みんながパソコン大王
雑談<NO.350>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.351
3112 <コロナ禍・弔い不足>葬儀後の後悔/「弔い直し」の動き シバケン 23/02/15
3111 <<運><気>をあげる<!>>縁を切るべき人の特徴/人間関係の整理 シバケン 23/02/13
3110 <外見vs死亡率>老けて見えると死亡率が上昇する?/見た目と健康の関係が明らかに シバケン 23/02/13
3109 <回転寿司考>米国では、回転寿司が高く、客層も異なり、いたずらは起こり得ない<?> シバケン 23/02/11
3108 <バンパー擦って100万円<!>>センサー満載車の修理代がえげつない<!> シバケン 23/02/08
雑談NO.349

NO.3108 <バンパー擦って100万円<!>>センサー満載車の修理代がえげつない<!><起稿 シバケン>(23/02/08)


【シバケン】 2023/02/08 (Wed) 23:04

確かに、サポート・カーには、センサー満載かと。
さすれば、バンパー擦って、ン十万円なるは、そかもなあと。
用心、用心、擦りに、ご用心<!>

<写真1>
フロントバンパーのセンサー例(カローラクロス)。エンブレムの裏にレーダー、バンパー両脇にセンターセンサーとコーナーセンサーが埋め込まれている



<写真2>
修理に入庫していたアウディA4。ミリ波レーダーのエーミングが必要で修理費は35万円ほどだとか



<写真3>
2020年4月に新設された自動車特定整備事業者を表すプレート。バンパーの脱着などでADASのセンサーも脱着する必要がある場合、この資格を取得しなければ整備ができなくなってしまうのだ



>現代のクルマはセンサーの塊だ。なかでもフロントバンパーにはアダプティブ・クルコンや駐車支援などに使うセンサーがあれこれ付いている。そんなバンパーを万一ぶつけてしまったら法外な修理費がかかるのでは? 笑えない現実を取材してみた!

>文/高根英幸、写真/高根英幸、ベストカーWeb編集部、AdobeStock(トップ画像=kai@AdobeStock)


>■年々高くなるクルマの修理代

>最近のクルマは車両価格が高額になった。軽自動車でも200万円を超えるモノが珍しくないし、SUVの上級グレードやハイブリッドなら400万円台が普通という状況。快適装備や燃費向上のための燃焼技術に変速機、電動化技術などを盛り込んでいることもあるが、安全装備の充実ぶりも大きな要因だ。

>そして購入時や年間の維持費だけでなく、万が一交通事故を起こしてしまうと、修理代もその分上昇する。

>最近のクルマは衝突安全性を高めるためにボディ骨格の衝撃吸収性を高めていて、特に前面衝突ではボディの損傷が大きく、その時点での車両金額によっては簡単に全損扱い(修理金額が車両金額を超えてしまうこと)になってしまう。

>そうなると満足な修理が出来ないばかりか、クルマを買い替えようにも資金不足に陥ってしまうことにもなりかねない。

>だから自動車保険を契約する際には、通常の対人対物人身障害+車両保険だけでなく、弁護士費用特約や全損特約や車両費用超過特約、全損時諸費用特約などの特約にもしっかり加入し、過失相殺(お互いの過失分を相殺して保険金の支払いを抑えること)によって足りなくならないように自衛することが大事だ。

>そこまで被害が大きくなくても、ちょっとした追突事故や自損事故でフロントバンパーを損傷してしまうことは、そう珍しいことではない。

>寒波も襲来している昨今、深夜の路面凍結や降雪によってクルマのコントロールを失うと、ゆっくり走っていても衝突まで速度が落ちないから、バンパーはかなりの損傷を受けてしまうこともある。

>そもそもバンパーは衝撃を受け止めて吸収する部品だから、キズついたり壊れたりすれば交換できるようになっている。

>しかし昨今のクルマの高機能化は、バンパー交換を複雑で高額な作業にしてしまうこともある。というのもバンパーには駐車時などに周囲の障害物との接近を知らせる超音波センサーが組み込まれているものが多いが、それだけでなくミリ波レーダー装置などもバンパーにマウントされるケースが増えているからだ。

>ミリ波レーダー装置にもダメージが及べば、当然交換となるので高価となるのは当然だが、ミリ波レーダーには影響のない損傷であっても、バンパーを脱着する作業となればミリ波レーダー装置も脱着する必要がでてくる場合もある。

>ADAS(先進運転支援装置)のセンサー類を脱着、交換した場合、エーミングという作業が必要になる。これはセンサーをECUに認識させるキャリブレーション(補正)だけでなく、センサーが正しい位置と向きに取り付けられているか確認して調整するものだ。

