話題<NO.252>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.253
1838 <宇宙とは>有限<?>無限<?>/どちらでも、宇宙的、摩訶不思議の世界。 シバケン 24/04/27
1837 <レアアース/南鳥島沖>2028年度以降に生産/政府戦略(日本経済新聞) シバケン 24/04/27
1836 <COVID>治療薬約3万円/新型コロナ「通常医療」でワクチン接種しない選択への懸念 シバケン 24/04/25
1835 自民・安倍派の宮沢博行氏、議員辞職願を提出 磯津千由紀 24/04/23
1834 <小池都知事・カイロ大学卒>学歴詐称の話、都知事選をひかえ、再燃。 シバケン 24/04/14
話題NO.251

NO.1834 <小池都知事・カイロ大学卒>学歴詐称の話、都知事選をひかえ、再燃。<起稿 シバケン>(24/04/14)


【シバケン】 2024/04/14 (Sun) 23:44

<参考=NO.1198 <2020東京都知事選>小池百合子再選成るか<!>/カイロ大学卒業の話
(20/06/28)

問題は、都知事としての、実績と、思うです。
の上で、学歴なんか、詐称する必要性はあるのか<?>

一番の問題は、カイロ大学が云々の当時の、知り合いが、卒業していないと、公言したり。
都知事になってからの、側近が、カイロ大学の件で、助言したと、公言。

それが、問題でして。
要は、敵が多い<?>

>東京都の小池百合子知事は12日の定例記者会見で、今月発売の月刊誌で自身の学歴に関する疑惑を報じられたことについて問われ、「卒業証書を持っており、大学も卒業を認めている」と内容を否定した。

>月刊誌・文芸春秋は2018年に知事のカイロ大卒の学歴が詐称ではないかと報じた。知事は20年、卒業証明書類を公開し、カイロ大も卒業を認める声明を発表した。今月発売の同誌は、この声明の作成に知事側が関わっていたとして、卒業の事実を疑問視する元側近の話を掲載した。

>12日の会見で知事は、「(同誌は)卒業していないと言っているが、大前提が違う。私は卒業している」とし、「(声明は)カイロ大が意思を持って発出したものだ」と強調。「大学が証明しているのに他の方が詐称と言うのがわからない。困惑している」と述べた。

<参考=「小池百合子都知事、カイロ大卒詐称疑惑を否定…「卒業証書を持っており大学も認めている」」(読売新聞)>
(24/04/12)


【シバケン】 2024/04/15 (Mon) 13:19

副題=若狭勝氏 小池百合子都知事の学歴詐称騒動が刑事事件になる可能性を指摘「私文書偽造罪が考えられる」(東スポ)

これは、週刊誌情報からの私見。

>元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏が12日夜、ユーチューブチャンネル「弁護士 若狭勝のニュース塾」を更新。〝かつての盟友〟である小池百合子東京都知事のカイロ大卒業をめぐる学歴詐称騒動について言及した。

>今月10日発売の月刊「文藝春秋」が、小池氏の最側近だった元都民ファーストの会事務総長・小島敏郎氏による告発記事を掲載。4年前の都知事選前に起きた小池氏のカイロ大卒業を巡る学歴詐称騒動で、小池氏周辺は駐日エジプト大使館のフェイスブックに卒業を証明する声明文掲載の裏工作を行った、などと報じた。

>若狭氏は、2016年に小池氏が初めて都知事選に出馬した際、自民党推薦の候補がいるにもかかわらず小池氏を応援した。いわば〝かつての盟友〟だ。

>若狭氏はこの都知事選の時に小島氏とも会っており、当時の印象は「非常に誠実な方」。そのため今回の記事については「かなり信用性が高いというふうに思っています」と話した。

>そのうえで今回の記事について「小池さんが実際にカイロ大学を卒業しているか否かにかかわらず、犯罪が認められる可能性がある」と指摘。カイロ大を卒業していない場合は、「学歴経歴詐称として公職選挙法違反にはなる」としたが、この罪はすでに時効になっているという。

>一方で問題になりそうなのは、4年前の都知事選前に駐日エジプト大使館のフェイスブックに出たカイロ大の声明文の〝裏工作疑惑〟だ。若狭氏は、文藝春秋の記事が真実だとすると「私文書偽造罪が考えられる」と指摘した。

>この声明文は「カイロ大学の学長の名前を使っている」ため、「カイロ大学側の承諾もなく勝手に作成したということになると、これは私文書偽造罪が成立することになる」と若狭氏は説明。こちらは来年6月まで時効にならないという。

>こうした疑惑が浮上しているため、若狭氏は「小池さんが今回の記事の件で何も説明しないまま、3期目を狙って都知事選挙に立候補するというのは困難な状況になっていくように私は思います」と指摘した。

