閻魔大王<NO.217>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.218
449 続13<旧統一教会>何の進展もなく、教会存続なら、政権アホウ丸出し 閻魔大王 23/10/16
448 <イスラエルvsハマス>ハマスがイスラエル奇襲/イスラエルはハマス壊滅宣言<!> 閻魔大王 23/10/14
閻魔大王NO.216

NO.448 <イスラエルvsハマス>ハマスがイスラエル奇襲/イスラエルはハマス壊滅宣言<!><起稿 閻魔大王>(23/10/14)


【閻魔大王】 2023/10/14 (Sat) 23:39

副題=イスラエル奇襲「インテリジェンスの失態」、米長官も認める…モサドやCIAのハイテク頼み「あだ」(読売新聞)

<写真>
パレスチナ自治区ガザからイスラエル側へ侵入するハマスの戦闘員ら(7日)=ハマスの軍事部門提供、ロイター



>イスラム主義組織ハマスによる7日のイスラエルへの奇襲攻撃を巡り、イスラエルと米国によるインテリジェンス(情報収集・分析)上の失態だったとの指摘が出ている。両国とも世界最高水準の情報機関を擁しながらハマスの攻撃を十分に事前察知できず、多くの犠牲者を出したことになる。


>「最大の失敗」
>13日にイスラエルを訪問したオースティン米国防長官には、記者会見で「なぜ(前兆を)見逃したのか」との質問が飛んだ。オースティン氏は「もし同盟国に対する差し迫った攻撃を知っていたら、我々は明確に伝えていた」と述べ、事実上、不備を認めた。

>米紙ニューヨーク・タイムズは13日、先月末から米中央情報局(CIA)が、ハマスによる脅威の高まりを示す2件の報告書をまとめていたが、バイデン米大統領に伝えず、7日の攻撃を具体的に予測する記述もなかったと報じた。

>対外情報機関モサドをはじめとするイスラエルの情報機関は、情報収集や作戦実行能力で世界的に名高い。1948年の建国以来、アラブ諸国と幾度もの戦争を経験してきたイスラエルにとって、高度な情報活動は国家の存続に欠かせない。それだけに今回、「建国以来、最大のインテリジェンスの失敗」(地元記者)と批判にさらされている。


>かすかな兆候
>地元有力紙ハアレツによると、攻撃の前夜、イスラエル側に異変を示す断片的な情報が寄せられた。国内を担うシンベット(安全保障局)と軍の情報機関アマンで分析し、軍参謀総長と共有したという。しかし、ささいな兆候だったため「軍事演習」と評価し、ガザ付近に駐屯する軍に警告を発せず、部隊を増強するなどの対応を取らなかった。

>イスラエルの存在を否定するハマスの監視は、シンベットとアマンの重要任務だ。モサドも海外のハマス幹部の動向に目を光らせる。近年、ガザ上空にドローンを常時飛ばして監視し、境界のフェンスに監視カメラをくまなく設置してきた。

>米国の情報機関も、インターネットなどの通信を傍受する手法を駆使して敵対勢力の動きを追っている。ロシアによるウクライナ侵略の直前には、作戦の詳細を把握し、同盟国に周知するなど成果を上げた。


>サウジ、イスラエルとの国交正常化交渉を凍結…ガザ衝突で困難と判断か
>「人と付き合った昔と比べ…」

>今回は、そうしたハイテク頼みの活動があだとなったとの見方がある。ハマスは情報漏れを防ぐため、電話やネットは使わず、地下などで少人数に絞って対面で計画を協議した可能性があると伝えられている。

>イスラエルの退役軍情報将校は取材に対し、「人と付き合って情報を取った昔と比べ、現在は人から情報を得ることが少なくなっている」と明かした。

>イスラエル、米両国とも、戦闘が続く現段階で情報活動を検証するのは時期尚早との立場だ。米戦略国際問題研究所(CSIS)のエミリー・ハーディング上級研究員は「惨事は多様な要因が重なって起きるものだ。落ち着いた段階で、何が問題だったのかを特定する作業が始まるだろう」と指摘している。

<参考=「イスラエル奇襲「インテリジェンスの失態」、米長官も認める…モサドやCIAのハイテク頼み「あだ」」(読売新聞)>
(23/10/14)


【閻魔大王】 2023/10/15 (Sun) 00:18

副題=特殊部隊が人質250人を救出 イスラエルのシャイェテット13(Yahoo!ニュース・AP)

十数人の人質が殺害されたの報もある。

>スーファ、イスラエル、10月13日 (AP) ― イスラエル国防省は10月13日、同国南部パレスチナ自治区ガザ地区の境界線のすぐ外側に位置するスーファで、イスラム武装組織ハマスに一時的に占拠された前哨基地を、海軍特殊部隊が奪回する様子を撮影した映像を公開した。

>同国防省は、ハマスによる奇襲攻撃が行われた当日の7日に実施されたこの作戦で、人質250人が救出され、約60人のハマス戦闘員が死亡、26人が拘束されたことを明らかにした。拘束されたなかにはハマス南部海軍部隊のムハンマド・アブ・アーリ副司令官も含まれていたという。

>「シャイェテット13」は、イスラエル海軍の特殊部隊で、対テロ作戦、破壊工作、情報収集、人質救出などがその主な任務であるといわれている。

>(日本語翻訳・編集 アフロ)

<参考=「特殊部隊が人質250人を救出 イスラエルのシャイェテット13」(Yahoo!ニュース・AP)>
(23/10/13)
<消滅・24/01/13>


【閻魔大王】 2023/10/15 (Sun) 08:59

副題=日本人51人韓国機で退避 イスラエルから(Yahoo!ニュース・共同)

いつもの事乍らの、海外の日本人を救出するにも、法律で、がんじがらめで、独自では出来ない自衛隊。

要は、国家が、国民を守るが出来ません。これでは、国家の体を成しておらずで、こんな事、いつまで、やってるのか、時代遅れも、甚だしく。

>韓国政府は14日、イスラエルに滞在する自国民163人を軍の輸送機で退避させると発表し、日本人51人、シンガポール人6人も同乗したと明らかにした。軍用機は同日夜、ソウル郊外の軍用空港に到着した。

>韓国政府によると、輸送機は13日に韓国を出発し、イスラエル中部テルアビブに現地時間の13日夕到着。14日未明に出発し、韓国へ向かった。長期滞在者81人と旅行者82人の韓国人計163人が搭乗し、人道的見地から日本とシンガポールの国民の退避を支援したとしている。

>韓国外務省は14日、上川陽子外相と水嶋光一駐イスラエル大使から外交ルートを通じて謝意が伝えられたと明らかにした。

>韓国は今年4月、軍事衝突が発生したスーダンから自国民を帰国させる際にも日本人の退避に協力した。韓国外務省当局者は「韓国と日本が海外での緊急事態の際、互いに協力した事例は多い」と語った。

<参考=「日本人51人韓国機で退避 イスラエルから」(Yahoo!ニュース・共同)>
(23/10/14)


【閻魔大王】 2023/10/15 (Sun) 09:43

副題=地上侵攻「陸海空連携」とイスラエル軍説明 チャーター機、邦人8人を乗せ、ドバイ到着(産経新聞)


