みんながパソコン大王
雑談<NO.260>
みんながパソコン大王 |
総 合 | 目 録 | 趣意書 |
表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
雑談NO.261 | |||
2451 | <2020・東京五輪・番外編>河村たかし名古屋市長、金メダルをガブリの暴挙<!> | シバケン | 21/08/07 |
2450 | <新型コロナ><医療崩壊>「一般医療の制限は時間の問題」 昭和大病院長の強い危機感 | 磯津千由紀 | 21/08/06 |
2449 | 令和3年8月の台風10号 | 磯津千由紀 | 21/08/06 |
2448 | 新型コロナ新規感染者、全国1万5千人超、東京5千人超 | 磯津千由紀 | 21/08/05 |
2447 | <コロナ考>軽症、中等症… コロナ重症度、一般と専門家で認識にズレ | シバケン | 21/08/05 |
2446 | 今はただ、はなればなれのコとロとナ、やがて会う日は君という字で | 磯津千由紀 | 21/08/03 |
2445 | 今更ですが、令和3年7月29日(木)朝の大雨の記録(掛川市) | 磯津千由紀 | 21/07/30 |
2444 | 令和3年7月の台風8号 | 磯津千由紀 | 21/07/26 |
2443 | <仁徳天皇の謎>天皇在位87年/百数十年生きた/陵には3人が眠る<?> | シバケン | 21/07/25 |
2442 | <東京五輪>準備状況の写真特集 | シバケン | 21/07/23 |
雑談NO.259 |
NO.2442 <東京五輪>準備状況の写真特集<起稿 シバケン>(21/07/23)
【シバケン】 2021/07/23 (Fri) 18:34
既に、テレビ等で、紹介されてるですが。
又、若干古い<07/18>記事ですが。
尚、一部割愛してるです。
<写真1>
日本橋室町に登場した戸鋪誠氏の作品「連携と協力」。陸上4×100mリレーがテーマ。赤、青、緑など9色に変化し、東京の夜を彩る=東京都中央区(鈴木健児撮影)
<写真2>
「TOKYO2020」に装飾されたJR原宿駅=15日午後、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)
<写真3>
選手村の日本選手団の居住棟には日の丸が掲げられた=15日、東京都中央区 (宮崎瑞穂撮影)
<写真4>
東京大会のマスコット、ミライトワ(左)とソメイティ前で記念写真する人たち=15日午後、東京都江東区(松井英幸撮影)
<写真5>
選手や関係者用の「専用レーン」。車線の中央に桜色の実線が引かれており、19日から運用が開始される=16日午後、東京都江東区(寺河内美奈撮影)
<写真6>
専用レーンの路面標示=18日午前、東京都江東区(萩原悠久人撮影)
>東京五輪がいよいよ23日に開幕する。生まれ変わった国立競技場周辺は警備が厳しくなり、各競技会場には万国旗が並び準備が整った。
>19日には選手や大会関係者の車両が通る「専用レーン」の運用が始まる。街は五輪色に彩られ、開催都市東京は少しずつ熱気を帯びてきた。
>一方で、世界最高の舞台は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、ほとんどの競技が無観客で実施される。異例続きの展開をみせてきた五輪は、この東京でどんな物語をみせてくれるのだろうか。
<参考=「フォト特集 五輪色 彩る東京」(産経新聞)>
(21/07/18)
NO.2443 <仁徳天皇の謎>天皇在位87年/百数十年生きた/陵には3人が眠る<?><起稿 シバケン>(21/07/25)
【シバケン】 2021/07/25 (Sun) 22:49
仁徳天皇陵は、副葬品等より、5世紀前半~中頃。
日本書紀からは、仁徳天皇399年死去。
謎多き時代の、仁徳天皇陵。
<資料1>
仁徳天皇陵古墳に眠るのは?
<資料2>
仁徳天皇陵古墳
<資料3>
明治5年に発見された石棺を描いた「仁徳天皇御陵石棺正面図」(東京・八王子市郷土資料館所蔵)
>常に民に心を寄せ、「仁」に篤(あつ)く「徳」が高い聖帝として日本書紀に記された第16代仁徳天皇。その御陵は国内最大規模(墳丘長486メートル)を誇り、地元では「仁徳さん」として親しまれる。世界文化遺産に登録された名称は「仁徳天皇陵古墳」。歴史教科書でもかつては「仁徳陵」と記された。被葬者は果たして仁徳天皇なのだろうか。
>「あれだけ大きかったら仁徳天皇で間違いない」。古墳研究の第一人者、森浩一・同志社大名誉教授(故人)は若いころ、著名な研究者からこう言われた。「かえって不安になって、これは自分で考えて答えを出すしかないと思った」といい、古墳の呼称は仁徳天皇陵ではなく、地元の呼称に従って「大山(だいせん)古墳」と呼ぶよう提唱。宮内庁が定めた天皇の名に影響されず、事実を積み重ねた研究の必要性を説いた。
>学界のこうした動きもあって、歴史教科書でも数十年前から「大山古墳」などと表記が変わった。
>日本書紀の記述と半世紀のずれ?
>宮内庁による発掘調査も少しずつ進み、築造時期は出土した埴輪(はにわ)や土器から、5世紀前半~中頃とほぼ絞り込まれた。仁徳天皇は、日本書紀の記述から399年死去とされ、古墳とは半世紀近くずれている。平成30年に同庁などが行った墳丘を囲む堤(つつみ)の発掘調査では、現場を視察した研究者らから、出土した円筒埴輪の年代をもとに仁徳天皇の墓に否定的な見解が出された。
>ただし書紀によると、天皇の在位は87年に及び、百数十年も生きたといい、記述内容には信憑(しんぴょう)性に疑問が残る。書紀に記された天皇の没年と古墳の築造年代を照合し、被葬者を特定するのは限界がありそうだ。
>書紀の没年とは別に、天皇の即位の順と巨大古墳の築造順から被葬者像に迫るのが、古墳に詳しい大阪府立近つ飛鳥博物館の白石太一郎名誉館長だ。「仁徳天皇の墓であることは、絶対間違いないとはいえないが蓋然性は高い」と話す。
>根拠は、仁徳天皇の前に即位した第15代応神天皇との関係だ。応神天皇陵古墳(大阪府羽曳野市、同425メートル)出土の埴輪は、仁徳天皇陵古墳より1段階古い。「埴輪からみると、誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(=応神天皇陵古墳)の次に築かれた巨大古墳が大山古墳(=仁徳天皇陵古墳)」とし、「応神-仁徳」という天皇の即位の順と矛盾しないと指摘する。
>応神天皇陵古墳については、隣接する誉田(こんだ)八幡宮が古来、応神天皇を祭っていることなどから、被葬者である可能性は高いとされている。
>被葬者は倭の五王
>仁徳天皇は、中国の歴史書「宋書(そうじょ)倭国伝」に記された倭の五王の一人というのは、ほぼ間違いないとされる。このうち、421年に使節を送るなど積極的に大陸外交を繰り広げ、在位期間も長い王「讃(さん)」に注目するのが福永伸哉・大阪大大学院教授。「大山古墳(仁徳天皇陵古墳)と時期的に重なるのが倭王・讃」とし、「中国で讃と呼ばれた王が大山古墳の被葬者の可能性が高い」とする。
>「讃と仁徳天皇が同一人物か判断は難しい」としながらも、「仁徳天皇は難波の堀江や茨田堤(まんだのつつみ)など巨大な土木工事を行い、国の礎を築いた。それだけの功績と権威を示すため、大山古墳のような突出した巨大古墳が築かれたとも考えられる」と説明。倭王・讃=仁徳天皇陵古墳=仁徳天皇の図式も成り立ちそうだ。
>白石氏は「倭国の王は大陸と外交的な駆け引きを繰り広げ、その一人が被葬者であることは間違いない」と指摘。「巨大前方後円墳は、大陸や朝鮮半島から瀬戸内海を渡ってきた使者に対し、権力を誇示するモニュメントでもあった。大阪湾の海岸線に沿って次々と築かれたのは、まさにそのためだった」と話す。
