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雑談<NO.272>

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雑談NO.273
2549 スーパーチャージャーが回転! 映画史上、最も人気の劇中車「インターセプター」登場【 富士見自動車博覧会】 磯津千由紀 21/09/19
2548 ≪新型コロナ≫2回接種後の「ブレークスルー感染」それでもワクチンが身を守る 磯津千由紀 21/09/19
2547 <今更ですが>韓国大統領選・伝統的に与野党どちらも、反日 通りすがり
でもないMr.X
21/09/18
2546 竹下亘氏が死去 磯津千由紀 21/09/18
2545 麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言 磯津千由紀 21/09/18
2544 「名車」専用に開発された「贅沢エンジン」! 誰もが認めるニッポンの歴史的「名機」5選 磯津千由紀 21/09/18
2543 ロッチ中岡も乗る「いすゞ117クーペ」が勢揃い! 希少なハンドメイドから最終型まで 磯津千由紀 21/09/18
雑談NO.271

NO.2543 ロッチ中岡も乗る「いすゞ117クーペ」が勢揃い! 希少なハンドメイドから最終型まで<起稿 磯津千由紀>(21/09/18)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 00:37

 こんばんは。


 半年前の記事ですが。
 フローリアンのクーペモデルが117クーペですが、フローリアンとは似ても似つかない流麗な車体でした。
 初期には、外板の一部の形状が複雑なためプレスが出来ず、板金職人が鉄板を手で叩いて曲げたという逸話は、有名です。


> 「静岡・三保レトロカーフェスティバル2021&いすゞ+スバルミーティング」の模様をお伝えする3回目は、いすゞの歴史において非常に重要な車種である117クーペを取り上げよう。一般的なセダンであるフローリアンをベースにした117クーペは、スポーティなベレットと違ってラグジュアリーなモデル。お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さんの愛車としても知られる車種だ。

> REPORT&PHOTO●増田満(MASUDA Mitsuru)

> いすゞ117クーペはフローリアンをベースにイタリアのカロッツェリア・ギアがデザインしたクーペボディとされ、1966年のジュネーブショーに展示されたギア・いすゞ117スポルトを起源にもつ。美しさゆえ世界各国で複数のショーに輝いたが、複雑なボディを生産する設備が当時のいすゞになく、イタリアから熟練職人を呼ぶところから開発は始まった。

> 1968年に発売された117クーペは1.6リッターDOHCエンジンを搭載する1グレードでスタート。ハンドメイドで新車価格は172万円と高価だったため、生産台数は非常に少ない。この初期モデルは2500台未満とも言われるほど希少な存在だ。

> 当初のハンドメイド車は1969年10月のマイナーチェンジ時にインジェクションを装備するECと1.8リッターSOHCエンジンが追加されている。それより以前のハンドメイドとの識別点はサイドウインカーの形状で、上の写真のモデルと右の写真のモデルを比べていただきたい。上の初期モデルだとウインカーに被さるようなメッキ枠が備わっているのだ。

> またサイドウインカーの後に唐獅子をモチーフにしたエンブレムが備わるが、こちらも初期が青でマイナーチェンジ後は赤になる。厳密には1.8リッターも青で新車価格136万円だった廉価版の1800Nは黄色と数種類が存在する。

> ハンドメイド時代の117クーペは残存率が非常に高いことでも知られる。大きな変更もなく3年ほど作り続けられたが、1971年にアメリカのGMと提携したことでプレス機の導入が可能になる。そこで117クーペの生産はハンドメイド時代を終え、いよいよ量産体制へ移行するのだ。

> 1973年3月のマイナーチェンジにより、117クーペはハンドメイドから量産型へ移行する。同時にエンジンはDOHCも1.8リッター化され、DOHCインジェクションと同ツインキャブ、SOHCツインキャブと同シングルキャブへラインナップを拡大している。

> この時期の量産型はハンドメイドと同じ丸形4灯式ヘッドライトを備えるが、フロントウインカーがバンパー上からバンパー下へ移動している。またフェンダーミラーがボディ同色の角形へと切り替わる。上写真の量産丸目はアルミホイール以外オリジナルを比較的たもっているが、右写真のようにメッキのフェンダーミラーに変更している個体が圧倒的に多い。

> 度重なる排出ガス規制への適合を経て、量産モデルは1977年11月にマイナーチェンジを実施する。この時から丸形だったヘッドライトを角形へ変更してスタイルを一新している。またフロントバンパーの下にスカート状のスポイラーが備わり、精悍な印象を与えるようになった。

> さらに1978年からは2リッターエンジンのスターシリーズへ統一され、翌年には2.2リッター・ディーゼル、ジウジアーロ・カスタムなどもラインナップに加わった。1968年の発売から13年が過ぎた1981年、次期モデルのピアッツァが発売されたことで、117クーペの歴史は幕を閉じる。


> 増田満

> 小学生時代にスーパーカーブームが巻き起こり後楽園球場へ足を運んだ世代。大学卒業後は自動車雑誌編集部を転々とした末、旧車専門誌ノスタルジックヒーロー編集長を経て独立。現在はフリーランスのライター&編...


