閻魔大王<NO.81>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.82
247 <閻魔大王の言いたい放題>NOlympicDay/反五輪勢力/負けるなニッポン<!>。 閻魔大王 21/06/20
246 <閻魔大王の言いたい放題><コロナ・ワクチン>副反応vs効果/効果持続期間は<?> 閻魔大王 21/06/18
245 続<閻魔大王の言いたい放題>東京五輪は開催するは悪で、せぬが正義怪<?> 閻魔大王 21/06/17
244 <閻魔大王の言いたい放題>大国中国の横暴/台湾沖に中国浚渫船団が海底の砂を奪う<!> 閻魔大王 21/06/16
閻魔大王NO.80

NO.244 <閻魔大王の言いたい放題>大国中国の横暴/台湾沖に中国浚渫船団が海底の砂を奪う<!><起稿 閻魔大王>(21/06/16)


【閻魔大王】 2021/06/16 (Wed) 23:02

中国は自らが大国と自認で、自信を持った<!>
文句あるかと、世界各国に好き放題の強弁<!>
日本の尖閣なんか、風前の灯火。

立憲民主党君よ、諸君は、どこの国を守りたい<?>、どこの国の助力をしてる<?>
平和憲法では、国防出来んを知れ<!>
内閣不信任案提出で、遊んでるの暇あれば、その手、論戦をば、一度でも、結構の、正々堂々の、国会でしなさいよ。

<写真1>
台湾・馬祖島沖を航行する中国の浚渫(しゅんせつ)船団(2020年9月)=AYA LIU ・ロイター



<写真2>
中国の浚渫(しゅんせつ)船を見張る台湾の沿岸警備隊員(1月、馬祖島沖)=ロイター



>中国・福建省にほど近い台湾・馬祖列島に多数の浚渫(しゅんせつ)船が訪れ、海底の砂を奪っていく。中国の建設工事で使用するコンクリートの骨材にするためだ。中国の習近平(シー・ジンピン)指導部が台湾に「統一」への圧力をかける「グレーゾーン戦術」の一環でもある。中台緊張の最前線のいまを報告する。(馬祖列島=ルイーズ・ワット、竹内弘文)


>暗闇の中、何時間もかけて海底から砂を採取する機械の音が馬祖列島の静かな島々に響き渡る。数十隻あるいは数百隻もの船が列島の沖で大きな存在感を示す。住民の一人は「夜になると浚渫船のライトばかりが目立つ」と証言する。

>馬祖列島は台湾の一部だが、中国本土からは20キロメートル程度しか離れていない。台北からの距離よりずっと短い。20世紀前半の中国共産党と国民党の内戦から台湾海峡危機の時代にかけ、列島は中台緊張の最前線にあった。

>国共内戦から半世紀以上を経て、馬祖列島は中国が最近使い始めた「グレーゾーン戦術」を披露する舞台になった。中国の民兵や漁民らが居座ることで、相手を威嚇し、挑発する。列島でゲストハウスを営む住民は中国からの浚渫船を指して「本当に民間の船なのか」といぶかる。

>中国側は浚渫船が馬祖列島の近くで違法に操業している事実を否定する。だが、中台両岸の緊張が高まるにつれ、浚渫船の数が急増しているのは間違いない。

>馬祖列島の沿岸警備隊が周辺の海域から追い払った中国浚渫船の数は2020年が552隻で、前年の5倍以上だった。台湾全体でも20年には約4000隻を追放した。

>中国は台湾を「核心的利益」の一つだと位置づけ、武力による統一の可能性を排除しない。「(台湾が)民間の浚渫船に軍事力を行使すれば、中国に(軍事)介入の口実を与えてしまう」。列島を地盤とする台湾の与党、民主進歩党の政治家は解説する。

>こうした戦術が、フィリピンに対する中国の行為と似ていると指摘する見方は多い。

>フィリピンが同国の排他的経済水域(EEZ)の範囲内だと主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の周辺では3月以降、多数の中国船が停泊する。中国側は「悪天候で避難した漁船だ」と主張するが、フィリピン側は「(中国の国防費から予算が出る)海上民兵が乗船している」と考えている。

>中国は習指導部が「独立派」とみなす台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統への圧力を高めるため、様々な手法を繰り出している。台湾の防空識別圏(ADIZ)への中国軍機による継続的な侵入、台湾の周辺海域における海空軍の軍事訓練などだ。いずれについても台湾の防衛報告書は「中国による嫌がらせの行為だ」と主張する。

>台湾を巡り偶発的な衝突が起こらないとは限らない。米軍のインド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官(当時)は3月、「中国は6年以内に台湾へ武力行使をする可能性がある」と警告した。

>中国軍機によるADIZへの侵入は上空で起きているが、沖合に押し寄せる浚渫船は馬祖列島の住民にとって目にみえる差し迫った脅威だ。経済面での打撃も受けている。海底に堆積した砂や泥が浚渫で崩れると生態系が乱れやすい。地元の漁業関係者は「かつて良い漁場とされていたが、いまでは漁獲高が落ちている」と証言する。

>浚渫船が、観光客や住民の利用するフェリーの運航を妨げたり、海底ケーブルを損傷させたりする事態も頻発している。ケーブルが傷つけられた際には、馬祖列島でインターネットの接続速度が大幅に低下したという。

>台湾当局は対策として、警備を強めると同時に、違法な海砂採取に対する処罰の厳格化に力を入れている。馬祖列島の沿岸警備隊は従来、100トン級の警備艇を使用していた。だが、最近では高圧放水砲を備えた1000トン級や2000トン級の船が台湾本島から投入された。4月には過去最大級の4000トン級の警備艇が配備された。蔡総統は、公海での違法行為を取り締まるためだと説明した。

>台湾は3月、米国と沿岸警備に関する作業部会の設置で覚書を交わした。台湾側の関係者はこの覚書について「中国人民解放軍によるグレーゾーン戦術に特化した内容だ」と明かした。中国の挑発に対する米台の協力が強まっている。

<参考=「中国船団が奪う砂 台湾・馬祖でも「グレーゾーン戦術」」(日本経済新聞)>


NO.245 続<閻魔大王の言いたい放題>東京五輪は開催するは悪で、せぬが正義怪<?><起稿 閻魔大王>(21/06/17)


【閻魔大王】 2021/06/17 (Thu) 22:22

<参考=NO.242 <閻魔大王の言いたい放題>東京五輪は開催するは悪で、せぬが正義怪<?>

副題=五輪に反対してるだけのワイドなショーの面々よ、早急にワクチン接種せよ<!>

ワイドなショーの、MCは、五輪の開催に否定的で、その手の有識者しか、招かんです。
ゲー能人なら、そのMCに忖度致し。

口開けば、科学的に、科学的にと。
では、開催中止が正解で、ワイドなショーの皆様、開催成っても、そのままに、選手諸君には、こんな、コロナ下で、五輪によくぞ、出場しましたねえと。
はたまたの、感染防止に協力で、競技場には、出向かずの、インタビューせずで、否定的五輪の状況なんか、報道せず怪<?>

無観客推奨なら、観客を入れてるのスポーツには、正々堂々の苦言呈し、コロナ感染者ゼロになるまでは、スポーツ報道すな。

イヤイヤ、
あんた等、言うてるやないか。
五輪選手なら、選手村等々、決められたの範囲以外の行動せず。
されどの、記者君が危ないと。勝手行動する故と。


では、
閻魔大王的、対策案示してやる。
企業での、接種を推奨されてるです。報道社たる、その立場上も、出演の皆様を含めの、積極的ワクチン接種せよ<!>。

競技会場に行くの記者君、カメラ・マン、スタッフには、最優先接種せよ。
そらな、当たり前に、選手諸君なら、ワクチン接種してるです。それを、報道するの側が、何もせずは、有り得ませんです。

てな事、批判してるの暇と、口あるの、有識者たる、テレビ出演の医者君、ゲー能人、MCよ、提案したら。
提案しても、実行せねば、意味無くの、今なら、接種間に合うゾ<!>

>お笑い芸人のほんこん(57)が17日、ツイッターで「五輪中止」「無観客開催」のコメントを流すワイドショーに対して苦言を呈した。

>東京五輪・パラリンピックの開催については、「五輪中止」もしくは「無観客」を主張するワイドショーのコメンテーターが多数を占めているが、ほんこんは「何回も聞きますが 五輪と国内プロスポーツ、海外プロスポーツの 違いを明確に説明してください」と五輪がコロナ感染者を広げるという科学的な根拠を提示すべきだと主張した。