>明治に発見、前方部の石室の謎
>仁徳天皇陵古墳では明治5年、前方部南側の斜面から、石室や大型の石棺とともに、金銅製の豪華な甲冑(かっちゅう)や太刀、西アジアから伝来したとみられる瑠璃(るり)色のガラス碗(わん)などが埋葬当時の状態で発見された。石棺や遺物はまもなく埋め戻されたが、出土した状況は図面で残され、副葬品はいずれも超一級。被葬者は極めて高貴だったことがうかがえる。
>ただし、この石室の被葬者は「ナンバー3」の人物といわれている。前方後円墳では、最も重要な被葬者は後円部の頂上、次いで前方部頂上付近に埋葬されるのが原則。江戸時代中頃の享保年間の仁徳天皇陵古墳を描いた「大仙陵絵図」には後円部頂上に石室らしいものが描かれ「仁徳天皇御廟所」と記載。ナンバーワンの被葬者が納められたとみられ、明治時代に見つかった石室は前方部の中段斜面だったため、被葬者の順位としては3番目となる。
>白石氏は「当時、同じ古墳には血縁関係があった同族を埋葬するのが原則。夫婦は合葬せず、妻は郷里の古墳に葬られる」と指摘。福永氏も「甲冑や太刀が見つかっていることから被葬者は男性だろう。大王に最も近い血縁者で、兄弟などが考えられる」と推測する。
>3番目の被葬者でも極めて豪華な副葬品をもっていた仁徳天皇陵古墳。後円部の頂上部に葬られたナンバーワンの被葬者はどういう副葬品が納められたのか。江戸時代の記録では「石棺の中は空(から)」とも記され、すでに盗掘されているともみられるが、福永氏は「中国大陸など外来の珍宝で、まだ日本で見つかっていないようなものが副葬されたかもしれない」とロマンをかきたてた。(小畑三秋)
>仁徳天皇 第16代天皇。日本書紀によると在位は87年間に及ぶ。天皇が高津宮(現在の大阪市中央区)から眺めると、人家に炊煙(すいえん)が上がっていないのに気づいた。人民が貧しく飯を炊くこともできないことに心を痛め、3年間課税を免除。天皇自身も食事や衣服を質素にし、宮殿の補修も取りやめたといい、「かまどの煙」伝承として今も語り継がれている。
>インフラ整備にも尽力し、洪水対策などとして、大阪湾に抜ける運河「難波の堀江」(大阪市)や、淀川沿いに大規模な堤防「茨田堤」(大阪府寝屋川市付近)を設けるなど、人々の生活を第一に考えた「聖帝」とされている。
<参考=「THE古墳 仁徳天皇陵の被葬者は3人いた」(産経新聞)>
【シバケン】 2021/11/27 (Sat) 15:42
<副題=「聖域に入った」仁徳天皇陵は威圧感に満ちた密林」(産経新聞)>
<写真1>
仁徳天皇陵古墳の堤の外側から築造時の状態で出土した円筒埴輪=11月19日(恵守乾撮影)
<地図2>
仁徳天皇陵古墳の発掘
>宮内庁が管理する国内最大の前方後円墳、仁徳天皇陵古墳(堺市堺区)の発掘現場が19日、報道陣に公開された。皇室の祖先の墓として時代を超えて祀(まつ)られ、普段は研究者でさえ決して立ち入れない聖域だ。墳丘を囲む堤(つつみ)には円筒埴輪(はにわ)や石敷きが約1600年前の状態を保ち、満々と水をたたえた周濠(しゅうごう)の向こうには、被葬者の眠る墳丘が山のようにそびえていた。威圧感さえ漂う姿は、古代の大王の絶大な権力そのものだった。
>大王の石室はどこに
>午前9時半、古墳の北側に設けられた真っ黒い鉄の扉が開かれた。鉄柵には立ち入り禁止の表示があり、通常は固く閉ざされている。
>仁徳天皇陵といえば、墳丘の前方部側にある鳥居の設けられた「拝所(はいしょ)」が観光スポットにもなっているが、今回はその正反対の後円部側。古墳の裏口にあたり、一般にはほとんど知られていない。
>全長486メートルの墳丘は、3つの周濠と2つの堤で囲まれ、柵の外からだと堤の木々に遮られてほとんど見えない。報道公開は、平成30年に前方部側の堤の調査の際に行われて以来2度目となった。
>同庁職員の先導で、数十人の報道陣が扉の内側へ入る。木に覆われた薄暗い堤を100メートルほど歩くと、突然視界が開けた。周濠をはさんで、後円部の墳丘が眼前に迫ってくるように見えた。木々がびっしり生い茂り、紅葉の季節にもかかわらず色づいた木は数本。濃い緑一色だった。堤と墳丘の距離はわずか100メートルほどだが、人を寄せ付けない厳粛な雰囲気が漂っていた。
>後円部は直径249メートル、高さ36メートル。この頂上に被葬者を納めた石室があるのか-。石室の場所が分かるような形跡がないか目をこらしたが、密生する木に遮られて墳丘の表面は全く見えなかった。
>墳丘の雄大さに引き込まれるように数十秒ほど立ち止まっていると、「早く前に進んで」と監視員から強い口調で注意された。天皇陵の公開とあって、現場はピリピリしていた。
>浸食で埴輪は転落寸前
>発掘が行われた堤は、幅が30~35メートルでほぼ平坦(へいたん)だった。地図では細長い帯状になっているが、実際に立ってみると広々として森に迷い込んだ気にもなった。巡回路と呼ばれる幅2~3メートルの道が、周濠に沿ってまっすぐ延びる。道路として整備したものではなく、長年にわたって職員が歩いているうちに踏みしめられて道になったようだ。
>発掘は、堤の北東側の調査区(幅2メートル、長さ30~35メートル)3カ所で行われた。最も北の調査区では、堤の内側と外側に円筒埴輪がそれぞれ5本ほど接するように並んだ状態で出土した。直径30~35センチで、築造当初の高さは70~80センチと推定されるが、上部は割れて底部の20~30センチが残っていた。
>円筒埴輪列は30年に堤の外側で見つかっていたが、内側では初めて。築造時は、堤の両側に円筒埴輪が並んでいたことが分かり、1万本以上と想定される。
>ただし、内側の埴輪列は、本来の堤の上面から周濠側にずれ落ちるように傾いていた。周濠の水によって堤が浸食されたのが原因で、堤そのものも削られて急傾斜になっていた。水面までは2メートルほど。少し足を踏み外すと周濠に滑り落ちるような状況だった。
>同庁担当者は「築造当初、埴輪列は堤の端から2~3メートル内側に立てられたとみられる。長年の浸食で堤がどんどん削られて、埴輪も危ない状態」と説明した。
>大阪平野に築かれた同古墳は、西側に大阪湾が広がり、冬場は北西の季節風を直接受けるため周濠の水の波浪が高くなり、浸食が進みやすいといわれる。
>今回の調査区は堤の幅が約35メートルで、他の場所より広かった。担当者は「位置的に、後円部の墳丘が風よけになって、浸食をある程度免れたのかもしれない。そのために内側の埴輪列もかろうじて残ったのだろう」。
>「祭祀の場」発見ならず
>2列の円筒埴輪が見つかった調査区一帯は、幅が広かっただけでなく、周囲より数十センチ高くなっていた。宮内庁は発掘前からこの点に着目した。「特別な場所かもしれない」
>仁徳天皇陵古墳など巨大古墳に設けられた堤は、単に墳丘を囲む土手のようなものではなく、特別な祭祀(さいし)が行われた空間ともいわれている。
>継体天皇の墓といわれる大阪府高槻市の今城塚(いましろづか)古墳では、墳丘を囲む堤の一角で、巫女(みこ)や武人、居館などさまざまな種類の埴輪が100個以上発見された。亡くなった王の葬送儀礼や、王位継承儀礼を再現したとみられている。
>仁徳天皇陵古墳では明治時代、巫女の頭部の埴輪や馬形埴輪が見つかっており、今城塚古墳のような多彩な埴輪の出土も想定された。しかし、今回は人物埴輪などは出土しなかった。
>研究者は「巫女や馬形埴輪が見つかっている以上、今回とは違う場所に特別な祭祀用の区画があるかもしれない」と今後に期待を寄せた。
>隔絶された鳥の楽園
>「ピー、ピー」「チッ、チッ、チッ」。発掘現場で取材していると、鳥のさえずりがひっきりなしに聞こえてきた。この日はさわやかな秋晴れ。森のマイナスイオンに包まれているような心地になった。