<写真>
パレスチナ自治区ガザ近郊のイスラエル南部アシュケロンに配置されたイスラエル軍の戦闘車両=14日(ゲッティ=共同)



>イスラエル軍報道官は14日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対し、大規模な攻撃作戦を準備していると述べた。地上作戦に重点を置き、陸海空の攻撃を連携させると説明した。地上侵攻が迫っているとみられる。ガザ周辺には既に地上部隊が集結し、ガザへの砲撃を繰り返している。

>イスラエル、ガザ双方の死者は計3500人以上となり、イスラエルから日本人退避も進んだ。

>イスラエル軍はガザ北部の住民約110万人に避難を求め、攻撃拡大を警告。大規模な住民移動は困難で、地上侵攻に踏み切れば民間人の犠牲が拡大する恐れがある。ハマスに拘束された人質の安否も懸念される。

>日本人退避のため日本政府が手配したチャーター機は14日夜(日本時間15日未明)、イスラエル中部テルアビブ近郊から日本人8人を乗せてアラブ首長国連邦(UAE)のドバイの空港に到着した。韓国人退避のために派遣され、日本人51人が同乗した韓国軍の輸送機も日本時間14日夜、イスラエルからソウル郊外の軍用空港に到着した。(共同)

<参考=「地上侵攻「陸海空連携」とイスラエル軍説明 チャーター機、邦人8人を乗せ、ドバイ到着」(産経新聞)>
(23/10/15)


【閻魔大王】 2023/10/16 (Mon) 00:14

副題=イスラエル軍が警告「ガザ市に間もなく大規模攻撃」 地上侵攻への緊張高まる(TBS)

既に、態勢整い、司令官の、号令待ち状態の、記事もある。

<映像>
ガザ市に間もなく大規模攻撃



>イスラエル軍は、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの中心部に「間もなく攻撃を実施する」と警告し、地上侵攻への緊張が高まってます。

>イスラエル軍の報道官は14日、ハマスに対して陸海空が連携した攻撃計画を準備していると発表、地上作戦に重点を置き「ガザ市に対して、間もなく大規模な攻撃を実施する」と警告しました。

>ガザ北部の市民に通告されていた退避期限はすでに過ぎていて、地上侵攻に向けた緊張がますます高まっています。


>アメリカ ブリンケン国務長官
>「ガザでの安全地帯の設置や人道支援を届けるための回廊の設置について取り組んでいます」

>アメリカのブリンケン国務長官はサウジアラビアのファイサル外相と会談し、ガザ地区の市民の保護や人道支援について対応を話し合いました。

>また、アメリカのオースティン国防長官は、空母「ドワイト・アイゼンハワー」を中核とする空母打撃群に対し、東地中海に向かうよう命じました。空母アイゼンハワーはすでに出発していて、アメリカの東地中海への空母の派遣は2隻目です。

>こうしたなか、アメリカのバイデン大統領は14日、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長とそれぞれ電話会談を行いました。

>ネタニヤフ首相に対してはアメリカの軍事支援の状況を説明したほか、民間人を保護するためのあらゆる取り組みを支持する考えを表明しました。

>一方、アッバス議長に対しては、ガザ地区を実効支配するハマスがパレスチナの人々を代弁していないとの考えを改めて伝え、人道支援をガザに届けるためにアメリカが国連などと行っている取り組みについて話をしたということです。

>TBSテレビ

<参考=「イスラエル軍が警告「ガザ市に間もなく大規模攻撃」 地上侵攻への緊張高まる」(TBS)>
(23/10/15)


【閻魔大王】 2023/10/16 (Mon) 09:13

副題=ガザの死者2670人に…“退避期限切れ”で緊張高まる 米国務長官の外交交渉続く、再びイスラエル入りへ(日テレ)

ガザの住民100万人。
これを、24時間以内に待避せよは、無理。

結果的、期限過ぎても、地上攻撃されてませんが。

>イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻にいつ踏み切るのか。住民退避の期限はすでに経過していて、緊張が高まっています。

>ガザへの爆撃が続く中、イスラエル軍は、ガザ住民の南部への退避を継続させるためとして、日本時間の15日午後7時まで、退避ルートへの攻撃は行わないとしました。すでにこの期限は過ぎていて、イスラエル軍が、地上侵攻をともなう大規模攻撃にいつ踏み切るのか、緊迫した状況が続いています。

>ガザでは、イスラエル軍の空爆による死者が増え続け、保健省は死者数が2670人にのぼったと発表していて、ユニセフは子ども447人が死亡したとしています。

>一方、レバノン南部からイスラエル領内へのロケット弾による攻撃で、1人が死亡しました。イスラエル側が、レバノン国境から4キロ以内を一般人の立ち入り禁止区域としているほか、国連のレバノン暫定駐留軍が「軍事的なエスカレーションが続いている」と声明を出すなど、イスラム教シーア派組織ヒズボラが参戦することへの懸念も高まっています。

>こうした中、エジプトでシシ大統領と会談したアメリカのブリンケン国務長官は、ガザとエジプトの間にあるラファ検問所が、再び開放されるとの見通しを明らかにしました。一方で、「民間人への危害を避けるために、あらゆる予防措置を講じる必要がある」と述べ、イスラエル側に対し改めてクギをさしています。

>ブリンケン長官は16日に再びイスラエルに戻り、ネタニヤフ首相らと会談する予定で、こうした考えを直接、伝えるものとみられます。

<参考=「ガザの死者2670人に…“退避期限切れ”で緊張高まる 米国務長官の外交交渉続く、再びイスラエル入りへ」(日テレ)>
(23/10/16)


【閻魔大王】 2023/10/16 (Mon) 11:19

副題=イスラエル首相、バイデン大統領に訪問要請 米報道(日本経済新聞)

あくまでもの、「要請」の範疇。

但し、
バイデン大統領が、イスラエルに訪問なら、その間、イスラエルは攻撃されるは、出来ませんです。

<写真>
バイデン米大統領㊧とイスラエルのネタニヤフ首相



>米ネットメディア「アクシオス」は15日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの情勢が緊迫する中、バイデン米大統領による週内のイスラエル訪問の可能性について、米イスラエル当局が協議していると報じた。両国の結束を示し、イランなどをけん制する狙いがありそうだ。

>アクシオスによると、バイデン氏とイスラエルのネタニヤフ首相が14日に電話会談した際、ネタニヤフ氏が訪問を招請した。ただ、米側が合意したかどうかは不明で、米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官はアクシオスに「発表を予定している新たな訪問はない」と語った。

>実現すれば、バイデン氏のイスラエル訪問は昨年7月以来。バイデン政権は、ハマスのイスラエル攻撃を契機にイランやイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの軍事介入を警戒。米空母2隻をイスラエル沖の東地中海に派遣し、紛争拡大を抑止する構えを示している。

<参考=「イスラエル首相、バイデン大統領に訪問要請 米報道」(日本経済新聞)>
(23/10/16)


【閻魔大王】 2023/10/17 (Tue) 00:27

副題=ハマス司令官を空爆で殺害、イスラエル大規模攻撃を指揮(CNN)

