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話題<NO.151>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.152
1178 <コロナ対策に無効>残念乍ら、次亜塩素酸水、有効性確認されず。NITE調査 シバケン 20/05/30
1177 <コロナ対策>日本人研究者の治療薬に期待<!> シバケン 20/05/24
1176 ワクチン開発 世界で100種類以上研究 新型コロナウイルス (NHK、5月23日) 磯津千由紀 20/05/23
1175 <コロナ対策>ワクチン/英国アストラゼネカが9月、供給開始<?> シバケン 20/05/22
1174 <コロナ対策>北京大学・感染から回復の患者の血液から作成の治療薬試作 シバケン 20/05/21
1173 <コロナ対策>紫外線<UV>ランプが、ウィルスに有効<?> シバケン 20/05/20
1172 <新型コロナ・ウィルス>オゾン・ガスで、無害化<!> シバケン 20/05/19
1171 <ワクチン>米モデルナが、治験で、「有望な結果」。 シバケン 20/05/19
話題NO.150

NO.1171 <ワクチン>米モデルナが、治験で、「有望な結果」。<起稿 シバケン>(20/05/19)


【シバケン】 2020/05/19 (Tue) 14:24

治験で、複数の参加者から抗体を確認出来た。
との、報。


<モデルナのホームページ>



>【ニューヨーク=西邨紘子】米バイオ医薬ベンチャーのモデルナは18日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの初期の治験の結果が有望だったと発表した。異なる量を投与した複数の治験参加者から抗体を確認できたという。7月には大規模な治験に移行し、早期の量産を目指す。有効なワクチンの供給体制が整えば、経済の本格的な再開を後押しする可能性がある。

>モデルナは新型コロナの有力なワクチン候補「mRNA-1273」を開発している。今回の治験には18~55歳の男女45人が参加し、ワクチン量に応じて3つのグループに分けて効果を調べた。最もワクチン量が少ないグループの治験参加者も含め、現時点で8人からウイルスの感染を予防する働きをする「中和抗体」が確認できた。これまでのところ、重篤な副作用は見られないという。

>モデルナは開発と並行し量産に向けた準備も本格化する。

>1日にスイスの製薬会社ロンザと同ワクチンの生産で10年契約の協業を発表した。米生物医学先端研究開発局(BARDA)の資金援助を得て、まずロンザが持つ米国とスイスの製造拠点でワクチンの生産体制を整える。7月には最初の出荷を見込んでおり、2021年以降は年間10億本規模の生産能力確保を目指す。

>モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は「今後も、安全性を確保しながらできる範囲で最速のペースで開発に取り組んでいく」とコメントした。600人規模が参加する次の治験をまもなく始め、7月には数千人規模が参加する最終段階の治験に移行する見通しだ。

>新型コロナのワクチンを巡っては、国や企業の開発競争が激しくなっている。

>トランプ米大統領は先週、ワクチン開発を迅速化するための「ワープ・スピード作戦」を実行に移すと表明。有望なワクチン候補を絞り込んだ上で、有効かどうかの確認作業と並行して企業の生産体制構築を資金面で支援するなどし、開発・生産プロセスを短縮する。年内の供給開始を目指す。

>英オックスフォード大は製薬大手と組んで年内に1億回分の生産を目指すほか、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、9月までに複数のサンプルの臨床試験を行い、21年初頭の供給を目指す。

>経済の本格的な再開には、有効な治療薬やワクチンの実用化が不可欠だ。新型コロナは科学的に解明できていない部分も多く、実用化には時間がかかる可能性もある。欧米メディアによると英国やイタリアの首脳の間で、有効なワクチンが早期に開発されることに懐疑的な見方を示したという。

>ワクチンの開発には通常、治験などのために10年近くかかる。各国政府は規制緩和など特例措置により早期開発を後押しするが、通常よりも開発期間が短いだけに副作用を含め安全性をどう確保するかも課題になる。

<参考=「米モデルナ、ワクチン治験で抗体確認 「有望な結果」」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2020/05/20 (Wed) 12:54

副題=ワクチンにも、否定的報道<Newsweek>

日本の、「アビガン」。
米国の、「ワクチン」。

両方共に、何故か、否定的報道。

<参考=「NO.1151 続<COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?>」寄稿シバケン 2020/05/20 (Wed) 08:39

>バイオ医薬大手の米モデルナが開発を進める新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、初期段階での小規模治験データは有効性を評価する上で重要な意味を持たないと、医科学メディア「スタット(STAT)」が19日、専門家の話として報じた。マサチューセッツ州ケンブリッジで18日撮影(2020年 ロイター/BRIAN SNYDER)

<写真=モデルナ社>



>[19日 ロイター] - バイオ医薬大手の米モデルナが開発を進める新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、初期段階での小規模治験データは有効性を評価する上で重要な意味を持たないと、医科学メディア「スタット(STAT)」が19日、専門家の話として報じた。

>これを受け、モデルナ株は終値で10.4%安の71.67ドルとなった。

>モデルナは現時点で、ロイターのコメント要請に応じていない。

>モデルナは18日、新型コロナワクチンの初期段階の小規模治験で有望な結果を示したと発表。わずか8人の被験者が示した暫定的な結果であったにもかかわらず、発表後に株価は20%急伸していた。

>一方、スタットは専門家の話として、モデルナの発表データがワクチンの有効性を評価する上で不十分な理由として以下を挙げた。

>・モデルナの治験は45人を対象としているが、今回抗体が検出された8人以外の被験者の反応が不明。

>・抗体が検出された8人の年齢が不明。

>・モデルナとワクチン開発で提携する米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のコメントがない。

>・ワクチンでできた抗体の存続期間が不明。

>*内容を追加して再送します。

<参考=「米モデルナのワクチン治験データ、有効性示すには不十分=報道」(Newsweek)>
<消滅・21/09/15>


【シバケン】 2020/05/20 (Wed) 23:30

<補足>

「アビガン」の否定的報道は、「誤解」の報。


<参考=「NO.1151 続<COVID-19>インフルエンザ薬「アビガン」が有効<?>」寄稿シバケン 2020/05/20 (Wed) 22:57


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/21 (Thu) 23:52

 シバケン様、こんばんは。


 初期段階の治験で有望なワクチンも、実用化されるのは十に一つといいます。
 期待しすぎずに、長い目で見守りましょう。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/23 (Sat) 23:01

 こんばんは。


<参考=話題NO.1176 ワクチン開発 世界で100種類以上研究 新型コロナウイルス (NHK、5月23日)

> このうちアメリカの製薬企業「モデルナ」と、NIH=国立衛生研究所が開発中のワクチンは、安全性を確かめる第一段階の臨床試験が始まっていて、ワクチンの接種量や効果などを確かめる第二段階に進む承認も得ています。

> ことし7月には、より多くの人に接種して、効果などを確かめる臨床試験の最終段階に進む見通しです。

> このワクチンの開発にはアメリカ政府が巨額の資金援助を行い、FDA=アメリカ食品医薬品局が、特例的に早期に承認する方針を示しているほか、アメリカ政府も開発と並行して、国内外で量産体制を整備する計画を発表しています。


NO.1172 <新型コロナ・ウィルス>オゾン・ガスで、無害化<!><起稿 シバケン>(20/05/19)


【シバケン】 2020/05/19 (Tue) 22:02

オゾン・ガスで、約1時間。
ウィルスが最大で、1万分の1に減少。




>奈良県立医科大学(同県橿原市)などは15日、新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認したと発表した。将来的に病棟や診察室での活用が期待できるという。

>今回の実験では、密閉された容器の中で新型コロナウイルスに規定の濃度のオゾンガスを約1時間噴霧。その結果、感染力を持ったウイルスが最大で1万分の1にまで減少することが確認された。今後は病室などの臨床現場に近い環境で、効果があるかどうか検証する必要があるという。

>オゾンガスはすでにノロウイルスや重症急性呼吸器症候群(SARS)に効果があることが確認されており、医療現場や救急車に発生機が導入されている。同大感染症センターの笠原敬センター長は「オゾンガスは生成に原材料がいらず、残留毒性もないので現場にもメリットはある」と説明。一方で「消毒はアルコールなどによるふき取りが基本で、オゾンガスはあくまで補助的に使うもの。それだけで消毒が完了するわけではない」と強調した。

<参考=「オゾンガスで新型コロナを無害化確認 奈良県医大、世界初」(産経ニュース)>


NO.1173 <コロナ対策>紫外線<UV>ランプが、ウィルスに有効<?><起稿 シバケン>(20/05/20)