>周濠にはカモの群れがゆったりと泳いでいた。カワウも多いという。「ここは普段は絶対に人が入らない場所。まさに鳥にとっては楽園ですよ」。宮内庁と共同調査をしている堺市の職員が笑みを浮かべた。
>堤には見事な枝ぶりの松もところどころにあった。「松は明治時代に植えたものでしょう」と市職員。明治末の同古墳の管理状況を記録した報告書が旧家に伝わり、明治初めに松、杉、ヒノキなどを植えたと記されている。天皇陵としての神聖さを誇示するために植えられた松は、今も健在だった。
>地面には、とにかくドングリが多かった。「発掘現場で出土状況の図面を描いていると、急にドングリがバラバラッと落ちてくるんです」と調査担当者。カシやクヌギなどもあり、天皇陵はまさに自然の宝庫だった。
>一方で、堤には根元から大きく傾いた木や、地面から1メートルほどのところで真っ二つに折れた木もあった。30年の台風21号では倒木が相次ぎ、倒れた木の根によって墳丘の土が掘り起こされ、円筒埴輪などがむき出しになる被害があった。老朽化した木は、浸食とともに古墳を傷つける大きな問題であることを、改めて実感した。
>御陵として守られた
>発掘では、地表からわずか5センチほど下で、石敷きが見つかった場所もあった。「靴で踏みしめている地面のすぐ下に、1600年前の先人の営みが埋まっている」。そう思うだけで、靴底を通して歴史の重みが伝わってきた。
>発掘では、古墳時代より新しい遺物は、江戸時代ごろの小さな陶磁器の破片1点だけだった。明治以前、堤や墳丘には地元の人が薪(まき)を取るために出入りし、堤では牛を放牧していたという。江戸時代には御陵の監視役であるはずの奉行所役人が宴会を開いたという記録も。しかし今回の調査では、宴の跡はもちろん、畑の開墾などで掘り返された跡も見つからず、古墳の遺構がそのまま残っていた。
>役人はともかく、地元の人たちは生活の糧を得るため以外は、必要以上に手をつけることはなかったのだろう。
>徳田誠志・宮内庁陵墓調査官は、この点を特に強調した。「土が荒らされた痕跡が全くといっていいほどなかった。千数百年間にわたって地元の人が大切にしてきた証し。御陵として、『みささぎ』としてお守りいただいたことが、発掘調査を通じて感じられた」
>(小畑三秋)
<参考=「「聖域に入った」仁徳天皇陵は威圧感に満ちた密林」(産経新聞)>
【シバケン】 2021/11/27 (Sat) 17:04
<副題=仁徳天皇陵の浸食被害、発掘で裏付け 抜本的対策が急務(産経新聞)>
<写真>
仁徳天皇陵の墳丘を囲む堤の内側で発見された円筒埴輪列。浸食されている様子もうかがえる=19日午前、堺市堺区(恵守乾撮影)
>国内最大の前方後円墳で世界遺産、堺市堺区の仁徳天皇陵古墳(大山古墳、墳丘長486㍍)を共同で発掘している宮内庁と堺市は19日、墳丘を囲む堤の両側で円筒埴輪列が見つかったと発表した。堤は2列に並ぶ円筒埴輪などで荘厳に飾られたことが分かった。一方で、周濠(しゅうごう)の水によって堤が浸食され、円筒埴輪(はにわ)列の多くが崩落した可能性が高いことも分かった。浸食被害は墳丘に加えて堤でも進んでいることが明らかに。保全整備にあたっては、古墳全体を後世に残すための抜本的な対策が欠かせない。
>周濠の水は、同庁の平成28年のレーザーや音波による測量調査で水深2~4メートル、水量は34万立方メートルと推定されている。大阪平野に築かれた同古墳は、西側に広がる大阪湾からの北西の季節風を直接受けるため、周濠の波浪も高くなる。今回調査された堤の内側は西に面しているため、浸食を受けやすい状態にあった。
>同庁の徳田誠志・陵墓調査官は「堤で埴輪列がどの程度残っているのか調べ、浸食がひどければ、そこから手当てをしないといけない」と話す。
>過去の調査で、墳丘も長年の間に少なくとも10メートル前後が浸食されたとみられ、古墳全体が〝満身創痍(そうい)〟の状態だ。発掘調査は今後も堤や墳丘縁辺部で行われ、浸食状況を確認したうえで、護岸工事に取りかかる予定。ただし、工事の時期はめどが立っておらず、10~20年後との見方もある。
>福永伸哉・大阪大大学院教授(考古学)は「堤の内側の埴輪は、浸食によってずれ落ちるように傾いていた。よくぞ残ったという感じ」と指摘。「このままでは墳丘も堤もさらに削られていく。国が知恵を絞って抜本的な対策を考えるべきときに来ている」と話した。
>一方で、工事にあたっては周濠の水を抜く必要があり、底にたまったヘドロを除去すれば、墳丘から転落した埴輪や葬送儀礼に関する祭祀(さいし)遺物など新たな発見も期待される。調査の目的は古墳の保全だが、国内最大の古墳に葬られた権力者の姿に迫る貴重な機会でもある。
>発掘や工事は大規模で長期にわたるとみられるだけに、地元や国民の理解は欠かせない。同庁と堺市は今回の発掘成果について、平成30年のときと同様に、一般向けの写真速報展や出土品の展示を検討している。その際は、浸食など古墳の損傷状況も含めた詳しい説明が求められる。(小畑三秋)
<参考=「仁徳天皇陵の浸食被害、発掘で裏付け 抜本的対策が急務」(産経新聞)>
NO.2444 令和3年7月の台風8号<起稿 磯津千由紀>(21/07/26)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/26 (Mon) 10:48
こんにちは。
台風8号が、明日27日(火)に、関東乃至東北に上陸して、本土横断の見込み。
画像は、9時の状況、気象庁より。左は台風6号、右が台風8号。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/26 (Mon) 22:47
こんばんは。
台風8号は、明日から明後日にかけて東北・北陸を横断する見込みです。
画像は、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/27 (Tue) 01:37
こんばんは。
台風8号は、主に28日(水)に、東北・北陸を直撃する見込み。
画像は、27日(火)0時の状況、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/27 (Tue) 13:52
こんにちは。
台風8号は、明日28日(水)に、東北・北陸を直撃する見込み。
画像は、27日(火)12時の状況、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/28 (Wed) 01:17
こんばんは。
台風8号は、28日(水)朝9時ごろに仙台付近に上陸し、午後3時ごろに秋田付近から日本海に抜け、29日(木)には温帯低気圧になる見込み。
暴風域はないので、風よりも雨が心配。
画像は、28日0時の状況、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/28 (Wed) 08:35
おはようございます。
台風8号は、今朝6時ごろに、石巻付近に上陸しました。
画像は、6時の状況、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/28 (Wed) 16:50
こんにちは。
台風8号は、秋田沖に抜けて温帯低気圧になりました。
画像は、15時の状況、気象庁より。
NO.2445 今更ですが、令和3年7月29日(木)朝の大雨の記録(掛川市)<起稿 磯津千由紀>(21/07/30)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/07/30 (Fri) 03:20
こんばんは。
今更ですが、後世に残すため、投稿します。
実は1時半ごろの大雨には気づいたのですが、明け方の雨は白河夜船で気づきませんでした(起きたらよく晴れてました)。テレビのニュースで菊川で110mm降ったと言ってましたし、我が家の“主が居なくなった鶏小屋”にも浸水してました。
