閻魔大王<NO.96>

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閻魔大王NO.97
276 <閻魔大王の言いたい放題>自民党総裁選/スガ君不出馬で、混沌<?> 閻魔大王 21/09/04
閻魔大王NO.95

NO.276 <閻魔大王の言いたい放題>自民党総裁選/スガ君不出馬で、混沌<?><起稿 閻魔大王>(21/09/04)


【閻魔大王】 2021/09/04 (Sat) 17:34

<参考=NO.1473 菅首相、自民党総裁選に立候補しない意向
(21/09/03)


まあねえ、
デルタ株とやらで、コロナ感染者が、ドンドンと増えて。

何を血迷おたか、厚生労働省が、軽症、中等症については、自宅療養と。
後刻、中等症については、その一部と、修正したですが。大臣田村君が。

話簡単の、厚生労働省も、いつまで、そんな話をしてるのかと。
遠の昔から、病床増やせ、野戦病院をと。まあねえ、その手の話、医師会、分科会が乗りませんでして。
厚生労働省も、ビシリ、バシリと、決めませんでして。スガ君も、ここ一番、ビシリ、バシリと、指示出しませんでして。
奇妙なるの構造<!>

スガ君、
ワクチンの一手<?>

では、無いやろと。
自宅療養結構も、投薬をと。「抗体カクテル」<点滴>があるなら、何としてでも、それで、処置するの方策考えませんとと。

そんなに難しい事怪<?>
厚生労働省は、規制ばかり、しましてね。
一寸ずつ、緩和してね。
何じゃと。

極の冷静、変でして。厚生労働省は<!>

兎に角、やるべき、わかってるです。
諸般の問題、あれば、如何にして、潰す、解決するが、厚生労働省の、医師会の、分科会の、閣僚の、知恵出すべきの立場では<?>


そして、連日の如くの、自宅療養で、何人亡くなった。
容態急変も、入院先見つからずで、亡くなった。
てな話が、連日、報道されては、スガ君、保たんわと。亡くなったは、全部、スガ君責任みたいでね。
では、無いは、国民承知も、結果責任也と。
そこが、わかって無いのやなあ。
要は、寄って、集って、スガ潰し、してるのみたいでね。

その辺り、それこその、スガ君、口癖の、「しっかり」、把握で、解決させるべくの、指示、出しませんとと。

まあねえ、
閻魔大王的、揃いも、揃ての、皆様、オツムは、大丈夫怪<?>と。
イヤ、失礼乍らの、何が何でもの、知恵、解決策、出さぬが、摩訶不思議。
難しいの話で、あらへんのにと。

申せば、「抗体カクテル」<点滴>は、早期投与で、重症化防げると。
されどの、経過観察含め病院で、1泊せねばと。

がしかし、その対象の、軽症、一部の中等症なるは、自宅療養ですて。常識的、変と、思わんですか<?>
閻魔大王的、変と、気が付いて無いの皆様、変でして。
どこの学校で、何を勉強してたの怪<?>
オッとの、勉強出来ると、問題解決能力なるは、一寸、違うですが。

以上の話と、記事の内容、違うですが。

表面的には、下記<参考>
<参考=「NO.1473 菅首相、自民党総裁選に立候補しない意向」寄稿シバケン 2021/09/04 (Sat) 00:12

<副題=小泉進次郎君も、スガ政権下、大臣就任で、影薄くなったですが。>

中身、実情なるは、下記記事。


<写真>
田原総一朗氏



><ジャーナリスト田原総一朗氏>

>10日前までは二階さんだけでなく、安倍さんも麻生さんも菅さんの続投でいいと考えていた。ところが、感染の拡大は止まらず、オリンピックが終わっても政権は浮揚するどころか、支持率がさらに落ちて、足元の横浜市長選でも大敗した。中堅以下の国会議員が、菅さんでは当選できないと交代を強く求め、派内に若手が多い安倍さん、麻生さんの考えは変わったね。

>菅さんはここで辞めるのは無責任だとして、人事に手をつけた。二階さんに幹事長の交代はのんでもらったが、後任を小泉進次郎にしようとして、4日連続で説得したが、断られた。進次郎氏としたら、自分が幹事長になっても選挙は負ける。負けて幹事長を辞めるくらいなら、最初からやらないということだが、これが決定的だったね。ほかに官房長官も代えようとして、これもみんな断られた。人事もできない。辞めるしかないと決断した。

