雑談<NO.371>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.372
3242 <コロナ>返却されないパルスオキシメーター/「借りパク」状態の人たちの言い分 シバケン 23/08/16
3241 <幸運艦・不沈艦>“戦後”も生き延びた「旧日本海軍の軍艦」3選/現存艦も シバケン 23/08/16
3240 五山送り火と呪い パソコン大魔神 23/08/16
3239 掛川駅に「きみくら」出店 2月開業目指す 磯津千由紀 23/08/11
3238 鶴瓶の家族に乾杯@掛川市(ゲスト広瀬アリス)は、9月4日(月)と11日(月)に放映 磯津千由紀 23/08/10
雑談NO.370

NO.3238 鶴瓶の家族に乾杯@掛川市(ゲスト広瀬アリス)は、9月4日(月)と11日(月)に放映<起稿 磯津千由紀>(23/08/10)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/08/10 (Thu) 21:07

 こんばんは。


 大河ドラマに登場する「お愛の方」の出身地である掛川市を舞台に、お愛の方を演ずる広瀬アリスさんをゲストに迎えて、「鶴瓶の家族に乾杯」が放映されます。
 前編9月4日(月)19:57~20:42
 後編9月11日(月)19:57~20:42


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/09/08 (Fri) 21:40

 こんばんは。


 前編は、八坂に始まり、伊達方や千羽へ。
 NHKプラスで見られる他、11日(月)夕方に再放送があります。

 後編は、11日(月)19:57~20:42。
 掛川城や構江などの見込みです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/09/10 (Sun) 22:39

 追伸です。


 11日に前編の再放送があると思ってたら、大相撲ですねぇ。再放送あるのか、NHKに訊いてみます。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@PC-DA370CAB(無理矢理Win11)】 2023/09/11 (Mon) 15:35

 こんにちは。


 前編の再放送は、9月25日(月)16:15からの由。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/09/24 (Sun) 16:18

副題=鶴瓶の家族に乾杯@掛川市の前編の再放送は、明日9月25日夕方

 こんにちは。


 大相撲中継のせいで遅れてた再放送が、9月25日(月)午後4:15 〜 午後5:00に放映される予定です。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/10/01 (Sun) 23:29

副題=鶴瓶の家族に乾杯@掛川市の後編の再放送は、明日10月2日夕方16:15から

 こんばんは。


 大相撲中継のせいで遅れてた再放送が、10月2日(月)午後4:15~午後5:00に放映される予定です。


NO.3239 掛川駅に「きみくら」出店 2月開業目指す<起稿 磯津千由紀>(23/08/11)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/08/11 (Fri) 21:59

 こんばんは。


 漫画及びアニメ「ゆるキャン△」にも登場した日本茶カフェ「きみくら」の市内3店舗めが、掛川駅構内(北口)に、出店します。
 東海道本線又は東海道新幹線から天竜浜名湖線への乗り換えの途上です。


<参考=「掛川駅に「きみくら」出店 2月開業目指す」(あなたの静岡新聞、8月11日)>


NO.3240 五山送り火と呪い<起稿 パソコン大魔神>(23/08/16)


【パソコン大魔神】 2023/08/16 (Wed) 06:12

本日は京都五山の送り火。

 コロナ禍でも中止になることが無かった”大文字”の送り火が台風一過の京都で行われます。最近は誰でも知っていることですが、午前中にお寺にお参りをして”護摩木”に先祖の名前を墨で書いてお願いします。

 送り火で焚かれる火は、全てその”護摩木”が燃えています。この行事をもって先祖があの世に帰るのですが、中にはドサクサに紛れて”嫌な奴”の名前を勝手に書いて送ってしまうヤツも少なからず居るようです。 

 まるで、貴船神社の”丑の刻参り”のようですが、この呪いの効果は絶大です。

 京都人は基本イケズですので、「アンタの名前を書いて送ってやる!」という脅しに「頼むから、それだけはヤメてクレ!」と大真面目で許しを請う事になります。

 良い子は絶対に真似をしないように。


NO.3241 <幸運艦・不沈艦>“戦後”も生き延びた「旧日本海軍の軍艦」3選/現存艦も<起稿 シバケン>(23/08/16)


【シバケン】 2023/08/16 (Wed) 09:59

<参考=NO.2728 激戦を生き抜いた“強運”の不沈艦「雪風」の錨はいまも江田島に<!>
(22/01/23)


「長門」
「雪風」
「宗谷」

>1945(昭和20)年8月15日、日本は降伏し第二次世界大戦は終わりますが、日本海軍の生き残った艦艇には、その後も任務が与えられたケースが存在します。


>わずかに残った艦艇のその後
>1945(昭和20)年8月15日、日本は降伏し第二次世界大戦は終わりますが、このとき日本海軍に残っていた艦艇は、戦艦、空母、巡洋艦などの主力艦のほか補助艦艇である駆逐艦、潜水艦、さらに海防艦などの小型艦艇を合わせてもわずか150隻といわれています。開戦時に海軍は主力艦と補助艦艇だけでも230隻を超える数を保有していたので、絶望的といえる状況です。

