閻魔大王<NO.138>
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閻魔大王NO.139 | |||
351 | <閻魔大王の言いたい放題>対中ODA3月末で終了した | 閻魔大王 | 22/04/08 |
350 | 続4<ロシアのウクライナ侵攻>戦争犯罪多発/5月9日、一方的勝利宣言<?> | 閻魔大王 | 22/04/05 |
閻魔大王NO.137 |
NO.350 続4<ロシアのウクライナ侵攻>戦争犯罪多発/5月9日、一方的勝利宣言<?><起稿 閻魔大王>(22/04/05)
【閻魔大王】 2022/04/05 (Tue) 23:29
<参考=NO.348 続3<ロシアのウクライナ侵攻>5月初旬までに終結<?>/狂気のプーチン次第<?>>
(22/03/30)
<副題=ウクライナ、ブチャで「戦争犯罪に直接関与」のロシア軍兵士名簿をネット公表…2千人掲載(読売新聞)>
ロシア軍兵士で、「戦争犯罪に直接関与」した名簿をネット上に公表<?>
いや、
閻魔大王的、公開したいの気持ちなら、よっく理解も、その犯罪者の名、よお、わかったなあと。
軍服に、名札でも、ブラ下げてたの怪<?>
<地図>
>ウクライナ国防省は4日、首都キーウ(キエフ)近郊の複数都市で多数の民間人の遺体が見つかったことについて、このうちブチャで「戦争犯罪に直接関与した」とするロシア軍兵士の名簿を発表した。英BBCによると、約2000人が掲載されている。多数の兵士が関与したとの訴えに呼応する形で、欧米などはロシアへの非難をさらに強めている。
>ウクライナ国防省は、露軍兵士のリストを氏名や生年月日、階級などとともにホームページ上で公開し、「ウクライナ市民に向けられた犯罪は、全て裁判にかけられる」と非難した。
>ウクライナ側は、ブチャを含む複数都市で計410人の遺体が確認されたとしており、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は5日にインターネットでの国民向け演説で、露軍に殺害・拷問された市民がブチャだけで300人超になると訴え、「犠牲者は相当増えるだろう」と語った。
>ゼレンスキー大統領は5日午前(日本時間同日深夜)、ロシアの侵攻後初めて、国連安全保障理事会で演説する予定。4日に自身が訪れたブチャの状況などを説明するという。
>一方、露軍は東部や南部で攻勢を強めている。ウクライナ国営通信などによると、東部のドネツク州とハルキウ(ハリコフ)州では4日、露軍の砲撃で少なくとも計4人が死亡した。南部ミコライウでは中心部に露軍の攻撃があり、子供1人を含む11人が死亡、60人以上が負傷した。
>露軍の動きについて、米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は4日、「当初はウクライナのほぼ全土が標的だったが、東部と南部の一部に戦力を集中する戦略に切り替えた」との見方を示し、米国防総省高官は4日、キーウ周辺に集結していた露軍部隊の3分の2が既に撤退したと記者団に述べた。
<参考=「ウクライナ、ブチャで「戦争犯罪に直接関与」のロシア軍兵士名簿をネット公表…2千人掲載」(読売新聞)>
(22/04/05)
【閻魔大王】 2022/04/06 (Wed) 00:03
<副題=公表は、名前、生年月日、階級、パスポートナンバー>
階級なら、軍服でわかるですが。
パスポートナンバーまで、よくぞ、わかるなと。
>ウクライナ国防省は、首都キーウ近郊のブチャで「戦争犯罪に直接関与した」とするロシア軍兵士のリストを公表しました。
>ウクライナ国防省の諜報機関は、4日、ホームページで、ブチャでの「戦争犯罪に直接関与した」として、ブチャに駐留していたロシアの部隊の名前(第64自動車化狙撃旅団)を明らかにした上で、所属兵士リストを公開しました。
>あわせて1600人以上、兵士の名前や生年月日、階級、パスポートナンバーなどが掲載されています。
>ウクライナ国防省は「すべての戦争犯罪者が、ウクライナ市民に対して犯した罪のために裁判にかけられる」と非難しました。
>ブチャでは、多くの市民の遺体が路上で見つかり、ゼレンスキー大統領が「大量虐殺だ」と非難し、国際社会からも批判の声が高まっています。
<参考=「【速報】ロシア軍兵士1600人以上のリスト公表 ウクライナ国防省「戦争犯罪に直接関与」」(FNN)>
(22/04/05)
【閻魔大王】 2022/04/06 (Wed) 07:23
<副題=中村逸郎氏 プーチン氏「5月に勝利宣言」報道に「私が聞いたところによると、相当大規模にやりたいと」(スポニチ)>
考えてみれば、戦争、合戦、喧嘩なるは、徹底的にやり、相手が降参と、言うなら、ですが。
負けを認めたに成るですが。
勝手に、やるだけやって、勝手に、止めて、勝った、勝ったと、言うは勝手<?>
その相手にしたって、何抜かすの、こちが勝ったんやと。言うも、勝手。
さての、問題は、その場合、賠償責任なりは、どなるのか。
ロシアの、ウクライナ侵攻の場合、ロシア軍が、ウクライナに遠征で、暴れまして。戦地と化したの、ウクライナでの、諸般の人的、物的、損害、膨大。
果たして、元の状態に戻る、戻せるまでに、何年、何十年掛かるか、費用はと。
>ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。米CNNテレビが3日、複数の米当局者の話として、ロシアが5月上旬をめどに、今回の「特別軍事作戦」に関する「勝利宣言」を表明する可能性があると報じたことに言及した。
>ロシアは5月9日を第二次世界大戦でナチス・ドイツを破った「戦勝記念日」としている。ウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州などで支配地域を拡大後、同日に何らかの形態の勝利宣言を出すシナリオが想定されるという。
>中村氏は「ロシアにとって5月9日というのは、1年に1番大きなお祝いの日。単にお祝いだけでなく愛国心を高揚させる日なんですね」と言い、「ですからそこに向けてプーチン大統領は、おそらく今回の戦争というもので何らかの成果を見せて、5月9日の戦勝記念日を、これまでの対ドイツだけではなくて自分の戦争も勝利したんだというところを重ねていくために、私が聞いたところによると、今年の5月9日は相当大規模にやりたいという話が今出て来ています」と話した。
<参考=「中村逸郎氏 プーチン氏「5月に勝利宣言」報道に「私が聞いたところによると、相当大規模にやりたいと」」(スポニチ)>
(22/04/04)
【閻魔大王】 2022/04/06 (Wed) 09:29
<副題=ブチャ虐殺、ロシアの「デマ」主張に矛盾次々 公開情報で反証(毎日新聞)>
ブチャだけでは無い。
との事ですが。
ロシアとすれば、捏造、創作であると、言い続けるです。
で、誰が誰を罰するが出来るのか<?>
罰して、しかるべくの、罰を与えるが出来るのか<?>
どちにしろ、亡くなった方、戻らず。身体的、危害受けたの方も、治るは無いです。
で、
閻魔大王的、戦争で、非戦闘員を無差別に殺害の意図わからんです。
宇宙からも、高精密の映像撮られ、必ずや、報道され、非難されるです。
そんな事、わかり切ってるのにと。
只、中国の、ウイグル民族えの、迫害は<?>
不問<?>
>ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで多数の民間人の遺体が見つかり、国際社会ではロシア軍による「虐殺」との非難が拡大している。ロシア側は「デマ」だと否定するが、公開情報を詳細に分析する民間の「オシント」(オープンソース・インテリジェンス)専門家や欧米メディアは、衛星画像などを使いロシアの「矛盾」を反証している。
>ブチャでは露軍の撤退後にウクライナ当局や国際メディアが入り、民間人とみられる多くの遺体が野ざらしになっている映像や写真が今月3日ごろから報じられ始めた。
>ロシア国防省は3日、「ブチャの露軍部隊は3月30日までに完全に撤退した」とした上で、露軍支配下にあった時期は「暴力行為による地元住民の被害は一件もない」と主張。ブチャで撮影された動画や写真の遺体は、露軍の撤退後に置かれたものだと示唆し、「映像はデマ」「演出された挑発行為」などと指摘した。
>米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は4日、露軍撤退後にブチャで撮影された映像と、米宇宙開発企業マクサー・テクノロジーズが提供した高解像度の衛星画像を比較した記事を配信。ブチャの路上に横たわっている遺体のうち少なくとも11人は、露軍の支配下にあった3週間前から同じ場所に放置され続けていたとした。
>NYTが検証した映像の一つは、ブチャの住宅街の道路を車で移動しながら撮影されたもので、約800メートルの間に十数人の遺体が映っているのが確認された。死因については明らかになっていないが、一部の遺体の手は白い布を使って背中で縛られていたほか、自転車や大破した車両のそばに横たわっている遺体もあった。
>ロシア国防省は通信アプリのテレグラムで、ウクライナのテレビ局が報じたブチャで撮影された動画に映る遺体の手が「動いた」ように見えるとして、「フェイク」だと主張している。これに対し、民間のオシント専門家は動画を詳細に分析し、映像で動いたように見える物体は、車のフロントガラスの雨水の可能性が高いことを突き止め、ツイッターに投稿した。