<参考=「ロッチ中岡も乗る「いすゞ117クーペ」が勢揃い! 希少なハンドメイドから最終型まで」(モーターファン、3月24日)>


NO.2544 「名車」専用に開発された「贅沢エンジン」! 誰もが認めるニッポンの歴史的「名機」5選<起稿 磯津千由紀>(21/09/18)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 01:35

 こんばんは。


 またもや半年前の記事ですが。

 スペシャリティーカーのスバルSVX専用の水平対向6気筒3300ccのEG33は、燃費が悪い他は良いエンジンでした。
 「GTカーにはターボよりも大排気量NAの方がふさわしい」と、初代レガシィの水平対向4気筒2200ccエンジンを6気筒化したものです。スポーツカーのレガシィには2000ccターボが載ってました。
 尚、記事に誤りがあり、EG33はスバル最大排気量ではなく、其の後に3600ccが出ています。因みに、2000年のレガシィ・ランカスター6(今私が乗ってる)は水平対向6気筒3000cc止まりで、水平対向6気筒3600ccは後のレガシィ・アウトバック3.6Rを待つことになります。


> 名車に搭載された名エンジン

> クルマの開発コスト、生産コスト、販売価格を抑えるには、他車との流用パーツを増やすのが王道。しかし、一部のこだわり抜いたクルマには、その車種専用に開発されたエンジンが積まれることがある。今回は、そうした贅沢なエンジンをいくつか振り返ってみよう。


> 日産 RB26DETT

> 1985年から日本でもグループAレースが始まり、日産もR30、R31スカイラインで参戦していたが、ボルボ240やBMW、ジャガー、フォード・シエラなど外車勢に完敗……。

> それらを打ち破り、ツーリングカー世界選手権を制するためには、強力無比なパワーユニットが不可欠。そのために新たに開発されたのが、第二世代のスカイラインGT-R(R32、R33、R34)の心臓部となった直列6気筒の名機、RB26DETTだった。

> 1986年当時、日産の直6エンジン「RBシリーズ」には、2リッターRB20/2.4リッターのRB24(中近東輸出用)/3リッターのRB30(中近東・豪州輸出用)という、3つの排気量バリエーションがあった。当初はR32GT-Rも、RB24ベースのFRとして開発がはじまった。

> しかし、グループAには、排気量ごとに最低重量が決まるレギュレーションがあった。そのため、ターボ係数1.7をかけた排気量が、ギリギリ4.5リッターになるように、RB24をストロークアップし、2568ccのツインターボという仕様に行き着いた。結果、ライバルの3リッターターボ車の最低重量が1420kgに対し、 GT-Rの最低重量は1260kgとなり、160kgのアドバンテージを得ることになった。

> このRB26DETTは、RBシリーズのエンジンの中でも別格で、ツインセラミックターボ、大型空冷インタークーラー、6連スロットル、ナトリウム封入エキゾーストバルブ、クーリングチャンネル付きピストン、etc.の新技術を投入。レース仕様では600馬力を想定していて、丈夫な鋳鉄ブロックのおかげで、チューニングすれば1000馬力以上のパワーに耐えられるタフネスさを誇った。

> またピークパワーだけではなく、量産車ベースのレーシングエンジンにもかかわらず、4000~8000回転まで使える広いパワーバンドを持っていたことも、レースで活躍した要因だった。ちなみに上掲のようにR32、R33、R34のスカイラインGT-R専用エンジンだったが、ステージアのオーテックバージョン「260RS」には、RB26DETTが搭載されている。


> スバル EG33

> 1991年に登場した、アルシオーネSVXに搭載されたエンジンで、スバルの量産車エンジンでは最大の排気量を誇る水平対向6気筒のNAエンジンの「EG33」。ジウジアーロデザインの美しいエクステリアが印象的なグランツーリスモで、今でも人気がある一台。

> EG33は、4気筒のEJシリーズがベースで、EJ22とボア×ストロークが共通。ボア96.9mm、ストローク75.0mmなので、かなりショートストローク型エンジン。ビッグボアのエンジンは、燃焼効率がいいとはいえず、燃費が悪いと評された。ただ、その頃のスバルには、4WDに搭載可能な多段ATがなく、燃費が悪いのはATが4速だったことも影響している。

> アルシオーネSVXは1997年まで生産され、総生産台数は5944台。2000年に登場したレガシィランカスター6にEZ36が搭載されて、スバルの水平対向6気筒が復活するが……。