>総裁選は石破さんが出るかどうかだ。3日前に電話があって、僕は「出ろ。出たら応援するぞ」と言ったが、迷っていた。ただ、安倍さんは反対だ。安倍さんが反対では当選はできない。それでも出るかどうか。河野さんは出る可能性がある。茂木さんは出ないと思う。石破さんが出なければ、岸田さんで決まりだ。石破さんが出れば党員は入れるから、面白くなる。

<参考=「小泉進次郎氏に幹事長断られ決断か 総裁選は石破氏が鍵/田原総一朗氏」(日刊スポーツ)>


【閻魔大王】 2021/09/04 (Sat) 21:23

副題=何故に、人事を総裁選挙前に<?>

且つは、
幹事長、二階俊博<82歳>を切るの話を出した<?>
そんな事、して、二階派の面々が、スガ<72歳>を押すの筈が無く。
不出馬を口にする以前の、スガ君の、奇妙なるの、言動。

まあねえ。
対抗馬たるの、岸田文雄<64歳>君が、幹事長なるは、3期、3年以内と、公言致し、暗に、二階の5年はダメと。
それを、封じるための、スガの奇策と、されてるですが。岸田は、当選すればの公約。スガは、現職総裁。

モ、有るし、諸般、東京、渋谷で、ワクチン接種の話で、高がの、200、300接種で、先着順で、長蛇の列で、大騒動。
イヤ、可哀想な話也と。この炎天下で。
これは、渋谷の話で、地方自治体の良かれの、筈の、不手際なれどの、スガ君、西村康稔<58歳>君、無反応。

それこその、Net予約にでも、して差し上げたらと、救済策発信すればと。
イヤ、これも、スガ君には、責任無いけれどの、政権批判の一端に繋がるが、わかってませんです。

<参考=NO.2489 <コロナ・ワクチン><過ぎた話>東京、渋谷/予約不要の謳い文句で、長蛇の列。
(21/08/29)


モ、あるし、
酒類提供で、云々と、西村君の、暴走と、スガ君、知らぬ存ぜずと、逃げたり、してね。

<参考=NO.257 <閻魔大王の言いたい放題>西村君よ、何を血迷おた<!>/酒出すなの、迷案で、金融機関に働きかけ。
(21/07/15)


分科会の尾身茂会長<72歳>が、国会で、バッハ会長が云々と、倒閣発言で、野党君より、拍手喝采されたり、してね。

<参考=NO.273 <閻魔大王の言いたい放題>分科会尾身会長とは、何様<?>、何者<?>
(21/08/26)


イヤ、全体的、逆回転してたです。
又、全て、ボデー・ブローで、スガ君の痛手になってるですが、ご当人様、スガ君、わかってたのやろ怪と。


>「出ない」。3日朝、2人の政務秘書官に自民党総裁選への不出馬の意向を伝えた菅義偉首相の表情は、淡々としたものだったという。

>総裁選を前に、首相は悩み続けていた。新型コロナウイルス対策の「切り札」と位置付けたワクチン接種は加速しているのに、国民の批判は高まる一方だった。衆院議員の任期満了を10月21日に控え、党内は「首相では選挙を戦えない」と首相交代を求める空気が濃くなっていた。

>「ここで投げ出したら、どれだけ楽だろうね」

>反対論も根強い中で実現した東京五輪で日本選手の金メダルラッシュに沸いた8月上旬。内閣支持率が上がるどころか下落し続けていく状況に、首相は珍しく周囲にこんな弱音を漏らした。

>それでも首相は再選の可能性をぎりぎりまで模索したが、逆に「底なし沼」にはまった。

>まず試みたのが最大の後ろ盾である二階俊博幹事長を交代させる「二階切り」だ。8月30日夜に二階氏に意向を伝えた。二階氏は歴代最長となる5年以上にわたり幹事長を務め、卓越した政治力で党の重しとなっていた一方、党運営が強引だとして不満が高まっていた。

>総裁選出馬を表明した岸田文雄前政調会長が二階氏を念頭にした「総裁を除く党役員の任期は1期1年、連続3期まで」との方針にぶつけ、争点をつぶす狙いもあった。しかし、党内では「延命のために恩人を切るのか」など否定的な声も目立った。

>31日には「首相が総裁選を先送りして9月中旬に衆院解散に踏み切る」との臆測が一気に駆け巡った。実際は、いくつかの日程の中での選択肢の一つにすぎなかったが、「首相が意向を固めた」と断定的に伝わった。「みんな討ち死にしてしまう」。党重鎮からは反対論が相次いだ。

>今月1日には衆院解散を否定し、総裁選の実施を明言して火消しに走ったが、時すでに遅し。首相が政権維持のために党所属議員を犠牲にしようとしたとの疑心暗鬼はぬぐえなかった。

