みんながパソコン大王
雑談<NO.324>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.325
2936 このままだとクルマが直せなくなる! 街の修理工場にいたってはもはや絶望的な「整備士」不足の現状 磯津千由紀 22/07/23
2935 最強戦闘機ながら最後は特攻機にも「疾風」現存唯一機の“ウワサ”吹き飛ぶ 保存状態ヨシ! 磯津千由紀 22/07/23
2934 1日早いけど、「はま寿司」の「うな重」1058円 磯津千由紀 22/07/22
2933 「ネジを潰してしまい外せない」というお客さんに「1500円頂きます」と伝えると…その後の反応に唖然 磯津千由紀 22/07/22
2932 <プロ野球・コロナ騒動<!>>ヤクルトだけかと、おもいきやの、あちも、こちも<!> シバケン 22/07/21
2931 1年後にSUBARUカードの特典(整備や修理の工賃と部品代5%引など)終了、我が愛車遍歴 磯津千由紀 22/07/21
雑談NO.323

NO.2931 1年後にSUBARUカードの特典(整備や修理の工賃と部品代5%引など)終了、我が愛車遍歴<起稿 磯津千由紀>(22/07/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/21 (Thu) 01:56

 こんばんは。(2022年4月25日までに書いたものです。後編の、アルシオーネSVXバージョンL(3300cc、AX-9)とレガシィ・ランカスター6(3000cc、BHE)に、多分続きます。)


 クレジットカードの「SUBARUカード」(年会費1925円)で支払うと、スバルのディーラでの整備や修理の際に、工賃や部品代が5%引きになるという特典が、長く続いていた。曖昧な私の記憶では、40年以上。(他にも、STIグッズ10%割引などの特典があるが、省略)

 トヨタ自動車の傘下になったからであろうか、其れらの特典が、来年2023年3月31日を以って終了するという、ダイレクトメールが今年3月25日に三菱UFJニコスから届いた。
 尚、特典終了に伴い、今年4月1日から、年会費が1375円に下がるという。