<参考=「若狭勝氏 小池百合子都知事の学歴詐称騒動が刑事事件になる可能性を指摘「私文書偽造罪が考えられる」」(東スポ)>
(24/04/13)


【シバケン】 2024/04/15 (Mon) 17:39

副題=小池都知事は次の選挙で「カイロ大卒」と記すのか 学歴詐称疑惑再燃で「選挙公報」に注目集まる理由(日刊ゲンダイ)

この方、元環境官僚、小島敏郎氏<75歳>。
確信、確証<?>ないのに、文句言うてるです。

カイロ大学卒業してるかの、確認なんか、大学に問い合わせるだけの話。それすらせずに、疑惑<?>

>元側近・小島敏郎氏による月刊誌「文藝春秋」での告発で、学歴詐称疑惑が再燃している東京都の小池百合子知事(71)。2020年の知事選直前、エジプトの名門カイロ大卒業に疑義が持たれたものの、卒業を認める「カイロ大声明」によって沈静化した。この件について小島氏は、「声明発出」は自らが提案したものであり、声明文原案を知事側が作成していたなどと主張している。

>12日の定例会見で、小池都知事は学歴詐称疑惑を改めて否定。しかし、小島氏の提案があったかどうかについては「鮮明には覚えていない」と真正面から答えず、疑問が残った。その3時間後、小島氏が報道陣の取材に応じ、小池知事の会見について「ウソはつかないが本当のことを言わない、役人がよくやる答弁方法」と皮肉った。


>■元側近は刑事告発視野に「証拠を保全」

>来週16日告示の衆院東京15区補選での国政復帰が取り沙汰された小池氏だが、基本路線は都知事3選とみられている。知事選は7月7日投開票。政界関係者が注目するのが「選挙公報にカイロ大卒」と記すのかどうかだ。小島氏も文藝春秋でこう書く。


>《学歴の詐称は、公職選挙法の虚偽事項公表罪にあたります。ただ、公訴時効は三年。二〇年の都知事選の選挙公報にも、小池さんはカイロ大学卒業と明記していますが、すでに時効が成立しています。この手記を読んで、次の都知事選で彼女が再び学歴を明記するかどうか。私は注目しています》

>選挙公報は候補者の経歴や政見などを記載したもので、選挙の際に有権者の世帯各戸に配布される。国政選挙と知事選は公職選挙法で選挙公報の発行が義務付けられ、「有権者に候補者のことを知らせる重要な媒体」(自治体関係者)だ。候補者が原稿を提出し、そのまま掲載される。

>小池氏は次の知事選だろうが、国政選挙だろうが、出馬するなら選挙公報の原稿を出さなければならない。12日、「もしまたカイロ大卒と書いたら公選法違反容疑で刑事告発するのか」と、記者に問われた小島氏はこう答えた。

>「最終的に裁判所で決着をつけなければいけない時のために証拠を保全している」

>「カイロ大卒」と記せば刑事事件に、記さなければ自ら疑惑を認めるようなもの。さて、小池都知事はどうする。

<参考=「小池都知事は次の選挙で「カイロ大卒」と記すのか 学歴詐称疑惑再燃で「選挙公報」に注目集まる理由」(日刊ゲンダイ)>
(24/04/14)


【シバケン】 2024/04/16 (Tue) 22:45

副題=小池都知事、カイロ大卒「大学が卒業を認めている」 声明は「大学が意志を持って発出」(産経新聞)

>東京都の小池百合子知事は12日に都庁で開かれた定例記者会見で、前回都知事選直前の令和2年6月に自身がカイロ大を卒業したことを認めた大学側の声明の作成に、当時小池氏の周辺にいた人物が関わったとする一部報道について、「記事が出たことは承知しているが大前提が違う。卒業していないと言っておられるが、大学が卒業を認めている」と述べた。

>小池氏はこれまでも同様の説明を繰り返し卒業証書も示してきたとして、「選挙のたびにこうした記事が出るのは残念だ」とした上で「卒業を証明するのは大学で、(カイロ)大学が何度も(卒業を)証明している」と強調。文案を小池氏側で作成したとされたことに「大学が意志を持って発出された」と指摘した。

<参考=「小池都知事、カイロ大卒「大学が卒業を認めている」 声明は「大学が意志を持って発出」」(産経新聞)>
(24/04/12)


【シバケン】 2024/04/20 (Sat) 09:09

副題=小池都知事、衆院補選での〝ヤジ〟戦略に異議 「これまでに経験したことのない選挙妨害」(産経新聞)