>実際、国内ではプロ野球、Jリーグ、海外ではメジャーリーグが観客を入れて行われている。さらに現在サッカーのビッグイベント「EURO2020」が欧州各国で有観客で行われ、盛り上がりを見せている。

>こんな状況もあってか、ほんこんは「司会者と専門家 ただなんとなく煽ってるなら責任は重い 必ず検証してください」と訴えている。

<参考=「【東京五輪】ほんこん 中止・無観客を訴える専門家に「五輪と国内・海外のスポーツの違いを説明して」」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/06/17 (Thu) 23:39

副題=スガ君、説明が下手に過ぎるです。

民主党政権時代、兎角に、「しっかりと」なる文言聞き飽きてたですが。
現内閣の、スガ君、ニシムラ君、「しっかり」が好きやねえ。

その中身、チラとでも、説明せねば、上げ足取り名人の、ワイドなショーの餌食になるぞ。

にしてもの、五輪観戦では、「直行直帰」ねえ。
観戦者も、飯喰わんならんやろな。
ならばの、「直行直帰」は、理想論でありの、矢張り、ワクチン接種をと、訴えたらと。

まあねえ。
政府筋、官僚君も、知恵者居てませんでして。寂しいねえ。

「五輪を中止しない理由を聞かれると「ノー(と言えないこと)でもプライドでも経済でもない」と述べた。「日本は外国から来た人にしっかり感染対策を講じることができるからだ」と強調した。」

>開催責任に関しては「最終決定権は国際オリンピック委員会(IOC)にあるが、国民の安全、安心、命と健康を守るのは私が責任を持つ」と言明した。


>菅義偉首相は17日夜、首相官邸で記者会見を開いた。20日が期限の新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、沖縄を除く9都道府県で解除すると決めた理由を説明した。このうち東京や大阪など7都道府県は宣言に準じる対策がとれる「まん延防止等重点措置」に移行させ、引き続き感染対策へ協力するよう国民に呼びかけた。

>「病床改善も感染者数は下げ止まり」

>首相は「ほとんどの都道府県で新規感染者数はステージ4を下回っている。全国の重症者数も減少が続き病床の状況も確実に改善されてきている」と指摘した。同時に「地域によっては感染者数に下げ止まりがみられる。変異ウイルスにより感染が従来より早いスピードで進むことが指摘されている」と語り、感染対策の継続を訴えた。

>宣言延長や重点措置「大変心苦しい」
>宣言延長や重点措置への移行については「多くの皆さまに引き続き制限をお願いすることは大変心苦しい限りだ。安心できる日常を取り戻すため、ご理解とご協力を心からお願いする」と述べた。

>「大きなリバウンドなによりも警戒」
>宣言解除後も「高い警戒感を持って対策を続けていく」と強調した。感染の再拡大で医療逼迫の兆しがみられた場合、酒類の提供停止やイベントの人数制限の強化などで「機動的に対処する」と述べた。「何よりも警戒すべきは大きなリバウンドだ」と話した。

>「若年層への接種にも取り組む」
>「一日も早く希望する方へのワクチン接種を進め、医療崩壊を起こさない」との方針も示した。若い世代の感染拡大にも留意が必要との指摘に触れて「若い方々も含めて希望する全ての対象者への接種に政府を挙げて取り組む」と強調した。

>職場接種「3123カ所、1280万人分の申請」
>接種状況に関しては「累計は2700万回を超え、一度でも接種した人は2000万人を超えた」と説明した。「この1週間で合計730万回、1日平均100万回を超える」とも指摘した。累計接種回数は「今月末に4000万回を超え、すべての市町村で7月末には希望する高齢者への2回接種が完了する見込みだ」と語った。

>21日から始まる大学や職場でのワクチン接種は「3123カ所、1280万人分の申請があると報告を受けた」と明らかにした。

>五輪期間中の感染抑制「不可欠」
>東京五輪・パラリンピックの開催には改めて意欲を示した。「40億人がテレビなどを通じて大会を観戦する。東日本大震災から復興を遂げた姿を世界に発信し、子どもたちに夢や感動を伝える機会になる」と述べた。

>開催期間中に国内の感染拡大を抑え、大会終了後も感染拡大防止につなげていくことは「不可欠」だと話した。開催準備を「(ワクチン接種に)拍車をかけ、感染リスクを軽減しながら進めていきたい」と主張した。観客を入れることを前提に「観客は常時マスクをする。会場の直行直帰も大切になる」と提唱した。

>五輪を中止しない理由を聞かれると「ノー(と言えないこと)でもプライドでも経済でもない」と述べた。「日本は外国から来た人にしっかり感染対策を講じることができるからだ」と強調した。

>開催責任に関しては「最終決定権は国際オリンピック委員会(IOC)にあるが、国民の安全、安心、命と健康を守るのは私が責任を持つ」と言明した。

>「重点措置の解除後も人流抑制」
>五輪開催により「急に人流が増えることがないよう、まん延防止等重点措置の解除後も人流を抑える」と表明した。

>「経済あっての財政。まずコロナ収束」
>財政健全化への取り組みを聞かれると「経済あっての財政という考え方に基づき、まずは新型コロナを収束させる」と述べた。「成長志向の政策を進めて経済再生に取り組む姿勢のもと、財政健全化の旗は降ろさず、これまでの努力を続けたい」と強調した。

>18日に閣議決定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)については「ポストコロナにふさわしい、安心できる社会と強い経済を早急に作り上げる」と唱えた。国主導の病床確保や、治療薬・ワクチンの迅速な実用化に取り組むと訴えた。

>解散・人事「さまざまな状況考え判断」
>次期衆院選の前に内閣改造や自民党役員人事を実施するかを問う質問には「秋までのどこかで衆院解散・総選挙をする必要がある。さまざまな状況を考えながら判断していきたい」と答えた。

>尾身氏「より強いリーダーシップを」 政府・自治体に要請
>記者会見に同席した政府分科会の尾身茂会長は宣言解除後に必要な対策を問われ「一番大事なのはリバウンドが起きる要素があるとしっかり認識することだ」と答えた。東京は新規感染者数が高止まりし「人流の増加が直近5週間続いている」と懸念を示した。

>人の移動が増えるお盆や夏休み、変異ウイルスの影響にも触れて「感染拡大の要因がかなりある」と警鐘を鳴らした。

>政府や自治体の対応について「今まで一生懸命やってきたと思う」と評価したうえで「もう一歩強いリーダーシップが求められている」と強調した。

>ワクチンを巡っては若者の接種率は「高齢者ほどには上がらないだろう」との見方を提示した。接種が進んでも人々の行動次第では感染が拡大する恐れがあると指摘した。「感染が完全にコントロールできるというのは早い。(ワクチンで)安心感はあるが、ガードを完全に下ろすのはもう少し先になる」と主張した。

>参院選の1.5億円資金「当時の総裁と幹事長がした」
>自民党本部が2019年の参院選で河井案里氏の陣営に1億5千万円を提供した事案に関する質問も出た。首相は安倍晋三前首相に説明を求めるかを問われると「当時の(安倍)総裁、(二階俊博)幹事長の中で行われているということは事実じゃないでしょうか」と答えた。

<参考=「五輪観客「直行直帰を」 首相、感染対策の徹底訴え」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2021/06/18 (Fri) 00:30

副題=暇な質問/「宣言解除は東京五輪ありき」 ワクチン接種者から疑問の声

この質問、この表題、
「宣言解除せず延長」でも、全くの一緒の返答返って来るです。
とは、重々の承知の、インタビュー<?>

イヤ、
「緊急事態宣言解除」は事実も、「蔓延防止等重点措置」に切り替えたのだけです。

又、五輪を意識せずの方が、変でありの、それは、それで、記者君の餌食。

ンの、要は、何がどなっても、批判対象にして、何を遊んでるの怪<?>

いやね。
これが、万が一にもの、五輪中止にしてみい。
それ見た事かの、大批判の、総スカンの、スガ君も、オシマイの大宣伝、大キャンペーンを全社、全局、野党君と、医師会の、総動員で、やられるです。

で、
スガが駄目で、どの党の、どれにする<?>

とりあえず、報道なるは、責任を持って、一貫性を持って頂戴なと。
とりあえずは、1週間以前哉には、五輪開催、賛成、反対、五分五分になったの事も、把握してるの怪<?>

今後、時々刻々、開催賛成が増えるを予測出来ぬでは、なと。
ド素人でも、その程度の近未来予測出来てるです。
まあねえ、大半の面々なるは、どちでも、宜しいですが。やるなら、正々堂々の、世界に宣伝をと。
報道が、その逆をしてるよでは、情けなやと。

