閻魔大王<NO.165>

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閻魔大王NO.166
385 続27<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土の奪還続き、ロシア軍敗走<?> 閻魔大王 22/09/11
閻魔大王NO.164

NO.385 続27<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土の奪還続き、ロシア軍敗走<?><起稿 閻魔大王>(22/09/11)


【閻魔大王】 2022/09/11 (Sun) 23:09

<参考=NO.383 続26<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍優勢、攻勢に、出だした<!>
(22/08/31)


副題=ロシア軍、ウクライナ東部要衝から撤退 元司令官「大きな敗北」(REUTERS)

占拠されてたの、2000㎡を奪還<?>
概ね、東京都の面積と、されてるです。


<写真>
タス通信によると、ロシア国防省は9月10日、ウクライナ東部ハリコフ州の要衝イジューム周辺のロシア兵に撤退を命じ、ドネツク州の他の作戦を強化するよう指示を出したことを明らかにした。写真はウクライナ軍が奪還したハリコフ州の集落。10日ウクライナ軍提供(2022年 ロイター)



>タス通信によると、ロシア国防省は10日、ウクライナ東部ハリコフ州の要衝イジューム周辺のロシア兵に撤退を命じ、ドネツク州の他の作戦を強化するよう指示を出したことを明らかにした。

>ロシア軍にとっては、今年3月に首都キーウ(キエフ)から退却を迫られて以降、最大の痛手となる。ロシアはイジュームを兵たん拠点として利用していた。

>ロシア兵は弾薬や装備を残したまま逃走しており、ウクライナ側は戦況が大きな転換点を迎えたとの認識を示している。

>ウクライナのクレバ外相は、ロシアの撃退が可能であることが証明されたとし「われわれが受け取る武器が増えれば、さらに早く勝利を収め、さらに早く戦争を終えることができる」と発言。

>ゼレンスキー大統領も10日夜のビデオ演説で、今月反撃を開始して以降、約2000平方キロメートルの領土を奪還したと主張した。

>ウクライナ政府はイジュームの奪還は確認していない。

<参考=「ロシア軍、ウクライナ東部要衝から撤退 元司令官「大きな敗北」」(REUTERS)>
(22/09/11)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2022/09/11 (Sun) 23:57

副題=ザポロジエ原発、冷温停止へ 安全確保向け決定(産経新聞)

原子力発電所の、停止、冷却について、占拠してるの、ロシア軍の反応が不明。

>ウクライナに侵略したロシア軍が占拠している南部ザポロジエ原発を巡り、ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは11日、唯一稼働中だった原子炉6号機を外部の送電網から切り離し、冷温停止状態にする作業を開始したと発表した。

>冷温停止となれば、同原発からのウクライナ国内への電力供給が完全に停止する見通し。一方、重大事故が起きる恐れも低下する。

>エネルゴアトムによると、原子炉6号機は過去3日間、露軍の砲撃による送電線の損傷で外部電源との接続が遮断されたため、原発の安全維持に必要な電力だけを供給する低出力状態で稼働してきた。10日に送電線1本が復旧し、外部電源との接続を回復したが、安全性をより高めるために冷温停止を決定したという。

>同社はこれまで同原発が外部電源を喪失した際、ディーゼル発電機で原発の安全維持に必要な電力を供給してきたが、ディーゼル発電には今後、燃料の問題が生じるとした。一方で追加の燃料を確保する措置を進めるとも説明している。

>同社は「電力供給の再開には、露軍による原発への砲撃の停止と、原発を『保護区域』に設定することが必要だ」と訴えた。

<参考=「ザポロジエ原発、冷温停止へ 安全確保向け決定」(産経新聞)>
(22/09/11)


【閻魔大王】 2022/09/12 (Mon) 18:33

副題=ウクライナ軍、東部ハルキウ州で「東京都の1・4倍」奪還…露軍「敗走」か(読売新聞)


3000k㎡は、「東京都の1.4倍」で、奪還したと、言われても、わからんでして。

とりあえず、
ウクライナの
面積=603700k㎡<日本の約1/6.3>
人口=4373万人<日本の約1/3>

日本の
面積=3780000k㎡
人口=12600万人

そもそもの、ウクライナ領土で、ロシアが占拠してるの面積が、よ、わからんですが。


<写真1>
9日、ウクライナ東部ハルキウで、ロシア軍の攻撃により大きな被害を受けた商業施設(ロイター)



<写真2>
11日、ウクライナ東部ハルキウ州で破壊されたロシア軍戦車のそばを歩くウクライナ兵士(AP)



>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日のビデオ演説で、ウクライナ軍が東部ハルキウ州の反転攻勢で、露軍が占領下で軍事拠点にしていたイジュームなどを奪還したと宣言した。ウクライナの大統領府顧問は11日、露軍が報復としてハルキウ州の火力発電所など重要施設を攻撃し、大規模停電を起こしたと非難した。

>露軍は2月24日の侵略開始当初から、ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧を主要な侵攻目的に位置付け、イジュームは出撃拠点だった。

>ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は11日、SNSで、ウクライナ軍がハルキウ州で露軍から「3000平方キロ・メートル以上を奪還した」と強調した。奪還した面積は東京都の約1・4倍に相当することになる。

>ウクライナ軍参謀本部は11日、露軍がルハンスク州北西部の集落を放棄したと発表した。露軍は7月にルハンスク州の全域制圧を宣言していたが、ウクライナ軍の攻勢が及んでいる可能性がある。

>露国防省は10日、ハルキウ州の要衝イジュームから部隊を「再配置」したと発表し、計画的な撤退だと主張した。これに対し、米政策研究機関「戦争研究所」は露軍の「敗走だ」と指摘した。ハルキウ州の占領地喪失は、露軍にとっては4月の首都キーウ周辺からの撤退に匹敵する「痛手」となる。