当世、この手のが、常態化は困るです。
かと、言うて、正々堂々では、負けるが目に見えてるが故、選挙活動の邪魔したり、誹謗中傷したり。

>東京都の小池百合子知事は19日の定例記者会見で、衆院東京15区補選で自身が支援している無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)に対し、街頭演説の際に他陣営からの妨害が続いているとして「これまでに経験したことのない選挙妨害が発生している。主張を戦わせ、有権者に伝え、選択できる環境を作るのが民主主義の根幹だ」と、その手法を批判した。

>今回の補選では、告示前の13日と告示日の16日に行われた乙武氏の街頭演説に小池氏も登壇。その際、両日とも同じ選挙区に出馬した諸派新人の根本良輔氏(29)陣営が現れ、小池氏や乙武氏の演説中に小池氏のカイロ大卒の学歴や、乙武氏の過去の女性問題に関するヤジともとれる主張を大音量で行った。

<参考=「小池都知事、衆院補選での〝ヤジ〟戦略に異議 「これまでに経験したことのない選挙妨害」」(産経新聞)>
(24/04/19)


【シバケン】 2024/04/20 (Sat) 19:14

副題=〈崖っぷちの女帝〉学歴詐称疑惑再燃で崩れた小池知事「国政回帰のシナリオ」。東京15区補選惨敗なら求心力低下は必至、元側近の“刑事告発示唆”で7月の都知事選も黄信号(集英社)

学歴詐称の件が、どの程度、影響するかは、わからんです。
カイロ大学から、卒業したの、報告もありの、それを、嘘と、されたでは、どしょもなくて。

イヤ、
告発、曝露の方が、直接に、大学に、問い合わせれば、済むの話。何故に、それをせぬかが、わからんでして。

での、小池陣営への、選挙妨害の件。
当文面からは、立憲民主党<?>。

>“女帝”小池百合子東京都知事が学歴詐称疑惑で窮地に追い込まれている。4月16日に告示された衆院東京15区補選では、小池氏が満を持して作家の乙武洋匡氏を擁立したが、自民党の推薦見送りもあって目下、大苦戦。さらに、元側近が疑惑について公職選挙法違反の罪で刑事告発する可能性も示唆しており、7月に投開票される都事選にまで暗雲が立ち込め始めている。


>推薦して負けるくらいなら不戦敗のほうがマシ
>「小池知事の学歴詐称疑惑で、乙武氏はさらに劣勢に追い込まれている」

>永田町関係者は国会周辺で出回っている情勢調査の数字を見ながらそう解説した。大乱戦となっている東京15区補選について、自民党が4月13、14日に実施したとされる情勢調査では、立憲民主党の酒井菜摘氏が他候補を大幅にリードして首位となり、肝心の乙武氏は酒井氏にトリプルスコアのリードを許している状況。

>都内の選挙では異例の強さを誇る小池氏と知名度抜群の乙武氏がタッグを組んだにもかかわらず、厳しい数字が叩きつけられた形だ。

>東京15区補選をめぐっては、自民党が裏金問題の逆風で候補者すら立てられず野党候補が乱立するなか、小池氏が乙武氏を擁立することによって一気に流れをつくることを目論んでいた。

>小池氏は自民幹部に乙武氏の擁立について発表前から内々に伝え、自民からの推薦をもらう方向で調整。自民にとっても候補者擁立がままならないなか、小池氏の候補に相乗りできるのは渡りに船で、茂木敏充幹事長は乙武氏が8日に出馬会見を開く前から推薦する方針を記者団に明らかにしていた。

<写真1>
東京15区補選で苦戦を強いられている乙武氏(本人Facebookより)



>しかし、その算段は小池氏の学歴詐称疑惑が再燃する前から崩れ始めてしまった。自民は上記調査の1週間前にも情勢調査を実施しており、そのときすでに乙武氏の状況は芳しくなかった。

>乙武氏は2016年3月、週刊新潮に不倫などの女性疑惑が報じられて参院選への出馬を断念した過去があり、ここにきても小池氏の思惑とは裏腹に支持が伸び悩み、自民内からは推薦への慎重論が浮上した。

>一方、乙武氏も自民の裏金問題に関する悪評を懸念し、出馬会見では「政策を見て推薦したいという思いをいただけるのであれば一つひとつの政党とお話をしたいが、現時点では私自身から推薦依頼を出している事実はない」と発言。結局、12日、自民は乙武氏の推薦見送りを決定した。

>見送りの理由について、自民党は「本人から推薦の要請がないこと」「選挙区である江東総支部から党としての推薦を出さないでほしいとの要望があがっていること」などとコメントしている。

>だが、自民党関係者は「情勢調査の結果から乙武氏が苦戦を強いられると分析し、推薦して選挙に負けるくらいなら、推薦を出さずに不戦敗のほうがマシという考えも背景にあった」と明かす。