>センサー類の脱着や交換を行なっても、エーミングをしないで向きや角度に狂いが生じたまま走行させると非常に危険だ。

>これまでには急な下り坂から上り坂へと差し掛かったところで前面道路を壁と認識して衝突被害軽減ブレーキが誤作動してしまったり、隣の車線を走っている車両を目の前の車両と誤認識してしまうケースが報告されている。

>修理する業者の方もクルマの進化に対応する必要に迫られている。クルマの修理は年々複雑化していて、街の整備工場や板金修理業者は資格取得や必要なツールの導入コストといった負担増大で悲鳴を上げている状況なのだ。

>そこで東京近郊の千葉県松戸市の板金整備工場、ケイ・ボディーサービスを営む佐々木克文氏に、最近の板金整備事情を訊いてみた。

>「これまでは分解整備事業者、いわゆる認証工場の資格を持っていれば車検整備や修理をすることが問題なく出来ていたんですけど、これからは特定整備事業者の資格も取得しなければ、クルマの整備で行える作業が限定的になってしまうんですよ」(佐々木氏、以下同)。

>特定整備事業者、正確には自動車特定整備事業者という資格は、まだ耳慣れない読者も多いだろう。

>この資格は2020年4月から開始された自動車特定整備制度によって定められたもので、衝突被害軽減ブレーキなどのADAS関連の調整や整備を「電子制御装置の整備」として、整備事業者は必要な作業エリア、ツールや作業者を確保して認証を受ける必要がある。

>これはADASを装備しているクルマが対象で、対象車両は自動車メーカーがリストを作成し、国土交通省のHPで公表している。

>対象車両では、バンパーの脱着などでADASのセンサーも脱着する必要がある場合、特定整備業者の資格を取得しなければ、この先整備ができなくなってしまう。

>現在は平成6年4月1日までの移行期間の経過措置として、分解整備事業者でもバンパーの脱着などは行えるし、ミリ波レーダー装置の脱着もできるが、ミリ波レーダー装置のエーミングに関しては特定整備事業者に依頼する必要がある。

>「エーミング自体はディーラーに委託しています。今のところ作業工賃は2万円くらいですね。エーミングツールを揃えるとなると100万円単位で費用がかかるので、ウチでは今のところ導入は考えていません」。

>移行期間終了後は特定整備事業者でなければバンパーの脱着すら不可能となり、ディーラーなどの有資格事業者に作業を丸投げするしかない。これはバンパーだけでなく、レーザーセンサーやカメラが備わっているフロントウインドウなども同じことだ。

>ケイ・ボディーサービスはすでに特定整備事業者の資格は取得しており、移行期間終了後もバンパー交換やミリ波レーダー装置の脱着なども行えるが、エーミング作業はディーラーなどに外注する方針なのだ。

>エーミングには4輪ホイールアライメント装置とADAS関係のエーミングツールが必要だ。自動車メーカーや搭載するセンサーやシステムによってエーミング作業に用いるターゲットや作業手順も異なるため、相当な準備と作業が必要になる。メーカーごとにディーラーに外注した方が効率がいいと考えるのも頷ける。


>■電子制御化が進むクルマはスキャンツールが必須に

>2024年10月からは、車検時にADAS関連の検査も行うことになる。これはOBD(車載故障診断装置)ポートを使ってスキャンツールで診断するもので、特定整備事業者は車検前にシステムを点検する必要が出てきた。

>普通に車検整備をするにも、最近のクルマはスキャンツールを使って診断しなければ、何もできないようになっている。ケイ・ボディーサービスでも国産車用と輸入車用で2種類のスキャンツールを使い分けて対応しているそうだ。

>それでも同店のように家族経営の板金修理工場は、ディーラーに修理を依頼するより安く上がることから、地元以外のユーザーからも修理の依頼が舞い込んでくるようだ。

>話を聞きに行った当日も他県ナンバーのアウディA4が、ちょうどバンパー修理に入庫していた。このクルマは超音波センサーだけでなく、フロントグリルのエンブレム部分とバンパーの両サイドにもミリ波レーダーを内蔵しており、ダメージ次第ではミリ波レーダーユニット交換となる可能性もある。

>そのA4の場合はバンパー交換とフェンダーの板金塗装で済むようだ。

>ただしコーナー部のミリ波レーダー装置は脱着の必要があるのでエーミング作業も必要で、保険会社の見積もりでは修理代金は35万円ほどらしい。佐々木氏によると、最近はこういう修理が増えているそうだ。またミリ波レーダーも交換する場合、国産車でも修理代が100万円を超えてしまうケースもあるらしい。