> マツダ 20B

> 「20B」は1990年に登場したユーノス・コスモに搭載された、量産車として世界初となる3ローターのエンジン。RX-7に積まれていた2ローターの13Bエンジンに「おにぎり」(ローター)をもうひとつ足した654cc×3=1962ccに排気量をアップ。さらにシーケンシャルツインターボも装着した。

> 開発時には、最高出力333馬力を目標にしていたといわれるが、当時の運輸省から「待った」がかかり、国内自主規制限度の280馬力にディチェーンされた発売された。それにしてもその加速力は凄まじく、4速ATのユーノス・コスモのアクセルを床まで踏んづけてフル加速すると、その加速フィールはR32GT-R以上の迫力があったほど(20Bの最大トルクは41.0kg-m)。その反面、燃費の悪さもGT-RのRB26DETT以上で、街中ではリッター2~3km程度しか走らなかった! また発熱量もすごく、ストリートを走っていても、ときどき排気警告灯が点くことも……。

> その一方で「レシプロのV型12気筒エンジンにも匹敵するスムーズさ」と評され、V12気筒エンジンエンジンよりも圧倒的にコンパクトで、部品点数が少ないのも特筆できる。モータースポーツでは、ユーノス・コスモがデビューした1990年から、マツダは4ローターの26Bを積んだマツダ787でルマン24時間レースに参戦。

> 翌1991年に787Bで優勝し(今年で30周年)、ロータリーエンジンが世界を制した。


> トヨタ 1GZ-FE

> スーパーカーエイジや、昔からのF1ファンにとって、V12気筒エンジンは憧れの存在。国産の量産車では、トヨタの二代目センチュリーに搭載された1GZ-FEが、唯一のV型12気筒として知られている。1GZ-FEは、直6のJZシリーズをベースにV型に合体させた5リッターエンジン。片バンクにトラブルが発生しても、もう片バンクで走り続けられる二重のフェイルセーフになっていたのが大きな特徴だ。

> V12気筒エンジンの搭載車は、フェラーリ、ランボルギーニ、ベンツ、BMW、ロールスロイス、ジャガー、アストンマーチンなどが思い浮かぶが、センチュリーがそうであるように、高級車の世界でもV12気筒搭載車は減ってきている。

> V12気筒エンジンには、一次振動と二次振動を打ち消したなめらかな回転と力強さという魅力があり、スポーツユニットの場合は多気筒化による高回転化と最良のサウンドもメリットに。1GZ-FEも高級車用のエンジンだが、当時の自主規制の上限280馬力(5200回転)の出力を誇り、4000回転で49.0kg-mのトルクを発生。圧倒的に振動が少なく、静粛性も飛び抜けていた。


> ホンダ F20C

> 最後はホンダのF20C。S2000に搭載された2リッター直4エンジン。JTCCでチャンピオンを獲ったアコードのレーシングユニット、H22A改がそのルーツで、ほとんどレース用エンジンの発想、クオリティで作られている。シリンダーブロックは肉厚で高精度。シリンダーの厚みは9.2mmもあり、他社の280馬力タ ーボ以上の厚みがある。

> 一方でエンジン全長を短くするためにサイレントチェーンを採用し、シリンダーヘッド全体も小型化。ヘッドボルトも他社より太く長く丈夫なモノを使っている。バルブやバルブシートリンクはF1クラスの材質で作られ、バルブスプリングはCARTのエンジンと同じ素材だったといわれている。

> 圧縮比は11.7と高く、量産エンジンなのでMAX9000回転まで許容した特別なエンジン。9000回転まで回るといっても、VTECエンジンなので、低速カムではファミリーカーのような実用性と優れた燃費を誇り、高速カムに切り替わるとレーシングエンジンに変身する。

> そのVTECもB18Cなどと比較すると、ロッカーアームがベアリング入りのローラー同軸式に進化していた。本田技研工業創立50周年記念として開発発売されたS2000は、FRのシャシー、エンジン、ミッションのすべてが1車種専用というスペシャルで、なんとも贅沢な一台だった。

<参考=「「名車」専用に開発された「贅沢エンジン」! 誰もが認めるニッポンの歴史的「名機」5選」(オートメッセウェブ、3月29日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 22:57

 追伸です。


 2700ccのER27エンジンも、私がスバルSVXの前に乗ってたスペシャリティーカーのアルシオーネVX(昭和62年に発売)専用でした。アルシオーネVXは名車だと思います。
 オールニューレオーネの水平対向4気筒1800ccエンジンを水平対向6気筒化したものです。2700ccのくせに150馬力と、米車のような低域トルク重視型エンジンでした。
 尤も、アルシオーネは1800ccターボのモデル(昭和61年発売)が主で、VXは生産台数が極めて少なかったです。