<写真1>
戦艦「長門」(画像:アメリカ海軍)。



>この生き残った艦艇の中には、戦後も国内外で様々な任務についた艦艇があります。その中でも有名な艦艇を3隻を紹介します。


>日本海軍に唯一残された戦艦「長門」
>1919(大正8)年11月9日に進水した戦艦「長門」は、戦後に「大和」が有名になるまでは、日本で一番知られる軍艦であり、長らく連合艦隊旗艦として海軍の顔でもありました。一時期は同型艦の「陸奥」、イギリスのネルソン級「ネルソン」「ロドニー」、アメリカのコロラド級「コロラド」「メリーランド」「ウェストバージニア」と共に「ビック7」とも呼ばれました。

>戦時中はミッドウェー海戦や、マリアナ沖海戦にも参加しましたが、戦闘には参加することはなく、1944(昭和19)年10月20日から25日まで行われたレイテ沖海戦が初の砲火を交えた任務になります。この海戦で「長門」は、空母艦載機による波状攻撃をかけるも致命的なダメージは追わずに、敵の護衛空母艦隊を相手に主砲発射も経験します。

>以後は旧海軍の消耗が限界に達し、艦隊単位の行動をとれなくなっていたため、戦艦でありながら人員輸送や給油活動をするという状況に。1945(昭和20)年7月18日には横須賀で空襲に合い、爆弾が命中し艦橋が破壊されますが、そのまま修理されることなく終戦を迎えます。

>終戦の時点で「長門」は海軍が保有していた戦艦の中で、唯一航行が可能な艦となっていました。1945(昭和20)8月30日にはアメリカ軍が接収。1946(昭和21)年3月18日にはアメリカ軍の核実験である「クロスロード作戦」に標的艦として参加するため、ビキニ環礁に送られました。

>「長門」は同年7月1日の実験は耐えたものの、25日に行われた2度行われた実験では核爆弾の水中爆発により、7月28日深夜から29日未明にかけて浸水し沈没しました。

>ちなみに、長門の軍艦旗に関しては接収時にアメリカ海軍軍人が持ち帰りましたが、後に発見され、俳優の石坂浩二さんが1千万円でアメリカから買い戻し、現在は大和ミュージアムに展示されています。


>日旧海軍屈指の強運艦として台湾海軍でも働いた駆逐艦「雪風」
>1939(昭和14)年の3月24日に進水した「雪風」は、戦時中にアメリカを相手にした主要な数々の海戦に参加するも大きな損害を受けず、戦いぬいた駆逐艦です。

>初陣は1941(昭和16)年12月、フィリピン中部のレガスピー攻略の上陸作戦支援でした。その後、インドネシア、ミッドウェー、南太平洋、ガダルカナル、マリアナ、レイテと各地で戦火を交え、1945(昭和20)年4月7日戦艦「大和」の海上特攻にも参加、ここでも他の沈没艦艇の生存者を収容して生き延びます。

>終戦になると、ほぼ無傷だった「雪風」は復員船として太平洋各地の島に散らばった復員兵の収容に向かいます。このとき、片腕は失ったものの幸運にも生き延びた、後に『ゲゲゲの鬼太郎』などを生み出す漫画家・水木しげるさんもラバウルで収容しています。

<写真2>
駆逐艦「雪風」(画像:アメリカ海軍)。



>復員船としての任務終了後は、戦争賠償艦として当時の中華民国に引き渡されます。名を「丹陽(タンヤン)」に改めたのち、中華人民共和国と中華民国との国共内戦に参加。1959(昭和34)年8月3日には中国人民解放海軍艦艇2隻と交戦し、1隻を撃沈しています。

>1965(昭和40)年12月16日に退役し、一時は里帰りの可能性も噂されていましたが結局、解体され、1971(昭和46)年12月8日に舵輪と錨が日本に返還されました。


>現存する唯一の旧海軍艦艇で南極観測船の「宗谷」
>ソ連向けの耐氷型貨物船として建造され、紆余曲折を経て、旧日本海軍の特務艦「宗谷」として戦争を戦います。

>「宗谷」は「雪風」と同じく戦時中の日本艦艇の中でも幸運な船として知られます。1942(昭和17)年の1月にトラック諸島でB24の空襲を受けますが、無傷でこれくぐり抜けたほか、1943(昭和18)年1月28日には、南太平洋のブカ島(現パプアニユーギニア)クイーンカロライン沖で敵潜水艦に魚雷を発射されるも不発で助かったエピソードなどもあります。

<写真3>
船の科学館で展示される「宗谷」(画像:船の科学館)。



>さらに1944(昭和19)年2月17日と18日のトラック島空襲では、座礁し総員退艦の命令が出て一時放棄されますが、空襲後はなぜか離礁して浮いており、艦を確認しに戻った乗組員を涙させたそうです。

>終戦は日本本土で石炭輸送船として迎え、引き揚げ船としても使用されますが、その後、同艦には大きな仕事が与えられることになります。南極観測です。1955(昭和30)年11月、新造船を作る余裕のない日本政府は、当時は海上保安庁所属だった「そうや」を南極観測船「宗谷」に改修し、航海に出します。

>この南極観測船に抜擢されたのには、砕氷機能がある貴重な船だったというほかに、どんな過酷な環境でも、「宗谷」ならきっと帰ってきてくれるという、運の良さも理由になったといわれています。なお、2023年現在も「宗谷」は、旧海軍に軍籍があった艦艇の中で唯一“船”として残っています。それ以外では、工作物扱いの戦艦「三笠」しか旧海軍の艦艇は日本に現存しません。

【了】

<参考=「幸運艦ゆえ? “戦後”も生き延びた「旧日本海軍の軍艦」3選 想像だにしなかった余生 現存艦も」(乗りものニュース)>
(23/08/16)