>最後の望みは6日に予定していた党役員人事だった。だが、総裁選直前の党人事という奇策は思うようにいかなかった。内閣改造の断行も検討していたが、当初首相を支持していた各派閥の議員らもクモの子を散らすように距離を取るようになっていた。調整能力にたけた二階氏にはすでに交代を伝達済みで、八方ふさがりとなった。

>この間、小泉進次郎環境相は5日連続で首相と会談し、総裁選不出馬も含め進言した。首相への支持が日を追うごとに失われていくのを感じ、首相の推薦人になれないとの同僚議員の悲鳴を聴いた小泉氏は2日、「玉砕論は違う」と改めて不出馬を首相に迫った。この日、一気に広まった自身の辞任論について「許せない」と周囲に憤っていた首相だが、3日に不出馬を表明した。小泉氏は周囲にこうつぶやいた。

>「万策尽きて、空を見上げる」(大島悠亮、奥原慎平)

<参考=「「二階切り」で泥沼、万策尽きた首相 退陣舞台裏」(産経新聞)>


閻魔大王】 2021/09/04 (Sat) 23:53

副題=スガ君、麻生太郎副総理と、大喧嘩<?>

てな、話が、伝わってるです。
その当時、出馬せずの発表の直後、なれどの、テレビでね。
イヤ、その時には、中身までは、出て無いですが。地方紙に、出たです。

いやねえ。
電話でするの話で無いです。
出来ればの、先輩首相、アソウ、アベに、諸般のお知恵拝借したらと。総裁選乗り切るの方策、どするの兵衛哉と。
モっと、早くになと。

要は、諸般、スガ君、裸の王様に成ってたです。コロナについても、正確な情報、伝わってるのかと。

データーに基づいて、専門家の助言も戴き、私<スガ>が決定。
そのデーターなるが、あれば、公開すればと。で、この君、理解してたの哉と。

<表>
迷走した菅首相の続投戦略



>2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

>同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

>首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

>もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

>一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

>「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

>3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

>前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は留意したが、首相は無言だった。

>首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

>新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

>党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

>追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

>焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

>東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

>だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

>翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

>首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

>首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

>だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

>総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

>二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

>首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

>首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

>(古川幸太郎、久知邦)

<参考=「「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半」(西日本新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/05 (Sun) 02:10

副題=発信強化に様子見、党内への働きかけも 「ポスト菅」争い本格化(毎日新聞、9月4日)

 こんばんは。


 各馬、スタートしました。


> 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に菅義偉首相が立候補しないと表明してから一夜明けた4日、「ポスト菅」を巡る動きが本格化した。現状では、正式に出馬表明したのは岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=のみ。出馬する意向の河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=はこの日は態度表明せず、動向が注目される石破茂元幹事長(64)=石破派=も情勢を見極める構え。総裁選の構図はなお流動的だ。

> 安倍晋三前首相は3日、出身派閥の細田派幹部に対し、出馬に意欲を示す高市早苗前総務相(60)=無派閥=を支援する考えを伝えた。細田派の高鳥修一衆院議員はブログで「『初の女性総理総裁』誕生に期待し、高市さんとともに前進する」と表明するなど、同派所属議員の一部が支援の動きを見せている。

> 「首相批判票」を狙った岸田氏は、首相の不出馬を受け、発信を強化。4日は読売テレビの番組に出演し「派閥、国会議員の動きに関心はあるが、国民、党員に向けて発信を続けていく。これが国会議員にも影響を与えていく」と支持拡大に意欲を示した。

> 河野氏は4日、さいたま市内のイベントにオンラインで出演したが、総裁選には言及しなかった。その後、国会内で自身に近い若手議員と面会した。石破氏は派閥幹部らと連絡を取り合い対応を協議した。

> 石破派議員は「河野氏が出馬の意向を固めたことが一つのターニングポイントだ。誰が河野氏を支援するのか、何が総裁選の一番のテーマになるのか見極めているところだ」と話す。

> 出馬に意欲を示す野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=も推薦人20人の確保を目指して党内への働きかけを続けた。【堀和彦、遠藤修平、田中裕之】

<参考=「発信強化に様子見、党内への働きかけも 「ポスト菅」争い本格化」(毎日新聞、9月4日)>


【閻魔大王】 2021/09/05 (Sun) 17:07

副題=「麻生派=河野太郎」「細田派<安倍>=高市早苗」<?>

尚、高市早苗は、無派閥。


<図>
総裁選における安倍、麻生両氏の悩み



>菅首相が3日に不出馬を表明したことで、自民党総裁選(17日告示・29日投開票)の構図が一変し、麻生副総理兼財務相と安倍前首相が対応に苦慮している。混戦が予想される中、派閥をまとめきれるかどうかが焦点となっている。