NO.2545 麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言<起稿 磯津千由紀>(21/09/18)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 12:10

 こんにちは。


 麻生氏は好きではありませんが、本件に関しては賛同します。


> 日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、中国が加入を正式申請したことについて、麻生太郎財務相は17日の閣議後記者会見で「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と述べて疑問を呈した。

> 麻生氏は「TPPの入会の項目をよく読んだら分かるけど、国有企業のルールの話とか、えらく細かく書いてある」と、中国が簡単には対応できない内容になっていることを指摘。その上で「受け入れる側の11カ国から見て(中国は)このルール通りにやる? ほんと?」と述べて中国をけん制した。

> TPPを主導する日本政府は中国の加入に関し、高い水準のルール順守が交渉入りの前提条件になるとの立場を示している。【袴田貴行】


<参考=「麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言」(毎日新聞、9月17日)>


NO.2546 竹下亘氏が死去<起稿 磯津千由紀>(21/09/18)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/18 (Sat) 13:38

 こんにちは。


 竹下登氏の実弟。取り敢えずニュース速報。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/19 (Sun) 01:22

副題=竹下亘氏が死去 74歳 自民竹下派会長 復興相、総務会長を歴任(毎日新聞、9月18日)

 こんばんは。


 続報です。
 尚、自民総裁選にも少なからぬ影響があるかと。


> 復興相や自民党総務会長を歴任した同党竹下派(平成研究会)会長の竹下亘(たけした・わたる)さんが17日、食道がんのため東京都内の自宅で死去した。74歳。葬儀は近親者のみで営む。お別れの会を後日開く。

> 1946年、島根県掛合町(現雲南市)生まれ。慶大経済学部卒業後、NHK記者を経て、兄の故竹下登元首相の秘書を務めた。登氏の引退に伴って地盤を引き継ぎ、2000年衆院選に島根2区から自民党公認で初当選。連続7回当選した。

> 14年、第2次安倍改造内閣に復興相で初入閣。東日本大震災からの復興事業総額を約6兆5000億円とする「復興・創生期間」(16~20年度)の事業枠組みをまとめた。

> その後、衆院予算委員長や自民党国対委員長、党総務会長などを務めた。18年、額賀派の額賀福志郎会長が退任したのに伴い、後任会長に就任し、登氏が率いた「竹下派」が復活した。19年、食道がんを公表。今年7月、次期衆院選に立候補せずに政界を引退する意向を明らかにした。タレントのDAIGOさんは大おい。

<参考=「竹下亘氏が死去 74歳 自民竹下派会長 復興相、総務会長を歴任」(毎日新聞、9月18日)>


NO.2547 <今更ですが>韓国大統領選・伝統的に与野党どちらも、反日<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/09/18)


【通りすがりでもないMr.X】 2021/09/18 (Sat) 17:51

政敵には、親日のレッテル。
自分は反日が売り。

>来年3月の次期韓国大統領選挙を控え約20人の候補が熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。5年に1度は目撃する風景ではあるが過去に例をみない激しさだ。野党・国民の力は「政権交代がなければ韓国は滅びる」と有権者に訴えているが、一方の与党・共に民主党は「韓半島平和、不平等解消のためにも政権再創出は時代的責務だ」などと主張する。


>大統領選に死活をかける理由
>文在寅政権は、「積弊清算(長年積もった弊害を一掃する)」と称して前政権の高官を次々、拘束・起訴し、検察改革をはじめ私学制度、不動産や言論規制につながる新しい法律をつくり、政権を失えば改革は水の泡になると訴えるが、本当は報復を恐れている。

>選挙に負ければ文政権に寄生してきた市民団体、文化人、政治家はもとより文氏支持で出世し政府部門や利益団体の長に天下った高級公務員らは甘い汁を吸い続けることはできない。退任後の文氏も厳しい追及を受けるだろう。

>いまのところ野党有力候補は異口同音に報復はないと公言するが、与党候補の一人、丁世均元首相は9月の与党予備選挙討論会で「政権を失えば、保守特権カルテルのすさまじい報復があるだろう」と危機感をのぞかせた。

>韓国の有権者には、大統領が変われば世の中は変わると信じる傾向がある。新大統領が「白馬に乗った王子様」のように現れ、社会の不条理を一気に解決してくれると期待する。自分が支持する候補が大統領になれば、望みがかなうと思うから必死だ。