>欧州を拠点とする調査グループ「ベリングキャット」は、公開情報による証拠を示しながらロシアの主張の矛盾を指摘するまとめ記事を4日に公開し、「オンラインのコミュニティーの総合的な努力で(ロシアの)虚偽の主張を覆すことができた」としている。
>一方、ウクライナ国防省は4日、「ブチャで戦争犯罪に直接関与した」とする露軍兵士の名簿をホームページで公開した。氏名、生年月日、階級などが含まれており、「戦争犯罪人はすべて司法手続きにかけられる」と主張している。ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ブチャで300人以上の民間人が殺害されたり拷問を受けたりしたと明らかにし、死者数はさらに増えるとの見通しを示した。【八田浩輔】
<参考=「ブチャ虐殺、ロシアの「デマ」主張に矛盾次々 公開情報で反証」(毎日新聞)>
(22/04/05)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/06 (Wed) 13:37
<副題=ロシア外相、ブチャ虐殺は「虚偽だ」 停戦協議妨害のためと主張(毎日新聞、4月6日)>
こんにちは。
上の続きの記事です。
ロシア政府の厚顔無恥さも、此処まで来ると、感心するほど。
> ウクライナに侵攻するロシアのラブロフ外相は5日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで見つかった多数の遺体について「あからさまな虚偽だ」と主張した。ウクライナ側が停戦協議を「妨害」し、「新たな条件を提示」するためだとの持論を展開した。ただ、「虚偽」とする具体的な根拠は示さなかった。
> 露外務省によると、ラブロフ氏は報道機関向けの説明で、「虐殺された」と批判される多数の遺体について「ウクライナの軍と治安機関が撮影した映像」と主張。「ロシア軍による『戦争犯罪』とされることが虚偽であることはロシアの国防省や国連代表部が何度も証明している」と訴えた。
> また、ウクライナ側が3月29日の停戦協議で中立化や非核化などを受け入れる書面を提出した後、「負けを取り返そうとしている」とも述べ、ウクライナに停戦協議の「サボタージュ」をしないよう求めた。ウクライナのゼレンスキー政権が中立化などに関する国民投票が必要としていることについても「否定的な結果が出れば交渉がやり直しとなる。我々は鬼ごっこはしたくない」とクギを刺した。
> 一方、露国防省は5日、露軍が包囲するウクライナ南東部のマリウポリで抵抗を続けるウクライナ軍部隊に対し、改めて武器を置いて撤収するよう要求。「マリウポリはナチストの部隊から解放されるだろう」と訴えた。【ブリュッセル岩佐淳士】
<参考=「ロシア外相、ブチャ虐殺は「虚偽だ」 停戦協議妨害のためと主張」(毎日新聞、4月6日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/06 (Wed) 16:31
<副題=ロシア軍、ウクライナ東部に「激しい攻撃」の恐れ NATO事務総長(毎日新聞、4月6日)>
こんにちは。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)を諦めたらしいロシア、予想通りウクライナ東部の侵略に注力か。
> 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は5日、ブリュッセルで記者会見し、ウクライナに侵攻中のロシア軍が東部ドンバス地方などに兵力を集中させ、今後数週間以内に「極めて激しい攻撃」を仕掛けるとの見方を示した。NATOは6~7日に外相会議を開き、ウクライナへのさらなる支援を協議する。
> 露軍は首都キーウ(キエフ)周辺から撤退し、戦略の重点を東部や南部に移す動きを見せている。ストルテンベルグ氏は会見で、露軍がドンバス地方全体の占領や、ドンバスから南部クリミアまでの陸路の制圧を目標に定め、部隊の再編成や補給を行っていると指摘した。ストルテンベルグ氏は露軍が態勢を整えるには「ある程度の時間を要する」とし、その間にNATOとして、ウクライナ軍が「新たな攻撃」に備えるための支援を行う方針であることを明かした。対戦車兵器や防空システムなどの武器のほか、燃料や医薬品などの提供拡大を検討しているという。
> 一方、キーウ近郊ブチャで多くの民間人の死体が見つかったことについて、ストルテンベルグ氏は「数日前までロシア軍に支配されていた地域の恐ろしい画像を見た。欧州が何十年も経験していない耐えがたい残虐行為だ」と述べ、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)などによる国際的な調査の必要性を訴えた。
> 6日からのNATO外相会議には日本や韓国、オーストリアなどアジア太平洋地域の友好国も参加し、ウクライナ情勢を巡りロシア寄りの姿勢を示す中国への対応なども協議する。日本からは林芳正外相が出席する。【ブリュッセル岩佐淳士】
<参考=「ロシア軍、ウクライナ東部に「激しい攻撃」の恐れ NATO事務総長」(毎日新聞、4月6日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/06 (Wed) 22:39
<副題=ブチャ以外でも「400人以上行方不明」 ウクライナ、ロシア非難(毎日新聞、4月6日)>
こんばんは。
案の定、ブチャだけではなかった。
> ロシアが侵攻したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊では、300人を超す遺体が見つかったブチャ以外でも、消息が判明しない多数の住民の存在が伝えられている。拷問を受けたとみられる遺体も各地で見つかっており、ウクライナ側は戦争犯罪や人道に対する罪だとロシア軍への非難を強めている。
> キーウ近郊のホストメリ村にある自警組織の幹部はラジオ局に対し、非常事態省や警察と村内の家屋の地下室を捜索しているが、約400人以上と連絡が取れていないと証言。この幹部によると、ロシア軍は35日間にわたり村を占拠し、村長らを殺害したほか、複数の住民の遺体がブチャで発見されたという。
> ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、近郊の町ボロディアンカでもブチャを上回る犠牲者が出た可能性があると指摘。「解放された多くの村で、占領者(ロシア軍)は80年前のナチス占領時代にも見られなかったような行為に及んだ」と述べた。米ニューヨーク・タイムズは暫定町長の話として、200人以上の消息が分からず、亡くなった恐れがあると報じた。
> ウクライナメディアによると、ウクライナ最高会議(国会)の人権オンブズマン、リュドミラ・デニソワ氏は5日、北部チェルニヒウや北東部スムイでも住民に対する拷問が確認されたと明らかにした。
> 一方でロシアのラブロフ外相は5日、ブチャで見つかった多数の遺体について「あからさまな虚偽だ」と主張。ウクライナ側が停戦協議を「妨害」し、「新たな条件を提示」するためだとの持論を展開した。ただ、「虚偽」とする具体的な根拠は示さなかった。
> ウクライナ東部や南部では6日も戦闘が続いている模様で、ロイター通信によると、東部ドネツク州知事はブフレダルでロシア軍の空爆を受け、市民2人が死亡し5人が負傷したことを明かした。【岩佐淳士(ブリュッセル)、日下部元美】
<参考=「ブチャ以外でも「400人以上行方不明」 ウクライナ、ロシア非難」(毎日新聞、4月6日)>
【閻魔大王】 2022/04/06 (Wed) 23:12
<副題=プーチン大統領「5.9勝利宣言」めがけ大暴走 傭兵と地雷で“最終残虐攻撃”の恐れ(日刊ゲンダイ)>
ここで、
傭兵の話、出てるですが。
傭兵故、自制せず、残酷であると。
がしかし、キーフ方面には、正規軍が主とされてるです。
まあ、つまり、正規の兵も、傭兵も、差はありませんです。
且つは、
「シリア人傭兵は「月給13万円、死亡保障200万円」」
と、されてるですが。
ウクライナでは、奪略横行<!>
満州での、ソ連軍は、腕に何個もの、腕時計をしてたと。
簡単には、腕を切ってでも、腕時計を奪略したと。
再度の、今も、昔も、ロシア人は恐いです。
の以前の、戦争が人を狂わすのか、元々が、素の人間は、残酷か<?>
>プーチン大統領の暴走が止まらない。米CNNテレビは2日、米政府当局者の話として、ロシアが5月上旬までにウクライナの東部ドンバス地方などを制圧し「勝利宣言」を目指していると報じた。「宣言」までに戦果を上げたいロシア軍がなりふり構わず、攻勢を強める恐れがある。
>ロシア軍は首都キーウなど北部主要都市の制圧に失敗。何らかの「勝利」を印象付けたいプーチン大統領が、制圧の可能性がある東部に重点を移し、目標を設定したとみられている。米当局が傍受で得た情報によると、期限は対独戦勝記念日の5月9日に定められたという。
>東部を早期に制圧したいロシアだが、自国軍の犠牲者はできるだけ抑えたい。NATO軍の高官によると、侵攻後1カ月でロシア兵の死者は最大1万5000人。10年間で1万4000人以上の旧ソ連兵が亡くなったアフガニスタン侵攻に匹敵する。そこで、使い捨て要員として傭兵を増やしている。