>新型コロナウイルスの感染拡大に伴い10都道府県に出されている政府の緊急事態宣言が、沖縄県を除いて20日で解除されることが決まった。感染者数を抑え込めていない中で、なぜこのタイミングの解除なのか。ワクチンを打ちに来た人たちに聞くと、「東京オリンピック開催ありき」と批判する声も上がった。

>自衛隊が東京・大手町で運営するワクチンの大規模接種センター。これまでは高齢者に限られていたが、17日から対象者が18~64歳にも拡大された。接種に来た人に緊急事態宣言の解除の賛否を聞くと、どちらの意見の人も「解除の判断は五輪が念頭にあるのだろう」と口をそろえた。

>神奈川県厚木市の斎藤康子さん(65)は「宣言を出しても感染者数が激減していないので効果は薄いのだろうけど、増やさないためには続けた方がいい」と話す。感染リスクを減らすため、同じ県内に住んでいても子どもや孫に1年以上会っていないという。

>政府は16日に大規模イベントの人数制限を最大1万人とする方針を明らかにした。五輪もその基準に準ずることを基本としている。一方で政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長ら有志は、無観客も選択肢にするよう求める方針だ。斎藤さんは「政府が外部の声を押し切って五輪に突き進まないか心配だ。今夏の開催はやめるべきだ」と話す。

>埼玉県ふじみ野市の会社経営の男性(68)も「宣言の解除は五輪ありき」といぶかる。その上で、「もし五輪中に感染が拡大すれば、今の政権は終わりだ」と吐き捨てるように言った。

>一方、東京都中野区の会社員男性(57)は「重症者数は減っていて、ワクチン接種の効果が表れていると思う。さらに接種が進めば医療現場への負担も減るのではないか。経済を回すため、もう宣言を解除してもよい」と政府に理解を示す。さらに、「五輪を見据えた宣言の解除なのだろうけど、大会の準備のことを考えると妥当だ」と話した。

>スナックを経営する横浜市の沢田みさ子さん(73)も宣言の解除を歓迎する。宣言中はランチ営業だけとなり、酒の提供ができないため売り上げは平時の1割未満だ。沢田さんは「頑張ってきたアスリートのためにも五輪の開催は当然だ」と話した。【土江洋範】

<参考=「「宣言解除は東京五輪ありき」 ワクチン接種者から疑問の声」(毎日新聞)>


【閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 22:46

副題=世論調査では、中止過半数から、観客制限で開始、無観客で開始が概ね3分割に拮抗

前回は、下記<参考><但し、調査社異なる>
<参考=「NO.242 <閻魔大王の言いたい放題>東京五輪は開催するは悪で、せぬが正義怪<?>」寄稿閻魔大王 2021/06/07 (Mon) 15:17


<五輪について>前回→今回
中止=56.6%→30.5%
観客制限で開催=15.6%→33.1%
無観客で開催=26.3%→35.3%

>産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で、東京五輪・パラリンピックについて「中止する」は30・5%で、5月の前回調査の56・6%から大幅に減少した。「観客を制限して開催する」は17・6ポイント増の33・1%、「観客を入れないで開催する」は9ポイント増の35・3%だった。

>観客の有無では意見が拮抗(きっこう)するものの、ワクチン接種の進展などに伴い開催に向けた期待感は少しずつ高まっているようだ。

>「原則毎日検査」や「衛星利用測位システム(GPS)による行動把握」など選手やメディアなど大会関係者に課すルールについては「とても効果がある」が7・9%で、「ある程度効果がある」が62・0%と合わせて約7割に上った。「あまり効果はない」は20・3%で、「全く効果はない」は8・4%だった。

<参考=「産経・FNN合同世論調査 「五輪中止」3割に大幅減 観客有無は拮抗」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 23:34

副題=観客50%以内最大1万人/チケット約75%に削減

まあなあ、妥当なる哉と。
本来なら、定員一杯と、言いたくとも、それ言えば、総パッシング<!>は、目に見えてるです。
モ、あるし、この時期、コロナがまだ収束しておらず故、半分が妥当で、最大でも、1万人なるは、苦渋の譲歩であったかと。

で、
PVなるは、東京都小池百合子知事、中止すると。
まあねえ、お好きにして頂戴なと。又、東京都は、感染者数、下がり切らずがあるです。
何故か<?>、路上飲みで、騒ぐのアホウが多く。
左様、五輪中止運動なら、密奨励、飲めや、騒げと。コレ、一番<!>

>今夏の東京五輪を巡り政府や大会組織委員会、東京都は21日、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)を交えた5者協議をオンラインで開き、競技会場の観客数の上限について、定員の50%以内で最大1万人まで認めることを正式決定した。観客上限を超えた分のチケットは再抽選を行い、約90万枚を削減する。

>政府が決めた新型コロナウイルス下の新たなイベント開催基準に準じた。

>パラリンピックについては、7月23日の五輪開幕の1週間前までに方針を決める。

>観客を上限まで入れるには、会場が立地する都などで開催時に緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」が解除されていることが前提となる。解除されていない場合は、無観客も含めて検討する。急速な感染状況の悪化がみられた場合、改めて5者協議を開催し対応を協議する。

>一般向けの五輪チケットは現時点で約364万枚が有効だが、観客上限を設定したことに伴い一部で再抽選を行い、約272万枚まで減らす。5者協議後の記者会見で、組織委の橋本聖子会長は「チケット保有者には不便を強いることになり心苦しいが、理解を得たい」と述べた。武藤敏郎事務総長によると、900億円を予定していたチケット収入は半分を下回る見通しという。

>競技団体の役員やスポンサーらの中には運営に携わる関係者もいるとして、一般観客とは別枠で取り扱うことも明らかにした。開会式には、一般観客と関係者を合わせ2万人を国立競技場に収容することも検討されたが、武藤氏は精査中とし「それよりは少ない数字になるだろう」と述べた。

>五輪開幕まで約1カ月で最大の懸案事項だった観客上限が決まったことで、大会時の医療体制やボランティアの配置なども詰めの作業に着手し、準備は最終局面を迎える。組織委などは感染状況を注視しながら、国内の大会関係者のワクチン接種を急ぐ。

<参考=「五輪観客上限、最大1万人に決定 チケット90万枚削減」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2021/06/22 (Tue) 18:03

副題=豪州の放送局が、「呪われた五輪」と。

今頃、余所様に言われんでも、重々の承知してるです。

<参考=NO.218 <東京五輪>偶然にしては、重なり過ぎの、本当に呪われてる<!>
(21/03/18)


まあ、言うたら、仕上げは、コロナで、観客数削減<!>
開催間際、土壇場になってても、国内でさえ、野党、報道、医師会連合軍が、まだ、皮肉ばかり言うてるです。

報道は、いつまでも、それしてたら、記者君、カメラ・マンのワクチン接種間に合わんぞと。
ええ加減に目を覚ませ<!>

要は、イツもの癖で、余所ばかり、皮肉りの、攻め立ててるですが。そんな中でも、自身、やるべきあるに、気が付いてませんです。

五輪貴族の行動管理出来るのか。海外の報道陣はと。
ンの、日本の報道陣はどするですか<?>
貴君等の事、言うてるですが。

>やはり東京五輪は〝呪われている〟と見えるようだ。オーストラリアの公共放送「ABC」は17日、「日本の悪夢五輪」と次から次へと不祥事や困難に襲われる東京五輪について、映像形式で特集した。

>映像は「この人を覚えていますか? 」というナレーションとともに、2016年リオデジャネイロ五輪閉会式に「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮して登場した安倍晋三前首相のニッコリ笑顔からスタートする。「スムーズに受け渡しが始まったはずが…、まったくスムーズにはいきません」と急展開。

>2度目の五輪でメインスタジアムを新たに作る道を選んだものの、当初選ばれたザハ・ハディド氏による案は費用の高騰が批判を浴びおじゃんに。さらに五輪招致にまつわる買収疑惑で日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が退任、エンブレムは盗作疑惑で却下。開催時期にも恵まれず、夏の暑さでマラソンは北海道に。

>さらに新型コロナウイルス感染拡大で延期。経費は当初約70億ドル(約7700億円)だったのが約350億ドル(約3兆8000万円)に膨れあがり、国民からの反対も…、とこれでもかこれでもかと災難続きの東京を、女性ナレーターの節回しと映像でコンパクトにまとめている。

