シバケンの単なる雑談NO.290
NO.260 | NO.270 | NO.280 |
NO.50 | NO.100 | NO.150 | NO.200 | NO.250 |
目次
NO.3170 飼い犬と、居候猫君の話(15) 「フク」に手こずったの覚え無いの話
NO.3169 飼い犬と、居候猫君の話(14) 犬と、猫の関係の話
NO.3168 飼い犬と、居候猫君の話(13) 余所の犬に噛まれたの話
NO.3167 飼い犬と、居候猫君の話(12) 愛犬「フク」は捨て犬で、賢いの話
NO.3166 飼い犬と、居候猫君の話(11) 電柱えの落雷で、びくり仰天の話
NO.3165 飼い犬と、居候猫君の話(10) 本棚の話
NO.3164 飼い犬と、居候猫君の話(9) ザラザラの舌で、生臭い息して、顔なめられたの話
NO.3163 飼い犬と、居候猫君の話(8) 十姉妹を、やられたの話
NO.3162 飼い犬と、居候猫君の話(7) 夜中、布団に潜り込みの、猫君の話
NO.3161 飼い犬と、居候猫君の話(6) 猫は、勝手気儘の、自由人の話
NO.3161 飼い犬と、居候猫君の話(6) 猫は、勝手気儘の、自由人の話
いやね。
本日<11月6日・金>、内科医院え、インフルエンザの予防接種に行って参じたです。
いやね。
この時期、新型コロナ・ウィルスの件あって。
とするのか、二重苦にならぬよにと、早期の接種を促されてるがあって、予約がいるの哉と、電話一発、イヤ、出来ますよと。予約不要でと、返答あって。
へえの、での、混み具合、どですかと、尋ねたならばの、まあまあですと。
へえの、そですかの、ありがとうございますと、申しの、早速にも、何ちゅうかの、歯磨きしたり、何したりで、大急ぎで、車でと。
まあねえ。
その医院なら、徒歩で、15分程度哉、なれどの、急げ、急げの、一刻も早くと、駐車場に駐めるに、先客3名、4名哉と。
車の台数からの話の、受付に行けば、待合いの人数、まあ、その程度。
諸般、書類に、記載で、待つ事、1人で、呼ばれてねえ。へえと。
診察室に入れば、先生より、熱計られ、非接触ので、36.5度ですので、OKと。
ンの、当方的に、ならばの、高温なれどの、マ、ええかと。
いやね。
余計なるの話の、大体は、36度以下でして。平熱が。多分。
これも、非接触のなら、概ねの高くに出るですが。
オッとの、そんな話は結構の、相応の触診され、胴体、胸と、背中の、瞬時で、終わりの、処置室にて、先生より、注射一発、ハイ、おしましと。
後は、看護師、この看護師、高齢と、思うですが。要は、妙齢の、とは、断じて、言えずの、化粧の方。
その昔より、居られるですが。
まあねえ。
当方の名前も、母の事も、承知でね。
オッとの、更なるの、余計なるの話の、母伴い、診察に来てたの頃。母の、診察なれどの、要は、薬の処方して戴くがための、でして。
思い起こせば、2015年までは、来てたになるですが。母と。
イヤイヤ、患者多くてね。大変でしたです。
待合いの空き無く、何ちゅうかの、入り口附近の、長椅子に腰掛けたり、してね。
イヤ、ここにも、車椅子があったし、それ、借りたりしてね。それが、パンクしてたりも、してたですが。
オトトの、それは、後年でして。母の時には、使えてたですが。
言うてるは、それ程に患者多くてね。待ち時間も大変。
診察時間、アと、言う間。
いやね。
要は、ディ・サービスでは、在宅故、薬が要って。3箇月なりの、中期リハビリに入所なら、施設で、薬は出して呉れるですが。
所有のは、或る程度は、持たせとかんとと。結果、戻れば、薬は要って。
その都度、医院にと。
オトトの、とっとの、そんな話で無くて。
とりあえず、この5年で、患者数激減してるなと。
そ、言うたら、耳鼻咽喉科医院も一緒。
そは、度々の通院しませんですが。その昔なら、待合いの席確保に往生したです。まあね、満席なら、10人は軽くの、15人は座れるですが。そんなに居たら、待ち時間、2時間はと。
それがや。
ここ最近では、先客、先患者、居て、精々が、2名、3名。
大体は、「1」か、「0」で、楽出来るです。とは、殆ど、待たずに済む故、結構なると。
そんな次第の斯くなるでの、犬、猫の話。
での、まずは、申しておくの、何度も、言うてるですが。この話、仏光寺時代の、槇島に引っ越したの、昭和の47年<1972年>までの話やでと。
イヤ、当方、就職して、1年後には、祖母亡くなりは、その前年で。次ぎには、親父、入院が、その前年かで、兎に角、一気、家族3人になてもたの、までの話。
まあなあ、再度の親父は入院故、生存してたですが。何時、復帰か、復帰しても、仕事なんか、出来ひんしと。
トトトの、その仏光寺時代の、時期、順不同で、思いつくまま、適当に話をしてるですが。
いやね。
仏光寺時代の家なるは、猫君なら、出入り自由の、勝手気儘にさせてると、するよりは、飼おてるの気、毛頭の、でして。
仲がええから、懐いて呉れるから、餌なら、あれば、お裾分けするの程度でね。
申してるの、名前なんか、あって、あらへんわと。
そらな、タマとか、トラとか、クロとか、種々雑多に、声掛けてたかも、なれどの、コレと、決めた覚え無く。
よて、咄嗟には、コラとか、オマエとか、オイとか、掛け声的でして。
そらな、タマと、呼んで、ニャとか、返事するなら、嗚呼、オマエの名前、タマかと。以降、タマとでも、呼ぶかに、相成るけれどの、何と、声掛けても、返事もせぬの事、多々あれば、名前なんかと。気にもせず。あっちも。
それも、あるし、名前で、呼ぶにも、代替わりしたり、してね。
こちも、ええ加減なれどの、コレ又、咄嗟には、わからんかったり、してね。何とは、無くの、オマエ、アイツとは、違うやろと、話かけたり、してね。
それで、ニャンとも、応答あらへんし。
只な。
面白い事に、ンのオマエ、アイツとは、違うなと。とは、感じても、思ても、アチは、コチを警戒もせず。アイツと、同じよな、様子して、近寄って、甘えて来たりしての、区別が付かんのやと。
申してるの、ブチとか、マダラとか、模様があるのと、無いのと、ならばの、幾ら何でもの、当方、鈍感でも、見分け付くけれどや。代替わりしても、黒猫でして。
真っ黒でして。
一発、コイツ、アイツと、違うなと、判断出来たは、先代が、耳が割れてたのが、綺麗な耳になてもてね。
そら、当方でも、わかるわと。
あの耳の割れが、治るの筈が無くの、そもそもがの、どれ程の期間か、その割れてから、なれどの、或る程度は、居てまして。イヤ、通て来てて。当家に。
での、思うは、コイツ等が、大怪我しよが、病気しよが、医者になんか、連れてかんわと。
そもそもが、近所に、犬猫動物病院なんか、あらへんわと。
当世なら、適当に、そこらに、ペット・ショップも、病院も、ペット・フードなら、ドラッグ・ストアにも、日用雑貨の、「コーナン」とか、スーパーにも、あるのけどや。
その当時に、そんなモン、あるのモンかの。
されどの、申しておくの、大都会やぞと。京都のド真ん中やぞと。
それでも、そこらに、その手のなんか、知らんの時代の話やでと。
まあなあ、怪我するにも、車も、そんなには、走ってえへんわと。家の前が、アスファルトで、舗装されたが、何時であったか、当方、中学生に成ったの辺り哉と。
水洗式トイレも、その頃かと。
オッとの、どちにしろ、猫君、悪いけど、怪我したって、何があっても、何も、してやらんの、してやれず。
よて、飼う気もあらへんのやと。責任持てず故。
にしては、犬は飼おたですが。
まあな、犬の話は、後にしての、Web新聞なり、今時なら、テレビで、ペットの話、満載なれどの、手厚いねえ。人間様が、犬猫畜生に。感心するです。
話簡単の、キャット・フードで、手なずけるなんか、毛頭の考えもせずの、そもそもが、その当時に、専用食料なんかの、存在、皆目の知らんわと。
イヤ、その当時には、そんなモン、あらへんわと。
犬も、猫も、人間様と、同じのを、喰てるです。猫なら、そこらで、適当の、小動物なり、捕らえて、喰てるかと。
まあなあ、野良猫なら、そこらに沢山と、までは、申さんまでもの、居てるですが。
いやね。
こんな話、するの積もり、無かったですが。
現の当家の、裏手になら、時折、来てるです。野良猫が。イナバの物置あって、そこで、爆睡してやがったり、してね。
或いは、我が愛車カローラの下に居てたりしてね。
イヤイヤ、裏庭のと、カローラの下のは、別人。イヤ、別猫。
模様がまるきりの違うし、それ、申せば、時偶には、家の前の、通りの向こうの電柱の辺りに、黒猫君か、ちゃんかが、居てるの事、あるなあと。
それこその、当方をば、見たら、可成りの、警戒、警戒の、何時でも、どこにでも、逃げるが出来るの体制でして。
まあ、ほっとけと。当方が。ソイツを。
イヤイヤ、黒猫なら、こちも、ンと、懐かしいなあと。フイと、アイツの事、思い出したりしてね。
されどの、所詮は、飼わず。飼えず。
申してるの、猫なるは、家の中に閉じ込めるは可哀想もあるです。自由気儘にさせておくが、当人、当猫の幸せ也と。
そらねえ。
猫なんか、夜の何時<なんどき>か、夜会あって、集会してるです。何がためか、知らんけど。
密談、情報交換、お見合いの場怪なあと。
オッとの、その当時、居候猫君が居た頃には、そんな事、猫の習性なんか、皆目の知らんです。
単に、猫は、魚と、ネズミを好物にしてる。の、程度。
で、充分かと。
トトトの、そんな事で、当時に、なんか、猫が、糞尿してるの場面なんか、見た事、あらへんわと。