>派遣しているのはロシアの民間軍事会社「ワグネル」だ。プーチン大統領の料理人と呼ばれるプリゴジン氏が資金提供している。ロシア西部に訓練場があり、これまでにシリアやリビアなど28カ国で活動している。民間人殺害や拷問などの疑惑が持たれ、EUは昨年末、拷問や処刑に関与したとして、ワグネルと創始者のウトキン氏に制裁を科している。
>シリア人傭兵は「月給13万円、死亡保障200万円」
>英BBC放送によると、ワグネルは侵攻後「サーロ(ウクライナの豚料理)を食べたい人は連絡下さい」と傭兵を募集しているという。12年目の内戦下のシリアからの応募が中心だ。英国のシリア人権監視団によると、シリアの傭兵の月給は約1000ユーロ(約13万円)。他に重傷者に7000ユーロ(約90万円)、死亡者に1万5000ユーロ(約200万円)の補償があるとされる。ワグネルの傭兵はシリアやアフリカなどからウクライナ東部へ転戦し、当初の3倍の1000人以上が投入される見通しだ。
>軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。
>「ロシア兵には、兄弟国のウクライナへの攻撃には抵抗があるものですが、傭兵にはそのような感情はありません。また、正規軍の兵士ではないため、傭兵の行為についてロシア軍は責任を負わない立場を取るでしょう。どうしても傭兵は過激な戦闘行為に走ってしまう。実際、ワグネルの傭兵はこれまでも残虐な攻撃を繰り返してきました。今回もその可能性が高い」
>さらに、深刻なのが地雷だ。ウクライナ国防省の高官は2日、キーウ州について「全域が解放された」と宣言したが、ゼレンスキー大統領は、2日のビデオ演説で「撤収するロシア軍が民家や残された遺体に地雷を仕掛けている」と主張。米メディアによると、実際に撤退後のエリアで地雷が見つかったという。転んでもタダでは起きないとはこのことだ。
>「地雷によりウクライナ軍や人々は動きを封じられ、撤去には莫大な時間とコストがかかる。また、ウクライナ国民を不安に追いやり、厭戦気分を高めたい狙いもあると思われます。勝利宣言を目指し、ロシア軍が攻勢にかけている表れだと言えます」(世良光弘氏)
>これ以上の暴挙は許されない。
<参考=「プーチン大統領「5.9勝利宣言」めがけ大暴走 傭兵と地雷で“最終残虐攻撃”の恐れ」(日刊ゲンダイ)>
(22/04/04)
【閻魔大王】 2022/04/07 (Thu) 18:58
<副題=ロシア国債、初のルーブル払い デフォルト懸念、一段と(京都新聞)>
とは、言われてるですが、債務不履行の可能性、あるの怪<?>
当面、30日間の猶予あるですが。
で、
そもそもが、ルーブルの有効使用のため、償還前に買い戻すの話は、どなった<?>
ロシアに破産されたら、銀行も、困ると、思うですが。
<参考=「NO.342 <ロシアのウクライナ侵攻>5月初旬までに終結<?><ウクライナ大統領府>」寄稿閻魔大王 2022/03/18 (Fri)
15:54>
<副題=ロシア国債、利払い完了してたです。>
ここの、
<<表2>ドル建てロシア国債の元利払い期限>
>ロシア財務省は6日、今月4日に支払期限を迎えたドル建て国債の償還と利払い計6億4920万ドル(約805億円)を、自国通貨ルーブルで行ったと発表した。30日間の猶予期間が設けられているものの、デフォルト(債務不履行)に陥る懸念が一段と高まった。
>ロシア通信によると、ウクライナ侵攻を理由にした米欧日などの金融制裁後、ロシアが海外投資家への国債利払いなどをルーブルで行ったのは初めて。ロシア財務省は外国の中継銀行が利払いなどの手続きを拒否したためルーブルで支払うことを余儀なくされたと主張。ロシア側は義務を完全に履行したと強調した。
<参考=「ロシア国債、初のルーブル払い デフォルト懸念、一段と」(京都新聞)>
(22/04/07)
<消滅・23/04/08>
【閻魔大王】 2022/04/08 (Fri) 08:49
<副題=ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」(産経新聞)>
独逸、仏蘭西だけではありませんですが。
当たり前に、皆様<国>、自国最優先で、ウクライナに支援も、側面から、でして。
まあねえ、
ロシアは、軍事大国でして。核兵器所有で、使うをほのめかしてるが故、各国にしても、まともには、戦えませんです。
但し、ウクライナがNATO入り出来てたら、さての、戦争になったのか<?>
ゼレンスキー大統領は、そこを言いたいかと。
>ウクライナのゼレンスキー大統領は3日のビデオ演説で、首都キーウ(キエフ)で起きた民間人殺害に関し、2008年にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りをドイツとフランスが阻止したことがロシアの侵攻を招いたとして、独仏への怒りを示した。
>ゼレンスキー氏は「メルケル前独首相、サルコジ元仏大統領は(虐殺が起きた)ブチャに来て、ロシアへの譲歩政策の結果を見るべきだ。拷問されたウクライナ人たちを自分の目で見てほしい」と当時の独仏首脳を名指しで批判した。
>NATOは08年、ブカレストで開いた首脳会議の声明で、ウクライナとジョージアは将来的に「加盟国になる」と明記したが、仏独の反対で加盟は実現しなかったとされる。
>独公共放送ARDによると、メルケル氏の報道官は「メルケル氏はNATO首脳会議に関し、当時の判断を現在も維持している」とする声明を発表した。サルコジ氏は4日までにコメントをしていない。
>独仏両国は4日、国内に駐在するロシア外交官の国外退去を決めたと発表した。報道によると、ドイツは40人、フランスは35人が対象となった。欧州連合(EU)ではベルギー、オランダ、バルト諸国も先月、ロシア外交官を国外退去させている。
<参考=「ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」」(産経新聞)>
(22/04/05)
【閻魔大王】 2022/04/08 (Fri) 11:11
<副題=フランス、「多数」のロシア外交職員を追放へ ドイツも(CNN)>
独逸、仏蘭西共、
先刻の、ゼレンスキー大統領の言<3日のビデオ演説>に、応じた<?>
>(CNN) フランスの欧州・外務省は4日、「外交的地位を有するロシアの職員多数」を追放するとの声明を出した。
>対象は「フランスに赴任し、我々の安全保障上の利益に反する」ロシアの外交職員となる。
>この決定は欧州レベルでとられる措置の一環で、「我々の第一義的責任は常にフランス国民と欧州市民の安全を確保することにある」としている。
>ドイツも同日早く、「相当な数」のロシア外交官の追放を決定した。こうした外交官の仕事が同国にいる避難民への脅威に当たると言及した。
<参考=「フランス、「多数」のロシア外交職員を追放へ ドイツも」(CNN)>
(22/04/05)
【閻魔大王】 2022/04/08 (Fri) 17:33
<副題=日本政府も、ロシア外交官の一部を国外追放へ<!>>
独逸、仏蘭西の追随<?>
と、見られても、仕方が無いですが。早めに決断しただけ、マシ。
まあねえ。
この事態になって、どちみちの、北方領土問題なんか、進展せず。むしろ、良い機会故、強気で、交渉せよ。
>ロシア軍によるウクライナの民間人の殺害を受け、日本政府はロシア外交官の一部を国外追放する方針を固めた。
>欧米諸国ではロシア外交官を国外追放する動きが相次いでいて、日本としてもロシア政府への抗議を示す意味からロシア外交官の国外追放に踏み切る方針だ。外交関係に関する「ウィーン条約」に基づいて相手国に通告し、退去を求めることになる。日本では過去に3例しかない異例の対応で、ロシアに対しては初めてとなる。
>政府はロシア側からの報復措置を懸念し、外交官の追放は一部にとどめる方針。ロシアは報復として日本の外交官の一部を追放する可能性があり、およそ1200人いる在留邦人の保護業務などに影響が出る恐れがる。(ANNニュース)
<参考=「報復措置の懸念も…日本政府、ロシア外交官の一部を異例の国外追放へ」(ABEMA TIMES)>
(22/04/08)
<消滅・22/04/25>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/09 (Sat) 23:22
<副題=ウクライナ軍が次々とロシア戦車を撃破する「家庭用ドローン」の威力 自衛隊も大量配備の背景(AERAdot、4月8日)>
こんばんは。
軍用で高価だった多回転翼式の飛行型のドローンが低廉化するのを見て、COTS(民生品の軍用への転用)がきっと行なわれると思ってましたが、矢張り行なわれていたのですね。
数万円のドローンで偵察して、数十万~数百万円の歩兵用対戦車ミサイルを撃つ、戦闘機や攻撃機などと比べて何桁も低コストです。
> ロシアによるウクライナ侵攻開始から1カ月以上が過ぎた。南東部の主要都市マリウポリでは激しい攻撃によって市民の犠牲者が増え続けている。一方、欧米諸国から対戦車ミサイルなど、大量の兵器がウクライナに供与され、ロシア軍は苦戦を強いられているともいわれている。長年、自衛隊や米軍を取材してきたフォトジャーナリストの菊池雅之さんは、ウクライナ軍がロシア軍の戦闘車両を次々と撃破する背景に「家庭用ドローンを巧みに使う戦術がある」と指摘する。菊池さんに話を聞いた。
> * * *
> ――いま、インターネット上にはロシア軍の戦車が破壊される様子を映した動画があふれています。なぜ、強大なロシア軍を相手にウクライナ軍が善戦できているのでしょうか?