とは、言われてるですが。
戦況えの影響は<?>

>イスラエル軍は14日、イスラム組織ハマスによる今月7日のイスラエルへの大規模攻撃を指揮していた司令官を殺害したと発表した。

>ハマスが作戦本部として使っていた場所をイスラエル軍戦闘機が空爆し、この司令官を殺害したとした。

>メラド・アブ・メラドとの名前も公表し、パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市にあるハマスの空軍部門の責任者とし、7日の大規模な奇襲では大きな権限を担っていたと述べた。

>イスラエル軍によると、同国軍戦闘機は13日、ハマスの多数の標的を狙いガザ地区全土で広範な空爆を実行。イスラエルへの大規模攻撃で境界線を突破して同国内への侵入を主導した工作員集団の一つの拠点も狙ったとした。

>ガザ地区を実効支配するハマスの内務省は、イスラエル軍による空爆が13日と14日未明に地区内の一部であったことを確認した。

<参考=「ハマス司令官を空爆で殺害、イスラエル大規模攻撃を指揮」(CNN)>
(23/10/15)


【閻魔大王】 2023/10/17 (Tue) 14:23

副題=バイデン米大統領が18日にイスラエル訪問へ(産経新聞)

米国務長官の発表故、事実。
ならば、それまでは、総攻撃は、延期かと。

>イスラエルを訪問中のブリンケン米国務長官は現地時間17日未明、バイデン大統領が18日にイスラエルを訪問すると発表した。イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに対するイスラエル軍の地上侵攻が近いと見られる中、同国への連帯を示すと同時に、紛争の不拡大を目指す。

<参考=「バイデン米大統領が18日にイスラエル訪問へ」(産経新聞)>
(23/10/17)


【閻魔大王】 2023/10/18 (Wed) 14:14

副題=ガザの病院爆発で500人死亡、イスラエル軍とハマスの双方が関与否定…米国とアラブ側の首脳会議が中止(読売新聞)


<地図>



>イスラム主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザにある病院で17日、爆発があり、ガザ保健当局によると、約500人が死亡した。ハマスはイスラエル軍の空爆だと主張している。イスラエル軍は、ガザの武装組織イスラム聖戦がロケット弾の発射に失敗したのが原因だとして、関与を否定した。18日にヨルダンで予定されていた米国のバイデン大統領とアラブ側の首脳会議は中止となった。

>現場の病院は、イスラエル軍が退避勧告を出していたガザ北部のガザ市にあり、退避していない住民らが身を寄せていた。カタールの衛星テレビ局アル・ジャジーラは、担架で運ばれていく負傷者らの姿を放映した。

>この爆発について、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は「攻撃したのはガザの野蛮なテロリストで、イスラエル軍ではない」との声明を出した。

>ガザの保健当局によると、7日以降のガザの死者は3000人以上に達した。イスラエル側の死者は1400人超で、双方の死者は4400人以上に上っている。

>事態が緊迫する中、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は、ヨルダンの首都アンマンで18日に予定していたバイデン米大統領、ヨルダンのアブドラ国王、エジプトのアブドルファタハ・シシ大統領との首脳会議を欠席することを決定。これを受けてヨルダンは「今は戦争を止めること以外、話しても無駄だ」(外相)として、首脳会議の中止を発表した。

>ロイター通信などによると、爆発後の17日夜、パレスチナ自治政府が統治するヨルダン川西岸では投石などの抗議デモが起きた。西岸の中心都市ラマッラ近郊の村では、デモ参加者1人がイスラエル軍によって射殺された。

<参考=「ガザの病院爆発で500人死亡、イスラエル軍とハマスの双方が関与否定…米国とアラブ側の首脳会議が中止」(読売新聞)>
(23/10/18)


【閻魔大王】 2023/10/18 (Wed) 19:38

副題=【速報】米バイデン大統領がイスラエル到着 事態打開に向けネタニヤフ首相と会談へ(テレ朝)


<写真>
日本時間18日午後5時ごろ



>速報です。
>アメリカのバイデン大統領が先ほど、イスラエルに到着しました。
>事態の打開に向けてネタニヤフ首相との会談に臨みます。

>バイデン大統領は日本時間の午後5時ごろ、イスラエルのテルアビブ近郊の空港に到着しました。

>バイデン大統領はパレスチナ・ガザ地区の病院攻撃で多数の死傷者が出たことに「憤慨している」と述べ、民間人保護の姿勢を表明しています。

>ガザ地区にはアメリカ国籍を持つ市民も多くいることからイスラエル側に人道危機の回避を強く求める方針です。

>ただ、病院への攻撃で隣国・ヨルダンへの訪問が延期されるなど十分な成果を示せるかは不透明です。

>テレビ朝日報道局

<参考=「【速報】米バイデン大統領がイスラエル到着 事態打開に向けネタニヤフ首相と会談へ」(テレ朝)>
(23/10/18)


【閻魔大王】 2023/10/18 (Wed) 23:16

副題=バイデン大統領、ネタニヤフ首相らと会談…イスラエル全面支援を約束・人道危機の回避要望か(読売新聞)


<写真>
18日、イスラエル中部テルアビブで、会談するバイデン米大統領(左)とネタニヤフ首相=ロイター



>米国のバイデン大統領は18日、イスラエルを訪問し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相らと会談した。イスラム主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの病院で17日夜、爆発があり、数百人が死亡した。ガザでの人道危機が高まり、アラブ諸国で反イスラエルの感情が盛り上がる中での訪問となった。

>バイデン氏はイスラエルとの連帯を強調して全面支援を約束するとともに、ガザの人道危機の回避を求めた模様だ。

>米大統領が戦闘の発生直後に当事国を訪問するのは異例。会談の冒頭で、ネタニヤフ氏は「両国の偉大な同盟関係の歴史において、実に前例のないレベルの協力だ」と感謝の意を示した。

>ネタニヤフ氏は「イスラエルはハマス打倒のために団結している。恐ろしい脅威を取り除く」と述べた。バイデン氏は「イスラエルは自衛のために必要なものを確保する必要がある。我々はそれを確実に実行する」と応じ、全面支援を約束した。

>ガザでの病院の被害についてバイデン氏は「深い悲しみと、憤りを感じる」と述べた上で「ほかの勢力によって行われたようだ」と述べ、イスラエル軍の攻撃でないとの見方を示した。バイデン氏は「ハマスは全てのパレスチナ人を代表しておらず、人々に苦しみをもたらしている」と述べた。

>バイデン氏は、会談でガザへの地上侵攻について説明を受け、民間人の被害を最小限に抑える方策を確認したとみられる。ネタニヤフ氏は、バイデン氏から改めてガザへの地上侵攻への承認を得たい考えだ。

>バイデン氏は地上侵攻を容認しつつ、ガザでの被害や紛争の拡大には懸念を示している。過度な攻撃を自制するよう求めたとみられる。会談後、ネタニヤフ氏は記者団に「イスラエルは民間人が傷つかない方策をできる限り実行する」と述べた。