でも、無いなあの、布団の中で、先に寝てやがっての、そんな事、知るらんの、こちは、様子変と、何事かと、布団めくって、発見で、ギヤアの時、ビクリ仰天の猫君。
オシッコ漏らしたの、一度だけ、見たですが。
<参考=「単なる雑談NO.289」NO.3155 飼い犬と、居候猫君の話(2) 居候猫めが、布団にオシッコしやがったの話>
(20/11/07)
NO.3162 飼い犬と、居候猫君の話(7) 夜中、布団に潜り込みの、猫君の話
いやね。
電話機をば、新調して以来、余り、電話が掛かって来ませんでして。変やなあと。
その原因、不明なれどの、事実、掛かって無いと、思うですが。
只、電話番号非通知のは、「Eo」のサービスにて、しかるべくの、通知にして、掛け直して頂戴なと、自動的にしてるが故、その分、少ないのかと。
イヤ、それは、それで、結構なると。
非通知なるは、基本、知り合いでもあらへんでして。知り合いなら、しかるべくの、用事有りで、通知にして、再度の掛けて来るやろと。
いやね。
実は、この金曜日<11月6日>と、土曜日<7日>とは、本日の事、なれどの、珍しく、2日共に、電話が掛かって来たです。
での、土曜日のは、近所の方。嫁はんが出たですが、番号より、その辺り、わかったらしく。
要は、電話番号、登録しておらずの先様故、どしょかと、思案中。
そらな。
この数年は、掛かって来てませんです。近所故。
まあなあ。
電話帳に登録も、構わんですが。その方が、明確に成るです。
での、金曜日のは、所謂の勧誘電話。
コレ、当方、出たですが。
ナンバー・ディスプレイ表示見て、ンの、誰様かと。ンの、「050」。
嗚呼、IP電話やなと。会社や、なあと。電話代、無料の。
いやね。
当方、基本的、電話が掛かって来たら、自動的に、出るです。その習慣あって。
従前には、先様の電話番号不明故、皆目の見当付かずで、出てたですが。
ナンバー・ディスプレイを契約で、表示されるが故、この場合なら、IP電話で、会社哉と、一応の推測の上で、出るが出来るですが。
反対には、会社故、勧誘やろと、わかって、出てしもてる、とも、言えて。
そらな。
出て、先方様の用件、聞かねば、中身、わからんわと。
いやねえ。
結果、勧誘電話で、何たらは、知っておられますかで、お得な料金でと。ついては、担当者が、お伺いして、説明させて戴きますがと。
イヤ、いらんと。
では、すみませんですが、切りますと、電話切ったですが。
さての、これを、どするやと。
イヤイヤ、通話拒否に登録するか、迷惑電話にするか。
それも、電話機で、対応するか、「Eo」に委ねるかの、手段、種々あって。
何なら、出る前に、「あんしん応答」ボタン押して、相手様の声、用件なり、聞いた上で、受話器取るの法もあったり、してね。
イヤイヤ、方法論なら、「迷惑防止」設定致しの、先に、警告文発しの、その上で、出るの方法もあったり、してね。
この場合、電話帳に登録のは、その手の事、しませんですが。
してないと、諸般の対応するに成るです。オッとの、「あんしん応答」なるは、無差別。そら、出るの前に、ボタン押す故での、基本、電話帳に登録してたら、ナンバー・ディスプレイには、しかるべくの、登録の苗字なり、会社名等々、表示される故、余計なボタン押さんですが。
まあなあ。
よて、金、土の様子なら、近所の方、登録しとかんとと、相成って。
金曜日のは、さての、電話の機能で、対応か、「Eo」に登録かと。
とか、言うたって、「Eo」のも、30件まで、ですて。少ないなあと。無制限と、思てたですが。
いやね。
どちにしろ、まだ、迷てるです。迷惑のも、種類あるなあと。
又、片っ端から、迷惑登録なら、電話機での機能でと、成るなあと。
それも、登録にするか、電話帳に登録して無いのは、警告発するかと。又、自身で、「あんしん応答」ボタンなり、押して、相手様の声なり、聞いてからに、するかの、その場合、勧誘なら、電話切るやろかと。
いやね。
事程左様の、電話が掛かって来て、その対応をどするの兵衛哉と、成るです。
成っても、手段有り過ぎて。コレ又、悩むなと。
いやね。
基本、電話帳の充実も大切かと。
かと、申しの、金曜日の、IP電話なんか、勧誘故、電話帳に登録、しませんですが。
いやね。
思うは、この手のは、電話番号じゃんじゃんと、替えるやろと。切りあらへんの、ではと、思たり、してね。
まあねえ、近々には、そのうちには、決めるの積もりなれど。
まあなあ、結果、ほったらかしに、してりしてね。邪魔くさいわと。
オッとの、そんな次第の、斯くなるでの、犬猫の話。
なれどの、どちにしろ、その当時には、犬猫なんか、怪我したって、病気したって、まあなあ、その程度に寄るですが。手当なんか、介抱なんか、まあ、しやへんわと。
どちにしろ、飼い猫では、あらへんでして。
まあなあ、犬なら、飼おてるが故、相応にと。されどの、獣医に、見せて、云々なんか、そばにあるで無く。
連れてくにしたって、どんな風にと。
そらな、車社会なんか、まだだまの先。
精々が、市電、市バスの時代やでと。金もあらへんのにと。イヤ、ほんと。
人間様でも、少々の、なら、自然治癒の時代やでと。イヤ、ほんとやでと。
最近なら、当方も、一寸、風邪引いた、喉痛いと、しかるべくの、医院に、行くですが。
そんな事、してるの、なんか、まあなあ、ここ、10年、20年の事哉と。
それ以前になら、医者になんか、余程で無いと、掛からんです。
それこその、医者通いなんか、精々の、多めに見ての、年に1度あるや、なしやの、数年に1回、あった、やろ怪と。まあ、無いなあと。
社会保険代が勿体ないの程でして。
モと、申せば、その昔には、自己負担、1割の頃、あった、なあと。
それが、2割に、3割になっての、ゲと、精算の時の、高額に、ビクリの覚えあるです。下手に、病院には、行けへんなあと。イヤ、ほんと。
まあなあ。
幸いにして、犬猫、その当時には、病気知らず哉と。当方、察知してへんだけで、実際には、わからんですが。
承知の範囲、猫君の耳が裂けてた事、あったなあと、だけ。
まあな、コイツ、からは、多分なら、代替わり、1代で、槇島にと、なったと、思うですが。
再度の、申せば、暫く消えて。
現れたの黒猫君、耳が、裂けて無くての、オマエ、アイツと、違うなと。
されどの、ソイツに、アイツは、どしたと、なんか、聞いたって、返答してくれへんわと。
まあねえ。
言うたら、最後の、2代については、懐き過ぎの程に、懐いて呉れた、なと。
そらな、布団の中に入って来たり、先に、なんかは、当方、2階の部屋に、移動してから、でして。
且つは、祖母が、骨折で、1階に成って、事実上、2階を当方1人で、使てたの頃だけ。
まあなあ。
それも、諸般あって、妹も、上に上がって来ての、その間で、2人が寝てたの時期も、あった、なあと。
イヤイヤ、妹なるは、寝るの時だけ、2階で、常には、下と、するのか、1階で。多分。
イヤ、変な話、正確には、覚えてえへんわと。
とっとの、まあな。
言うてもたらの、1階の時なら、親と、妹と、当方の4人が寝てまして。
2階は、祖母と、叔父2人。
その叔父、順々に、出てもての、当方、2階にと。叔父達が居たの場所に、移ったです。
結果的、高校生になってからやねえ。2階に移動は。
まあねえ。
上の叔父は、結婚で。中学生の頃に。
下の叔父は、単に、出てっただけで、結婚なるは、当方、大学生に成ってから。
まあねえ。
祖母と、当方、2階の頃、なるは、祖母の基本、1階での、上には、寝るの時が、主。多分。
どちにしろ、猫君、当方2階に成った頃より、夜中、コソリと、布団の中に、入って来たです。
まあなあ、当方も、気が付く時と、付かんの時、あるです。
大方なら、気が付いてると、するのか、寝床に入って、寝転び乍らの、スタンド点けての、まあ、言うたら、勉強してたです。イヤ、ほんと。
大学生の頃なら、読書三昧。イヤ、ほんと。
その起きて、本読んでるの時にさえ、コソリと、公然と、なれどの、静かに、布団に潜り込んで来たです。
まあなあ、寒い時期なら、歓迎してやったですが。温(あった)かいしねえ。
時には、招いてやったの事、あったり、してね。
くれぐれもの、毎夜、毎夜、毎度の事では、あらへんけれど。
アイツ、猫君、気儘の自由人、自由猫故、あくまでもの、適当なるの時。
(20/11/08)
NO.3163 飼い犬と、居候猫君の話(8) 十姉妹を、やられたの話
いやね。
本日<11月8日・日>も、又、電話があって。
イヤ、嫁はんの里から、なれどの、当然の、ナンバー・ディスプレイで、しかるべくの表示されたです。
まあねえ。
嫁はんの用事であるは、一発、わかるの、そやなあと。
この機会に、諸般、未登録の先様をば、電話機の電話帳に登録しとこかと。
いやね。
それと、過日の、勧誘電話なれどの、履歴を見たなら、「050」では、無くての、「080」で、嗚呼、ケータイかと。
電話掛けホーダイにしてるなと。
どちでも、結構の、この手のを、どするか、なれどの、ほっとこかと。
いやね。
基本、犯罪に絡むを防止すればと。なればの、非通知のを、拒否で済むの哉と。ンの、当世、済まぬですが。
通知で、詐欺電話が多いらしくてね。
まあなあ、結構なると。
電話がこの程度なら、表示されるの、電話番号見て、電話帳に登録してないのは、ンの、何やろ怪と、ある意味、緊張走りの、警戒するです。こっちが。
だけで、宜しいかと。余計な、操作せずと。
も、あるし、モっと、暫く、様子見せねば、どんな処置が適切かが、わからんです。
そらね。
履歴で、掛かって来たの、電話番号わかるし、同じの番号で、掛かって来るなら、拒否で、受付ずにしてしまえばと。
