みんながパソコン大王
話題<NO.175>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.176
1338 <今更ですが>中国海軍最大規模駆逐艦が日本海航行 通りすがり
でもないMr.X
21/03/20
1337 <今更ですが>アメリカが中国に対し尖閣の主権は日本の立場を支持 通りすがり
でもないMr.X
21/03/20
1336 <今更ですが>石垣市の尖閣に行政標識の設置を認めない? 通りすがり
でもないMr.X
21/03/16
1335 <コロナ・ワクチン>英製アストラゼネカ/血栓発生で、EU各国で、接種一時停止 シバケン 21/03/16
1334 <本気<?>>IOC、東京五輪参加者に中国製ワクチン提供<?> シバケン 21/03/12
1333 <75歳以上高齢者>免許更新の際、過去3年間で、違反が有った場合、実技試験<!> シバケン 21/03/11
1332 <カンvsスガ=危機管理>あれから、10年/日本の政治に、何か、進歩はあったの怪<?> シバケン 21/03/11
話題NO.174

NO.1332 <カンvsスガ=危機管理>あれから、10年/日本の政治に、何か、進歩はあったの怪<?><起稿 シバケン>(21/03/11)


【シバケン】 2021/03/11 (Thu) 16:49

漢字は一緒の、「菅」。

中身違うですが。
期せずして、日本国最大の危機が<!>

カン=東日本大震災、主たる、フクシマの原子力発電所のメルト・ダウン。

スガ=新型コロナ・ウィルスでの、対策が<?>


<写真>
震災後10年、いま振り返る歴代政権“復興の評価”と“責任のありか” ©文藝春秋



<写真2>
御厨貴氏 ©文藝春秋



>2011年3月11日に起こった東日本大震災から10年。その間、復興に当たってきた歴代政権をどう評価出来るのか。そして、日本政治はあの大災害への危機対応をその後にいかすことが出来たのか。

>「東日本大震災復興構想会議」の設置当初から議長代理として復興事業に関わり続けてきた政治学者の御厨貴氏(東京大学名誉教授)にきいた。


>菅政権:×「忘れられないあの言葉」
>―― 復興を先導してきた日本の歴代政権の対応を考えてみると、彼らをどう評価できるのでしょうか。

>御厨 震災当時の総理大臣は菅直人氏でした。ただ、彼については評価の対象にもなりません。事故直後に原発に勝手に乗り込んだりと、とにかく怒りまくっていただけ。

>東日本大震災復興構想会議に関しても、ビジョンをもっていませんでした。立ち上がった2011年4月の当初、私たちに対して彼は「答申は12月に出して欲しい」と言ったのです。「復興政策を作るのにそんな悠長な……」と思っていると、案の定、今度は「中間答申で6月だ」と言い出し、5月の終わりにはまた呼び出して「もう復興の議論はおわりにしてください。6月で答申を出してください」と日付まで6月25日に勝手に決めてしまった。

>そのときには「復興会議の後に自然再生エネルギーの委員会を作りますから、そっちで忙しいんで」と言うばかりで、もう彼の関心は復興にありませんでした。彼にとって第一は政権の延命で、再生エネルギーにそれを賭けた面もあったのでしょう。

>振り回された記憶ばかりが残っていますが、中でも忘れられない瞬間があります。

>6月に答申を出した後、彼が「最後に言っておきたいことはありますか?」と言うので、「あなたの政権のもとで官僚はずいぶん冷遇されてきましたが、彼らこそがわれわれを支えてくれた。彼ら抜きにはこの提言だってできなかった」と話しました。驚いたのは、彼のリアクションです。

>「エッ、事務局に官僚が居た? おい、官僚が事務局に居たんだって、官僚にそんなことが出来るの?」

>返す言葉もないほどびっくりしました。事務局をイメージしたこともなかったのでしょう。復興会議で近くから見ていた分「駄目なところ」が全部見えた面もあるにせよ、言葉を選ばずに言えば菅さんは発想がまったく場当たり的で「活動家」のままでした。

>野田政権:△「合格点を出す前に内閣がなくなった」
>―― 続く野田政権の評価はいかがでしょうか。

>御厨 官僚を冷遇した民主党政権ですが、野田さんの頃にはそれでも関係が改善され、実務との隔たりが減っていました。ただいかんせん、野田さん自身がずっと財務を経験してきた分、いざ「復興」となると勝手が分からないままだったと思います。

>また、この頃になると政権基盤自体が相当弱体化していたため、復興庁の初代復興大臣に被災地・岩手が地元の平野達男氏が就任し、地元のニーズをうまくくんでいこうとしても、内閣自体が安定しなかった。

>こうなると、民主党政権の良くないところが余計に前に出てしまう。

>場当たり的な傾向はもとよりありましたが、3・11対応についても「緊急災害対策本部」「被災者生活支援特別対策本部」「復興対策本部」など、「対策」と称して後手のアクションを起こすばかり。結局、数多くの「本部」が乱立しました。

>復興構想会議についても、野田政権の独自性を出そうと試みたのでしょう、新たに復興推進委員会を作ってみたものの、復興全体のビジョンを持っているわけではなく「作りっぱなし」。議員から要求の電話がかかってくることもない。自民党議員のように横やりばかり入れようとするのも違った困難を生みますが、そもそも事態を動かそうとする人がいなかった。

>野田政権自体はもっと評価されるべき点があるにしても、復興に関しては「菅さんよりマシ」の△がせいぜい。それ以上の合格点を出す前に、内閣もなくなってしまいました。

>安倍政権以降:○「総理が深く考えなくても物事を進めることができた」
>―― 自民党に政権が移った安倍政権以降の評価はいかがでしょうか。

>御厨 自民党政権になると、ゼネコンを中心に物事は動きだしました。自民党の政治家には建設業などに強いコネクションを持つ人も少なくないからです。

>実際に建物を建てて町を復興していこうとしたら、様々な交渉が欠かせません。震災当時は多くの建築系や都市計画系の大学の先生が復興に関わろうとしましたが、官・民・地元と辛抱強い交渉を最後まで続けられたのは土木工学系と現場に明るい建築業者だけでした。

>それゆえ、結果として「大型の箱ものを先行させる」従来型の政策が中心にはなりましたが、ある程度復興の実態は進んだ。そこでの生活をどうするのかという問題は未解決になっていますが、物事を動かした点は評価されるべきで、○が妥当だと思います。

>ただ、合格点といえども、安倍さん自身が復興政策に強い意欲を見せたわけでも、「復興でこれをやり遂げた」というものがあるわけでもありません。「やる気」を最も出したのも、オリンピックのために「原発の状況はアンダーコントロールされている」と発言した瞬間くらい。

>つまるところ、「これまでの災害対応の知見」や「ゼネコンとのつながり」というまさに手だれの自民党ならではの得意の手法で、総理が深く考えなくても物事を進めることができたのです。