 毎年何十万円も修理代が掛かる少量生産車を乗り継いでいたので、SUBARUカードの特典はたった5%ながら助けになっていた。
 1台目は、ガンメタリックのツートンカラーの、昭和54年(1979年)式ニューレオーネ4WDターボAT(AB5)である。ニューレオーネ(2代目レオーネ)自体は珍しくなかったが、富士重工のターボ付き乗用車の最初のモデルであり生産台数が少なかった。見かけは平凡な4ドアセダンの羊だが、当時としてはターボで発進加速や追越加速などに優れていたものの、当時のスバルはアンダーステアが強く高速安定性も悪くて操縦性は良くなかった。ターボのせいか、エンジンルームに熱が籠り、トラブルが多かった。尚、エンジン横幅の制約であろうがOHVでレブリミットが5500rpmだったからか水平対向4気筒1800ccターボエンジンの出力はグロス120馬力であった(当時の他社1800ccターボは、グロス135馬力やネット120馬力が普通であった)が、低回転域からターボが効いてトルクが太かった。前後動力配分は、MP-T(マルチプレートトランスファ)という湿式多板クラッチが後輪への伝達系の途中に入っていて、エンジン回転が低い時にはクラッチが滑ることでタイトコーナブレーキング現象を防ぐという、常時四輪駆動を目指したものだったが、交差点などで停車した際に発進の直後に左折する場合などステアリングを大きく切ってアクセルを踏み込むケースではタイトコーナブレーキング現象が出るせいなのかワンタッチで後輪への駆動を切ることが出来た。因みに当時は世間のAT(オートマ)への理解が低く、4WDターボとATの組み合わせを訝られた。ATといえば、他社のオーバードライブギヤが入るところに4WDトランスファがあるので、オーバドライブなしの3速であった。また、エンジンは、無鉛レギュラー仕様(実は昭和41年のスバル1000から無鉛対応)だったが、ガソリンスタンドを変えると調子が変わる誉のようなデリケートなエンジンだったので、業転ガソリン(元売り以外から仕入れたガソリン)を扱ってないといわれていた出光のガソリンスタンドで、其れも清浄剤が添加されていたハイオクガソリンを、入れてた。ハイトコントロール(車高調整)とトルコンのロックアップがない、マイナーチェンジ前のモデルだったが、ハイトコントロールは必要性を痛感した(車高が低くて悪路で腹を擦ることが多かったので)。補強してないノーマルでは、モノコックボディはあまり丈夫ではなく、十メートル越えのジャンプを繰り返したせいかボディ左右の前ドア付け根の近くに力が集中したのか錆孔が開いたので車体が前後に『へ』の字に曲がったのだろうが左右対称なので心配はしなかった。御殿場の東名高速道路で雪がガリガリに凍った道で追突された後、異常振動が出て神奈川スバル自動車(当時は横浜市在住)では直せず何年も我慢したが、良いメカニックが居るという評判を聞いて目黒区の中央スバル自動車碑文谷営業所に持ち込んだところ、すぐに、エンジンを支えるクロスメンバが前後2本とも路側の凍った雪に擦って後ろに曲がっていたと分かり、修理費用は自腹ではあったが、快調になった。良くヤビツ峠や中津川林道などへ走りに行ったものだが、独特の角形四灯の前照灯をバックミラーに認めたカローラレビン(セリカの2TGエンジンを小型のカローラに積んだもの)やランサーGSR(ギャランのサターンエンジンを小型のランサーに積んだもの)などが道を譲って呉れるので、ゆっくり走れなかったという思い出がある。
 杉並区のアパートから足立区の公団住宅に引っ越したら駐車場が無くなり、約2年間ほど自家用車なしで過ごした。
 2台目は、ホワイトパールマイカの、昭和62年(1987年)式アルシオーネVX(AX9、初代アルシオーネの2700ccモデル)である。セダンからスペシャリティーカーに乗り換えた。あのスタイルだが2名ぶんの後部座席があり、通常は2人乗りでも、窮屈な思いを我慢すれば4名乗車が出来た。水平対向4気筒エンジンを積む1800ccターボはオールニューレオーネ(3代目レオーネ)と共通部品が多かったが、水平対向6気筒エンジンのVXは、生産台数が少なく、シャシ番号は002154だった(整備マニュアルによれば002010から始まる)。グロス150馬力と、1800ccターボのグロス135馬力と大差があるわけではなかったが、ターボ技術が今のように進んでなかった当時は自然吸気特有のエンジンフィールの自然さがあり、以後ずっと自然吸気車を乗り継ぐことになる(其の後の技術進歩でターボでも感触は悪くなくなったようだから次は分からない)。VXと1800ccターボとの大きな違いは、エンジンだけでなくサスにもあり、鉄サスではなくエアサスで、乗り心地は良かったが悪路性能はイマイチだし、整備時に何かでエア配管を一旦切るとデシケータの新品交換が必要だった。ハイトコントロールは、車高があまり高く上がらないのみならず、確か時速80キロメートルを超えると自動的に車高が下がってしまうのが悪路走行時に不便だった。変速機は、日本自動変速機(ジャトコ)と共同開発の、オーバードライブなしで4速と、当時としては画期的なATだった(共通部品を使ったオーバードライブ付きで5速のATが、日産自動車ローレルに積まれた)。転勤で足立区から横須賀市に引っ越す際に疲労が積み重なった状態で運転し、面目なくも追突事故を起こし、相手の三菱自動車パジェロの新車は廃車になり、此方も可也のダメージを受けたが、少量生産車ゆえゴムのエンジンマウントだけが在庫がなく新たに作ったため、修理に半年かかった(当時は今と違って月3万円未満でレンタカーを借りられるような時代ではなく、車なしで過ごしたが、近隣に鉄道駅や八百屋やコンビニエンスストアがある土地へ引っ越したので、不便はしたが困るほどではなかった)。レギュラーガソリン仕様だが、当初は清浄剤が入ったハイオクガソリン(金アポロ)を入れていて、レギュラーガソリン(赤アポロ)にも清浄剤が入るようになったから切り替えた。ABSが初装着され、時速100キロメートルのアイスバーンでのブレーキングを想定したという謳い文句だったが、切ることが出来ないため、浮き砂利があるところ(スキッドさせた方が早く止まる)では制動距離が伸びた。前後動力配分は、まだセンターデフは付いてなかったが、MP-Tを電子制御化したACT-4(アクティブトルクスプリット4)であり、タイトコーナブレーキング現象がほぼ解消されて常時四輪駆動になった、此れはセンターデフ式よりも直進性が良いという利点があるので主に米国向け車両で後のモデルでもけっこう使われたものである。あのスタイルゆえ、ボンネットを低くするため、オールニューレオーネと違って、前のエンジン上にスペアタイヤを収容できず、後ろのトランクルームにスぺタイヤが置かれており、フロアパンがオールニューレオーネと共通部品だったからかもしれぬが、他社の乗用車と違ってトランクルームの床下に収納場所がなかったので、スペアタイヤがトランクルーム内で邪魔だった。多分設計ミスと思われるが、前照灯のハイビームとロービームの切り替えスイッチが動かなくなったことが何回もあり、リコール対象ではなかったので、交換費用の数万円を数回、支払った。30万円近かった「現在位置を表示するだけ」のカーナビを装着した(本体は運転席の下と助手席の下に分けて固定し、ディスプレイは金具を作ってダッシュボードに取り付けた)が、当時はまだ、打ち上げ済みのGPS衛星の数も少なくてビルが多い場所などで測位不能になることが多かったし、民間用電波には故意に誤差信号が加えられていたので測位精度も悪かった(安全保障上の理由だが、一般の人には技術的な制約と思ってカーナビのことをコケにしていた方も居た)けれども、多くの人は画面上の地図に自車位置が表示されるのを見て007かSFの世界が現実化したと感動していたものである。次の転勤で横須賀市から沼津市に引っ越した際、沼津陸運局で全国に先駆けて試験的に実施していた希望ナンバー制度で「・333」を付けた(勿論、往年の大瀬康一が主演のテレビドラマ「バックナンバー333」から取った)。
 アルシオーネVXは、私が運転中に意識を失って、国道一号線バイパス(当時)の大井川に架かる橋の上で車道から逸れてガードレールに突っ込む自損事故を起こし、ガードレールがフロントウインドシールドを突き破ってステアリングホイールを曲げて顔の数十センチメートル前まで来、静岡スバル自動車六合営業所までレッカー車で運び、応急修理をして、沼津まで自走した。修理は、不可能ではなかったが、前部の復元に近い大修理となるのと、多くの修理用部品の手配が困難だったので、断念した。意識を失った理由は当時は不明だったが、数箇月後に重度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)が原因と判明し、手術をした。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/09/18 (Sun) 00:48