>麻生氏の悩みの種は、出馬の意向を固めた河野太郎行政・規制改革相への対応だ。

>麻生氏はかねて、「河野氏に本格的な長期政権をやらせるのはまだ早い」との立場だった。新型コロナウイルス対応に加え、来年には参院選も控えており、麻生派としては「首相候補カード」として温存する方が得策との声が根強かった。麻生氏は3日の河野氏との面会で、こうした考えを伝えたものの、「最後は自分で決めろ」と出馬に理解を示した。

>ただ、ベテランを中心に「支援する気にはなれない」といった声もある。脱原発や女系天皇の検討といった主張をしてきた河野氏への反感があるためだ。3日夜には、甘利明・党税調会長と森英介・麻生派会長代理が麻生氏のもとを訪れ、今後の方針について協議した。

>河野氏には、菅首相や小泉環境相が支持する意向を周囲に示している。知名度も高く、「派閥に頼らずとも勝てる」(河野氏周辺)と強気の声もあり、派閥 領袖りょうしゅう の麻生氏は難しい対応を迫られそうだ。

>一方、安倍氏は出身派閥の細田派(96人)に絶大な影響力を持つ。衆院選後に同派に復帰するとみられている。

>細田派は派閥としての対応を週明け以降に協議する方針だが、安倍氏は同派議員に対し、無派閥の高市早苗・前総務相を支援するよう働きかけを始めた。高市氏は3日のBSフジの番組で、首相に就任した場合でも靖国神社を参拝する考えを示すなど、保守派として知られる。保守系議員が多い細田派内に一定の支持はあるが、過去に同派を飛び出した経緯から反感を持つ議員も少なくない。

>安倍氏は脱原発を主張する河野氏とは距離があるとされるが、細田派内の中堅・若手には「選挙の顔」として河野氏を推す声もある。

>「盟友」と評される安倍、麻生両氏の力の源泉は、党内第1、2派閥(細田派、麻生派)の国会議員票の数だ。自民党議員の4割近くに達し、過去2回の総裁選では両派が歩調を合わせ、主導権を握ってきた。今回、両派は一致結束した対応をとることは困難な情勢で、自民党内では「今回の総裁選を機に、2012年の政権復帰以降続いてきた党内力学が変わる可能性がある」との見方も出ている。

<参考=「「主流派」麻生・安倍氏、派閥結束に苦慮…河野・高市氏への異論くすぶる」(読売新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/05 (Sun) 22:18

副題=次期首相にふさわしいのは? トップ河野氏31% 共同通信調査(毎日新聞有料記事、9月5日)

 こんばんは。


 トップになる可能性が大きい人ではなく、トップにふさわしい人のアンケートです。


> 菅義偉首相の退陣意向表明を受け、共同通信社が4、5両日に実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相に「誰がふさわしいか」と聞いたところ、河野太郎行政改革担当相が31・9%でトップだった。石破茂元幹事長26・6%、岸田文雄前政調会長18・8%が続いた。自民党議員7人を挙げた質問。4位以下は野田聖子幹事長代行4・4%、高市早苗前総務相4・0%、茂木敏充外相1・2%、下村博文政調会長0・6%の順となった。

> 自民党支持層で見ると河野氏が37・1%で、石破氏の23・3%、岸田氏の20・7%を引き離した。

> 新型コロナウイルス感染拡大が収まらない中での総裁選実施を「容認できる」は53・5%、「容認できない」が43・3%だった。次の首相に何を最も望むか尋ねると「国民への説明能力」36・3%、「リーダーシップ」28・4%が多かった。

> 菅首相の退陣意向表明について「退陣は当然だ」が56・7%、「退陣するべきではなかった」が35・3%。首相による約1年間の新型コロナ対応を「評価する」と答えたのは40・4%、「評価しない」は56・3%だった。

> 菅内閣の支持率は30・1%で8月の前回調査から1・7ポイント下落し、自民党が2012年に政権を奪還して以降の最低を更新した。不支持率は7・9ポイント増の58・5%と、菅内閣で最も高くなった。

> 5日閉幕の東京パラリンピックが開催されて「よかった」は69・8%、「よくなかった」は26・3%だった。開催をきっかけに障害者との共生が「深まると思う」は67・1%、「深まると思わない」は29・3%だった。