【パソコン大魔神】 2023/08/17 (Thu) 01:47

 この種の話には基本的に乗らない”大魔神”ですが、終戦記念日直後という事でも有り、また大魔神が大嫌いな「乗りものニュース」が元の記事なので、”物言い”をさせて頂きます。

 ネットの中には”お馬鹿”な記事を”お馬鹿”なライターに書かせ、それを寄せ集めて広告収入を狙っているサイトが多々ありますが「乗りものニュース」はまさにその典型です。今回の話も「捨て置けない」内容なので、こういう事が起きた時代背景を考えて見たいと思います。

 戦後の「東京裁判」において徹底的に戦争犯罪者として処刑された旧日本陸軍と、ほとんど無傷で海上自衛隊として生き残った旧日本海軍の違いが何だったのか、学校の歴史教育ではGHQの都合で避けて通っている事実が隠されています。

 第二次世界大戦の戦勝国の中で徹底的に日本軍と戦ったアメリカ軍を苦しめたのは、紛れも無く「日本海軍」でした。ヨーロッパ戦線でナチス・ドイツと戦ったアメリカ軍は陸軍が中心だったが、太平洋戦争はアメリカ海軍と日本海軍の戦いだった。それなのに何故”日本海軍”は「東京裁判」をすり抜けて生き残ったのか。普通に考えれば変な話だが、そこにアメリカ軍側の”大人の事情”が有った。

 その”大人の事情”とは昭和25年(1950年)に勃発した「朝鮮戦争」に有る。シバケンさんが生まれて2年後、大魔神が生まれる2年前の出来事なんだ。

 昭和23年(1948年)12月に東条英機元首相、広田弘毅元首相、板垣征四郎元陸軍大臣、松井石根陸軍大将、土肥原賢二陸軍大将、木村兵太郎陸軍大将、武藤章陸軍中将の7名が現在の”巣鴨拘置所”で処刑された。この中に日本海軍関係者は一人も居ない。アメリカ軍を最も苦しめた筈の日本海軍がほぼ無傷で残ったのは、朝鮮戦争が勃発した事で日本海軍が連合軍の防衛上必要になったからだ。当時の中国は”中国共産党”では無く”蔣介石”率いる国民党政権だったため、当時の北朝鮮を背後で支援するスターリンが率いる”ソビエト連邦”との戦いとなった。

 一時は”北朝鮮”が優勢になり、韓国軍は壊滅に近い状態になったが、日本海軍を取り込んだアメリカ軍が38度線まで押し戻し、そこで現在まで”休戦状態”になっている。歴史上は公になっていないが、太平洋戦争終結後の日本海軍の兵員が朝鮮戦争で犠牲になった人も居る。実は「戦後、日本人の戦争犠牲者は一人も居ない」というのは大ウソなんだ。朝鮮半島での機雷の掃海作業で犠牲になった人が居た。

 「東京裁判」をスリ抜けた日本海軍は、その後”警察予備隊”を経て「海上自衛隊」として生き残ることになった。戦艦「長門」、駆逐艦「雪風」、貨物船「宗谷」が生き残ったのは、そう言う”大人の事情”からで、”お馬鹿”な「乗りものニュース」は、その肝心な事が抜けている。海上自衛隊の旗が未だに「旭日旗」なのは、旧日本海軍”そのもの”だからなんだ。この旗が北朝鮮のスパイである韓国の野党「共に民主党」から嫌われている。

 ちなみに、現在の海上自衛隊には「戦艦」は存在しないが「駆逐艦」は「護衛艦」と名前を変えて残っている。旧日本海軍がアメリカをビビらせた「航空母艦」もヘリコプター搭載護衛艦「いずも」「かが」「ひゅうが」「いせ」など着実に増えている。現在、F-35Bを搭載できるように改装が進められていて、大型航空母艦を建造する計画も有るが、当の防衛省はトボけている。「航空母艦」となれば誰が考えても”攻撃兵器”なので「専守防衛」の大原則に違反することになってしまうからだ。だからあくまで「護衛艦」の範疇だと言っている。同様に「イージス巡洋艦」も「護衛艦」の括りになっている。「ウソも方便」とは海上自衛隊(旧日本海軍)の事なんだ。

 話はやや脱線するが、「靖国神社」問題は「東京裁判」でA級戦犯として処刑された旧日本陸軍の軍人・軍属を”インチキ神社(長州:大村益次郎が勝手に作った神社)”「靖国神社」が合祀した事に始まる。この事で、昭和天皇(裕仁殿下)の逆鱗に触れた事から始まっている。終戦の勅語「玉音放送」の最後に有る「もって万世のために太平を開かんと欲す。」に反する靖国神社の行為に昭和天皇が怒り、その後、靖国神社への参拝を天皇家としてはしなくなった。
 しかし、自民党右派(安倍派)はその意味が全く判っていない。そもそも、安倍派自体が旧長州藩の残党なので仕方が無いが………。

 話は長くなったが、何度も言っているように学校で教えている「歴史」はデタラメなんだ。こんな大ウソを丸暗記する奴は”お馬鹿”の典型なんだ。


【パソコン大魔神】 2023/08/17 (Thu) 03:09

 話のついでに、”大人の事情”で戦後生き残った産業が、実は日本の戦後の経済を支える事になったという話をしよう。学校では絶対に教えない話なので、特に学校の先生は心して読んで欲しい。