<参考=雑談NO.2995 スバル「アルシオーネ」はいま見るとジワジワかっこいい! 空力を意識した未来感あふれる直線デザインがアヴァンギャルドだった>(起稿22/09/17)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/03/13 (Wed) 11:47

 こんにちは。


 多忙の折、後編はありません。

 アルシオーネSVXバージョンL(3300cc、AX-9)とレガシィ・ランカスター6(3000cc、BHE)の愛車遍歴に関しては、記述量は少ないですが下記を参照。


<参考=雑談NO.2331 2001年式レガシィ・ランカスター6走行距離66666km(起稿21/03/12)>


NO.2932 <プロ野球・コロナ騒動<!>>ヤクルトだけかと、おもいきやの、あちも、こちも<!><起稿 シバケン>(22/07/21)


【シバケン】 2022/07/21 (Thu) 09:49

副題=7月10球団56人特例抹消 堂林ら陽性の広島は最大26人枠のベンチ入りを余らせる事態に(日刊スポーツ)


>NPBでは、20日も各球団で新型コロナ感染拡大が続いた。巨人はヤクルト戦の試合後、中田翔内野手(33)、岡本和真内野手(26)ら選手20人、コーチ7人、スタッフ11人の大量38人が陽性判定を受けたことを発表。この日午前にも、大勢投手(23)ら2選手の陽性が発表されていた。


>堂林翔太内野手(30)らの陽性が発表された広島では、2軍からの出場登録選手はおらず、阪神戦(マツダスタジアム)は最大26人枠のベンチ入りを1つ余らせる事態に。日本ハムでは、新庄剛志監督(50)の代行として19日オリックス戦の指揮を執った山田勝彦バッテリーコーチ(53)の感染が発表され、木田優夫2軍監督(54)がこの日の同戦の監督代行を務めた。7月に入り10球団56人の1軍選手が、「特例2022」で登録抹消となっている。

><各球団の感染状況>

 ◆日本ハム 山田勝彦監督代行(53)、池田隆英投手(27)、上川畑大悟内野手(25)、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)、スタッフ1人の陽性を発表。アルカンタラとスタッフは発熱の症状があり、残り3人は無症状。この日のオリックス15回戦(京セラドーム大阪)から、2軍の木田優夫監督(53)と山中潔バッテリーコーチ(60)が1軍に合流。

 ◆阪神 育成の伊藤稜投手(22)が新型コロナ陽性判定を受けたと発表。前日19日の午前にPCR検査を受け、夜に陽性と判定された。現時点で発熱の症状があり、自主隔離している。

 ◆DeNA チーム外での新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と認定され、チームを離脱していた柳田殖生ファーム守備走塁コーチ(40)が、チームに合流をした。

 ◆ロッテ 小野晋吾1軍投手コーチ(47)が新型コロナ陽性判定を受けたと発表。19日に発熱で受診し、PCR検査を行った結果判明。隔離療養を行っている。

 ◆広島 堂林翔太内野手(30)とライアン・マクブルーム内野手(30)、2軍スタッフ1人が新型コロナ陽性判定を受けたと発表した。

 ◆ヤクルト 新型コロナウイルス陽性となってチームを離れていた青木宣親外野手(40)塩見泰隆外野手(29)が1軍に合流し、試合前練習に参加した。

 ◆楽天 2軍で2人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

 ◆ソフトバンク 上林誠知外野手(26)と育成の中道佑哉投手(23)が新型コロナの陽性判定を受けたと発表。上林は無症状、中道は発熱などの症状がある。ともに自主隔離とする。

 ◆西武 中山誠吾内野手(23)、中田祥多2軍バッテリーコーチ(32)が新型コロナウイルスに感染したと発表。7月に入って、選手、コーチ、スタッフ計22人が感染。

<参考=「7月10球団56人特例抹消 堂林ら陽性の広島は最大26人枠のベンチ入りを余らせる事態に」(日刊スポーツ)>
(22/07/21)


【シバケン】 2022/07/21 (Thu) 14:54

副題=【ヤクルト】27人大量感染 松元コーチが監督代行、2軍から陰性選手を多数招集し12日中日戦(日刊スポーツ)

当記事、11日付けでして。没にしてたです。
没も、保留と、削除の一歩手前と、削除があるですが。この場合、削除の一歩手前<!>

まあ、言うたら、セ・リーグの1位独走の、ヤクルトが、えらい事にと。
何分の、親分、高津監督が、でして。
但し、主砲の、村上選手、投手でなら、小川選手と、ストッパーの、マクガフが、陰性<!>

がしかし、
野球は、1人、2人で、出来ませんです。
さての、ヤクルトも、ここで、命運尽きて、急落下で、奈落の底えかと。

とか、思いきやの、ここに来て、沢山の球団がと。
プロ野球界、どなってるのかと。

<表1>
【イラスト】ヤクルト新型コロナ陽性者(7月10日現在)



<表2>
【イラスト】新型コロナの影響で中止になった今季の試合



>ヤクルトは10日、新たに9人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。午後6時開始予定だった阪神戦(神宮)は2試合連続で中止となり、振替日は未定。チームは8~10日にかけて1、2軍計27人が感染する非常事態に陥った。12日からの中日3連戦は開催する方向で、高津監督や主力選手不在の中、松元作戦コーチが代行で指揮を執る。