>復興停滞「責任のありか」
>―― 震災対応で最大の問題点は何だったのでしょうか。どこが一番責任を負うべきでしょう。

>御厨 震災当初でいえば、まず内閣官房が全く機能しなかったことは問題でしょう。

>安倍政権以降は官房集中が進みましたが、民主党政権時代、「政治主導」を掲げた鳩山さんはまだしも、菅さんには官房を使うという発想はなかった。

>かといって官房長官だった枝野幸男氏や官房副長官だった福山哲郎氏、内閣総理補佐官から原発事故収束担当大臣としてもその後事故と関わり続けた細野豪志氏らが強力に事態を動かしたかといえば、それも違う。

>安倍政権以降は情報統制や運営が問題になりましたが、震災という危機を前に実務を担う調整役が機能せず、内閣官房が強力な推進力になれなかったことが、事態停滞の一因になった面は否めません。

>また復興全体を通して言えば、復興庁にも問題があった。

>災害が起こった場合には、事態を一度に集めて調整する場所が必要になります。ところが、東日本大震災では設置自体に1年かかってしまったうえ、その後の働きについても評価が分かれています。

>国側の意見をきけば「復興庁があったから各県の意見を取りまとめられた」と言うでしょう。他方、各県や現場の市町村に聞いてみると、「復興庁は無駄だった」とやり玉に挙げられます。復興庁を通す作業に膨大な時間がかかり、まず都道府県に上げて、復興庁に上げて、ようやく国にたどり着いて……と至る所で滞ってなかなか先へ進めないと批判されるのです。

>3・11の経験とコロナ禍対応
>―― 危機への対応という意味では、コロナ禍への対応もまさに危機対応だと思います。あの災害経験や危機対応経験は、新型コロナウイルスへの対応にもいかされたのでしょうか。

>御厨 いかせなかったと思います。自然災害もコロナ禍も同じ危機対応ですが、危機の種類が全く違いました。

>そもそも、東日本大震災では主に国土交通省が危機対応の最前線に立ったのに対し、今回対応しているのは厚生労働省と省庁から違う。

>厚生労働省は昔から強い縦割りが指摘されており。しかも医系技官という、医師免許を持った専門性の高い集団がいる。もちろん、国土交通省にも工学部出身の技官がいますが、医系技官の独立性とは比べるまでもありません。

>この専門性の高い独立集団を抱えながら、さらに都道府県の末端には各保健所もある、まさに“伏魔殿”。国は当初あまり権限が明確でなく、現場は都道府県や市町村。震災対応以上に、現場と国との関係が一筋縄ではない。

>今回のコロナ禍では特に、医系技官や医者たちの発言ばかり目立っています。「政治」の視点から見れば、彼らは良い言葉で言えば専門家、悪い言葉で言えば“専門バカ”です。本来は彼らが政治的決断を担うのではなく、彼ら専門家の意見を聞いた上で、政治が陣頭指揮を執らないと回りません。

>しかし、今回のコロナ禍では、「聞いたら俺が答える」と主導権を握るようなスポークスマンは出てきませんでした。普段なら、最初の段階で官房長官を務めていた菅義偉氏が引き取ったのでしょうが、この問題では対応を掴みかねた。

>そうこうしているうちに政局のかねあいで菅さんが重要決定から外されるようになり、安倍政権末期にはマスクを配ってみたりと思いつきのようにおかしな決定が噴出。その後、菅さんも巻き返しますが、これまでの自民党的な自然災害への対応や菅さんのやってきた中央集権的手法が通用せず、GoToトラベル問題を筆頭に行き当たりばったりになっています。

>新型コロナウイルスは、自然災害と比べ対応する官僚も違えば状況も違う。政治家たちにとっては説明もできず、本当は関わりたくない。たらい回しされた結果、畑違いの経済再生担当大臣である西村康稔氏が、新型コロナ対策担当大臣を務めることになっています。

>誰もやりたくないのは厚生労働大臣のポストだって同じ。「本当はこれだけ多くの人が感染してしまうはずのところを、がんばってこの人数で止めました」といったところで、「最初にいった数が不正確な大ボラだったんじゃないか」と批判される。政治家にとって「うまみ」はありません。

>被災経験を生かしたのは地方だった
>―― では、誰がコロナ禍への対応を動かしているのでしょうか。

>御厨 今回象徴的なのは、国よりも都道府県が対応の主導権を持っていることです。「やりたくない」といっても現場の都道府県には否応なく対応が求められ、さらには自然災害と感染症とが重なって発生することもある。

>たとえば、地震からの復興途上で2020年7月に豪雨災害にも遭った熊本県。自然災害の最中に感染症が広まると、危機対策本部は一緒に動くことになります。いいかえれば、災害復興もウイルス対応も同じ人間が実行することになる。

>これは都道府県だから出来ること。国レベルでは国土交通省と厚生労働省が一緒に何かやりますなんてできません。都道府県は現場を抱えているうえ、各知事たちは直接選挙で選ばれて立場も権限も強いからできるのです。

>一挙に危機に対応しなければならない状況にあるからこそ、自然災害から避難しつつ、避難先で3密にならないように……と細かい配慮ができる。現場を持ってない国は空中戦にならざるをえませんから、必然的に都道府県や市町村が原動力になっていく。そう考えると、震災も感染症も現場がカギになっているといえるでしょう。

>求められる素早い復興とそのカギ
>―― 東日本大震災の前は阪神淡路大震災、近年は豪雨災害も……と、日本には危機が短い周期で訪れています。求められるスピーディーな復興には何が大切なのでしょうか。

>御厨 まず、自然災害も含め、様々な危機とそこからの復興をどんどん類型化していくことです。津波が来たらA型、火災が起きたらB型、そこに感染症が起こるとC型……と、そのぐらいはもう今からでもできると思います。マニュアル大国と言われても、今後やってくるとされる南海トラフ地震や東京直下型地震にはそれで対抗するしかない。コロナ禍を長引かせているうちにやって来たら、文字通りこの国はつぶれるかもしれません。

>その上で、早く現場に予算を回せる体制を構築すること。災害も感染症も、最終的に事態解決の原動力になるのは「現場」の人たちです。彼らにきちんとまとまったお金が早く行き渡る仕組みを作る。素早く復興するためには物事を動かしていくことが求められています。

>日本はこれまでも多くの災害に見舞われてきましたが、そのたびに私たちは「まあしょうがないか」とぼやきながら乗り越えてきました。今後、危機が連鎖的に重なった中でもひとつひとつ素早く乗り越えていくために、次の10年、そうした準備が求められているのです。

>御厨 貴

<参考=「菅×、野田△、安倍は…歴代政権“復興の評価”と“責任のありか” 3・11の経験はコロナ禍にいかされたのか 「復興構想会議」議長代理・御厨貴インタビュー」(文春)>


NO.1333 <75歳以上高齢者>免許更新の際、過去3年間で、違反が有った場合、実技試験<!><起稿 シバケン>(21/03/11)