で、記録を調べると、山のような気象警報が届いてました。最寄りアメダス(菊川牧之原)では、4~5時に72mm、5~6時に34.5mmも降っており、4時以前はゼロ、6時以降は時間0.5mmでした。委細は省きますが、0400~0540に、短時間に集中して災害級の雨が降ったようです。
警報から個別に抜粋すると、0520の時間雨量、掛川市・粟が岳52mm、菊川市・牧之原82mm。0540の時間雨量、掛川市・掛川62mm、菊川市・牧之原81mm。
こんな短時間の降水でも河川の水位は上がり、0600上屋敷351cm氾濫注意水位、0640細田450cm氾濫注意水位。
危ういところでした。自然の力は恐ろしいですね(人間による自然破壊の、しっぺ返し)。
尚、1時半ごろの雨は何処にも記録がなく、当地(伊達方)に局地的なものだったと思われます。
【シバケン】 2021/07/30 (Fri) 08:16
磯津千由紀さん、おはようございます。
>“主が居なくなった鶏小屋”にも浸水してました。
まあ、つまり、磯津邸の一部には、浸水したと。
で、済んで、よかったですねえ。
NO.2446 今はただ、はなればなれのコとロとナ、やがて会う日は君という字で<起稿 磯津千由紀>(21/08/03)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/03 (Tue) 01:46
こんばんは。
Facebook「よく、気づくな。凄いな。」(1分で感動)より。
NO.2447 <コロナ考>軽症、中等症… コロナ重症度、一般と専門家で認識にズレ<起稿 シバケン>(21/08/05)
【シバケン】 2021/08/05 (Thu) 14:44
認識が、ズレてるか、ズレてないか<?>
ICUに入れられるよなら、最終段階故、助からないの可能性<!>
<絵>
安川さんのツイッターから
<クリックで拡大>
>新型コロナウイルス感染症をめぐる「軽症」「中等症」「重症」という言葉や区分には、一般の人と専門家らの間に認識のずれがある。これがコロナへの警戒感を薄め、ワクチンの接種控えや感染予防行動を甘くしている可能性がある。
>医療関係者に向けた国の手引では重症度を「軽症」「中等症Ⅰ」「中等症Ⅱ」「重症」に分類。軽症は呼吸器症状がないか、せきだけで肺炎はない状態。中等症Ⅰは呼吸困難や肺炎はあるが、肺から十分に酸素を取り込めない呼吸不全には陥っておらず、中等症Ⅱは呼吸不全があり、酸素投与が必要なほど悪化した状態を指す。重症は人工呼吸器が必要か、集中治療室(ICU)に入室する状態だ。
>ただ、軽症でも容体が急変する可能性があるほか、「中等症」はイメージ以上に症状は重い。一般の受け止め方と医師らの認識には違いがあり、こうしたずれをイラスト化したツイートが話題だ。投稿したのは米国で内科医として活動している安川康介さんだ。
>安川さんは「軽症や中等症といってもピンとこない方もいる」と動機を投稿。たとえば「中等症」について、一部の人は「息苦しさが出そう」と理解しているが、医師にとっては「肺炎が広がっている 多くの人にとって人生で一番苦しい」ような状態と解説。「重症」は一部の人にとっては「入院は必要だろう」というイメージだが、医師にとっては「助からないかもしれない」状況だと説明している。
<参考=「軽症、中等症… コロナ重症度、一般と専門家で認識にズレ」(産経新聞)>
【?】 2021/08/05 (Thu) 15:08
食糧が足りなければ口減らしだ。文句言う前に死なせろと言う訳だ。
長期間政権独占の政府には、医療崩壊とは保険制度破綻の事だ。自慢の事を失策と認め辛くて、改良改善を拒否する。今には、それを支持した国民が、積年のつけを利息付きで支払わされる。嘘つきの前総裁よりも、黙る現総裁が、むしろ正直だろねえ。どうせ政界に、日本を代表できるだけの人材はいないしねえ。どうしてこんな社会になり果てた物か。今では自ら好んで目立つ奴は、みんなゲス。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/05 (Thu) 15:18
シバケン様、こんにちは。
「一部の人」の認識の甘さが目立ちます(驚きました)が、“一部”とは、どのぐらいの人数なのでしょうかねぇ。
テレビのニュースも見ず、新聞も読まず、といった情報見ざる聞かざる者(情報入手手段に困窮してる「情報弱者」とは異なる)が、可也の割合で居ることは承知しております。また、エコーチャンバーに包まれたSNSに情報を頼って、デマ情報やフェイクニュースに踊らされている人がいることも、承知しております。困ったことですが、其れが現状です。
【?】 2021/08/05 (Thu) 15:46
先端的先進日本の21世紀であれば、一部は、本当に極一部だけだったはずなのだよねえ。今時に指せば差別と言われる様な例外だけ。
随分と狂ったもんだね。それを言ってやって、言ってやって。自分はもう気力ないから、ガンバ!の声援のみ。誰かが素養の欠如を言った時に、自分は言い過ぎだろと思った。甘過ぎた自分を猛反省。これには何を言っても大概は当たり、何でも言ってやって。それで正しい。遠慮したら大外れ。馬鹿は馬鹿、無知は無知、事実は事実、それだけの事を、上品振りたいと言い難いのね。限界を感じる。これがゲスの思う壺なのに。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/09 (Mon) 20:25
<副題=若者がワクチンを敬遠する深層 日本の公衆衛生教育の貧弱(毎日新聞有料記事、7月7日)>
こんばんは。
一箇月前の記事ですけど。
私には異論もありますが、「若者に「新聞を見ろ」「テレビ報道を見ろ」と言うのは筋が違うと思う。必要なのは行政がリテラシーを促し、同じSNSの場で正確な情報を発信することだ。」といいます。
また、「海外の場合は公衆衛生を医療という限られた分野と関係者だけでなく、もっと社会全体に関わるものと捉えてきた。米国のジョンズ・ホプキンス大やハーバード大は早くから専門学部が設立され、全米には40〜50の公衆衛生大学院もある。そこで学んでいるのは、医療従事者だけではないのがポイントです」といいます。
> 新型コロナウイルスのワクチン接種は前途多難だ。ワクチン不足とは別に、若い世代が敬遠しているというのだ。一因にはSNS上に飛び交う「フェイク」がある。惑わされないため必要なのは、広範な公衆衛生教育だ。だが、日本では欧米に比べて貧弱なのだ。
≫ 「ワクチンの加速しかない。秋までに打ち終わったら政権批判の世論も変わる」
> 官邸の首相周辺はそう言った。ただ、ことは、そううまく運ぶか。何よりも新型コロナウイルスのワクチン接種への忌避感が強い若い人たちをどうするのか。
≫ 「(ワクチンは)打ちません。副反応が怖い。日本製ができるのを待ちます」
≫ 「不妊になるというじゃないですか。迷いますよね」
> コメンテーターをしているテレビ西日本の報道番組での一幕だ。若い世代に絞った街頭インタビューで、こんな答えが次々に返ってきた。局がある福岡県はまん延防止等重点措置が出されていた。感染者は減ってきて、地元自治体も次の一手のワクチン接種を大規模接種会場や職域・大学接種で加速させている。しかし、若者たちは接種しないと答えたのだった。
> 独立行政法人・経済産業研究所の調べでは、ワクチン未接種の約1万2000人に「今後、接種するか」と聞いたところ、18〜29歳の世代は「受けない」が17・5%もいた。「まだ決めていない」の44・5%を合わせると6割以上に忌避感があることが分かった。