> ロシア軍が侵攻を開始する以前からアメリカを中心とした欧米諸国は「ジャベリン」など、強力な対戦車ミサイルを大量にウクライナに供与してきました。それらを使用してロシア軍の戦車を撃破しているわけですが、そもそも戦車の正確な位置が分からなければ、対戦車ミサイルを発射することはできません。そこでウクライナ軍が活用しているのがドローンです。
> ――ドローンというと、家電量販店などで見る回転翼がついた一般の人が楽しむドローンが思い浮かびます。
> まさに、そのドローンです。ときどき、ウクライナ軍が運用するトルコ製の攻撃型ドローン「バイラクタルTB2」について書かれた記事を目にしますが、保有数はそれほど多くはありません。ウクライナで使われているドローンの多くは敵を発見するための偵察型ドローンで、その映像を見ると、ふつうの市販品であることがわかります。義勇兵が持ち込んだものもあるようです。インターネット上にロシア軍の戦車が破壊される様子を上空から撮影した動画がアップされていますが、その多くはこうしたドローンで撮影されたものでしょう。
> ――しかし、ウクライナ軍だけでなく、ロシア軍もドローンを活用しているのではないでしょうか?
> そのとおりです。ロシア軍も各種のドローンを使用していると思われます。ただ、ロシアはそれについての情報を公表していないので、どのように使われているか、よく分かりません。ウクライナ軍がロシア軍よりも巧みにドローンを運用しているのは、ほぼ確実です。でなければ、1カ月もたたないうちに戦車を数百両も撃破することはできないでしょう。
> ――ロシア軍の戦車が攻撃される映像がたくさん出回っていますが、それをどう見ますか?
> 戦車部隊が進撃する際、ロシア側も当然、ドローンを上げたり、歩兵の偵察部隊を出して周囲に敵がいないか確認したりしてから進みます。ところが、ウクライナ軍はそれをかいくぐってドローンを飛ばし、ロシア軍の動きを把握している。なので、ロシア兵からすれば、まさか、こんなところから、と思うようなところから攻撃を受けている。道路上で戦車の車列が丸ごと焼け焦げた映像を見ましたが、あのロシア軍がなすすべもなく、ここまでやられてしまうというのは衝撃的で、ドローンによって正確に場所が把握されてしまうと、こうなってしまうのだな、と思いました。
> ――ドローンが飛んでいると、ブーンという独特の音がして、すぐに相手に気づかれてしまいそうですが。
> これまで私は自衛隊や米軍の演習でドローンを使用する様子を間近で見てきましたが、偵察される側からすると、その音でドローンが飛んできたことはすぐに分かります。ところが、戦車1個中隊が退避しようとしても時間がかかる。その間に対戦車ミサイルを撃ち込まれてしまう。ですから、ウクライナ軍がロシアの戦車部隊の周辺でドローンを飛ばせる環境を確保した時点で、勝敗はすでに決まっていた、という感じでしょう。戦車部隊を挟み撃ちにして攻撃するような動画も上空から撮影しているくらいですから、ドローンと対戦車ミサイルを組み合わせて相当システマチックに攻撃を繰り返していると思われます。
> ――ドローンが飛んできたことがすぐに分かるのであれば、簡単に撃ち落とされてしまうのではないでしょうか?
> 確かにあの独特な音で「あっ、ドローンが来た」と分かります。ところが姿は見えない。飛行するドローンを見つけるのは至難の業です。ロシア軍もこれだけひどい目にあっているので、何とか探し出して、そのたび、小銃や対空機関砲で撃ち落とそうとしているでしょう。けれど、それくらいの対応しかできていない。ドローンのコントロール電波や画像情報の送信を妨害する「ジャミング」と呼ばれる対策をロシア軍はとっていないようです。
> ――自衛隊でもドローンを活用しているそうですが。
> 自衛隊が本格的に偵察用ドローンを配備するようになったのは5、6年前からで、いまではごくふつうに運用しているのを演習で目にします。すべて、いまウクライナ軍が活用しているような偵察型ドローンです。例えば、フランス製の「アナフィー」は手のひらサイズで、実際、手のひらの上から飛ばします。カナダ製の「スカイレンジャー」はそれよりも大型のドローンで幅は1メートル弱です。さらに大型で高空を飛行する「スキャンイーグル」「グローバルホーク」もあります(共にアメリカ製)。
> ――すべて外国製ですが、国産化はしないのでしょうか?
> 実は自衛隊向けに富士重工業(現スバル)が「FFOS」というドローンを開発して2004年に初飛行を行っています。世界的に見てもかなり早い。ところが、いまのドローンでは考えられないですが、これを運用するためにいくつもの車両や多くの人員が必要になるほど大きなシステムだった。これを改造し、さらに偵察用に特化した「FFRS」を作りましたが、画像のリアルタイム伝送やそもそもの運用に関して、あまりうまくいっていない……。そうしているうちに、外国製の優秀なドローンが入手できるようになり、それを導入することになったわけです。
> ――自衛隊はドローンをどのように運用しているのでしょうか?
> 例えば、自衛隊ではA、Bのチームに分かれて実際の戦闘を想定した演習を行います。そのとき、敵の動きを察知したら、ドローンを飛ばします。送られてきた画像情報は部隊指揮所に設置されたモニターにリアルタイムで映し出されることが多いですね。それを静止画像として切り出して、前線部隊に送信したり、文書などで伝えたりする。
> ――逆に、敵のドローンを防ぐ対策についてはどうでしょうか?