>この日午前に中村、塩見、大松打撃コーチ、森岡内野守備走塁コーチ、衣川バッテリーコーチ、スタッフ1人の計6人の陽性が判明。午後になってさらに、大西、宮本、佐藤外野守備走塁コーチの3人が陽性判定を受けたことが発表された。前日9日には高津監督、石井投手コーチを含めた1軍首脳陣、選手、スタッフ14人の感染が判明。2軍でも石山、川端ら計4人が陽性判定を受けており、感染拡大に歯止めがかからない状況となっている。

>この日、11日からのイースタン・リーグ巨人3連戦はチーム編成が困難なため中止が決定。1軍野手で陰性は村上、山崎、坂口、荒木、オスナ、キブレハンの6選手で、12日からの中日戦は2軍から陰性が確認された選手を多数招集して臨むことになる。優勝マジック「49」で首位を独走するチームが、前半戦ヤマ場の9連戦を前に厳しい状況に立たされた。

○…ヤクルトはこの日、全体練習は行わず小川、高橋、サイスニードら先発投手陣が神宮外苑で調整した。1軍先発陣で新型コロナに感染したのは高梨のみで、ローテへの影響は最小限とみられるが、中継ぎ陣では清水、田口に加えて大西が感染。9連戦前に、好調リリーフ陣も厳しい状況となった。

<参考=「【ヤクルト】27人大量感染 松元コーチが監督代行、2軍から陰性選手を多数招集し12日中日戦」(日刊スポーツ)>
(22/07/11)


【シバケン】 2022/07/21 (Thu) 16:13

副題=巨人の選手やコーチら計38人陽性、一軍選手は菅野智之・岡本和真・丸佳浩・中田翔ら14人(読売新聞)

巨人も、
所謂の、主力打者と、一応のエースが、感染ねえ。
どかしてるです。

>読売巨人軍は20日夜、一~三軍の選手、コーチ、スタッフら計38人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。一軍選手は14人で、菅野智之投手を始め、岡本和真、丸佳浩、中田翔の3選手ら主力も含まれている。一軍コーチは元木大介ヘッドコーチら6人。

>19日にファームの選手、コーチら17人が陽性判定を受けた。このため、20日は一軍の選手や監督、コーチらを含めた全員を対象にPCR検査を実施。20日午前には、翁田大勢投手ら新人2人が陽性判定を受けていた。

<参考=「巨人の選手やコーチら計38人陽性、一軍選手は菅野智之・岡本和真・丸佳浩・中田翔ら14人」(読売新聞)>
(22/07/21)


【シバケン】 2022/07/21 (Thu) 18:43

副題=【巨人】試合どころじゃない…「チーム陽性57人」の異常事態(東京スポーツ)

スポーツ選手故、人と接触せぬは、無いかと。

かと、申しの、気の緩みがあったは事実。
兎に角、政府筋が、マスクが云々と。この三連休<7月16日から、18日>も、特段の規制せずと。

イヤ、
規制せずは、結構なれどの、マスク云々までは、余計なるのお世話。


>激震が走った。巨人は20日のヤクルト戦(神宮)に2―8で惨敗。試合後には選手20人(菅野、平内、赤星、大江、井上、シューメーカー、大城、岸田、湯浅大、中島、中田、岡本和、北村、増田陸、丸、松原、八百板、富田、伊藤優、平間)、コーチ7人(元木、阿部、村田修、横川、村田善、実松、三沢)、スタッフ11人の計38人が新型コロナの陽性と判定されたことが発表された。

>チームはこの日の敗戦で4カード連続負け越しとなり、借金は今季最大の5。22日からの中日3連戦(バンテリン)を残し、球宴前の〝借金ターン〟も確定したが、そもそもチームとして試合ができる状態ではなくなった。26日、27日に行われるオールスターには7人(大勢、中田、坂本、菅野、戸郷、岡本和、丸)が出場予定だったが、大勢も20日午前、菊地とともに陽性が明らかに。球宴組で陰性なのは坂本、戸郷だけという状況となり、19日には二、三軍で計17人(うち選手11人)の陽性者が出ていた。合計すると「チーム陽性57人」という衝撃的な数字となってしまった。

>今回の9連戦でわずか2勝と、ただでさえ上向かないチーム状態に、さらに追い打ちをかけられた格好だが、試合が中止になり、このまま球宴休みに突入すれば…。とはいえこれだけの大量離脱の影響は、今後に尾を引きそうだ。

<参考=「【巨人】試合どころじゃない…「チーム陽性57人」の異常事態」(東京スポーツ)>
(22/07/21)


【シバケン】 2022/07/22 (Fri) 00:12

副題=巨人 22日からの中日3連戦の中止が決定 19、20日で計57人が感染 球宴は代替選手で開催方針(スポニチ)

そらまあねえ、
選手不在では、試合は出来ませんですが。
そ、言えば、中日は遠の昔に、感染者出してたです。

<記事内容引用せず>
<参考=「プロ野球 中日 打線けん引する石川と木下 新型コロナ感染確認」(NHK)>
(22/05/09)


>12球団と日本野球機構(NPB)は21日、臨時の実行委員会を開催し、2日間で新型コロナウイルスの感染者計57人が出た巨人の、あす22日からの中日3連戦(バンテリンドーム)を中止とすることを決めた。振り替え開催日は未定で、後日発表される。