>日本でも「呪われた五輪」として認知されてしまった東京五輪。海外でもしかり、のようだ。 

<参考=「「呪われた東京五輪」が海外でも話題 豪の公共放送がスタジアム建設問題や買収疑惑、巨額経費など特集」(東スポ)>


NO.246 <閻魔大王の言いたい放題><コロナ・ワクチン>副反応vs効果/効果持続期間は<?><起稿 閻魔大王>(21/06/18)


【閻魔大王】 2021/06/18 (Fri) 16:16

副反応の件については、テレビ報道にて、毎回、毎回、全局程に、報道してるですが。
「発熱」「腕の痛み」「倦怠感」等々。
概ね、長くて、4、5日で回復すると。

最近になって、副反応と、効果についても、報道され出してるですが。
要は、無関係と。

接種した方にしてみたら、多少の副反応あったの方がと。
さもなくばの、何の副反応も無いと、反って、不安。間違い無く、ワクチンを注射されたんやろ怪なあと。

での、
問題は、2回接種しませんと、効果がと、言われてるですが。
肝心の、その効果の持続性、期間は<?>

下記<参考>では、30日で、42%減少と記載されてるです。
その42%での、効果が問題。
それと、僅か30日で、約の半減で、大丈夫哉と。
60日、90日では<?>

次回、3度目なり、4度目の接種について、どの程度の間を空けるかが、全くの、報道されておらず。

イヤ、
ワクチン開発なるは、昨年。
イスラエルなら、事実上、2021年に入ってから、先行で、ホボの、60%が2回接種。
ン<?>60%とは、少ないなと。
されどの、データー的、他国でも、50%がやっとで、日本は、現時点、10%。<2回接種>

<図>
ワクチン接種が完了した割合<NHK NEWS>
<参考=「世界のワクチン接種状況」(NHK NEWS)>



>国立国際医療研究センターは15日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に起きる副反応の強さと、ワクチンによって体内で作られる中和抗体の量には、ほとんど関係がなかったとする研究成果を発表した。接種後の副反応には個人差があるが、腕の痛みや発熱などがなくても、ワクチンの効果について不安に思う必要はないという。

>同センターは、米ファイザー社製のワクチンの接種を受けた熊本総合病院(熊本県八代市)の医療従事者約220人について、接種後に定期的に採血して分析。ウイルスの細胞への感染を防ぐ中和抗体の量を調べた。

>その結果、体内の中和抗体の量は、接種後の腕の痛みの強さとは関係がなく、発熱したかどうかとの関係もほとんどみられなかった。一方、女性の方が男性よりも中和抗体の量が多い傾向があった。

>同センター研究所の満屋裕明所長によると、中和抗体の量は、2回目接種後7日の時点が最も高く、30日の時点では平均42%減少していたという。

>満屋所長は「抗体がどの程度持続するかなどについて、さらに調べる必要がある」としている。

<参考=「ワクチン、副反応と効果は無関係…腕の痛みや発熱なくても「不安に思う必要なし」」(読売新聞)>


【閻魔大王】 2021/06/18 (Fri) 17:24

副題=ワクチン有効期間=6箇月

厚生労働省の資料では、ワクチンの有効期間6箇月とされてるです。

<参考=「新型コロナワクチンQ&A 日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)がありますか。」(厚生労働省)>
<24/10/08>


【閻魔大王】 2021/06/18 (Fri) 18:44

副題=デハ、ワクチン接種が断トツの「イスラエル」<人口880万人>の感染、死亡状況は<?>

<6月現在>
2回接種<60%>
1回接種<80%>

<表>
厚生労働省発表資料より、集計。
期間=2021年1月1日より、6月16日



イヤイヤ、
2回接種60%で、数字的、素晴らしい結果が出てるです。


【閻魔大王】 2021/06/18 (Fri) 23:09

副題=概ね、「イスラエル」の、1月頃の水準が、欧米の状況。

<表>
「日本」と「イスラエル」の感染者数、死者数を100万人で、比較。
厚生労働省発表資料より、集計。
期間=2021年1月1日より、6月16日



つまり、
高橋洋一氏の、「さざ波」ツイートは、正解<!>
<参考=NO.236 <コロナ考>高橋内閣官房参与のツイートで、日本のコロナを、「さざ波」と表現で、炎上。
(21/05/11)

くどいですが、
感染者数で言えば、日本の医療崩壊は、どかしてるです。

又、月単位で見れば、2021年になって、大して、替わってませんです。

それよりは、全力で、ワクチン接種であるが、明確<!>

に、対し、医師会が、接種の打ち手に、歯医者に抵抗したり、あの手、この手で、妨害は何故<?>
そもそもが、分科会の尾身会長が、接種について、一言も触れずは何故<?>

テレビのワイドなショーでは、五輪開催の無謀については、力説するですが、何故に、接種の呼び掛けをしないのか<?>

閻魔大王的、申すは、この程度のデーターなんか、専門家筋は承知してる筈。テレビ局も、その気に成れば、わかる筈を、何故、示さんのか<?>
テレビ局の解説員は、政府の方向性についての問題点をば、指摘するだけで、何故に、この至って、簡単なるの、数字を報道せぬが理解不能。

そして、
さざ波発言したら、野党君<立憲民主党、共産党>は、審議会をボイコットしたり。
SNSで、総攻撃受けたりしてね。

自分の親は、そのさざ波で、亡くなったのかと。
親御様が、お亡くなりになられた事については、おくやみ申し上げるですが。そなんやと。
さざ波でも、亡くなる方は、亡くなるです。

とは、申し上げ難く。されどの、事実は、事実。
とは、ご当人様も、皆も、重々の承知の筈。

それで、スガのブレーンを辞任させて、誰が快哉と、喜ぶの怪<?>
さざ波が、更に、収まるの怪<?>


【閻魔大王】 2021/06/19 (Sat) 00:18

副題=日本国内のワクチン効果なら、既に、投稿してるです。

<参考=NO.1409 <コロナ対策>ワクチン先行接種の医療従事者の感染者数激減<!>


但し、
ワクチンの有効期間ねえ。
「イスラエル」のデーターを追えば、わかるの哉と。

で、
その、「イスラエル」のデーターからは、2回接種、60%で、ホボの克服出来てるを意味するです。

そして、
英国は、下げ止まりになってるですが。
これは、限られたワクチンをば、より多くの国民にと、2回接種を、1回にしたが、データーに基づかずの、オーバー・ラン。

こんな時にこそ、専門家集団が、駄目と、制止するが、お役目かと。
日本のも、英国のも、どかしてるです。

イヤ、
言わせて戴ければ、データーそっち退けで、感情論、理想論だけの、報道と、野党君と、一緒に成って、言葉遊びしてるで無いぞ<!>


閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 10:53

副題=<コロナ感染>英国/感染者数増加傾向/重症者減少傾向=報道は不安を煽り過ぎ<!>

報道では、英国では、英国型のウィルスが、感染力の高いインド型に替わったがため、感染者数増加傾向で、焦り<?>
その原因は、本来、2回接種すべきを1回にした。これは、失敗であるは事実。

この、感染者数増加は、データーからも、正しいですが。問題は、重症者数であり、死者数。
重症者数については、データーが無いです。日本のも、わからんです。
これこそ、専門家筋なら、詳細データーが、わかるの哉と。

での、
一般常識的、感染者数の増減は、後日の、死者数に反映されるです。
当たり前に、増えれば、増え、減れば、減るです。
の、理屈からは、死者数、増えるのではと、推測するですが、さての、ワクチン接種と、医療の方法日々向上進歩故、一概に、そとも、言い切れませんですが。

での、
英国をば、日本の状況との、比較で、一目瞭然の、ワクチン効果絶大。
感染者の増加は事実も、死者数の増加は、左程に心配すなと。

まあ、つまり、1回接種だけでは、感染者増加も、死者数増加は、可成りの緩和が見込めるです。
まあ、つまり、報道の出鱈目さも、一目瞭然の、不安を煽るが商売<!>
まあ、つまり、英国も、1回接種のみを、2回に変更するし、1回でも、ワクチン接種で、或る程度の重症化、死者数の抑制が期待出来るのではと、推測するです。

とは、
ド素人の、閻魔大王的見解なれど。又、データーが示すの通りの、モ一寸、後1歩、様子見せねば、確たるは、言えませんですが。


<表1>
厚生労働省発表資料より、集計。
期間=2021年1月1日より。
<注=閻魔大王 2021/06/18 (Fri) 23:09投稿の表に、英国を加えただけ。>