【シバケン】 2020/05/20 (Wed) 22:18

「遠紫外線C波の波長は222ナノメートルで、人には無害だが、ウイルスにとっては有害だと同センターのデービッド・ブレナー所長はAFPの取材で説明した。この周波数では、人の皮膚や目の表面を貫通できないというのだ。」


>危険なウイルスを死滅させる最新型の紫外線(UV)ランプを駅や空港、学校などで利用することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いを有利に進めることができるようになるのだろうか。(写真はコロンビア大の研究チームによる遠紫外線C波の実験。同大提供)




>米コロンビア大学の研究者らは長年、紫外線のこのような利用法に関する研究に取り組んでおり、現在のパンデミック(世界的な大流行)によってその取り組みの重要性が裏付けられる可能性がある。

>紫外線C波(UVC)ランプは細菌やウイルス、カビ対策といった目的で、特に病院や食品加工業などでは以前から利用されている。

>だが、UVC線は危険性が高く、皮膚がんや眼疾患を引き起こすため、人がいない状況でしか使用できない。

>そこで、コロンビア大放射線研究センターが研究対象としているのは、「遠紫外線C波」と呼ばれる紫外線だ。遠紫外線C波の波長は222ナノメートルで、人には無害だが、ウイルスにとっては有害だと同センターのデービッド・ブレナー所長はAFPの取材で説明した。この周波数では、人の皮膚や目の表面を貫通できないというのだ。

>このような特徴から、遠紫外線C波は人が密集する場所、密閉空間、感染リスクが高くなる場所でも使用可能となるため、現在のパンデミックへの対応でもその活用が広く期待されている。

>コロンビア大の研究チームは2013年、薬剤耐性菌に対する遠紫外線C波の有効性の調査を開始した。次に、インフルエンザを含むウイルスへの遠紫外線C波の利用についても調べ始め、新型コロナウイルスを研究対象としたのはつい最近のことだ。

>感染性が非常に高い新型コロナウイルスを調べるためには、厳重な安全対策がとられた大学内の別の実験室に研究機材を持ち込む必要があった。ブレナー所長によると、「3~4週間前」に始めた実験により、表面に付着した新型コロナウイルスをUVC線が数分以内に死滅させることがすでに明らかになっているという。


>■人体への影響を確認

>遠紫外線C波が人体に無害であることを確認するための実験も並行して実施されている。マウスを使った実験は、遠紫外線C波に「人への使用を想定した強度の20倍の強さで1日に8時間、週に5日間」暴露させるもので、現時点で開始から40週が経過した。

>現状を確認するためにマウスの目や皮膚を検査したところ、「何一つ異常はなかった。マウスは非常に調子が良さそうで、しかも非常にかわいらしい」と、結果についてブレナー所長は話した。この実験は今後さらに20週間続く予定だという。

>研究の次段階では、感染者がせきやくしゃみをした時を想定し、空中を漂うウイルスにUVCランプを放射する実験を行う計画だ。

>チームは、予備段階の研究結果を英科学誌ネイチャーにすでに投稿している。ただ、残りの検証段階をすべて通過して初めてその正当性が科学界でも認められることになる。


>■危機回避の可能性はあった

>ブレナー所長は、「この遠紫外線C波の研究プロジェクトをもう1年か2年早く始めていたら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機を回避できたかもしれない。毎晩、そのようなことを考えている」と話す。そして、研究が進むなかで、夜眠ることができなくなってしまったことを明らかにした。

>「完全に(防げた)ということではないが、おそらくパンデミックは回避できただろう」

<参考=「紫外線ランプ、新型コロナとの闘いに光明か 米大が実験」(時事通信)>
<消滅・20/08/14>


NO.1174 <コロナ対策>北京大学・感染から回復の患者の血液から作成の治療薬試作<起稿 シバケン>(20/05/21)


【シバケン】 2020/05/21 (Thu) 10:28

感染からの回復者の血液採取の手法は、各国で、やられてるの報あるです。

中国の報告が正しいのなら、感染者激減してるが故、治験も難しくなってる筈ですが。
欧米なら、現時点、尚、万単位、千単位の感染者数。
死者、千単位、百単位で、治験もやり易いの有利さあるです。


>【北京AFP=時事】中国・北京大学が開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬が、感染症からの回復期間を短縮するだけではなく、短期的な免疫をもたらす可能性があることが明らかになった。(写真は中国・北京大学のゲノミクス研究機関、未来基因診断高精尖創新中心で検査を行う研究員)

>同大のゲノミクス研究機関「未来基因診断高精尖創新中心」の謝暁亮所長はAFPの取材に対し、新薬は動物実験の段階で成功していると語った。投与から5日後にウイルス量が減少したという。17日に米科学誌「セル」で発表されたこの治療薬は、新型コロナウイルス感染症から回復した患者60人の血液から、謝氏のチームが分離した中和抗体を用いている。

>ウイルスに感染していないマウスにこの薬を投与したところ、新型ウイルスに接触しても感染せず、ウイルスが検出されることもなかったという。このことから謝氏は、医療従事者を数週間にわたって一時的に保護できる可能性があると述べ、その効果を「数か月に延長」することも期待していると述べた。

>現在世界では、新型コロナウイルス感染症に対して100件以上のワクチン開発が行われている。しかし、ワクチン開発は多大な労力を必要とするため、謝氏は開発中の新薬が新型ウイルスの世界的流行を食い止める、より迅速で効率的な手段となることを期待していると語った。謝氏は「われわれはたとえワクチンがなくても、有効な治療薬でパンデミック(世界的な大流行)を制止できる」と述べている。

>さらに謝氏は「われわれの専門分野は免疫学やウイルス学ではなく、単細胞ゲノミクスだ。単細胞ゲノミクスのアプローチによって中和抗体を効果的に見つけることができると分かったときには沸き立った」と述べた。

>謝氏は、年内にはこの新薬を使用できるようになるとし、冬に起こるかもしれない流行に間に合うはずだとの見通しを示した。

>中国の保健当局によると、同国ではすでに新型コロナウイルスに対するワクチン候補5種類が臨床試験段階に入っている。だが、世界保健機関(WHO)はワクチン開発には1年から1年半がかかると警告している。

>また同国では、回復した患者から採取した血漿(けっしょう)を用いた治療も700人以上の患者で試みられている。当局は「治療の効果が非常に出ている」としているが、謝氏は「血漿は供給が限られている」と指摘。一方、謝氏らの開発中の薬で用いられている14の中和抗体はすぐに大量生産が可能だと述べた。

>抗体を用いたウイルス感染症の治療は、エイズウイルス(HIV)やエボラ出血熱、中東呼吸器症候群(MERS)などで行われている。

<参考=「北京大「ワクチンなしでも流行制止」 コロナ治療薬開発に自信」(時事通信)>
<消滅・20/08/20>


【シバケン】 2020/05/21 (Thu) 10:44

<補足>

結構、重複投稿してたです<汗>。

<参考=NO.1137 <新型コロナ・ウィルス>回復者の血液から治療薬を<武田薬品>/輸血の法も検討<米国>

<参考=NO.1130 <新型コロナ・ウィルス治療薬>「武田薬品」が最短で、9箇月<!>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/22 (Fri) 00:01

 シバケン様、こんばんは。


 所謂「血清」は、最も古くからある感染症治療薬と思うです。
 効果があるにしても、大量生産時の手間(製造時間)と費用の壁があり、大量の薬を必要としている現在、少々厳しいかもしれません。


NO.1175 <コロナ対策>ワクチン/英国アストラゼネカが9月、供給開始<?><起稿 シバケン>(20/05/22)


【シバケン】 2020/05/22 (Fri) 22:06

英国製薬大手アストラゼネカ、オックスフォード大学と開発推進の新型コロナ・ワクチンの供給を9月から開始<?>

今年なら、来年に掛けて、10億回分を生産する能力を確保。
内3億回分=米国。1億回分=英国に供給予定。
但し、現時点では、効果不明。

記事拝読の範囲では、中途半端な報道内容。


>英製薬大手アストラゼネカは21日、英オックスフォード大と開発を進める新型コロナウイルスのワクチンの供給を9月から始めると発表した。少なくとも4億回分の契約を結んだという。今年から来年にかけて10億回分を生産できる能力を確保したとしている。