>擁立する小池氏の学歴詐称疑惑が乙武氏のさらなる逆風に
>乙武氏の選挙体制が瓦解するなか、さらに追い打ちをかけているのが小池氏の学歴詐称疑惑だ。

>小池氏の「カイロ大学卒業」については1992年に国会議員に初当選したころから「詐称ではないか」という疑惑がついて回っていたが、知事再選をかけた2020年の都知事選前には『女帝 小池百合子』(ノンフィクション作家・石井妙子著)が発売され、書籍内ではカイロ時代の同居人から「卒業していない」という証言も飛び出し、疑惑に再び注目が集まった。

>この直後に駐日エジプト大使館がFacebookに小池氏の卒業を認める「カイロ大学声明」を突如として掲載。疑惑は一気に沈静化することになる。

>だが、小池氏の元側近で都民ファースト事務総長を務めていた小島敏郎氏がこのことについて、4月10日発売の文藝春秋に「私は学歴詐称工作に加担してしまった」と告発。「カイロ大学声明」は小池氏の依頼によってジャーナリストが執筆したものだと明らかにした。

<本2>
『女帝 小池百合子』(ノンフィクション作家・石井妙子著)(文春文庫)



>告発のとおりなら疑惑払拭の声明自体に、疑惑をかけられた小池氏自身が関与していたことになり、その正当性は大きく揺らいでいる。

>そのような背景で乙武氏の情勢はこの1週間でさらに厳しいものになってしまったというわけだ。

>「小池氏は東京15区補選の勝利を足掛かりに、自民に恩を売って、国政に回帰して総理大臣を目指すことも視野に戦略を立てていた。しかし、補選惨敗となれば、国政回帰はおろか、今年の都知事選での3選も危うくなってくる」(永田町関係者)


>近づく女帝の最期…?
>自民党が東京15区から手を引いた今、補選は岸田政権ではなく小池氏の実力を測るバロメーターと化しており、結果によっては求心力が一気に低下する可能性もある。

>さらに、小池氏を告発した小島氏は17日、日本外国特派員協会で記者会見を開き、小池氏が今年の都知事選にカイロ大卒と明記して選挙に出た場合には公選法違反にあたるとして刑事告発することを示唆。「法廷で戦う段階になればすべてを明らかにする」と宣言した。学歴詐称疑惑が東京15区補選だけでなく、都知事選にも直撃することが予想される。

<写真3>
乙武氏の応援に駆けつけた小池都知事(筆者撮影)



>都知事選をめぐっては、まだ小池氏と争う有力な対抗馬は出てきていないが、立憲は勝つための候補者選定に向けて動いている。

>立憲関係者は「前回は小池氏に勝てる見込みがなかなかないまま、これまで都知事選に挑戦し続けてきた宇都宮健児氏を支援することで体裁を保っていたが、今回は小池氏にとって大逆風の選挙となるだろう。本気で知事の座を獲りにいかないといけない」と意気込む。

>関係者によると、著名な男性の学者から立憲に立候補の申し出があったといい、擁立の選択肢に入れながら、今後の情勢も見極めて慎重に候補者を選定していくという。

>東京15区補選を制して国政に殴り込もうとしてきた小池氏だが、乙武氏の支持が伸び悩んで失速し、さらに学歴詐称疑惑が追い打ちとなって自身の都知事の座すら危うい。

>「政治の世界は一寸先は闇」とはよくいうが、この約3週間でここまで周囲を取り巻く環境や情勢が変わるとは、小池氏も3月末に乙武氏を擁立した時点では微塵も予想していなかっただろう。

>女帝の力が弱まりつつあるなか、都民はどのような判断を選挙で下すのか。

>まずは4月28日、東京15区補選の投開票に注目が集まっている。

>取材・文/宮原健太
>集英社オンライン編集部ニュース班

<参考=「〈崖っぷちの女帝〉学歴詐称疑惑再燃で崩れた小池知事「国政回帰のシナリオ」。東京15区補選惨敗なら求心力低下は必至、元側近の“刑事告発示唆”で7月の都知事選も黄信号」(集英社)>
(24/04/20)


NO.1835 自民・安倍派の宮沢博行氏、議員辞職願を提出<起稿 磯津千由紀>(24/04/23)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/04/23 (Tue) 22:54

 こんばんは。


 知人の宮沢博行氏が、議員辞職。
 本日15時半ごろにラジオで聞いた際は驚きました。

 写真は、安倍派裏金問題発覚後の12月20日に私が撮影。(写真右は久保田掛川市長)



> 自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)は23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。提出後、国会内で記者団の取材に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と語った。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話し詳細な説明を避けた。自身の女性問題が原因とみられる。

> 宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。

> 静岡県磐田市議などを経て、2012年に初当選し、現在4期目。党国防部会長、内閣府政務官などを歴任した。(共同)