> 若い世代が迷う要因は、やはり新型コロナやワクチンに関する情報だ。特にSNS。そこにはさまざまな確証不明の情報が流れている。「不妊になる」「ワクチン実験用ネズミが2年で死んだ」「ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる」など。これらは「フェイクだ」とした上で、内閣府の担当官僚が続ける。
≫ 「河野太郎担当大臣がSNSを使い『フェイクだ』と細やかに発信している。大臣は就任直後から情報公開に力を入れ、副反応などマイナス情報も『むしろ公開することがワクチン政策の信頼性には必要』との考えでやってきた。フェイクにはSNSで細やかに反論していくということです」
> 若者に「新聞を見ろ」「テレビ報道を見ろ」と言うのは筋が違うと思う。必要なのは行政がリテラシーを促し、同じSNSの場で正確な情報を発信することだ。だが、それだけでは足りない。接種の前線にいる東京23区の担当幹部が言う。
≫ 「高齢者以外の人にも接種券を配布する段階に入りました。ここまでで実感したのは、かかりつけ医の存在の大きさです。高齢者の多くは通っている病院があり、その医師に相談して解決している。若い世代はそもそも、かかりつけ医のような存在がいない。SNS上での情報発信もいいですが、例えば、企業は産業医で若い人専門の相談窓口を設ける、大学に相談のための医師を派遣する、自治体で若者専用の相談日を設定する。フェース・トゥー・フェースの相談体制作りに、政府の補助で取り組むべきではないでしょうか」
> ワクチン理解で問題になっているのは、SNSという「コミュニティー」だけではない。そもそも新型コロナも含め感染症をどう理解し、どんな対策を取るべきかについて、日本の公衆衛生教育のあり方にも問題があるのではないか。
> 公衆衛生とは「人間社会の健康に関わる諸問題に国、自治体、地域、企業など集団的に対応すること。具体的には、母子保健、伝染病予防、生活習慣病対策、食品衛生、公害対策、労働衛生など」というのが一般的な定義だ。今回の新型コロナのような感染症はまさに「伝染病」に当てはまる。しかし、公衆衛生について日本は日ごろ、どんな教育体制を取っているか。
> 政府の分科会の専門家の一人が、新型コロナ対策の基本的な問題点としてこう持論を展開してくれた。「日本の公衆衛生教育はあくまでも医療従事者の資格教育の一環。大学の医学部や大学院で行われてきた。ところが、海外の場合は公衆衛生を医療という限られた分野と関係者だけでなく、もっと社会全体に関わるものと捉えてきた。米国のジョンズ・ホプキンス大やハーバード大は早くから専門学部が設立され、全米には40〜50の公衆衛生大学院もある。そこで学んでいるのは、医療従事者だけではないのがポイントです」
> 日本の感染症対策は「道徳教育」
> この専門家によると、学んでいるのは公務員、民間企業社員、NPOなど市民団体の人たち、シンクタンク研究員など多岐にわたる。「つまり多くの人が学んでいるから、今回のようなコロナ感染が起きたら、社会全体が公衆衛生学的に何をすべきかが分かる。それは科学的な根拠があり、単なる感情論や政治的判断だけでコロナ対策が進んでしまうようなことが少ない」
> ジョンズ・ホプキンス大で実際に学んだ知事がいる。岩手県の達増(たっそ)拓也氏だ。
> 岩手は長く感染者をゼロに抑え込み、最初の感染者が確認されたのは昨年7月。47都道府県で最後だった。達増氏は外務省時代に同大の国際研究高等大学院を修了し、公衆衛生の授業も受け「その学びが確実に生きた」という。「日本も公衆衛生を広く学ぶ体制を作るべきです。海外のように大学の一般教養に加えるとか、義務教育の場で教科にしてもいい。感染症だけでなく少子高齢化、環境汚染、食の安全、労働環境など、公衆衛生の知識が必要な社会、時代になってきました。あらゆる分野で公衆衛生のエキスパートが必要で、一般市民も医師の言葉が分かるような科学的な知識が必要ではないか」(前出の専門家)
> 小学校で「手を洗い、うがいをしよう」と教えられ、それを子どもたちはきちんと守る。マスクをつけディスタンスをとり、それを守る。先の専門家は、これらは「道徳教育の範ちゅうだ」と言う。それは倫理ではなく、多くの人が公衆衛生を学び、自身や社会を守るために基本的で科学的な知識を身に付けることが必要ということだろう。
> 新型コロナは社会のあり方にも、さまざまな教訓を突き付けている。(ジャーナリスト・鈴木哲夫)
> すずき・てつお
> 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』『石破茂の「頭の中」』
<参考=「若者がワクチンを敬遠する深層 日本の公衆衛生教育の貧弱」(毎日新聞有料記事、7月7日)>
<消滅・21/10/15>
<参考>
<参考=NO.2461 <コロナ治療の現状>東京都の例。<21/08/13>現在>
<参考>
<参考=話題NO.1444 <新型コロナ>“ワクチンで不妊”のデマ なぜ拡散し続けているのか>(21/08/10)
NO.2448 新型コロナ新規感染者、全国1万5千人超、東京5千人超<起稿 磯津千由紀>(21/08/05)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/05 (Thu) 21:16
こんばんは。
新規感染者数だけで推し量るのは必ずしも適切ではないかもしれませんが、其れは置いといて、新型コロナ第5波は、おおごとのようです。
<副題=「国内の感染者、1万5000人超す 2日連続で過去最多更新」(毎日新聞、8月5日)>
> 新型コロナウイルスの感染者は5日、1日あたりの新たな感染者数が1万5000人を超えた。2日連続で過去最多を更新する。
<参考=「国内の感染者、1万5000人超す 2日連続で過去最多更新」(毎日新聞、8月5日)>
<副題=「東京都で新たに5042人感染 過去最多 初の5000人超」(毎日新聞、8月5日)>
> 東京都は5日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに5042人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が5000人を超えるのは初めてで、4日の4166人を大幅に上回って2日連続で過去最多を更新した。また、都の基準で集計した重症者は前日から20人増えて135人になった。重症者が130人を超えたのは2月1日(133人)以来、約半年ぶり。
> 新規感染者の7日間平均は3646・9人で前週比164%。1人が死亡した。【古関俊樹】
<参考=「東京都で新たに5042人感染 過去最多 初の5000人超」(毎日新聞、8月5日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/13 (Fri) 18:56
こんばんは。
今日、2万人を超えました。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/22 (Sun) 01:40
こんばんは。
第5波(デルタ株)が猛威を振るっています。
20日、21日と、2万5千人越え。
21日時点の重症者は2千人近く。
累計感染者数130万人近く、死者1万5千人越え。
周知のようにデルタ株は感染力が強く(マスクをしてても短い会話で感染する)、巣籠りも限界に来ていて、頼むはワクチンのみ。既報(下記)の通り、ワクチン2回接種後2週間以上の感染者は大阪府では、治療薬の効果もあるにしろ、死者・重傷者ゼロという実績がありますしから。また、ワクチンは確実に感染確率を下げているので、接種率が上がれば感染爆発も治まると期待できますし。
<参考=雑談NO.2467 <コロナ対策>大阪府報告=ワクチン接種2回、2週間経過では、重症、死亡例ゼロ<!>>(21/08/19)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/01 (Wed) 20:54