>欧州メディアによると、3億回分は米国、1億回分は英国に供給する見通し。今後、ワクチンを世界各国に広く行き渡らせることが新型コロナウイルスの感染終息に向けた課題となりそうだ。

>アストラゼネカは米生物医学先端研究開発局(BARDA)から10億ドル(約1080億円)以上の支援を受けたことを明らかにした。英政府ともワクチン供給に向け連携しているという。

>アストラゼネカは試験を進めている。ただ、ワクチンに効果がみられない可能性があるとも指摘している。(共同)

<参考=「新型コロナのワクチン、9月に供給開始へ 英アストラゼネカ」(産経ニュース)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/22 (Fri) 22:48

 シバケン様、こんばんは。


 Web上の情報は殆ど共同通信の伝に基づいてるようで、委細が分からないですね。

 以下は、アストラゼネカの日本法人のサイトより引用。

> ・アストラゼネカと英オックスフォード大学は、Jenner InstituteとOxford Vaccine Groupが開発する新型コロナウイルスワクチン候補「ChAdOx1 nCoV-19」の世界的な開発・販売についての提携を発表しました。共同で開発を行い、臨床試験でワクチンが有効であることが示されれば、アストラゼネカが製造や供給を担うことになります。
> 2020年4月24日掲出
> 2020年5月21日更新

<参考=「アストラゼネカの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関わる取り組みについて」(アストロゼネカ)>
<消滅・22/05/27>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/23 (Sat) 00:19

 追伸です。


 「2020年4月24日掲出」はワクチン以外の記事のみ、「2020年5月21日更新」でワクチンの記事が追加されたと推定しています。

 共同通信の伝よりも更に情報量が少ないですが、共同通信で報じられてない内容が僅かにあるので引用した次第。


【シバケン】 2020/05/23 (Sat) 00:36

磯津千由紀さん、こんばんわ

イヤ、ありがとうございます。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/23 (Sat) 23:01

 こんばんは。


<参考=話題NO.1176 ワクチン開発 世界で100種類以上研究 新型コロナウイルス (NHK、5月23日)

> 一方、イギリスのオックスフォード大学が、イギリス政府の支援を受けて開発中のワクチンは先月、1000人規模の臨床試験が始まり、夏には開発の最終段階に入る見通しです。

> このワクチンの生産について、オックスフォード大学と提携するイギリスに本社がある製薬大手「アストラゼネカ」は、ことし9月に供給を開始する体制が整ったと発表しました。

> 発表によりますと、アストラゼネカは、ことしから来年にかけて、10億回分を生産することが可能になったとし、少なくとも4億回分の供給をことし9月に始める予定だとしています。このうち1億回分は、イギリス国内に供給されるということです。

> また、アストラゼネカはアメリカの生物医学先端研究開発局から10億ドル以上(1070億円以上)の支援を受けたということで、イギリスメディアは3億回分程度はアメリカに供給されると伝えています。

> 一方で、臨床試験の結果はまだ出ておらず、アストラゼネカは開発がうまくいかない可能性もあるとしています。

> ワクチンの効果がまだ実証されていない段階で、量産体制が整備されるのは異例のことで、流行が長期化する中、速やかにワクチンを供給し、医療システムへの負担を軽減するとともに、経済への影響も最小限に抑えることが期待されています。


【シバケン】 2020/07/19 (Sun) 22:19

副題=8月にも日本で治験

イヤ、
結構なる事ですが。
日本のも、海外での、協力を求めるをすべき。
ワクチンに、限らんですが。
下手やなあと。
下手で、済まんですが。全世界の人類の、命が掛かってるの意識に乏しいのかと。
特には、日本政府。

>英製薬大手アストラゼネカが、英オックスフォード大と開発を進める新型コロナウイルスワクチンの日本での供給に向け、8月にも日本で臨床試験(治験)を始める方向で調整していることが18日、分かった。ワクチンの安全性と有効性を確認し、来年春の供給開始を目指す。

>英アストラゼネカは既に英国や米国、ブラジルなどで治験を開始しており、日本でも参加者を募集したい考え。供給体制の構築も進める。

>英アストラゼネカは6月、日本での供給に向け日本政府と協議を進めることで合意したと発表した。ワクチンの容器充填や保管、配送で第一三共や明治ホールディングスと協力する。

>新型コロナのワクチンを巡っては、製薬ベンチャー、アンジェスが6月に国内で初めて治験を始めた。塩野義製薬なども開発している。

<参考=「英製薬8月にも日本で治験」(産経ニュース)>


【シバケン】 2020/07/21 (Tue) 09:24

副題=治験で、好結果。

要は、治療薬なり、ワクチンが出来ぬ限り、世界の不安、解消出来ず。

そらねえ、
インフルエンザの感染者、年間1千万単位で、死者数、100万単位。
とか、言われてるですが。

そらねえ、インフルエンザに感染も、怖いですが、治療薬なり、ワクチンがありまして。その分、安心感あるです。

そらねえ、インフルエンザの感染者数、死者数なんか、日々の記事には、成らぬです。


>【ロンドン時事】英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が共同で開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、初期段階の臨床試験(治験)で有望な結果が得られたことが20日、明らかになった。英医学誌ランセットに結果が掲載された。

>アストラゼネカのワクチンは米バイオ医薬大手モデルナと並んで世界で最も開発が先行している。順調な開発が裏付けられたことで、早期の実用化に期待が広がりそうだ。

>今回の治験は3段階のうちの第1、第2段階で、4月23日~5月21日に1077人が参加した。ワクチンを2回投与した結果、参加者全員にウイルスと闘うための抗体と白血球が生成された。安全性に問題はなかったという。

>アストラゼネカは「全ての参加者にウイルスに対する強力な免疫反応が生成されたことを示した」と強調した。現在は第3段階の治験に入っており、今年秋の実用化を目指している。

>アストラゼネカのワクチンは英国や米国、ドイツ、フランスなどが供給契約を結んだほか、日本政府も確保に向けて同社と協議している。

<参考=「英コロナワクチン、治験で好結果 アストラゼネカが共同開発」(時事通信)>
<消滅・20/07/22>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/07/21 (Tue) 13:17

副題=「ワクチンで抗体」臨床試験中間結果を英誌に発表 英中の医療2チーム(毎日新聞、7月21日)

 こんにちは。


 上の投稿と同様の記事ですが、オックスフォード大とアストラゼネカのワクチン候補は有望そうですねぇ。


> 新型コロナウイルスのワクチンを開発する英オックスフォード大のチームと、中国の軍事科学院医療部門のチームがそれぞれ、接種した人に感染を防ぐ抗体ができ、有望だとする臨床試験の中間結果を英医学誌ランセットに20日発表した。

> 実用化には大規模な最終試験で安全性や有効性を確認する必要がある。英チームは既に英国やブラジルで最終試験に進んだ。共同開発する英製薬大手アストラゼネカは9月の供給開始を表明し、欧米諸国がワクチンの確保で合意している。日本政府も同社と確保を協議。同社は8月にも日本で臨床試験を始める方向。

> 英チームの試験には英国の18~55歳の1000人余りが参加。接種した人は感染した細胞を攻撃する免疫反応が強まって、抗体ができた。28日後に再度接種した人にはさらに強い反応があり、深刻な副作用はなかった。

> 中国チームの試験には18~83歳の約500人が参加。深刻な副作用はなく、接種した人の多くに抗体ができた。

> いずれもウイルスの遺伝子の一部を別の安全なウイルスに入れて体内に運び、抗体を作らせる仕組み。(共同)

<参考=「「ワクチンで抗体」臨床試験中間結果を英誌に発表 英中の医療2チーム」(毎日新聞、7月21日)>
<消滅・21/07/27>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/08/07 (Fri) 21:24

副題=新型コロナ ワクチン供給で「アストラゼネカ」と合意へ 厚労省(NHK、8月6日)

 こんばんは。


 ファイザーに続いてアストラゼネカからも供給の約束を取り付ける見込みです。


> イギリスの製薬大手、「アストラゼネカ」が開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて厚生労働省が1億回分以上の供給を受けることで近く合意する見通しになったことが関係者への取材で分かりました。会社は、来月中の海外での実用化を目指していて、日本国内でも今月から臨床試験を始める計画です。


> 厚生労働省が供給を受けるのは、▽イギリスの製薬大手アストラゼネカと、▽オックスフォード大学が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンです。