【シバケン】 2021/03/11 (Thu) 19:03

過去3年間で、違反あった場合、運転技能検査<実車試験>を実施。
合格まで、免許交付されず<!>

ここだけの話。
でも、無いですが、当方、一旦停止で、引っ掛かってもたです<汗>

<参考=「単なる雑談NO.231」NO.2580 誤算、失敗続きの一日の話
(2019/02/13)

当方、来年(2022年)1月11日で、その年齢になってしもての、且つは、更新<!>の年。

ンの、その来年(2022年)6月までに、実施ねえ。
微妙なると<汗>
且つは、過去3年ねえ。モ一発の微妙。

要は、当方、誕生日までに、実施されなければの、通過。早めの、1箇月前にでも、更新しに行くかと。
したって、有効期間あるなあと。

まあなあ、来年の3月からの実施ならばの、通過<!>するですが。

<図>
高齢運転者の検査の流れ




>高齢運転者による交通事故防止対策として改正道路交通法で導入が決まっている運転技能検査(実車試験)について、警察庁は対象者や検査方法の内容を固めた。75歳以上のうち、過去3年間に速度超過や信号無視など11類型の違反をした人を対象とし、合格するまで免許更新できない。新たな制度は来年6月までに実施される。

>対策のあり方を検討してきた警察庁の有識者会議が11日、報告書をまとめた。同庁はその内容に沿い、今年秋にかけ道交法施行規則などの改正を進める。

>実車試験の対象になる違反は他に、前方不注意などの安全運転義務違反、携帯電話などの使用、横断歩道での歩行者妨害、逆走などで、死亡・重傷事故を起こした人の割合などから決めた。免許更新の通知時点で過去3年間にこれらの違反が一つでもあった人は試験を受けなければならない。

<参考=「75歳以上の違反経歴者に実車試験へ 合格まで免許出ず」(朝日新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/04 (Sun) 04:25

 こんばんは。


 「シバケンの掲示板」より、“自動車運転と年齢の話”の私の発言を転載します。

<シバケン注=シバケンの投稿文追記>

 尚、写真は、ジャフメイト7月号の23ページより。


<クリックで拡大>


2021/06/27(Sun) 09:58:06

 シバケン様、こんにちは。

> 当世、軽自動車でも、四国程度、ましてやの、高速道路充実の時代、軽いと、思うですが。
> されどの、こちが、運転手の当方、保つの怪と。イヤ、ほんと。

 10年近く前、代車のプレオ(660cc)で東京まで往復600km日帰りしたことがあったです。
 当時は若く、軽の細かな揺れもへいちゃらでした。今、代車で軽に乗ると、乗り心地の悪さで長距離は無理だなと。

 23日に、金谷(静岡空港の近く)まで、往復30分、写真作品提出に行ってきたです。昔はローリング族が良く走っていた、ワインディングロードです。
 昔はラリーに出てたほどの山道好きでした。ところが、たった30分で疲れてしまいました。此れが歳を取るということなんですね。

> 満タンで、何リットル入ったかの、24リットル。
> 走行距離、340キロ辺り故、リッター14キロかと。へえと。

 少々悪いですが、チョイ乗りが多いなら、妥当でしょうか。
 当方、水平対向エンジンの横幅の制限でオーバスクエアな燃焼室(=燃費が良くない)を持つ、3000ccステーションワゴン。普段、リッター5km、しかもハイオク。月百~2百kmの走行ゆえ、燃費の良い車への買い替えは考えてませんが。尚、ステーションワゴンなのは、車椅子を積みやすいゆえ。


2021/06/27(Sun) 11:30:35
磯津千由紀さん、おはようございます。

確かに、
昔には、道知らずでも、平気で、むしろの、楽しんでたです。
であっても、案外に、まともに、目的地に着いてたですねえ。

正直には、軽自動車であるが故、疲れるのか、30分も、走ると、クタクタ<!>
まあねえ、新しい車で、その分、神経使てるもあるですが。

での、車椅子ねえ。
これは、大変です。
当方も、カローラ時代、通院なり等々では、母のを乗せて、移動してたですが。
乗せるも、降ろすも、結構辛く。


2021/06/27(Sun) 15:22:29

 シバケン様、こんにちは。

 23日に金谷に出向いたのは、3000ccステーションワゴンで、です。
 ワインディングロードとは、要するにクネクネ道のことです。


2021/06/27(Sun) 16:19:42

磯津千由紀さん、こんにちは。

嗚呼、そですか。
前提が違いましたですか。


2021/06/30(Wed) 18:38:03

 シバケン様、こんにちは。

 そういえば、来年6月から、高齢者の免許更新制度が変わる見込みですね。
 不合格だと免許取り消しとか。


2021/07/01(Thu) 13:01:52

磯津千由紀さん、こんにちは。

>来年6月から、高齢者の免許更新制度が変わる見込みですね。
>不合格だと免許取り消しとか。

下記<参考>
一寸だけ、ニュアンスが異なるかと。

「事故・違反歴あるの高齢者に実車試験」ですねえ。

<参考=NO.1053 高齢者専用の運転免許創設<?>安全機能付き車に限定<?>
(19/06/10)

<寄稿磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7) 2019/12/19 (Thu) 22:27>

<副題=事故・違反歴ある高齢者に実車試験 新事故対策 「生活できなくなる」不安も(毎日新聞、12月19日)>


<参考=NO.1333 <75歳以上高齢者>免許更新の際、過去3年間で、違反が有った場合、実技試験<!>
(21/03/11)


当方的、
>当方、来年(2022年)1月11日で、その年齢になってしもての、且つは、更新<!>の年。

>ンの、その来年(2022年)6月までに、実施ねえ。
微妙なると<汗>
且つは、過去3年ねえ。モ一発の微妙。


まあねえ、
来年の6月までなら、当方的、前年末までに、受講するかと<笑>


2021/07/02(Fri) 00:15:01

 シバケン様、こんばんは。

 最近に、みんなが~で話題になってたのですね、忘却してました、すみません。最近、近い昔のことはすぐ忘れるです。

 90歳の母が、最近急に物忘れがひどくなり、来年の更新が出来るか、不安がってます。1年前だったら、サラッと満点合格の自信があったそうです。

 今後は、話題NO.1333に、何か書くかも。


2021/07/03(Sat) 11:10:46

磯津千由紀さん、おはようございます。

イヤ、
レスしたつもりになってたです。
遅れて、すみませんです。

で、
お母様の件ですが。
90歳で、記憶、ばりばりなら、凄いなと。思うですねえ。

確かに、当方でも、年々の劣化、退化を実感してますので、お母様の場合、尚更ですねえ。

がしかし、基本、常に運転されてるなら、大丈夫かと、思うです。

がしかし、いつか、限界は来るですねえ。

ご心配なら、病院で、認知症の診察されるも、手ですねえ。


2021/07/04(Sun) 03:17:57

 シバケン様、こんばんは。

 母の忘れっぽさ(新しい記憶だけでなく一部の古い記憶も)・記憶の混同(古い記憶も新しい記憶も)が急に顕著になりましたが、加齢によるもので、認知症ではないと判断してます。判断力に大きな衰えは感じられませんし。
 右脚が使えないので、来年の運転免許更新ではAT限定になるかもしれません。