>ドライバーの運転操作ミスなどもカバーしてくれるADASは、重大な交通事故を激減してくれた便利なシステムである一方、避けきれない事故もあり、クルマが損傷を受けたり、経年劣化などでセンサーユニットが故障すれば修理代は跳ね上がることになる。便利な装置にはそれなりの代償が必要なのだ。

<参考=「バンパー擦って100万円ってマジですか!! センサー満載の最新車の修理代がえげつない」(ベストカー)>
(23/02/08)


NO.3109 <回転寿司考>米国では、回転寿司が高く、客層も異なり、いたずらは起こり得ない<?><起稿 シバケン>(23/02/11)


【シバケン】 2023/02/11 (Sat) 19:54

<参考=NO.1687 <回転寿司・悪戯で済むか<?>>寿司にツバ、なめた湯飲み<!>
(23/01/31)


副題=スシローの「迷惑動画」事件 米国では起こり得ない理由(日経ビジネス)

記事では、否定してるですが。
訴訟大国米国故、バカな事して、損害賠償求められたら、大変な事になるも、あるかと。


回転寿司も、値高く、子どもだけで、行くが出来ず。又、客層が異なり、子どもについての、教育も、出来てると。
と、されてるですが、ならばの、日本人の家庭では、教育<シツケ>不充分<?>

イヤ、これは、事実の一端はあるかと。
主たる、最近では、シツケも差があり過ぎるです。爺婆が気配り出来ずで、その子が出来てる筈が無く。
その子、孫層が、シツケなんか、全くのと。


値については、近頃の高校生なら、自身の出費で、回転寿司に行けるの資金あるの怪<?>
これは、親が、出費してるの可能性がと、思うです。つまり、親の子に対するの考え方の問題かと。


<写真1>
回転ずしは米国で「コンベア・ベルト・スシ」と呼ばれ、日本と同様に人気が高かったが、昨今の値上がりで気軽に立ち寄れる店ではなくなりつつある(写真:後藤文俊)



<写真2>
米国の子供にとって回転ずしは、フルサービスのレストランと同様に“敷居が高い”存在(米国内に44店舗を展開する「くら寿司」、写真:後藤文俊)。



<写真3>
「スパイダーロール」や「スパイシー・ポップコーン・シュリンプロール」など、日本人からすれば、「これって、どうよ(すしなの)!?」となる新しいすしメニューが登場している(写真:後藤文俊)



<写真4>
巻きずしを再定義した「すしブリトー」。ヘルシーな具材をカスタマイズし、手軽に食べられる。運転中に片手で持って食べる人もいる(写真:後藤文俊)



<写真5>
パネラ・ブレッドで、テーブルデリバリーを使っている様子。スマートフォンから簡単に注文ができ、座っているテーブルの番号を入力すると、スタッフが商品を持ってきてくれる(写真:後藤文俊)



>大手回転ずしチェーン「スシロー」の店舗を訪れた高校生とおぼしき少年が、自らの迷惑行為を撮影した動画をSNS(交流サイト)に投稿、拡散した件が話題になっていましたね。

>テーブルに設置してある共用のしょうゆボトルに直接口をつけたり、湯飲み茶わんをなめ回したり。さらには唾液を指につけて回転レーンに載ったすしネタに触れるといった迷惑行為が映し出されていました。


>子供だけで飲食店に行くことが、そもそも難しい
>利用者にとって極めて不快な、こんな動画が拡散されたことで、被害を受けたスシローを傘下に持つFOOD&LIFE COMPANIESの株価は大幅に下落。少年による迷惑行為によって、一時的とはいえ、時価総額が170億円ほど失われました。

>同社の発表などによると、迷惑行為をした本人とその保護者が、FOOD&LIFE COMPANIESを訪れて謝罪したとのこと。しかし、回転ずし業界だけでなく飲食業界全体に多大な悪影響をもたらす事案であることから、同社は「警察に提出した被害届は取り下げず、今後も刑事と民事の両面で厳正に対処していく」方針のようです。

>何とも後味の悪い一件ですが、では、良いことも悪いことも“先進的”な米国では、こうした迷惑行為の実態がどうなっているか、ご存じでしょうか。

>子供が悪ふざけをしがちなのは万国共通。米国でも迷惑行為を撮影した動画を拡散するような“事件”は日常茶飯事です。しかし、子供が食べかけたすしをレーンに戻したり、回転するすしにワサビを塗りつけたり、といった行為が米国の回転ずし店で行われることは、まず考えられません。

>回転ずし店のことを米国では「コンベア・ベルト・スシ(Conveyor Belt Sushi)」と呼びます。コンベア・ベルト・スシでの迷惑行為がゼロということはないでしょうが、今回のような「子供による迷惑行為」は、ほぼないと言っていいでしょう。