>勝つためには手段選ばない
>大統領選を通してみえる政治文化は日本と隔たる。まず?がまかり通る文化だ。恥を恥と思わない文化もある。

>与党の大統領候補1位に躍り出た李在明氏には、さまざまなスキャンダルが付きまとっている。過去に独身と偽って女優と不倫関係にあったとされる疑惑、汚い言葉で義理の姉を罵(ののし)る録音テープが公開されるなど、「道徳」的に問題があるとの批判は多い。それでも李氏に対する支持は上昇気味だ。その秘訣(ひけつ)は、いかなる状況でも恥じることなく、非を認めることなく、その場をしのぐ話術や図々(ずうずう)しさにあるともいわれる。

>韓国メディアによれば、恥知らずといえば、文政権で登用された曺国元法相を抜きにして語ることはできない。不正請託禁止法、公職者倫理法違反など12の罪で起訴されたにもかかわらず、ソウル大教授職を維持し、SNS(会員制交流サイト)を通じ社会問題に口をはさみ、正義を唱える。

>元慰安婦を利用して受け取った補助金・支援金の横領、詐欺罪など8つの罪で起訴された与党の尹美香議員もしかりだ。議員を辞職するどころか、元慰安婦や関連団体への名誉毀損を禁じる法案を国会に提出したが、「尹美香保護法」との批判が強まり撤回した。

>もう一つ、客観的事実に基づき判断するより、情緒的世論に政治が迎合、利用する問題もある。

>朴槿恵前政権崩壊の契機をつくった2014年4月に発生したセウォル号沈没事件では、事故発生後7年間にわたり9回も大掛かりな調査を繰り返した。遺族らはソウル市中心部の光化門広場にテントをはり、いかなる調査結果も受け入れようとしなかった。

>その要求に応じて文政権は今年5月にまた、「セウォル号惨事真相究明特別検察官」を調査に投入した。任命式で文大統領は「遺族らが求める方向で真相究明をしてほしい」と語り、SNSに「(これで)真実にもう一歩近づける契機がつくられた」と書いた。

>韓国メディアは「文政権が望んでいるのは真相究明ではなく、セウォル号をいつまでも利用することだ」(8月13日付「デーリーアン」)と批判する。

>1980年5月の光州民主化運動(5・18民主化運動)についても40年にわたり繰り返し調査が行われた。文政権発足後、調査規模を拡大し省庁に匹敵する「調査委」を立ち上げ、昨年暮れに「5・18民主化運動歪曲(わいきょく)禁止法」をつくり事件への批判を封じこんだ。


>日韓に韓国的常識持ち込むな
>このような韓国的政治文化を日韓関係に持ち込まれては困る。

>2018年12月に発生した「レーダー照射事件」で韓国海軍は「日本の哨戒機を追跡する目的ではない」と当初は照射事実を認めたが、その後「照射していない」と否定した。北朝鮮の核開発問題でも文氏は「金正恩委員長には非核化の確固たる意志がある」(18年5月26日の発言など)としたが事実ではなかった。

>文政権は日韓慰安婦合意を遵守(じゅんしゅ)せず、日韓請求権協定を否定するような発言を繰り返した。約束を破ることを恥とは思わない。「徴用工」問題ではいまなお賠償金支払いを求め、だだを捏(こ)ねている。

>次期大統領選で、与党が勝っても野党が勝っても、まずはこのような根本的な慣習、文化を見直す努力をしない限り、日韓関係は改善しないのではないか。少なくともそのような文化を二国関係には持ち込むべきではない。(り そうてつ)

<参考=「正論 大統領選にみる韓国の非常識 龍谷大学教授・李相哲」(産経新聞)>


NO.2548 ≪新型コロナ≫2回接種後の「ブレークスルー感染」それでもワクチンが身を守る<起稿 磯津千由紀>(21/09/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/19 (Sun) 02:07

 こんばんは。


 繰り返しになりますが、現行ワクチンは、新型株に対する感染予防効果は劣るものの、感染後の中等症化・重症化を減らせます。


> 新型コロナウイルスの流行収束の「切り札」として期待され、国内でも接種が進むワクチン。しかし、感染力の強い「デルタ株」が主流となった現在、米ファイザー製や米モデルナ製のワクチン接種を2回受け、14日たった後に感染が判明する「ブレークスルー感染」の報告が増えている。その理由や感染対策について、前編(「イベルメクチンは特効薬」「デルタ株は空気感染する」は本当か)に引き続き、米国感染症専門医、安川康介・米ジョージタウン大学内科助教(39)に聞いた。安川さんは、医師によるボランティアのプロジェクト「こびナビ」のメンバーとして、新型コロナに関する情報発信にも取り組んでいる。【聞き手・西田佐保子】


> ワクチンの感染予防効果は100%ではない

> ――国内のワクチン接種回数は1億4000万回超(9月15日現在)で、10万人あたりの新規陽性者は、未接種の人が88.8人であるのに対して、1回接種の人は25.2人、2回接種した人は5.4人と低くなっています(8月18~20日)。ただし、ブレークスルー感染する人も出ています。その原因は何でしょうか。