>NPBの井原敦事務局長は「今後のセ・リーグの日程の見通しを確認し、主催球団である中日や他球団からも意見、指摘をいただいた。総合的な結論として明日からの中日-巨人3連戦は3試合とも延期とします」と説明。1、2軍とも感染者が多く「巨人がコロナ陽性者確認がかなり多量にわたり、チーム編成そのものが極めて困難。2軍でも感染が広がり、隔離期間があるために1日様子を見てどうにかなる状況ではない。チーム活動を一旦停止し、PCR検査を継続して収束を図るところを結論とした」と話した。

>また、今回の巨人の集団感染では、陽性判定を受けた菅野、岡本和、中田、丸、大勢の5選手は、26、27日のオールスター戦(ペイペイドーム、坊っちゃんスタジアム)に選出されている。井原事務局長は「オールスターは巨人に限らず、出場不可能となった選手もいる。その選手については代わりの選手で試合は行う」と説明し、代替出場の選手で編成していく方針を明かした。

<参考=「巨人 22日からの中日3連戦の中止が決定 19、20日で計57人が感染 球宴は代替選手で開催方針」(スポニチ)>
(22/07/21)


【シバケン】 2022/07/23 (Sat) 11:37

副題=巨人・原辰徳監督ら6人が新たにコロナ陽性 チーム計73人に(サンスポ)

これだけの感染者で、原の立つノリ君、無傷の、感染せずは、大したモンと、思てたですが、矢張り、ダメでしたです。

>巨人は22日、原辰徳監督(64)ら1~3軍の選手、首脳陣、スタッフの計6人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

>チームは19日に2、3軍の17人が陽性判定を受け、20日に新たに40人、21日に10人の計67人(選手41人)が陽性判定を受けており、これで計73人となった。

>本日の検査で陽性判定を受けた選手・コーチ・スタッフは以下の通り。

【監督・コーチ】原辰徳監督

【選手】今村信貴投手、石田隼都投手、喜多隆介捕手、亀田啓太捕手

【スタッフ】1軍1人

<参考=「巨人・原辰徳監督ら6人が新たにコロナ陽性 チーム計73人に」(サンスポ)>
(22/07/22)
<消滅・24/02/18>


【シバケン】 2022/07/23 (Sat) 20:02

副題=巨人6人がオールスター辞退 坂本はけが 菅野らはコロナ陽性(日テレ)

一言で、申すなら、情けないの話。

イヤ、
充分に、気を付け、対応されてると。
とは、思うですが。現実は、惨憺<!>

>22日、巨人は今月26日・27日に開催される、オールスターゲームに選出された6選手が辞退すると発表しました。

>辞退するのは、体勢投手、菅野智之投手、中田翔選手、坂本勇人選手、岡本和真選手、丸佳浩選手の6人です。

>辞退の理由は下記の通り。

大勢投手(新型コロナウイルス陽性判定)
菅野智之投手(新型コロナウイルス陽性判定)
中田翔選手(新型コロナウイルス陽性判定)
坂本勇人選手(仙腸関節炎)
岡本和真選手(新型コロナウイルス陽性判定)
丸佳浩選手(新型コロナウイルス陽性判定)

<参考=「巨人6人がオールスター辞退 坂本はけが 菅野らはコロナ陽性」(日テレ)>
(22/07/22)


【シバケン】 2022/07/24 (Sun) 01:03

副題=巨人73人の衝撃!野球界でコロナ感染者が爆増している原因は“夜遊び”ではなかった(週刊女性)

相撲界でも、感染者多数。

共通点、相撲部屋なり、寮生活の、「共同生活」と、されてるですが。
それなら、2020年の、新形コロナ・ウィルス日本国上陸以来、一緒。

但し、上陸で、騒がれたの、20年、21年には、無観客で、行われたです。
それが、22年には、観客入れてと、成りまして。
過日には、政府筋から、マスクが云々と。感染者数、まだ、1万人切ってませんのにねえ。
要は、政府筆頭、コロナをなめたの結果也<!>

>新型コロナウイルスの流行「第7波」が急拡大し、全国での感染者数が連日のように過去最多を記録。スポーツ界にも直撃している。とりわけ、プロ野球は深刻だ。

>「7月以降、12球団の選手や監督、コーチ、スタッフを合わせて230人(7月22日現在)の感染が確認されています。特に巨人では原監督をはじめ、73人が感染。1軍の試合に出場可能な支配下登録の選手69人中37人が陽性となり、チーム編成が困難なため、7月22日から24日の試合が中止になりました」(スポーツ紙記者)

>《夜遊びしすぎでしょ》という厳しい声も
>SNSでは、《陽性者73人って、対策してたのか》《管理体制に疑問をもってしまう》《夜遊びしすぎでしょ》といった球団に対して厳しいコメントも見られたが、実情はどうなのか。

>プロ野球はどの球団も育成選手含めて70人以上の選手を抱え、監督やコーチ、スタッフまで含めると1チームに関わる人数は100人を優に超える。だからこそ、できる限りの感染対策は行ってきたはずだ。日本野球機構(NPB)の『新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』には、起床時や球場出発前に検温を行い、シャワーやロッカールームも時間差利用するなど可能な限り濃厚接触を避けるようにといった対策が記載されている。

>「球団によって異なりますが、外食もチーム内のメンバーのみで時間や人数を限るなど、完全に禁止していた時期に比べれば緩くはなっていますが、しっかりと感染対策を心がけています。多くの感染者が出た巨人の山口オーナーは“1軍と2軍で一気に感染者が増えてしまうことは想定していなかった”と頭を抱えていました」(前出スポーツ紙記者、以下同)