> 3段階ある臨床試験のうち初期段階では、▽接種後に抗体の量が増加し、▽およそ2か月たっても高い水準を維持していたことなどが確認されたとして、すでにブラジルなどで臨床試験の最終段階に入っています。

> 関係者によりますと、1億回分以上のワクチンを日本に供給することで、近く厚生労働省と合意する見通しになったということです。

> 接種が必要な回数は1回か2回になる予定で、供給されるワクチンが何人分に相当するかは現時点で決まっていないとしています。

> アストラゼネカは、来月中(9月)に海外で実用化することを目指していて、日本国内でも今月から臨床試験を始める計画です。

> 日本へのワクチンの供給をめぐっては、先月末にもアメリカの製薬大手ファイザーとの間で、開発に成功した場合、6000万人分の供給を受けることで基本合意しています。

<参考=「新型コロナ ワクチン供給で「アストラゼネカ」と合意へ 厚労省」(NHK、8月6日)>


【シバケン】 2020/08/19 (Wed) 00:20

副題=英国アストラゼネカのワクチン、EUを通じ、ギリシャに300万回分のワクチン供給で合意

尚、ギリシャの人口約1000万人。

>【パリ時事】ギリシャのキキリアス保健相は18日、地元テレビに出演し、新型コロナウイルスのワクチン接種を早ければ12月に開始すると明らかにした。欧州連合(EU)から計約300万回分のワクチンを入手できる見込みで、来年6月にかけて接種を行うという。

>EU欧州委員会は14日、英製薬大手アストラゼネカとの間で同社が開発中のワクチンを最大4億回分購入することで合意したと発表。ワクチン承認後に買い取り、「平均所得以下の加盟国に無償提供する」と表明した。キキリアス氏は「順調に進めば、12月にまず70万回接種できるようになる」と述べた。

>ギリシャは周辺国に比べ新型コロナの被害が小さく、これまでの死者は230人にとどまる。ただ、夏の観光シーズンを迎え感染が急拡大。AFP通信によると、累計感染者数約7200人のうち、8月に確認されたのは約2800人に上る。

<参考=「ギリシャ、12月にもワクチン接種開始 EUが300万回分提供へ」(時事通信)>
<消滅・21/08/23>


【シバケン】 2020/09/04 (Fri) 22:49

副題=アストラゼネカのワクチンが日本でも治験開始


>英製薬大手アストラゼネカは4日、英オックスフォード大と開発を進める新型コロナウイルスワクチンの日本での供給に向け、8月末に臨床試験(治験)を開始したと発表した。国内の複数の施設で18歳以上の被験者約250人を対象に実施し、ワクチンを日本人に接種した際の安全性と有効性を確認する。

>アストラゼネカは8月、1億2千万回分のワクチンを供給することで日本政府と基本合意した。そのうち3千万回分は来年1~3月に供給できる見通し。

>ワクチンの原液は、JCRファーマ(兵庫県芦屋市)への製造委託と海外からの輸入で調達する。保管や配送では第一三共などと協力する。

>アストラゼネカは既に英国や米国、ブラジルなどで治験を開始している。

<参考=「ワクチン、日本で治験開始 英製薬大手、250人対象」(産経ニュース)>


磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/09/09 (Wed) 12:16

副題=治験中断

 こんにちは。


 世界でいちばん進んでると言われてるアストラゼネカとオックスフォード大のワクチンが、治験第3段階の途上で、中断です。


> 英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発している新型コロナウイルスのワクチンを巡り、臨床試験(治験)に参加したボランティアに深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が中断していると米メディアが8日、報じた。

> 同社のワクチンは開発競争の先頭を走っているとされ、日本政府も1億2000万回分の供給を受けることで合意している。

> 米国の医薬専門サイトによると、副作用事例は英国での治験で起きたとみられるが、症状などの詳細は不明。アストラゼネカの広報担当者は「安全性を確認するため、投与の中断を判断した」と認めたという。(共同)


<参考=「コロナワクチンで深刻な副作用の疑い、米治験中断 英アストラゼネカ開発」(毎日新聞、9月9日)>
<消滅・21/09/10>


【シバケン】 2020/09/09 (Wed) 17:08

副題=日本法人も治験中断

全世界的に中断。
尚、回復の見込みとされてるです。


>【ワシントン共同】英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発している新型コロナウイルスのワクチンを巡り、臨床試験(治験)に参加したボランティアに深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が中断していると欧米メディアが8日、報じた。同社日本法人の広報担当者は取材に「全世界的に中断すると本社がコメントしている」として、日本での治験を中断する方針を示した。

>米国の医薬専門サイトによると、問題となっている事例は英国での治験で起きたとみられる。症状などは不明だが、回復の見込みという。

<参考=「ワクチン、副作用疑いで治験中断 英製薬大手、日本法人も」(共同)>
<消滅・21/09/10>


【シバケン】 2020/09/09 (Wed) 23:34

副題=症状=横断性脊髄炎

英国での治験参加者、痛みやしびれを起こす横断性脊髄炎と診断。
ワクチンとの関連は不明。

>新型コロナウイルス感染症の予防用のワクチンについて、英製薬大手アストラゼネカは8日、最終段階に入っていた臨床試験(治験)の一時中断を明らかにした。副反応(副作用)かどうかなど詳細は明らかになっていないが、国内外で急ピッチで開発が進む中、慎重さを求める声が強まっている。

>アストラゼネカの報道担当者はメディア向けの声明で「安全性データの検証のため、ワクチン接種を自主的に停止した」と明らかにした。「原因不明の病気が起きている可能性がある」としているが、詳細は明らかにしていない。ニューヨーク・タイムズは関係者の話として、英国で治験の参加者が、痛みやしびれを起こす横断性脊髄(せきずい)炎と診断されたと報じた。ワクチン接種との関連はわからないという。

<参考=「コロナワクチンの治験中断、日本に影響?危うい開発競争」(朝日新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/09/10 (Thu) 00:22

副題=被験者に神経障害か ワクチン治験中断 専門家「生命に関わる可能性」

 こんばんは。


 命に関わる神経障害(急性の横断性脊髄炎)といいます。
 今のところ因果関係は明らかでない由。


> 英製薬大手アストラゼネカは9日、英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、日本を含む全世界で治験を一時中断したことを明らかにした。米国での報道によると、臨床試験(治験)の参加者の1人に、深刻な副作用が疑われる事例が発生したという。日本政府内からは「来年前半までに全国民に提供できる量のワクチン確保を目指す」としたワクチン調達戦略への影響を懸念する声が出始めている。

> このワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子の一部を、別の安全なウイルスに入れて体内に運び、新型コロナウイルスを攻撃する抗体を作らせる。問題の事例は英国で行われている治験で発生したとみられる。米国の医薬専門サイトによると、副作用の症状や発生時期は不明だが、回復する見込みがあるという。アストラゼネカは7月、英国で約1000人が参加した治験では深刻な副作用は無かったと発表していた。

> 米紙ニューヨーク・タイムズは、関係筋の情報として、英国でワクチン接種後に被験者が神経障害の一種の横断性脊髄(せきずい)炎と診断されたと報じた。因果関係は明確ではないという。アストラゼネカはこれについてコメントを控えた。

> 急性の横断性脊髄炎になると、中枢神経の一部である脊髄に炎症が生じ、神経の信号が障害を受ける。免疫系が自分の組織を攻撃する抗体を作る自己免疫反応が原因である可能性があるという。多くは回復するが、車いす生活になったり寝たきりになったりする人もいる。

> アストラゼネカは声明で「独立した委員会で安全性を検証するため、自発的に中断を判断した。説明できない病気が発生した場合の通常の手続きだ。開発日程への影響を最小限にするよう努力している」とコメントした。

> 異例のスピードで開発が進められている海外産の新型コロナウイルスのワクチンを巡り、政府は8月、アストラゼネカが開発に成功した場合、来年初めから1億2000万回分、うち3000万回分は3月末までに供給を受けることで基本合意。米ファイザーからの1億2000万回分、米モデルナからの4000万回分以上と合わせて、9月8日にワクチン調達のため今年度予算の予備費6714億円の充当を閣議決定したばかりだった。

> アストラゼネカは日本でのワクチン実用化に向け、8月下旬から国内複数の医療機関で18歳以上の約250人を対象に初期の治験を開始していたが、同社日本法人は9月9日、この治験も一時中断したことを明らかにした。