<副題=全国で新たに2万31人感染 重症者、1カ月半ぶり減 新型コロナ(毎日新聞、9月1日)>
こんばんは。
累計感染者数が150万人を超えました。
ワクチン接種が進む中、デルタ株が未接種者を中心に猛威を振るっていると思われます。
> 新型コロナウイルスの感染者は1日、全国で新たに2万31人確認され、累計の感染者数が150万人を超えた。100万人を超えたのは8月6日。この日の感染者数では、大阪府で初めて3000人を超え過去最多を更新した。一方、全国の重症者は前日比18人減の2092人で、7月20日以来約1カ月半ぶりに減少した。死者は71人だった。
> 過去の感染者分で、群馬県で4人、静岡県で3人、大阪府で2人、栃木と千葉、神奈川の3県で各1人の取り下げがあった。【まとめ・川崎桂吾】
<参考=「全国で新たに2万31人感染 重症者、1カ月半ぶり減 新型コロナ」(毎日新聞、9月1日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/05 (Sun) 21:49
<副題=全国で新たに1万2908人感染 前週比6394人減 新型コロナ(毎日新聞、9月5日)>
こんばんは。
第5波もピークを過ぎたのかな(?)。
マダマダ予断は許されぬけど。
> 新型コロナウイルスの感染者は5日、全国で新たに1万2908人確認された。前週の日曜日より6394人減った。重症者(5日午前0時現在)は前日比16人減の2207人。死者は30人だった。
> 東京都の新規感染者は1853人。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者は2549・3人に減少し、前週比は67・4%。
<参考=「全国で新たに1万2908人感染 前週比6394人減 新型コロナ」(毎日新聞、9月5日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/12 (Sun) 02:17
<副題=全国で新たに8808人感染 2日連続で1万人下回る 新型コロナ(毎日新聞、9月11日)>
こんばんは。
誰の目から見ても「第5波」のピークは過ぎたと言えるでしょう。
但し、新規感染者数は減少傾向が明らかですが、病床は逼迫しており、入院できない患者も多い状態は、依然として続いています。
> 新型コロナウイルスの感染者は11日、全国で新たに8808人確認され、2日連続で1万人を下回った。重症者は前日から68人減って2057人。死者は56人だった。
> 東京都では1273人確認された。1日あたりの感染者数が2000人を下回るのは7日連続で、前週の土曜日(2362人)から1089人減った。愛知県は970人が確認され、8月17日以来25日ぶりに1000人を下回った。
<参考=「全国で新たに8808人感染 2日連続で1万人下回る 新型コロナ」(毎日新聞、9月11日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/14 (Tue) 00:47
<副題=全国で新たに4171人感染 5000人下回るのは7月26日以来(毎日新聞、9月13日)>
こんばんは。
ワクチン2回接種者が人口の半分を超えました。
「第5波」は、終息しつつあります。
但し、医療逼迫は、依然として深刻です。
> 新型コロナウイルスの感染者は13日、全国で新たに4171人確認された。5000人を下回るのは7月26日(4689人)以来。50人死亡し、重症者は前日より35人少ない1975人となった。
> 東京都の新規感染報告は611人だった。1日あたりの感染者が700人を下回るのは7月12日(502人)以来2カ月ぶり。宮城、茨城、千葉、福岡各県で過去に発表した感染者の取り下げがあった。【まとめ・大島祥平】
<参考=「全国で新たに4171人感染 5000人下回るのは7月26日以来」(毎日新聞、9月13日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/21 (Tue) 19:11
こんにちは。
ローカルな話ですが、今日の静岡県の新規感染者数は19名でした。
連休直後とはいえ、第5波のピークには6百人を超えてましたから、納まりつつあります。
少なくとも静岡県では、今月いっぱいで(または、其れより早く)緊急事態宣言は解除されそうです。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/21 (Tue) 23:09
こんばんは。
今日の東京都の新規感染者は253名の由。
但し、依然として医療は逼迫状態が続いてます。
NO.2449 令和3年8月の台風10号<起稿 磯津千由紀>(21/08/06)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/06 (Fri) 13:29
こんにちは。
日本近傍には、台風9号、台風10号、台風11号があります。
台風9号は台湾近くの大陸の縁で停滞しており、台風11号は太平洋を東に向かっていますので、当面の脅威にはなりません。
台風10号は、このまま進むと、8日(日、祝)朝ごろに、関東沖を通過するか関東に上陸する恐れがあります。
画像は、6日(金)12時の状況、気象庁より。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/07 (Sat) 13:57
こんにちは。
台風10号は、日本本土への上陸は免れる見込みですが、沖を通過しますので、明日は関東・東海では警戒してください。
台湾付近で停滞中の台風9号でしたが、動き出して、明後日から明々後日にかけて日本列島を縦断しそうです。
画像は、今日12時時点の状況、気象庁より。
NO.2450 <新型コロナ><医療崩壊>「一般医療の制限は時間の問題」 昭和大病院長の強い危機感<起稿 磯津千由紀>(21/08/06)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/06 (Fri) 20:33
こんばんは。
病床逼迫の現場から。
「高齢の感染者が減ったが、医療現場の負担が減ったのかと言われると、そうではない。デルタ株は感染力だけでなく、重症化させる力も強い印象で、フェーズは変わったと言える。今後はICUもコロナ患者で埋まる可能性がある。」「退院したベッドにすぐ患者が入るのではなく、別のベッドが必要なのでプラスアルファのコロナのベッドを使うが、「使用」とカウントされない。空床はあるようでないのが現実だ。」といいます。
> 新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を連日更新し、感染拡大に歯止めがかからない東京都。重症、中等症を中心に新型コロナの患者を受け入れている昭和大病院(東京都品川区)の相良博典院長はコロナ病床が逼迫(ひっぱく)する現状を訴え、「一般医療の制限は時間の問題だ」と危機感を強めている。【聞き手・神足俊輔】
> このペースで感染者が増えていくと、コロナ患者の受け入れのためにその他の救急の受け入れ停止や手術の延期など、一般医療の制限をしなければならない。集中治療室(ICU)では6人が治療を受け、うち1人は人工心肺装置「ECMO(エクモ)」で対応している(4日現在)。
> 高齢の感染者が減ったが、医療現場の負担が減ったのかと言われると、そうではない。デルタ株は感染力だけでなく、重症化させる力も強い印象で、フェーズは変わったと言える。今後はICUもコロナ患者で埋まる可能性がある。年末年始の「第3波」の時は手術を3割削減し、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中の患者の受け入れを停止した。今ぎりぎりで、来週や再来週には決断を迫られるのではないか。
