土田<つった・地名>の、餃子の、「王将」で、見たです。
矢っ張り、ムツで、一人、食事をしてたですが。こっちは、分かってたですが、先様は気が付かずかと。
声を掛ける程には、親しくもあらへんしで、居たはるなあと、ダケでして。
イヤ、法務局の用件にて、出張かと。
イヤイヤ、精々が四十代の御仁やわと。印象的、一寸、変人かと。気難しいかと。触らぬの神に祟り無しと。挨拶のみ当方からと。
ソラ、尻合いの仲でしてと。

オッとの、での、「都ホテル」を出まして。
亀岡方面に戻るに、正しくの、京都市内を端から、端まで、突破をしんならんです。
マズは、三条大橋界隈なるは、突破が一苦労。イヤ、三条大橋は突破は避けたですが。
経路は、長男の運転故に、細かくは忘れたですが、東大路通りを五条に行くに大渋滞でねえ。云うたら、夜も遅いです。にも関わらずの、昼間以上の、混み具合でして。

での、このままでは、アカンなと、建仁寺辺りの、脇道に行くに、脇道でさえも、観光客と思しきので、一杯でして。正直、へえと。こんな時間にまで、うろつくかと。
マアナア、観光に出て、宿で、寝てても、仕方は無いけれどや。

よ考えたら、考えんでも、京都は、観光地でして。
私共が出張で、行く先々は、マアナア、何と云うかの、何でして。観光するべくの場所に非ずの、あっても、観光とは違いましての、ガイド・ブック片手では無いです。
ビジネス・ホテルのスグのソバに、名勝旧跡があっても、知らんわと。

傑作なるは、松下寿<現在、パナソニック四国エレクトロニクス>であったかに、クレーム処理で、前夜に行った際です。
当然にして、夜故、最終便故、当日はホテルに泊まるだけなれどの、明くる日、営業担当が車で、迎えに来てくれての、ホテルから出て、オッとの、トトトの、へえの、何とまの、ビックリ仰天の、真正面に、松山城かと。
知らんがな。

知ってたら。
とは、云え、殆ど、午前様で、到着やでと。そんな気力以前の、明くるの、先様との用件、回答等々の想定問答だけで、精一杯の、外見だけでもとは、気は回らんわと。
下手に出て、迷子になっても、つまらんしと。
幾ら、何でもの、方向音痴を自認でもの、まさかの、松山城周辺のホテルで、迷子には成らんですがと。

ホンマやでと。
要は、観光地に、工場はあらへんわと。
まさかの、ガイド・ブック片手に、クレーム処理の出張も有り得ませんです。
大体が、朝一番、或いは、夜最終便にて、着けば、最寄りの駅なり、宿に、営業担当が迎えに来てくれて。
車中、道中、打ち合わせなりで、景色も何にも、目に入らんわと。目に入ってても、田んぼやわと。
同じよな景色ばっかりかと。
繁華街があっても、私め、下戸にて、赤提灯に興味無し。

イヤイヤ、そんな次第の、東京に出張でさえも、界隈を巡るの気には成らんわと。
講習会で、二度の際の、一度は、従兄弟宅<我が叔母が健在の時>に泊めて戴いたですが。
一度は、タマタマの靖国神社のソバであるを承知をしてたしで、境内を一寸だけ、かすめて、歩いた程度かと。要は、本殿にまでは、到達せず。時間があらへんわと。

事程左様に、ビックリしたです。
当世、京都の夜は、こんな状態かと。
イヤ、四条河原町界隈なら、多少の理解はするですが、建仁寺界隈となればの、ここらは、ハズレやでと。
京都は、イツから、不夜城になったのかと。
(11/02/04)


NO.130 二男の結婚式の話(37) 結果良ければ、全て良しの話

そんな次第の、斯くなるでの、どこで、誰が見てるか分からんわと。
イヤ、極の普通にしてたら、結構かと。
但しの、その普通が個々人で異なりまして。判断基準も違いまして。