<図2>
英国では感染力の強い型が流行



<図3>
感染者数の推移(100万人あたり)



>新型コロナウイルスのワクチンの接種率が高い国で、感染者が再び増加する事例が相次いでいる。英国では1日の新規感染者数が急増し、行動制限の解除を延期した。ワクチンは重症化や死亡のリスクを抑制するが、効力が高まる2回接種の遅れや変異ウイルスの流行などが感染者数増加の背景にある。経済再開を急ぐ各国は難しいかじ取りを迫られている。

>ワクチン接種が進む国や地域では重症化する患者数は減少する傾向にある。しかし、新規感染の抑え込みは難しく、ジョンソン英首相は14日、行動制限の解除について「もう少しだけ待つのが賢明だ」と述べ、規制延長に理解を求めた。21日に予定したイングランド地方でのマスク着用義務や飲食店の人数制限などの解除を7月19日まで約1カ月先送りする。

>英国では2020年12月から接種を急ピッチで進め、日本経済新聞と英フィナンシャル・タイムズの集計では6割以上が1回目の接種を終えた。だが、5月に1日2000人前後まで抑えた感染者は直近で8000人前後に増えた。1回接種した国民が5割を超えた米国でも感染者はピーク時の10分の1以下まで減少したが、6月以降は1万5000人前後とほぼ横ばいで推移する。

>6割以上が1回の接種を受けた南米チリやウルグアイでも再び感染が拡大している。両国の直近の1日の感染者は5月中旬と比べて1~2割多い。チリでは10日に、首都サンティアゴで都市封鎖を再導入した。

>背景には3つの要因がある。1つ目が感染力が強い変異ウイルスの流行だ。特にインド型(デルタ株)は従来型より感染しやすい英国型(アルファ株)と比べ、さらに40~80%感染力が強いと推定されている。

>英国ではインド型が新規感染者の9割にのぼる。接種率がまだ低い若年層を中心に広がり、インド型感染者のうち10~30代が7割近くを占める。米食品医薬品局(FDA)元幹部も米国でインド型の感染割合が10%と急速に広がっているとして、秋までに感染の主流になる恐れを指摘した。

>2つ目の要因は、ワクチン接種の伸び悩みだ。米国では4月に1日300万回以上にのぼった接種数は直近で100万回前後にとどまる。英国でも2回終えた人の割合は4割台にとどまる。

>十分な効果を得るには2回の接種が必要だ。インド型は免疫反応を回避する性質を持ち、1回接種だけでは効果が低い。イングランド公衆衛生庁によると、米ファイザー製か英アストラゼネカ製の1回接種が発症を防ぐ効果は34%で、2回接種では81%に上がる。

>英当局は40歳以上の接種の間隔を短縮し2回目の接種を急いでいる。野村総合研究所の佐々木雅也・上級エコノミストは「英米などの状況を踏まえ、2回目の接種率を迅速に高めることがいっそう重要になる」と指摘する。

>3つ目に挙げられるのが感染対策の拙速な緩和だ。チリでは南半球が夏となった1月から厳しい移動規制を解除した。同国やウルグアイでは「早い規制解除で国民が過度に安心してしまった」(米誌フォーブス)ことに加え、採用する中国製ワクチンの効果が限られることや、ブラジル型(ガンマ株)変異ウイルスの流行が重なった。

>米国では15日にニューヨーク州とカリフォルニア州が経済の全面再開を宣言し、マスク着用義務が撤廃された場所も増え、往来が増える夏にかけて感染が再び広がるリスクも懸念される。

<参考=「ワクチン接種先行国、感染再拡大 重症患者は減少傾向」(日本経済新聞)>
(21/06/18)


【閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 13:14

副題=閻魔大王的、適当に言うてるでは無いです。

寄稿閻魔大王 2021/06/21 (Mon) 10:53
<副題=<コロナ感染>英国/感染者数増加傾向/重症者減少傾向=報道は不安を煽り過ぎ<!>>

>まあ、つまり、1回接種だけでは、感染者増加も、死者数増加は、可成りの緩和が見込めるです。

と、
してるですが。
コレには、資料少な過ぎるはあるですが。専門家筋でありませんでして。単に、Web新聞上からの話だけですが。

そもそもの、
ここ最近、高齢者施設で、クラスター発生で、バタバタ、亡くなったの話、聞かず。

これは、その手施設で、相当に厳重管理されてるがあると、推測するですが。ワクチン接種が進んでるもあるかと。


下記<参考>では、1回接種で、クラスター発生の記事あるも、バタバタと、亡くなった等の続報無く。

>6月15日は県内で新たに23人が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。静岡市では1回目のワクチン接種を済ませた高齢者が入居するグループホームでクラスターが発生しました。

>新たな感染者を自治体別に見ますと、静岡市が7人、浜松市が5人、沼津市、長泉町でそれぞれ2人などとなっています。
<静岡市 杉山智彦保健予防課長>「1回目の接種直後は、抗体が増えるのではなく、免疫力が下がるらしいんですね。その間に感染リスクは高まる」

>静岡市は、葵区の高齢者グループホームで15日までに入居者3人と職員2人の合わせて5人の感染が確認されたため、クラスター発生と認定しました。このグループホームでは6月2日に、入居者と職員合わせて33人全員が1回目のワクチン接種を受けていましたが、9日に職員が発症したのを最初に感染者が増えていきました。市は、ワクチン接種からある程度の時間が経過しないと抗体が十分に作られないとして、ワクチンを打ったとしてもしばらくはマスクなどの感染対策を続ける必要があると注意を呼び掛けています。

<参考=「【静岡県 新型コロナ】ワクチン1回接種の高齢者施設でクラスター」(Yahoo!ニュース・静岡放送)>
<消滅・21/07/20>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/06/21 (Mon) 15:16

 閻魔大王様、こんにちは。


> 1回目の接種直後は、抗体が増えるのではなく、免疫力が下がるらしいんですね。その間に感染リスクは高まる

 此れは静岡市の誤認であると、翌日に報道されてるです。
 「接種後に一時的に感染率が高まる」という論文を、良く読まずに思い込んで、勘違いした由。(本当は、ワクチンの効果が出始める前に気が緩んで感染率が高まったという可能性が高いとのこと)


【閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 15:57

磯津千由紀さん、こんにちは。

>「接種後に一時的に感染率が高まる」

専門家筋の、「論文」ですので、反論するも、何とも、ハヤですが。

>(本当は、ワクチンの効果が出始める前に気が緩んで感染率が高まったという可能性が高いとのこと)

こちらの方が、正解かと。

報道上、1回接種で、約30%の抗体がと、されてるです。
但し、接種からの経過日数がありまして。
この施設での、クラスター発生も、接種後の経過日数不明。

何れにせよ、亡くなられたの報ありませんので、ある意味、安堵してるですが、6月15日の話ですのでねえ。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/06/21 (Mon) 19:25

 閻魔大王様、こんばんは。


> >「接種後に一時的に感染率が高まる」

> 専門家筋の、「論文」ですので、反論するも、何とも、ハヤですが。

 論文に反論の必要はないと思いますが。

 静岡市が此の論文を良く読まずに「免疫力が下がる」と誤認したことが問題でして。


 問題といえば、この様な誤りが、誤報の旨の報があったにも拘らず、独り歩きすることが多いことでしょうか。


【閻魔大王】 2021/06/21 (Mon) 20:14

磯津千由紀さん、こんばんわ。

閻魔大王的には、ワクチン1回接種の高齢者が、感染された事で、その続報が、まだ、ありませんが、注目してるです。

誤報の一人歩きは確かに、厄介です。


【閻魔大王】 2021/06/22 (Tue) 22:08

副題=一度感染すると、次ぎの感染はし難くなる。

但し、
あくまでもの、し難くなるですが、しないでは無い。

ワクチン接種も、同様で、感染リスクは下がるですが、重症化も防ぐが出来るですが。
あくまでもの、下がり、防ぐは出来るだけで、完璧では無い。

又、
変異ウィルスには、その効能も、下がる事もある。

何れにせよ、その効能の期間は、現時点、不明。
尚、米ファイザーと独ビオンテックや米モデルナについては、充分な効能を得るには、2回目の接種から、2週間目から。


<図1>
ワクチン接種で感染リスクは大きく下がる



<図2>
ワクチン接種完了後の感染「ブレークスルー感染」の状況(米国)