<参考=「自民・安倍派の宮沢博行氏、議員辞職願を提出 女性問題原因か」(毎日新聞有料記事、4月23日)>


NO.1836 <COVID>治療薬約3万円/新型コロナ「通常医療」でワクチン接種しない選択への懸念<起稿 シバケン>(24/04/25)


【シバケン】 2024/04/25 (Thu) 23:44

新型コロナ・ウィルスの治療、予防接種は、この4月より、政府の支援が終了。

対して、薬価が高過ぎる<!>
ワクチン接種負担金も高過ぎる<!>

の声が。

>日常生活に大きな影響を及ぼした新型コロナウイルス。2023年5月に感染症法上の分類が「5類」に引き下げられ、2024年4月から政府の特例的な財政支援も全て終了した。

>インフルエンザなどと完全に同じ体制に移行することになったが、ウイルス自体がなくなったわけではなく、体制が変わることに対し医療現場では不安も感じている。


>治療薬の処方「ちょっと悩ましい」
>福岡市西区のクリニックに設けられた発熱外来には、新型コロナとインフルエンザの同時検査を受ける患者の姿があった。「新型コロナとインフルエンザ、どっちも陰性です」と医師は相変わらず休む暇もない。


>やまもとホームクリニック・山本希治院長:
来院は、だいたい4~5人くらい。陽性はインフルエンザが出なくて、コロナの方が1人2人、出るか出ないかですね

<図1>
福岡県 新型コロナ定点あたり報告数



>現在の感染者数は落ち着いているが、2023年7月には1医療機関あたりの感染者数の平均は21.79人。インフルエンザとの同時流行となった2024年1月には13.96人と、夏と冬に感染の波が起きていた。

>やまもとホームクリニックでは、4月に入ってから発熱外来を訪れる患者が1日数人程度と落ち着いているとはいえ、地域の需要に応えたいと発熱外来を続けている。

>感染者がいなくなるわけではなく、医療体制が通常のかたちに移行したことで山本希治院長は「不安」を感じていた。


>やまもとホームクリニック・山本希治院長:
重症化リスクはもちろん説明させていただいて、治療に掛かる額が場合によっては1万円から3万円。家族に電話をして、コロナの特効薬を使うか確認させてもらってからの処方。ちょっと悩ましいところですよね。簡単にはお薬として出せないかなと。


>薬の種類によっては3万円程度に
>これまでは新型コロナにかかった際の医療費について、政府が特例的に財政支援を行ってきたが、4月からこの支援が終了した。それに伴い、入院した場合の医療費や治療薬にかかる自己負担が増えた。

>大賀薬局舞松原店・川上浩樹さん:
新型コロナの治療薬『ラゲブリオ』です。今月から3割負担の方だと2万8000円くらい。1割負担の方だと9400円くらいになりますね

>福岡市東区の調剤薬局では新型コロナの治療薬「ラゲブリオ」を取り扱っている。18歳以上で、重症化リスクの高い、軽症から中等症の患者を対象に処方される薬だ。
川上さんによると、無料だったときは定期的に出ていたが、5類移行後は余り出なくなったという。

<図2>
新型コロナの”治療薬”負担額



>これまでは公費による補助があり、最大9000円だった治療薬が4月からは薬の種類にもよるが、3割負担の場合、窓口で1万6000円から3万円程度支払う必要があるのだ。

>川上さんは、患者の受診控えや薬を要らないという人がいたときに、それによって重症化する人が出ることを懸念している。また、更に薬が出なくなれば、今後の仕入れを減らすことも検討しなければならないという。


>大賀薬局舞松原店・川上浩樹さん:
>患者が欲しがらないとなると在庫しておいていいのかという問題が出てくる。やはり薬なんで、期限があるので9万円(3万円 × 在庫3個分)の薬が動かないとなると結構大きい金額なので…、在庫を今の3個から1、2個くらいに減らす予定です


>ワクチンも無料接種終了 全額自己負担も
>こうした中、重症化を防ぐために有効とされているのがワクチンなのだが、こちらも無料接種が3月末で終了となった。厚生労働省は2023年度までに国が確保したワクチンのうち162万回分について廃棄することにしている。


>自治体の体制も縮小され、久留米市ではワクチン専門チームを解体した。また、専用の相談ダイヤルも廃止となり、保健所を窓口に一般の感染症と同じ対応にした。


>久留米市保健所 保健予防課・倉富和也課長:
(廃棄は)もったいないという声も確かにありますが、国の持ち物という前提がありますので、国の方針に従いまして3月31日までに全てのワクチンを廃棄しました

>ワクチンは重症化を防ぐために有効だとしながらも、4月からは対象者の年齢などによって自己負担額が変わることになった。

<図3>
新型コロナワクチン負担額



>今後、新型コロナワクチンは季節性インフルエンザ同様、65歳以上の高齢者などを対象とした「定期接種」となり、この秋頃に自己負担額7000円程度で接種を行うとみられている。
ただ65歳未満の人は全額自己負担となり、費用は1万5000円程度になる可能性もある。