> 次期衆院選の比例代表の投票先は自民党43・4%、立憲民主党17・3%、共産党5・7%、日本維新の会5・6%、公明党5・2%の順だった。

> 政党支持率は自民46・0%、立憲12・3%、公明3・8%、共産3・6%、維新4・3%、国民民主党0・8%、社民党0・9%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」0・2%、れいわ新選組0・8%。「支持する政党はない」とした無党派層は24・5%だった。(共同)

<参考=「次期首相にふさわしいのは? トップ河野氏31% 共同通信調査」(毎日新聞有料記事、9月5日)>
<消滅・22/09/07>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/05 (Sun) 22:29

副題=自民総裁選 岸田氏、自衛隊法改正を主張 争点に浮上も(毎日新聞、9月5日)

 こんばんは。


 岸田氏は自衛隊法改正を主張中。


> 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明した岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=は5日のフジテレビ番組で、アフガニスタンに残された日本人らの退避に関連し「自衛隊機が現地の安全を確認できないと行けないのは国民感覚としてどうなのか」と述べ、自衛隊法改正に前向きな姿勢を示した。高市早苗前総務相(60)=無派閥=も「今の法律では(在外邦人らを)助けようがない」と指摘しており、同法改正が総裁選の争点となる可能性が浮上した。

> 岸田氏は自衛隊法について「危機管理という観点からぜひ法改正について考えてみたい」と述べた。政府はイスラム主義組織タリバンによるアフガンの首都カブール陥落を受け、同法84条の4の「在外邦人等の輸送」に基づき自衛隊機4機を派遣したが、大使館などに勤務している外国人の移送はできなかった。派遣要件は「安全が確保されていると認められる時」に限定されており、8月末の駐留米軍の撤退後の派遣は難しい状況となっている。高市氏が自衛隊法の問題点を指摘しているのに対し、岸田氏も保守層への浸透を狙ったとみられる。

> 岸田氏はまた、追加経済対策について、次期衆院選前に「しっかりと考え方を示す」と語った。対策を実行するための補正予算案の編成は「衆院議員任期との関係でいつまでも選挙を延ばすことは難しい」と述べ、衆院選後に策定する方針を示した。新型コロナウイルス対策として、現行では都道府県が担う病床の確保について「国のリーダーシップをはっきりさせないといけない」と関連法の改正を検討する考えを示した。

> 一方、高市氏は5日、総裁選に出馬する方針を固め、週内にも正式表明する調整に入った。安倍晋三前首相が支援する意向を伝えたことで、立候補に必要な20人の推薦人の確保のめどがたったとみられる。

> 総裁選には河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=も出馬の意向だ。党内では、石破茂元幹事長(64)=石破派=にも出馬を求める声があり、野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=も意欲を示している。

> 菅義偉首相の退陣表明を受け、岸田派以外の派閥は対応を決めていない。複数候補による混戦が見込まれるため各派閥とも慎重に構図を見極めている。竹下派会長代行の茂木敏充外相(65)は5日のNHK番組で「グループをしっかりまとめていく。このことが何よりも重要な役割だ」と述べた。【小田中大、堀和彦】

<参考=「自民総裁選 岸田氏、自衛隊法改正を主張 争点に浮上も」(毎日新聞、9月5日)>


【閻魔大王】 2021/09/06 (Mon) 22:00

副題=次ぎの首相は<?>/世論調査<読売新聞4~5日>

河野太郎=23%
石破茂=21%
岸田文雄=12%

他社の結果も、概ね一緒。

>読売新聞社は4~5日、緊急全国世論調査を実施し、次の首相にふさわしい政治家は、トップが河野太郎行政・規制改革相の23%で、石破茂・元幹事長21%、岸田文雄・前政調会長12%と続いた。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を巡っては、安倍前首相の支援を受ける高市早苗・前総務相が出馬に必要な推薦人20人の確保にメドをつけた。

>調査は、菅首相の退陣表明を受け実施。自民党の政治家10人から選んでもらった。4位以下は、小泉環境相11%、安倍氏5%、高市氏3%、野田聖子・幹事長代行2%などとなった。菅首相を含め11人で尋ねた前回(8月7~9日調査)は、石破氏が19%、河野氏が18%と 拮抗きっこう していたが、今回調査で逆転した。岸田氏は前回4%、高市氏は同1%からそれぞれ上昇した。
<以下、会員記事>