> まさにいま、自衛隊はそれを始めたところで、敵のドローンをジャミングして無力化したり、味方のドローンを守ったりする電子作戦隊を今年3月に立ち上げたところです。同隊の指揮下には、2個部隊が編成されており、その一つが南西諸島方面を担当する西部方面隊(熊本県)に配備されました。今後さらに増強していく計画です。ドローンだけでなく、ミサイルも無力化できるようになってくるので、注目すべき変化だと思っています。
> ――中国はドローン大国ですが、それについてはどうでしょうか。
> すでに中国は尖閣諸島の偵察にドローンを活用しています。いま、海上自衛隊はまったく新しい「もがみ型護衛艦」を建造し、今年3月に1番艦が完成しました。この船は当初からドローンを運用することをコンセプトにしています。ドローンは費用対効果が高いのでヘリコプターよりも飛ばしやすいですし、機種によっては滞空時間も非常に長い。まだ、どのドローンを搭載するかは発表されていませんが、尖閣諸島防衛にも活躍すると思われます。
> (構成/AERA dot.編集部・米倉昭仁)
<参考=「ウクライナ軍が次々とロシア戦車を撃破する「家庭用ドローン」の威力 自衛隊も大量配備の背景(AERAdot、4月8日)>
<消滅・23/07/31>
【閻魔大王】 2022/04/10 (Sun) 00:03
<副題=ロシアがトルコに抗議、ウクライナ軍によるトルコ製ドローンの使用巡り(CNN)>
これは、偵察型のでは無く、攻撃型ドローン<!>。
<参考=「NO.2760 <木村太郎の>ウクライナ情報」寄稿シバケン 2022/03/16 (Wed) 10:14>
>(CNN) ウクライナ軍がトルコで製造されたドローン(無人機)「バイラクタルTB2」を使用している状況について、ロシアがトルコに抗議したことが分かった。
>トルコ当局者の8日の記者会見によると、トルコ政府はロシア側に対し、トルコのドローンメーカー「バイカル・テクノロジー」は民間企業であり、ウクライナによる機体購入は戦争前に完了していたと説明したという。
>ウクライナの当局者は同社のバイラクタルTB2を、現在保有する兵器の中で最も効果的なものの一つと称賛している。
>CNNは先週、トルコにあるバイカル社の生産施設を訪れ、最高技術責任者のセルチュク・バイラクタル氏に単独インタビューを行っていた。
>バイラクタル氏はトルコのエルドアン大統領の娘婿でもある。インタビューに対し、このドローンは「設計や改良で意図した通りの働きをしている」と語った。
<参考=「ロシアがトルコに抗議、ウクライナ軍によるトルコ製ドローンの使用巡り」(CNN)>
(22/04/09)
【閻魔大王】 2022/04/10 (Sun) 11:56
<参考>
<ロシアの債務不履行問題>
<参考=NO.352 <ウクライナ侵攻>ロシアの債務不履行、財政危機は本当か<?>>
(22/04/10)
【閻魔大王】 2022/04/10 (Sun) 17:49
<副題=プーチンのウクライナ侵攻目的。>
1つ目
「ウクライナ東部のルガンスク州とドネツク州にいるロシア系住民の保護。そのうち70万人は、ロシア国籍をもつ人たちです。」
2つ目
「ウクライナを軍事的な脅威ではなくすこと。すなわち、ウクライナ軍の攻撃的な兵器をすべて叩き潰すことです。」
3つ目
「親米で反ロシア路線のゼレンスキー政権を倒すこと。ただし、次の政権は傀儡ではなく、ロシアと融和的であることが条件となります。完全な傀儡政権はウクライナの国民に支持されないことを、プーチン大統領は歴史から学んでいます。」
1つ目は、侵攻の目的として、宣言してるです。
2つ目は、停戦交渉の際、ロシアから、ウクライナに要求してるです。
3つ目は、出せるの段階に非ず。
>ロシアのウクライナ侵攻にはどんな目的があるのか。元外交官で作家の佐藤優さんは「プーチン大統領の目的は傀儡政権の樹立ではない。完全な傀儡政権はウクライナの国民に支持されないことを、プーチン大統領は歴史から学んでいる」という――。
>プーチンの目的は3つある
>ロシアによるウクライナへの攻撃は、国連憲章に違反し、国際秩序を力づくで変更しようとする試みで、断じて認めることはできません。ロシアの責任は法的にも道義的にも大きく、厳しく指弾されなくてはいけません。
>ただし、ロシアの進軍が止まらない以上、これから何が起きるのか、ひいては今回の軍事行動がどのような内在的論理に基づいているのか、正しく理解する必要があります。
>大半のメディアや識者が、「プーチン大統領の目的は、ウクライナに傀儡政権を樹立することだ」と言っています。しかし私の見立ては異なります。
>まず、ロシアがウクライナへ侵攻した目的は、3つあります。
>1つ目は、ウクライナ東部のルガンスク州とドネツク州にいるロシア系住民の保護。そのうち70万人は、ロシア国籍をもつ人たちです。
>2つ目は、ウクライナを軍事的な脅威ではなくすこと。すなわち、ウクライナ軍の攻撃的な兵器をすべて叩き潰すことです。ロシアが一番恐れていることは、ロシアと隣接する国に敵対する軍事大国が存在することです。ソ連時代の第2次世界大戦時にドイツ軍の侵略を受けて、2600万人もの犠牲者が出た苦い経験から来ています。
>ですから、第2次世界大戦後、東ドイツやポーランドをソ連に併合する案が出たときも、それをあえて拒否したのです。ソビエトが主権国家の連邦である以上、それも可能だったのに、独立した人民民主主義国としました。NATO諸国との間に東欧各国が存在すれば、バッファー(緩衝)となる中間地帯にできるからです。
>もしもウクライナがNATOに加盟すれば、バッファーを失ってしまいます。これがロシアの安全保障観です。その意味からもウクライナ全体の占領や併合はせず、非軍事化された戦略的な中間地帯にしておきたいはずです。
>そして3つ目の目的が、親米で反ロシア路線のゼレンスキー政権を倒すこと。ただし、次の政権は傀儡ではなく、ロシアと融和的であることが条件となります。完全な傀儡政権はウクライナの国民に支持されないことを、プーチン大統領は歴史から学んでいます。
>1956年の「ハンガリー動乱」(社会主義体制下のハンガリーで、民主化やソ連軍の撤退などを求めた民主化運動)にソ連が軍事介入した際、ワルシャワ条約機構(東ヨーロッパ諸国がNATOに対抗して作った軍事同盟)からの脱退などを表明したナジ首相の追放後に擁立されたのは、カーダール・ヤーノシュという人です。彼はナジ政府の国務大臣であり、ソ連軍の戦車に抵抗した人物でした。
>1968年に社会主義体制下のチェコスロバキア(当時)で起こった民主化運動「プラハの春」でも同じです。「人間の顔をした社会主義」を掲げて民主改革を試みたドゥプチェク共産党第1書記でしたが、ソ連などの軍事介入によって失脚したあと、政権を任されたのはグスターフ・フサークです。彼にも、スロバキア民族主義者として逮捕され、終身刑を言い渡された前歴がありました。
>カーダールやフサークは、自国を裏切ってソ連に寝返ったのではありません。大国にいつまでも向かっていても勝ち目はない。ならば自分たちの祖国や民族を守るために現実的な方法でソ連と調整していかなくてはいけない。そういった高いモラルをもっていたのです。ハンガリーもチェコスロバキアも、その後は安定的に国家を運営できました。現政権や抵抗勢力の中から次の誰かを探し出すのが、ソ連以来のやり方です。
>ロシアは、「ウクライナの次の政権も、ロシアの軍事力を背景に数年維持できれば、国民は受け入れざるを得なくなる」と考えているはずです。したがって、ウクライナ国民をある程度まとめられる人が、国内の現実主義的政治家の中から自発的に出てくるだろう。プーチン大統領は、そう見越しています。
>2月25日、プーチン大統領がウクライナ軍の兵士に対して「その手で権力を奪い取れ」とゼレンスキー政権へのクーデターを呼びかけたのは、その証しだと考えられます。ゼレンスキー政権が崩壊し、ロシアに対抗しない政権が生まれれば、ロシア軍は撤退するはずです。
>軍事侵攻を合法だと言い張るための周到な準備