> ◆新型コロナに対するワクチンの主な作用は、ウイルスの細胞への侵入を防ぐ「中和抗体」を作ることと、「細胞性免疫(体内にある免疫細胞の一つ『T細胞』が働いてウイルスなどの病原体を排除する免疫)」を活性化させることです。

> ブレークスルー感染を起こす原因はいろいろあり、ワクチン接種を受けた人側の要因と、ウイルス側の要因に大きく分けられると思います。例えば、ワクチンの接種後、ウイルスの細胞への侵入を防ぐ「中和抗体」が十分に体の中で作られなかった場合、ブレークスルー感染が起きます。ブレークスルー感染を起こした人は、体内の中和抗体の量が、感染しなかった人よりも低いという報告もあります。

> また免疫機能が低下している場合、例えば、がんを治療中の人や、免疫抑制剤を服用している人たちは、中和抗体が十分できにくいことが分かっています。そのため、米国では免疫機能が低下した人を対象に、3回目の接種(ブースター接種)が始まりました。

> ウイルス側の要因としては、ワクチンによって作られた中和抗体が効きにくい変異があるウイルスに対しては、ワクチンの予防効果は下がります。例えば、ファイザー製ワクチンを2回接種した後のアルファ株への発症予防効果は93.7%でしたが、デルタ株では88%と少し落ちたという臨床研究があります。

> どのようなウイルスに対しても、ワクチンの予防効果は100%ではありません。手洗い、マスク、3密(密閉・密集・密接)回避、換気などと並ぶ感染対策の一つです。感染から自分を守る大切な手段ではありますが、ワクチンが全てというわけではありません。

> ――ファイザーの1回目のワクチン接種から3カ月たった時点で、中和抗体の量が4分の1に減ったという報告がありました。接種からの時間が経過したり、デルタ株が出現したりしたことによって、ワクチンの効果は変わったのでしょうか?

> ◆抗体量が4分の1に減ったからといって、予防効果が4分の1に下がるというわけではありません。また、ワクチンの効果は抗体の量だけではなく、体内に入ってきたウイルスを排除する免疫細胞である「T細胞」の働きなども関係しますので、抗体の量だけでワクチンの効果を測ることはできません。

> 昨年12月、ワクチンによる発症予防効果(症状が出ることを抑える効果)はファイザーが95%、モデルナが94.1%と非常に高いことが報告されました。その後、感染を予防する効果や、感染しても他の人にうつしにくくなる効果も報告されています。

> ただし、最近、時間の経過とともに抗体量が減少することや、流行しているウイルスがデルタ株に置き換わったことで、発症予防効果が下がってきていることが報告されています。このような報告を聞いて、「ワクチンは意味がないのか」と思う人もいるようですが、重要なことは、発症を予防する効果が薄れてきたとしても、重症化を防ぐ効果は高く保たれているということです。

<図「コロナの病状について、医師がイメージする中等症は『肺炎が広がっていて多くの人にとって人生で一番苦しい』状態だと言います=安川康介さん提供」省略>

> 日本でも米国でも、新型コロナによって亡くなる人のほとんどがワクチンを接種していません。米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキ所長は今年7月、過去6カ月間に新型コロナに感染して死亡した人の99.5%はワクチンを接種していなかったことを発表しています。

> ――しかし、デルタ株によってブレークスルー感染した人は、ウイルスの排出量がワクチン未接種の人と変わらないといいます。

> ◆デルタ株以前のウイルスを対象にした研究では、ワクチンを接種した場合、感染しても他の人にうつしにくくなることが報告されていました。最近の報告によると、デルタ株では、ワクチンを接種した後の感染者と未接種の感染者のウイルス量がほぼ同じでした。

> しかし、この報告だけで「ワクチン接種を受けても受けなくても、感染したときの他の人へのうつしやすさは変わらない」と考えるのは早計です。ワクチンを接種した人が感染した後に排出するウイルスを調べると、感染性のあるウイルスの排出が少なくなり、ウイルス量の減り方が早いという報告もあります。

> これまでに報告された情報を見る限り、ワクチンを接種している人の方が、デルタ株に感染しても他の人にうつしにくいといえそうです。今後の報告でより詳細に分かってくると思います。


> 軽症でも急変するコロナ感染者

> ――日本政府は今年8月、コロナ感染者の療養について、入院対象者は中等症を含む重症化リスクの高い患者とし、自宅療養を基本とする方針を示し、批判が広がりました。現在も酸素吸入などの治療を受けられず、入院の必要があっても空いているベッドがないため入院できない人もいます。東京・埼玉・千葉・神奈川の4都県で8月に自宅療養中に亡くなった感染者は38人に上りました。