>ロシア語の独立系ニュースサイト「メドゥーザ」は11日、プーチン露政権がウクライナ軍による東部や南部での反攻を受け、ウクライナで占領した地域を一方的にロシアに併合するための住民投票を「無期延期」にすることを決めたと報じた。

>一方、11日のハルキウ州などでの広範囲な停電に関し、ウクライナ大統領府長官は11日、停電はドネツク州など5州に及び、断水している州もあることを明らかにした。

<参考=「ウクライナ軍、東部ハルキウ州で「東京都の1・4倍」奪還…露軍「敗走」か」(読売新聞)>
(22/09/12)


【閻魔大王】 2022/09/12 (Mon) 19:26

副題=ウクライナ、東部で反攻強める ロシア軍は「再編成のため」要衝から撤退(BBC)

<地図>



>ウクライナで侵攻を続けるロシア軍は10日、ウクライナの急速な反攻を受けて東部の要衝から撤退した。

>ウクライナ当局はこの日、ウクライナ部隊がロシア軍の重要な補給拠点となっている東部ハルキウ州クプヤンシクに入ったと明らかにした。

>ロシア国防省はその後、自軍が「再編成」するためにクプヤンシク近郊のハルキウ州イジュームから撤退したと発表した。

>また、ドネツク地方の前線での「取り組みを強化する」ために3番目に重要な町バラクリヤから部隊が撤退したことも認めた。

>ウクライナ軍のこの前進が維持されれば、ロシア軍がキーウ周辺から撤退して以降の最も重要な動きと言える。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日、毎晩定例のビデオ演説で、ウクライナ軍が今月初めに新たな反撃を開始して以降、2000平方キロメートルもの領土をロシア軍から奪還したと述べた。

>ゼレンスキー氏は8日夜のビデオ演説で、過去1週間で1000平方キロメートル以上の領土を奪還したと発表しており、それからたった48時間でさらに1000平方キロメートを取り返したことになる。


>軍事拠点から撤退
>ロシアはこれまで、イジュームを主要軍事拠点にしていた。そのため、ロシア部隊がこの町から撤退したとするロシア側の発表は重要な意味を持つ。

>ロシアの声明によると、「イジューム=バラクリヤ部隊をドネツク人民共和国領へ撤退・組織的に移送させるための軍事作戦が3日間実施された」と説明。「ロシア部隊への被害を防ぐため、敵に強力な射撃による敗北を与えた」とした。

>ロシア国営タス通信によると、それから間もなく、ロシアが任命したハルキウの行政当局トップが住民に、「命を守るために」ロシアへ避難するよう勧告した。

>隣接するロシア西部ベルゴロド州の知事は、国境を越えようと列を作る人々に携帯電話や暖をとれるもの、医療支援を提供する予定だと述べた。

>ウクライナ政府が西側諸国に軍事支援を求め続ける中、今回の前進は、ロシアの占領地域を奪還する能力がウクライナ軍にある証左だと評価される見通し。

>ウクライナのドミトロ・クレバ外相は、最近の展開はウクライナ軍がロシア軍を倒すことができることを示しており、西側諸国の武器をさらに確保できればより早期に戦争を終わらせられると述べた。

>ウクライナ当局はウクライナ軍がクプヤンシクの市庁舎前で国旗を掲げているとする写真をソーシャルメディアに投稿した。兵士の足元にはロシア国旗があるように見える。

>ゼレンスキー大統領は9日、自軍が「新たな集落を徐々に支配している」、「ウクライナの国旗を返還し、すべての国民を保護する」と述べた。

>また、国家警察が解放された集落に戻りつつあるとし、ロシアによる戦争犯罪の疑いについて報告するよう市民に呼びかけた。

>この呼びかけは、ウクライナの国連人権監視団がロシア軍による「捕虜に対する様々な違反行為を記録した」とする報告書を発表したことを受けてのもの。

>同報告書はまた、ウクライナ軍が「捕虜を拷問したり不当に扱った事例」もあると非難している。

<参考=「ウクライナ、東部で反攻強める ロシア軍は「再編成のため」要衝から撤退」(BBC)>
(22/09/11)


【閻魔大王】 2022/09/12 (Mon) 23:46

副題=ハルキウ州の要衝“奪還”ウクライナ軍が発表 米戦争研究所は“ロシアの作戦計画は破綻”と分析(日テレ)


>ロシア側が事実上の撤退を表明したウクライナ北東部ハルキウ州の要衝イジュームについて、ウクライナ軍は12日、奪還したと発表しました。

>「イジュームはウクライナの領土だ! バンザイ!」

>ウクライナ軍が12日に公開した映像では、ウクライナ兵士たちが建物に国旗をかかげ、要衝イジュームを奪還したとしています。

>アメリカの戦争研究所は11日、ウクライナ軍がハルキウ州のほぼ全域を奪還したとの見方を示しました。その上で、イジュームを取り返したことでロシアの作戦計画は破綻し、ドネツク州全土を占領するというロシア側の目標は、達成の可能性がなくなったと分析しています。

>また、ハルキウ州での敗北により、ロシア国防省への非難の声がロシアの政府内で高まっていると指摘しています。

<参考=「ハルキウ州の要衝“奪還”ウクライナ軍が発表 米戦争研究所は“ロシアの作戦計画は破綻”と分析」(日テレ)>
(22/09/12)


【閻魔大王】 2022/09/13 (Tue) 23:45

副題=ハルキウ州の火力発電所にミサイル攻撃 ウクライナ軍攻勢への報復か(朝日新聞)