>それから、ロシアは国際法を完全に無視したのではなく、乱用しているのだという点も、踏まえておくべきです。ロシアは今回の軍事行動を、日本でもさんざん議論された「集団的自衛権」を根拠に置いています。すなわち、同盟国が攻撃を受けた際の個別的・集団的自衛権を定めた、国連憲章51条です。
>侵攻に先立つ2月21日、ロシアはドネツク州、ルガンスク州の親ロシア派武装勢力がそれぞれ自称している両“人民共和国”を、独立国家として承認しました。国家承認の要求は、国民がいて、実効支配できている政府があって、国際法を守る意思があることを条件になされます。この“両国”には、外形的にそれらが整っています。そのため要求に応じる形で国家承認を行い、次いで「友好、協力、相互援助条約」を締結しました。これは日米安保と一緒で、安全保障のための条約です。それをロシアの国会で批准しました。
>ロシアの軍事侵攻前の段階では、親ロシア派武装勢力はルガンスク州とドネツク州の一部を実効支配しているだけで、全域を支配してはいませんでした。しかし、ドネツク人民共和国の領土はドネツク州全域、ルガンスク人民共和国の領域はルガンスク州全域だと、両“人民共和国”の憲法は定めています。すると、支配が及んでいない地域は、ウクライナによって不法占拠されていることになります。ロシアはその“解放”のため、「友好、協力、相互援助条約」に基づいて、集団的自衛権を行使できるという理屈になるのです。
>もちろん国際的に是認されるわけがありませんが、合法だという理屈を周到に組み立て、計画的に実行したことがわかります。
<以下、会員記事>
<参考=「佐藤優「プーチン大統領の目的は『ウクライナに傀儡政権を樹立すること』ではない」 「ハンガリー動乱」「プラハの春」と同じ方法を試みている」(PRESIDENT)>
(22/03/03)
【閻魔大王】 2022/04/10 (Sun) 18:14
<副題=露、子供12万人連れ去り ウクライナ主張(産経新聞)>
本当怪<?>
何がため<?>
>ウクライナ最高会議の人権担当者デニソワ氏は、ロシア軍が侵攻以降、12万人以上の子どもを強制的に連れ去ったと述べた。複数の情報源の話として、フェイスブックに8日に投稿した。孤児を含む子どもを、ロシアが包囲攻撃を続けるウクライナ南東部マリウポリなどから親ロシア派支配地域を経由し、ロシア西部に強制的に連れ去られたとしている。
>ロシアメディアによると、同国国防省は7日、ウクライナ側から65万8千人以上が「避難した」と発表。うち12万人以上が子どもだと説明した。
>デニソワ氏は、多数の民間人が犠牲となった首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで男女の子どもがロシア兵から性的暴行を受けたとも主張した。(共同)
<参考=「露、子供12万人連れ去り ウクライナ主張」(産経新聞)>
(22/04/10)
【閻魔大王】 2022/04/11 (Mon) 10:44
<副題=本当か<?>/ロシア兵が略奪品を発送か 洗濯機にTV…映像流出(産経新聞)>
満州にて、ソ連兵が、両腕に、沢山の時計をと。
これは、わかるです。
がしかし、洗濯機に、TV<!>。
大きさにも寄るですが、1人で、持ち運べるの怪<?>
しかるべくの場所まで、持ち運んだと、するなら、集団で、やってるです。
且つは、そんなモノを、戦地から、運送して呉れるのかと。
これは、国家的とするのか、軍の関与無くして、出来ませんです。
>洗濯機にテレビ、電動スクーター、エアコン―。ウクライナに侵攻したロシア軍兵士らが、市民の自宅や商店から略奪したとみられる品物を隣国ベラルーシから母国へ送っていた疑いが浮上した。発送手続きの様子を収めた映像が流出した。英紙タイムズが9日までに伝えた。
>映像は3時間ほどで、ベラルーシにあるロシアの宅配サービス会社の支店で、軍服姿のロシア兵ら10人以上が興奮気味に品物を包装し、発送する様子が捉えられていた。
>ウクライナ当局が傍受したロシア兵らの電話の会話には、略奪行為を疑わせる内容もあった。ロシアにいる妻に「略奪品を使ってローンを完済する」と自慢げに話した兵士がいたほか、戦地の兵士に対して妻が自身のサイズに合った衣類を〝注文〟した例も。今回の侵攻を「スーパーマーケットへの旅行のようだ」とふざける兵士もいたという。(共同)
<参考=「ロシア兵が略奪品を発送か 洗濯機にTV…映像流出」(産経新聞)>
(22/04/09)
【閻魔大王】 2022/04/11 (Mon) 11:27
<副題=分厚いウクライナ報道続けてほしい(産経新聞)>
「ロシア兵というのは1945年、中立条約を一方的に破って満州に侵攻してきたときと、何ひとつ変わっていないではないか。」
何も替わってませんです。
当時には、文盲が多いせいと、言われてたですが。現在でも、一緒。
がしかし、
戦争とは、所詮、そんなモノかと。人間を、動物に、狂気に、させるです。
ン<?>、元々が、人間は雑食の動物でしたです。元々が、自分勝手でしたです。
><近年稀に見る戦争犯罪、人道的配慮の欠片(かけら)もない悪逆無道、世紀の蛮行。いくら言葉を重ねても足りない暴虐を、ロシア軍はキーウ周辺で繰り返していたのである〉
>『週刊新潮』(4月14日号)のトップ「プーチンが量産『性暴力』『大虐殺』の地獄絵図」の一節だが、編集部の怒りが伝わってくるようだ。
>冒頭、飼い犬と夫をロシア兵に撃ち殺され、陵辱され、4歳の息子とともに必死に脱出した33歳の女性の話は読むのが辛い。
>ロシア兵というのは1945年、中立条約を一方的に破って満州に侵攻してきたときと、何ひとつ変わっていないではないか。
>連日のテレビ報道でブチャの虐殺や徹底破壊されたマリウポリの惨状などを見ると暗澹(あんたん)たる思いだ。
>『週刊文春』(4月14日号)はトップが「プーチン2022年秋の失脚」。
>〈あの男が権力の椅子から引きずり下ろされる瞬間は、刻一刻と近付いている〉〈〝プーチンの戦争〟は行き詰まりつつある〉
>経済的に行き詰まりクーデターの可能性というが、「秋」という確たる根拠は示されていない。しかも「秋」なら、まだ半年も先だ。
>『ニューズウィーク日本版』(4・12)の大特集(表紙も)はBTS。
>3・1号から5週続けてのウクライナ大特集(表紙も)で、さすがに目先を変えようと思ったのだろうが、そんな必要は全くない。こういう時こそNW誌の出番、徹底的に、分厚くウクライナ報道を続けてほしい。
>「これ以上は負けられないロシアの次の一手」3ページの取材力はさすが。
>かつてウクライナの国家安全保障・国防会議のメンバーだったアレクサンドル・ハーラ氏の分析。
>〈ロシアの国際的孤立は深まるばかり――なのだが、中国とインドはまだロシアの肩を持っている。この両国の「支持」がある限り、プーチンは今回の計算違いの軍事侵攻をやめないだろう(中略)「プーチンはいずれ全力でキーウを攻略しに来る」〉
>秋までクーデターを待つしかないのか。
>(月刊『Hanada』編集長)
<参考=「花田紀凱の週刊誌ウォッチング (868)分厚いウクライナ報道続けてほしい」(産経新聞)>
(22/04/10)
【閻魔大王】 2022/04/11 (Mon) 15:49
<副題=露軍による12万人の子供拉致情報 「真相明らかに」と松野長官(産経新聞)>
<寄稿閻魔大王 2022/04/10 (Sun) 18:14>
<副題=露、子供12万人連れ去り ウクライナ主張(産経新聞)>
>松野博一官房長官は11日の記者会見で、ウクライナ最高会議(国会)の人権担当者が、ロシア軍が12万人以上の子供を連れ去ったと主張していることに関連して「真相は徹底的に明らかにされなければならず、引き続きG7(先進7カ国)をはじめ国際社会と緊密に連携していく」と述べた。
>松野氏は、ロシアによる違法な子供の連れ去りや養子縁組について「デニソワ最高会議人権問題全権代表が言及し、国際機関の介入を呼びかけたと承知している」と説明。「いずれにせよロシア軍の行為により、子供を含む多数の市民が犠牲となっていることを極めて深刻に受けとめている」とした。
>デニソワ氏は、複数の情報源の話として、ロシア軍が侵攻後、孤児を含む12万人以上の子供を強制的に連れ去ったと主張。親ロシア派支配地域を経由し、ロシア西部に強制的に連れ去ったとしている。