<図4>
予防接種健康被害救済制度



>さらに国が定めるワクチンによる健康被害の救済制度についても4月からは死亡一時金の4670万円が、遺族一時金として約780万円などに減額となり、自己負担や補償の面から「ワクチンを接種しない」選択をする人も出てくるだろうと懸念されている。

>久留米市保健所保健予防課・倉富和也課長:
接種率が下がることは間違いない。ご自身の健康を守る一番の入り口は自分である。ワクチンに関してはお守りと考えていただけたらと…

>5類移行で本当に私たちの暮らしは元に戻ったのか。コロナ禍が終わったにもかかわらず、現場と患者の不安や戸惑いが続いている。

>(テレビ西日本)

<参考=「「薬として簡単に出せない金額かな」…治療薬が約3万円 新型コロナ“通常医療”でワクチン接種しない選択への懸念も」(FNN)>
(24/04/15)


【シバケン】 2024/04/27 (Sat) 12:54

副題=コロナワクチン廃棄額6653億円…厚労省「必要な量購入した」「無駄とは考えていない」(読売新聞)


>3月末で政府による無料接種が終了した新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は15日の衆院決算行政監視委員会で、廃棄されるワクチンの金額は、概算で6653億円に上ると明らかにした。

>政府は、2021年2月に接種を開始した。厚労省によるとメーカーと購入契約を結んだのは9億2840万回分となる。実際に接種したのは4億3619万回分で、契約キャンセルや海外提供分を除く2億4415万回分が廃棄の対象になる。

>厚労省は購入単価を公表していないが、購入予算額を基に1回あたり2725円として試算すると、6653億円となる。

>答弁した佐々木昌弘・感染症対策部長は「その時々の状況によって必要なワクチンを購入した。無駄とは考えていない」としている。

<参考=「コロナワクチン廃棄額6653億円…厚労省「必要な量購入した」「無駄とは考えていない」」(読売新聞)>
(24/04/15)


NO.1837 <レアアース/南鳥島沖>2028年度以降に生産/政府戦略(日本経済新聞)<起稿 シバケン>(24/04/27)


【シバケン】 2024/04/27 (Sat) 16:34

中国の独占状態打破のためにも、急ぐですが。何分の、海底深く。
がしかし、この手、開発に、ドカンと、予算付ければ、一発ですが。日本政府は、何でも、小出し。

>政府は26日、海洋政策のなかで特に注力して取り組むべき政策を記した「海洋開発等重点戦略」を決定した。南鳥島周辺でのレアアース採掘について2028年度以降に生産体制を整える目標を示した。

>「レアアースの国産化によりサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化を図る」と強調した。内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム」では水深6000メートルの海底から泥を引き上げレアアースを抽出する技術の確立をめざす。

>「水中ドローン」と呼ぶ「自律型無人探査機(AUV)」は洋上風力発電の検査に利用するなど27年度までに10件程度の事業モデルを構築する。6月からは民間企業の実証試験にかかる費用を国が全額負担する取り組みが始まる。

>日本は高い技術を持ちながら、欧米と比べて産業化が遅れている。30年までに日本の水中ドローン産業を育成し海外展開を可能にする目標を掲げた。

①水中ドローン
②海洋状況把握
③洋上風力
④南鳥島開発
⑤国境離島
⑥北極政策

>を重要分野に指定した。追加も検討する。

<参考=「レアアース、南鳥島沖で28年度以降に生産 政府戦略」(日本経済新聞)>
(24/04/26)


NO.1838 <宇宙とは>有限<?>無限<?>/どちらでも、宇宙的、摩訶不思議の世界。<起稿 シバケン>(24/04/27)


【シバケン】 2024/04/27 (Sat) 23:04

有限なら、どんな大きさであっても、又、別の世界が存在<?>。その先には、更なるの、別の世界が存在<?>
で、どちにしろ、我々の想像越え、永遠に続く事になる。

さりとての、当記事の如くに、無限と、されても、想像するに、難しく。
イヤ、球体と、言われたって、球体そのものが、有限の世界では<?>

>宇宙は非常に広大で、現代の科学技術をもってしてもわかっていることはほんのわずか。「宇宙が有限なのか無限なのか」という古くからの問いにさえ人類は答えを持ち合わせていません。宇宙が有限である場合と無限である場合について、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが解説しています。


>宇宙とは「すべての天体や空間を含む領域」のこと。しかし、私たちが観測できるのは「観測可能な宇宙」のみ。宇宙が誕生したのは今から約137億年前といわれていますが、宇宙は常に膨張しているので、観測可能な宇宙の大きさは137億光年よりももっと大きくなります。137億年前に発した光の源にある銀河は、宇宙の膨張を計算にいれるとおよそ450億光年かなたに存在することになります。