>「それは米国が訴訟大国で、悪ふざけをしたのが子供だとしても、すぐに数億円単位の訴訟沙汰になるからだろう」と考えるかもしれませんが、そうではありません。最も大きな理由は、日本と米国とでは、回転ずしの客層が全く異なることです。

>日本に比べて国の歴史が浅い、新しい国である米国では、都市の郊外で小売店や飲食店が集まる商業地区と住宅地区とが、きれいに分かれる区画整理が進んでいます。日本のようにスーパーや飲食店が住宅地区に点在するようなことは基本的にありません。そのため「近所の飲食店」に行くにも自動車が必要になります。つまり子供だけでは遠方の飲食店に行くことが、そもそも難しいのです。

>また、フルサービスのレストランだと、子供が小遣いで払えるようなメニューはほぼなく、チップも必要。ファストフード店を別とすれば、子供が一人で飲食店に出かけること自体がありません。


>では米国の回転ずし店はどうかといえば、子供の入りにくさでは、フルサービスに近い存在です。ベルトコンベヤーで運ばれてくる料理を自分で取るなど、セルフサービスの要素はありますが、食事後に皿やテーブルを片付けてくれるウエーターやウエートレスにはチップを払うことが必要です。

>また、すしの価格が日本に比べるとかなり高額です。日本も同じでしょうが、最近はすしネタなどの原材料費や人件費が高騰。中間層の大人でさえ、気軽に立ち寄れる存在ではなくなりつつあります。


>「次ラーメン食うときは2000円支払います」
>子供に対するしつけの感覚も違います。富裕層など、一定以上の余裕がある家庭での子供に対するしつけは厳格。そうした家の子供はしょうゆ差しに直接口をつけるようなまねはしません。子供が問題行動を起こすと学校と家庭とで情報を共有する仕組みもあり、今回のような事件を起こすことは考えられないのです。


>一方で、すし自体は米国でも既に「国民食」といえるほど人気があるメニューになっています。例えば、中南米系の食材を専門に扱うようなスーパーでもすしがデリ(総菜)売り場で販売されています。

>その進化のスピードはすさまじく、チョップしたマグロにピリ辛マヨを混ぜたカリフォルニアロールである「スパイシー・ツナロール」の他に、ソフトシェルクラブをアボガドやきゅうりで巻いたド派手な見た目の「スパイダーロール」、さらにアボガド巻きにポップコーンシュリンプを載せた「スパイシー・ポップコーン・シュリンプロール」などというメニューもあり、日本人からすれば、「これって、どうよ(すしなの)!?」となる“シースー”がいろいろと登場しています。

>巻きずしを再定義してフィンガーフードにした例もあります。様々な具材やタレのオプションを選んでもらい、それで作った巻きずしを包装紙で巻いて、斜めにカットした「すしブリトー」です。米国はクルマ社会なので、運転中でも包装紙をむきながら、ブリトーのように片手で食べられるようにしたのです。


>ちなみにすしだけでなく、もう1つの日本の国民食であるラーメンも、米国では再定義が進んでいます。1カ月ほど前、サッカー元日本代表である本田圭佑氏のラーメンに関するツイートが話題になりましたね。

>本田氏は「ラーメン屋。あのうまさで730円は安すぎる。もうちょっと値上げするべき。ってかいろんな業界がもう少し値上げするべき。高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ。次ラーメン食うときは2000円支払います。必ず」と書き込みました。

>これが発端となり、日本ではラーメンの適正価格についての“論争”が起きたようです。私も米国でのラーメン事情を交えて考察してみます。


>日本でラーメンが700円くらいで、米国などより安いのは、当然、理由があります。1つは日本のラーメン市場がレッドオーシャンであること。本田氏は米国など海外の価格と比較して安すぎると指摘しているようですが、そもそも論として日本はラーメン店の数が多く、競争過多になっており、そう簡単に値段を上げられません。

>米国のラーメン店は日本のような過当競争の状態にはなく、一方で、記録的なインフレによる物価高が進んでいます。さらに長年にわたる人手不足もあって、ラーメンに限りませんが、メニュー価格の高騰が続いています。


>気兼ねなく注文ができる
>また、日本はラーメンの歴史がそれなりに古く、“ラーメン文化”が成立していますが、米国にはありません。そのためラーメンという新メニューを新たに定義しやすい環境にあります。日本食が持つヘルシーイメージも、ラーメンを高額にしやすい、高額でも納得してもらいやすくする要因の1つです。

>しかも米国の場合、ラーメン店オーナーの多くは日本人ではないので、ラーメンの価格を上げることをちゅうちょしません。こうした事情があるので、日本のラーメンの価格を米国など海外と比較して「安すぎる」と断じるのは、適切ではないだろうと思います。