<参考=「露軍による12万人の子供拉致情報 「真相明らかに」と松野長官」(産経新聞)>
(22/04/11)
【閻魔大王】 2022/04/11 (Mon) 16:24
<副題=ロシア軍の戦車は弱すぎで話にならない…なぜウクライナ軍のミサイルにやられまくったのか(デイリー新潮)>
ウクライナのミサイルや、ラジコン<ドローン>で、ロシアの戦車<T-72>がボロボロにやられた<!>
さての、巻き返しはあるのか<?>
<写真>
ロシア製の戦車T-72(Vitaly V. Kuzmin/Wikimedia Commons)
>「週刊新潮」4月7日号は、カラーグラビアで特集「意外と弱いロシア軍」を掲載した。ウクライナ軍の攻撃を受けたロシア軍の戦車T90-Aの写真が何枚も紹介されている。砲塔が完全に吹き飛ぶなど、完膚なきまでに破壊されたことが分かる。
>欧米諸国から供与を受けた対戦車ミサイルやドローン兵器を活用し、ウクライナ軍がロシア軍を苦しめていることは、全世界のメディアが報道している。
>だが、ロシア軍の正確な被害については、諸説が入り乱れているのが実情だ。
>読売新聞オンラインは4月4日に配信した「兵力で劣るウクライナ軍、ドローンと携帯式ミサイル駆使し奇襲攻撃…露軍の主要都市攻略阻む」の記事に以下のような記述がある。
>《英紙インデペンデント(電子版)は2日、露軍がウクライナ侵攻後に失った軍用車両が、戦車331台を含む2055台に上るとする研究グループの集計を報じた》
>また、在英国際ジャーナリストの木村正人氏は、YAHOO! ニュースに「『ロシア軍死者は9861人』と政権寄り露大衆紙が報じたワケ 追い詰められるプーチン」との記事を投稿。
>記事中ではウクライナ軍参謀本部が3月21日に発表した戦果が引用されている。それによると、ロシア軍の戦車498両を破壊したという。
>「331台」だとしても、「498両」だとしても、驚くべき数であることは間違いない。そしてこの“敗北”が、ロシアの軍需産業に大きな影響を及ぼしそうなのだ。
>武器輸出国ロシア
>ロシアは世界有数の武器輸出国だ。国際統計・国別統計専門サイト「グローバルノート(GLOBAL NOTE)」は、「世界の武器輸出額 国別ランキング・推移」を掲載している。
>2021年5月に更新日された2020年のランキングから、ベスト3をご紹介しよう。
【1位】アメリカ 93億7200万ドル(1兆1567億円)
【2位】ロシア 32億300万ドル(3984億円)
【3位】フランス 19億9500万ドル(2481億円)
>CNN(電子・日本語版)は2018年12月、「ロシアの軍事産業、世界2位の規模に 英国抜く」との記事を配信した。
>《軍備管理研究などの団体「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」は11日までに、ロシアの軍事産業が英国を抜いて世界2位の規模に拡大したと明らかにした》
>《SIPRIが算出した指数によると、2017年の武器売上高の総額に占めるロシア企業の割合は9・5%と、米国の57%に次ぐ2位だった。前回2位の英国は9・0%で3位に後退した》
>担当記者が言う。
>「1991年にソ連が崩壊すると、ロシア経済も大きなダメージを受けました。それが2000年代になると、原油や天然ガスといった“資源大国”として復活を果たします。その際、実は軍需産業も重要な“輸出産業”として外貨を稼いできました。陸軍が強いというイメージがあったため、特にロシア製の戦車を多くの国が購入したのです」
>返品が殺到!?
>ある軍事ジャーナリストは「ウクライナ侵攻の戦況については、当然ながら、全世界の軍事関係者が注視しています」と言う。
>「各国の軍関係者が戦況をウオッチする中、ロシア軍の戦車が次々に破壊されています。特に今はSNSが著しく発達しています。待ち伏せしていたウクライナ軍が、ロシア軍の戦車をミサイルで攻撃。戦車が破壊される一部始終が動画に収められ、ネット上で拡散しています。ロシア製の戦車を購入した国は、頭を抱えているでしょう」
>ロシア製戦車の“ベストセラー”として知られるのがT-72だ。1973年に正式採用された、旧ソ連の代表的な戦車だ。
>「ポーランド、チェコ、ルーマニア、東ドイツといった旧東側諸国がT-72を採用したのは、西側との緊張関係を考えれば当然でしょう。しかし旧東側諸国以外でも、T-72は売れたのです。具体的には、中東諸国、アフリカ諸国、インド、東南アジアでもラオスやミャンマーが購入しました」(同・軍事ジャーナリスト)
>近年でも、インドが2019年、ロシア製のT-90という戦車を購入したと、ロシアのメディアが報じている(註)。
>記事では契約額を19億3000万ドルと伝えたものの、その他は《詳細は明らかにされていない》とした。
>“バトルプルーフ”
>「一体、何両の戦車を購入したのかは分かりませんが、インド軍の担当者は『できることなら返品したい』と真っ青になっているかもしれません」(同・軍事ジャーナリスト)
>兵器市場の世界には“バトルプルーフ”という専門用語がある。どんなにカタログ上で高性能が謳われていても、実戦で役に立つかは分からない。
>その分、実戦で戦果を挙げると太鼓判が押されたことになり、その武器の市場価値が跳ね上がる。
>「エグゾゼというフランス製の対艦ミサイルがあります。70年代に開発されましたが、当初はそれほど高価なミサイルではありませんでした。ところが、1982年のフォークランド紛争でアルゼンチン海軍が攻撃機に搭載して発射すると、1発でイギリス海軍の駆逐艦を撃沈したのです。エグゾゼは“バトルプルーフ”で評価され、市場価格が跳ね上がりました」(同・軍事ジャーナリスト)
>最新の兵器市場では、ウクライナ軍が使っている兵器が“バトルプルーフ”をクリアしたとして注目を集めている。
>「対戦車ミサイルのジャベリンやNLAW、対戦車弾のAT-4、トルコ製軍事ドローンのバイラクタルなどは、最新の兵器市場では価格がうなぎ登りになっているでしょう。まさに戦場での強さを証明したわけです」(同・軍事ジャーナリスト)
>“モンキーモデル”と言い訳
>今回のウクライナ侵攻で、ロシア軍の戦車は“バトルプルーフ”の結果、役立たずだと明らかになってしまったわけだ。
>実は、ロシア製戦車の性能が疑問視されたのは、これが初めてではないという。
>「1990年に起きた湾岸戦争の際、イラク軍のT-72がアメリカ軍の戦車M-1やイギリス軍の戦車チャレンジャーと戦ったのですが、こちらも大敗を喫しました。世界の軍事関係者が『ひょっとしてロシア軍の戦車は弱いのではないか?』と疑問を抱いた嚆矢だったのですが、それでもT-72を擁護する見方も強くありました」(同・軍事ジャーナリスト)
>まず指摘されたのが、「操縦していたのがイラク軍の兵士」という問題だ。イラク兵は士気が旺盛、訓練度が高い、というわけではない。
>「とはいえ、イラク軍のせいにするには、あまりにも一方的な敗北でした。最終的にロシアの軍需産業は、T-72に問題があることを認めざるを得なくなったのです」(同・軍事ジャーナリスト)
>兵器の世界には“モンキーモデル”という概念がある。兵器は自国の安全を守るために開発、生産される。高性能の兵器を他国に販売すると、自国の防衛が脅かされてしまう。
>T-90で勝負
>「そのため、自国で使う兵器の性能からワンランク落とし、価格も安くした輸出専用の兵器を“モンキーモデル”と呼びます。これ自体は当たり前のことです。ロシア側は『湾岸戦争でイラク軍が使用したT-72はモンキーモデルでした』と釈明し、それはある程度、受け入れられました」(同・軍事ジャーナリスト)
>だが、ロシアの軍需産業が、プライドを傷つけられたのは想像に難くない。そこで彼らはT-90で捲土重来を期した。
>「湾岸戦争直後に開発されたT90はT72の発展改良型戦車で、T72より高性能を謳っただけでなく、『モンキーモデルは作りません』ということも大きく宣伝されました。輸出を強く意識し、1両あたり約150万ドルと、安価な価格設定ながら高性能を謳う、まさにロシアの軍需産業にとっては“渾身の一作”でした」(同・軍事ジャーナリスト)