 私、口幅ったいですが、昔は運転が上手いと自覚してた(国内ラリーにも出場してた)です。それが、今は右脚を使えぬ母よりも下手です。加齢によるものにしては変だと思ってましたが、考えてみれば、若い頃は月に数千km運転してたのに、此処十年ぐらいは月に百km程度、無理もないです。
 先日の更新の視力検査で、危惧してた深視力は大丈夫でしたが、通常視力が何度もやり直してやっと合格。次回までに白内障の手術が要ると思われます。
 尚、既報の通り、足腰は、障害者だが運転に支障なし、でした。
 ところで、昨日7月3日(土)の農協の展示即売会、母が行きましたが、中古の電動車椅子(セニアカー)が、15万円(?)で、2台(スズキとホンダ)、展示されてたそうです。しかし、調べてみたら、長さ1.5m×幅0.65m×高さ1.1m、80kg、もあるので、ステーションワゴンには積めません。リフト付きのワンボックス車(軽自動車でも可)が必要です。諦めました。

 実車試験(運転技能検査)、AT限定でなくてもAT車で可、大型免許でも(トラックやバスではなく)小型車で可、は助かります。
 考えてみれば、普通運転免許を取るときも、我々の時代は4.5tまで、今は2tまで、運転可能なのに、教習と試験は小型車ですしね(4.5tどころか、普通乗用車もなし)。大型免許も、トラック(それも、5.5tと小さい)だけで、マイクロバスや10tトラックや大型バスでの教習や試験はありませんでした。
 そうそう、現在の後期高齢者の更新時の実地教習、普段に軽自動車しか運転してないと、小型車は難しいと聞きます。シバケン様も軽自動車になったので、改正後の更新で違反歴ありの実車試験は要注意ですね。オッと、これは話題NO.1333「<75歳以上高齢者>免許更新の際、過去3年間で、違反が有った場合、実技試験<!>」に転載しますね(返信は、話題NO.1333にお願いします)。


【シバケン】 2021/07/04 (Sun) 11:21

磯津千由紀さん、おはようございます。

>認知症ではないと判断してます。判断力に大きな衰えは感じられませんし。

との判断なら、検査不要。


>現在の後期高齢者の更新時の実地教習、普段に軽自動車しか運転してないと、小型車は難しいと聞きます。

確かに、それは、危惧してるです。幅も、長さも、違いますので。


>改正後の更新で違反歴ありの実車試験は要注意ですね。

来年6月であれ、4月であっても、当方1月生まれですので、セーフ哉と、思てるです。
但し、ゴールドでは無くなるのが、辛いです。

ここだけの話、素直<?>に認め過ぎたです。
証拠ありませんので、ゴネて、免れてるの方、多いみたいです。

但し、無事故無違反でも、次ぎの3年後には、どんな試験内容に成ってるかと。
又、運転機会も、少なくなって行きますのでねえ。


【シバケン】 2021/11/04 (Thu) 13:32

副題=遂に、決まったです。2022年5月13日開始<!>

免許更新期限までに、合格出来なければ、免許失効。
但し、「安全運転サポート車」(サポカー)限定で、運転可能の制度も、出来るです。

>一定の交通違反歴がある75歳以上のドライバーに義務づけられる「運転技能検査」について、警察庁は4日、来年5月13日に開始する方針を明らかにした。免許更新時、期限までに合格できなければ、車の運転免許を失うことになる。

>検査は、高齢ドライバーによる重大事故の多発を受け、昨年6月に成立した改正道路交通法で新設が決まった。教習所や運転免許センターで実際に車を運転してもらい、安全に運転できるかどうか確認する。

>検査は免許有効期限の6か月前から何回でも受検できる。合格できなかった場合、運転免許を更新できないが、希望すれば、生活に必要な原付きバイクなどの免許は維持できる。

>受検を義務づけられるのは、起点日(免許有効期限の直近の誕生日から160日前)から過去3年間に、信号無視や逆走、速度超過など11類型の違反があった人だ。こうした違反歴のある人は、死亡・重傷事故の発生率が通常の約2倍に高まるとされる。

>警察庁では、免許更新を迎える75歳以上の7%程度に当たる年間約15万人が受検対象になるとみている。6か月の受検期間を確保するため、来年10月12日以降に75歳以上の誕生日を迎える人から対象となる。

>改正道交法ではこのほか、自動ブレーキなどの安全装置を備える「安全運転サポート車」(サポカー)に限定した免許の創設も決まっている。希望する人が自ら申請して免許を切り替える仕組みで、同じく来年5月13日に制度を開始する予定。

<参考=「高齢ドライバーの「運転技能検査」来年5月13日開始…期限までに合格できなければ免許失効」(読売新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/11/19 (Fri) 01:22

副題=何が変わる?来年5月開始、高齢ドライバーの「運転技能検査」(みんなの介護、11月17日)

 こんばんは。


 やさしい解説です。


> 2022年5月改正道交法が施行される


> 高齢ドライバーの運転技能検査が開始

> 2022年5月13日から、一定の違反履歴のある75歳以上の高齢ドライバーを対象に、運転免許の更新時に、実際に車を運転して能力を確認する「運転技能検査」の義務化を警察庁が発表しました。

> これは近年、高齢ドライバーによる重大な事故が多く発生していることを受け、2021年6月に成立した改正道路交通法に基づき新設されたものです。検査は免許更新期限の6ヵ月前から受けることができ、回数制限はないものの、期限までに合格できなければ運転免許資格を失うことになります。

> 運転技能検査に合格した高齢ドライバーは、認知機能検査で認知症でないと判断された後、ようやく一般の高齢者講習へと進むことができます。

> 警察庁によると、75歳以上の高齢ドライバーのうち、約7%が運転技能検査の受験対象者となり、その数は年間15万人以上に上ると言うことです。

> また、運転技能検査に合格できなくても、原付免許やフォークリフト、除雪車や農耕トラクターなどの小型特殊免許は希望すれば継続することが可能となります。


> 過去3年で違反歴のある高齢者が対象

> 運転技能検査の対象となる違反歴は以下の11項目です。これらのうち一つでも違反したものがあれば、検査の対象となります。

≫ 信号無視
≫ 逆走などの違反
≫ 追越車線などの走行
≫ 速度超過
≫ Uターン禁止などの違反
≫ 踏切不停止や遮断機内進入
≫ 交差点右左折時の違反
≫ 交差点進行時の違反
≫ 横断歩行者妨害
≫ 前方不注意など安全運転義務違反
≫ 携帯電話を操作しながらの運転