> 厚生労働省の担当者は同社から「英国での治験で接種後に有害事象があったことから、日本においても(治験を)中断する」との報告を受けたと説明。病名など詳細については「調査中と聞いている」とした上で、今後については「治験の中断は決して珍しいことではない。現時点で影響があるとは考えていない」とした。

> 一方、アストラゼネカ日本法人の広報担当者は、国内での治験再開の見通しについて「まったく分からない」と説明。政府内からも「(供給開始時期に)影響が出る可能性は否定できない」との声も漏れる。

> 菅義偉官房長官は9日の記者会見で「来年前半までに全国民に提供できる数量の確保を目指して、承認申請があった場合は有効性と安全性の確保の観点から、承認の可否について適切に審査する」と述べるにとどめた。

> ワクチンについて詳しい大阪大免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之・招へい教授は「治験を全て一時中断したということは、参加者の生命に関わるような問題だった可能性がある。ただ、これまでのワクチンでも、接種する人の体質により100万回に1回程度はきわめて重篤な副反応が起こる。今回も同様に極めてまれな体質の人に起きたのか、あるいはワクチンそのものに原因があるのか解明が必要で、それには数週間かかる可能性もある。結果によっては、アストラゼネカと同じ仕組みを使う他社のワクチンの開発にも影響が及ぶだろう」と話す。【横田愛、小川祐希】


<参考=「被験者に神経障害か ワクチン治験中断 専門家「生命に関わる可能性」」(毎日新聞有料記事、9月9日)>


【シバケン】 2020/09/13 (Sun) 09:02

副題=アストラゼネカ、治験を再開

アストラゼネカは、英当局より、治験を進めても安全だと、確認され、再開。
尚、これ以上の医療情報の開示は出来ないと。

要は、ワクチンの副作用があるのか、ないのかが、問題でして。その点さえ、出来る範囲で、結構。
発表されたらと。

もしかして、希なケースと判断したの哉と。
イヤ、わからんです。単なるの、ド素人の推測。

>英製薬大手アストラゼネカは12日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を英国で再開したと発表した。被験者に副作用が疑われる深刻な症状が発生したため、全世界での治験を一時中断していた。

>アストラゼネカによると、英当局により治験を進めても安全だと確認されたという。「これ以上の医療情報の開示はできない」とし、詳細は明らかにしなかった。

>アストラゼネカは6日にワクチンの治験を中断。パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は10日、中断は「よくあることだ」と指摘。新型コロナワクチンの治験データを年内に当局に提出することは可能との認識を示していた。

<参考=「コロナワクチンの治験再開 英大手、副作用疑いで中断」(産経ニュース)>


【シバケン】 2020/10/27 (Tue) 11:33

副題=英・アストラゼネカとオックスフォード大学が開発のワクチンが、高齢者にも効果<?>

こんな表現されれますと、高齢者に対するは、オマケ的効果怪<?>と。

又、
18~55歳の約1千人の殆どが体内に抗体が確認。
殆ど<?>
では、その概略でもの、割合は<?>

又々の、記事の、高齢者<65歳以上>の被験者は何人で、抗体が、出来たの割合も、記載無く。

が、
その上で、ソラ、利かずと、されるよりは、格段の、朗報は、朗報と。


>【ロンドン=佐竹実】英製薬大手のアストラゼネカと英オックスフォード大学が開発する新型コロナウイルスのワクチンが、高齢者にも効果が確認されたことが26日、分かった。英フィナンシャル・タイムズ(FT)などが報じた。新型コロナで亡くなる人の大半が高齢者で、ワクチンの実用化で被害を減らすことが期待される。

>同社のワクチンは臨床試験(治験)の最終段階にあり、世界の開発競争で先行している。7月の治験の途中経過では、18~55歳の約1千人のほとんどが体内に抗体を作ることが確認された。FTは関係者の話として、高齢者にも同様の結果が確認されたと報じた。

>米疾病対策センター(CDC)によると、米国の死者約20万人のうち、65歳以上が約8割を占める。世界でも同様の傾向で、高齢者や持病のある人をどう守るかが各国政府の課題になっている。ワクチンで高齢者の犠牲を減らすことができれば、新型コロナ対策は大きく前進することになる。

>アストラゼネカのワクチンは9月に副反応の疑いが出て一時的に治験を止めていたが、このほど全世界で再開した。年内に治験の結果を当局に申請し、早期に供給することを目指している。


<参考=「英アストラゼネカのワクチン、高齢者にも効果 FT報道」(日本経済新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/10/27 (Tue) 16:34

 シバケン様、こんにちは。


> こんな表現されれますと、高齢者に対するは、オマケ的効果怪<?>と。

 治験者に高齢者が入ってないからでは。


【シバケン】 2020/10/27 (Tue) 19:16

磯津千由紀さん、こんばんわ。

>> こんな表現されれますと、高齢者に対するは、オマケ的効果怪<?>と。

>  治験者に高齢者が入ってないからでは。


治験であれ、番外であれ、オマケでも、何でも結構です。
治験千人以外の、年齢、何歳から、何歳の高齢者、何人に摂取で、抗体が、何人に出来た<?>。

要は、何らかの実験したが故、何らかの結果が出てるです。
それを、そのままに公開すればと、言うだけです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/10/27 (Tue) 20:19

 シバケン様、こんばんは。


 まだ正式発表でなく、フィナンシャルタイムズが関係者に訊いた段階だから、曖昧なのだと思います。

> FTは関係者の話として

 追って正式発表があるのではないかと思います。


【シバケン】 2020/10/27 (Tue) 22:04

磯津千由紀さん、こんばんわ。

ワクチンの件、なるは、全世界的、最大の関心事です。
国家は、製薬会社は、開発者は、一刻も早くと、必死に頑張ってるです。

反面、進捗状況なるは、自社の宣伝をも兼ねてるです。記者に話をするなら、少なくともの、相応の、データーで以て、して欲しいですねえ。

そもそもが、
当世の記者君も、レベルが低過ぎるかと。
そこらでしてるの、四方山話でもあるまいにと。Web上ではあれ、「日本経済新聞社」として、公開なら、その辺り、突っ込め<!>


余計な話ですが。
韓国での、下記<参考>の件。

死者発生の、地域性等々あるのか、無いのか等々、一寸、調べれば、ある程度の事、判明すると、ド素人でも、わかるです。
背景に何があるかは、わからんですが。それこその、10日も経って、続報無いが摩訶不思議。
流石は韓国<?>

<参考=NO.1251 <コロナ禍<?>韓国>インフルエンザ予防ワクチン接種で、死亡多発<!>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2020/10/27 (Tue) 23:19

 シバケン様、こんばんは。


 ことが重大事であるからこそ、製薬会社はデータの確認に念を入れてる可能性があるです。
 一日を争って発表して間違ってたら大変ですから、慎重になることもわかるです。

 発表に慎重になっても、社内では日に夜をついで開発を続けてるに違いありません。

 もう少し待ちましょう。


【シバケン】 2020/10/28 (Wed) 00:32

磯津千由紀さん、こんばんわ。

仰ってる事は、当方も、記載してるです。

>もう少し待ちましょう。

待てないとは、申してませんです。

事が、事だけに、或る程度の事、言えるまでは、中途半端な話を、記者君に伝えるな<!>です。


NO.1176 ワクチン開発 世界で100種類以上研究 新型コロナウイルス (NHK、5月23日)<起稿 磯津千由紀>(20/05/23)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/23 (Sat) 19:30

 こんばんは。


 ワクチン開発プロジェクトが沢山、行なわれていますが、全般を纏めた記事を紹介します。


> 新型コロナウイルスのワクチンについて、アメリカやイギリスでは研究機関と製薬企業などが協力して、量産体制を整備するなど早期の供給に向けた動きが加速しています。


> WHO=世界保健機関によりますと、新型コロナウイルスのワクチンは現在、世界で100種類以上、研究が進められていて、このうち少なくとも10種類については、実際に人に接種して安全性や効果を確かめる臨床試験が始まっています。

> このうちアメリカの製薬企業「モデルナ」と、NIH=国立衛生研究所が開発中のワクチンは、安全性を確かめる第一段階の臨床試験が始まっていて、ワクチンの接種量や効果などを確かめる第二段階に進む承認も得ています。

> ことし7月には、より多くの人に接種して、効果などを確かめる臨床試験の最終段階に進む見通しです。

> このワクチンの開発にはアメリカ政府が巨額の資金援助を行い、FDA=アメリカ食品医薬品局が、特例的に早期に承認する方針を示しているほか、アメリカ政府も開発と並行して、国内外で量産体制を整備する計画を発表しています。