それを、一々の、迷惑電話なりに、登録したってねえ。一度しか、使われずの、電話では、意味が無く。
も、あるし、場合により、話聞いてもと、の事、あったりしてね。
詐欺でも無いのを、拒否にしたり、迷惑にしたり、するも、ど哉と。
オッとの、そんな事で、諸般、電話帳に、登録すべくの、SDカードに、記録させの、電話機に、転送させたです。
イヤイヤ、可成りの、充実したと、思うわと。
まあねえ、それでも、不足あるなら、その都度、考えたらと。
にしてもの、掛かって来出したら、連日かと。
それで、いつもの状態かと、ある意味、ホと、安堵したです。
いやねえ。
勧誘電話も、偶には、掛かって、来ませんと、心配になるです。イヤ、ほんと。
オッとの、そんな次第の、斯くなるでの。
話、別途にも、幾つか、あったですが。綺麗さっぱり、忘れてもたです。歳や、なあと。
での、犬猫の話。
なれどの、順と、するのか、時期ばらばらの、中学生時代辺りで、金魚鉢の金魚をば、一発、やられたと、言うたですが。猫君に。
金魚はねえ。
左程には、腹立たず。元々が、狙われてるは承知と、するのか、よくぞ、数日でもの、無事やった、なあと。
まあなあ、金魚なるは、奥の部屋と、するのか、家族4人で、寝てたの部屋に、置いてたですが。
時期、よお、わからんの、平行かの、実は、十姉妹も、飼おてたです。
これは、家の中では、ダメと、裏庭に、鳥籠置いて。
とするのか、裏庭は、裏庭なれどの、当然の、屋根のあるの場所。
要は、奥の部屋から、トイレには、渡り廊下あって。そこには、当然の、屋根あって。その屋根に、鳥籠をば、ブラ下げたたです。
まあねえ。
十姉妹の餌として、アワ、ヒエ。
それと、野菜類等、やってたですが。ンの、当然の、飲み水も。
只な、家の中では、臭いねえ。糞でか、何でか、わからんですが。余程に、清潔に、鳥籠を掃除なり、してやらんと、臭うの哉と。
オッとの、当方なら、蓄膿症気味で、臭いには、鈍感なれどの、家人が五月蠅くて。
それもあるし、鳥が、アワなり、ヒエをば、ついばめば、そこらに、飛び散るしねえ。そらな、デカいの、籠なら、なれどの、小さいヤツやしなあと。
イヤイヤ、当方も、その辺り、結構、清潔好き。
どちにしろ、屋外、渡り廊下の、屋根と、するのか、上から、ぶら下げて。
結構、掃除なり、してたですが。
猫君も、時折には、一緒に居たり、してね。
てな事で、猫君居ても、左程には、気にもせず。当方は。
でや。
諸般、中の、器なりを出すに、籠の戸、開けたならばの、まあ、見事、十姉妹が、その間隙縫て、籠から、脱出。
嗚呼、しもたと、言う間もあらへんの、出た途端に、猫君、大ジャンプ、大跳躍で、お見事、一発、十姉妹を捕らえたです。
捕らえの、そのままの、口にくわえたまあに、サと、消えたです。要は、姿くらましたです。
全て、アと、言う間も、無いの瞬時で、唖然、呆然は、中学生の、当方。
まあねえ。
お見事でして。猫君の早業が。
そんなに、飛ぶが出来るのかと、感心したです。
そらねえ、相手、鳥でして。
まあねえ。籠から、出て、瞬時には、平行に飛んだ。とは、思うけれどの、飛んでるのを、やでと。その瞬間、見逃さずの、流石は、猫君、野生や、なあと。
思えば、常に、狙てたに成るです。籠から、抜け出し、千載一遇の、機会を、見事。
こちは、傍らに居てたは、承知か、知らんかったかは、定かで無いも、特段の、猫なんか、気にしてへんでして。
そらなあ、ブラ下げてるの籠故、捕れるなら、捕ってると。
無事であるが故、安心も、してたですが。
後で、考えたら、鳥の敵、天敵、猫だけでも、あらへんの、蛇も、居てるし、その他、諸々の、ネズミまでは、どか、知らんの、その辺り、考え乏しかったんやと。
がしかしの、しもたと、だけで、特段の残念感、希薄。
どちにしろの、以降、金魚飼わず。鳥飼わず。
我が家では、無理と。
そらねえ。
猫君なんか、出入り自由で、狙うなら、その手の、飼えんわと。無理、無理と。ダケ。
オッとの、いやね。
この頃かの、どちにしろの、当方、小学生の頃の話。
家の前で、何かして、遊んでたか、只、居ただけかは、定かに、には、覚ええへんですが。
兎に角、似たよな、歳の子、男の子、なれどの。但し、全くの知らんの子故、少なくともの、小学校の、同級生では、無いです。
高がの、1学年、150名でして。高学年には、成ってたが故、全員承知してるです。
但し、上であったり、下の場合、わからんですが。
兎に角、知らんの子がツカツカと、寄って来て。当方に。
とりあえずは、手に持ってたかの、要は、生きた金魚を。
よて、夏場、やろねえ。
イヤイヤ、ビニール袋か、には、入れてたと、思うですが。
その子、何と、マの、我が家の、家の前と、するのか、玄関先なるは、コンクリートでねえ。
道、道路の方なら、当時には、アスファルトには、成ってないの、土の道。
イヤイヤ、要は、そのコンクリートの、玄関先に、その金魚をば、投げつけたです。
袋から、出してか、までは、よお、覚えてませんですが。
まあなあ。
小学生程度のチカラでは、全力も、潰れはせずの、されどの、金魚、飛び跳ねて。
そもそもがの、金魚を手に持ってが、変な子やなあと。
それを、まあ、言うたら、地面に、叩き付けるの、子。
その様見せられ、正直、ビクリ仰天の、唖然、呆然。当方が。
今、思えばの話の、所謂の、異常人格、精神、心、病んでるの子かと。
イヤイヤ、表情、にたにた、してて。気色が悪いヤツやなあと、ダケの記憶。
での、その子、以前には、当然の、見た事無く。以降も、見た事が無く。
どこのか、知らんがままの子。
そらな、その時より、半世紀以上経っても、その行為、忘れられんでねえ。
フイと、思い出すです。精神病むなり、異常人格のヤツやったん、やろなあと。
にしてもの、何故に、わざわざの、そんな行為、当方に、見せたのかも、わからんわと。
オッとの、当然の、これ、居候猫君、無縁の話。
金魚鉢の金魚、やられたの話で、思い出したです。
(20/11/09)
NO.3164 飼い犬と、居候猫君の話(9) ザラザラの舌で、生臭い息して、顔なめられたの話
いやね。
本日<11月9日・月>、歯の掃除の日。
11時より、でして。
又もやの、歯を何度磨いたか。鼻毛切って、髭剃りも、して。
そらねえ。
口内故、諸般、気ぃ使うわと。
ましてやの、妙齢の美女故。
と、思てたら、ンの、本日、担当の方、妙齢では無いの女性でね。ンと。
イヤ、2度目の方哉と。多分。
いやね。
その方が呼んで呉れて、2階の処置室、処置台の方に行ったですが。声、2人でね。ンと。
何分の、口の周りだけ、出して、顔は、被されてるが故に、どんな事に成ってるかは、皆目のわからんわと。
どちにしろ、前回、右上。今回、左上也と。ハイと。
そして、先生から、麻酔を打たれ、作業開始で、年配の方が、若手の教育してるのか、みたいな感致し。
ならばの、当方、練習台怪と。
とかとか、約の、30分強で、処置終わり。
終わりましたと、言うたの方、なるは、前回の方。要は若手。
でや。
前回なるは、精算、110円でして。変や、なあと。安過ぎるぞと。
思てたですが、此度、2400円の請求で、まあ、言うたら、妥当な金額。ほならの、前回は、何やったの怪と、成るですが。月内に2度目故、安かったの哉の、此度なら、月替わりしてるしねえ。
にしてった、金額違い過ぎるなと。
どちにしろ、次回、11月20日11時半ですて。ゲと。
まあ、仕方がありませんねえと、返答で、決めたです。
いやね。
前回には、歯茎に麻酔打たれの、感覚戻るに、3時間、4時間掛かったですが。
此度、昼飯喰うにも、違和感無く。とは、言い過ぎも、前回程には、麻酔切れるに、時間掛からずの、概ねの、2時間程で、元通り、
の筈が、更に、時間の経過と共にの、歯に違和感。
どんな具合にと、なればの、少々、痛く。歯が浮いてるみたいな感してねえ。コマツタなあと。
昼飯なるは、比較的、無難に、喰えたですが。夕食が難儀でねえ。なるべくの、右の方で、噛むにしたです。さもなくばの、違和感満載。
まあねえ、麻酔して、歯茎の、奥深く、歯垢を取るの作業して戴いてるが故、その影響と、とは、思てるですが。それから、13時間程度経ったの、現在唯今、大分マシに成って来たです。
まあねえ。
どちにしろ、次回、20日故、4回目は、12月の初旬辺りに成って、5回目するにしても、何とか、年内に収まればと。
まあねえ。
そして、欲しいなと。
オッとの、そんな次第の、斯くなるでの、犬猫の話をと。
猫君ねえ。
猫君の方が、思い出なら、沢山あるです。
そらねえ。
金魚、盗られたり、十姉妹を捕獲されたり、してね。
寝床にと、するのか、夜中、コソリと、入って来たり。先に入ってやがっての、布団めくって、居たが故、まあなあ、こちも、ビクリしたですが。あちの方、仰天の、ギャアの、オシッコしてしまいやがってからにの、布団にや。
あれは、腹立ったなあと。
諸般、叱り付けた、ならばの、何日かは、姿消して。
まあ、言うたら、そんな事、忘れた頃に、あちも、何事も、無かったが如くに、現れて。現れると、接近して来ての、何時の間にやら、傍らに居たりしてね。
まあ、言うたら、可愛らしいなあと。憎めんなあと。
そんな事故、消えたら、少々、寂しくも成ったりするですが。
まあなあ、又、その内、現れると、するのか、帰って来るわと。飼い猫でも、あらへんのにねえ。
いやね。
飼うと、なればの、食料と、するのか、餌与えんならんわと、思ててね。餌なんか、特段の準備してへんし。そんな気、毛頭のあらへんでして。
要は、こちが、偶に、オヤツなり、喰てたら、ニャー、ニャーと、多分なら、請求してるんやろねえ。されたら、しょがないなあと、わけ与え。