での、そんな次第の、ホンマやでと。
その又、過日。
過日も、二月に入ってからなれどの、「スーパー・マツモト」にチラシをクレと、行ったならばの。
イヤ、カウンターに置いてある筈が、あらへんしで、カウンターに居てるの担当女性に素直に聞いたです。もしかしたら、他にあるのかと、思いの、どこに置いてありますかと。
ホナラの、返答するに、モ、無くなりましたねえ。最近、早いんですよと。へえと。
もしかしての、私と同様、新聞を解約の面々が多くなったかと。
イヤ、強(あなが)ちの、当たらずとも、遠からじで、最近となれば、我が家よりも、一足早くの、昨年末での解約がドンと増えたかと。

にしても、当世の妙齢の女性は、自分だけやねえ。
「スーパー・マツモト」の駐車場から、店内入り口への道中、駐車場内にて、通行するに、車がエライ、スピードで、我が面前をで、誰が運転かと、見やれば、若き女性。

そして、猛スピードで、一周して来て、停めた箇所は、身障者用駐車スペース。
へえの、ソかと、身障者かと、思いきやの、別段にの、どこが悪いもあらへんの、スタスタの、私よりも、早くに階下へと。へえと。
平然と、身障者用の箇所に停めるのかと。
駐車場が満杯なら、イザ、知らずの、空いてるわと。一寸、遠いけれどの、何歩、何十歩の違いかと。
そして、年寄り、若手の区別無くの、前を歩く、或いは、こっちに向かうの面々をば、かき分け、かき分け、妾(わらわ)が通ると、邪魔者扱いかと。
こんな、姉ちゃんが多くなればの、世も末、末法かと。
ホンマやでの、車中、運転し乍らの、タバコ、スパスパやでと。

そして、老若を問わずの、兎角に、女性は、店内の野菜類でも、パンでも、寿司でも、兎に角、食料品をば、触って、押して、ひっくり返しまして。
何を選別、比べてるか知らんですが。
イヤ、数個なら、マダ、許せるですが、並べてあるのを、片っ端から、全部やでと。
触った中から、買うのなら、まだしもの、買わへんしと。

何人様が、ソレをするのか、知らんですが、買う身になってくれと。
どこの誰か、知らんのが、触って、押して、ひっくり返した、残りのを、買わさせられるのかと。
マアナア、妙齢の美女ならばの、まだしもの、婆がやっててみい。
触られただけでも、瞬時、腐るかと。

オッとの、でででの、そんな事で、その昔も、最近でも、私め、夜の遅くに外出はしませんですが。
特には、亀岡で、出たって、どこに行くやと。くどいけれどの、下戸では、夜の行動範囲もあるのかと。
マアナア、本屋なら、十時頃まで、開いてるですが。コンビニなら、当世、二十四時間の、開けっ放しになりまして。コンビニこそは、不夜城かと。

イヤ、大体は、不夜城とは、歓楽街の事を称するですが。
飲み喰い、騒ぎの、踊ったりで、女性を口説いたりと。そんな場所に出入りは、遊び人とされてるですが。
「建仁寺」<エラー・解除・11/09/05>界隈、中心部からは、一寸、ハズレの、本来的、寂しい界隈なれどです。オッとの、夜の話やでと。

そもそもが、場外馬券場がありまして。土曜日、日曜日ともなればの、車は通行止めとなりまして。
そして、「建仁寺」の真ん前には、「京都ゑびす神社」がありまして。一月十日の本恵美須の前二日からは、大変なるの、人集りとなるですが。
ソレでも、裏手、「京都ゑびす神社」の裏手から、出てみい。ひっそりとしてるですが。

そんな話は結構の、当世、遅い時間にでも、小学生か、マダ、保育園かの小さな子も、この界隈を歩いてまして。
当然にして、親も一緒なれどです。
オトトの、そんな意味ならばの、我が孫共も車に一緒に乗ってるですが。
マダ、夕食も食べんならんですが。