>新型コロナウイルスに一度感染した人が再感染するリスクが明らかになってきた。変異ウイルスの種類によっては免疫の効き目が下がり、再感染する可能性が上がる。ワクチンを接種した人でも感染リスクはゼロにはならないが、重症化を抑える効果は高い。感染経験があっても接種が欠かせず、接種してもマスク着用などの対策は重要だ。

>人は感染症に一度かかると免疫がつき、同じ感染症にかかりにくくなったり、症状が軽くなったりする。病原体が体内に再び侵入してきたときの免疫反応が強く迅速になる「免疫記憶」が働くからだ。

>ただ、免疫が持続する期間などは感染症によって異なる。麻疹(はしか)や水ぼうそうなどのように一度かかるとめったに再びかからないものもあるが、いずれ再感染が起こる場合も少なくない。

>英イングランド公衆衛生庁のグループは病院に勤務する医療従事者ら2万5千人以上を追跡した大規模な調査研究の結果を英医学誌ランセットに発表した。過去に新型コロナに感染していた約8千人、未感染の約1万7千人に定期的に検査を実施し、2020年6月~21年1月のデータを分析した。

>過去に感染していたグループが再感染する確率は、未感染のグループが初めて感染する確率の約0.2倍にとどまった。コロナの症状が出た感染者だけに限ると、再感染の確率は約0.1倍とさらに低かった。

>新型コロナに一度感染すると免疫によって再感染はある程度防げるが、再びかかるリスクは残るようだ。国内では再感染についてまとまった調査やデータはないが、保健所によると再感染とみられる人は一定数いるという。

>変異ウイルスでは免疫の効果が弱まり、従来型よりも再感染しやすい可能性が懸念されている。ブラジル北部の都市マナウスでは、20年夏にかけての大規模な流行で住民の7割が抗体を持ったといわれ、20年秋にかけて流行はいったん収まった。だが20年末からの流行は第1波を上回り、感染者や死亡者が著しく増えた。

>英インペリアル・カレッジ・ロンドンなどのグループはマナウスで採取したウイルスなどを詳しく調べ、20年11月ごろに変異ウイルス「ブラジル型」が出現した影響が大きいと結論づけた。感染力が従来型の推定1.7~2.4倍と強いだけでなく、免疫が効きにくいため再感染もしやすくなっていると分析した。

>ただ、一度感染した人もワクチンを接種すれば免疫が強化され、再感染のリスクが格段に下がる。ワクチンは免疫記憶を人為的につくるものだ。病原体の一部や、病原性をなくしたり弱くしたりした病原体を接種して免疫反応を働かせる。

>米ファイザーと独ビオンテックや米モデルナのワクチンは新型コロナウイルスの一部を体内で作らせる仕組みだ。発症を防ぐ効果が約95%、感染を防ぐ効果も約90%と非常に高い。

>十分な効果が出るのは2回目の接種から2週間以上たってからとされるが、それでも効果は100%ではない。発生頻度は非常に少ないが、2回の接種を終えた人でも感染や発症は起こる。「突破」を意味する「ブレークスルー感染」と呼ばれる。

>米疾病対策センター(CDC)によると、米国では6月7日時点で1億3900万人以上が規定回数の接種を終えた。ブレークスルー感染に当たる入院や死亡の報告は3459件で、65歳以上が4分の3を占めた。3275件の入院のうち802件、603件の死亡のうち100件はコロナの症状がないか、直接の関連がないものだったという。

>ワクチンは感染や発症を全て防ぐことはできないが、たとえ感染した場合でも重症化しにくくなる。ブラジル型や南アフリカ型、インド型といった免疫を回避する性質を持つ変異ウイルスに対しては感染や発症を防ぐ効果が下がるが、それでも入院や死亡を減らす効果は期待できる。

>流行が収まるまではワクチンを接種していても感染のリスクがあると考え、マスク着用などの感染対策を続けることが重要だ。(越川智瑛)

>免疫記憶
>体内に侵入した病原体を免疫細胞が記憶し、再び侵入したときに排除する反応が強く迅速に起こる仕組み。例えば、抗体を作る細胞「B細胞」の一部は、初回の侵入時の記憶を持って残り、2回目の侵入時に素早く反応する。一度かかった病気に二度かかることは少ないという「二度なし」の現象は古くから知られ、疫病を免れるという「免疫」の言葉の由来にもなる。
ワクチンは免疫記憶を人為的につくる。英国のジェンナーが見つけた天然痘の予防法をフランスのパスツールがワクチンと名付け、予防接種の概念をつくった。

<参考=「コロナに再感染リスク 一度かかっても変異型に免疫弱く」(日本経済新聞)>


NO.247 <閻魔大王の言いたい放題>NOlympicDay/反五輪勢力/負けるなニッポン<!>。<起稿 閻魔大王>(21/06/20)


【閻魔大王】 2021/06/20 (Sun) 22:17

日本国内では、COVIDで、野党、医師会、報道の、総攻撃。

イヤ、
世界的にも、COVIDは、問題には、間違い無いですが。

韓国からは、竹島と、旭日旗で、攻められ、ボイコット運動展開されてるです。
まあなあ、国上げての嫌なら、来て戴かんでも、結構ですが。閻魔大王的には。

そして、元々が、反五輪団体が、あるのかの、いよいよの、活動開始<?>

いやね。
「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある」
これは、クーベルタン男爵の言葉と、されてるですが。
綺麗事であるは、誰もが、承知してるです。

ですが、国を代表して、参加出来るだけでも、大したモンです。


で、
巨大マネーが動くから、反対<?>
イベントはデカければ、デカい程に、動くの金銭大きくなるです。

で、
どの範囲なら、許容するの怪<?>

閻魔大王的、問うは、ゴルフ、サッカー、テニスでも、何でも、世界から、選手を集めたら、巨額が動くです。
懸賞金も大きくなるです。
懸賞金目当てに、選手は、頑張るです。

五輪では、懸賞金では無くの、金メダルを目差すです。
コレ又、誰の為でも無いの、自分の為です。
よて、人生賭けるです。
そんな事、誰もが、承知してるです。


>いよいよ〝最終決戦〟だ。東京五輪の主催者サイドに対して「開催中止」を求める反五輪団体がついに最終手段に打って出る。なんと開会式1か月前の23日に過去最大規模のデモ隊が集結し、東京都庁(新宿区)の完全包囲を計画しているのだ。しかも、今回は日本だけでなくパリ、ロサンゼルスなどの反五輪団体と連携した〝世界同時多発デモ〟。ターゲットは、あの「女帝」と「男爵」だという。

>五輪開幕まで1か月の23日は、くしくも「オリンピックデー」。1894年にピエール・ド・クーベルタン男爵によって国際オリンピック委員会(IOC)が創設された記念日だ。しかし、現状はお祭りムードとは程遠い。新型コロナウイルス禍は収まらず、いまだ五輪開催に否定的な意見は根強い。その声に押されるように、反対派が最後の抵抗に打って出る。

>「6・23」のデモ予告のチラシには「NOlympicDay(ノーオリンピックデー)」のタイトルとともに「やらせるものか 犠牲の祭典」「オリンピックは私たちを殺す!」と過激な文字が躍る。これまで日本オリンピック委員会(JOC)や大会組織委員会のビル前で抗議活動を行ってきた「反五輪の会」をはじめ、国内6つの反五輪団体が連携。過去にない大規模な人数が都庁の前に集結し、同日夕方から東京都の小池百合子知事(68)へ向けて怒りの声を上げるという。

>参加予定の男性は「6月23日は五輪推進派にとっても節目の日。だからこそ都庁前という象徴的な場所をターゲットにした。本来は開幕1か月前には中止が決まっているべき。何としても阻止したい」と言葉に力を込めた。

>デモの規模は過去最大となる。先月9日に国立競技場周辺で行われたデモ行進には約100人が参加したが、今回はさらに増強。前述の男性は「五輪を強引にやろうとしている人たちの力が強いので100人程度では話にならない。対抗するには1000人、1万人くらいで都庁を取り囲まないといけない」と決意表明。その上で「コロナ禍での開催を批判しながら我々が密になってはダメ。しっかり距離を取って行いたい」と話した。

>さらに今回は日本国内にとどまらない。24年大会の開催地・パリ、28年大会のロサンゼルス、18年冬季大会の平昌(韓国)の3都市で活動する反五輪団体と同時間帯にオンラインで連携して「五輪中止」を一斉発信。「時差があって難しいけど、通訳を介しながら世界同時多発で訴えたい」(同)。まさに世界規模の反五輪アクションとなる。