>バイデン氏はその後、イスラエルの「戦時内閣」の閣僚も交え、協議を続けた。

>バイデン氏は当初、イスラエルの訪問後にヨルダンを訪問し、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長やヨルダンのアブドラ国王、エジプトのアブドルファタハ・シシ大統領との会談に臨む予定だった。しかし、ガザでの病院の爆発を受け、アラブの首脳が次々と会談をキャンセルし、訪問を取りやめた。

>米財務省は18日、ハマスの工作員や関連する企業など10個人・団体に制裁を科すと発表した。

<参考=「バイデン大統領、ネタニヤフ首相らと会談…イスラエル全面支援を約束・人道危機の回避要望か」(読売新聞)>
(23/10/18)


【閻魔大王】 2023/10/19 (Thu) 08:34

副題=“誤射を認める会話を傍受”イスラエル軍が音声公開(日テレ)

当世、音声なんか、簡単に偽造出来まして。
実際には、着弾のロケット弾を回収の上、分析すれば、一発、わかるです。

>パレスチナ自治区ガザ北部の病院で数百人が死亡したとされる爆発について、イスラエル軍はハマスと共闘する過激派組織によるロケット弾の誤射だと主張しています。

>爆発についてガザの保健省は、471人が死亡したと発表し、イスラム組織「ハマス」はイスラエル軍の空爆によるものだと主張しています。

>一方、イスラエル軍は、ハマスと共闘する過激派組織「イスラム聖戦」による誤射だと主張しています。ロケット弾が病院のすぐ近くから発射されたとしているほか“誤射”を認める会話を傍受したとして、その音声を公開しました。

A氏「パレスチナのジハード組織から来たミサイルらしい」
B氏「なんだって? 我々のものなのか?」
A氏「そうみたいだ。ミサイルの破片が我々のもので、イスラエルのものとは違う」

>アメリカのバイデン大統領も、イスラエルの関与を否定する見方を示しました。

>バイデン大統領「ガザ地区のテロリストによるロケット弾の誤射のようだ」

>ホワイトハウスもNNNの取材に対し、「情報収集を続けているが、現在の分析では、ガザ地区の病院での爆発はイスラエルに責任はない」としています。

<参考=「“誤射を認める会話を傍受”イスラエル軍が音声公開」(日テレ)>
(23/10/19)


【閻魔大王】 2023/11/05 (Sun) 17:33

副題=イスラエル軍「ハマス司令官12人殺害」 難民キャンプに空爆 51人死亡か(テレビ朝日)

イスラエル軍の攻撃、本格化<?>

>パレスチナ・ガザ地区への攻撃でイスラエル側は「これまでに12人のハマスの司令官を殺害した」と発表しました。

>イスラエルのガラント国防相は4日、「これまでにハマスの司令官12人を殺害した」と発表したほか、軍の報道官は「すべての戦闘で主導権を握っている」と述べ、ガザ市への侵攻が着実に進んでいると明らかにしました。

>一方、イスラム組織ハマスは、ガザ地区で拘束していた200人余りの人質のうち60人以上が空爆により行方不明となり、23人の人質の遺体ががれきの下敷きになったと主張しています。

>また、パレスチナの通信社は4日夜、新たにガザ地区中心部にある難民キャンプが空爆され、51人が死亡したと報じています。

<参考=「イスラエル軍「ハマス司令官12人殺害」 難民キャンプに空爆 51人死亡か」(テレビ朝日)>
(23/11/05)


【閻魔大王】 2023/11/07 (Tue) 00:17

副題=イスラエル軍「ガザを北と南に分断」と宣言 市街戦本格化へ(NTV)

>パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスの掃討作戦を続けるイスラエル軍は、「ガザを北と南に分断した」と明らかにしました。今後、市街戦が本格化するとみられます。

>イスラエル軍の報道官は5日、ガザ市南部の部隊が海岸線に到達し、戦線を維持していると明らかにしました。その上で「いまガザは北と南がある」と述べ、分断したと主張しています。また、前日に引き続き、攻撃を数時間停止して住民に避難経路を設けると発表しました。市街戦が本格化するのを前に、人道的な配慮を示す狙いがあるとみられます。

>一方、ハマスは、戦闘員がイスラエルの軍用車両を至近距離から攻撃する映像などを公開し、徹底抗戦の構えを崩していません。また、ハマスの支配下にあるガザ保健当局は、イスラエル軍が中部のマガジ難民キャンプを空爆し、少なくとも47人が死亡したと主張しています。

>こうした中、イスラエル・メディアによりますと、極右政党に所属する閣僚の1人が5日、ラジオ番組でガザ地区への核の使用について「選択肢のひとつ」と発言し、波紋が広がっています。ネタニヤフ首相は、非現実的な発言だと批判した上で、この閣僚を当面、閣議に出席させないとしています。

<参考=「イスラエル軍「ガザを北と南に分断」と宣言 市街戦本格化へ」(NTV)>
(23/11/06)


【閻魔大王】 2023/11/08 (Wed) 20:59

副題=イスラエル軍、ガザ市中心部に「到達」…ハマス幹部を地下施設で「孤立させた」と主張(読売新聞)


<地図>



>イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は7日、パレスチナ自治区ガザに侵攻するイスラエル軍がガザ北部ガザ市中心部に到達したと明らかにした。ロイター通信などが伝えた。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は7日夜の演説で、人質の解放まで戦闘中断や停戦に応じない姿勢を改めて強調した。


>ガラント氏は、陸海空の各軍が連携してガザ市の南北から攻勢を強めていると明らかにし、「標的はハマスの司令官や地下施設などだ」と語った。イスラエル軍はガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスのガザでの指導者のヤヒヤ・シンワル氏の殺害を目指しており、ハマス幹部が地下施設で孤立していると主張した。

>ネタニヤフ氏はテレビ演説で、「ガザ市は包囲されており、我々は市内で活動している」と述べた。人質が解放されるまで、停戦やガザへの燃料供給に応じない方針を改めて示した。

>米国のバイデン大統領は6日にネタニヤフ氏と電話会談し、「戦術的な戦闘の中断」を提起していた。この電話会談に関し、米新興メディア・アクシオスは7日、バイデン氏が人質解放を進めるために「3日間の戦闘中断」を要求したと伝えた。ネタニヤフ氏は、3日間の中断は「停戦」にあたると判断し、難色を示しているという。

>両首脳は数日中に再び電話会談する見通しで、条件をめぐる駆け引きが続くとみられる。

>ネタニヤフ氏は6日、米ABCニュースの番組で戦闘終結後のガザの統治について、イスラエルが無期限で安全保障上の責任を負うと語った。イスラエルによるガザ再占領を示唆したとの見方が出たことを受け、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は7日の記者会見で「大統領は再占領は正しくないとの立場を変えていない」と述べた。

>イスラエル軍は7日もガザ北部の住民に日中の4時間、南部への避難経路を確保すると発表した。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、6日に約5000人が徒歩で南部に避難した。

<参考=「イスラエル軍、ガザ市中心部に「到達」…ハマス幹部を地下施設で「孤立させた」と主張」(読売新聞)>
(23/11/08)


【閻魔大王】 2023/11/09 (Thu) 22:40

副題=ハマス、拠点で「支配喪失」 イスラエル強調、戦闘休止交渉か(共同)