 太平洋戦争の最中でもアメリカ軍は日本の企業を徹底的に調べていた。太平洋戦争の開戦に象徴される「真珠湾攻撃」でボロ負けを味わったアメリカ海軍だったが、彼らの凄いところは、その原因を徹底的に究明していた。

 先ず、太平洋の絶海の孤島「ハワイ」に日本軍のゼロ戦が飛んで来た事に腰を抜かした。当時のアメリカの軍の戦闘機は重たかったので、日本の戦闘機が飛んで来るなんて考えもしなかった。
 ところが、日本の戦闘機は総ジュラルミン製の軽量機体に高性能エンジンを搭載して航空母艦の狭い滑走路でも離着陸可能な驚異的な性能を誇っていた。その機体の生産していたのが、現在の「三菱重工」。高性能エンジンを生産していたのが「旧プリンス自動車」「富士重工(スバル)」の「旧:中島飛行機製作所」だった。更にジュラルミン製のプロペラを生産していたのが現在の「ヤマハ」だった。世界最大の生産力を誇るアメリカでも真似が出来ない卓越した技術を日本の企業が保有してしていた。

 そこで、やっとの事で勝利したミッドウェー海戦の後、グアム島とテニアン島を占拠したアメリカ軍が徹底的に標的としたのが「三菱重工」「中島飛行機製作所」だった。また、航空母艦を建造していた造船所も徹底的に攻撃目標とした。
しかし、日本軍の敗色が濃厚になった後は、考え方を変えて”日本の卓越した技術を利用できる”という考えに替わって行った。

 その典型が「工学機器」の分野で、ドイツの「カール・ツァイス」や日本の「朝日工学」「精機光学工業(キャノン)」「千代田光学(オリンパス)」は爆撃対象から除外した。アメリカ軍が重視したのは戦艦の主砲に搭載されていた”測距装置”や「彩雲」などに搭載されていた偵察用カメラの技術で、これらは無傷で残すことに作戦を変更した。

 太平洋戦争終結後の日本経済が急激に回復した理由は、このアメリカ軍の作戦変更に有る。それが、戦後の”自動車産業””家電産業””光学機器産業”の基礎となり、更に”半導体産業”へと繋がっている。

 もし当時のアメリカ軍が現在のウクライナ紛争のロシア軍の様な無差別爆撃をしていたら、戦後の日本は無かった。”原爆”を製作したオッペンハイマーは馬鹿野郎として、ルーズベルト大統領は”馬鹿”では無かった。現在のアメリカ軍の圧倒的な戦力は日本やドイツの高度な技術力を吸収した事に有る。


【シバケン】 2023/08/17 (Thu) 08:33

どちでも、結構ですが。
当方の年齢的、再度の、触れて呉れてるですが。微妙に違うです。

別段の隠してませんの、「自己紹介」にも、記載してるですが、昭和22年<1947年>1月11日生まれですので、昭和25年勃発の朝鮮戦争云々なら、3年後です。


【パソコン大魔神】 2023/08/18 (Fri) 02:17

確かに。計算違いでした。

 朝鮮戦争が勃発したのは昭和25年(1950年)6月25日。ソ連のヨシフ・スターリンの同意と支援を取り付けた金日成率いる北朝鮮が、事実上の国境線と化していた38度線を越えて韓国に侵略戦争を仕掛けた事で勃発しました。
 従って、正確にはシバケンさんが生まれた3年半後という事になります。まあ、73年前の話なので、”誤差の範囲内”として下さい。

 あの頃の日本は太平洋戦争の敗戦からの復興途上で、現在とは別世界でした。何しろ食べるものが乏しくて、アメリカ軍が豚の餌用に大量生産して余ってしまった「脱脂粉乳」が学校の給食で出ていた時代でした。夏の暑い時は、かき氷とスイカとマクワウリしか食べる物が無くて”アイスクリーム”を初めて食べた時は感激したものです。

 その頃の”ハングリー精神”が日本国をここまで成長させました。シバケンさんや大魔神が「東洋電具製作所(現:ローム)」に入社する事になったのは単なる偶然では無かったと思います。当時の東洋電具製作所は”ハングリー精神”の塊のような変な会社で、今にして思えば社長を筆頭に”遣りたい放題”な事をやっていました。そう思うと、当時のオーディオ機器メーカーも家電メーカーも自動車産業も”遣りたい放題”のお馬鹿な事をやっていました。

 思えば、真空管を使ったラジオやアンプを自分で組み立てて、そこで250ボルトのプレート電圧で感電したショックが嫌でトランジスタに鞍替えし、半導体業界に首を突っ込んだら、突如コンピュータなる物が出現し、コイツに振り回さる事になりました。そして半世紀、未だにWindows如きに振り回されています。

 考えて見れば楽しい人生でしたね!。そろそろ”五山の送り火”で送って貰いましょうか!。


【パソコン大魔神】 2023/08/18 (Fri) 03:38

 話のついでですが、

 今の日本で怖いものは”熊”と”高齢ドライバーの暴走車”くらいなもので、日本は平和になりました。

 北朝鮮のミサイルもあれで結構気を使っていて、日本のEEZを避けて落としています。ただ、失敗する事も無いとは言えないので、暴走ミサイルが落ちて来る危険は有るかも判りません。それでも、”高齢ドライバーの暴走車”よりは危険度は低いと思います。