> 危険運転防止のための具体的方策の実施に喜ぶ声がある一方で、否定的な意見も散見されます。検査の対象者が過去3年以内に違反を起こした高齢者に限られている点で、「違反した後だと遅い」「全高齢者を対象とすべき」という声もあがっています。


> 社会問題化する高齢者の危険運転が背景


> 池袋事故後進む運転免許の自主返納

> 2019年に起きた池袋の暴走事故をきっかけとして、高齢ドライバーによる交通事故防止策の強化が進められており、世間でも高齢者ドライバーの免許自主返納に関する議論が進んでいます。この風潮を受けて、2019年には75歳以上の運転免許自主返納件数が35万件以上と過去最多となりました。

> 2020年の数字は約30万件と減少していますが、これは新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるものです。高齢者が外出を控え、返納手続きに出向くことを避けたことや、公共交通機関でのウイルス感染を懸念した結果、自動車のニーズが高まったことが要因と考えられています。


> 都心と地方の自主返還率の相違

> 新型コロナウイルスの感染拡大による返納ちゅうちょの動きがある中で、返納率の地域差もあることがわかっています。

> 公共交通機関が発達している都心部と比較し、地方では運転免許を失うと移動手段の確保が困難なため返納率が低くなっています。

> 各自治体は、バスやタクシーなどの公共交通機関の運賃割引など「高齢者免許自主返納サポート特典」も設けていますが、その施策は地域により異なり、場所によっては自主返納後のサポートが魅力的に感じられなく返納する理由に至らないケースもあります。


> サポカー限定免許は事故率低下の解決策になるか


> 先進安全技術を搭載したサポカー

> 自動ブレーキなどの先進安全機能を備えた車のことを「セーフティ・サポートカー(略称:サポカー)」と言いますが、これには「サポカー」と「サポカーS」の2種類があります。

> 「サポカー」は自動ブレーキを搭載した車で、年齢に関わらず全ての運転者を対象としています。一方、「サポカーS」は自動ブレーキに加えて、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載しており、高齢ドライバーに推奨されている車です。また、サポカーSワイドと呼ばれる車両もあり、これには衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報装置、先進ライトの4機能が搭載され、サポカーの中でも最も安全性が高いと言われています。

> 警視庁が発表した資料によると、登録台数10万台あたりの人身事故発生件数は、普通車及び軽乗用車の事故件数よりもおよそ41.6%減少しており、交通事故抑止の効果があることが示されています。

> 一般的なサポカーの先進安全技術には以下のような機能があります。

≫ 自動ブレーキ(ぶつからない技術)
≫ 車載レーダーなどが機能し、前方の車両や歩行者を検知。運転者に衝突の可能性を警告します。衝突の可能性が高い場合は、自動ブレーキが作動して衝突を防ぎます。

≫ 車線逸脱警報装置(はみ出さない技術)
≫ 車載カメラが車線を検知し、車線からはみ出しそうになったり、はみ出した場合に運転者に報告します。

≫ ペダル踏み間違い時加速抑制装置(飛び出さない技術)
≫ 停止時や低速走行時に、車載レーダーが前後方の壁や車両を検知している状態でアクセルを踏むと、エンジンの出力を抑えるなどで急加速を防止します。

≫ 先進ライト(ヘッドライト自動切り替え技術)
≫ 前方を走る車や対向車を検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替える「自動切替型前照灯」、前方を走る車や対向車など必要なエリアを部分的に減光する「自動防眩型前照灯」、夜間に視界の確保が難しい場合に前照灯の減光で視認性を上げる「配光可変型前照灯」があります。


> サポカー限定免許が来春創設

> 今回施行される改正道交法では、サポカー限定免許の創設も決定しています。サポカー限定免許は、運転免許を持っている人であれば、誰でも申請することができ、警察庁は運転免許証の自主返納をためらっている高齢者の積極的な切り替えを期待しています。

> また、サポカー限定免許への切り替えは、教習所での講習などの対応が重要となります。各教習所では免許更新の際に行われる高齢者講習時に、切り替えを呼びかける取り組みがされていたり、AI教官によるサポカー指導を開始しているところもあるそうです。

> 先進安全技術を搭載したサポカーは、事故率を大幅に下げる第一歩となります。しかし、これはあくまで安全運転を支援するためのものです。装置を過信せずに、ドライバー自身による安全運転への心掛けを忘れないようにしましょう。

<参考=「何が変わる?来年5月開始、高齢ドライバーの「運転技能検査」」(みんなの介護、11月17日)>
<消滅・21/11/20>


【シバケン】 2022/05/14 (Sat) 22:14

副題=高齢運転者の技能検査スタート>内容は? 免許返納意識に影響も(産経新聞)

5月13日より。
一定の違反歴のある、75歳以上の高齢者については、運転技能試験が義務になったです。

<写真1>
警視庁が公開した運転技能検査のデモンストレーション=10日午後、東京都品川区(岩崎叶汰撮影)



<写真2>
近距離モビリティ「WHILL」に乗る西谷道夫さん=4月19日(WHILL提供)



>一定の違反歴のある75歳以上の高齢運転者の免許更新時に義務付けられる運転技能検査が13日から始まった。合格するまで何度でも受検可能で、6カ月の受検期間が確保されるため、今年11月13日以降に更新期間が満了になる人が対象。更新に時間的余裕があることから、申し込みが本格化するのには、時間を要するとみられる。実際には、どのようなものなのか。


>段差乗り上げで確認
>東京・品川にある鮫洲運転免許試験場。警視庁は10日、模擬検査を公開した。

>検査の所要時間はおよそ10分で、ならしも含めて約1500メートルを走行する。持ち点は100点。減点方式で合格点は70点以上だ。

>高齢者役の警察官が車に乗り込み、まず「挑戦」したのが5センチ程度の段差乗り上げ。段差の前で一時停止し、強くアクセルを踏み込み、再び急ブレーキをかけて停車させるものだ。

>ブレーキとアクセルを交互に使う、この項目が盛り込まれた背景には、「踏み間違いの事故が高齢者に増えていることがある」(担当者)という。乗り上げて停止する際、前輪の中心を1メートル以内に収めないと、20点の減点対象となる。

>この段差の乗り上げのほか、指示速度による走行や一時停止、右左折、信号通過の項目がある。

>一時停止の模擬検査も公開されたが、停止線を越えると、越えた距離に応じて10~20点の減点になる。ただ、1回の検査で不合格になっても、3550円の手数料さえ払えば、期間内に何度でも受検は可能だ。

>警視庁運転者教育課の茅根弘幸課長は「緊張で失敗することもある。検査は、安全運転を心がけてもらうという狙いもある」と話している。


>免許返納意識に影響も
>運転技能検査の導入は高齢運転者らの返納に関する意識にも少なからず影響を与えるとみられている。ただ、返納後の移動手段の確保といった問題もあり、選択の難しさも浮かぶ。