イスラエル軍、目的達成出来つつある<?>

>イスラエル軍は8日夜、地上侵攻を強めるパレスチナ自治区ガザ北部から南部に多くの住民が避難しているとし、イスラム組織ハマスが、拠点にしてきた北部の「支配を失った」と強調した。ただ、南部への空爆が伝えられており、ガザ保健当局は過去24時間の犠牲者の49%は南部で被害に遭ったと表明した。

>ロイター通信によると、ハマスが10~15人の人質を解放する代わりに、イスラエルがガザでの攻撃を1~2日休止する交渉をカタールが仲介している。エジプトなどの複数メディアも一部人質の解放を条件とする人道目的の戦闘休止の交渉が進んでいると伝えた。

>イスラエル軍は8日、北部住民に南部に避難するよう5日連続で通告。国連パレスチナ難民救済事業機関によると、5日間で少なくとも4万人が南部に向かった。

>ロイターによると、ターク国連人権高等弁務官は8日、ハマスの奇襲とイスラエルの軍事作戦の双方を「戦争犯罪だ」と非難した。

>戦闘の死者はガザ側が1万569人。イスラエル側を合わせ計1万1900人以上となっている。

>© 一般社団法人共同通信社

<参考=「ハマス、拠点で「支配喪失」 イスラエル強調、戦闘休止交渉か」(共同)>
(23/11/09)


【閻魔大王】 2023/11/10 (Fri) 18:48

副題=イスラエル軍、1日4時間の戦闘休止へ 「ハマスはガザ北部の支配を失った」(産経新聞)

イスラエル軍に余裕が出来た<?>

>イスラム原理主義組織ハマスを標的にパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエル軍の報道官は8日、「ハマスはガザ北部の支配を失った」と述べた。数日間にわたり、多数の住民が北部から南部に移動したことを理由に挙げた。ロイター通信などが伝えた。

>一方、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は9日、イスラエル軍が住民の避難などを目的に、ガザ北部で1日4時間の戦闘休止時間を設けると記者団に明らかにした。イスラエル軍は、休止時間が始まる3時間前に通告する。米国とイスラエルの協議でまとまったとしている。

>カービー氏は戦闘休止時間の設定について、「重要な第一歩」であり、「必要なだけ続くことを望んでいる」と述べた。

>国連によると、8日だけで北部から推定約5万人が南部に避難。9日も住民の移動が続いた。

>ガザ北部の人口密集地、ガザ市中心部に進軍したイスラエル軍は、ハマスの地下トンネル網の攻撃に着手。8日の声明でトンネルの出入り口130カ所を爆発物で破壊したと明らかにした。軍はガザ市にハマスの重要な軍事インフラがあるとみている。ただ、ハマスのトンネルを駆使した反撃に直面し、軍兵士33人が死亡したとしている。

>ガザ当局は8日、北部最大のジャバリヤ難民キャンプに空爆があり、少なくとも19人が死亡したと述べた。イスラエル軍によるものとすれば、先月31日と今月1日に続く3度目の空爆となる。当局は中部のヌセイラト難民キャンプと南部ハンユニスにも空爆があり24人が死亡したとした。

<参考=「イスラエル軍、1日4時間の戦闘休止へ 「ハマスはガザ北部の支配を失った」」(産経新聞)>
(23/11/10)


【閻魔大王】 2023/11/16 (Thu) 23:31

副題=イスラエル軍、シファ病院に突入…ガザ北部制圧で「ハマスの指揮統制システムは完全に解体」(読売新聞)


<地図>
イスラエル軍はガザ市街の包囲を強化



>イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市にあるシファ病院に突入し、イスラム主義組織ハマスに対して「正確に標的を絞った作戦を行っている」と発表した。ガザ北部のハマスの統治機関も次々に制圧しており、ハマス排除に向けた地上侵攻が激しさを増している。

>ロイター通信などによると、軍はシファ病院に入る際にハマスの戦闘員数人を殺害し、敷地内で武器を発見した。複数の戦車が敷地内に入り、銃撃や爆発があったという。シファ病院はガザ最大の総合病院で、軍は地下にハマスの司令部があると主張している。軍は、ハマスの全戦闘員に投降を呼びかけたと発表した。

>米CNNは、シファ病院の医師の話として、軍が病院で作戦を開始する約30分前に「窓やバルコニーに近づかないように」と警告を発したと伝えた。医師は「装甲車の音とともに接近してきた」と緊迫した様子を語った。

>救急処置室の職員は、中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラに対し、「病院の周囲では至る所で銃声が聞こえる」と述べた。イスラエル兵は病院に避難していた複数のガザ住民を拘束し、男性たちを裸にした上で目隠しをしたという。職員は「イスラエル軍は恐怖と死を持ってきただけだ」と憤った。手術棟では軍が部屋の仕切りを破壊し、1人ずつ呼び出して尋問を行っているという。ハマスの戦闘員を見つけ出す狙いとみられる。

>軍は14日、ガザ北部のシャティ難民キャンプやガザ市にある議事堂、警察本部など複数の統治機関を制圧したと明らかにした。シャティ難民キャンプをハマスの主要拠点の一つと位置付けており、制圧によって「地域のハマスの指揮統制システムは完全に解体された」と主張した。

>ガザに拉致された約240人の人質を巡り、ハマスの軍事部門カッサム隊は13日、女性や子供を最大で70人解放する用意があるとSNSで表明した。条件として、5日間の戦闘休止やイスラエルで収監されたパレスチナ人女性や子供ら275人の解放などを求めた。米ホワイトハウスは14日、バイデン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が電話会談したと発表した。ガザの最新の状況や人質の解放などを巡り協議したという。

>一方、ロイター通信などは、ガザ南部とエジプトの境界にあるラファ検問所で15日、戦闘開始以来初めて燃料を積んだトラックがガザ側に入ったと伝えた。国連の支援物資を輸送するトラック用として、ディーゼル燃料2万4000リットルの搬入をイスラエルが承認していた。

<参考=「イスラエル軍、シファ病院に突入…ガザ北部制圧で「ハマスの指揮統制システムは完全に解体」」(読売新聞)>
(23/11/16)


【閻魔大王】 2023/12/13 (Wed) 23:31

副題=イスラエル「水攻め開始」 地下トンネル、米紙報道(産経新聞)

>米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は12日、パレスチナ自治区ガザにイスラム原理主義組織ハマスが構築した地下トンネル網にイスラエル軍が海水を流し込む「水攻め」を始めたと報じた。中の戦闘員を追い出すための浸水には数週間かかる見通しだとしている。

>イスラエルは計7台のポンプを設置し、地中海からの水で地下トンネル網を氾濫させようとしている。米側には、海水の使用は効果的ではなく、ガザの淡水供給に悪影響を及ぼす可能性があるとの懸念も出ている。

>ハマスは総延長が約500キロに及ぶともされる地下トンネル網を使ってゲリラ戦を展開。人質の拘束場所になっているとも考えられている。

>同紙によると、イスラエル国防省報道官は水攻めについて、機密事項だとしてコメントしていない。(共同)

<参考=「イスラエル「水攻め開始」 地下トンネル、米紙報道」(産経新聞)>
(23/12/13)