 ”特殊詐欺”も余分な金が無ければ騙し取られる事も無いので、貧乏人は心配無用です。円安とウクライナ紛争のお陰で諸物価高騰にも拘わらず、年金は1.9%しか増えなかったので、実質は大幅な目減り。

 国内旅行をしようにもJRが全く信用出来ないし、車で出掛けようにも180円/ℓ超えのガソリン代。おまけに当方も”高齢者”。事故れば「また、高齢ドライバー!」と揶揄されるだけ。交通刑務所で最後を迎えるのは勘弁して欲しい。


【シバケン】 2023/08/18 (Fri) 10:19

<1>

「73年前の話なので、”誤差の範囲内”として下さい。」

基準が違うです。
元々が、2年と。
よて、違うの、3年と、申したならばの、更に、3年半と。それこその、どでも、ええ話ですが。要は、「2」が、「3」に。それを、「3,5」にでして。
73年云々いらぬ話です。


<2>

別途、高齢者の免許<免許返納>の事に、触れるのつもり、してるですが。いつになるかは、わからんですが。

ここでは、
「今の日本で怖いものは”熊”と”高齢ドライバーの暴走車”くらいなもので、日本は平和になりました。」
の、後半、半分。
”高齢ドライバーの暴走車”に、ついて、ですが。

これ、最近、猛烈なるの勢いで、減ってると、思てるです。
理由、超の簡単の、所謂のサポカーの普及です。
当方も、2021年に、それにしたです。諸般、危険予知で、警報鳴らしたり、更には、障害等々あれば、勝手<?>に、ブレーキ掛けます。
余程の、手違いなり、馬鹿せぬ限りは、事故らんです。

まあ、言うたら、高速道路なりの、逆送は困るですねえ。それこその、サポカーの範疇超えてるかと。

ンの、それも、警告なり発すればと、思うですが。

まあ、つまり、一寸の、以前まで、毎日のよに、報道され、大騒動になってましたの、高齢運転者の暴走。
あれは、サポカー機能のない車であると、思てるです。



とかとか、
本題、件名、「<幸運艦・不沈艦>“戦後”も生き延びた「旧日本海軍の軍艦」3選/現存艦も」
からは、逸脱に過ぎてるですが。


【パソコン大魔神】 2023/08/18 (Fri) 21:47

 本題、件名、「<幸運艦・不沈艦>“戦後”も生き延びた「旧日本海軍の軍艦」3選/現存艦も」からは、逸脱に過ぎてるですが。………と言う事なので、話を本題に戻しましょう。

 そもそも、終戦記念日の翌日に何故このような「乗りものニュース」の”お馬鹿”な話題を出したのかが判らない。二十歳代のガキなら兎も角、戦後の壊滅状態になった日本経済を世界第二位の経済大国にまで押し上げたにも拘わらす、東京大学経済学部や一ツ橋大学卒業の馬鹿共のお陰で”バブル崩壊”の犠牲になり、更に東京大学と東京工業大学や京都大学卒業の”原子力村”の馬鹿共のお陰で日本のエネルギー政策までも滅茶苦茶にされてしまった。人生の終わりに近付いて、何でこんな目に遭わなければならないのか、それなりに考えて”仙人”になるか”怨霊”になるか考えてもイイと思う。

 更に腹が立つのは、一ツ橋大学卒業の馬鹿共が「日本の半導体産業の競争力低下した」等と馬鹿な話を吹聴しているのが許せない。日本の半導体産業は現在でも世界一を誇っている。それは半導体材料と製造設備の世界シェアを見れば明らかなんのに、実態を見ずに数字の上だけで誤った情報を世間に流布している。こんな馬鹿な教育機関は一刻も早く潰すべきだと思う。

 さて、お馬鹿な「乗りものニュース」の話に戻るが、実は日本海軍が誇る「潜水艦」は大半が無傷で終戦を迎えている。これもGHQの意向で伏せられた話で、ドイツのUボートと日本の”イ号潜水艦”は連合軍から恐れられていた。実は、日本の潜水艦は未だに世界一の性能を誇っていて、終戦直後には総ての潜水艦が爆破されたが、海上自衛隊になって何時の間にか復活している。もちろん、アメリカ側の都合なのだが、日本の潜水艦は”元祖ハイブリッド”だった。浮上航行中はディーゼル・エンジンで航行しながら発電機を回し、潜航する時は電気モーターで航行するため駆逐艦のソナーには全く反応しない潜水航行が可能だった。日本海軍の潜水艦に狙われたらアメリカ海軍の艦艇に勝ち目は無かった。

 それだけ、日本海軍の技術力はゼロ戦も含めて抜きん出ていた。戦後、日本の誇る造船業は大型タンカーの建造にシフトして生き残り、戦闘機の技術は自動車産業と鉄道車両産業して生き延びた。また、多くの素材産業は半導体産業として世界をリードし続けている。現在、実践配備されている”ハイテク兵器”は日本製の電子部品が不可欠で、ミサイルの誘導システムの多くは日本が供給していると言っても過言では無い。また、ステルス戦闘機に使われているカーボン複合材料も大半が日本製だという事も忘れてはならない。

 「乗りものニュース」の記事の大半は”上滑り”の話ばかりで、あんなものを鵜呑みにすると馬鹿になることだけ言って置く。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/08/18 (Fri) 22:07