>ただし、日本のラーメン店が今よりも客単価を上げる方法はあります。日本の流通業界より5~10年先を行っている米国の飲食チェーンに、そのヒントがあります。1つは、モバイルオーダーの導入です。日本でもマクドナルドやスターバックスなど様々な業態で導入されていますね。

>事前注文・事前決済システムであるモバイルオーダーは、レジ待ちの行列を減らし、注文の聞き間違いなどヒューマンエラーを撲滅でき、クレームが減ったり、顧客ロイヤルティーが高まったりすることが期待できます。店舗スタッフが調理に集中できるようになり、店内オペレーションの合理化にもつながります。また、お客とレジ係などが物理的に接する機会も減らせるので、新型コロナウイルス感染症対策にもなります。

>モバイルオーダーの導入を考える際、参考にしてほしいのは、米国の人気外食チェーン「パネラ・ブレッド」が展開しているテーブルデリバリーです。お客にモバイルオーダーで注文してもらい、その後、お客が座ったテーブル番号を入力してもらうことで、コンタクトレスで商品を手渡せる点が特徴です。ラーメン店でも、こうした仕組みを導入すれば、客単価を上げやすくなるでしょう。チャーシューや煮たまごのトッピング、ドリンクやデザートのアドオン(追加)など、「衝動購入」につながるメニューを用意して、カスタマイズに対応できるようにするわけです。


>日本のラーメン店では客が席に座った後に、スタッフに口頭でトッピングなどを注文する方式が多いようですが、店によってはメニュー構成が複雑で、慣れないお客にとっては“敷居が高い”。モバイルオーダーにすれば、誰に気兼ねすることなく好きなように注文ができます。


>米国のピザチェーンが導入しているのですが、自分がカスタマイズしたメニュー(ラーメン)を、例えば「俺の○○ラーメン」といった名前でアプリに登録し、簡単に注文できるようにするのも一案でしょう。有名人などが実際にカスタマイズしたメニューを、例えば「本田圭佑スペシャル」とか、ラーメン大好きアイドルとして知られる日向坂46の「齊藤京子カスタマイズ」といった名前にして、アプリに登録。店舗からのメニュー提案として活用することも考えられます。

>また、日本のラーメン店にある券売機は、トッピングの種類が多すぎたりして、使いにくいです。一旦オーダーした後に、何かを追加トッピングするのも大変。しかしモバイルオーダーなら、こうした面倒のほとんどが解消できます。


>日本が今も平和な国である何よりの証拠
>ラーメンを食べながら、ダイエットにも効果があるといわれる烏龍茶をオーダーしたり、替え玉を注文する際に、ついでに食後のアイスクリームを頼んだりといったことが容易になります。例えば、750円のラーメンを食べている人が、追加で120円の烏龍茶を注文してくれたら、支払いは870円。客単価が16%もアップします。「2000円以上払いたい」という本田氏のようなお客には、リッチなアドオンメニューとして高級梅干しなどを用意しておくとよいかもしれません……。


>モバイルオーダーを導入するなら、お客が事前に一定額をアプリにチャージしておく「プリペイド」もオプションとして用意したいところです。米国では人気ファストフード店「チックフィレイ」(https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00381/070700016/)やスターバックスなどが導入し、店舗のキャッシュフロー改善につなげています。1万円をプリペイド登録したら、5%(500円)のポイントを付けるといった施策も考えられます。ひと月に3000円以上プリペイドを利用し、前月に一定の回数(例えば5回)以上来店しているようなコア層には、さらにポイントを付けるといったことも有効でしょう。

>アプリは、店舗とお客とのコミュニケーションツールにもなります。新メニューの紹介はもちろん、店長が悩みやグチも交えた「本音」の書き込みをすれば、店に対するロイヤルティーが高まることでしょう。


>もちろん回転ずしのような業態でも、モバイルオーダーの導入は有効です。日本ではテーブルに配置したタブレット端末からオーダーする方式が多いようです。これをお客が持つスマートフォンのアプリからオーダーするように切り替えるわけです。今より衛生的になりますし、システムコストの削減も期待できるでしょう。


>P.S.
>さて、冒頭で取り上げた、少年による迷惑行為の件ですが、仮に米国で同様の事件が起きたとしても、日本のような大論争を巻き起こすことは考えられません。理由の1つは、米国の社会も企業も、人の「失敗」には、日本人が思う以上に寛大だからです。誰もが若いときにはバカなことをし、失敗するものだというのが米国人の常識であり、メンタリティーです。