>どこの国の軍隊でも、戦車を頻繁に買い換えるということはあまりないという。1両が数億円もするため、コストがかかりすぎてしまうからだ。
>「ロシアの軍需産業にとってT-90の発売は、T-72の改造キットを販売するビジネスチャンスでもありました。各国の軍隊に『T-90の購入は難しくても、今あるT-72をT-90の性能に近づける改造が可能です』と売り込むわけです」(同・軍事ジャーナリスト)
>あまりに弱い謎
>先に見たとおり、湾岸戦争でT-72は大敗したが、他国の軍隊が使っていたことから言い逃れが可能だった。
>ところが今回のウクライナ侵攻では、ロシア軍が使っていた戦車が大敗したのだ。もう「モンキーモデルです」の言い訳は不可能だ。
>「それにしても、ウクライナ侵攻でロシア軍の戦車が対戦車ミサイルに対してあまりにも脆弱だったのは、不可解としか言いようがありません。なぜ不可解なのかという説明には、対戦車ミサイルがどうやって戦車を破壊するのか、解説する必要があります」(同・軍事ジャーナリスト)
>戦車は大きくて頑丈だ。これを砲撃で壊そうと思えば、相当に巨大な大砲が必要になる。
>ところが対戦車ミサイルは、兵士が携行できるほど小さくて軽い。それでも戦車を破壊することができるのは、直接の爆発で戦車を壊すわけではないからだ。
>「ジャベリンなどの対戦車ミサイルは、弾頭が戦車の装甲に当たって爆発すると、弾頭内部の金属がメタルジェットと呼ばれる高温高圧高速な金属塊となり、戦車の装甲板を焼き切り、貫きます」(同・軍事ジャーナリスト)
>装甲板を貫いたメタルジェットは、戦車の車内を焼き尽くし、破壊する。当然、搭乗員は無事では済まない。
>成形炸薬弾
>戦車を動かす兵士の戦闘能力を奪ってしまえば、軍事的な目的は達成したことになる。
>「対戦車ミサイルの攻撃を受けた戦車は、内部は酷い有様でも、ある程度なら外観が保たれている場合も珍しくありません。ただ、超高温高圧のメタルジェットが入ってくるのですから、戦車の中にある弾薬庫が誘爆することはあります」(同・軍事ジャーナリスト)
>戦車が弾薬庫に積んでいる砲弾が誘爆すると、戦車の内部で大爆発が起きることになる。こうなると、例えば砲塔部分は跳ね上がってしまう。週刊新潮のグラビアページにも、弾薬庫が誘爆したと思われる戦車の写真が掲載されている。
>「特にロシア軍の戦車は床下に弾薬庫があるので、対戦車ロケットの攻撃で誘爆しやすいのです。今回のウクライナ侵攻でも、その“弱点”が改めてクローズアップされています」(同・軍事ジャーナリスト)
>ジャベリンなどの対戦車ミサイルで使われている弾頭は「成形炸薬弾」と呼ばれている。
>「ロシア軍の戦車も、この成形炸薬弾に対して防御策を講じていたはずなのです。ところが破壊されたロシア軍の戦車を見ると、一方的にやられてばかりです。これが不可解なのです」(同・軍事ジャーナリスト)
>ニセモノが横行!?
>成形炸薬弾の防御策として代表的なのは「爆発反応装甲」だ。特に、この装備はロシアが研究熱心で、世界トップクラスのクオリティを誇っていた、はずだった。
>「簡単に説明すれば、戦車の装甲にわざと爆薬を貼りつけるのです。爆発反応装甲の爆発で、成形炸薬弾の威力を減衰する設計です。アメリカ軍がテストしても、それなりの有効性が確認されました。ウクライ侵攻に使われたT-72やT-90も、本来なら爆発反応装甲を装備しているはずなのです。これがあれば、あんなに簡単にやられるはずはありません」(同・軍事ジャーナリスト)
>世界のメディアがウクライナ現地で撮影した写真や動画、ウクライナ国民がSNSに投稿した写真や動画をチェックすると、T-72やT-90は爆発反応装甲を装着している。
>「フェイク動画かもしれませんが、爆発反応装甲の性能を疑ったのか、ウクライナ兵が中身を調べるという動画がネット上にアップされています。鹵獲したロシア製戦車に装着された爆発反応装甲をチェックすると、中身は爆薬ではなく、厚手のシートが畳んで詰め込まれていただけという結果でした。爆発反応装甲自体の性能は、ある程度なら証明されているので、戦費不足など何かの理由で配備が遅れたり、ニセモノが搭載されていたり、という可能性があります」(同・軍事ジャーナリスト)
>ロシアの信用失墜
>他にも、「戦車の配備がおかしい」、「基本的な戦車の運用がされていない」など、ロシア軍の作戦に問題があり、戦車の被害を拡大させたという指摘もある。
>とはいえ、たとえロシア軍の作戦内容に問題があるとしても、もう「ロシア軍の戦車は高性能」と信じる軍事専門家はいなくなったようだ。
>「ウクライナ侵攻がどのような結末を迎えるにせよ、ロシアの軍需産業が大打撃を受けるのは間違いないと見ています。ただ、T-72やT-90を購入して困っている国に、ポーランドやチェコといった旧東側諸国の軍需産業が『我々なら、ロシアのようないい加減な改良ではなく、しっかりとメンテナンスを行います』と売り込みをかける可能性はあります。既にセールスが始まっているかもしれません」(同・軍事ジャーナリスト)
>ウクライナもソ連時代に戦車工場を持ち、独立後も戦車の開発生産を続けてきた。T-84やT-72AGなどの戦車は輸出もしている。皮肉なことだが、ウクライナの軍需産業も、ロシア製戦車のメンテナンスは可能だという。
>註:契約額はおよそ20億ドル インドがロシア戦車購(※原文ママ)T-90MSの購入へ(スプートニク日本版・2019年4月10日)
>デイリー新潮編集部
<参考=「ロシア軍の戦車は弱すぎで話にならない…なぜウクライナ軍のミサイルにやられまくったのか」(デイリー新潮)>
(22/04/09)
<参考=NO.353 続5<ロシアのウクライナ侵攻>統括司令官任命/5月9日目標に、過激作戦展開か<?>>
(22/04/11)
NO.351 <閻魔大王の言いたい放題>対中ODA3月末で終了した<起稿 閻魔大王>(22/04/08)
【閻魔大王】 2022/04/08 (Fri) 08:04
一寸、投稿遅れたですが、記事なるは、3月末の話故。
で、
下記<参考>記事の、
「日本からのODAが、中国で知られておらず。」
も、あるですが。
その費用で。
とまでは、申さんですが、大型艦製造で、尖閣周辺に、連日の、押し寄せられてては、たまらんです。
の、以前の、こんな大国に、弱小日本国が、ODA<途上国支援>拠出の意味、どこにあるのか<?>
現政権、岸田文雄内閣で、やっとで、見直し、止めたは、立派也。
>40年以上にわたって中国に供与されてきた日本政府の途上国援助(ODA)の全ての事業が、3月末に終了します。ODAは中国の発展を支えて日中の結びつきを強めた半面、援助を続ける必要性や、中国側の情報公開などをめぐって批判も受けてきました。
>日本の対中ODAは1979年に始まりました。中国が戦後賠償を放棄した見返り、との性質もあったとされます。
>国際協力機構(JICA)によると、ODAのうち、無償でお金を提供する「無償資金協力」は約1600億円、お金を貸す「円借款」は約3兆3千億円、「技術支援」の約1900億円で、計3兆6千億円余りを支援してきました。
>援助の内容は、初期は港湾や発電施設などインフラ支援が主で、その後は地下鉄建設や内陸部貧困解消、環境対策など、時代が進むにつれて変わっていきました。
>しかし、中国が急速な経済発展を遂げ、国防費も多額になっていきました。さらに日本から援助を受けている中国が、他の途上国に戦略的な支援を行うようになりました。
>日本ではこうしたことへの警戒心に加えて、「日本の支援であることが中国の市民に知られていない」といった懸念も強まっていきました。
>ODAに携わったことがある元外交官の一人は、「ODAでつくられたことであることを示すプレートが外されたこともあり、中国が『隠している』と言われても仕方がない対応をとってきた経緯がある」と明かします。
>こうした状況から、日本政府はODAが「役割を終えた」と判断。無償資金協力は06年、円借款は07年の時点でそれぞれ新規供与を終えています。そして、技術支援で継続していた事業も、3月末で完全に終了します。(北京=高田正幸)
<参考=「対中ODAが今月末で終了 「日本の支援、中国で知られず」批判も」(朝日新聞)>
(22/03/31)