> 一方、イギリスのオックスフォード大学が、イギリス政府の支援を受けて開発中のワクチンは先月、1000人規模の臨床試験が始まり、夏には開発の最終段階に入る見通しです。

> このワクチンの生産について、オックスフォード大学と提携するイギリスに本社がある製薬大手「アストラゼネカ」は、ことし9月に供給を開始する体制が整ったと発表しました。

> 発表によりますと、アストラゼネカは、ことしから来年にかけて、10億回分を生産することが可能になったとし、少なくとも4億回分の供給をことし9月に始める予定だとしています。このうち1億回分は、イギリス国内に供給されるということです。

> また、アストラゼネカはアメリカの生物医学先端研究開発局から10億ドル以上(1070億円以上)の支援を受けたということで、イギリスメディアは3億回分程度はアメリカに供給されると伝えています。

> 一方で、臨床試験の結果はまだ出ておらず、アストラゼネカは開発がうまくいかない可能性もあるとしています。

> ワクチンの効果がまだ実証されていない段階で、量産体制が整備されるのは異例のことで、流行が長期化する中、速やかにワクチンを供給し、医療システムへの負担を軽減するとともに、経済への影響も最小限に抑えることが期待されています。

> 新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐっては、開発国などによる囲い込みが懸念されていますが、アストラゼネカはWHOなどと協力して、ワクチンを世界に公平に行き渡らせられるよう取り組むとしています。


> 早期実用化 疑問視する声も

> 一方、ワクチンの開発では、重大な副反応が起きないか安全性を慎重に確認する必要があり、専門家の中には、早期の実用化を疑問視する声もあります。

> また、ワクチンの開発に成功した場合、どのような順序で供給するのかも重要な問題となります。

> アメリカ政府は生物医学先端研究開発局を通じて、モデルナや、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカ、サノフィといった製薬企業などに、合わせて1000億円を超える資金を提供し、開発や生産体制を支援しています。

> こうした中、フランスの製薬大手サノフィのCEOは、通信社とのインタビューで、生物医学先端研究開発局からの資金提供を理由に、「アメリカに最も多く事前発注する権利がある」と発言していて、フランス政府が「ワクチンへの平等なアクセスは譲れない」と激しく反発するなど、ワクチンの確保を念頭に置いた国家間の争いも激しくなっています。

> また、今週閉幕したWHOの総会では、ワクチンの特許に制限をかけて、発展途上国に安価にワクチンを供給できるようにすることを目指す決議が採択されましたが、アメリカは「開発中の製薬企業などに誤ったメッセージを送る」として、決議に賛成しませんでした。

> 決議に強制力はありませんが、流行の長期化で経済への影響が深刻化する中、感染拡大を防ぐのが難しい発展途上国にワクチンがどのように供給されるのか不透明なままです。


> 国内 今夏にも人への臨床試験始まる見通し

> 国内でも大手製薬会社やベンチャー企業、それに大学などの研究機関が開発に取り組んでいて、今週、製薬会社などが主導する4つの研究と大学などの研究機関が主導する5つの研究に対し、国が新たに合わせて70億円余りを補助することが決まりました。

> 国内でも早ければことしの夏にも、実際に人に投与する臨床試験が始まる見通しです。

> ワクチンは従来、ニワトリの卵や動物の細胞などを使ってウイルスなどの病原体を培養したあと、毒性をなくしたり、弱めたりする方法で製造されてきましたが、ウイルスそのものを使うために、高いレベルの安全設備を備えた施設で実験を繰り返す必要があるほか、培養に時間がかかるため、ワクチンを増産できるまでに年単位の時間がかかるとされています。

> このため、新型コロナウイルスに対しては、開発にかかる期間を短縮しようと、増やすことが比較的容易なウイルスの遺伝子の一部や、人工的に作った「抗原」と呼ばれるたんぱく質を使って免疫の反応を引き起こす、新しい技術を使ったワクチンの開発も進められています。

> 国内でも大阪大学の研究をもとに設立された大阪のバイオベンチャー企業「アンジェス」は、新型コロナウイルスの遺伝子の一部を「プラスミド」という特殊なDNAに組み込んで培養する方法で、ワクチンの開発を進めています。

> 動物実験で安全性やウイルスに対する抗体が十分できるかなどについて調べていて、ことし7月からは実際に人に投与して、安全性や有効性を確かめる臨床試験を行う計画で、来年春の実用化を目指しているということです。

> また、製薬大手の「塩野義製薬」は、国立感染症研究所と協力して、遺伝子組み換え技術を活用して、新型コロナウイルスの表面にあるのと同じ形のたんぱく質を作り出す方法で、ワクチンの開発を進めています。

> 年内に人に投与する臨床試験を始めるため、厚生労働省などと調整を進めていて、来年以降、1000万人規模での提供が可能となるよう、量産化に向けた体制を強化するとしています。

> さらに、東京に本社があるバイオベンチャー企業「IDファーマ」は、国立感染症研究所や上海の大学の研究機関とそれぞれ共同で、新型コロナウイルスの遺伝子の一部をベクターと呼ばれる特殊なウイルスを使って送り込むワクチンの開発を始めています。

> 先行する上海の研究機関との研究では、来月から動物実験を始める予定で、来年には人に投与する臨床試験を始めたいとしています。

> このほか、熊本市の「KMバイオロジクス」では、ウイルスの毒性を無くしたワクチン、東京大学医科学研究所ではウイルスの毒性を弱めたワクチンなど、さまざまな手法での開発が進められています。


> 専門家「接種まで少なくとも1年か」

> 新型コロナウイルスのワクチンが開発される見通しについて、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は「現在開発中のワクチンで、人での有効性はまだ示されていない。今後の臨床試験の結果しだいだが、接種できるようになるまで少なくとも1年はかかるのではないか」と話しています。

> そのうえで、ウイルスの遺伝子の一部を使って、免疫の反応を引き起こす「DNAワクチン」など、新しいタイプのワクチンの開発が進められていることについて、「新しい技術を使ったワクチンは迅速に大量生産しやすい利点があり、世界中で開発が進められている。ただ、ワクチンは健康な人を対象にするもので、有効性に加えて、安全性の評価も非常に重要だ。開発を急ぐ必要はあるが、人に使ってみて初めて分かることもあるので、慎重に評価していかなければならない」と指摘しています。

> さらに、中山特任教授は「外国でよいワクチンができても簡単には輸入できないおそれもある。日本人ではワクチンへの反応が異なる可能性もあり、国内で生産できるようにしておくことも大切だ」と話しています。

<参考=「ワクチン開発 世界で100種類以上研究 新型コロナウイルス」(NHK、5月23日)>
<消滅・20/06/28>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/23 (Sat) 23:48

 こんばんは。


<参考1=話題NO.1171 <ワクチン>米モデルナが、治験で、「有望な結果」。

<参考2=話題NO.1175 <コロナ対策>ワクチン/英国アストラゼネカが9月、供給開始<?>


NO.1177 <コロナ対策>日本人研究者の治療薬に期待<!><起稿 シバケン>(20/05/24)


【シバケン】 2020/05/24 (Sun) 23:49

日本人研究者が開発の治療薬について。

<画像>



>新型コロナウイルスの治療薬として、ノーベル賞などを受賞した日本人研究者の成果に期待が集まっている。北里大学の大村智博士が発見した感染症薬の治験(臨床試験)が国内で始まるほか、大阪大学などが開発したリウマチ薬も効果が報告された。同賞を受賞した京都大学の本庶佑博士らが開発した抗がん剤の臨床研究計画もある。治療薬開発の突破口になるか注目を集める。

>北里大は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村特別栄誉教授らが開発した抗寄生虫薬イベルメクチンの治験を近く始める。参加患者数は100人規模の見込みだ。同大・大村智記念研究所の花木秀明センター長は「治験開始から1年間ほどで結果を報告したい」と話す。

>イベルメクチンはアフリカなどで寄生虫による感染症の撲滅に効果を上げる。これまで数十億人規模で投与され、深刻な副作用の報告はない。

>米ユタ大学などの研究チームは4月、患者へ投与したところ死亡率が約6分の1に低下したと報告した。大村特別栄誉教授は「従来のイベルメクチンの使い方と同じくらい低用量で効果が出ており、死亡率にはっきりと差が出ている点が重要だ」と話す。