戦争に、善も、悪も、無いですが。
どこまで、正々堂々の、戦いが出来るのか<?>
とりあえずは、ロシアの戦い方は、異常。原子力発電所を砲撃したり、要塞化したり。
今度は、火力発電所をミサイル攻撃。
要は、ウクライナの電力破壊<!>

>ウクライナでは11日夜、北東部ハルキウ州の火力発電所などインフラ施設へのミサイル攻撃があった。地元メディア「ウクライナ・プラウダ」によると、州内を中心に大規模な停電や断水が起きた。12日にかけ復旧作業が続いたもようだ。

>ウクライナ軍は、ロシア軍を州内の要衝イジュームから撤退させるなど反転攻勢を強めている。ハルキウ市のテレホウ市長はSNSに「ハルキウ州での我が軍の成功に対する、ロシアの侵略者の卑劣で恥知らずな報復だ」とつづった。ゼレンスキー大統領もツイッターで「テロリストはテロリストのままで、重要なインフラを攻撃する。軍事施設はなく、目的は人々から光と熱を奪うことだ」と非難した。

>ロシア軍は南部でも苦戦を強いられているようだ。英国防省は12日、ウクライナ軍がヘルソンと対岸を隔てるドニプロ川にかかる橋を破壊し、周辺への攻撃を続けていることで、ロシア軍の補給を困難にしているとの分析を公表した。

<参考=「ハルキウ州の火力発電所にミサイル攻撃 ウクライナ軍攻勢への報復か」(朝日新聞)>
(22/09/12)


【閻魔大王】 2022/09/14 (Wed) 00:16

副題=ウクライナ兵はロシアの8倍、先週のハリコフ州の反攻=ロ当局者(REUTERS)

ロシア側当局者曰くに、ウクライナ軍は、8倍の兵力で、反転攻勢に出て来たと。

兵力の事なら、ロシア軍が、ウクライナ軍の、概ねの話の、4乃至5倍であるは、世界が承知してるです。
但し、動員出来るの、兵員の、数の上だけの話。


<参考=「NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。」寄稿閻魔大王 2022/03/01 (Tue) 23:55

<副題=プーチンも、想定外<?>>

<再掲>
<図>
兵力比較



>ウクライナ東部ハリコフ州に駐在するロシア側当局者は12日、ウクライナ軍が先週、同地域で行った大規模な反転攻勢について、ウクライナ軍の兵力はロシア軍および親ロシア派の8倍だったとの見方を示した。

>ハリコフ州のロシア当局者、ビタリー・ガンチェフ氏はロシア国営テレビで、ウクライナ軍はロシアがこれまでに制圧した同州北部の集落を奪還、ロシアとの国境に迫ったと述べ、「約5000人」の民間人がロシアに避難したと語った。

>「状況は刻々と厳しくなっている」とし、ロシアのベルゴロド州との国境は現在閉鎖されているとした。

>ロイターは、戦況に関する発言が事実かどうか確認できていない。

>ウクライナ軍は週末、ハリコフ州の要衝イジュムと、イジュムの北にあり、ロシアが一方的に任命したハリコフ州政府が拠点を置いていたクピャンスクを取り戻した。

<参考=「ウクライナ兵はロシアの8倍、先週のハリコフ州の反攻=ロ当局者」(REUTERS)>
(22/09/12)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2022/09/15 (Thu) 21:57

副題=モスクワの地区議会 プーチン大統領の辞任を要求(朝日放送)

辞任要求が、議論され、表に出る事が、大問題。


>ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、モスクワ市の地区議会がプーチン大統領の辞任を要求しました。「反プーチン」の動きが表面化しつつあります。

>モスクワ市ロモノソフスキー地区の議会は8日、「あなたの考え方や統治手法は絶望的に時代遅れで、ロシアの発展と可能性を妨げている」として、プーチン大統領に辞任を要求しました。

>議会は文書で、プーチン大統領の統治は途中からうまくいかなかったと指摘しています。

>さらに、プーチン氏とその側近らの不寛容で攻撃的な考え方はロシアを冷戦時代に逆戻りさせ、再び核兵器で世界を脅していると痛烈に批判しています。

>サンクトペテルブルク市の議員らも国家反逆罪での告発を提案するなど、地方議会で「反プーチン」の動きが広がっています。

<参考=「モスクワの地区議会 プーチン大統領の辞任を要求」(朝日放送)>
(22/09/11)


【閻魔大王】 2022/09/16 (Fri) 19:37

副題=プーチン大統領、「志願兵」集めで大企業にノルマ…国営ロシア鉄道には1万人指示(読売新聞)

ロシア軍の増員のため、大企業に人数の割り当て。
ロシア鉄道には、1万人<?>

その他、刑務所の囚人を勧誘してるは、以前より、言われてるです。志願すれば、減刑の約束<?>

>ロシアで徴兵問題を専門に扱う人権団体の幹部は3日、自身のSNSで、プーチン露大統領がウクライナ侵略作戦に派遣する兵員を確保するため、国内の大企業などを対象に契約軍人として志願させる従業員数のノルマを割り当て始めたと暴露した。国営のロシア鉄道は1万人を集めるよう指示されたとしている。

>ロシア鉄道の内部情報として、待遇などの詳細が書かれた文書も公表。契約軍人となれば、会社側と露国防省が計40万ルーブル(約92万円)の一時金を支払い、従軍中は月給30万ルーブルやボーナスの支給などを約束しているという。プーチン政権は、強制動員による国民の反発を警戒し、様々な手法で「志願兵」を集めているが、難航が伝えられている。

<参考=「プーチン大統領、「志願兵」集めで大企業にノルマ…国営ロシア鉄道には1万人指示」(読売新聞)>
(22/09/05)