でや。
多分なら、シゲヒロ君、中学生時代からの、親友で、既に、亡くなってもたの、京都大学経済学部のヤツ。
こいつも、犬猫飼おてたんやろかねえ。
飼う、飼わんの話なんか、してへんですが。
曰くに、猫は、餌与えるに、指まで、噛むと。まあなあ、猫に噛まれても、大した事、あらへんですが。
その辺り、犬は絶対に、指まで、噛まんと。
まあなあ。
そ、言うたら、そでして。
猫君に、手に持ったの餌なり、与えるに、指まで、噛んで来るです。
飼い犬の方、手に持ったの餌、与えるに、根本一杯まで、喰て来るですが。持った、指なるは、なめるの程度で、噛まず。
コレ、簡単明瞭の、知能の問題かと。
又、習性と、するのか、犬は、ご主人様の指示なり、ための事、考えるですが。猫には、その辺り、希薄。
よて、金魚を取られたり、十姉妹を、捕獲されたり、してもてね。腹の立つ。
まあなあ。
犬も、ご主人様の、躾にも、寄ると、思うです。
アホな犬なら、喰いモノには、弱くてね。
テレビでも、やってるですが。「待て」も、長い時間では、待ち切れず。ご主人様の指示、ついついの、我慢たまらずの、反故にして。
されどの、賢く、躾の出来てるの、犬なら、我慢、我慢の、可哀想な程に、耐えるが出来て。
万事、犬の賢さと、ご主人、飼い主の、躾の度合い。
余計なるの話の、この町内会には、沢山の家で、犬飼おてるです。
散歩に連れてるですが。バカ犬一発、わかるねえ。失礼乍らの、ご主人様が、大した事、あらへんの犬は、成る程の、バカ。
兎角に、きゃんきゃん、吠えたりしてね。ご主人様、無視して、先に、先に、走ったり。賢いのは、ご主人様と、合わせてるです。
オッとの、猫の話。
やった、なあと。
当家の、居候猫君、賢いか、どかは、わからんわと。
付き合おたの、猫、その1匹と、するのか、代替わりは、してるですが。精々が、ンの、何代、何匹やろねえ。要は、重なってませんでして。
オトトの、思い出深いと、申せば、とれりあえずは、何時の頃の事かは、わからんですが。
多分なら、祖母、交通事故で、下の部屋で、寝てたの時期以降、やろなあと。
以降とは、亡くなってもたりで、要は、2階の部屋、当方1人の時期。
ンの、途中から、妹も上がって来た故、それまでの事、やったかと。
いやね。
申すは、布団の中にこっそり、忍び込むも、勝手に布団に中えも、その当時の話でね。
祖母なり、妹が、2階で、寝てたの時には、多分なら、そこまでの、行動せずかと。
いやねえ。
その辺り、定かに非ずの、大学生時代からの、感してるが故で。ならばの、祖母が、2階表の部屋に居てたです。
当方なら、叔父達が使てたの真ん中の部屋独占状態。裏手なら、物置と化しててね。
いやね。
それでや。
兎に角、当方、寝てたら、何やら、ザラザラした感あって。
且つは、何とは、無くの生臭いの臭いして。
実は、当方、蓄膿症気味にての、臭いに鈍感なれどの、生臭いのは、わかるわの。
何事かと、眼を冷ませば、開ければ、我が顔の真上に、猫君の顔。要は、眼と眼が合っての、ンとの、ゲの、まあなあ、左程には、驚いては無いけれどの。
要は、猫君、当方に、起きろ、起きろと、ザラザラの舌で、顔をねぶってたに成るです。
当方、気が付き、起きても、そのままでの、ニヤアと。まあ、言うたら、起きて、安心と、するのか、目的達成の満足した表情してねえ。
いやね。
あくまでもの、推測なれどの、何か、獲物をば、自身、捕獲しての、その報告なりを、しに来たの哉と。
要は、獲物を捕獲したのその口で、当方の顔、なめたの怪と。よて、生臭く。
或いは、単純に、寝てるのご主人様を、起こしたいと。ンの、起こして、どするやの、そんな事までは、猫君考えずの、多分なら、遊んで頂戴、相手して頂戴哉と。
こちにしたら、迷惑千万なれど。
いやね。
猫の舌、ザラザラは、承知してるですが。まともに、顔、なめられたは、それが、最初で、最後。
イヤイヤ。
そんな事、そんなに度々は、あらへんやろしと。
(20/11/10)
NO.3165 飼い犬と、居候猫君の話(10) 本棚の話
いやね。
基本的、居候猫君、当方、気が付いたの時には、家の中、自由に、出入りしてたです。
ンの、気が付いた、とは、ご幼少のおりの、何時の事かは、わからんの意。
確実に記憶は、小学生辺り哉の、膝に乗って、寝たり、してね。
或いは、金魚鉢の、金魚を取られたり、十姉妹をお見事、捕獲しやがったり、してね。
いやね。
この頃にはと、するのか、猫君が、裏庭に居たり、家に上がって、ウロウロしてたりを、特段の問題視してませんでしたです。
問題視したって、家の具合より、どもならず。
それねえ、どこからでも、闖入出来るです。
それよりは、ネズミを捕って呉れたらと。猫君の、鳴き声なり、気配で、出来る事なら、どこかえ、消えて呉れたら、なあの程度。
実際には、申してるの、天井より、落下して、猫君、ビクリの仰天してたしねえ。頼りないのヤツやなあと。コイツの評価、ガタ落ち。
そやからと、家の中で、ネズミを捕獲されて、その残骸でもが、そこらに、落ちててみい。
それも、困るの事よ、なれど、です。まあ、無かったなあ。
あったとしても、家のどこかでは、喰て無いのやろねえ。人知れずの秘密の場所かと。多分。
当方、下の部屋、奥の間で、寝起きしてたの頃、なるは、その程度でねえ。
要は、そんなにも、お付き合いも無くて。
変な話、自然の状態で、見掛けの、消えの。消えても、特段の、飼い猫でもあらへんしと。
そもそもがの、飼えませんです。
飼うとは、家の中に、閉じ込めるの意での、そんな家の状態であらへんでして。
オッとの、そらねえ、猫の事やし、柱で、爪磨きやがって、ねえ。
それも、特段の、とがめるも、せず。
元々が、傷だらけの、柱で、家財。
箪笥なら、当方、小さい頃、手裏剣の標的にしてたしねえ。穴だらけ。
手裏剣ねえ。
これを、話せば、少々長くなるですが。
高校入学の時、までは、所謂の、チンチン電車が、走ってたです。まあ、言うたら、日本最古の市電。
その線路に、デカいめの、釘置いて。
要は、市電の、車輪で、圧延するの法で、手裏剣に加工出来るです。
イヤイヤ、何度か、悪友と共にの、市電が来るまでに、線路に釘置いて。過ぎたら、出来具合と、するのか、そらな、大抵なら、大成功。
何分の、小学生低学年の頃でして。置いて、来るに、姿勢低く、隠れてたですが。
まあねえ、運転手からは、見えてると、思うけれどの、我々が。
特段の、置き石してませんの、釘故、嗚呼、何か、あるなあと、余程に、注視してたなら、眼がええなら、わかるかもの、大抵なら、発見出来んやろと。
まあなあ、石とは、違うし、何かの、枝みたいなモンがと。では、なかろかと。
但し、その当時には、全餓鬼連で、大いに、流行ってたです。多分。
よて、大凡は、運転手にわかってても、不思議で無いですが。
オッとの、話を戻すです。
要は、二階に移動してからが、結構あって。
兎に角、1人で居てたら、近寄って来てね。猫君が。ニャー、ニヤー、鳴き乍ら、こっそり、ゆっくり。
ンの、こっそりとは、言えずの、正々堂々の。
まあねえ。
一対一故、安心感があるのやろかねえ。
まあねえ。
特段の、出てけ、あっち行けと、邪魔にもせず。足許で、カラダを擦って来ても、だけの話で、蹴飛ばしもせず。
オトトの、二階の部屋には、勉強机置いて。本棚なら、自身で、設計して、親戚の、木工屋に、加工してもろての、自分で組立たです。イヤ、ほんと。
親戚の、とは、万寿寺通りに、祖母の下の妹さん<叔祖母>が住んでてね。
ご主人様は、遠の昔に亡くなってもてての、その長男さん一家と、一緒に暮らしたはったです。
万寿寺通りの、西洞院の、東入るの、烏丸通り、までの、やったですが。
イヤイヤ、我が家から、歩いて、10分、15分。
いやね。
本箱がと、親父に申せば、そこに行けば、材料作って呉れると。
よて、祖母に尋ねたならばの、そお言うて、行ったらと。要は、親父と、祖母に了解得ての話の、行けば、叔祖母の事は、何と、言うてたかは、定かには、覚えてませんの、単に、お婆ちゃん、やったの哉と。
実際には、「とめ」さんなる、名なれど。
祖母なら、「おとめ」さんと、呼んでてね。
ちなみのの、長女、我が祖母、「すゑ」。次女、「すて」で、三女、「とめ」。
コレの、意味、わかる怪の、実は、その当時には、女の子には、こんな名がの、「すゑ」なるは、長女で、「末」。
次女、「捨て」で、三女、「止め」。
いやね。
意味知れば、へえと。ほんま怪なに、成るけれど。何の珍しいの名でも、あらへんですて。
それこその、その手の女子の名、「オイコラ」の、「おい」であったり、「虎猫」の、「とら」であったり、してね。「ねこ」もあったやろなあと。流石に、「イヌ」は、無いやろと。多分。
オトトの、そんな事で、祖母からは、行くなら、これをと、ミカンなんかを数個持参の手土産にしての、先様に訪問の、「とめ」さんに、手渡しの、用件、これこれと、申せば、お婆ちゃんより、長男さんに、コレ、してやってえなと、言うて呉れての、ならばの、イツイツに来て頂戴なの、日に、引取にと。
要は、ミカンが数個で、本棚の材料、木板を戴いての、まあなあ、再度の、当時には、そんなモンやったんやと。
親戚筋で、幾らと、尋ねるも、言うも、はばかられ。
さりとて、値のあるの、モノ、手土産にも、なと。ミカン程度なら、気持ちや、気持ちの世界でね。
要は、手ぶらで、呉れは、なと、だけの話。
での、何で、そんな話をの、その本棚の上に、居候猫君、よお、居てやがてね。
或いは、ヒョイと、乗り移ったりしてね。