>「免許の返納を考えている人はいますか?」

>東京都小平市にある新東京自動車教習所。4月15日に行われた高齢者講習に参加した石川清さん(75)は、教官の質問に小さく手を挙げた。

>参加した75歳以上の高齢ドライバー10人のうち返納の意思を示したのは、石川さんを含めて2人だった。

>18歳で免許を取得した石川さん。現在も買い物や家族を駅まで送り迎えするときにハンドルを握る。「車は自分にとって手足のような存在だね」と語る。

>家族からは「免許を返納してほしい」といわれる。ただ、この日行われた認知機能検査や実車指導の内容に問題はなかった。「家族が心配しているので3年後の返納を考えていたが、踏ん切りがつくかどうか」と複雑な心境をのぞかせた。

>奈良県橿原市の西谷道夫さん(88)は84歳で免許を返納。「返納したときはほっとした。周りから何か言われることも自分で悩むこともない」と語る。

>ただ、返納により生活は大きく変わった。タクシーを呼ぶのは、費用がかさみ近所の目も気になった。これまでほとんど乗っていなかった自転車に乗り始めたが、転倒など危ない目にあった。シニアカー(電動カート)や電動アシスト3輪自転車など試行錯誤し、今年2月には、車いす型の電動モビリティ「WHILL(ウィル)」を購入した。

>西谷さんは、自身の経験から「生きていく上で移動手段は必要だし、年齢で一律に返納というのは、苦しい」とも訴える。

>13日からスタートした運転技能検査は、免許返納への意識にも影響を与えるとされ、新東京自動車教習所によると、不安の声も多く寄せられているという。

>大井勇喜所長は「検査自体は一時停止や信号通過など基本的な内容であり、落とすためのものではない。自分の運転技量を認識することができ、意識の変化や違反の抑止力になる可能性もある」と話した。(橘川玲奈、本江希望)

<参考=「高齢運転者の技能検査スタート 内容は? 免許返納意識に影響も」(産経新聞)>
(22/05/13)


【シバケン】 2022/05/14 (Sat) 22:54

尚、
当板、冒頭に記載の、当方の「一旦停止」違反。
なるは、2019年2月13日。

2022年5月13日より、ならばの、3年と、3箇月経過してるです。
故に、セーフ<!>


NO.1334 <本気<?>>IOC、東京五輪参加者に中国製ワクチン提供<?><起稿 シバケン>(21/03/12)


【シバケン】 2021/03/12 (Fri) 16:19

中国五輪委員会よりの申し出ですが。
国際五輪委員会<IOC>としては、無下にお断りも、出来ませんですが。

果たしての、参加者諸氏が、諾と、接種するの哉と。

>国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は11日にオンライン形式で開かれたIOC総会第2日の審議で、東京五輪と来年2月の北京冬季五輪の参加者向けに、中国オリンピック委員会から新型コロナウイルスのワクチン提供の申し出があったと明らかにし「追加分の費用はIOCが負担する」と述べた。

>IOC委員からは日本選手の接種の見通しを確認する質問が出たが、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は「日本政府からまだ明確な発表はない」と答えた。

>東京五輪の準備状況を監督するIOCのコーツ調整委員長は今月中の判断で日本側と合意した海外からの観客受け入れ可否について「日本政府のいかなる決定も、安全第一であることを前提に支持する」と発言。「緊急性の高い議論であり、来週中に解決しなければいけない」とした。

>総会には女性蔑視発言で引責辞任した森喜朗氏の後任として組織委の橋本聖子新会長が初出席した。(共同)

<参考=「東京五輪参加者に「中国がワクチン提供」 IOC会長表明」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/03/12 (Fri) 19:14

副題=中華製ワクチンは、バッハ会長の独走<?>

中華ワクチンの宣伝に荷担<?>


>丸川珠代五輪相(50)が12日、閣議後会見で、IOC(国際オリンピック委員会)トーマス・バッハ会長が中国オリンピック委員会から、東京五輪参加者に新型コロナウイルスのワクチン提供の申し出があったと発言したことに触れ「事前に伺っておりません。調整もありませんでした」と、情報交換がなかったと強調した。

>丸川氏は「中国のワクチンが承認された国においての供給について触れられているとの認識です。承認された国においてご判断されること」とし、中国のワクチンが承認されていない日本は無関係と示唆した。さらに「いずれにおいても、この大会はワクチンを接種しなくても安心して大会に参加していただくための総合的な感染症対策を取る」と前置きした上で「ワクチンの接種を前提としない原則は変えません」と断言した。

>また、IOC、大会組織委員会、東京都、政府ら5者協議で東京大会の観客上限判断時期について4月に判断すると合意したにもかかわらず、バッハ会長が5、6月の状況を反映できるようにと発言したことにも言及した。「私どももその(4月に判断と合意)認識で、バッハ会長がどういう趣旨でおっしゃったのかあらためてよく伺ってみないと分からないと思います」と戸惑いもにじませた。

>また、菅義偉首相が11日に行われた東日本大震災10周年追悼式の式辞で、「復興五輪」としての東京大会について一切触れなかったことについては「式辞の文言のコメントについて、私が何か申し上げる立場にないと思っています」とした。また「私自身が突然大臣に就任することになって官邸に伺った時、総理が最初におっしゃったのが『全員が復興大臣です』でした。総理の心の中には大変強く復興への思いがおありになると思います」との認識も示した。

<参考=「丸川五輪相「伺ってない」バッハ会長発言に戸惑い」(日刊スポーツ)>


NO.1335 <コロナ・ワクチン>英製アストラゼネカ/血栓発生で、EU各国で、接種一時停止<起稿 シバケン>(21/03/16)


【シバケン】 2021/03/16 (Tue) 15:40

尚、発生率的、現段階では不明。

>ドイツ、フランス、イタリア、スペイン政府は15日、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を一時的に見合わせると発表した。接種後に血栓などの副作用の疑いがあるためで、各国は18日にも出される欧州連合(EU)当局の見解を待って最終判断する見通し。同社は安全性に問題はないと反論している。

>ドイツ政府は15日、アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発したワクチンの接種を一時停止すると発表した。ドイツ国内で同ワクチンの接種後に血栓ができる事例が確認されたため、調査が必要だと判断した。シュパーン保健相は「新たな事象がワクチンの承認に影響するのかは欧州医薬品庁(EMA)が決める」と述べ、予防的措置であることを強調した。

>フランスとイタリアも同日、一時的に見合わせると発表した。EMAが18日に同ワクチンに関する新たな見解を示すといい、それまでの時限的な措置とした。マクロン氏は「EMAが継続を認めれば、なるべく早くに接種を再開したい」と語った。フランスはこれまで統計上の危険は無いとして、同社製ワクチンを使い続ける意向を示していた。

>アストラゼネカのワクチンは通常の冷蔵庫で保管できる上、比較的安価であることが特徴で、世界で幅広く接種が始まっている。日本は、1億2000万回分(約6千万人分相当)を調達する契約を結んでいる。3月に入って接種後に血栓ができる事例が確認されたとして、デンマークやノルウェー、アイスランドなどが予防的に接種を中断していた。現地メディアによるとスペイン政府も15日、2週間ほど見合わせると発表した。