【閻魔大王】 2022/09/16 (Fri) 21:15

副題=反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、6千平方キロ奪還と発表(AFP)

第1段階ではロシア軍を抑止。
第2段階では戦線を安定させロシア軍の「耐久性を試す」ことが目的だったと説明した。
現在行っている反攻は、領土奪還を目指し南部と北部で始まった「第3段階」だと言明。

領土奪還。
つまり、侵略軍、ロシアを追い出すの段階。

>(更新)ロシアの侵攻を受けるウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksii Reznikov)国防相は12日、西側諸国からの武器供与により、同国側の作戦は新たな段階に突入したと表明した。

>仏紙ルモンド(Le Monde)の取材に応じたレズニコフ氏は、現在行っている反攻は、領土奪還を目指し南部と北部で始まった「第3段階」だと言明。第1段階ではロシア軍を抑止し、第2段階では戦線を安定させロシア軍の「耐久性を試す」ことが目的だったと説明した。

>レズニコフ氏によると、ウクライナ軍は西側諸国から供与された武器を用いて作戦を計画。まず、米国が提供した高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」を使用してロシア軍の補給線を絶ち、燃料や武器の保管庫を破壊した。また、フランスからも追加支援を約束されていることを明らかにし、「詳細は言えないが、非常に良い内容で、満足している」と述べた。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は同日、同国軍が東部と南部で今月奪還した領土は6000平方キロに上ると発表。「われわれはさらに進軍している」と語った。

>一方のロシアは、東部ハルキウ(Kharkiv)州でウクライナ軍が奪還した地域に対し空爆とミサイル攻撃、砲撃を実施していると発表した。ウクライナによると、東部地域では前日、ロシア軍の電力網に対する攻撃により広範囲で停電が発生していた。

>ロシアは占領していた地域がウクライナ軍に奪還されたことを認めており、専門家はロシア軍が大きな打撃を受けたとみている。だが、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、同国には停戦交渉に応じる意向がないと表明している。(c)AFP

<参考=「反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、6千平方キロ奪還と発表」(AFP)>
(22/09/13)


【閻魔大王】 2022/09/16 (Fri) 21:53

副題=ウクライナ軍、東部で電撃的な反転攻勢…欧米供与の兵器駆使・南部へ反撃との「情報戦」要因か(読売新聞)

今時、衛星で、観察しておれば、軍の動きは、わかると、思うですが。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日のビデオ演説で、東部ハルキウ州で露軍が軍事拠点としていたイジュームなどをウクライナ軍が奪還したと宣言した。英国防省は12日、露軍が州のほぼ全域から部隊撤退を命じた可能性を指摘した。ウクライナ軍は電撃的な反転攻勢で東部での主導権を握った。

>プーチン露政権は2月24日の侵略開始当初から、ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧を主要な侵攻目的に位置付けてきた。ドネツク州に近接するイジュームは露軍の出撃拠点だった。英国防省はウクライナ軍のハルキウ州での反攻成功は「露軍の侵略作戦全体に大きく影響する」との見方を示した。

>ウクライナ軍の総司令官は11日、SNSでハルキウ州で露軍から「3000平方キロ・メートル以上を奪還した」と強調した。反攻着手から約5日間で奪還した面積は東京都の約1・4倍に相当する。露国防省が11日に発表した戦況に関する地図では、ハルキウ州のほぼ全域が占領地域から外れていた。

>ウクライナ軍参謀本部は12日、露軍兵士の敗走は、ドネツク州や7月にロシアが全域制圧を宣言したルハンスク州にも広がっていると発表した。

>ゼレンスキー氏は11日放映の米CNNとのインタビューで反攻の目標に関し、露軍を侵略前の位置に撤退させるだけでなく、2014年以降、親露派武装集団が実効支配するドンバス地方全域の「解放」も目指す考えを示した。

>英誌エコノミストは、反攻成功の要因として、米国が供与した対レーダーミサイル(HARM)やドイツの自走式対空砲「ゲパルト」を駆使し、露軍を混乱させたことを挙げた。米軍が露軍の動向に関する情報を提供し、事前に反攻作戦についても意見交換を重ねていたと伝えられている。

>ウクライナ軍は8月29日に南部などでの多方面の反攻開始を宣言した。ゼレンスキー氏は9月4日、ロシアが14年に併合した南部クリミア奪還に意欲を示した。露軍の東部での戦力を手薄にするため南部での反撃を強調する「情報戦」を展開したとの見方が出ている。ウクライナ軍はハルキウ州の反攻に、戦車や装甲車などを大量投入しており、周到に準備していたようだ。

>露軍にとって4月の首都キーウ周辺からの撤退に次ぐ痛手となる。英紙ザ・タイムズは11日、「手負いのプーチン大統領の方が危険だ」と評し、局面打開のため核兵器の使用に傾くことへの懸念を伝えた。

<参考=「ウクライナ軍、東部で電撃的な反転攻勢…欧米供与の兵器駆使・南部へ反撃との「情報戦」要因か」(読売新聞)>
(22/09/12)


【閻魔大王】 2022/09/17 (Sat) 09:12

副題=ロシア軍、東部ルガンスク州から一部撤退 地元知事表明(日本経済新聞)

ウクライナ東部の一部から、ロシア軍撤退で、解放され、喜ぶ住民の状況。
この場面<写真>の動画が、テレビ各局で、何度も、放映されてるです。

<写真>
ウクライナ東部では同国軍の反撃で領土の奪還が進んでいる(11日、ウクライナ東部ハリコフ州)=ロイター



>ウクライナ軍の反撃とロシア軍の後退が続いている。ウクライナ東部のルガンスク州のガイダイ知事は13日、ロシア軍が同州のクレミンナ市から撤退したと通信アプリに投稿した。同市はロシア軍がウクライナ東部に攻撃を集中させた後の4月中旬に制圧した。ロシア軍はさらに攻勢を進め、7月にルガンスク州全域の制圧を宣言していた。