>つまり、「観測する」というのは、私たちの下にたどり着いた光やエネルギーを捉えるということ。「観測可能な宇宙」の果てを考えた場合、これは時間によって生まれた壁なので、大きく見るとあまり意味がありません。

>実際の宇宙は、観測可能な宇宙よりもさらに広大です。この全宇宙が有限なのか無限なのかは古くから存在する議論であり、今もなお研究されています。

>「宇宙が有限ということは果てがあるはずだ」と思いがちですが、そんなことはありません。例えば、丸いオレンジの上を小さなアリが歩き続けると、ぐるりと1周して元の場所に戻ってきてしまいます。オレンジの表面は有限ですが、アリにとって果てとなる境界線は存在しません。

>このオレンジと同じことが3次元空間上でも起こっている可能性があります。私たちは有限である地球上に存在していますが、目に映るのは地平線よりも手前側。例えば日本にいてもブラジルを観測することはできません。観測可能な宇宙が約450億光年ということは、この地平線までの距離が約450億光年ということになり、ここから計算すると、超球型の全宇宙は少なくとも観測可能な宇宙の1000倍は大きくなければなりません。ただし、宇宙の場合は多次元的に閉じた超球となるので、3次元空間に住む私たちが視覚化して認識することは不可能です。

>「有限だけど果てはない」という形は決して球だけではありません。例えば、球だけではなく、ドーナツのような形(トーラス)も、「有限だけど果てはない」形になります。ただし、球だと同じ場所から違う方向に一周すると同じ距離を進むのに対して、トーラスだと同じ場所からスタートしても方向によって進む距離が変わります。

>この性質によって、1つの星から放たれる光の距離が大きく変わります。そのため、ある星が生まれた瞬間と死ぬ瞬間を同時に観測するということもじゅうぶんあり得ます。このような奇妙な性質を持つ超トーラス型の宇宙だと、超球型の宇宙と異なり、最小であれば観測可能な宇宙の数倍程度の大きさになるそうです。

>ここまではあくまでも「宇宙が有限である」という仮定に基づいた話。もちろん観測可能な宇宙の外側が無限の世界だという可能性もあります。

>記事作成時点では、「インフレーション理論」が定説となっており、宇宙は超高温高密度のエネルギーの塊が「ビッグバン」と呼ばれる急膨張を経て誕生し、今もなお膨張していると考えられています。宇宙が無限だという前提と、宇宙が膨張し続けているという事実はまるで矛盾しているように思えます。しかし、膨張することと無限であることは矛盾しません。無限が膨張しても無限だからです。

>宇宙が無限ということになれば、「構成する原子の1粒に至るまで自分と全く同じ存在が1つの宇宙内に自分とは別に存在している」ということもあり得ます。実際に起こる確率を考えるとほぼあり得ないのですが、何しろ宇宙は無限ということであればこういうことも起こり得ます。

>もし仮に地球と同じ星が存在するとして、確率的には最低でも10の1029乗光年離れているそうです。これは観測可能な宇宙を優に超えます。つまり、無限の宇宙に自分と全く同じ存在が無限に存在したとしても、おのおのは観測可能な領域よりも離れているため、決して互いに交流することはできないというわけです。

>ここまでくると科学というよりはSFの話のようですが、宇宙が無限であれば可能性があるという話であり、無限というのはそれだけ巨大で人類の意識を超越する概念になります。宇宙が有限か無限かはわかりませんが、ただわかっているのは「我々は半径約450億光年の宇宙しか観測できないが、それすらも人類にとっては広すぎる」ということです。

<参考=「宇宙は有限なのか?無限だとしたらどんな不思議なことが起こるのか?」(Gigazine)>
(24/02/28)


【シバケン】 2024/04/28 (Sun) 02:03

副題=結局、宇宙は有限?無限? 宇宙ファンも混乱する問題を物理学者がとことん解説(AERA)

<当記事の末尾>

「ただし、数学的な意味での無限大の体積を持つ宇宙が、物理的に実在するかどうかは、直接観測で証明できるものではなく、むしろ哲学的な問題に帰着する。」

確かに、現時点、何が、正解かは、誰にも、証明出来ずが故、思考、空想、哲学的世界。

>宇宙はどのように始まったのか──。そんな宇宙にまつわる疑問に対して、私たちは間違った解釈をしているかもしれない。物理学者の須藤靖氏は、「宇宙はビッグバンから誕生した」は誤解だと指摘する。どういうことなのか。朝日新書『宇宙する頭脳 物理学者は世界をどう眺めているのか?』から一部を抜粋、再編集して解説する。