> ◆日本の分類では、中等症Ⅰは、酸素飽和度(血液中の酸素量)が93~96%(正常値は96~99%)で、呼吸困難や肺炎の所見がある状態です。中等症Ⅱは、酸素飽和度が93%以下で酸素投与が必要な状態となり、自宅療養はかなり危険です。

> 政府は「酸素投与が必要な方は必ず入院していただく」としていますが、現場の医師の話を聞くと、そうなっているとはいえないようです。

> 自宅で亡くなっている人もいるので、感染者が増えないように一人一人が感染対策を徹底することが重要です。

> また、入退院の回転を速くする仕組み作りも急務です。政府は8月2日、患者さんの状態が安定し、入院治療を要さない軽症と判断した場合、従来の退院基準を満たす前に自宅療養や宿泊療養での健康管理を可能とするとした通知を出しました。同じように酸素投与が必要な患者さんでも、症状が悪化へ向かっている人と、回復している人では、安定度が違います。酸素ステーションも、症状がどんどん進行している自宅療養者ではなく、入院後に病態が安定した人を受け入れることを検討してもよいと思います。

> 急性期にこそ、より資源が充実した施設が必要です。軽症でも、基礎疾患があったり高齢だったりする重症化リスクが高い人には、日本でも承認され、外来投与が可能な中和抗体薬「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を混ぜ合わせた「抗体カクテル療法」が有効です。

> ――基礎疾患がない若い人でも、自宅で療養中に急変して亡くなる例が相次いでいます。

> ◆比較的若い世代(20〜40代)でも肺炎は起き、中には急に症状が悪化する場合もあります。怖いのは「サイレントハイポキシア(無症候性低酸素症)」です。

> 血中酸素が致死的なレベルに減少していても、本人が息苦しさを感じていないことがあります。息苦しさが強い場合や、呼吸回数が多く(12~18回/分程度が正常)、肩で息をしている場合などは、パルスオキシメーター(指先を挟んで血液中の酸素飽和度を測る装置)がある場合は、酸素飽和度を測定したほうがよいでしょう。

> ――ワクチン接種だけで新型コロナを収束させることは難しいということですね。

> ◆ワクチンは感染流行の抑止を考える上で、重要な因子の一つです。さまざまな新しい報告や情報を見ても、ワクチンは自分を守る重要な手段であることに変わりはありません。ただし、それだけで流行を制御できないことも事実です。感染が続いている社会においては、ワクチンの接種率の向上だけでなく、一人一人がどれだけ基本的な感染予防対策に取り組むかも関係してきます。


> 世界的な視点を持つことも大切です。先進国などの高所得国でワクチン接種が進んでも、低所得国にはワクチンが届かずに感染が続き、新たな変異ウイルスが出現する。その変異株が世界へ広がる可能性もあり、ワクチンの供給を含めて世界的に対策を進めることが重要です。現在は「複数の変数がある複雑な式」と向き合っているような時期だと思います。

<写真「ウレタンマスクや布マスクに比べ、感染予防効果が高い不織布マスク=2020年12月、石田奈津子撮影」省略>

> 新型コロナウイルスが確認されてから約1年9カ月、この感染症によって世界で460万人以上の命が失われ、社会や一人一人が失ったものも非常に大きくなっています。

> 私は、新型コロナウイルスとは残念ながらもうしばらく付き合っていく時期が続くと考えます。しかし、流行が始まった当初と比べ、私たちは、有効で安全性の高いワクチンを手に入れただけではなく、感染症自体や予防策、治療法について理解を深めることができてきました。悲観しすぎず、できるだけ前向きに自分の生活を続けていくことも、感染症との闘いで大切だと感じます。


> やすかわ・こうすけ

> 2007年慶応大医学部卒業。日本赤十字社医療センターで初期研修を修了後に渡米。ミネソタ大学医学部で内科レジデンシーを務め、ベイラー医科大学で感染症フェローシップ修了。米内科専門医・感染症専門医。


<参考=「新型コロナ 2回接種後の「ブレークスルー感染」それでもワクチンが身を守る」(毎日新聞、9月18日)>




<参考=雑談NO.2477 ≪新型コロナ≫ワクチンを接種してても感染する「ブレークスルー感染」の件>(起稿21/08/25)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/10/19 (Tue) 23:03

 こんばんは。


 10月6日には、第5波(デルタ株)でも、ワクチンを接種してれば重症化や死亡のリスクが減るという知見が発表されました。

<参考=雑談NO.2584 ≪新型コロナ≫「第5波」でワクチン接種者の悪化は未接種者より遥かに少ない>(起稿21/10/07)


 しかし、10月18日に、其れを覆す知見が発表されました。

<参考=雑談NO.2599 ≪新型コロナ≫ワクチン後の感染は「軽くすむ」か>(起稿21/10/18)