> 都内全体でも病床使用率が50%程度でまだ余裕があるように見える。しかし、これは(見込みを含め)確保している病床に対する数字に過ぎない。即時に入院できる即応病床はほとんどない。感染者の若年化で入退院のサイクルが短くなっていることも逼迫の要因だ。退院したベッドにすぐ患者が入るのではなく、別のベッドが必要なのでプラスアルファのコロナのベッドを使うが、「使用」とカウントされない。空床はあるようでないのが現実だ。
> 入院の対象を絞る政府の方針が出た。かなり厳しいと思う。感染者が多い40、50代は高齢者に比べ基礎疾患がある人は少ない。誰がハイリスクなのか判断することが非常に難しい。自宅療養中の状況を誰が診るのか、診ることができるのか。早めの介入、治療ができる体制は不可欠と考える。
> 今後も感染者増加が加速する可能性は否定できない。重症化を防ぐ治療薬「抗体カクテル療法」による治療に特化する大規模な医療施設の整備なども検討すべきではないか。
<参考=「「一般医療の制限は時間の問題」 昭和大病院長の強い危機感」(毎日新聞、8月6日)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/09 (Mon) 20:46
<副題=医療は限界 五輪やめて 病院副院長が語った「憤怒」(毎日新聞有料記事、8月4日)>
こんばんは。
ちょっと古い、東京五輪開催中の記事ですが。
> 「医療は限界 五輪やめて! もうカンベン オリンピックむり!」、窓にそう掲げて話題になった立川相互病院(東京都立川市)。最近、「院長 憤怒」の文字が加わった。緊急事態宣言下でオリンピックが強行され、東京都の1日当たりの新型コロナウイルス感染者は4000人を突破。感染拡大に歯止めがかからない中、コロナ感染症と戦い続ける同病院を訪ねると、五輪開幕の翌日から急速に病床が逼迫(ひっぱく)しているという。黒木啓文副院長が語った「憤怒」の理由とは――。【上東麻子/デジタル報道センター】
> 五輪開催翌日から病床が逼迫
> ――東京都の1日当たりの感染者は4000人を超え、全国でも3日連続で1万人を超えて感染拡大が止まりません。病院の現状を教えてください。
> ◆昨年4月から今年7月までに349人のコロナ患者を受け入れていますが、7月中ごろから急増しました。7月はコロナだけの入院患者が57人で、最多だった昨年12月の49人を上回りました。東京五輪が開幕した翌日の7月24日から、23床あるコロナ病床はずっと満床状態で、8月3日から15床増やしました。2人出ればその日に2人入ってくるペースです。ベッドがない分はお断りせざるを得ない状況が続いています。
> 患者の年代は20代、30代が多く、50代まで。デルタ株も増えており、重症になる方は急激に悪化します。現在、気管挿管して呼吸管理している方が1人、さらに危ない方が1人。人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使える病院に送ろうとしましたが、満床で断られています。当院は本来、中等症患者までが対象ですが、今後は重症化しても診なければいけなくなるでしょう。一般の方は「中等症」と言われてもわかりにくいかと思いますが、医学的な分類でいうと、酸素の投与が必要なほど症状が悪化した方、呼吸困難や肺炎の所見がある状態です。「重症」は人工呼吸器や集中治療が必要な状態。私たちも一定の設備は備えていますが、人的な問題などでかなり負担が大きくなると思います。
> 救急車の受け入れ6割前後に
> ――救急車の受け入れも断っている状態が続いているそうですが、一般医療への影響はどうですか?
> ◆コロナ以前は救急車の8~9割を受け入れていましたが、今年4月以降は6割前後に減っています。救急担当のドクターからしたらいたたまれません。
> さらに一般外来の患者さんの入院は、実は救急以上に受け入れができなくなっています。コロナ病床は一般病床よりも患者さんに手がかかります。コロナ病床を増やすということは、増やした数以上に一般病棟を縮小することです。ないところから病床やスタッフが増えるわけではなく、あるものを転用する。いわば一般の患者さんを犠牲にしているのです。心臓発作や脳梗塞(こうそく)、外傷、がんの化学療法の患者さんに相当、しわ寄せが来ると思います。
> ――スタッフの疲労はどうですか?
> ◆新型コロナウイルスが入ってきてから1年半たちます。「あと1カ月が山場だから頑張ろう」と言っていますが、正直、限界です。ぎりぎりの人員配置で回していますからね。ベテランは体力的にきついし、若い人は仕事漬けで精神的に参っています。職員には、同居家族以外との会食の禁止、帰省・旅行の制限など、私生活の自由にかかわる行動制限を徹底していますから、ストレスもたまるでしょう。カウンセラーに相談に乗ってもらっています。それでも続けているのは使命感です。交代するか?と打診しても、「もうちょっと頑張ります」という人が多い。そうした人たちが踏ん張っているのです。
> 「憤怒」の真意は
> ――「院長 憤怒」という張り紙を6月中旬に加えたそうですが、その真意は?
> ◆院長だけでなく、みな怒っているのです。本来は五輪を中止していただくのがベストですが、中止はしない、感染対策も不十分。だんだんと憤怒は大きくなっています。まず「バブル方式」がほとんどザルになっています。ボランティアや搬送に関わる方々のワクチン接種が十分でないのは驚くべきことです。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が一番心配していたのは、市民が浮かれて3密対策を忘れることでした。しかし、今、多くの人が五輪のモニュメントに行って写真を撮ったり、橋の上に集まって競技を観戦したりしています。全くメッセージが逆になってしまっている。選手、大会関係者も感染者が続々と出ていますが、その対応も不十分です。数えればきりがありません。
> 今からでも五輪中止を
> ――東京都は緊急事態宣言を出しましたが、感染は拡大しています。なぜでしょうか?
> ◆緊急事態宣言をして何をするのかが全く見えてこないことが理由だと思います。単に「緊急事態宣言」と言うだけではダメで、人の動きを止めないと実効性はありません。メッセージは大事ですから、今からでもオリンピックは中止して、そのくらい大変な事態だと、政府は国民に決意を示していただきたいと思います。
> 五輪ではたくさんその反省材料が出たはずです。それを基に十分な対策をして、パラリンピックは開催すべきです。もともと体温調節ができない方々もパラリンピックの参加者にはいらっしゃるはずですから、延期してでもそこでしっかり対策をするのが政府の責任だと思います。
> もう少し、科学的な説明を
> ――菅義偉首相は緊急事態宣言にあたっての記者会見で、感染対策として「ワクチン接種を進める」、東京五輪を開催する理由として「人流が減少している」と繰り返しました。政治指導者の発信をどう見ますか?
> ◆もう少し、科学的に説明をしていただきたい。専門家会議の方々は数字を出して科学的に意見を述べているはずです。それを基に政府も国民に分かりやすい数字を示してほしい。あるいは、五輪での具体的な感染防護策の中身を述べていただきたい。病院では感染対策は徹底しています。対策を立て、さらにきちんと実行されているか見回りもしています。ワクチンを2回打っていても感染する人はあちこちで出ている状況を認識しなくてはなりません。
> ――小池百合子都知事や東京都に言いたいことは?