>銃社会の米国では2022年だけでも647件の銃乱射事件が起き、4.4万人以上が亡くなっています。そうした厳しい現実がある米国から見ると、今回のような子供のいたずらなど、まるで取るに足らない“事件”にも思えます。もちろん直接の関係者にとっては深刻な事態であり、適切な対応が取られることを望みますが、それでも日本が、すしやラーメンなどおいしい料理が安全かつ安く食べられる稀有(けう)な国であることは変わりありません。子供のいたずらがこれほど大きな論争になるのは、日本が今も平和な国である何よりの証拠だと言えるでしょう。

>(構成:安倍俊廣)

<参考=「スシローの「迷惑動画」事件 米国では起こり得ない理由」(日経ビジネス)>
(23/02/10)


<参考=NO.1696 <餃子の王将>ギョーザのタレを客の前から撤去/虫混入の動画や迷惑行為対応
(23/02/14)


NO.3110 <外見vs死亡率>老けて見えると死亡率が上昇する?/見た目と健康の関係が明らかに<起稿 シバケン>(23/02/13)


【シバケン】 2023/02/13 (Mon) 10:44

これは、ある程度、わかるです。
久しぶりに会い、ンの、えらい、老けたなあと、見える場合、後刻、亡くなったの報、入って来たり。

当然にして、反対には、あれだけ、元気そうであったのに、急逝の事もあるですが。

確率論的、老けると、怪しくなるです。

>心身の老化が私たちの顔に反映される? 最近オランダで行われた、写真を用いた調査によるとそういうことになる。1月10日発行の医学雑誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ダーマトロジー」に結果が掲載された。


>実際の年齢より若く見える、老けて見えるというのは、多くの場合、他者の眼差しによる、かなり主観的な評価だ。ところが実際に、この評価を私たちの健康状態を示す指標として利用できるかもしれない。これがロッテルダムのエアルムス大学のオランダ人研究グループが引き出した結論だ。調査参加者にほかの参加者の年齢を写真から推定してもらい、それを各人の医療データと比較することによって、研究者たちは、老けて見えることと、加齢による健康リスクの増加との関連を明らかにした。この調査の結果が1月10日発行の雑誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ダーマトロジー」に掲載されている。

>見た目の年齢は体内の老化の反映?
>研究チームは51~87歳までの2769人のヨーロッパ出身の男女を対象に、顔の正面と横顔の写真を集め、これらの写真を27人のパネリストに提示し、見た目の印象からモデルの年齢を推定してもらった。写真のモデルとなった人たちには、実際の年齢と見た目の年齢のずれから算出されたスコアが割り当てられた。このスコアが高いほど、パネリストからより若く見られたということを表す。

>次に研究者たちはこのスコアを写真のモデルとなった人たちの体重、喫煙習慣、紫外線暴露量といった生活スタイルに関わるデータと照合して検討した。腎臓、心臓血管、肺、筋肉、骨、目、耳の疾患など、過去の病歴も精査された。認知能力も測定され、徹底した分析が行われた。

>研究の結論部分に目を通すと、こうした分析から「(実際の)年齢より老けて見えることと死亡率の上昇との間には関連性がある」ことが明らかになったと記されている。

>5歳以上若く見えた人たちに関しては、健康上の重大な懸念は認められなかった。より正確に言うと、若く見える人は、慢性肺塞栓症、骨粗しょう症、白内障、加齢性難聴などの疾患に罹患するリスクがより低いという結果が出た。また、全般的な認知機能も良好であるとプレスリリースに記述されている。


>有望な診断指標。
>「実際より若く見える場合、生体システムや心身の健全さが見た目に反映されている可能性がある」と、研究の筆頭著者であるタマル・ナイステンはコメントしている。「これは研究として最終的なものではないが、見た目の年齢が体内の老化を反映する証拠を提供する、おそらく現在のところ最も優れたものであろう」と続けている。

>したがって研究者たちによれば、見た目の年齢は信頼性の高い診断指標として有望と考えられるという。ただし、今後さらに補足的な調査が行われることになるはずだ。実際、ロッテルダムのエラスムス大学が調査対象とした標本は主として北西ヨーロッパ出身の人々で構成されている。今後の調査ではしたがって、さまざまな民族的な起源をもつ人口グループに調査範囲を広げる必要があるだろう。

>text: Tiphaine Honnet (madame.lefigaro.fr)

<参考=「老けて見えると死亡率が上昇する? 見た目と健康の関係が明らかに」(FIGARO)>
(23/02/12)


NO.3111 <<運><気>をあげる<!>>縁を切るべき人の特徴/人間関係の整理<起稿 シバケン>(23/02/13)


【シバケン】 2023/02/13 (Mon) 18:19

確かに、
そんな傾向にあるなあと。
ある意味、こんな機会に反省なり、気持ちの整理するも一法かと。

で、
「気が悪い人というのは、人の悪口を言う人、やる気のない人、嘘をつく人、ネガティブな人、自分のことしか考えていない人、目標がない人、欲深い人。それから「なんかいいことない?」と言ってくるような人も気が悪い人です。」