>こうした動きを受けて同社は14日、ワクチンが血栓などの危険を高めることはなく、安全性に問題はないとの見解を発表した。ワクチン接種をした英国とEUの1700万人を調べたところ、「肺塞栓、静脈の血栓症、血小板減少の危険を高めることはないことが分かった」という。世界保健機関(WHO)も12日の記者会見で、因果関係は示されておらず、接種を続けるべきだとしている。

>一方、カナダのトルドー首相は15日の記者会見で、アストラゼネカ製を含め「国内で承認された全てのワクチンは安全で効果的であることを保健省が確認している」と述べ、安心して接種を受けるよう国民に呼び掛けた。

>アジアではタイやインドネシアが接種開始時期を遅らせていたが、タイは16日から接種を始めると表明した。

<参考=「アストラゼネカ製ワクチン、欧州主要国も中断 血栓懸念」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/03/16 (Tue) 15:58

副題=ところが、WHOは、接種の継続を訴えてる<?>

血栓の発生頻度が少ない<?>

ならば、その数字を発表されたし。

>世界保健機関(WHO)は15日、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種を「現状では続けることを勧める」と表明した。血栓ができる副作用があるなどとして接種を一時停止する動きが欧州各国で相次いでいるが、発生頻度が高いとは言えないとしている。

>WHOの主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏が記者会見で「統計をみると、接種した人が血栓などの症状をみせる確率は、自然発生する確率より低い。パニックになってはいけない」などと語った。ただ接種を推奨する方針を変える可能性があるとも付け加えた。WHOの専門家は16日に会合を開き、同社ワクチンについて話し合う予定だ。

>あらゆるワクチンには副作用が起きる可能性があり、得られる利益と危険をてんびんにかけなければならないというのがWHOの立場だ。テドロス事務局長も「(血栓などの症状が)ワクチンと関係しているとは限らない」と述べた。

<参考=「WHO、アストラゼネカ製ワクチン「接種の継続を」」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/03/16 (Tue) 23:48

副題=アストラゼネカ・ワクチンと、血栓の因果関係は<?>

アストラゼネカ発表<3月8日時点>
世界約1700万人以上で、肺塞栓症37人

EMA(欧州医薬品庁)発表<3月10日時点>
EU内約500万人で、血栓塞栓症30人

尚、
米ファイザー製のワクチンでは、現時点、副作用で血栓の報告はない。

<表>
アストラゼネカ製のワクチンは契約数が世界最多



>英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン接種を一時的に見合わせる動きが欧州で広がっている。接種後に血栓ができる疑いがあるためだ。因果関係は不明な点が多く、同社は安全性に問題はないと主張。世界保健機関(WHO)も接種は続けるべきだとの立場だ。欧州医薬品庁(EMA)はワクチン接種と血栓との因果関係の検証を続けており、結論を18日にも出す。

>アストラゼネカによると3月8日時点で世界1700万人以上が接種して肺塞栓症などが起きたのは37人。EMAによると、3月10日時点でEUで接種を受けた約500万人中30例に血栓塞栓症が報告された。血栓は血液が固まってできた血のかたまりで、手足や肺の血管に詰まると腫れや突然死を起こす恐れがある。

>アストラゼネカはこうした懸念に対し、ワクチンが血栓などの危険を高めることはなく安全性に問題はないとの見解を示している。

>同社のワクチンはウイルスベクターというタイプ。新型コロナの遺伝子の一部を、チンパンジーのアデノウイルスに入れて接種する。体に入ると新型コロナのたんぱく質ができ、免疫が働いて抗体ができる。アデノウイルスは風邪の原因ウイルスで、目的の遺伝子を運ぶ。

>一方、米ファイザー製のワクチンはmRNAという遺伝情報の一部を使う。これまでに副作用で血栓が大きな問題にはなったとの報告はない。

>専門家の見方は慎重だ。東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は因果関係は不明とした上で「ワクチンから作られたたんぱく質が血管の内皮細胞を刺激するなどで、血栓症につながっている可能性はゼロではない」と指摘する。

>これに対し、血栓症に詳しい浜松医科大学の浦野哲盟教授は「ワクチンを接種した人で血栓症の発症頻度が高いかどうかも不明で、発症頻度や接種との因果関係の有無を今後注意深くみていく必要がある」と話す。現時点では感染抑制などの接種のメリットは明らかだとした上で「今後明確な副作用の証拠が出ない限りは、ワクチン接種は継続していくべきだ」と話す。

>アストラゼネカのワクチン供給は始まっている。米デューク大学のまとめによると、3月12日時点で世界全体で84.8億回分を超える新型コロナウイルス向けワクチンの供給契約が締結されている。そのうち最も多い契約を結んでいるのがアストラゼネカ製のワクチンで全体の3割弱を示す23億回超に達した。

>最も多くのワクチンを契約しているのが欧州連合(EU)で、18億回超を契約済み。米国も1カ国で12億回超を抑えた。日本は3億回超を確保している。

>日本にも影響が出るかは未知数だ。アストラゼネカは2月5日、厚生労働省に日本で製造販売するための特例承認を申請した。海外での臨床試験(治験)のデータは提出した。承認審査にあたり、厚労省は必要に応じてアストラゼネカから血栓に関するデータを求める考えだ。

<参考=「アストラゼネカ製ワクチン、血栓「因果関係は不明」」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/03/19 (Fri) 12:02

副題=EU・EMAが、英アストラゼネカ・ワクチンと、血栓との因果関係無しと発表/EU諸国は、接種再開

説明的、やや曖昧な箇所あるですが。
基本的には、有用性を優先<?>


>欧州連合(EU)で医薬品の審査を担当する欧州医薬品庁(EMA)は18日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、安全性を確認したと発表した。指摘された血栓との因果関係はないと結論づけた。同ワクチンの接種を見合わせていたドイツやフランス、イタリアは19日に接種を再開する方針を示した。

>記者会見でEMAのエグゼクティブディレクター、エマ・クック氏は「このワクチンは安全で有効だという明確で科学的な結論に達した。血栓のリスクを高めるというリスクとは無関係だ」と述べた。特定の生産ロットでの品質問題があった証拠も見つからなかったとした。

>一方で、血栓の中でもより希少な症例については現時点のデータからは関連性を決定的には排除できないとした。こうした症例は17日時点で2千万回の接種のうち、接種後に25例が報告されたという。EMAは医療関係者や接種者などへのリスクの周知を徹底することを推奨した。

>アストラゼネカのワクチンをめぐっては接種後に血栓ができる症例がみつかったことから、ドイツやフランスなど欧州の15以上の国が一時的に接種を見合わせている。EMAは先週来、継続接種を勧めるのと並行して、専門家委員会で症例を詳しく調べていた。仏独やイタリアなどは、EMAの調査結果を再開の条件にしていた。