<参考=NO.456 続<イスラエルvsハマス>ハマスがイスラエル奇襲/イスラエルはハマス壊滅宣言<!>
(23/12/18)


NO.449 続13<旧統一教会>何の進展もなく、教会存続なら、政権アホウ丸出し<起稿 閻魔大王>(23/10/16)


【閻魔大王】 2023/10/16 (Mon) 18:19

<参考=NO.442 続12<旧統一教会>何の進展もなく、教会存続なら、政権アホウ丸出し
(23/09/12)


副題=【鈴木エイト×紀藤正樹】前編 「韓国では分裂状態」解散命令請求で追い詰められた旧統一教会、懸念される信者の先鋭化(NEWSポストセブン)


<写真>
ジャーナリストの鈴木エイト氏(左)と弁護士の紀藤正樹氏が緊急対談



>10月13日、解散命令請求を受けた旧統一教会(世界平和統一家庭連合)。その存続の瀬戸際で、最前線で追及してきた人物への訴訟を乱発している。当事者であるジャーナリストの鈴木エイト氏と弁護士の紀藤正樹氏が緊急対談した。【前後編の前編。後編を読む】

>エイト:いよいよ統一教会に対する解散命令請求が出されることになりました。文化庁が教団に対して初めて質問権を行使したのが昨年11月で、それから7回もやるとは思わなかった。しかし、文化庁は非常に慎重に不法行為の証拠を集めていました。決して引き延ばしていたわけではなく、最短でこのタイミングになったのかなと。

>紀藤:私は当初から「早く出せばいいのに」と考えていましたが、質問と回答を繰り返したことで、解散命令請求の裁判前にほとんどすべての論点、お互いの言い分が出揃った。結果的に解散命令の決定は早まると思います。

>エイト:論点の整理ができていますからね。

>紀藤:私は1990年代終わりから文化庁に通い、「オウム真理教に出せるなら、統一教会にも出せるでしょ」と言い続けてきたので、感慨深いですね。ただ、今日に至るまでには“空白の30年”があった。その間に育った二世の子供たちの悲劇を考えると、国や政府、社会には責任があるし、文化庁は反省すべきと思います。

>エイト:さて、解散命令請求を目前にして、教団側は“訴訟戦術”に出てきました。紀藤さんは昨年、いち早く教団から訴えられています(注:2022年9月29日、テレビ番組内での発言で名誉を傷つけられたとして、旧統一教会は紀藤氏と他2人の弁護士、テレビ局2社に、損害賠償などを求める訴訟を起こした。教団は同年10月にも、ラジオ番組内での発言について、紀藤氏を名誉毀損で訴えている)が、今年8月には北九州市が教団から訴えられ、紀藤さんも含めた全国弁連の弁護士7人も関連団体である世界平和女性連合から訴訟を起こされた。

>そして10月4日、私も初めて信者と関連団体の天宙平和連合(UPF)に、過去のツイート内容などについて名誉毀損で訴えられました(注:2023年10月4日、UPFと旧統一教会の信者らは鈴木氏に、損害賠償などを求める訴訟を起こした。UPFは鈴木氏が今年7月1日、X(旧Twitter)に投稿した安倍晋三元首相のビデオ出演に関する発言により、名誉を傷つけられたとしている)。担当弁護士は会見で「急いだ」というニュアンスのことを言っていた。解散命令請求を前に、なりふり構わず圧力をかけにきたようにみえます。

>紀藤:エイトさんも「名誉毀損」ですよね? ここで指摘したいのは、今回の解散命令請求の争点でもあるのですが、霊感商法や家族による多額献金被害など“本筋”に関する内容について訴えられたのではない。僕の場合もそうですが、この訴訟は相手を黙らせるためのスラップ(恫喝)なんです。

>エイト:実際、紀藤さんも訴訟を起こされて以降、メディアへの登場が減っています。本筋ではない“悪あがき”だとしても、訴訟中だとメディアとしては片方だけ呼んで言い分を聞くわけにはいかなくなる。「面倒臭い団体だ」とメディアに認識させ、解散命令請求について報道させないようにすることが狙いではないでしょうか。

>紀藤:そう思います。エイトさんのような情報発信元を訴えることで、社会に情報が流れにくくなる。教団はそれをわかっているのでしょう。


>韓国では分裂状態
>エイト:教団は近年、追い詰められているというのが現状です。コロナ禍で日本の信者が渡韓できないなかで昨年の安倍元首相銃撃事件が起きたので、お金が集まらない状況が続いた。さらに韓国では今、教団が分裂状態にあります。

>教祖・文鮮明の妻で現総裁の「韓鶴子派」は、「三男派」と汝矣島にあるY22という巨大ビルの地上権を争っていましたが、2014年に韓鶴子派が裁判で負けています。1000億円規模の賠償義務が発生し、加えてアメリカにある教団の資産管理団体をめぐる裁判でも三男派に負け、優良な不動産を売り払っている。金欠状態なのに日本からの送金が減り、そこへ解散命令請求が出ようとしていますからね。

>紀藤:実際に解散命令が出ると信仰が地下化するといわれていますが、私はかつてオウム真理教が「アレフ」と「上祐(史浩)派」などに分かれたように、分派が進むのではないかと考えています。解散命令が出るのは教団に対してで、そうなるとお金を中央に貯めずに各地域にあるブロックに分散させ、ブロックごとに新たに団体を作れという指示が出るのではないか。

>エイト:支部やブロック、関連団体の資産については、解散命令の手が及ばないのですか?

>紀藤:それは清算人が支部やブロック、信徒会やUPFといった関連団体を、どこまで統一教会と一体と見なすかによります。解散後はそこも注目されるべきでしょう。

>エイト:解散命令が出ても統一教会が突如地下化することはないと思いますが、一部の信者は我々に対してSNSで個人情報を暴露したりしている。先鋭化した集団も出てくるのではないでしょうか。

>紀藤:状況に窮し、先鋭化する分派が出てくる懸念はあります。オウムでも一部リーダーが主導する「ケロヨンクラブ」という分派ができて、常軌を逸した修行を行ない死者が出ている。先鋭化は個々の信者にとってリスクだし、我々にとってもリスクです。

>そうした分派を生まないために、出家・在家合わせて10万人程度はいる信者をどう社会で受け入れ、軟着陸させるかを考えておく必要があります。

>エイト:解散命令が出て終わりでは決してない。信者やその家族が被害を受けていればその救済も必要で、賠償のために教団の財産保全も必要になります。今度の国会で維新と立憲民主が、宗教法人法の一部改正と特別措置法の法案を出すとのことで、それが成立するかもポイントです。

>紀藤:教団に問題があると気づいた元信者は、被害者に変わる。それをどう救済していくかですね。

(後編に続く)

>【プロフィール】
>鈴木エイト(すずき・えいと)/滋賀県出身。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表、主筆を歴任。カルト宗教問題を扱う日本脱カルト協会に所属し、長きにわたり旧統一教会問題を取材。著書に『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小社刊)等。

>紀藤正樹(きとう・まさき)/1960年生まれ、山口県出身。1990年に第二東京弁護士会に登録。全国霊感商法対策弁護士連絡会に所属し、2001年にリンク総合法律事務所を開設した。著書に『マインド・コントロール』(アスコム)、『議論の極意』(SB新書)等多数。