>ガイダイ知事は通信アプリへの投稿で「13日の時点でクレミンナ市は空っぽだ。ロシア軍が同市を放棄した。現在、そこにはウクライナ国旗が掲げられている」と表明した。同市の隣のドネツク州リマンでの攻防が、ルガンスク州での反転攻勢のカギになるとの見解を示した。

>ウクライナメディアによると、マリャル国防次官は13日、東部ハリコフ州で6日以降、3800平方キロメートルの領土を奪還したと語った。15万人の市民を解放したとしている。ハリコフ州の完全な解放までウクライナ軍の攻勢が続くとの見解も示した。

>米シンクタンクの戦争研究所は11日にウクライナ軍がハリコフ州のロシア軍制圧地域のほぼ全域を奪還したとの分析を発表していた。ロイター通信によると西側当局者は13日、ウクライナ軍のここ数日の反撃について「戦争の転換点かどうかを判断するのは時期尚早だが、戦術面と心理面の双方で大きな力となる瞬間だ」と語った。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は13日夜(日本時間14日未明)の声明で、ウクライナ軍が奪還したロシアの占領下にあった領土の詳細な分析を踏まえて「4000平方キロメートルを超える地域を安全に支配し、ほぼ同じ面積の領土で完全に安全な支配を目指す活動が続いている」と語った。ゼレンスキー氏は12日の声明で6000平方キロメートル以上を奪還したと語っていた。ロイター通信によると、ウクライナ当局者は領土の奪還と完全な安全の確保を区別することが重要だとしている。

<参考=「ロシア軍、東部ルガンスク州から一部撤退 地元知事表明」(日本経済新聞)>
(22/09/14)


【閻魔大王】 2022/09/17 (Sat) 09:37

副題=パネッタ元米国防長官に単独インタビュー 「ウクライナ南部奪還できる」(産経新聞)

一寸、古い記事ですが。
結果的、ウクライナ軍は、東部に、進軍。慌てたロシア軍、敗走。

ダケが、敗走理由で無いですが。

>オバマ米政権で国防長官などを務めたレオン・パネッタ氏が1日、産経新聞のオンラインインタビューに応じ、ロシアによるウクライナ侵攻に関して南部で露軍の支配地域を奪還できる可能性が高いとして「ウクライナは露軍に最大の圧力をかけるべき時だ」と述べた。また、ウクライナ支援における各国の結束は中国への抑止になるとし、日米は東南アジア諸国連合(ASEAN)などと安全保障の新たな協力関係を構築すべきだと提言した。

>パネッタ氏はウクライナの現在の戦況について「消耗戦だ」と指摘。露軍に多数の死傷者が出ており、「露軍は兵器を消耗し疲弊している」と述べ、攻勢をかけるタイミングだと強調した。

>ウクライナ支援では米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国などに武器支援の継続を求めた。対露経済制裁では「ロシアが回避策を見つけ出している」として、対策を講じる必要性を指摘。欧州などが「ロシアのエネルギーに依存しないようにすることが重要だ」と述べ、ロシアの影響力を排除する取り組みを継続するよう要求した。
<以下、有料記事>

<参考=「パネッタ元米国防長官に単独インタビュー 「ウクライナ南部奪還できる」」(産経新聞)>
(22/09/02)


【閻魔大王】 2022/09/17 (Sat) 10:13

副題=ロシア・ウクライナ戦争が世界に刻みつけた教訓 過去の常識が通用しなくなり秩序の再構築が必要(東洋経済)


>国際社会は2022年に始まったウクライナ戦争から多くの教訓を学んだ。

>まず、ウクライナ戦争に至った経緯を振り返ると、欧州における地政学的な関心は退潮していなかったことがわかる。政治指導者の個性やタイミングの問題はあるが、ロシア社会に根深く存在する拡張主義的な傾向は一貫していた。NATO(北大西洋条約機構)側も地政学的リスクには敏感であり、国際経済の中にロシアを取り込むことで脅威を緩和しようとしていた。ただ、その試みでは侵攻を止めることはできなかったのである。

>ウクライナ戦争が、地政学の窓を広げたことの国際政治上の意義は大きい。ロシアの脅威を感じたスウェーデンとフィンランドは、今年5月にそれぞれNATO加盟を申請した。そして国際社会では、トルコやイラン、さらには中国などが、ロシアとの関係強化に動くなども見られた。これはすなわち、ロシアの周辺国が、独自の安全保障政策の推進を迫られていることの反映なのであろう。


>アメリカの対ロ政策の評価には時間要す
>ウクライナ戦争が発生したのち、アメリカの対ロ政策が十分であったかどうか議論されている。ただ、アメリカの政権交代など、政策の一貫性に影響する要因も多く、ロシアによる侵攻の発生とアメリカの政策との因果関係を評価するには、まだ時間が必要である。

>ところで、2014年のクリミア問題を含め、ウクライナ戦争では、領土防衛の意義が再確認された。2022年のウクライナ戦争において、当初ロシアはウクライナの政権交代(および武装解除)を主要な目的にしていたとされる。

>そこでは、2003年のイラク戦争におけるアメリカのように、大規模で直接的な軍事行動を相手の核心地に展開し、相手の政権の崩壊か強制的な交代を想定する。ただロシアはこれを実現できず、作戦の第2段階として、クリミア半島をはじめ、それまでに獲得したウクライナの各地域の確保を目指す戦略に転換した。