NO.2549 スーパーチャージャーが回転! 映画史上、最も人気の劇中車「インターセプター」登場【 富士見自動車博覧会】<起稿 磯津千由紀>(21/09/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/19 (Sun) 03:15

 こんばんは。


 4箇月前の記事ですが。

 私は「インターセプター」と聞くと、ファガーソン四輪駆動システムを搭載した英の古いスポーツカー「ジェンセン・インターセプター」の方を、思い出して仕舞いますけどね。


> 4月25日に長野県・富士見パノラマリゾートで開催された富士見自動車博覧会。会場には年式を問わず内外の名車が集まったが、今回はひときわ注目度の高かった1台を紹介しよう。メインステージ脇に展示されていたのが、このフォード・ファルコンXBをカスタムしたインターセプター仕様だ。

> 1979年に公開された映画『マッドマックス』はクルマ好きなら1度は観たことがあるのではないだろうか。メル・ギブソン演じる特殊警察M.F.P.の警官、マックス・ロカタンスキーがパトカーを操り暴走族を摘発するカーアクションストーリー。マックスが乗るのはインターセプターと呼ばれる漆黒の特殊追跡車で、シフトノブの脇にあるスイッチによりボンネットから突き出たスーパーチャージャーをオン・オフさせることが可能。これにより5.8リッターV8エンジンは600馬力を発生するという設定で、奥目になるフロントマスクを装備する外観同様に猛烈な加速力を演出。インターセプターのレプリカは日本にも数台存在するようだが、そのうちの1台を紹介しよう。

> インターセプター・レプリカを製作するのに欠かせないのが、ボンネットから突き出たスーパーチャージャーだろう。映画に使われた車両でもダミーだったようだが、このクルマでもダミーを載せている。エンジンはクリーブランド351と呼ばれる5752ccのV8OHV。オーナーのSamnさんがオーストラリアから個人輸入した個体で、当時からこのエンジンが載っていたそうだ。ただ日本で登録した後にミッションを変更したりキャブレターを交換したりと、数え切れないほど修理を繰り返したそうだ。

> 幅広いベルトでエンジンと連結されたスーパーチャージャーだが、実際には作動せず電動モーターで回転するようにされているから見た目で判断はできない。あくまでルックス重視の装備だが、日本で走らせるとラジエターから水漏れを起こしたりオイルが漏れたりとトラブル多発したため、本当に使えるようにするつもりもないそうだ。

> 外装はオーストラリアの前オーナーがカスタムを進めていた状態で譲り受けているため、ほぼこの形になっていたとか。ファルコンから大きく印象を変えたフロントマスクや、2つ装備される特徴的な形状のリヤスポイラーなどもすでに再現されていた。ただ、映画に使われた本物のリヤスポイラーと若干形状が異なるため、手直しを考えられているそうだ。

> スーパーチャージャーと同様に左右に4本ずつ装備されるマフラーもインターセプターの特徴だろう。V8エンジンらしさを演出するためだったそうだが、ドラッグマシンのようで迫力満点。ワイドなB.F.グッドリッチ製タイヤも見せどころだろう。

> 室内も本物そっくりにカスタムされていて、運転席に座れば気分はマックスそのものになれる。装備品だけでなくダッシュボード上にショットガンを置くなど、展示する時の工夫もこだわりだ。

> 映画の劇中車を再現するなら、お気に入りの1シーンにこだわることも大切。レプリカなのだからオーナーが自由にカスタムして良いのも特権だろう。インターセプターは『マッドマックス』と続編の『マッドマック2』にも登場する。2作では装備や形状などが異なるから、どちらをモチーフにするか悩むことすら楽しめる。この車両は『マッドマックス』の仕様を再現しているが、今後外装をレストアする予定という。


> 増田満

> 小学生時代にスーパーカーブームが巻き起こり後楽園球場へ足を運んだ世代。大学卒業後は自動車雑誌編集部を転々とした末、旧車専門誌ノスタルジックヒーロー編集長を経て独立。現在はフリーランスのライター&編集者として古い2輪4輪を扱う。愛車歴3台目で夢のロータス・ヨーロッパを手にするも維持しきれず、それ以降15台のクルマを乗り継ぐ。同時にバイク好きで初愛車ホンダGB250クラブマンのあと30台ほど乗り継ぐが、いつしか不動車をコツコツ直すことが喜びに。現在の愛車はGGA型インプレッサWRX、サンバーバン・スーパーチャージャー、ミニカスキッパーのほかバイクが5台ほど...。


<参考=「スーパーチャージャーが回転! 映画史上、最も人気の劇中車「インターセプター」登場【 富士見自動車博覧会】」(モーターファン、5月5日)>


磯津注:著作権法の制限で写真を「転載」できません