>北里大はより信頼性の高い結果が得られる二重盲検と呼ばれる仕組みの治験を計画する。有効性が確かめられれば薬事承認へ前進する。ただ「効果の仕組みはよく分からない」(花木センター長)ためメカニズムの解明も進める。

>リウマチ治療薬の「アクテムラ」も治療薬の候補だ。販売元の中外製薬は国内で治験を実施する。スイス・ロシュが約300人の患者を対象に米国などで治験を始めた。

>アクテムラは炎症に関わる「インターロイキン(IL)6」という物質が受容体に結合するのを妨げる。IL6の発見者は元阪大学長の岸本忠三氏と前同大学長で量子科学技術研究開発機構理事長の平野俊夫氏だ。両氏はノーベル賞候補者との評もある。

>平野氏は4月、北海道大学の村上正晃教授と共同で、新型コロナによる重症化を防ぐ効果が期待されるとの論文を発表した。新型コロナでは免疫機能が暴走する「サイトカインストーム」が重症化の引き金だとの指摘がある。IL6が過剰にできることなどで免疫が暴走し、急性呼吸器不全などを起こす恐れがある。

>治験による検証結果が判明するのはこれからだが、国内外で投与後に症状が改善したという報告がある。村上教授は「重症患者の治療法の大きな選択肢だ。感染後期に投与すれば免疫の暴走をとめる効果が期待できる」と話す。

>京大の本庶特別教授らが開発した、がん免疫薬オプジーボも治療の検討が始まった。米国立衛生研究所(NIH)の情報サイトには中国やフランスでの臨床研究計画の登録がある。

>オプジーボは免疫細胞の表面にある分子「PD-1」に結合する抗体だ。PD-1は免疫の働きの調節に関わる分子で、がん細胞はこの分子を利用して免疫細胞からの攻撃をかわす。新型コロナの患者でみられる免疫細胞の減少などを抑えるのに有効との期待はある。ただ国内で患者に投与された報告はなく安全性についても検証が必要だ。

>新型コロナではエボラ出血熱やインフルエンザの治療薬で効果の報告がある。ノーベル賞級の成果で生まれた薬はいずれも患者投与の実績がある。効果が確認できれば治療薬の選択肢が広がるだけでなく、新型コロナの病原性解明にもつながると期待される。

<参考=「ノーベル賞成果、新型コロナに挑む 相次ぐ治験計画」(日本経済新聞)>


NO.1178 <コロナ対策に無効>残念乍ら、次亜塩素酸水、有効性確認されず。NITE調査<起稿 シバケン>(20/05/30)


【シバケン】 2020/05/30 (Sat) 18:03

むしろ、次亜塩素酸水は、噴霧での利用は控えるべしと。




>製品評価技術基盤機構(NITE)は、新型コロナウイルスへの消毒目的として利用されている「次亜塩素酸水」について、「新型コロナウイルスへの有効性は確認されていない」との中間結果を発表した。

>販売されている製品については、製法(電気分解、混和等)や原料が明記されておらず、液性をpH値によって明記しないものも多く、また安全性も根拠不明なものが多いとする。

>NITEの調査で販売状況を確認できた81品目中、66品目が空間除菌を謳って販売しているが、空間噴霧については、ウイルス除去性能の評価方法が国際的に確立されておらず、また、次亜塩素酸水の噴霧が「換気によるウイルス排出や、『3密』回避による感染防御よりも有効とする分析は、発見されていない」としている。

>同様に消毒液噴霧による人体への安全性についても、確立された評価方法が無く、消費者からの事故情報データバンクには「次亜塩素酸(水)の空間噴霧による健康被害」と捉えられる報告が届いていることなどを指摘している。

>なお、新型コロナウイルスに対して有効な界面活性剤の検証も進めており、新たに塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)も有効と判断。

>有効と判断された界面活性剤は、以下の7種。

直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
アルキルグリコシド(0.1%以上)
アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)

>これらを含んだ住宅・家具用洗剤のリストも公開している。ただし、これらは身近な物の消毒用で、手指・皮膚には使用してはいけない。

<参考=「次亜塩素酸水、新型コロナへの有効性は確認されず。NITE調査」(ImpressWatch)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/31 (Sun) 14:32

 シバケン様、こんにちは。


 「家庭用に消毒用として市販の」次亜塩素酸水には効果が疑わしいものがあるということであり、水道水やプールなどの消毒に使われてる次亜塩素酸水自体には効果がある筈です。

 尚、消毒効果があるほどの濃度の次亜塩素酸水の空気中への噴霧は危険なのは周知の事実。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/05/31 (Sun) 14:43

 追伸です。


 昔は消毒用に次亜塩素酸の粉末(カルキ)を使っていましたが、今は液剤です。


【シバケン】 2020/05/31 (Sun) 15:04

磯津千由紀さん、

諸般、ありがとうございます。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/06/02 (Tue) 11:05

副題=毎日新聞の記事

 こんにちは。


 高濃度の次亜塩素酸水は「物に付いたウイルスへの消毒効果は経産省が評価している最中だが、消毒液の空中への噴霧は有効性と安全性の両面から推奨されていない。」とのこと。

 次亜塩素酸水は簡単に作れるるので“にわかメーカ”が乱立して粗悪品が出回ってるのではないかと。
 そういえば、小学6年か中学1年のときに自宅で低濃度の次亜塩素酸水を作ってみたことがあったのを思い出しました。


> 新型コロナウイルスの消毒を目的に、学校や保育所、公共施設などに設置されていた次亜塩素酸水の噴霧器が1日から相次いで休止している。経済産業省が5月29日、「消毒液の噴霧を推奨しない」という世界保健機関(WHO)の見解などを紹介して注意喚起したことを受けての対応だ。

> 「ほかの市町村でも噴霧をしていたので効果があると思い配備した」。和歌山県串本町は全ての小中学校の玄関に加湿器を配備し、学校再開の6月1日から次亜塩素酸水を校内に噴霧する予定だった。しかし、経産省の発表を受け、稼働を取りやめた。今後の取り扱いは未定だという。

> 次亜塩素酸水は塩酸や食塩水を電気分解して得られる水溶液で、品薄のアルコール消毒液の代わりに購入する人が増えている。物に付いたウイルスへの消毒効果は経産省が評価している最中だが、消毒液の空中への噴霧は有効性と安全性の両面から推奨されていない。厚生労働省は「物への効果があったとしても噴霧は効果がないし、濃度次第で有害」(結核感染症課)としている。しかし、次亜塩素酸水をミスト(霧)にして“空中除菌”を試みる企業や自治体が増えている。店舗やオフィス、福祉施設、交通機関のほか、保育所や学童保育施設、庁舎、学校などで噴霧器が導入されている。

> 神奈川県海老名市は市役所受付に3月から設置していた次亜塩素酸水を噴霧する加湿器を1日にやめた。「市民の不安を解消するため。業者に安全性を再確認している」(健康推進課)という。市民への次亜塩素酸水の無料配布は続けるが、物の消毒に限り、加湿器での噴霧や手指消毒に使うのは控えるよう注意文を改める。

> ただ、自治体の全ての噴霧器が休止するわけではない。埼玉県蓮田市は市役所の入り口や消防本部の加湿器を休止した。「噴霧は避けた方がいいという情報を把握したため」(健康増進課)。一方で小中学校の玄関や教室の加湿器による噴霧は稼働を続けている。学校教育課が「長時間の使用を避け、直接肌に当てないなど注意して使い続けてもらう。具合が悪い児童生徒が出たら中止する」という方針のためだ。

> また、栃木市は「購入先メーカーから人体への悪影響はないと聞いている」(生活環境部)ため、コミュニティーバス2台での噴霧を続けるという。

> 民間企業にも休止の動きがあり、飲食店や交通事業者などがSNSやホームページで噴霧をやめると発表している。

> 経産省の担当者は「対人での噴霧は多くの専門機関が推奨しておらず、WHOが言うように消毒液を吸うことには何らかのデメリットがあるとしか考えられない。費用も多額のため、どうか慎重な判断をしてほしい」と呼びかけている。厚労省も今後の通知で、次亜塩素酸水の噴霧などについて新たに言及することを検討しているという。【尾崎修二】