>ビッグバンは爆発ではない
>宇宙は点が爆発して始まった。

>いわゆるビッグバンの説明としてこのような記述を見かけることが多い。そこには、「宇宙はビッグバンから誕生した」、「ビッグバンは爆発現象だ」、「宇宙はかつて点であった」という三つの主張が含まれている。しかしこれらは控えめに言っても誤解を与える表現、端的に言えば、間違いである。


>まず、宇宙がいかにして誕生したのかは全くわかっていない。

>次に、ビッグバンは、バン(bang)という英単語が用いられているにもかかわらず爆発ではない。

>しかし、宇宙は「誕生直後に」極めて高温かつ高密度の状態を経験したことは確実だ。そして、「その状態」をさしてビッグバンと呼ぶのが普通である。

>最後に、宇宙を過去に遡ると、その体積は0になる、すなわち「数学的な意味での」点であると考える根拠は間違っている(その結論が間違っているかどうかまでは未だ断言はできないとしても)。

>今回は、最後の「宇宙はかつて点だった」という広く流布しているとおぼしきこの宇宙最大の誤解の周辺を掘り下げてみたい。

<本>
須藤靖『宇宙する頭脳』(朝日新聞出版)



>結局、宇宙は有限か無限か
>今から138億年前に発した光を含む平面はいわば「現在の我々が観測できる宇宙の限界」に対応する。この考察を全天に広げれば、この限界は我々を中心とする半径138億光年の球面となる。

>しかしながらこれは宇宙に果てがあり、有限のサイズを持っていることは意味しない。それどころか宇宙には果てがなく無限の体積を持つと考えられている。


>にもかかわらず、一般解説書には、宇宙の大きさは3000メガパーセクだとか、宇宙は光が138億年の間に到達できる半径を持つ、とか書かれていることが多い。

>「宇宙は有限なのか、無限なのか、はっきりしろ」と怒りを覚える方がいらっしゃるのも当然である。

>この混乱の元凶は、「我々が現在観測できる宇宙」と「観測できるかどうかに関係なくその外に広がっている宇宙」という二つの異なる概念を明確に区別せずに説明しているためだ。その違いはとても大切であるにもかかわらず、説明し始めるとそれだけで講演会が終わってしまうほど時間がかかる可能性がある。

>そのため、「くどくなくわかりやすい」説明を心がける大多数の専門家は、暗黙のうちに「我々が現在観測できる宇宙」という意味で単に「宇宙」という単語を用いている。このような専門家の善意が、宇宙ファンの多くの方々を混乱させているようだ。

>そこでとりあえず、ある講演会のあとで寄せられた質問「宇宙の大きさはどの位ですか」に対する、私のくどくてわかりにくいものの実直な回答を紹介しておこう。

>現在の標準的宇宙論では、宇宙は無限に広がっており果てもないと解釈されています。その意味において、宇宙の大きさは無限大です。ただし、天文学者が単純に「宇宙」と呼ぶ場合、それは「我々が現在(原理的に)観測できる領域の宇宙」(地平線球)をさすことがほとんどです。

>その意味での宇宙の大きさ、すなわち「我々を中心として、現在観測できる宇宙」の半径は、宇宙誕生以来138億年の間に光が進む距離となります。大まかには138億光年と考えて十分なのですが、宇宙が膨張している効果を考慮してより正確に計算すると約470億光年になります。

>実はこれこそが「宇宙は点が爆発して始まった」という単純な言い回しを誤解してしまう原因でもある。「現在我々が観測できる領域内の宇宙の体積を138億年前の宇宙誕生の瞬間まで遡れば(ほとんど)点とみなせるほど小さくなる」と丁寧に言い換えるならば、科学的裏付けのある正しい結論である。

>しかし、我々が現在観測できない宇宙(マルチバースと考えてもよい)までを含めるならば、決してそれは正しいとは言えない。その外にある宇宙が現在無限に広がっているとすれば、過去に遡ってもやはり無限に広がっているはずで、少なくとも我々が考えるような意味の点ではない。

>冒頭のビッグバンに関する説明、「宇宙は点が爆発して始まった」は、より正確には次のように置き換えるべきである。

>我々が現在観測できる半径138億光年内の宇宙は、138億年前にはサイズが極めて小さい体積の、高温かつ高密度の状態にあった。しかし、宇宙全体はその領域を超えてはるかに広がっており、無限の体積を持っていたと考えても、現在の観測事実とは矛盾しない。

>ただし、数学的な意味での無限大の体積を持つ宇宙が、物理的に実在するかどうかは、直接観測で証明できるものではなく、むしろ哲学的な問題に帰着する。

<参考=「結局、宇宙は有限?無限? 宇宙ファンも混乱する問題を物理学者がとことん解説」(AERA)>
(24/04/01)