>週刊ポスト

<参考=「【鈴木エイト×紀藤正樹】後編 「韓国では分裂状態」解散命令請求で追い詰められた旧統一教会、懸念される信者の先鋭化」(NEWSポストセブン)>
(23/10/16)


【閻魔大王】 2023/10/16 (Mon) 19:19

副題=【鈴木エイト×紀藤正樹】後編 旧統一教会に解散命令請求、政治家の検証はどうなるのか「国会に調査委員会をつくるのが筋」(NEWSポストセブン)


<写真>
「国会に調査委員会をつくるのが筋」と語る弁護士の紀藤正樹氏



>旧統一教会(世界平和統一家庭連合)をめぐる問題で、文部科学省が教団の解散命令を東京地方裁判所に請求。旧統一教会を最前線で追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏と弁護士の紀藤正樹氏が緊急対談した。【前後編の後編。前編から読む】

>エイト:これまで統一教会の問題を放置するどころか、選挙などに利用してきた政治家に対する検証は、解散命令が出た後も続けていくべきだし、私も自分でできることをやります。自民党政調会長の萩生田光一氏をはじめ、ちゃんと追及できていない人がまだまだいる。

>紀藤:「関係を断ちました」だけでは具体性がなく納得できない。

>エイト:来たる総選挙の前に、本当に関係を断っているのか検証したい。当時関係を指摘されていた秘書とまだ行動を共にしている議員もいます。組閣のたびに取り沙汰されるのはしっかりと検証していないからで、いつまで経っても突っ込まれ続けることになる。

>紀藤:「統一教会のイベントと知らずに行きました」と言うなら、どこの誰から紹介されたのかを明らかにすべきなんです。紹介ルートがわからないと、統一教会の潜入ルートがわからない。そのため実効性ある対策もとれない。昨年の自民党内の調査は十分ではありませんでした。

>エイト:岸田首相は、党内の抵抗勢力を抑えてここまでこぎ着けたという部分は評価すべきなんです。ただ、自民党総裁としてしっかり調査させたかというとそうじゃない。その点で岸田首相の評価としては半分ずつですね。

>自民党内で点検しても出てこないのだから、ジャニーズ問題のように、外部調査委員会が検証を行なうべきだと思います。

>紀藤:第三者委員会が理想ですが、国会議員は選挙で選ばれた人なので、原発事故調のように国政調査権を使って、国会に調査委員会をつくるのが筋ですね。全政党で調査委員会をつくり、統一教会の問題がなぜ放置され続けたのかを含めて調査する。立憲民主はそう主張していますが、与党が反対している。

>エイト:ちゃんと検証をすれば、むしろ自民党も信頼感を高められると思う。統一教会と関係があった政治家を単に糾弾したいというのではなく、原因を明らかにして説明責任を果たして、今後起きないように対策すれば、それでいいわけです。その上で、有権者に投票判断を仰げばいい。政治家は叩かれるのを恐れないほうがいいと思います。

>紀藤:私が所属する全国霊感商法対策弁護士連絡会は1987年に設立されましたが、マスコミが取り上げない間も政治家に陳情したり、公開質問状などを出してきた。エイトさんの長年にわたる追及取材もそうですが、それが結果的に資料として残っているからこそ、いまの追及に生きています。

>エイト:統一教会の訴訟戦術はわかっていたことですが、こちらも屈することなくきっちり応じていきたいと思います。

>エイト氏が受けた訴訟について旧統一教会に聞くと、「当会がお答えする立場ではございません」(広報局)と回答。今後の対応が注目される。

>週刊ポスト2023年10月27日・11月3日号

<参考=「【鈴木エイト×紀藤正樹】後編 旧統一教会に解散命令請求、政治家の検証はどうなるのか「国会に調査委員会をつくるのが筋」」(NEWSポストセブン)>
(23/10/16)


【閻魔大王】 2023/11/02 (Thu) 19:39

副題=元オウム真理教上祐幹部 旧統一教会への解散命令請求「何も変わらない」【報道1930】(TBS)

「ああ言えば、上祐」
てな事、言われた時期があったです。オウム事件で、連日の、オウム幹部対有識者<?>が、テレビの報道番組で。

立ち回りの上手な、この上祐史浩君<60歳>が、特に有名でしたです。
結果的、自身は、殺人事件には、関わっておらずで、詐欺事件<私文書偽造>で、懲役3年で、済みましたです。

結果の結果、幹部では、この君のみ、生き残り、オウムの後継組織、「アレフ」代表となりまして。
内紛<?>で、「アレフ」を出て、「ひかりの輪」を設立。

国民からしたら、後継団体存続が問題であると。
意味は、組織が残り、名称替え、活動してるです。

この手、失敗、法律の不備をそのままに、旧統一教会ねえ。

<映像1>
旧統一教会への解散命令請求も・・・
元オウム上祐氏「何も変わらない」



>旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対して政府が出した解散命令請求。教団側は「宗教法人に対する死刑の求刑」として全面的に争う姿勢だ。しかし請求が通り解散命令が下ったとしても“何も変わらない”“何の解決にもならない”といった声もある。
かつて解散命令を出された側にいた人物、元オウム真理教・アレフの幹部だった上祐史浩氏と旧統一教会側にいた人物への独自のインタビューを通して解散命令がどんな意味を持つのか議論した。

>「解散命令請求が“解散”だと思っている方がいる」
旧統一教会側が言うように解散命令請求は死刑求刑、つまり“解散命令=死刑”なのか?
過去に解散命令を受けた宗教法人は2つ。その一つである元オウム真理教。オウム真理教は解散命令を受け任意団体となり、その後アレフと名称を変えた。このアレフから分かれ、別団体『ひかりの輪』の代表となった上祐氏。当時オウム真理教の幹部として解散命令請求について感じていたことは、恐れる“以前の問題”だったという。

<映像2>
法人格剝奪請求”だというのはあまり知られていないか



>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「解散命令請求が教団の“解散”だと思っている方がいるんじゃないかと思いましたね。でも教団は丸々残って(解散命令請求というのは)“法人格剝奪請求”だというのはあまり知られていないかと…」

>確かに解散命令が確定したとしても“宗教法人”が“任意団体”となり、税の優遇措置などが受けられなくなることや銀行口座が作れなくなることなど不都合は生じても、団体は存続し活動も継続される。オウム真理教は27年前に解散命令を受け、免税特権などは失われたが道場などは賃貸が多く、固定資産税の影響も小さかったという。幹部だった上祐氏らが恐れたのは解散命令ではなかった。宗教法人を自主解散してでも回避したかったのは集団での活動が制限される破壊活動防止法(破防法)の適用だった。

>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「解散命令への具体的な影響は信者も幹部も実感はなかったんじゃないかと…。(あの時)同時並行で“本当の解散”を実現する破防法適用申請がありまして、結局は棄却され適用されなかったんですが、信者としては凄く意識したと思います。破防法が適用されるかされないか…。しかし宗教法人の解散命令は多くの信者は記憶もないと思います」