<参考=「「次の首相にふさわしい」トップは河野氏23%、石破氏21%・岸田氏12%…読売世論調査」(読売新聞)>


閻魔大王】 2021/09/06 (Mon) 22:14

副題=石破、今だ、出馬宣言せずの理由は<?>/河野支持に<?>

閻魔大王的、単純明快の、推薦人20名、集まらず。
ダケの事。

で、
勝ち馬に乗る論<?>


>自民党総裁選(29日投開票)をめぐり、石破茂元幹事長が顧問を務める石破派(水月会、17人)内で、河野太郎ワクチン担当相が出馬した場合、河野氏を支持する案が浮上していることが6日、分かった。石破氏は総裁選で出馬の有無について明言していない。

>石破派幹部は「河野氏の改革志向の方向性は石破氏と同じだ。石破派が唱えてきた政策を実現するためには河野氏支持も選択肢の一つとして考えている」と語っている。

>石破派で広報委員長を務めている平将明衆院議員は5日に石破氏と面会し、河野氏を総裁選で支援する考えを伝えたという。

>同派は7日に国会内で会合を開き、河野氏支援の選択肢も含めて総裁選への対応について協議する。

<参考=「石破派、河野氏支持の構想浮上 総裁選」(産経新聞)>


閻魔大王】 2021/09/06 (Mon) 23:14

副題=皇位継承問題からは、首相には、誰<?>

高市=男系維持
岸田=女系慎重
野田=女帝推進
河野=女系容認
石破=女系容認

閻魔大王的には、問答無用の、高市<!>
安倍が、高市を押すと、してるですが。成る程と。

石破が、河野支持に転ずるねえ。確かに、一緒やねえ。
河野に決まれば、天皇制崩壊か<?>

この問題以外なら、閻魔大王的には、河野に期待してるですが。コマツタなあと。

そして、高市ねえ。
首相になっても、正々堂々の、靖国神社参拝すると、公言してるです。
公言通り、実行なら、立派<!>ですが。

その辺りからは、岸田までがと。

いやねえ。
総裁候補者の公開討論会で、諸般の議論、すべきでして。

尚、この手の事、「wikipedia」でも、概ねわかるです。

<写真>
高市早苗氏(東スポWeb)



>明治天皇の玄孫で、政治評論家の竹田恒泰氏が6日、ツイッターを更新。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補が取りざたされる5人について、「皇室観」からジャッジした。

>竹田氏は「総理の必要条件は、皇室観」と挙げたうえで、総裁選に立候補が予定される高市早苗元総務相、岸田文雄前政調会長、野田聖子幹事長代理、河野太郎行革相、石破茂元幹事長を見定めた。

>その判定は「高市〇 男系維持」「岸田△ 女系には慎重」「野田× 女帝推進」「河野× 女系容認」「石破× 女系容認」と〇は高市氏のみ。岸田氏は△で、ほかの3人は×判定とした。

<参考=「竹田恒泰氏が皇室観から総裁選候補者をジャッジ「野田・河野・石破は×」合格したのは?」(東スポ)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/08 (Wed) 08:33

副題=石破氏、結論持ち越し なお情勢見極め 高市氏は8日正式表明(毎日新聞、9月7日)

 おはようございます。


 今日にも動きがあるかと。


> 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬の是非を検討している石破茂元幹事長(64)=石破派=は7日、国会内で派閥の会合を開き、対応を協議したが結論は出なかった。一部議員から出馬を見送って河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=を派閥として支援すべきだとの意見も出たが、出席者の3分の2が石破氏に対応を一任。なお情勢を見極める構えだ。知名度の高い石破氏の出馬の有無は総裁選の構図を一変させる可能性があり、動向が注目されている。

> 一方、出馬に意欲を示している野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は同日、首相官邸で菅義偉首相と会談。野田氏は「党の多様性を担えるように頑張りたい」と出馬を目指す考えを伝えた。野田氏は、過去3回の総裁選では推薦人を確保できず出馬を断念した経緯があり、各派閥の幹部らへの支援要請を続けている。

> 安倍晋三前首相が支援の意向を示している高市早苗前総務相(60)=無派閥=は推薦人確保のめどが立ったとして、8日に出馬を正式表明する。7日に出演したフジテレビ番組で、新型コロナウイルス対策として生活困窮者への定額給付金の再支給や、日銀が掲げてきた2%の「物価安定の目標」の達成までは基礎的財政収支(プライマリーバランス)の政府目標を凍結する考えを示した。

> 河野氏は記者会見で、世論調査で「次の首相」候補の上位に入っていることを問われ「ありがたい。しっかりと日本を前に進められるよう頑張りたい」と述べる一方、出馬表明の時期は「未定」とした。岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=も派閥所属議員との会合で今後の対応を協議した。【東久保逸夫、李舜、畠山嵩】

<参考=「石破氏、結論持ち越し なお情勢見極め 高市氏は8日正式表明」(毎日新聞、9月7日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/08 (Wed) 17:08