<参考=「学校、公共施設で次亜塩素酸水の噴霧休止相次ぐ 厚労省「濃度次第で有害」」(毎日新聞、6月2日)>


【シバケン】 2020/06/03 (Wed) 23:46

副題=「次亜塩素酸水」の使用方法に要注意

「次亜塩素酸水を噴霧し、吸入してはならない」

「次亜塩素酸ナトリウムは『危険』だが、次亜塩素酸水は『安全』という情報が、ネット上を中心に見受けられます」としたうえで、「でも、それは間違いです」

「ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムの商品のように、『混ぜるな危険』などと危険性を明示し、正しい手法で使うように伝えているほうがよっぽど信頼できますよ」

「たしかに濃度が薄ければ、人体に問題はありません。ただし、濃度が極めて薄ければの話です」

「とりわけ次亜塩素酸水の使い方として口コミで広がっているのが、「加湿器で噴霧する方法」だ。この手法を「一番危険だ」と警告する。

「消毒薬のミストでどうにかできるなら、とっくに病院が実践しているはずです」


>新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自治体の無料配布や、各メーカーの販売などによって広く流通するようになった「次亜塩素酸水」の使用方法について、科学者たちが警鐘を鳴らしている。

>物理化学が専門の京都女子大学名誉教授・小波秀雄さんと、生物物理や化学物理が専門の山形大学理学部の天羽優子准教授だ。

>2人の主張には、「次亜塩素酸水を噴霧し、吸入してはならない」という共通点がある。BuzzFeed Newsは、それぞれに話を聞いた。

>厚生労働省と経済産業省は、新型コロナウイルスの感染防止にあたり、食器や手すり、ドアノブなどの消毒には、アルコールよりも、熱水や「塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)」が有効だと呼びかけている。

>次亜塩素酸ナトリウムとは、アルカリ性で、花王が販売する「ハイター」やミツエイの「ブリーチ」などに含まれ、広く家庭に普及している。

>一方、次亜塩素酸水は酸性で、生成方法は塩酸や塩化ナトリウム水溶液を装置で電気分解することで作る「電気分解方式」と、次亜塩素酸ナトリウムと塩酸などを混ぜ、酸性に調整して希釈させた「混合方式」の2つある。

>いずれも次亜塩素酸を主成分としているが、両者は全くの別物だ。

<画像>いわき市




>消毒用アルコール不足が叫ばれる中、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ代替品として、次亜塩素酸水を一部の自治体が無料配布するなどしてきた。

>小波さんは「次亜塩素酸ナトリウムは『危険』だが、次亜塩素酸水は『安全』という情報が、ネット上を中心に見受けられます」としたうえで、「でも、それは間違いです」と指摘する。

>「ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムの商品のように、『混ぜるな危険』などと危険性を明示し、正しい手法で使うように伝えているほうがよっぽど信頼できますよ」

<写真1>ハイター




>「食品添加物=安全」は誤り
危惧するのは「みんなが使っているから、安全・安心だ」「厚生労働省が食品添加物に指定しているから安全だ」という考えが広がっていることだ。

>厚労省は2002年、電気分解方式の次亜塩素酸水を「殺菌料」として食品添加物に指定した。食品の殺菌に用いられるが、「次亜塩素酸水は、最終食品の完成前に除去しなければならない」「使用後、最終食品の完成前に除去される場合、安全性に懸念がないと考えられる」との指針を示している。

>そのため、「食品添加物=安全」というのは、誤っている。同省が新型コロナウイルスの感染防止に有効だと発表し、水道水の殺菌にも使われる「次亜塩素酸ナトリウム」も食品添加物と指定されているのが良い例だ。

>どんな物質にも適切な使い方がある。しかし、政府からの情報が乏しい次亜塩素酸水については「消費者が使用する段階での不適切な扱いが避けられない」と小波さんは見る。

>「たしかに濃度が薄ければ、人体に問題はありません。ただし、濃度が極めて薄ければの話です」

>とりわけ次亜塩素酸水の使い方として口コミで広がっているのが、「加湿器で噴霧する方法」だ。

>小波さんはこの手法を「一番危険だ」と警告する。

>空間に次亜塩素酸水が放出されれば、口や鼻を通して体内に吸収されるからだ。

>「絶対にやってはいけないのに噴霧している人が多すぎる。次亜塩素酸水に含まれる塩素は、生きているものを殺すわけですから、皮膚や粘膜をも破壊するんです」

>「体に優しく、高い殺菌力を持つ消毒剤なんかありません。ウイルスに効果あれば、人体にも有害なわけです。吸い込んだら危険ですよね」


>一番怖いのは...

>そして、一番怖いのが「次亜塩素酸水によって消毒したつもりになってしまうこと」だと言う。

>次亜塩素酸水は、化学的に不安定な水溶液でもある。直射日光を浴びせず、どんなにしっかりと保管していても、時間の経過とともにその効果が失われてしまう。不純物が入っても同様だ。

>さらに、現在、経済産業省による要請で「製品評価技術基盤機構(NITE)」が、新型コロナウイルスの消毒方法の一つとして次亜塩素酸水の有効性を検証している最中で、効果があるか確認できていない。

>NITEは、5月29日には「現時点において、『次亜塩素酸水』の新型コロナウイルスへの有効性は確認されていない」との中間結果を公表した。

>そして、「噴霧による人体への安全性については、確立された評価方法が存在していない」と示しつつ、消費者からの事故情報データバンクに「空間噴霧による健康被害とも捉えられる報告が届いている」としている。この中間結果を受け、配布を取りやめる自治体も出ている。

>これらの点を踏まえ、小波さんは「典型的な不安商法ですよ」と訴える。

>「『ウイルスに効く』と称して、効かないものを売る業者に注意しなくてはいけません。おそらく全く役に立たない商品も売られ、消費者に使われています。これで消毒ができたと思い、手洗いや換気などをおろそかにするのを恐れています」


>有用なら「とっくに病院が実践している」

<写真2>消毒




>一方で、山形大学の天羽准教授も、噴霧した次亜塩素酸水を「吸入してはいけない」と声をあげる。

>研究室のHPにおいて、次亜塩素酸水が「消毒薬は、程度の差があるだけで、人体にとっては劇物や毒物である。従って、菌やウイルスとだけ反応して、人体とは反応しないような、都合の良い消毒薬は存在しない」と注意喚起する。

>たとえ消毒用アルコールであっても、長時間にわたって指先を浸したり、何回も使用したりすれば手荒れを起こす。目や鼻の奥などの粘膜に触れたら刺激が強く、炎症を起こしてしまう。その蒸気を吸っていれば、肺を痛める恐れもあるのだ。

>噴霧しても「安全」と謳う商品について、「安全なかわりに殺菌に有効な濃度が出ていないのではないか。もしくは、安全性の確認の実験が甘いかどちらかではないか」とBuzzFeed Newsに話した。

>「消毒薬のミストでどうにかできるなら、とっくに病院が実践しているはずです」

>天羽准教授は、次亜塩素酸水が有用ならば、政府から安全に、確実に使う方法が近々決まるはずだ。だから、今は使うべきではなく、病院でも使えるようなマニュアルが発表されてから手を出すべきだという考えだ。

>医療現場においては、人がいる空間において消毒薬の噴霧は推奨しないのが「原則」だとしたうえで、「まずは原則に従うのが当然なのである。マニュアルとして確立するまでは、その消毒方法は無効と判断するのが、安全側に振った考え方」と推奨している。

>一方、次亜塩素酸水について、感染対策のプロである聖路加国際病院、QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さんは「病院では(人がいるところで)消毒薬の噴霧はやらない」とTwitterに投稿し、「(1)人体に対する吸入毒性(2)微生物に対する効果が不確実」と理由をあげた。

>そして、「子どもの学校でやったら全力で止める」と自身の考えを発信した。


<参考=「大量に商品が出回る「次亜塩素酸水」の危険 科学者「一番怖いのは...」 「みんなが使っているから、安全・安心だ」「厚労省が食品添加物に指定しているから安全だ」という考えが広がっている。科学者が警鐘を鳴らす。」(BuzzFeed)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/06/04 (Thu) 00:00

 シバケン様、こんばんは。


 「消毒効果があるほどの濃度の次亜塩素酸水の空気中への噴霧は危険なのは周知の事実」と書きましたが、周知の事実ではなかったようです。
 しかも、学校の管理者などの「教養がある」人でも、知らない方が多いことに、愕然としています。


【シバケン】 2020/06/04 (Thu) 00:04

磯津千由紀さん、こんばんわ。

記事の最後に、下記の如く、記載してるですねえ。

>>そして、「子どもの学校でやったら全力で止める」と自身の考えを発信した。