 パソコン大魔神様、こんばんは。


 元潜水艦設計者として一言。
 「日本の潜水艦は”元祖ハイブリッド”だった」とのことですが、当時の全世界の潜水艦も同じでした。従って潜水艦に襲われたら水上艦艇は終わりなのはお互いさまでしたが、日本の潜水艦は運用を間違えていて「通商破壊」に投入されませんでした。現在の潜水艦の性能については、防衛機密のため此処には書けませんが、仰る通り、世界最高水準にあることは確かです。


【パソコン大魔神】 2023/08/18 (Fri) 22:38

ついでにもう一言。

 現在、自衛隊の次期戦闘機としてノースロップ/マクドネル・ダグラスが設計した「YF-23」をベースとして、日本の三菱重工・石川島播磨重工と、イギリスのロールスロイスと、イタリアで共同開発している。勿論、中国軍に対抗するのが目的でアメリカ政府も認めている。

 その前にヘリコプター搭載護衛艦「いずも」「かが」「ひゅうが」「いせ」の艦載機としてF-35Bが80機も発注されている。安倍内閣の時代に明らかに日本の防衛政策は変わった。この空母型護衛艦4隻でアメリカの原子力空母1隻以上の戦闘能力を持つことになる。しかも小型なので機動力が明らかに違う。中国が軍備を拡張しても、北朝鮮が核武装しても、日本と韓国と台湾、更にフィリッピン・オーストラリア・インドにグァム島と沖縄のアメリカ海兵隊で充分に対抗できる戦力を持つことになる。

 そこに自衛隊の次期戦闘機「F-3」が加われば、グァム島に配備されている「B-2スピリット爆撃機」も加えると決定的な破壊力を持つ事になる。そんな時代に突入しているんだ!。


【パソコン大魔神】 2023/08/18 (Fri) 22:46

磯津さんへ

 日本の潜水艦は本当に凄いのですが、確かに「防衛機密」なので言えない事が沢山有るでしょう。しかし、「巨大原子力空母なんか要らない!」と言うのと同じように「原子力潜水艦なんか要らない!」というレベルに到達しているのは確かですね!。


【シバケン】 2023/08/19 (Sat) 00:14

「終戦記念日の翌日に何故このような「乗りものニュース」の”お馬鹿”な話題を出したのかが判らない。」

あのねえ。
一々の、細々の、説明するは、邪魔臭く。
要は、当板冒頭文面読めば、わかるです。読まずして、五月蠅いのや。

簡単には、当記事続報<!>で、当方的には、続報が、偶々の終戦記念日云々になったのだけ。

の、上で、貴君の趣味主張に合わせるの必要性、皆無。



余計なるの話ですが。
「”お馬鹿”」ねえ。

この表現、すっきやねえ。
それこその、一々の、細々なる説明致さんですが。
京都在住ン十年と、言うてるが故、こんな初歩的なる、わかって言うてるやろ<!>


【パソコン大魔神】 2023/08/19 (Sat) 01:44

お、喰いついて来たな!

 折角の掲示板なので”ボケ防止”も兼ねて議論しましょう。

 何しろ”Plamo方面名倉”クンは徹底的にマイペースなので議論にも何もならない。「Red Hat Enterprise Linux 9.x<話題>」なんか「パソコンの世界のOSじゃ無いぜ!」と言っても無反応。”通りすがりでもないMr.X”クンも朝鮮嫌いは判るが話に乗って来ない。逆に罵詈雑言だった「-」クンが最近乱入して来ないのが寂しい(たまには乱入してクレ!)

 その点、シバケンさんは付き合いが長い分、遠慮ナシに言わせて貰っている。お互い”お馬鹿”な「ローム株式会社」の飯を喰って来ただけ有って、見事に議論が噛み合うんや。

 そうそう”お馬鹿”には色々な意味が含まれていて、本当に”馬鹿”なのか、可愛気が有る”馬鹿”なのか、実は賢い”馬鹿”なのか判断が難しい。どう解釈するかは本人の心掛け次第だが、「お馬鹿なローム」と言うと懐かしさを多分に含んでいる。とにかく「東洋電具製作所」時代のロームは佐藤研一郎社長を筆頭に”馬鹿”な事を大真面目にやっていた。そんな会社が「東芝」の支援をするなんて、半世紀前は考えもしなかった。そもそも上場企業として生き残っているだけでも奇跡的だと思っている。本当ならビクターのビデオが死んだ時に消滅していた筈だった。それがレーザー・ダイオードのお陰で生き延びた。今は”車載向けパワー半導体”で偉そうにしているが、今の自動車はヘッドライトからテール・ランプまで光るモノは総てLEDになっている事を忘れるなよ!。(大魔神を忘れるな!と言いたいだけの話)

 さて、「ローム」の世界しか知らないシバケンさんへ。

 外の世界は色々な事が有ったんや。コンピュータを企業の業務で使えるようになる迄には、大勢の人達の苦労が有った。そこには危ない話や汚い話も沢山有った。それが、”パソコン”として個人で購入出来るまでするには更なる苦労が有った。その間に”バブル経済崩壊”が有ったり、”阪神淡路大震災”が有ったり、その度に振り回されて来た。「もはや此れ迄!」と首を吊ろうと思った事も有った。それでも戦地に行く事が無かっただけ幸せだったと思う。実際はまるで戦場だったけど、実弾が飛んで来るワケでは無かった。爆弾も本当の爆弾では無かった。