イヤイヤ、結構なるの、高さあったです。
そこに、本、どっさりの、置いて。本棚故で。重量的、案外にあったですが。木、分厚くの、充分に耐えたです。
まあなあ、単なるの、木枠やしと。
オッとの、それまでは、本棚なんか、あらへんしと。
話簡単の、高校生になって、やとで、二階の部屋、戴きの。そらな、二階の住人、叔父二人共に、家出た故、空いたしねえ。
(20/11/11)
NO.3166 飼い犬と、居候猫君の話(11) 電柱えの落雷で、びくり仰天の話
いやね。
本棚、本棚、木枠、木枠と、言うてるですが。
コレ、あくまでもの、机の上に置くの本棚の事。
要は、トビラなんか、あらへんの、奥の板もあらへんの、単に、「コ」の字の木枠に、棚を何段、多分なら、天井の板含めて、3段程度哉の、でして。底板無視。
そらなあ。
ド素人の高校生が、工作苦手のが、市井で、売ってるよな、ドンとした、本棚なんか、よ、作るのモンかと。まあなあ、設計だけで、材料一式、祖母の妹の、長男さんですが。
そらな、そこ様、それ屋はんでして。
材料も、加工機もあるです。
そんな、専門家のを、只で、戴いて。厚かましいと、するのかなあ。されどの、一銭も持たずやしと。オコズカイなんか、あらへん、もろた事、無いと、言うてるやんかいさあと。
の、以前の、そんな親戚筋えの、頼み事やしで、金銭の事なんか、全くのと。
いやね。
実は、後年、当方、亀岡に引っ越し、息子共も、何歳辺りやろねえ。
忘れたですが、小学生の頃哉の、仏壇をば、新調したですが。あったのが、ボロボロになってるが故で。
その時、万寿寺の、その親戚の、その方に、ええ店、紹介して呉れと。
仏壇を買いに行ったです。その方に、店に連れてって、もろて。
それが、現在唯今、我が家の仏壇として、鎮座してるですが。
イヤイヤ、安くは無いです。何分の、東本願寺派故、金ぴかの、デカいの、仏壇でねえ。
正直には、150万円でしたです。
いやね。
当方、基本的、その手、高価なのは、親戚筋なり、信頼出来るの知人、友人等々、伝手頼るです。
その方が、間違い無いと。
一見さんで、ポっと、行っての、買い物なんか、余りしませんです。高価なのは。
余計なるの話の、亡くなってもたですが。
家の細々なるは、水回りの業者に、何でも、頼んでたです。ン十年来の、お付き合い故あって。
そらねえ、その方の伝手で、別途の業者、大工さんなりを、紹介されたり、してね。イヤ、それで、結構なると。
あちら様も、その方が、安心かと。
こちも、安心やしねえ。初めての大工さんでも。
オトトの、猫君の話。
なれどの、最近、矢鱈に、ペットのテレビ番組多く。
見てると、家に閉じ込めらえてるの猫なんか、確かに、高いところが好きみたいやなあと。その手、好きな場所をわざわざの作って、遊ばせてるなあと。
イヤ、当方の、その机、勉強机なれどの、上に置いたの本棚の上に、すぐ、乗ってもてね。そこで、くつろいでたり、してた、なと。
イヤイヤ、最初っから、そこに居たり、どこからとも、現れ、ヒョイと、乗ったりしてね。
まあなあ、特段の、コラと、叱りもせずで。当方が。そこで、大人しくしてる分には、好きにせえと。
も、あるし、大体は、猫、高いところが好きみたいで、入って来るのが、2階の奥の部屋から、でして。まあねえ、こいつ等、好きにしてるだけと、思うけど。
オッとの、での、猫君ねえ。居候の。
当方、2階の部屋になってから、しょっちゅう、現れまして。
行くとこ、行くとこ、着いて来たり、してね。故に、可愛らしいヤツや、なあと。相手してやったり、してね。
オッとの、そんな中で、一番の記憶してるは、祖母の部屋、2階の表の部屋なれどの、表側天井低くてね。窓と、するのか、窓は、土壁の、格子になっててね。
ガラスなんか、填めてなくての、スカスカの、でして。
イヤ、雨の日、偶々の、雨やなあと、そこから、座って、外眺めてたですが。
座るねえ。天井低くの、立っては、居てられずが故で。
での、見てたら、その時、真向かいと、するのか、若干の、左斜め向かいなれどの、電柱あって。トランスあって。
そのトランスに、ドカンと、雷が。
当たって、火花散ったですが。要は落雷目の前で、見てね。
後にも、先にも、そんな光景、その一度だけ。なれどの、そらなあ、ビクリ仰天の、思わずの、後ろにひくりの反ったです。当方が。
でや。
隣に居たの、同様にして、ちょこんと、座ってたの、居候猫君、一緒に、ひくりの反ってもてね。
その様子見て、当方、げらげら、笑た、なと。
そこまで、付き合わんでも、ええのにと。
とするのか、猫君も、人間様同様、びくりしたら、仰向けにひくりの反るんやと。
まあねえ。
居候猫君とは、そんなモン哉と。
イヤイヤ、そのひくり反ったの猫君、何代目かは、わからんわと。
とりあえずは、その仏光寺の家、引っ越すになっての、辺りには、何故か、黒猫君、現れずでね。
いやね。
当方的に、ならばの、現れたら、さいならや、なあと、元気にしてろよと。一言、人間語で、別れの言葉、言うてやるの、つもりなら、あったけど。
(20/11/12)
NO.3167 飼い犬と、居候猫君の話(12) 愛犬「フク」は捨て犬で、賢いの話
いやね。
久しぶりに、「輪番制を考える会」のリーダー君より、LINEで、通知があったです。
この15日<日>の19時より、会議所にて、役員さんとの、打ち合わせ会すると。内容、新の役員選出法の配布物の件。
いやね。
夜の19時に、会議所ねえ。
この時期、新型コロナ・ウィルスの第三波が襲来でして。各地で、感染者数更新してましての、役員さんねえと。
要は、三役では無いぞと。所謂の組長、正式には、支部長が集まれば、最大で、三役3人、組長9人で、都合の12人。
そこに、発起人グループの面々、何人来るかは、わからんですが。一寸なと。
いやね。
昼間なら、窓なり、トビラなり、全解放も、結構なれどの、夜やしなあと。寒いぞと。寒くとも、コロナ対策優先で、宜しいですが。
さての、当方、参加すべきか、どしょかと、LINEで打電、質問したです。
いやね。
役員さん、とは、支部長会の面々を意味してるですかと。
まあねえ、経緯より、三役なら、「会」には、出席で、諸般、承知の筈でして。その他、役員含むが故、「役員さん」なる表現してるで無い怪なあと。
での、リーダー君では無いの、世話役と、するのか、事務局の君より、連絡あっての、三役の内、区長以外、欠席。組長には、これから、参加要請すると。フウンと。
ならばの、この打ち合わせ会なるは、区長要請で無く、こちからの、哉と。
どちにしろ、予測通りの、組長が対象故、矢張りの人数がと。密になるなあと。
よて、その辺り、密緩和を考慮で、当方、遠慮させて戴くの旨、LINEで返答したです。
まあねえ。
この時期、新型コロナ・ウィルスが、落ち着きの方向なら、出席をと、成るけれどの、当方、リスク高いの年齢でして。
そこまでは、記載せずなれど、です。
イヤ、はきりと、そのよに、書こかと、文面にするも、考えたですが。余計な話やわと。
いやね。
実は、そのLINEでの、通知に対しの、返答なりしたは、当方のみ。
大方は、そでして。殆どの場合、返答してるは、当方のみ。と、までは、申さんですが。以外には、1人、2人でね。一寸、なと。
イヤイヤ、当方なら、必ずや、返答してるが故、参加者の件、確認の上、態度、表明したです。当然かと。
オッとの、そんな次第の、斯くなるでの、居候猫君の話は、そんなモンでして。
とりあえず、夏目漱石の、「我が輩は猫である」の、猫君同様、名前は、まだも、何も、飼い猫では無いしで、あらへんでして。
申してるの、「オイ」とか、「コラ」とか、「オマエ」だけ。
そらねえ、もしかしての、適当なるの、タマとか、トラとか、黒猫故、その手の、相応しくなくの、黒なら、わかるの、黒も、猫の名として、一寸なと。
どちにしろ、良く、懐いて呉れて、ねえ。気が付けば、ソバに居たですが。
オトトの、飼い猫でもあらへんが故、どの程度、我が家をウロウロしてた、かは、全くの知らんです。毎日、毎日、現れたり、叱り飛ばしたなら、数日、消えたり、してね。
月単位で、消えたら、大抵ならばの、代替わり、してたり、してね。
それも、パと、一発、わからんの、何とは、無くの、アイツとは、違うなと。その辺り、黒猫は、見分け難しく。されどの、猫相、体形なり、雰囲気と、するのか、様子で、わかって来るです。
そらねえ。
当然の、ソイツ、初対面が故、警戒なり、様子見しつつであって。
従前の、とは、違うわと。
そらな、いきなりの、接近して、ニャー、ニヤーと、自身のカラダを擦り付けて、来たりは、致さんわと。
まあなあ。
それでもや。
全くの無縁の、野良猫なんか、余程で無いと、警戒だけして、近寄ってなんか、来やへんわと。
こちが、餌でも、手にして、来い来いと、招かんの事には、なと。それでも、警戒して、警戒しての、その警戒が、馴染みが無いが故での、その辺りが、当家に来るのが、代替わりも、少々、イヤ、可成り、違うなと。
要は、警戒はしてるですが。逃げず。じわじわと、接近して来るです。
そらねえ。
黒が、白になてもたりの、虎とか、斑猫やてみい、幾ら当方、鈍感でも、一発違いわかるけれどの、代替わりだけで、全部が、全部、黒猫やし、なと。即には、わからんわと。
言うてもたらの、猫相、雰囲気なら、酷似してるわと。微妙に、態度が違うが故、コイツ、アイツとは、違うぞと。そもそもがの、大きさに違いあって、ねえ。
若返ってるです。
オッとの、又もやの、猫君の話になてもてね。
話、飼い犬に戻すですの、こちらの方、雌。当然の、名はあるです。「フク」と申すです。