当方的、
嘘をつく人、自分のことしか考えていない人、
この手の面々、苦手でねえ。唖然とするです。させられるです。

当世、この手のが、結構多くなってるみたいに、思われるです。


<写真1>
木下 レオン



<写真2>
木下 レオン



>『木下レオンの今日から開運体質』(主婦の友社)では、大人気番組『突然ですが占ってもいいですか? 』に出演中の占い師・木下レオンさんが、誰でも今日から開運体質になれる方法を教えてくれる。運気をアップするためには、人間関係の見直しも必要だという。そのポイントを伺った。


>「気が悪い人」とは距離を置こう

>2023年は、ビジネスでも恋愛でも、縁結びに最強の年。この運気に乗るには、人がもっている、“いい気”と“悪い気”を見極めることが大事です。コツをご紹介しましょう。

>運気アップのためには人間関係の整理も欠かせません。まず、気が悪い人とは距離を置くことが重要です。

>気が悪い人というのは、人の悪口を言う人、やる気のない人、嘘をつく人、ネガティブな人、自分のことしか考えていない人、目標がない人、欲深い人。それから「なんかいいことない?」と言ってくるような人も気が悪い人です。

>日頃から感謝できていないような人は、このような言葉を発しやすく、よいことばかりを引き寄せようとしています。こういった人は、今から悪くなる前兆だと思ったほうが賢明。つきあうと悪いことに巻き込まれ、運気を下げることになります。

>「なんかいいことない?」と言ってきたり、上司の悪口を自分にめがけて言ってくる人がいたら、急用を思い出したなどと言って、その場を去る。そして、つきあわないこと。距離を置くこと。心の中で「あなたとは縁を切ります」と思うだけでもかまいません。


>2023年は「最強の縁結びの年」

>断捨離をすると家の中が整い、きれいになって、新しいものが入ってきます。人間関係もそれと同じ。運気に乗るには、悪い人間関係を整理し、新しい縁を結べる状態にしておくことが大事です。

>2023年は「みずのと」=縁、「卯年」=縁、「四緑木星」=縁のすべてが重なる、最強の縁結びの年です。人間関係を整理し、悪い縁を切れば、よりいい縁が結ばれやすくなります。

>次に、いい気をもってる人、仲良くすると運気アップできる人の特徴についてお伝えしていきます。

>運がよい人は常に前向きでポジティブ思考。明るい性格の人が多く、表情も笑顔にあふれ魅力的です。内面の明るさは表情にも自然とあらわれるもの。どんな人にも常に笑顔で接することができる人は、周囲から好印象を抱かれることが多いでしょう。

>いい気をもっている人は、いつもニコニコ笑っている人、悪口を言わない人、ポジティブな人、穏やかな人、感謝の気持ちを持っている人などです。つまり、気が悪い人とは反対の特徴の人だと思っていただくといいでしょう。


>「欲」から離れる
>それからもうひとつ。肌ツヤがよく、健康な人もいい気をもっています。こういう人は自然と一体化しているため、気が滞っていません。

>感謝の気持ちも大事です。感謝することでエネルギーの循環が起こり、感謝が感謝を呼びます。常に感謝することで、感謝するような出来事が起きるのです。

>感謝の気持ちのある人は、自我を抑えられる人でもあります。自我が強いと、「俺が俺が」「私が私が」と競争の中にどんどん入り、ストレスがたまり、邪気がまわります。

>大事なのは、ストレスをなくすこと。ストレスは欲から生まれます。欲があるから苦しみます。それを四苦八苦といいます。四苦八苦を数字にすると、4×9で36。8×9で72。36と72を足すと、108。108の煩悩が四苦八苦させるのです。

>いい気の人は、欲の場所から離れています。欲がなければ失敗しません。欲があるから、騙されるのです。欲から離れる。これが大事。すべてとは言いません。欲張らなければ、大丈夫です。自然のある場所は邪気を払ってくれます。欲から離れ、自然のある場所へ行く。そういう努力もしていきましょう。

>取材・文/小山まゆみ
>木下 レオン(占術家)

<参考=「占い師・木下レオンが教える「縁を切るべき人」の特徴…人間関係を整理しないと、どんどん運気が下がります」(現代ビジネス)>
(23/02/13)


NO.3112 <コロナ禍・弔い不足>葬儀後の後悔/「弔い直し」の動き<起稿 シバケン>(23/02/15)