 それに比べれば「ロームの大リストラ」なんて甘いもんや。誰とは言わないが、定年までロームに居た人は社会では通用しない。日本は終身雇用制が原則だったが、これは世界標準では無い。職を転々とするのが良いとは言わないが、アメリカの様な短期契約でプロジェクトに参加するフリー・エージェント制の方がイイと思う。
 最近は公務員の採用でも社会経験者を中途採用するように変化し始めた。特に「外交官」などは学卒採用だけでは役に立たない。同じ事は「裁判官」や「弁護士」や「医者」にも言える。「自衛官」だって社会経験が無いと実際は難しいと思う。ただ、元暴走族が「白バイ警官」になるのは如何なものかと思う。(結構そういうヤツが多いらしい)

 また話が脱線したけど、「乗りものニュース」の記事は詰めが甘い。
(写真は護衛艦「いずも」に着艦するF-35B)


NO.3242 <コロナ>返却されないパルスオキシメーター/「借りパク」状態の人たちの言い分<起稿 シバケン>(23/08/16)


【シバケン】 2023/08/16 (Wed) 23:06

借りたモノは、返さねば、ならぬです。
新型コロナ・ウィルスに感染で、貸し出された「パルスオキシメータ」の返却率悪い。
とは、申しましても、正確な数字<返却率>を把握の自治体も、少ないのでは<?>

尚、
沖縄では、「2022年7月の段階で返却率27%だった。現在でも40%以上が返却されていない。」
と、されてるです。

で、
破損したり、故障の場合、返却する必要はない。
とも、されてるです。


で、
これ、余所様が使たのを、使って、大丈夫怪<?>
イヤ、新型コロナ・ウィルス感染者が対象でして。

で、当家、諸般、昨年、買おたです。
「はかるくん」で、概ねの、2000円でしたです。

<写真1>
血液中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーター。新型コロナウイルスに感染した自宅療養者らに貸し出されていた(イメージ)



<写真2>
2021年3月、新型コロナウイルスの検査キットやパルスオキシメーターを売る店。当時は求める人が多く品薄だった(時事通信フォト)



<写真3>
病院を視察し、血中酸素飽和度を測る「パルスオキシメーター」を装着する河野太郎規制改革担当相(当時)。2021年9月(時事通信フォト)



>借りた物を返さず自分の物にしてしまうこと、貸した物を相手に盗まれることを俗に「借りパク」と言うが、そこに蔑みの意味が込められているように、借りパクしたと言われることを人は嫌う。ところが相手が役所など公の存在だったり、安価なものであったりすると「借りパクしないようにしなければ」という警戒心が薄れるようだ。人々の日常や常識の変化を観察し、記録している日野百草氏が、新型コロナウイルスに感染し自宅療養のために貸し出されたパルスオキシメーターを、療養後も自治体へ返却していない人たちに借りパク疑いの事情を聞いた。


>「どこに行ったかわからないのよ、あれ。捨てちゃったかもしれない。返そうとは思ってたんだけどね」

>板橋区に住む60代女性が行方不明の「あれ」について話してくれた。コロナ禍、自宅療養用に貸し出された「パルスオキシメーター」のことである。指を挟むなどで動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定する装置である。とくに初期のコロナ禍では肺炎による重症化が目立ったため、酸素飽和度の低下が簡易な判断材料として使われた。

>「でも日本中でそんなに返してないなら、みんな返すのは無理なんじゃないかな、うーん、そういうことよね」

>いつも明るく多弁な女性だが、この件になると口数は減る。ただし「日本中でそんなに返してない」は事実で、新聞報道によれば首都圏4都県では少なくとも21万台、約10億円分が未返却とされる。

>もちろん全国的な問題で、別の新聞報道では日本全国で30万個を超えるとする報道もある。自治体が把握している数としては新潟県が1万個、神奈川県が7000個、千葉県が5000個、島根県が2600個、鳥取県が1400個、茨城県が450個、群馬県が300個の「未返却」とされる(実数はそれ以上と推測する)。東京都は43万中の7万個が未返却で、小池百合子東京都知事は6月23日、「返していない人は早く返していただきたい」と改めて返却を求めた。


>液晶がおかしくなっちゃったから捨てちゃったよ
>足立区は2022年3月の段階で『パルスオキシメーターの返却にご協力をお願いします』という以下の「お願い」を掲出している。

>〈新型コロナウイルス感染症と診断され足立保健所が健康観察を実施した方へ足立区からパルスオキシメーターを貸出しました。回復後は返却をお願いしていますが、返却くださらない方が一部いらっしゃいます。次に必要とされる方のためにも必ず返却してください。足立保健所からパルスオキシメーターを貸出しさせていただいた方で療養期間終了後、7日以上経っている方、特に令和3年9月末までに貸出させていただいた方については、直ちに返却してください ※東京都から直接借りた方は返却方法を下記連絡先にご確認ください〉

>一部を抄出したが、各自治体の貸与には返却用の封筒も付属している。それでも全国で30万個、正確な実数としてはさらに多い数が返却されていない。今回のルポでも数は多くないとはいえ、聞けば「返してない」という人は容易に見つかった。


>同じく返していない大阪市の70代男性。
>「液晶がおかしくなっちゃったから捨てちゃったよ。電話したら捨てていいって言われたし」

>これ、意外と知られていないがパルスオキシメーターは必ず返却しなければならないものではなく、破損したり故障したりした場合は返さなくていいことになっている。彼の住む大阪市の『パルスオキシメーターの返却について』から引く。