当家に来たの経緯、多分なら、捨て犬。
いやね。
当方、小さいの頃、冒険心あったの頃。
堀川通りの、堀川に居たです。
当世、堀川通りの、堀川なるは、運河で、暗渠にはされて無くの、チャンとした、川でしたです。
その川で、布を、何ちゅうかの、洗たはったです。それ程に、綺麗な、運河でね。運河故、人工の、なれどの、まあ、言うたら、布を洗てるが故、浅い川。
イヤイヤ、下には、当然の、降りるが出来たです。
大小の石あっての、そこには、下手したらの、ヒルが居てね。下手したら、くっつかれの、血吸われたり、してね。
それでも、冒険心強くの、下に降りてもての、際と、するのか、畔とするのか、そこは、石垣になってての、そこには、土管があったですが。
その土管に、捨て犬がと。
いやね。
鳴き声聞こえるが故、どこにと、探しにの、冒険故で。
土管の中には、捨て犬が、良く居てて。子犬なれど、です。
よて、救い出しては、家に連れて帰りの、親から、アカン、元に戻して来いと、命じられ。
それが、何度もあっての、遂に、しょがないなあと。飼うに成ったですが。
ところがや。
当家、電気屋でして。要は、商売してるですが。客来たら、吠えて、吠えての、吠えまくりが故、コラ、アカンでと。折角の許し得てるに、泣いたり、吠えたりでは、アカンなあと。
又、捨てに行くに、一寸の間でも、家に居たなら、犬は賢いねえ。戻るです。
での、今度は、遠くにと、親が捨てに行ったですが。それでも、戻るし、困ったなあと。
結果、どしたかは、忘れたですが。
モっと、遠くに、捨てに行ったの哉、やろなあと。可哀想にねえ。
での、又、冒険で、堀川の土管を見たなら、捨て犬がと。
イヤ、泣いてませんでして。吠えもしませんでして。多分。
コイツなら、ええやろと、連れ帰りの、確かに、客来ても、吠えず、泣かずの、下手したら、番犬には、ならんなと。イヤ、ほんと。
がしかしの、コイツ、「フク」は、賢いの犬でしたです。
芸なんか、すぐにも、覚えてねえ。
お手、お座りなんか、一発。
餌やるに、お預け、待てと、命じたならばの、それこその、ヨシと、許可するまで、ジと、グと、我慢の出来るの犬。
今時の、ペット番組での、我慢、数秒しか、保たずの、アホ犬とは、全くのと。
まあねえ、可哀想なれど、です。余りに、長時間の待ては。
下手したら、待てと、命じたを、こちが、忘れてもたり、してね。イヤ、冗談、冗談の、一寸だけ、姿消しの、「フク」が見えぬの場所で、様子見しての、そのままが故、ウンのヨシ、ヨシの、喰えと。
それ程に我慢の出来るの「フク」。
いやね。
そんな意味で、ならばの、犬の躾と、教育次第と、言われてるですが。その手のペット番組にて。
されどの、ンの、それも、あると、思うけれどの、素質の方が大きいのと、違うの怪と。
当方なんか、左程には、躾した覚えなくの、大体は、一発は大袈裟も、そんなに手を焼いたの記憶なんか、あらへんわと。
トトトの、申しておくの、当方の時代。
要は、半世紀昔の犬なんか、家の中と、するのか、建家の中で、人間様と、一緒になんか、まあ、知らんわと。
当家のも、所謂の、タタキと、するのか、屋根はあるけれどの、裏庭の、方の、一遇。
まあなあ、雨が降っても、濡れはせずのギリギリの場所。
まあ、言うたら、家に上がるなんか、トンでも也の、アカンと、厳命。
ましてやの畳のなんか、有り得んわと。
まあなあ。
抜け毛が大変もあるです。季節でね。
オッとの、そんな事で、種類も、所謂の雑種。今時の、名のあるの、コリーとか、シェパードとか、豆柴、秋田犬等々とは、全くのと。
そもそもが、血統書なんか、あらへんの、捨て犬故。
要は、小型でなくの、大型犬と、だけ。
(20/11/13)
NO.3168 飼い犬と、居候猫君の話(13) 余所の犬に噛まれたの話
いやね。
又もやの、電話機の話をと。
言うたって、大した話で無いの、先週、金、土、日に電話が掛かって来たですが。
3日間で、3発。日に一発。
以前には、モ一寸だけ、多かったよに、思てるですが。まあなあ、何発であれ、正常に動作の、電話機故障なり、設定間違いしてないは、確かの、設定なんか、やってませんですが。
ンの、どの程度を、設定と、するかは、わからんですが。
精々が、電話帳の充実だけかと。これも、慣れたです。
只な、<CF-F9>の調子が悪くてね。
簡単には、Panasonicの、電話帳サイトと、するのか、するのやねえ。そこにアクセスして、SDカードのデーターを読み込ませの、修正なり、削除なり、追加するですが。
それを、認識して呉れずで、砂時計回転しっ放しで、どもならず。
もしかして、高い、PanasonicのSDカードなれどの、壊れたのかと。他の、<CF-B10>なり、<CF-SX2>の、しかるべくの、挿入口に差し込めば、電話帳も、一発、認識して呉れて、ねえ。
編集も、サと、出来たですが。
にしてもの、あれだけ、多かったの、勧誘電話が、先週の金曜日<11月6日>の、一発のみで、へえと。
まあねえ、電話番号非通知のは、しかるべくの、通知の上、電話せよと、的アナウンスをば、先方様に、伝えてる筈の、それが、原因かと。多分なら、なと。
要は、リンとも、鳴らんのやろねえ。掛かって来たの、電話の、履歴にも、記録されへんの、やろなあと。要は、無視かと。
イヤイヤ、それで、結構なれど、です。
そんな次第の、斯くなるでの、飼い犬「フク」の事。
申してるの、賢い犬で、ねえ。
かと、申しの、結果的、飼おたは、その1匹のみで、他を知らんですが。
かと、申しの、余所で、飼おてるの犬なら、散見してるですが。
いやね。
犬ねえ。その当時には、当世程には、犬飼おてるの家、数段に少なかったみたいに、思てるです。
家の中で、飼おてるなら、わからんですが。当時には、まあ、無いなあ。そんな飼い主は。
基本、家の外。とも、言い切れずの、庭があるなら、庭で。家の外しか、犬の居場所無いなら、外で。外とは、玄関先の事、言うてるです。
いやね。
忘れもせずの、その昔の、黒門の伯父宅。
母の兄宅なれどの、その一軒置いて、手前と、するのか、要は、路地でして。
正確に、申せば、黒門通りの、仏光寺通りの、下がって、東入る。なれど、です。まあな、行くに、黒門通りを下がって、東に入った、すぐの、そこの宅様。
なれどの、苗字なんか、知らんわの。
兎に角、お婆さんが住んだはったです。
そして、犬君か、犬ちゃんか、オスか、メスかは、知らんの、コレ又、雑種の、大型犬。とか、言うたって、その当時には、大体が、大型犬が主でね。
理由、超の簡単の、屋内、部屋の中で、飼うは無く。所謂の、番犬でして。本来なら、なと。
要は、今時のよに、抱っこしたり、何したりなんか、毛頭のと。
重たいの犬を、抱えたりは、よ、しやへんわと。小さな犬なんか、では、番犬には、成らずの、出来ず。
オッとの、その宅様の家の前、玄関の辺りには、何時も、犬居てて。寝てたですが。
まあなあ、当方、中学生時代なら、郁文中学校えの、通学路の、一寸だけ、外れの、充分に、寄り道出来て。
そらな。
申してるの、当家、仏光寺通り。伯父宅、仏光寺の、云々のと、言うてるです。その先、一筋で、大宮通りで、そこに、中学校。その中学校には、我が家より、精々の、7分程度でね。
トトトの、よて、何かと、寄ってたです。
従兄弟達も、3人居てね。
言うたって、その当時なら、皆、小学生哉で、大抵なら、家には、居らずでね。結果的、伯父伯母に会いにかと。大した用事も、あらへんですが。
ンの、用事なんか、あらへんなあ。単に、気儘、適当、チョと、寄っただけの程度でね。
イヤイヤ、その手前の宅様に、犬。
そらな、その当時から、我が家でも、犬飼い出して。
そらな、当方、犬猫大好き人間。
その他のは、苦手なれど、です。慣れて無いが故。
トトトの、兎に角、居てたら、犬が。オイ、知ってるかと、声掛けたりしてね。知ってるとは、当方の事を。
大抵なら、寝てての、知らんのフリしやがっての、腹の立つ。要は、無視されて。犬に。犬如きに。
まあなあ、それで、コイツ、アホや、なあの程度でね。賢いの犬とは、全くの、でして。
でや。
矢張り、犬なるは、畜生也と、思たは、突然の、当方に、噛み付いて。足に。がぶりと、瞬時。
ビクリしてねえ。
されどの、噛まれたの場所、血が出てるが故、そこのお婆さんに、コイツに噛まれたと、訴えて。イヤ、ほんと。
イヤイヤ、家の中と、するのか、居たはったですが。
で、どしたかと、なればの、ヨーチン塗られて、包帯されて、チョン。
まあなあ。
当時なら、そんなモンでして。その程度、でして。
それで、さあ、大変の、病院に。
とか、なんか、毛頭のと。
こちも、そんな大袈裟なるは、想定外の、治療さえ、してもらえばの、程度でね。
今、考えれば、そもそもがの、ヨーチンかと。発ガン性物質が、どのこのと、言われてるですが。そんな情報なんか、あらへんの、怪我したら、即の、ヨーチン。
それで、黴菌退治出来ると。
モ、あるし、その当時に、狂犬病の注射等々、そんな事、してるの犬、飼い主なんか、まあ、居てへんやろと。
イヤイヤ、危なかったんやと。
偶々の、その手、病気持ってなかっただけの事で、ねえ。万が一のあってみい、遠の昔に、あの世哉と。
まあなあ。
犬に噛まれたは、その一度だけ、なれどです。
もしかして、もしかしたらの、話の、下手したら、当方から、チョッカイ出したの可能性あるなあと。チョッカイも、手出ししたは、あらへんですが。多分。
コラ、起きよとか、言うたの、可能性なら、あるなあと。
原因、超の簡単の、こちは、ソイツの居てるの事、重々承知の、顔見知り故、コイツも、当方の事、知ってる筈と。よて、吠えもせずと、髙括ってたかと。