>EUは同ワクチンを追加可能分を含め4億回分契約済みだ。データベース「アワー・ワールド・イン・データ」によると人口100人あたりの接種人数は17日時点で約12人と英国や米国と比べ遅れている。接種が再開される見通しとなったことで加速が期待されるが、市民による同ワクチンへの不信感も生まれており、その払拭が課題になる。

>ドイツのシュパーン保健相は18日夜、19日からアストラゼネカ製ワクチンの接種を再開すると明らかにした。フランスのカステックス首相も18日の記者会見で「19日午後から接種を再開する。私自身も接種を受ける予定だ」と語った。

>イタリアも19日から投与を再開する。ドラギ首相は18日に出した声明で「EMAの発表を歓迎する。政府の優先事項は、可能な限り短時間で多くの接種を達成することに変わりはない」と述べた。スペイン紙パイスも18日、スペイン政府が来週から同社ワクチンの接種を再開する方針だと報じた。

>EMAの決定を受け、アストラゼネカのアン・テイラー最高医学責任者は18日、「我々のワクチンの高い有用性について確認する当局の判断を歓迎する」とコメントした。同社は副作用などに関するデータを引き続き分析し、各国の規制当局と共有するとしている。

<参考=「アストラゼネカ製ワクチン「安全性を確認」 EU当局 血栓との因果関係なしと結論」(日本経済新聞)>


NO.1336 <今更ですが>石垣市の尖閣に行政標識の設置を認めない?<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/03/16)


【通りすがりでもないMr.X】 2021/03/16 (Tue) 19:14

政府は政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸は認めないとの方針。
それなら、政府がやれば。

日本人が日本の島に上陸が許可されずで、中国が上陸した場合は?
それも、漁船が中国の軍艦に守られて。

>加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、沖縄県石垣市が尖閣諸島(同市)に字名「登野城尖閣」を示す行政標識を設置する動きをみせていることについて「政府としては尖閣諸島および周辺海域の安定的な維持、管理という目的のため、原則として政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸は認めないとの方針をとっている」と述べた。

>加藤氏はまた、石垣市が標識設置のため上陸申請した場合の対応について「必要性や尖閣諸島をめぐる状況を総合的に勘案して判断する」と述べた。一方、政府高官は上陸申請を不可とする見通しを示した。

>石垣市では昨年6月に市議会が市の行政区域に含まれる尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更するよう求める議案を賛成多数で可決。市は同年10月に字名を変更し、行政標識の設置を検討している。

<参考=「加藤官房長官、尖閣に行政標識設置「政府関係者以外の上陸認めず」」(産経新聞)>


NO.1337 <今更ですが>アメリカが中国に対し尖閣の主権は日本の立場を支持<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/03/20)


【通りすがりでもないMr.X】 2021/03/20 (Sat) 17:19

支持された日本政府は?
何もせず、中国に取られるのを待つ?

韓国の竹島支配を見習うべきです。
相手が日本ですので、馬鹿にしている!

>バイデン米政権が日本との関係強化や中国への対抗を狙い尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関する発言を繰り返している。米国は尖閣が日本の施政下にあるとして防衛する意思を表明する一方で、中国が主張する尖閣の領有権については「特定の立場を取らない」と配慮する。だが、横暴な海洋進出を続ける中国への不信は強まっており、思わず本音も漏れだした。

>「尖閣の主権に関する日本の立場を支持する」

>米国防総省のカービー報道官は2月23日の記者会見で、中国海警局の船が尖閣周辺で領海侵入を繰り返していることを批判し、こう述べた。米政府がこれまで踏み込まなかった領有権の判断を示したことで、多くの日本メディアが取り上げた。

>これに対し、中国政府は強く反発。カービー氏は同26日の記者会見で、自身の発言について「尖閣の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と発言を訂正した。ただ、元米政府高官は尖閣の領有権について「日本の領土だと多くの人が思う」と指摘しつつ、「領土の議論となれば、第三国の米国が立場を示すのは難しい」と話す。

>シュライバー元国防次官補は、日本国際問題研究所(東京都)が主催した同26日の国際会議で、尖閣をめぐる争いに関する質問が出ると、「政府の人間はこういった質問に答えるなといわれている」と指摘。米政府で尖閣をめぐる発言を慎重に行うよう徹底されていることを明らかにした。

>だが、カービー氏はオバマ政権で国務省の報道官も務め、記者会見のプロともいえる。尖閣に関して慎重な発言が求められることを知らないはずがない。カービー氏の発言について、日本政府高官は「中国の軍事覇権に対する警戒感や不信の表れで、本音が出たのだろう」と分析する。

>米国で高まる中国への警戒感や不信の背景には、2015年9月の米中首脳会談後の共同記者会見で、習近平国家主席がした“約束”がある。習氏は中国が南シナ海で進めていた人工島建設に関して「軍事化の意図はない」と発言した。しかし中国はその後、人工島を軍事拠点化し、当時のオバマ大統領との「約束を破った」との声が米政府内で高まった。中国に対する信用度は大きく損なわれ、オバマ政権で副大統領を務めた現大統領のバイデン氏の対中政策にも影響を及ぼしている。

>もともと米国には、尖閣で日中の軍事衝突が起きた場合、「岩(尖閣)を守るために米国が血を流す必要があるのか」という声もあった。そうした中でバイデン氏は今年1月の政権発足直後の日米首脳電話会談で、日本防衛の義務を定めた日米安全保障条約第5条の尖閣への適用を表明。オースティン国防長官も5条適用を明言するなど、日米同盟の強固さを示して中国を牽制(けんせい)している。中国は2月に海警局の武器使用権限を明確化する海警法を施行して東・南シナ海での軍事的な圧力を強化しており、米国の対中不信が改善する気配はない。

<参考=「【日々是世界 国際情勢分析】高まる不信で米国が本音吐露か 背景に中国の“約束”違反」(産経新聞)>


NO.1338 <今更ですが>中国海軍最大規模駆逐艦が日本海航行<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/03/20)


【通りすがりでもないMr.X】 2021/03/20 (Sat) 17:44

現在は公海ですので、問題ありません。
これが日本のEEZ内を航行では?


>防衛省統合幕僚監部は19日、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦など艦艇計3隻が対馬海峡から日本海へ航行するのを確認したと発表した。レンハイ級は中国海軍最大規模の駆逐艦で、日本近海で活動するのを海上自衛隊が初めて確認した。領海侵入や海自艦艇、航空機への危険な行動はなかった。

>統幕によると、18日午前11時ごろ、長崎県対馬市の南西約250キロで、海自の多用途支援艦「あまくさ」、ミサイル艇「しらたか」とP1哨戒機が中国の3隻を確認した。その後3隻は、対馬海峡から日本海へ入った。

<参考=「中国最大駆逐艦が日本海へ 防衛省、初めて活動確認」(産経新聞)>