>現在来日しているIOCのジョン・コーツ副会長(71)も、反対派がターゲットにしている人物だ。コーツ副会長といえば、先月に「緊急事態宣言が出されていても開催するか?」との質問に「答えはイエスだ」と断言して日本中からブーイングが上がったことは記憶に新しい。

>クーベルタン男爵が五輪を創設した「6・23」に〝はったり男爵〟ことコーツ副会長に向けて反対デモが行われるとは皮肉としか言いようがない。五輪開催を巡る闘争は、いよいよ最終局面。その決着の行方は――。

<参考=「【東京五輪】反五輪団体が集結し「6・23東京都庁包囲」〝世界同時デモ〟を計画」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/06/20 (Sun) 22:57

副題=仏蘭西の記者より、「開催はNOと言えないからか、プライドか、経済の理由か」と問われた。

スガ君、「NOもプライドも経済でもありません」と反論したですが。
としか、答えられんもあるですが、その通りであると。
イヤ、世界に対し、NOと言えず、日本国の自尊心があり、日本国の経済がある。です。

度々の、緊急事態宣言と、延長のため、経済メタメタ、自殺者多数。
都市封鎖せずで、よお、頑張ってるです。文句、あっか<!>

イヤイヤ、
COVID蔓延の時、言われてたです。
欧米と、日本では、生活習慣が異なると。
手洗いするし、マスクに抵抗無く、土足で、家に上がらんし、抱き合うの習慣も、あらへんしと。
よて、さざ波で、収まってるです。


>菅義偉首相が17日夕、官邸で記者会見を行った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言に関して、7都道府県でまん延防止等重点措置に移行することや、東京五輪・パラリンピックを開催する意義などを語った。

>記者団からは東京五輪について「安心安全」の繰り返しではなく、具体的な開催根拠を求める質問が相次ぎ、フランスメディアからは「開催はNOと言えないからか、プライドか、経済の理由か」と問われた。

>菅首相は苦笑し「NOもプライドも経済でもありません」と反論し、「しっかり外国から来られた方を感染対策を講じることができるからであります」と、複数回検査を行うことや、ルールを守らないメディアは国外退去として「リスクは海外から来られた方は非常に少ないと思います」と語った。

<参考=「菅首相 苦笑反論 仏記者の五輪「NOと言えないから?プライドか?経済か?」質問に」(デイリー)>


【閻魔大王】 2021/06/24 (Thu) 00:05

副題=ン<?>、23日なら、唯今、モ終わったですが。

反五輪団体結集で、東京都庁を囲んで云々で、「女帝」「男爵」を糾弾の筈の、「女帝」小池百合子知事は、体調崩して、入院したです。
「男爵」なら、現在日本国に滞在の筈。

この手、イヤガラセを宣言されては、小池百合子知事も、体調崩すです。
只でさえ、方々から、あれこれ言われてねえ。
それが、長たるの、宿命でもあるですが。


【閻魔大王】 2021/06/25 (Fri) 08:13

>「男爵」なら、現在日本国に滞在の筈。


間違いです。日本には、まだ、来てませんでした。



>東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は24日、記者団に対し、国際パラリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の来日日程が早まる可能性があると明らかにした。ただ、具体的な日程については承知していないとした。

>バッハ会長は当初7月12日に来日予定とされていたが、一部メディアで9日に早まると報道されていた。

>武藤氏はまた、宮内庁の西村泰彦長官が24日の定例記者会見で、天皇陛下が新型コロナウイルスの現在の感染状況を「大変心配されている」と述べ、開催が感染拡大につながることを懸念されているとの見方を示したことについて、東京大会の準備に問題があることを示すものではないと答えた。

>また、東京大会の観客数上限について現段階で見直す予定はないとも語った。

<参考=「バッハIOC会長の来日が早まる可能性=武藤五輪組織委事務総長」(ロイター)>
<消滅・23/12/10>


【閻魔大王】 2021/07/03 (Sat) 01:23

<追記>

デモは、あったようです。


<参考=「NO.253 <東京五輪・司令塔は誰<?>>このままで、大丈夫怪<?>/杜撰に過ぎる、五輪準備体制」寄稿閻魔大王 2021/07/03 (Sat) 01:06


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/03 (Sat) 02:48

副題=#五輪をどうする :「始まれば応援」見透かされた国民の心情 山口香さんの提案(毎日新聞有料記事、6月30日)

 こんばんは。


 “開催中止や開催延期を支持してる国民の大多数が始まれば応援する”ことを、実行関係者上層部は見透かしてて、議論に応じないのだといいます。
 また、国民が“見るだけ”で“関われない”大会にも異を唱えています。


> 発言する――。そこから絶対に逃げない人だ。東京オリンピックを目前に、柔道家の山口香さん(56)が日本オリンピック委員会(JOC)の10年間の任期を終え、理事を退任した。JOCの中でただ一人、コロナ禍の五輪開催に懸念を表明してきた人だった。アスリートとして自身も五輪を体験した彼女が理想とする五輪は、本当はどんなものだったのか。【小国綾子/オピニオングループ】


> 臆せず声を

> 山口さんは自分の考えを恐れず述べる。新型コロナウイルス感染がじわじわと拡大していた昨年3月、「私の中では開催する根拠が見つからない」と東京五輪の延期を主張した。今年2月、「会議に女性が入ると長くなる」という森喜朗氏の問題発言に対し、「東京五輪やパラリンピックのイメージがダウンしかねない」ときっぱりと批判した。ジェンダー的視点からだけではない。異論を抑圧するような発言を許してはいけない、と考えたからだ。

> 五輪の問題に限らない。2013年、柔道日本代表チーム指導陣による暴力行為やパワハラを女子選手たち15人が告発に踏み切った時、選手たちの相談に乗り、全力でサポートした。沈黙しがちなスポーツ界で、臆さず声を上げ続けた。

> だからこそ聞いてみたかった。山口さんが理想とする五輪とは、本当はどんなものだったのですか?


> 「関われない五輪」

> 山口さんは、私の問いにしばし考え込み、答えた。

> 「国民一人一人が『自分たちも関われた』と実感できる大会が理想だと思います。膨大な国民の税金を注ぐのだから、多くの人々が能動的に関われたという喜びや満足感を得られる五輪にしたかったですね。ところが今回は、コロナ禍で逆に、関わりたくても『関われない』五輪となってしまった。切ないですよね」

> 関われない五輪……。確かにそうだ。ボランティアも、ホストタウンも、海外の選手たちとの交流を楽しみにしていただろうに。

> 山口さんは言う。「ボランティアやホストタウンはもちろん、飲食店は海外客に日本料理の素晴らしさを堪能してもらおうと計画していたろうし、英語を学んでいたタクシー運転手さんや土産物屋の店員さんもいたでしょう。それなのに、コロナ禍ですべての『おもてなし』がご破算になってしまった」

> 実は、アスリートだって同じ、という。競技会に比べ、五輪は特別な存在だ。山口さん自身、1988年ソウル五輪に出場した時、選手村やトレーニング会場で、国内外の選手たちと交流した。

> 「異なるスポーツ種目のトップアスリートとの出会いも楽しかった。若い選手があこがれの選手と写真を撮ってもらったり、サインをもらったり。選手村の食堂で、食の多様性を肌で感じられたり……」

> だからこそ、「『関わる』こと自体が禁じられる五輪」が残念でならない。


> 日本の課題を解決できるなら

> 「五輪は世界に窓を開くこと」。山口さんはずっとそう唱え続けてきた。五輪をきっかけに、世界は日本により興味関心を向けるだろう。五輪がやってくることで、世界の基準に合わない日本社会の課題は浮き彫りになるだろう。それを一つ一つ解決していけるのであれば、五輪開催には本当に豊かな意味がある、と。

> しかし現実はどうか。

> ウガンダなど海外の選手団から新型コロナウイルスの陽性患者が出たことを受け、「おもてなし」どころか、来日する海外からの選手や関係者を危険視するような雰囲気もじわじわと広がっている。

> 「オリンピック・パラリンピックはただの競技会ではなく『祭典』。お祭りです。世界の人々が心を開き合い、交流し、ともに応援し、喜び合う。それが五輪の一番の魅力なんです。ところがコロナ禍で、声援もダメ、抱き合って喜んでもいけない。本当に競技をやるだけ。まるで罰ゲーム、笑うことを禁じられたお笑い番組のようです」

> だからこそ、そんな中で開催する意味がどこにあるのか、と率直に懸念を表明し続けたのだ。国が感染対策やワクチン接種に力を尽くしているのはわかっている。ただ、それ以前に、国民の切実な声にどれだけ本気で向きあってきたのか。