要は、刃向かうとか、噛まれると、なんか、全くの、想定外。
いやね。
以来、ソイツとは、相手にはせず。あっちは、起きてたらの話の、わんわんと、親しげなるの、啼きしてたですが。
した時だけは、相手してやったですが。
いやね。
ソイツは多分なら、気分屋かと。
そもそもがの、人様、噛むなんか、トンでも、でして。余り、賢くは無いなあと。有り体には、バカ犬や、なあと。
イヤ、ほんまやでと。
当世、ペット・ブームで、矢鱈、犬の散歩してるですが。
飼い主同士で、諸般、何してるか、挨拶でも、してるの、やろねえ。肝心の犬同士は、わんわん、吠えての、まあ、言うたら、喧噪状態。
申してるの、賢い犬なるは、矢鱈、吠えぬと。
よて、飼い主同様の、バカ犬多くと、勝手に、評価してるですが。可成り、正解に近いぞと。
いやね。
当方なんか、中学生程度で、犬飼い出して、躾の仕方なんか、知る訳が無く。
されどの、申してるの、手こずったの覚え無く。
大体が、余所様に吠えず。コレ、そんな性格故、飼えたですが。言うてるです。先代と、するのか、ホンの一寸の間、だけなれどの、結果、悪い事に、店に来た方に、訪問客に、吠えて、吠えての、吠えまくりが故、親に、どこかに、連れてかれたですが。
悪い事に、とは、飼えず故で、どなったかは、教えて呉れずでね。
結果的、優秀なる、「フク」と会えたですが。
概ねの、こちの、指示なら、理解してたです。
わんわんと、吠えたら、黙れと、一言で、守ったです。
大体が、余所の犬にも、吠えたり、喧嘩売ったりも、せず。そらな、当方、アカンと、一言申せば、静かにするです。そもそもがの、静かなるの「フク」でして。
下手したら、居てるの怪と。イヤ、ほんと。
まあなあ、大体は、当方、学校なり、から、帰れば、自分の居場所で、待って呉れてるです。
そのよに、命じてるが故。
オッとの、紐で、括り付けてるは、してませんです。
首輪はしてるですが。飼い犬故。
いやね。
当時には、犬盗りなるが、結構あったです。
首輪してても、盗られるですが。盗って、どするんやろねえ。血統書付きの犬では、あらへんのにねえ。
言うてるの、殆どの飼い犬雑種。
要は、ペット・ショップなんか、そこらにあらへんわと。又、雑種で、充分の、金掛けずの、金なんか、元々があらへんわと。
(20/11/14)
NO.3169 飼い犬と、居候猫君の話(14) 犬と、猫の関係の話
いやね。
居候猫君なら、出入り自由の、気儘の、させてたですが。
飼い犬「フク」の方、居場所ここと、厳命、異な話、なれど、です。
何度でも、申すの、仏光寺の家、猫程度なら、どこからでも、入れるです。戸締まりするにも、出来ずがあるです。スカスカの、泥棒も、入られても、わからんわと。
盗るものあらへんしで、入られた事、あらへんですが。
下手したら、泥棒君、嗚呼、可哀想にと、金銀財宝、置いてったり、してね。
と、までは、大袈裟、虚構、妄想なれど、です。
まあ、事実、泥棒知らんわと。
てな事で、居候猫と、するよりも、猫をば、出入り厳禁にするなら、見つけ次第、棒でも手に、怖い形相にて、出てけと、叱り飛ばせばの、まあ、早々には、現れませんですが。
大体が、犬も、猫も、大好きでして。
オッとの、猫に、家に上がるな、態度デカいぞ、下に居ろ。下とは、タタキでありの、土間の意。
なんかを命じて、理解は出来んわと。
有り体、言語明瞭の、猫には、そこまでの、理解力、知能なんか、ありませんです。元々が、勝手気儘の自由人。イヤ、猫。
も、あるし、猫程度のカラなら、土足も、許せるの、我慢出来るの範疇哉と。
要は、猫なんか、どこでも、土足でね。靴履いたの猫知らんですが。上も、下もの、気になるの、綺麗好き、清潔家、潔癖性なら、大体は、この手、犬猫なんか、飼えず。
多分なら、その手、鷹揚と、するのか、適当なんやろねえ。
中には、綺麗な、ベベ来て、犬にも、服着せて。散歩させてるの、一見、貴婦人風のを見掛けるですが。ホンの偶に。
風体からは、綺麗好き、清潔家、潔癖性風には、見えるですが。中身、大抵ならばの、真逆と、思てるです。
屋内、家の中で、飼おてるの、ならば、なと。
イヤ、所謂の、マンションで、高級マンションで、ペット可で、飼おてるなら、基本、屋内でして。
とは、当方の勝手推量なれど、です。
いやね。
その辺り、出入り自由、上も、下もの、猫君とは、一緒には、出来ずの、犬の方「フク」には、上に上がるは、絶対に、ダメと、してたです。
申してるの、カラが違うわと。
土足で、上がられてみい、そこら、汚れて、大変ぞと。
オッとの、申しておくの、ボロ家なれどの、猫なら、自由気儘の出入り勝手も、当家、清潔家。
まあなあ、家財、家具、ピカピカに磨いてまでは、嘘なれどの、そこらに、ゴミなんか、落ちてえへんぞと。
まあなあ、二階の、奥の間なら、家財、何があるかも、わからんの程のほったらかしの、手付かずの、ガラクタ一杯、なれど、です。
多分なら、祖父の代で、保証人の実印一発、家屋敷没収で、一部にお家財しか、持ち出せずのが、置いてたと、思うですが。
そこは、埃だらけでね。
二階の表の間、祖母の部屋なれどの。
その一部も、その手。
とまでは、申さんの、古い本が、乱雑に置かれてて。
乱雑も、ある程度は、区分出来てるですが。よて、当方、その古い本から、読めそなのを、取り出しては、読んでたです。イヤ、ほんと。
ほんと、ついでに、一部の本、槇島にも、亀岡にも、保管で、置いてたですが。
何分の、古くの、保管状態、元々が悪くの、紙ボロボロ。下手に触れば、崩れて来てね。虫喰いされての、こら、あかんなと、残念なれどの、処分したです。
いやね。
所謂の、銀杏本もあったですが。勿体ないなあと、思いつつ。
あっても、仏光寺の家の時から、読めるの状態で無くて。イヤ、ほんと。
ンの、何の話をと。
まあなあ、居候猫には、甘かったですが。居候故もあって。どちみちの、教育、躾なんか、通用せずと。猫故の、知能の問題で。
されどの、「フク」なら、理解出来が故の、申してるの、犬として、賢いの犬でして。
当世、ペット番組数々あっての、出てるの、高級犬。血統書付きで、買えば、相当額のが、軽くの、アホやなと。低能、低脳や、なと。
思えるの、見えるの、程の、「フク」でして。イヤ、ほんと。
上、詰まりは、畳の間には、上がらさずの、コレ、そんなに度々の、言うたの、厳命したの、覚えは無くて。
そらなあ、「フク」が、その辺り、聞き分けなければ、解放状態故、上がられては、叱りの、その跡をば、掃除なり、せねば、ならぬのけれどの、その覚え無く。
そらなあ、知らぬの間にでも、やってた、ならばの、一発、わかるです。
家の中、そんなに乱雑には、しておらずでね。
まあなあ。
大体は、誰か、居てる。留守番してるの家でもあったですが。
ソラ、電気屋でして。
一番に長く、家に居てるは、祖母。
要は、家に誰も居てへんは、まあ、あらへんなあと。あっても、瞬時。多分。
そらなあ。
祖母と、一緒に、月参りの、墓参してたですが。朝の早く、から、なと。
そらなあ。
徒歩でして。概ねの、30分程度で、行けるですが。「東本願寺祖廟」に。
行けば、円山公園の、出店、テントの店で、トーストと、牛乳をと。朝食替わりにね。
それが、楽しみで、ねえ。
時には、六角、新京極。簡単には、河原町の、「かねよ」。
鰻屋なれどの、年に一度、土用の丑の日に、連れてって、呉れて。
そらな、往復の時間含めの、2時間や、3時間は、外出するですが。祖母も。
申してるの、月参りやし、なと。月一度。
まあなあ、さりとての、年がら年中の、ジとは、してへんけれどや。大体は、繕い事してたです。家人の服なりの。
余計なるの話の、その道具、「針刺し」と、称してたの、なれどの、要は、糸とか、ボタンとか。一寸した、端切れ等々を入れるの小物入れに、針指すの何ちゅうかの、手鞠みたいなのが、クッ付いてるのヤツ。
いやね。
その針刺しの、肝心の、針指すの、手鞠みたいなのが、取り付けられてたの、棒状には、壊れて、あらへんですが。
その小物入れ、本体。
コレ、形見的と、するのか、現在唯今、チャンと、修繕しての、小物入れとして、現役。
イヤ、ほんと。
そらなあ、引き出しも、何もが、壊れてて。それを、修繕の、ニス塗っての、立派に蘇ってるです。
まあなあ、そこには、乾電池とかとか、入ってて。重宝してるわと。
イヤ、ほんと。
オッとの、何の話をの、「フク」は、今思えばの、優秀なるの、犬。
幾つかの、記憶あるですが。その一つ。
何時の頃やろねえ。
多分なら、当方、中学生か、高校生かと。
いやね。
何度か、あったですが、猫が、当方の膝の上で、寝てるの情景。
犬なら、土間で、特段の、紐、当世、リードと、称してるですが。「フク」には、紐で、括り付けておらずでね。まあ、言うたら、家の中も、土間、裏の庭の範囲なら、自由。
されどの、基本、一箇所のみ。
とは、奇妙なるの、表現なれど、です。
そらな、所謂の、犬小屋なるは、設けず。単に、家の一角、片隅に、座布団か、毛布か、置いての、簡単なるの、仕切りはあったですが。
そこに、居よと。
されどの、再度の、括り付けては居ませんでして。
動くは自由。
でや。
皆が居てたら、賑やかにしてたら、こそりと、様子見には、来るです。どんな哉と。
但し、土間と、するのか、タタキから。家の方を見に来るですが。
それでや。
猫君、しかも、居候のが、当方の膝の上で、すやすや、寝てたら、少々、怒ってねえ。
それこその、大きく、吠えたら、叱られるが故の、当方より。
イヤ、家の皆が怒るです。五月蠅いと。