>ロシアの戦略の変化を捉え、ウクライナが反転攻勢できなかったのは、その軍事力の現状を反映したものである。そして、ロシアが攻勢作戦を諦め、占拠した地位の確保と、ウクライナの反撃を撃退(あるいは反撃による占領地域の漸進的な拡大)する戦術に転じたことで、ウクライナ戦争は長期化の様相を呈してきた。

>このような状況では、とある時点で紛争終結を求める声が出てくる。そうなると、現状が固定され、戦争が事実上ロシアの勝利で終わることになる。土地をめぐる戦争では、占拠して既成事実を作ったほうの立場が強くなる。

>しかし、ここでロシアが成功するとなると、国際社会がロシアに向ける警戒は、21世紀の後半以降にまで続くことになる。


>ウクライナの反撃に学ぶ
>ウクライナがロシアの初期の攻撃に耐え、政権崩壊を食い止め、戦線の膠着状態を作り出せたことは、国際社会に大きな教訓を残すものとなった。もちろんそこにウクライナの決定的な勝利は存在しない。しかし、当初亡命を勧められたともされるゼレンスキー政権が、政権内の親ロ勢力を摘発してまでもロシアとの対決で国論を統一したことは、国際社会を大いに驚かせた。

>ウクライナの反撃にはいくつか注目点がある。まず、クロスドメイン作戦の一部とされる、社会や人間の認知領域における戦いが重要な意味を持つということである。ロシアのこの作戦としては、2014年のクリミア併合における「ハイブリッド戦争」が有名である。

>ウクライナ戦争では、ロシアとウクライナ双方が、サイバー領域を活用した「心理戦」などを積極的に活用した。さらに、情報通信技術の活用による敵勢力の情勢把握などでは、ウクライナ側は約30万人とされる「IT軍」に加え、民間人によるSNS等への情報発信が、ウクライナの抵抗活動を支えたといわれている。

>さらに、認知戦により、ウクライナは国際世論の形成に成功した。ウクライナによる戦術的な情報発信や、民間人による自発的な情報拡散により、ブチャなどでのロシア軍の残虐行為や、民間施設に対するロシアの攻撃などが効果的に発信された。

>国際法の重大な違反を疑われるロシア軍の行為は、国際社会におけるロシアの立場を極めて悪くした。ロシアは国際規範の不遵守に対する説明責任を負わされた。ただ、NATO側にすると、これは戦争の終わり方を難しくした。

>この問題は、世界史的な意味がある。20世紀は戦争の違法化が進んだ世紀である。ロシアの「特殊軍事作戦」が、個別的自衛権の行使でなければ、侵略と規定されることになる。そして国際法秩序のもとで、不正義に対する国家および個人の責任を曖昧にした状態での停戦や終戦は、正当化しにくい。

>今日の国際社会では、大国間の権力政治による安定の実現という選択肢を選ぶことができない。ウクライナが、中小国の利益の重要性を主張し続け、特にクリミア半島の奪回を反撃の目標と規定する理由も、それを狙ったものであろう。

>ウクライナ戦争が戦略面で残した教訓として、国際法上の正当性があり、国際世論の支持が獲得できれば(国際的な認知戦に勝利できれば)、中小国でも大国に一定程度対抗できるということである。この場合、国際的な支持とは、軍事的な支援を意味する。

>もちろん、核の拡大抑止を含め、ウクライナは欲しているすべての兵器や政治的関与の支援を得たわけではない。しかし、NATO諸国、特に米英は、戦争の各局面に応じ、ウクライナ軍が領土内でロシア軍を撃退するのに必要な兵器を提供している。


>ウクライナ戦争の戦われ方の意味するもの
>ウクライナのロシアへの反撃では、多様な兵器が必要となる。たとえば、キーウへのロシア軍の突入占領を阻止するために必要な兵器と、ウクライナ東部および南部の支配をめぐる戦いで使用される兵器、あるいはロシアの支配地域に対して遠距離からの砲撃等で使用されるものや、原子力発電所などの拠点を奪回するために必要な兵器や部隊等は異なる。

>ただ、今回の戦争では、ウクライナがロシアに対抗できるだけの戦力を用意できたことが、最大の驚きといってよい。


>この事実は、21世紀の戦争のあり方に、大きな示唆を残すものである。

>第1に、継戦能力の有無と、その柔軟な運用が、結果を左右する影響があるということである。この問題は、戦争を「ストック」で戦うのか、それとも「フロー」を重視するのかという、軍事学における重大な論点とも関係する。

>戦時において、自国生産や輸入を含め、必要な兵器を継続的に入手できる能力は、極めて重要な意義を持つ。戦争が長期化すると、兵器の「ストック」はいつか尽きる。さらに、戦争の局面に応じて、兵器のアップグレードや新兵器の投入が必要となる。

>つまり、それを可能とする産業基盤や技術基盤の存在が不可欠となる。もしそれを保有していないのであれば、輸入でそれらを確保する状況を作っていることが重要になる。ウクライナはこれを効果的に実現できた。

>ただし、「フロー」で戦う戦争には、兵器の入手先の国や企業などに、戦争を管理されるリスクが存在する。また、「フロー」とは、兵站や、産業基盤そのものであるが、有事の際、戦う体制が整う前に、国内の士気が萎え、戦うより降伏を求める勢力が出現して、国内基盤が侵食される可能性もある。また、兵站が確実に確保される保証はない。海洋国家である日本にとって、これは極めて大きな課題になる。