>「地下化に追いやることが解散命令請求のデメリット」
解散命令による影響はさほど感じなかったと語ったうえで、宗教法人として解散したことで、逆に動きやすくなった面もあったと上祐氏は言う。

<映像3>
ちょっと強い言葉で言うと地下化してしまう



>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「一つ目に所轄官庁が無くなる。二つ目に宗教法人法に基づく報告義務がなくなる。三つ目、どれが教団資産かわからなくなるということで経済的・財務的透明性が無くなる。まぁ強い言葉で言うと地下化してしまう」

>法人格を失うことで口座は誰かの個人名義となり、施設などの不動産も個人名義となるためどれが教団資産かわからなくなる。事実オウム真理教の場合、関連会社が経営する秋葉原のパソコンショップなどで数十億円を売り上げていたが教団との関係性を立証できず被害者救済には当てられなかった。

>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「オウム真理教の場合、破防法は適用されなかったので活動は活発化して、パソコンショップで大金を稼いでも賠償もせず、いろんなところで不動産を取得した。その物件を取った先の地域の住民が不安を覚え…。そこで新たな規制の法律…、機運が盛り上がって解散の4年後の1999年、団体規制法が導入された。そこで資産報告義務とか信徒の名簿を報告するとか新たな規制が出来ました。しかし旧統一教会に同じことが当てはまるかというと別問題かと…」

>オウム真理教の賠償責任はアレフが引き継ぎ、10億円を5年かけて支払うことになったが、結局それも現在滞ったままだ。

>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「アレフでも今、賠償が進まないことが問題になってますが、どれがアレフの資産かわかんないんです。“宗教法人アレフ”っていう名義は無いですから。幹部の名義だったり、関連会社だったり…。教団のものか、そうじゃないかわからないから、どう差し押されていいかわからない。(旧統一教会でも)そういう問題が出てくると思います。地下化に追いやることが解散命令請求のデメリットだと思います」

>そして上祐氏は旧統一教会がいまだに自分たちは「被害者である」という主張をすることで、教団の結束を強化するのではと訝る。なぜならそれはオウム真理教も同じやり方をとったからだという。

<映像4>
信者が逆に信仰を悪い意味で深めてしまうかもしれない



>『ひかりの輪』 上祐史浩 代表
>「今回の(世界平和統一世界連合への)解散命令請求前後で教団は公式見解で『これは日本憲政史上の汚点になる』とまで厳しい批判をしている。つまり『悪いのはそっちだ』みたいな…元々は日本が悪いんだという教団ですから、そこに火が付く可能性はある。教団の中の人にとっては安倍さんの事件の前と後で教団が大きく変わったわけではない。自民党が批判される中で自民党が方針を変えた…外部からの攻撃によって信者が逆に信仰を悪い意味で深めてしまうかもしれない」

>旧統一教会は信仰=“集金”であり、被害も殆どがお金に関することだ。実際、旧統一教会は日本国内に285か所の教団施設を有する。賃貸物件もあろうが、固定資産税だけでも高額になるだろう。旧統一教会の被害者救済に取り組む阿部克臣弁護士に聞いた。

<映像5>
「解散命令」なら旧統一教会はどうなる



>阿部克臣弁護士
>「所有する不動産は我々の調査でもかなり多いのでオウムとは違うと…。固定資産税の負担はかなり大きくなるかと…。(中略~関連団体もオウムより多いが…)教団本体が解散命令を受けても、関連団体を実質的な後継団体として活動は続けていく可能性はあると考えられる…」

>税金は厳しくなるが、活動自体は変わらないということか。特に旧統一教会の場合、おおもとは韓国の宗教団体だ。日本で解散命令が出たところで献金システムは何ら変わることはないと語る元教団幹部の一人を取材した。


>「日本にストローをさした。ずーっとお金を吸い上げ続けられる」
旧統一教会には日本人からお金を吸い上げるための献金システムが確立されている。
韓鶴子代表をトップとした教団本部が韓国にあり、その下に日本とのパイプとなる総会長がいる。総会長の下に日本の会長。その下に日本の各教会をエリアごとに管理する教区長がいる。今回インタビューしたのは元教区長の韓国人男性だ。彼は90年代、布教活動のつもりで日本に来たはずだった…。

>旧統一教会 韓国人元教区長
>「これはなんだ…と。私は牧会者(牧師)として日本に来たのに、まるで集金係じゃないかって…。(中略~日本の信者の献金額は韓国の信者と全く違った)この教会の献金ノルマを決めたから、いついつまでにノルマを達成しろ…ひたすらその連絡が来るんです。信者の給料では賄えない程の献金ノルマが課される。結局借金して献金する、そんな状況を目の当たりにして“あんまりだ”“間違ってる”って思った」

>献金の名分は、日本がかつて韓国を迫害し強奪したから罪滅ぼしを子孫がすべきという教団独自の論理だ。だから韓国の信者に比べ法外な献金を日本人がするのは当然だという…。
献金させるには日本人の先祖を敬う気持ちも利用したという。

<映像6>
だから日本にストローをさしたんです
ずっと(お金)を吸い上げ続けられる



>旧統一教会 韓国人元教区長
>「先祖の問題を引き合いに恐怖を与える。日本人の大半は恐れたり“そうか”って納得したりする。日本人の特性をうまく利用してきたんです。文鮮明氏は若い時にそれを把握していたんだと思います。だから日本にストローをさした。ずーっとお金を吸い上げ続けられる。“こりゃ随分吸えるなぁ”って…」

>番組が入手した内部資料からは教区ごとの献金ノルマの達成率がランキングされ、それは教団がコンプライアンス宣言をした後も続いていたことが伺えた。この献金ノルマは誰が出しているのか…元教区長は胸を叩き涙を流しながら、私たちにこう答えた。

>旧統一教会 韓国人元教区長
>「指示は総会長から下ります。総会長は常に韓国人です。日本人はなれません。結局指示は全て韓国から下るんです。日本人はただついていきます。(中略)どれだけたくさんのお金が韓国に渡ったでしょうか。全て文鮮明たちの私利私欲に使われた。…私が献金を促した人たちに本当に申し訳ない」

>この献金システムがある限り、日本で解散命令が確定しても何も変わることはないと語った。
ということは、これからも被害者は出続けるということか…。


>北海道大学大学院 櫻井義秀教授
>「被害者は今後も出続けると思います。任意の宗教団体から入る人もいるし、献金させられる人もいるし、関連団体からも…そういうルートが残ってるわけです。なので被害者は出続ける。

>結局、旧統一教会っていうのはこの大きな組織に乗っかって日本を金の成る木として利用している韓国の幹部とかあるいは日本の幹部信者もいる。彼らはこのシステムが無くなったら食えないわけです。だから何としてでも維持しようとする。そのために一般の信者たちを駒として使うという構造がある。これが旧統一教会の一番の問題だと思う」

>(BS-TBS 『報道1930』 10月24日放送より)

<参考=「元オウム真理教上祐幹部 旧統一教会への解散命令請求「何も変わらない」【報道1930】」(TBS)>
(23/11/01)


<参考=NO.452 続14<旧統一教会>何の進展もなく、教会存続なら、政権アホウ丸出し
(23/11/03)