よて、可能な範囲、小声と、するも、変なれどの、小さくの、わんわんと、吠えて。
原因、理由、わかってるの、猫君に嫉妬してるなと。
さりとての、寝てるの猫君をば、アチ行けと、とも、出来んしねえ。猫も、好き故あって。
さすれば、次第、次第に、何ちゅうかの、少々、暴れるも、異の、こちの、許可さえ、あれば、即の、上に上がるぞの、体制示し。
とは、両手で、畳の方、とんとん、叩くです。上げさせよと。多分。
イヤ、ダメと、こちの、首、横に振れば、寂しそな態度、表情にて、自分の居場所の方えと、消えるですが。
まあなあ。
「フク」の気持ち、理解してるが故、居候猫が、目醒ましの、どこかえ、移動したらの話の、「フク」の方に行って、よしよしと。
撫でてやったり、してね。イヤ、ほんと。
そらねえ。
「フク」にしてみたらの、猫如きが、家に上がって、ご主人様の膝で、寝てやがっての、腹の立つノリかと。
オッとの、その上での話の。
特段の、「フク」が、猫君を攻撃したり、威嚇したりの、邪魔にするは無かったなあと。多分なれどの、そらな、猫君、ご自由故、そこら、適当の、ウロウロしてるし、「フク」にしたって、紐で、括って、自由奪ってるであらへんの、その気なら、家の上以外には、移動可能でね。
イヤイヤ、そのよに、せよと、なんか、教えよも、あらへんわと。
基本、「フク」が、そんな具合に、理解してたの哉と。
家人は、猫も好きと。
猫君も、「フク」を警戒も、避けてるも、様子無く。
(20/11/15)
NO.3170 飼い犬と、居候猫君の話(15) 「フク」に手こずったの覚え無いの話
いやね。
犬、飼おてるの家。
なんかは、我が町内、喜吉荒神町、約の40軒で、当家のみではと。
では、小学校区ならと、なればの、よ、わからんわと。
どちにしろ、犬飼おてるの家なんか、殆どあらへんかったなあと。多分。
での、当方、噛まれたと、するの家。
郁文中学校えの、通学路を一寸、寄り道で、母方、伯父宅の手前の家。
要は、路地と、言うてるですが。所謂の長屋でして。連棟でして。家、狭いです。
とは、裏庭あっても、チラで、無いに等しくて。
結果的、その宅様の犬、玄関先に居てたですが。何時も、なと。
ではの、雨降ったら、どするやと、相成って。
オッとの、犬小屋に居てるで無くの、何ちゅうかの、玄関先の、コンクリートの場所。屋根はあっても、雨降れば、役立たずの、屋根。まあ、庇がチラとだけ。
まあねえ。
雨降らずなら、そこでも、充分なれどの、降れば、家の中にでも、入れたやるの哉と。
言うたって、裏庭に行くには、畳の部屋、突破せねばの、それは、無いやろと。多分なら、なと。
オッとの、コレ、伯父宅と、家の構造一緒としての話やでと。
おそらくは、家に入って、上がるの場所には、靴脱ぎ場あって。そこが、あるなあと。土間故で。
されどの、狭いしねえ。犬なんか、入れたら、靴脱ぐの場所も、狭くになって、どもならず。
只な。
そこ様、お婆さん1人、住んでた、よな、でして。ならばの、靴か、スリッパか、その程度の1人分なら、どにでもなるなあと。
まさかの、雨降ってても、そのままに、玄関先、庇の下でもあるまいにと。勝手に思てるのダケなれど、です。
イヤイヤ、当時には、大方の家、犬飼おてるも、家の前なり、土間なり、でして。家に上げて、飼おてるは、知らんの、知らんも、そんなに多くの宅様の飼い方なんか、知らんです。
そもそもがの、犬飼うの家、珍しく。
再度の、申すの、我が町内で、我が家のみ。
それ、申せば、現在唯今の、我が組で、犬飼うの家。
15軒で、3軒やでと。
過年までは、隣家でも、飼おてたが故、4軒かと。
オッとの、正確には、隣家に犬居たの頃には、そこ様だけで、あったの哉と。
いやね。
ここ数年で、可成り増えたです。犬飼うの家が。
ここだけの話。でも、無いけれどの、隣家では、何代居たかの、3代哉と。その3代目が死んで以来、飼わずになったですが。
そこ様の犬、雷に弱くてね。鳴ると、きゃんきゃん、泣いてたです。
まあなあ。
当方、嫁はんも、犬好き故、特段の、嗚呼、可哀想に、雷で、泣いてるなあと、ダケ。
それ申せば、そいつも、番犬に成らずの、居た当時に、車内アラシで、灰皿に置いてたの、実際には、灰皿では無いの、コイン入れにしてたですが。
総額、数万円の、主たる、500円玉が故の、やられたですが。
まあねえ、隣家の犬故、隣の泥棒までは、警戒して呉れずかと。アカンなあと。
どちにしろ、町内会の宅様で、飼おてるの犬、概ね、小型犬。
家に上げて、飼おてるの、やろなあと。当世、そんな事になっててね。
時代、違えば、犬も、幸せか、どか、わからんですが。シャツ着せられたり、してね。
イヤ、申すは、犬なるは、どちかと、なればの、暑いの苦手。とは、常識なれどの、当世の飼い主、その辺り、知らんのやろ怪と。
オッとの、そは、申すの、当方。
犬の飼い方なんか、何にも、知らんです。
知る訳無いの、単純明快の、好きなだけ。
いやね。
暑いの苦手も、後年知っただけの、南極越冬隊の、タロ、ジロかと。へえの、南極に犬、行けるんやと。防寒具なんか、無しで。フウンと。
まあねえ。
更なるの後年。
タイ国に旅行で行ったですが。そこは、野良犬多く。されどの、元気無く。ヨタヨタ、ヨレヨレのが、圧倒的多数での、そらな、基本、暑い国。
<参考=騒慌珍嬉のThailand>
トトトの、犬ねえ。「フク」ねえ。
当方的、コイツには、申し訳無いなあの、気持ちが多々あるです。
理由簡単の、飼い方知らずでね。
多分なら、寂しいの思いをさせた、なあと。
いやね。
当方的、面倒見たの記憶、余りなくて。
殆ど、祖母が、面倒見てたよに、思うなと。
そらな、犬も、なれどの、それ以上に、遊び一番。帰って来たと、遊びに行くが同時でね。中学生に成っても、なと。
高校生に成ったら、一年生では、水泳部故に、そちの方、主体。
二年生に成ったら、化学部部長にされてもての、それに、熱中。
三年生なら、一応は進学志望故、受験勉強してたしなと。再度の、一応は。
まあ、言うたら、餌はやってたですが。
基本、祖母なり、母に聞いた上での、残飯整理、処分係でね。「フク」は。
それで、充分也の、それでも、残飯なんか、無いの事、多々あって。
言うてもたらの、人間様でも、オカズが無くての、バター・ライスであったり、してね。
要は、温ご飯に、バター乗せて、混ぜて、醤油でも、掛けて、喰うだけ。
或いは、玉子ご飯なら、上等の部類でねえ。単純明快の、単に、温ご飯に玉子一個に、醤油のみ。
言うたら、「今日も、コロッケ、明日もコロッケ」なる、歌、流行った時期あったですが。
あのなあの、コロッケなら、上等ぞと。贅沢歌うなと。イヤ、ほんと。
かと、申しの、餌ヤランと、なんかは、出来ずでね。
そこらの、それこその、切れ端の野菜なり、味噌汁の残りなり。その残りも、人間様でさえ、不足気味なれどの、それでもを、別けてやらんとと。
餌には、苦労したぞと。
そらなあ。
当世の如くの、わざわざの、犬の餌、ドッグ・フードなんか、あらへんわの、あっても、金出してまでは、勿体ないわと。
イヤイヤ、当世の、ドッグ・フードなんか、人間様でも、美味しく戴けるですて。フウンと。そして、結構安いのらしく。
安いったって、金いるわと。
ほんま、やでと。
犬なんか、基本、人間様の残飯で、充分は、充分も、なかなかに、残飯出ず。
まあねえ。
当世、飽食の時代で、犬も、人間様と、同じの喰て、糖尿病やとかの、成人病に陥るですて。さもありなんの、半世紀昔の犬の、残飯処理係の時代の犬の方が、健康であったかと。
されどの、残念乍らの、昔のは、人間様も、なれどの、寿命が、なと。
オッとの、何の話をの。
実は、散歩も、偶にしか、連れてかずでね。
そらな、飼おたの当初には、連れてってたですが。高校生辺りから、諸般、自分の用事、多なってもてね。
いやね。
その飼おたの当初より、特段の躾らしい、躾なんか、してへんですが。躾方、皆目の無知故で。
只な、当方より、先に行くなと、命じたならばの、命じると、するよりは、こちの、好きな方えと、導くと、するのか、行ってただけなれどの、従おて呉れてたです。
まあなあ。
言うたら、下手に行けばの、そらなあ、当時に車、少ないも、そこら走ってるし、所謂の原っぱなんか、そこらにあらへんわと。
空き地なら、当時には、堀川通りにも、あったのけどや。
そんな場所で、遊ばすも、なと。
余所様の土地故。
よて、申せば、当方がどち行くかと、その方向に、従おてたです。
「フク」の勝手気儘にさせずでね。
まあなあ、さりとての、草が生えてて、その辺り、好きそであれば、そらな、一寸は、遊べと、許してやって。されどの、こちが、モ結構と、判断したなら、それに従いの、しかりと、そばにと。
兎に角、当方の前には、出るなと。
コレ、当たり前だのクラッカー也と、思てたですが。
テレビで、見てるの範囲、出来るの犬、少ないなあと。はきりとは、アホなんやと。
オッとの、正確には、飼い主が甘いんやと。
有り体には、犬如きに、なめられてるです。
そらなあ。
人間様が、犬に、引っ張られての、何たると。
勝手気儘に、犬にやられてての、人間様に従わんは、何たると。考えられんなと。
まあなあ。
当方、「フク」に、手こずったの覚え無く。
思えば、賢い、「フク」であった、なと。
余所の犬、見ては、そ思うわと。
要は、飼い主、甘過ぎて、犬、気儘に過ぎて。そもそもがの、ご主人様の意志、犬めに、伝えられて無いを意味致し。
まあ、言うたら、犬を、猫かわいがりの、し過ぎの、猫と一緒の低脳にしてしもてと。イヤ、事実也。
(20/11/16)