副題=脱原発派の河野太郎氏「再稼働ある程度必要」(毎日新聞、9月8日)

 こんにちは。


 河野が原発再稼働を肯定。


> 河野太郎行政改革担当相は8日、内閣府で記者団に「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ」と述べた。

> 持論とする脱原発に関して記者団に問われると「いずれ原子力はなくなる。ただ別に明日、来年やめるというつもりはない」とした。


<参考=「河野太郎氏「原発再稼働はある程度必要だ」」(毎日新聞、9月8日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/09 (Thu) 22:41

 こんばんは。


 速報、麻生が河野の出馬を容認。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/11 (Sat) 00:01

副題=皇位継承、原発で河野氏「持論封印」 保守系への配慮、もろ刃の剣か(毎日新聞、9月10日)

 こんばんは。


 「異端児」河野氏、総裁選への出馬にあたり、脱原発と女系天皇の持論を、一時的に(?)引っ込めるといいます。
 「腐った林檎を樽の中に戻したら樽の中の林檎は全部腐ります」発言から十余年、丸くなった(現実路線になった)ものです。
 ワクチン確保の実績の「実行力」を謳い文句に、出馬です。


> 河野太郎行政改革担当相(58)=自民党麻生派=は10日、党総裁選への出馬を表明した記者会見で「脱原発」や「女性・女系天皇の検討」などの持論を封印し、党内保守派への配慮をにじませた。報道各社の世論調査で「次の首相」の上位を占める河野氏だが、現状では「人気」先行の面は否めない。

> 「日本を日本たらしめているのは、長い歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語だ。そういうものに何かを加えるのが保守主義だ」

> 河野氏は会見冒頭、「保守主義」に基づいて自らの政策を打ち出していくと強調した。「改革者」のイメージがある河野氏に対し、安倍晋三前首相ら保守系には強い警戒感がある。会見ではこうした懸念を払拭(ふっしょく)し、「現実路線」に徹する姿勢を示すことに注力した。

> 特に保守派が神経をとがらせていたのは、皇位継承問題だ。河野氏が昨年8月、「現皇室で男系を維持していくにはかなりのリスクがあると言わざるを得ない」と述べ、女性・女系天皇の検討が必要との考えを披露していたためだ。

> 河野氏はこの日、皇位継承に関し、政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)の議論を尊重すると説明した。有識者会議は女性・女系天皇の検討の先送りを決めている。同会議にげたを預けた格好だ。

> 脱原発論者と目されてきた河野氏はこれまで「核のゴミに目をつぶり、やみくもに再稼働しようというのは無責任だ」と主張してきたが、この日の会見では軌道修正した。原発は「いずれはゼロになる」としつつ、2050年の温室効果ガス排出量の実質ゼロに向け、再生可能エネルギーを重視するとともに再稼働を容認する姿勢も示した。「脱原発派」なのかとの質問には「どういう定義で脱原発というかは人によって違う。一つの言葉でくくるのはやめたほうがいい」とかわした。

> 河野氏は自身の改革姿勢に対する党内の懸念に対しても「何かをそぎ落とし、コストを削減するのが改革ではない。新しい価値を生み出していく、世の中を便利にする。それが改革だ」と理解を求めた。

> 総裁選を巡っては、立候補を表明した岸田文雄前政調会長(64)=岸田派、高市早苗前総務相(60)=無派閥=も安倍氏らへの配慮を強めている。ハト派とされる岸田氏は憲法改正に意欲的な姿勢を示し、候補者同士の政策の違いが見えづらくなっている。

> 毎日新聞と社会調査研究センターが8月28日に実施した全国世論調査では「自民党の総裁にふさわしいと思う政治家」として、河野氏はトップの石破茂元幹事長の13%に次ぐ2位の11%だった。河野氏は10日の会見で「実行力と突破力は誰にもひけをとらない。ワクチン接種を世界最速で持ってきたことを考えると、調整力も優れていると自負していいんじゃないか」とアピールした。

> だが、持論を抑えれば人気の要因とされる「改革派」のイメージが弱まりかねない。自民党関係者は「軌道修正して保守派の受けは良くなるかもしれないけど、従来のファンに受けは悪いだろうね」と語った。【飼手勇介、木下訓明】


> ベテラン議員に「異端児」アレルギー

> 河野氏の出馬表明が岸田、高市両氏より遅れたのは、所属する麻生派(53人)内の根回しに時間を要したためだ。菅義偉首相が退陣表明した3日には麻生太郎副総理兼財務相から「出馬容認」の感触を得ていたが、ベテラン勢の理解は依然得られておらず、支持拡大には課題が残る。