>第2に、領土をめぐる、ある意味で伝統的な戦争は健在であり、その方法についても大きな変化はないということである。つまり、領土をめぐる紛争では、伝統的な軍隊の役割は変わっていない。ただ、もし土地の確保が戦争の本質なのであれば、その後の占領統治を円滑に実施する方法について、ソ連やアメリカなどの大国の過去の失敗から何を教訓として学ぶかという問題が残る。

>戦争後の住民の生活を考慮する必要がある「占領と併合を目指す戦争」と、懲罰的に軍事力を行使する「政権交代を目指す戦争」とでは、戦い方が異なる。占領と併合を目指す戦争では、マンパワーが重要な意味を持つ。後者では、エアパワーが重要とされる場合が多い。そして、インド太平洋地域における紛争がどのような性格を持つか考えると、これは日本として真剣に検討する必要がある課題になるだろう。


>戦争の終わりと国際主義の復活
>ウクライナ戦争は、ウクライナはもちろんのこと、国際社会に深い傷を負わせた。ロシアの拡張主義的政策に対する警戒感が「再び」浮上することになり、周辺国が安心を取り戻すまでには多くの時間が必要になる。さらに、ロシア軍が行った残虐行為は、責任者の処罰なしに、問題を決着させることはできないだろう。そして、今回の戦争の終わり方次第だが、ロシア周辺国の多くは、NATOに安全保障を求め、欧州の二分化は加速する。

>つまり、国際社会はこれまでの常識が通用しない世界になり、秩序を再構築する必要が生まれている。それを国際条約交渉などの国際主義的政策が機能不全に陥っている中で行わなければならない点に、現在の国際社会の課題がある。

>振り返ると、アメリカがソ連との間で軍備管理条約の交渉を実施する際、「信頼するが、検証する(trust but verify)」を原則として堅持することを訴え、まったく信用できない敵対勢力との交渉という難しい課題に取り組み、徐々にアメリカ内あるいは国際社会の信頼を得ていった。

>であるとすれば、ウクライナ戦争後の国際主義の再確立において、どのような問題を出発点とし、どのような原則を用い、国際主義の復興を図ればよいのだろうか。われわれは、この戦争が戦われている最中に、戦後を展望しながら、国際主義のあり方を検討する必要があるのである。

>(佐藤丙午/拓殖大学教授)

<参考=「ロシア・ウクライナ戦争が世界に刻みつけた教訓 過去の常識が通用しなくなり秩序の再構築が必要」(東洋経済)>
(22/09/05)


【閻魔大王】 2022/09/17 (Sat) 18:57

副題=ウクライナ、東部・南部で領土奪還 米は追加支援表明(REUTERS)

直近、ウクライナ情勢の、展開早く、保留の記事、すぐにも、陳腐化するです。

の、上で、米国は、追加支援表明。
と、するのか、今更、後には、引けませんですが。
引いた途端、さての、ウクライナ情勢混沌。で、済めば、結構哉と。

>ウクライナは8日、同国軍が反転攻勢を強める中、東部と南部でロシア軍から領土を奪還したと明らかにした。米国のブリンケン国務長官はキーウ(キエフ)を訪問し、追加支援を表明した。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は、同国軍が今月1日以降に1000平方キロを超える領土を奪還したと述べた。

>また、ウクライナ軍兵士らが第2の都市ハリコフに近い東部の町バラクレヤを奪還したと主張する動画を投稿。動画には、ロシア軍が残したとみられるトラックや大砲、弾薬箱などが映っている。

>一方、現地の親ロ派当局者はロシア国営テレビに対し、ロシア軍はバラクレヤを包囲し占領しようしたウクライナ軍を撃退したと述べ、町はなおロシアの支配下にあると主張した。

>ロイターは、戦況を独自に確認できていない。

>ウクライナ軍幹部はこの日、同軍がハリコフ州の南部と東部で700平方キロを超える領土を奪還したと発表。ロシア軍の防衛線を破って最長50キロ前進し、20以上の集落を奪還したとしていた。

>ブリンケン長官は、キーウで記者団に対し「反転攻勢について包括的な最新情報を得た。まだ、初期段階だが、特にヘルソン周辺で明確で実質的な進展が見られるほか、東部ドンバスでも興味深い進展がある」と述べた。 その上で、米国は「必要な限り」支援すると強調した。

>同氏は、ウクライナのほかロシアの脅威にさらされる中東欧諸国18カ国に対する22億ドルの支援を発表。このうち10億ドルをウクライナに振り向ける。また、同国に対する6億7500万ドル相当の武器供与も発表した。

<参考=「ウクライナ、東部・南部で領土奪還 米は追加支援表明」(REUTERS)>
(22/09/09)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2022/09/18 (Sun) 00:14

副題=奪還の、地に、10箇所の拷問部屋と、450基の墓。

ウクライナの首都、キーウの近郊にも、あったですが。
兎角に、ロシア人は、人非人。
戦争が、そのよに、させるもあるですが。元々が、それ。


>ウクライナ警察は16日、同国東部でロシア軍から奪還した領土で、拷問に使用されていた場所を少なくとも10か所特定したと発表した。

>インタファクス・ウクライナ(Interfax-Ukraine)通信が報じたところによると、ウクライナ国家警察のイーホル・クリメンコ(Igor Klymenko)長官は、東部ハルキウ(Kharkiv)州の集落で「少なくとも10か所の拷問部屋が存在する」と説明した。

>同長官はロシア軍による戦争犯罪の可能性について捜査するため、この1週間で204件の刑事手続きを開始したと述べた。

>AFP取材班は、ウクライナ高官が集団墓地が見つかったと発表した後、ロシア軍から奪還した東部イジューム(Izyum)近郊の森で数百の墓を確認している。【翻訳編集】 AFPBB News