ではあってもやと。
小さい頃に、親の都合で、夜の遅くに連れ回しまして。
大きくなってから、分別が付くよになってから。中学生、高校生になってから、夜が遅いと、何してたは無いやろと。
最初っから、狂てましてと。親の教育が悪いんやと。
次第、次第に、歳喰ての、夜の出回りが億劫になって来て、子どもに強要は如何なモノかと。
とは、我が考えでして。
イヤ、私めなら、そんな事はしてませんです。反対には、かもてやる(相手してやる)の、時間もそんなには、無かったかと。

イヤマア、そんな事で、どこをどんな具合に経由したのか、兎に角、五条通り<国道九号線>を目指しまして。
本来なら、五条の河原町の、「さと」が宜しいですが、ケータイ一発、嫁はんがで、和室は空いてますかで、空いてませんで、「かごの屋」を目指したですが。
正直、「さと」と比べたら、一寸、高めなれどです。
小さいのが居てたら、或る程度は、余所様と分離がされて、落ち着く方が宜しいかと。

ここに到着で、既に、夜も九時かと。
での、「かごの屋」の駐車場とするのか、隣りには、コーヒーの、「スターバックス」があるですが。共通の駐車場なれどです。
原則、有料でして。
但しの、しかるべくの、食事をするなりの客に対しては、所定の時間内ならばの、無料になるですが。

イヤ、何を隠そおの、長男の嫁が見つけたですが。赤色の外車が停まってまして。その外車が、外れてると。
何が外れてるかとなればの、所定の駐車位置に停止したなら、下から、ストッパーが上がって来て、手続きをしんと、移動が出来ずの方式なれどの、その、ストッパー位置を外して、駐車してるですて。へえと。

イヤイヤ、どんな具合にかと、駐車してから、全員で、確認したです。
ホナラの、その箇所のみ、横幅が広おてねえ。要は、空いてる方に目一杯、寄せて、駐車で、ストッパーからの射程外となりまして。
賢いとするのか、小賢しいとするのか、ズルイなあと。
こんな了見で、外車かと。

ソ云うたら、過日、ソレ以前なれどです。
ソレとは、二男の結婚式以前の話の、嫁はんと、墓参の帰りに、四条通りの、「COCOSU」に入ったですが。安いしと。
要は、嫁はんと二人だけなら、入っても、安いのファミリー・レストランでして。
オッとの、トトトの、息子共と一緒でも、安いのファミリー・レストランなれどです。
よ考えたら、特別の日、以外は、安いのレストランかと。

でででの、その駐車場で止めてあるの、軽自動車のランプが点いたままでして。
白昼やでと。
そんな事は結構の、カウンターで、点いてると。
での、店員が、店内の客に、一人、一人とするのか、聞きに回ってたですが。ども、該当者が居てへんみたいでねえ。
イヤ、食事も終えての、帰りしなも、マダ、点けたままで、停まってたですが。
周辺、見渡せばの、裏手にマンション。
推定、推測の、マンションに用事のが、停めて、そのままかと。
この、「かごの屋」の周辺は知らんですが、仮にもの、京都市内やしナと。

オトトの、そんな話は結構の、余所様がどであれの、我が一家は、清廉潔白でと。
ホンマやでと。
愚直なまでに、正直者、バカの付く、正直者で、結構かと。
余所様を騙す、騙してるよりは、騙されてる方には、罪は無いわと。
騙され方にもよるですが。中身も、あるですが。
口も方便の事もあるけれどや。口も方便では、先様も承知やわと。

オッとの、そんな次第の、無事に、夕食にありつけたです。万事、滞り無くと。
云うたら、雨も降らずに良かったなあと。
ホンマやでと。
一週間前までは、当日は、雨天予報やったですが。雨天やってみい。記念写真も大変ゾと。新郎新婦、特には、綿帽子の花嫁は大変ゾと。
結果良ければ、全て良しと。
とかの話を、「かごの屋」にてと。
ソレにしても、孫共も、大人しくしてくれてたです。
普段とは、雰囲気が違うを、小さい乍らも、分かったのかと。
(11/02/05)