>対策しているはずの野球界でこれほどまでに感染者が増えている原因はどこにあるのか。

>「定期的にスクリーニング検査を行ったり、チーム内に1人でも陽性が確認されたら、全員が検査を受けたりして、検査する母数がそもそも多いので、無症状でも陽性判定となる人も出てきます。“症状がないんだから、検査しなかったらわからないのに”と漏らす球界関係者もいました」

>ほかにも野球だから蔓延する理由があるという。

>生活のような共同生活の感染リスクも
>「他のスポーツと比較して試合数が多かったり、試合時間が長いことも一因として挙げられますが、若手選手は1軍、2軍関係なく寮で生活しているというのも影響していると思います。巨人のケースでも、最初は2軍の選手が陽性判定を受け、その後に同じ寮で生活している1軍の選手も感染が確認され、そこからどんどん陽性者が出る事態になりました。過去にも今年1月に自主トレをしていた選手内で感染が広まるケースや、2月に行われた阪神の2軍の春季キャンプで感染者が続出し、途中で打ち切りとなったこともありました。どんなに気を付けていても、共同生活では感染拡大のリスクはあると思います」

>たしかに、部屋制で共同生活をする大相撲でも、新型コロナの影響で名古屋場所を172人(7月22日現在)もの力士が休場する事態になっている。

>今後、プロ野球では7月26日には福岡で、同27日には松山でオールスター戦が行われるが、22日の時点で出場予定だった7人が陽性判定のため辞退することを発表。開催が危ぶまれる状況だが、“ファンのために”と行う方向で進んでいる。

>「21日のオーナー会議でも、できるだけ公式戦への影響を少なくして、今シーズンは最後までやり切ろうと改めて確認しています。そのためにも、シーズンの一時中断や検査の頻度や方法などを含めて、対策を考え直した方がいいという意見が出てきています」

>なんとしてもこの緊急事態を乗り越え、シーズン途中で打ち切りなどというファンをガッカリさせるような事態は避けてほしい。

<参考=「巨人73人の衝撃!野球界でコロナ感染者が爆増している原因は“夜遊び”ではなかった」(週刊女性)>
(22/07/23)


NO.2933 「ネジを潰してしまい外せない」というお客さんに「1500円頂きます」と伝えると…その後の反応に唖然<起稿 磯津千由紀>(22/07/22)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/07/22 (Fri) 22:23

 こんばんは。


 私は、部品代を安くすること(社外品や中古部品を持ち込み等)は交渉しますが、「工賃」は値切りません。


> SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。

> しろろ お父さん (@komugiiro)さんの投稿が話題になっている。


≫ しろろ お父さん@komugiiro

≫ オーナーさん自分でネジなめて外せないからって来店してきて¥1500頂きます伝えたらネジ外すだけでお金取るんですか?言われたけど自分の考えが間違いなのかしら(´・ω・`)

≫ 午後4:09 · 2022年7月10日·Twitter for Android


> 投稿者さんの考えは、間違っていないと思います。

> お金を払いたくないなら、頼まないで自分でやればいいのでは?と思いますね。

> 「ネジを外すくらい簡単だろ?」という思考が見え隠れしててモヤっとします。

> お店に来ている時点で、何らかのサービスを受けたいのですから、お金はかかるでしょう……。

> 自分でできなかったことをやってもらうわけなので、感謝しつつお願いできる人でありたいですね。


<参考=「「ネジを潰してしまい外せない」というお客さんに「1500円頂きます」と伝えると…その後の反応に唖然」(antenna・citrus、7月21日)>


NO.2934 1日早いけど、「はま寿司」の「うな重」1058円<起稿 磯津千由紀>(22/07/22)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/22 (Fri) 23:26

 こんばんは。


 7月21日から7月23日までの販売というので、今日7月22日(金)に、あつみクリニックの帰りに、初めて、はま寿司に寄ってみた。掛川店は、大池にあるので、寄ったというより、わざわざ行ったというべきかも。
 予約はしてなかったが、2個を買って、滞留時間9分間で済んだ。くら寿司とは大違いである。

 帰宅して食してみると、価格の割には、美味。
 去年3月3日のくら寿司のと比べると、値段が高いだけのことはある。


NO.2935 最強戦闘機ながら最後は特攻機にも「疾風」現存唯一機の“ウワサ”吹き飛ぶ 保存状態ヨシ!<起稿 磯津千由紀>(22/07/23)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/23 (Sat) 01:21

 こんばんは。


 現存の四式戦が保存状態良好だったとは。
 尚、疾風(はやて)に搭載の誉は、公称は2千馬力級でも、当時の日本では入手困難な、高品質潤滑油とハイオクタン燃料を前提としており、火星の方が実戦的でした。
 ところで、隼が零戦と同様の高性能機という記述があるけど、零戦は空母発着艦と20mm砲搭載という要求仕様があったので制約が大きく、零戦は千馬力級の発動機を搭載した戦闘機としては後にも先にも例のない最高性能機と思うです。


> 太平洋戦争後半に旧陸軍が使用した四式戦闘機「疾風」。3000機以上造られた同機も、現在残る機体は鹿児島県で展示されるただ1機だけだそう。それだけのレア機、今年3月に調査報告書が出て、良好な保存状態であることが確認されました。