<参考=「ウクライナ、奪還の東部で10か所の「拷問部屋」発見」(AFP)>
(22/09/16)



>ウクライナ軍がロシア軍から奪還した東部イジューム(Izyum)で、集団墓地が見つかったとされる問題で、大統領側近は16日、墓の数が450基に上ったと明らかにした。同日現地入りしたAFP取材班も、同市近郊の森に数百の墓があるのを確認した。

>ミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はソーシャルメディアに「450基の墓…これはイジューム近郊で見つかった複数の集団埋葬地のうちの一つにすぎない。占領地では数か月にわたり、恐怖による支配、暴力、拷問、集団殺害が横行していたのだ」と投稿した。

>ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は15日、イジュームで「集団墓地」が見つかったと明かしていた。(c)AFP

<参考=「イジューム集団墓地に「450基の墓」 大統領府顧問」(AFP)>
(22/09/16)


【閻魔大王】 2022/09/18 (Sun) 11:19

副題=何故に暴行、拷問したのか<?>

ウクライナ軍、兵士の居所を白状させるがため。

白状させたって、移動してるです。

>ウクライナ軍がロシア軍から奪還した北東部ハルキウ(Kharkiv)州イジューム(Izyum)郊外の森で見つかった集団墓地について、地元当局は16日、掘り起こされた遺体の99%に暴行の痕跡があったと発表した。

>同州のオレグ・シネグボウ(Oleg Synegubov)州知事はソーシャルメディアへの投稿で、「掘り起こされた遺体の99%に暴力による死亡の痕跡が見られた」と発表。後ろ手に縛られた遺体が複数あったほか、首にロープをまかれていた人もいたと説明し、「これらの人々は明らかに拷問され、処刑された」とした。

>現場のAFP記者もこれに先立ち、掘り起こされた遺体のうち少なくとも1体が手を縛られた状態だったことを確認していた。(c)AFP

<参考=「集団墓地の遺体、99%に暴行の痕 ウクライナ当局」(AFP)>
(22/09/17)


【閻魔大王】 2022/09/18 (Sun) 14:22

副題=ロシア軍の統制崩壊、戦場の失策に拍車(AFP)

ロシアのウクライナ侵攻の、当初より、言われてたの事ですが。

まあ、言うたら、進歩無し。
まあねえ、半年やそこらで、替わりよが、ありませんですが。
大昔より、ロシア人気質、替わってませんです。
そもそもが、戦略よりは、物量、拷問、やりたい放題の国。

>戦争は机上で計画されるが、現場で戦われる。ウクライナ侵攻をめぐるロシア軍の戦略的な誤りは、特に兵卒の統制が不十分であることを示している。

>ロシアが2月24日に侵攻を開始した当初、多くの兵士がその目的を明確に把握しておらず、中には単なる演習のために招集されたと思っていた兵士もいたことが示唆されていた。そして半年が経過した今も、西側諸国の専門家は、ロシア軍が虚偽と腐敗にまみれ、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とその側近が聞きたがっていることを伝えるのに必死だとみている。

>エルサレム安全保障戦略研究所(JISS)のアレクサンダー・グリンバーグ(Alexander Grinberg)氏は、「プーチン氏は非現実的な結果を要求するため、非公開の場であっても同氏には誰も本当のことを伝えない」と指摘する。

>軍事史家で作家のクリス・オーウェン(Chris Owen)氏も、「ロシア軍の将校は部隊の状況について上官によくうそをつく」と説明。ロシア兵が戦闘で成功を収めたという虚偽の報告をする通信をウクライナ側が傍受しており、そうした虚偽情報に基づいて攻撃が行われていると指摘した。


>■士官育成の失敗

>ロシア軍の不意を突いたウクライナ軍の最近の反撃をめぐっては、ロシア軍内での脱走、命令拒否、士気の低下など、指揮系統の崩壊を示唆する情報が出ている。さらに専門家は、将官や士官の死や負傷が大打撃となっていると指摘。軍隊の訓練体制が近年悪化し、有能な後任を確保するのが難しくなっているとみている。

>匿名を条件にAFPの取材に応じたフランス軍幹部は、ロシア軍には階級を上って「その分野のエキスパート」となった下士官が十分にいないと指摘。ロシアは年配の兵士を優先して昇進させる傾向があるが、「年長者だけが昇進し、部下との関係が権力によるものだけになると、攻撃を実行するのが難しくなる」と説明した。


>■受刑者を傭兵に?

>ウクライナの電撃的な反攻を受け、プーチン氏が総動員令に踏み切る可能性をめぐる議論が再燃している。そうなれば、同氏がこれまで「特別軍事作戦」と呼んでいたものが、紛れもない「戦争」であることが明確になる。

>ロシア政府はその代わりに、ワグネル(Wagner)などの民間軍事会社から傭兵(ようへい)を積極的に雇い入れたり、正規軍の志願兵を増やしたりしようとしているようだ。

>ソーシャルメディア上では、プーチン氏と親しい関係にあり、ワグネルの資金源となっているとみられるオリガルヒ(新興財閥)のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が、ロシアの刑務所の中庭で受刑者たちに契約を持ちかける様子を撮影したとされる動画が拡散。AFPはその信ぴょう性を確認していないが、動画の人物は受刑者に対し「半年間従軍すれば、自由になれる。ウクライナに着いた後、これは自分には合わないと決めた者は、われわれが処刑する」と宣告していた。(c)AFP/Didier LAURAS

<参考=「ロシア軍の統制崩壊、戦場の失策に拍車」(AFP)>
(22/09/17)


<参考=NO.386 続28<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土の奪還本格化で、ロシア軍敗走<!>
(22/09/18)