> 「こんな時に危険を冒して開催すべきなのか?と多くの国民が疑問を抱いたのは当然だと思うんです。それは単に、新型コロナウイルスの感染が拡大すれば、自分たちに危険が及ぶのが嫌だ、というだけの理由ではなかったはず。おもてなしも歓迎もできない中での五輪っていったい何なの?というのが多くの人の正直な思いではないでしょうか」

> だからこそ、「安全安心」というお題目を繰り返し、「やると決めたらやる」で押し通し、開催の是非をめぐる議論がこの国できちんとなされなかったことが残念でならない。


> 面倒でも手間がかかっても

> こんな比喩を、山口さんは口にした。

> 「五輪開催をめぐるいきさつは、まるで『昭和のお父さん』的でしたよね。お父さんが家に客人を招くという。『今は取り込んでいて十分なおもてなしできない。延期できないの?』と家族はみな異を唱えている。おもてなししたいからこそ『今じゃない』と感じている。でも、お父さんは声に耳を貸さず、『もう決まっていることだ。来てもらうんだ!』の一点張り。今はもう『昭和のお父さん』の時代ではないはずなのに。五輪が『平和の祭典』ならば、面倒でも手間がかかっても、互いが歩み寄る努力をすべきです。このプロセスを無視すれば五輪の目指す理念と逆行してしまうのではないですか」

> 確かに、コロナ禍は誰のせいでもない。五輪を招致した時、よもやこんなことになるとは誰も思わなかったはずだ。「コロナさえなければ……」という声を聞く。しかし、山口さんは「コロナがなければすべてうまくいったでしょうか?」とも問いかける。

> 「コロナがなくても、競技会場問題しかり、森喜朗氏の発言しかり、開会式の演出問題しかり、さまざまな問題がありました。招致の段階で『復興五輪』を掲げましたが、今、復興がどうなっているのか、どれほどの人が気にしているでしょう?」


> 「五輪のその後」こそ

> それから、ため息をつき、「一番複雑なのはね……」と切り出した。

> 「こんなふうに言っていても、3週間後、五輪が開催されれば、きっと私たちは一生懸命に応援し、客人を何とかもてなそうと頑張ってしまう、ってことです。実際に頑張る選手を目の当たりにすれば、声援を送らずにいられないから。そういった国民の心情を見越しているから、主催関係者は国民との対話をすっ飛ばしたのです。そして五輪が終われば、すべての問題がなかったことにされてしまう」

> だからこそ、山口さんは「五輪のその後」が大切だと考えている。

> 「五輪が終わったら全部おしまい、じゃないんです。五輪開催の興奮で『喉元過ぎれば』にしてしまわず、『お父さん、ちょっとそこに座って』と後からでもちゃんと対話しなければ。合意形成プロセスに問題はなかったか、検証は必要だと思う。そうしなければ、『昭和のお父さん』はまた同じことを繰り返します」

> 五輪後こそ、今回顕在化した社会の問題を変えていこうというエネルギーを維持しなければ、と語るのだ。


> 声を上げられない理由

> 山口さんは、84年の第3回世界選手権で女性として日本初の金メダルを獲得した柔道家。「女姿三四郎」の異名もあった人だ。

> 私は3年前、悪質タックルを生んだ日大アメリカンフットボール部の指導体質について、そしてスポーツ界のハラスメントについて、山口さんにインタビューをしたことがある。スポーツ界には、声を上げづらい文化があるように感じたからだ。

> 山口さんはこう言った。

> 「スポーツ界における指導者と選手の主従関係の厳しさは、一般企業の上司と部下の比ではありません。良い方に転がれば、絆の強さや信頼関係につながるのですが、悪い方に転がれば、絶対的な服従関係となってしまう。そのような関係性では、ハラスメントに対してあらがいにくい。ノーと言えないんです。選手が指導者と対等に物を言える関係ができない限り、セクハラもパワハラもなくならないと思います」

> ではなぜ、絶対服従関係になってしまうのか。

> 「ノーといったら最後、試合で使ってもらえない。この競技界ではもう生きていけない、という強迫観念から、指導者の言いなりになってしまう。多少のことは我慢してしまう」。山口さんは3年前、そう語っていた。


> スポーツ界の顔が見えない

> コロナ禍に揺れた東京五輪を前に、再び、その点についても尋ねた。

> 「スポーツの祭典なのに、なぜスポーツ界の顔が見えないのだろう、と感じました。出てくる『顔』は菅(義偉)さん、丸川(珠代)さん、小池(百合子)さん、橋本(聖子)さん……。やっぱり五輪は政治なんだなあと。でも、スポーツ側の人間としては、『なぜもっとスポーツ界は自分たちの意見を発信できなかったのか』という反省もあります。個々の若い選手が発言したわりには、スポーツ界を代表するようなトップやJOCの存在感がなかったように思うのです」

> 山口さんはコロナ禍の東京五輪について、「アスリートたちが社会と対峙(たいじ)することを迫られた貴重な機会」と語る。

> 「今まで、スポーツは社会から無条件に応援してくれるものでした。でもコロナ禍でそうもいかなくなった。今後は自分たちの社会的影響力と、スポーツ選手も社会の一員であるという当たり前のことの両方を自覚し、自分の考えをきちんと述べ、批判されれば受け止めていく、そんな社会とスポーツ界との良い関係を築いていきたい」


> 「ハーイ、カオリ」

> 山口さんが「発言する」生き方を選んだのには、きっかけがある。

> 93年、JOCの在外研修制度で英国に1年間留学し、現地の柔道教室で子どもたちに柔道を教えた経験だ。

> 最初は面食らった。ともかく先生と生徒の距離が近いのだ。6歳の子どもが「ハーイ! カオリ」と話しかけてくる。髪を切れば「カオリ、僕はその髪形好きだよ」と言われる始末。「英国の子どもたちは、私が元世界王者だと知っていても、近寄りがたいとは感じないようでした。かといって尊敬していないわけではない。むしろ、先生を一人の人間として見ていた。尊敬しつつ、同時に、対等な関係だったんです」

> 対等な関係で求められるのは、説明であり、対話だった。

> 「今日はこういう練習をするよ、と伝えると、子どもたちは『なぜ?』と問う。そのこと自体、日本ではない経験でした。なんとか伝わるよう説明しました。このプロセスは指導者である私にとって実に勉強になったんですね。なぜその練習が必要なのか、選手と指導者がともに考え、合意形成をしながら練習を進めていくことを、英国では少年スポーツのレベルで学んでいるのだと思いました」

> だから山口さんは、アスリートが発言できるようになるためには、少年スポーツや中学、高校の部活動から変えていかなければ、と考えている。「選手が指導者に『なぜ?』と問える関係性が、日本で結べているでしょうか。日本では少年スポーツからして、選手が『服従』を求められる場面が多い。少年スポーツの指導者の意識改革も必要になると思います」


> できる「おもてなし」とは

> 最後に。

> 山口さんから大切な提案を受けた。コロナ禍で交流の道は断たれたが、一つだけ残された「おもてなし」の道がある、という。

> それは「自国の選手のメダルの数や色だけに夢中にならず、コロナ禍にもかかわらず日本に来てくれた各国の選手たちに関心を寄せること」だ。

> 100年に1度の疫病を前に、世界が同じ苦難と直面したこの大会は、もしかしたら、普段の大会以上に他国の選手に思いを寄せられるチャンスなのかもしれない。

> 「自国の選手だけでなく、海外の選手にも温かいまなざしを向けよう。『こんな時に日本によく来てくださいました。あなたの国ではコロナ禍でどうされていましたか?』と。メディアもぜひ、海外の選手に紙面を、時間を割いてほしい。五輪を開催するということは世界に窓を開くこと。せめて各国の選手とその出身国に思いを寄せ、世界を体感することで、世界に窓を開きましょう」


> 人物略歴

> やまぐち・かおり

> 1964年生まれ、東京都出身。筑波大大学院修了。84年、52キロ級で日本女子初の柔道世界選手権覇者となり、女子が公開競技だった88年ソウル五輪では52キロ級で銅メダルに輝いた。筑波大教授。スポーツ庁が定める競技団体の運営指針「ガバナンスコード」策定にも専門委員として尽力した。2011年から10年間、JOC理事を務め、今年6月25日に退任した。著書に「残念なメダリスト」(中公新書ラクレ)など。

<参考=「#五輪をどうする :「始まれば応援」見透かされた国民の心情 山口香さんの提案」(毎日新聞有料記事、6月30日)>