> 大戦末期に完成した「疾風」

> 鹿児島県の薩摩半島南部にある南九州市には、日本のみならず世界でも唯一、現存するレア機が保存・展示されています。機体の名は四式戦闘機「疾風」。同機は、太平洋戦争中に旧日本陸軍が開発した戦闘機ですが、なぜ、そのような機体があるのか、その経緯をひも解くと、この地にかつてあった飛行場と、機体がたどった半生を振り返ることができました。

> 「疾風」の開発を振り返るならば、まず前型の「隼」に触れる必要があるでしょう。1941(昭和16)年12月から始まった太平洋戦争において、旧日本陸軍航空隊の主力戦闘機として用いられたのが、中島飛行機が開発した一式戦闘機「隼」でした。

> 計画名称「キ43」の名でも呼ばれた「隼」は、三菱重工が開発した海軍の零式艦上戦闘機(零戦)に並び称される戦中の名機です。武装は機首に搭載した7.7mm機関銃2挺(後に12.7mm機関砲2門にまで強化)のみと軽武装ながら、1000馬力級エンジンを搭載したことで最高速度515km/h(高度6000m)を発揮し、蝶型フラップ(空戦フラップ)の採用などにより格闘性に優れていたことで、中国やビルマ戦線で勇戦しました。

> しかし太平洋戦争が始まったことにより、軽戦(軽戦闘機)の「隼」より強力な武装を有しながら高速で、さらに長い航続距離を持った2000馬力級エンジン搭載の重戦(重戦闘機)の開発計画が立ち上がります。そのような陸軍の要求に応えるべく中島飛行機が開発したのが計画名称「キ84」試作戦闘機でした。

> 同機は1943(昭和18)年3月にようやく完成し、翌1944(昭和19)年4月に四式戦闘機「疾風」として制式採用されます。


> これぞ「決戦機」 最強戦闘機の実力

> 疾風」は、「隼」ゆずりの格闘性能を受け継ぎながらも試作段階で最高速度660km/h(高度6000m)を出しており、その高性能ぶりから「大東亜決戦機」と呼ばれるほど大きな期待が寄せられました。

> また武装も、対戦闘機用の「甲型」では、機首に12.7mm機関砲を2門、翼内に20mm機関砲2門を搭載していたのに対し、対爆撃機用の「乙型」では機首に20mm機関砲を2門、翼内に20mm機関砲2門と火力が向上しており、一式戦闘機「隼」とは段違いの強力な打撃力を有する戦闘機に仕上がっていました。

> 「疾風」は生産開始から1945(昭和20)年8月終戦までのわずか1年半で3577機が完成しますが、これは約1万機生産された「零戦」、約5800機が生産された「隼」に次ぐ、日本機としては3番目の生産機数となっています。

> 四式戦闘機「疾風」は、1944(昭和19)年初旬以降、フィリピンや中国、ビルマ戦線などに送られ、アメリカ陸軍および海軍機と交戦して大きな戦果を挙げます。これにより、アメリカ軍側も最強の日本戦闘機として認識するほどでした。また、日本本土に押し寄せるB-29爆撃機への迎撃でも多用されています。

> しかし、戦局の悪化にともない1944(昭和19)年後半以降は「疾風」も特攻機として使われるようになります。1945(昭和20)年の沖縄戦では鹿児島県の知覧基地などから多数が出撃、最終的に「疾風」を駆って特攻隊員として空に散ったパイロットは122名を数えました。


> 知覧に「疾風」が展示された経緯

> この悲惨な戦争の記憶を忘れないよう、知覧基地のあった知覧町(現南九州市)では、1955(昭和30)年に特攻平和観音像を安置する観音堂を建立し、慰霊祭を行うようになりました。この観音堂を基にして知覧特攻遺品館が整備され、1987(昭和62)年には知覧特攻平和会館としてリニューアルされます。

> さらに1995(平成7)年には、和歌山県の白浜御苑に展示されていた実物の四式戦闘機「疾風」が知覧町に有償で譲渡されたことで、同機は特攻平和会館のシンボルとなりました。

> 現在、知覧特攻平和会館の館内で展示されている四式戦闘機「疾風」は、元々フィリピンに展開していた旧日本陸軍飛行第11戦隊で使用されていた機体(製造番号1446号)で、その後アメリカ軍に鹵獲(ろかく)され米本土に送られ調査を受けたのち、民間へと払い下げられました。

> その機体を、カリフォルニア州にあるプレーン・オブ・フェイム航空博物館を創立したエド・マロニー氏が飛行可能な状態に復元します。そして1973(昭和48)年に日本人オーナーが購入し、同年10月に航空自衛隊入間基地で開催された国際航空宇宙ショーで展示飛行を行い、日本での里帰り飛行を成功させたのでした。

> こうして、再び日本の空を舞った四式戦闘機「疾風」は、アメリカに戻ることなく富士重工業(現SUBARU)での保管を経て1978(昭和53)年に当時、京都市右京区にあった京都嵐山美術館へ売却され、しばらく同地で展示されます。しかし1991(平成3)年に同美術館が閉館すると、機体は和歌山県の白浜御苑に移されます。

> その後、1995(平成7)年に知覧特攻平和会館に譲渡の打診が始まり、正式契約後に移送と組立、クリーニング作業を経て1997(平成9)年2月より知覧で公開されています。