> 「私の政策を良いと思ってくれる人に集まってもらいたい」。出馬表明会見の2時間前。河野氏は、国会内で麻生派議員への報告会を開き、こう呼びかけた。オンライン参加も含めて約25人が出席したが、ほとんどは中堅・若手で、ベテランの姿はまばらだった。エネルギー政策や皇室問題、安全保障などについて質問が飛び、河野氏の回答に出席者からは「不安は解消された」という声も出た。

> 河野氏にまとわりつく「不安」は政治スタイルが原因だ。党の立場と異なる主張をする「急進的な改革派」と目されることは、河野氏の知名度を押し上げた半面、党内に警戒感を生んだ。2015年の初入閣以降、発言は抑え気味だが、長年河野氏を見てきたベテラン勢には「異端児」の印象は拭えていない。

> 河野氏は8日、安倍氏や保守派議員と会談し、脱原発や女系天皇を巡る発言を軌道修正した。しかし麻生派ベテランは「総裁になったら好き勝手するかもしれない。信用できない」と警戒を解かず、溝の深さをうかがわせる。

> 衆院議員の任期満了が10月21日に迫り、次期衆院選に向けて「選挙の顔」を求める中堅・若手の勢いは止まらない。過去の総裁選では派閥が割れることを懸念した麻生氏が河野氏の出馬を止めたが、今回は流れに逆らうことはしなかった。麻生氏は9日、財務省で記者団に「やるならしっかりやれ」と激励したことを明らかにした。

> 今後の政権運営を見越し、安定を重視する麻生派ベテランの多くは岸田派(46人)会長の岸田氏を支援する方針だ。だが、派閥の対応が割れている隙(すき)を突いて、麻生氏と関係の悪い二階派(47人)会長の二階俊博幹事長や石破派(17人)の石破氏が河野氏支援に回れば、主導権を握られかねないとの観測もある。麻生氏は「河野氏支援」の号令を出すかどうか、難しい判断を迫られる可能性もある。

> 若手代表で突き進むか、派閥代表として足場を固めるか――。若手と出馬準備を進める一方、ベテラン行脚を重ね、出馬表明にこぎ着けた河野氏。党内からは若手、ベテラン両にらみの態度がもろ刃の剣になりかねないとの見方も出ている。【田中裕之、飼手勇介、遠藤修平】

<参考=「皇位継承、原発で河野氏「持論封印」 保守系への配慮、もろ刃の剣か」(毎日新聞、9月10日)>


【閻魔大王】 2021/09/11 (Sat) 23:54

副題=麻生事務所、西日本新聞社に記事の訂正と謝罪を求める。

寄稿閻魔大王 2021/09/04 (Sat) 23:53
<副題=スガ君、麻生太郎副総理と、大喧嘩<?>>

そらねえ、
内容が内容故、抗議は、わかるですが。
「西日本新聞社法務広報部は産経新聞の取材に対し「当該記事は十分な取材に基づいて掲載している」とコメントした。」

さあ、どっちが、どっち<?>


>菅義偉首相の退陣表明に関する西日本新聞の記事をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相の事務所は10日までに、記事中の麻生氏が発言したとする内容は「事実に反する」として、記事の訂正と謝罪を求める通知書を西日本新聞社(福岡市)に送った。

>西日本新聞は、首相が退陣を表明した翌日の4日付朝刊1面に「安倍、麻生氏〝三くだり半〟」などの見出しで記事を掲載した。自民党役員人事をめぐり、麻生氏が会長を務める麻生派所属の河野太郎ワクチン担当相を要職に起用しようとした首相に対し麻生氏が「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」と「声を荒らげた」と報じた。

>通知書は7日付。麻生氏が記事にあるような発言をした事実はなく、記事は「全くの虚偽というほかない」とする。麻生氏の発言が記事の重要部分であるにもかかわらず、記事を執筆した記者から麻生氏が「取材を受けた事実はない」とも指摘し、「速やかに記事の訂正と謝罪をするよう強く求める」としている。

>麻生氏の事務所は産経新聞の取材に「特にコメントはしない」と述べた。麻生氏周辺は「(麻生氏は)首相という立場的に目上の人にあのような言葉遣いはしない。記事は麻生氏のイメージをひどく傷つけるものだ」と憤る。

>西日本新聞社法務広報部は産経新聞の取材に対し「当該記事は十分な取材に基づいて掲載している」とコメントした。

<参考=「麻生氏事務所、西日本新聞に記事訂正求める通知書 首相に「声荒らげた」」(産経新聞)>