>〈パルスオキシメーターが破損、故障している場合、返却は不要です。家庭から排出される一般廃棄物となりますので、普通ごみとして排出ください。乾電池は、環境局環境事業センター窓口で受付回収等を行っています〉

>ごみの種別や乾電池の回収は自治体によるが、いずれにせよ壊れたり、故障したりなら返さなくていいのは各自治体に共通している(一部例外除く)。

>首都圏に住む70代男性は「これから使うかもしれない」として返却してないと話す。

>「高齢者だから怖いよ。だから返してない。返せ、とも言われてないしね」

>こうした未返却に対する自治体の対応もそれぞれだ。厳しく返却のお願いをする自治体もあれば、彼の言う通り直接的な返却は求めず、広報媒体などに「お願い」を掲載するのみにとどめる自治体もある。


>壊れた、ということにしました
>区役所の職員は「あくまで全国の事例としての話なら」と話してくれた。

>「多くの自治体もあきらめているのでは。正直なところ、返却することが決まっているから返却してもらおう、という程度なので、じゃあ返却されたらどうするか、という話もある。返却物の消毒だってタダじゃない。コロナ禍の最盛期などはパルスオキシメーターが足りなくて『次の利用者のためにも』という名目があったが、今ではどこも相当数のパルスオキシメーターを確保している。追加で買い続けてダブついている自治体もある。コロナ禍が見通せなかった時代には仕方がなかった部分はあるが、返却を即すにも人手や手間がかかる。罰則も罰金もありませんから。それでも『返さなくていい』とは言えない立場もある」

>彼の話す通り、すでに東京都では一部を残し、使用済みのパルスオキシメーターを医療機関や高齢者施設に無償譲渡している。これは他県でも同様だ。返却に関して一部報道によれば、和歌山県や熊本県は返却数を詳しくは把握していないとのことで「あきらめている」ととられても仕方のない状況だ。


>しかし無償譲渡を受け入れる側にしても「いらない」という意見もある。神奈川県の高齢者施設職員の話。
>「うちの場合、パルスオキシメーターはすでに足りてます。不特定多数の、誰がどうして使ったかわからないパルスオキシメーターを大量に貰っても、という意見もあります。家庭用はいらない、という医療機関もあるでしょう。また施設の利用者の中には『コロナ患者が使ったやつじゃないだろうな』という高齢者もいます。もちろんそんなことで伝染るとかありませんが、人の気持ちの問題ですからね」

>返す、返さないも「人の気持ちの問題」ということだろうか。半ば諦め気味の「パルスオキシメーター返却」、実のところ、2021年の8月ごろまではメリカリやPayPayフリマなどでパルスオキシメーター(家庭用)が売買されていた。2020年のコロナ禍などは盛んに取り引され、不足した時期によっては高額取引されたこともあった。その中には自治体から貸与されたのでは、というパルスオキシメーターも含まれていたとされるが、それが本当に貸与品かどうかはわからない。おおよそ1個5000円とされる貸与品のパルスオキシメーター、高いか安いかの感じ方は人それぞれだが30万個ともなれば安くない。まして税金だ。


>「壊れた、ということにしました」
>都内で一人暮らしの会社員だが、こう話す人もいた。返却を求められてもこう報告すればいいだけなので「無くした」よりは即許となる「壊れた」のほうが都合がいいのかもしれない。道義上はともかく、壊れた現物を証拠として返す必要もないのだから。

>また、きちんと返却したという40代の会社員も疑問を呈する。

>「私は返送用封筒で返しましたが罰則はもちろん、預り金とかもありませんから返さない人は返さないでしょう。多くの人が返さなければ返さなくて済む、でしょうか」

>沖縄県では2022年7月の段階で返却率27%だった。現在でも40%以上が返却されていない。2022年当時は沖縄県の所有数が危機的な状況になったりもしたが、それでも多くは返却しなかったということになる。この場合、たとえば刑事における横領罪とするなら「返す気がない」の立証が難しいように思う。失くしたなら尚更だ。ならば民事となるが、まさに「多くの人が返さなければ返さなくて済む」で5000円のパルスオキシメーターを弁償させるために30万世帯を訴えることは現実的でないように思う。法的な解釈はそれぞれなので置くが、全国の自治体も「お願い」止まりの及び腰になるわけだ。

>コロナ禍の混乱と対峙し、パルスオキシメーターの確保に奔走した自治体や真面目に返却した方々、そしてこれらが税金で賄われていることを考えれば災難な話だが、こうした性善説の難しさもまた、コロナ禍に露呈した現実、ということだろうか。

>せっかくお世話になったはずのパルスオキシメーター、もし返却できるなら、返却してあげて欲しい。

>【プロフィール】
日野百草(ひの・ひゃくそう)日本ペンクラブ会員。出版社勤務を経てフリーランス。社会問題、社会倫理のルポルタージュを手掛ける。

<参考=「返却されないパルスオキシメーター 「借りパク」状態の人たちの言い分」(NEWSポストセブン)>
(23/08/15)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@PC-DA370CAB(無理矢理Win11)】 2023/08/17 (Thu) 20:49

 こんばんは。


 パルスオキシメータは8百円ぐらいからありました(下記記事)が、医療機器として認証を受けたものは7千円以上が普通でした。

<参考=NO.2359 780円(?)のパルスオキシメータ(血中酸素飽和度計)(起稿21/04/15)>

 記事本文中の記述から計算すると製品単価は5千円程度ですけど、大量購入時の価格でしょう。

 医療機器として認証を受けたものを、使いましょう。