【シバケン】 2023/02/15 (Wed) 12:59

コロナ感染で、亡くなった場合、場合に寄り、親族にも会わせず、そのままに斎場で、お骨だけが戻る。
の話が、実際かは、知らんですが。

当記事の場合、最小限度の人数にて、弔ったと。
弔えただけでも、マシの感、あるですが。

加えての、当世、家族葬が、一般的になりつつあるです。
家族葬の場合、費用安価もあるです。

当方的には、家族葬に参加経験あるも、喪主としての家族葬経験無く。実際問題として、費用的、どれ程の差あるかは、知らんですが。

概ねなら、まともな、葬儀の場合、200万円から、300万円。
家族葬なら、50万円から、100万円ではと。要は、軽くの、半額以下には、出来るです。

尚、お寺さんえの、費用なり、逮夜をどするやは、別途の話。
実は、当方の場合、そこまで、計算して無くて、出費膨大になったです。

で、
当方的には、家族葬で、充分かと、思てるです。そらねえ、知った方沢山来て欲しいけど、自身、死んでるしねえ。
又、遠くからは、来て呉れるも大変かと。
イヤ、年々、自身も、知ったの面々も歳喰い、動き難くなるかと。

<図>
供養全般について後悔や心残りがある割合



>新型コロナウイルス禍で身内を亡くした遺族らが、十分なみとりや葬儀を行えないことで後悔を感じる「弔い不足」という言葉が注目を集めている。近年の葬儀の簡素化は新型コロナ禍で加速したが、参列したくてもかなわなかったケースなど、亡き人への心残りを抱えたままの人は多いという。葬儀業界では葬儀とは別に、改めてお別れ会を行うなど、「弔い直し」ともいえる解決策を図る動きが出ている。

>「社交的で交友関係も広い人だっただけに、できれば多くの人に見送ってもらいたかった」。1月下旬、京都府に住む祖母(90)を亡くした東京都内の男性(38)はそう話す。

>老人ホームに入所していた男性の祖母は1月初旬、新型コロナ感染が判明。いったん回復したが、目に見えて体力が低下し、24日に帰らぬ人となった。施設では当時、感染拡大「第8波」対策を取っており、男性は祖母が亡くなる数日前、短時間の面会が許されただけ。祖母は生け花教室の指導者を務めていたが、教え子の多くが高齢であることも考慮し、葬儀は身内5人だけで行ったという。

>男性は令和3年7月に祖父を亡くした際も、親族のみでの葬儀を余儀なくされた。「会いたいときに会えないだけでなく、最期に十分な弔いができなかったことは身内としてつらいこと」。男性はそう振り返る。

>葬祭大手「メモリアルアートの大野屋」(東京)は昨年10月、5年以内に親族、友人らを亡くした400人に、葬儀後の心情に関するアンケートを実施。後悔や心残りに感じていることはあるかという質問に対し、喪主や喪主家族では30・6%が「ある」と回答。親族は23・5%、友人・知人は22・2%、非参列者も38%にのぼった。

>葬儀は近年、経済的負担の大きさや宗教観の希薄化などを背景に、家族だけで行う家族葬や、火葬だけの直葬といった「簡素化」が進行。コロナ禍で県境をまたぐ移動や集会の自粛が要請されたこともあり、簡素化の流れが加速した一方、喪主や呼ばれなかった人に、後悔や心残りが生じる結果にもなっている。

>そんな中、注目されているのが、葬儀後、改めて関係者が集まり、故人をしのぶ「お別れ会」だ。お別れ会のプロデュースを行う「ハウスボートクラブ」(東京)では、ホテルで行う会や遺族の思い出の地を巡るバスツアーのほか、仮想現実(VR)を用いた形式など、さまざまなタイプの「お別れ会」を行っている。

>一昨年、福岡で行われた男性のお別れ会では、男性の仕事関係者が多く参加。男性の息子は関係者から父親の仕事のエピソードを聞き、「ハウスボートクラブ」の赤羽真聡(あかば・まさとし)社長(38)に「父ってすごかったんだなと、感じられたことが一番良かった」と話したという。

>VRを用いたお別れ会では、パソコンやスマートフォンからURLをクリックするだけで参加でき、VR上で故人の画像や知人が思い出を語る動画などが展示される。他の参加者と会話することもでき、日本在住のドイツ人の夫からの依頼で行われた、ある日本人女性のお別れ会では、ドイツから夫の知人らの参加も実現したという。

>赤羽社長は「コロナ禍で葬儀が人をたくさん集めないタイプになり、心残りがある家族が多いのは事実。お別れ会は悲しいものではなく、振り返ったり感謝を伝えたりする会として、選択肢の一つとして利用していただきたい」と語った。(深津響)

<参考=「〈特報〉コロナ禍、葬儀後の後悔「弔い不足」→「弔い直し」の動き」(産経新聞)>
(23/02/14)