> 現存唯一の「疾風」 詳細調査で文化財指定へ

> 知覧特攻平和会館で展示される「疾風」は前述した通り、かつては飛行可能でしたが、知覧町に来るまでの各地での保管状態によって、飛行できなくなってしまいました。ただ以前、噂されていたような移送のために機体を切断したから飛べなくなってしまったわけではありません。

> 元々、胴体は前後に分割できる構造になっており、それが目撃者によって勘違いされ流布したことが要因のようです。富士重工業から嵐山美術館へ、さらに白浜御苑へと、「疾風」は国内を転々としたものの、どの移送時でも適切な箇所で分解・組立されており、予想されたほどの劣化はないとのことでした。

> なお、この機体の本格的な調査が2017(平成29)年より行われています。旧軍機の保存修復に長けた専門家の手により機体パネルは慎重に外され、エンジンの気筒内部の調査にはファイバースコープを使うなど、東京文化財研究所の専門家も参加する本格的な調査が、2020年までに5回行われました。その結果、京都嵐山美術館で展示されるようになった1973(昭和48)年以降は静態保存になりましたが、機体の状態はおおむね良好に保たれており、多くのオリジナルのパーツや機体内部の塗装、戦時中の修復箇所なども確認されています。

> これまでの調査内容は2022年3月に保存状態調査報告書として刊行されました。ちなみに、同機は特攻の歴史を伝える貴重な資料として2020年には南九州市の指定文化財(有形文化財歴史資料)にもなっています。

> 前出したように、知覧特攻平和会館の四式戦闘機「疾風」は世界で唯一、現存する機体です。戦争の記憶を風化させないだけでなく、当時の日本航空技術がどれぐらいのレベルだったのかを後世に遺すという意味で、同機は貴重な資料といえるでしょう。

> 【了】


<参考=「最強戦闘機ながら最後は特攻機にも「疾風」現存唯一機の“ウワサ”吹き飛ぶ 保存状態ヨシ!」(乗りものニュース、7月20日)>


NO.2936 このままだとクルマが直せなくなる! 街の修理工場にいたってはもはや絶望的な「整備士」不足の現状<起稿 磯津千由紀>(22/07/23)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/07/23 (Sat) 14:51

 こんにちは。


 うちのかかりつけ整備工場である村松モータースも、スキルの高い整備士だった社長(私の高校の後輩)が今年の始めに亡くなり、整備士は何人も残っているものの其れなりのスキルがある整備士は一人だけになってしまいました。


> この記事をまとめると
≫ ■自動車の整備士不足が叫ばれて久しい
≫ ■しかしディーラーなどではメカニックが働いている
≫ ■整備士人口の現状について解説する


> 街の修理工場の人手不足は深刻

> 整備士不足が叫ばれて久しい。これは整備士に限ったことではなく、いわゆる体が資本の現場仕事全体に言えることではある。ただ一方で、ディーラーに行けばメカニックはちゃんといて、メンテや修理にも対応してくれるので、それほど深刻なのかとも思ったりする。なんだかんだ人手は足りているのではないか思ったりするが、実際のところはどうなんだろうか。

> 結論から言うと、超絶的に足りない。まずは単純に働き手となる若者人口が減っているというのがあるし、そのなかで汚れることを嫌う傾向は強い。とはいえ、まったく志望者がいなくなるわけではないし、整備専門学校はいくつもある。

> そうなると、少ないパイを奪い合うことになって、大手企業であるディーラーに志望者が流れる。そのあおりを食うのは街の修理工場。よほどのことがない限りは新卒者が就職したいと門を叩いてくることはないし、入庫自体が減っていたり、最新整備への対応が難しいため、売上げが減っていることもあって、もしいたとしても満足な額の給料が払うのは難しかったりもする。

> 旧車専門店だと、ブームということもあって少しは人気があるようだが、「結局は長続きしないので、採用するのがバカバカしい」という声を聞くことも多い。どこを取って見てもいい話はない。


> フローを変えるなどの試みも

> メーカーが運営する整備専門学校もあるので、比較的ディーラーは人手に関して有利ではあるが、それでも作業量に対して人手は少ない。また、現在は整備計画がち密に組まれていて、それに沿ってドンドンとこなさないとダメだし、メカでもノルマがある。また接客も求められるので、その際はわざわざきれいなつなぎに着替えるなど、手間も多い。そうなると、離職者も多く、残ったメカニックの負担は増えるばかりだ。

> 対策も取られていて、手間がかかる整備はセンターで行うようになっている。エンジンの積み替えや事故車の大規模な修理などは地域に設けられた整備センターで一括で行うことで、各ディーラー店舗の負担を減らすようにしている。板金塗装もしかりで、予算に合わせて使い分けてはいるようだが、フレーム修正にも対応したセンターが設けられていることが多い。

> このように整備に対するフローを変えていくことで、人手不足に対応していこうという試みがなされている。それでも足りないし、何度も言うが街の整備工場レベルでは絶望的。安全装備など最新整備技術への対応もままならず、結局は廃業していくのみというのが現実だったりもする。

> ディーラーでしか対応できないような整備が増えていきつつ、ディーラーも人手不足と、どこを取っても見ても明るい兆しはあまり感じられない。一部メーカーのディーラーでは外国人や女性メカの採用も進めているが、どこまで人手不足解消に効果があるのかは、未知数だけに今後の成り行きに注目したい。


<参考=「このままだとクルマが直せなくなる! 街の修理工場にいたってはもはや絶望的な「整備士」不足の現状」(WEB CARTOP、7月23日)>