> ◆東京都の福祉保健局長が、「医療提供体制がすぐににっちもさっちもいかなくなって、死者がばたばた出ることは、現状ないと思っている。(報道が)いたずらに不安をあおることはしてほしくない」と述べたと報道されました。五輪に影響しないようにとの「忖度(そんたく)」だと思いますが、現実は違います。しっかり現実を見て発言していただきたいです。
> 指導力を発揮していただくことも必要です。ずっと都民の自主規制に任せていますが、感染拡大は抑えられていません。都が率先して、都外に人を出さない、都内に入れないようにしてもいいのではないでしょうか。五輪についても国にしっかり物申してほしい。今は国難です。医療をないがしろにして、国民の健康を犠牲にして、それでも五輪を続ける姿勢は受け入れられません。即刻やめていただきたい。だらだら続けるのは誰にでもできること。勇気を持って止めた人が、後世にたたえられるでしょう。
> ――厚生労働省によると7月28日時点での東京都の重症病床の使用率は64%です。厳しい状況ですね。
> ◆中等症が増えると必ず重症者が増えてきます。重症ベッドは最後のとりでです。埋まってしまうと重症化した患者さんを運ぶ先がなくなってしまいます。小池知事は、1人暮らしの人は自宅を病床にということを発言されていましたが、それもおかしい。神奈川、大阪で自宅療養中の方が相次いで亡くなっています。自宅療養するなら、モニターをつけ、呼吸が悪化したら即時に入院させる態勢をつくることが絶対条件です。私だってそんな状況なら怖くて家にいられません。
> お盆は動かないで。
> ――これから感染状況はどうなるでしょうか?
> ◆疫学の専門家でないので分かりませんが、現場の感覚からすると、これから増え続け、お盆の頃か少し先にピークになるでしょう。そこで何か新しい対策が取られないと、さらに感染拡大が続いてしまう。医療崩壊がどこかで起きます。市民のみなさんにお願いしたいのは、繁華街に出ない、外食をしない、県境を越えないことです。家族だから安心ということはありません。できるだけ普段、一緒に住んでいる方以外との接触、特に会食を避けること。ここ1カ月が特に大事です。「今年のお盆シーズンは動かない」。これが一番伝えたいことです。
> ――張り紙には「院長 憤怒」とありますが、副院長はどう感じていますか。
> ◆もう、怒りを通り越してあきれ果てています。政治家にもそれなりの良識を持っている方もいると思いますし、わずかながら期待もしています。地域医療を担う私たちが、切実に願っているのは、少しでも感染を抑える努力をしていただくことに尽きます。閉会式は必要ありません。試合をしたい選手の気持ちは分かります。でも試合が終わったらすぐに帰っていただく方がよい。過去の五輪を見ていると、閉会式が一番、羽目を外しているように見えます。どうしてもやるというのなら、パフォーマーだけにすべきです。
> ――五輪選手の活躍をテレビで見てどう感じますか?
> ◆正直言ってあまり見たくありませんね。見るとあまりの騒ぎように不愉快になってしまうので……。もちろん、頑張っている選手たちは全く悪くありません。五輪を強行する側に問題があるのです。そもそも夏のこの時期にやるという時点で、選手ファーストではありません。選手たちも犠牲者だと思います。
<参考=「医療は限界 五輪やめて 病院副院長が語った「憤怒」」(毎日新聞有料記事、8月4日)>
NO.2451 <2020・東京五輪・番外編>河村たかし名古屋市長、金メダルをガブリの暴挙<!><起稿 シバケン>(21/08/07)
【シバケン】 2021/08/07 (Sat) 11:47
まさかの、ご乱心<?>
ソフト・ボールで、「金」の後藤希友<20歳>選手が、表敬訪問で、名古屋市に。
そこで、河村たかし市長が、突然にも、「金」メダルをガブリ<!>
何をか、言わんやの、
触るでさえ、所有者に、了解得るが常識かと。
まあねえ、諸般、その選手<所有者>との、親しさにも、寄るですが。
オッとの、何よりも、時期が時期の、コロナの時期に、あのなあと。
後藤家の家宝に対し、オッサンの汚い唾液付けるは、何事ぞと。
とりあえずは、念には、念をの、大消毒<!>
話簡単、
余りに、唯我独尊、常識外れ露呈で、次期市長選挙、貴君、怪しくなったゾと。
尚、歯形付いて、メダルの交換出来ませんですて。
<写真>
河村たかし市長
>4日、名古屋市の 河村たかし市長が、表敬訪問で訪れた選手の金メダルを噛んだことにスポーツ界や市民から批判の声が相次ぎ、河村市長は5日午後3時45分過ぎ、「極めて不適切な行為でご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます」と謝罪しました。
>批判を受けたのは、ソフトボール日本代表・後藤希友投手の金メダルを、本人に了解を得ることなく、マスクを外して突然噛んだ行為です。
>この行為がニュースで報じられると、名古屋市役所には「選手に対して失礼」「感染対策として良くないのでは」などの抗議や苦情が、5日正午時点で3000件以上寄せられました。
>さらにSNS上でも「失礼だ」「コロナの感染対策上問題がある」などと批判の声が殺到していました。
>名古屋市の 河村たかし市長は、批判が相次いだことを受け、「軽率にも金メダルを汚し、市長の立場をわきまえない不適切な行為だと猛省すべきと痛感している。本人、関係者に不快な思いとご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げる」と謝罪しました。
<参考=「【速報】ソフトボール後藤選手の金メダルを突然ガブリ 河村市長「立場をわきまえない不適切な行為」と謝罪」(CBC)>
(21/08/05)
<消滅・22/07/07>
【シバケン】 2021/08/07 (Sat) 12:28
<副題=河村市長には、前歴あった<!>>
何と、まの、「金のしゃちほこ」特別展覧の開催式でも、同様のパフォーマンス<!>
きたならしい事、するねえ。
自身の所有物なら、お好きにして頂戴。
ですが。
<写真>
4月9日、「金のしゃちほこ」特別展覧の開会式に出席し、マスクを外してかじりつくようなパフォーマンスをする河村たかし市長=名古屋市
>表敬訪問を受けた東京五輪ソフトボール日本代表後藤希友の金メダルをかじり、集中砲火を浴びた河村たかし名古屋市長。新型コロナウイルス禍での空気を読まないパフォーマンスは、実は今回が初めてではなかった。4月には、名古屋城天守から地上に下ろされていた「金のしゃちほこ(金しゃち)」にもかじりつくポーズをしていたのだ。
>問題の行動は、新型コロナの感染拡大が続いていた4月9日に起きた。金しゃちに触れられる特別展覧の開会式に出席した河村氏は、関係者が大勢残った会場で雄しゃちに接近、着けていたマスクを外して前傾姿勢で鼻先に口を近づけた。
>一般客にはマスクを着けて手指消毒した上で、雄の鼻先の一部だけを触るよう求めていたが、河村氏は他の部分を手でつかみ、口を大きく開けてかじりつくようなパフォーマンスをした。
>特別展覧はコロナ禍で落ち込んだ地域経済を元気づけようと、4月10日から約3カ月間、名古屋市中心部・栄の広場で開催された。
<参考=「河村名古屋市長、4月に「金しゃち」もがぶり 特別展で」(産経新聞)>
<消滅・21/11/05>
【シバケン】 2021/08/08 (Sun) 12:49
<副題=後藤選手の噛まれたメダルは、交換可能<!>>
当然乍らの、
所有者であるの、後藤選手の意向次第。
>東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の中村英正統括が8日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にスタジオ生出演した。
>番組では、東京五輪ソフトボール日本代表メンバーで名古屋市出身の後藤希友投手の金メダルを、名古屋市の河村たかし市長が突然かんで、批判が相次いでいる問題で、河村市長が謝罪したことを報じた。
>中村氏は今回の問題に「プレーブックに書いておりませんでしたけど、人の物はかんじゃいけないのは大前提です」とした上で「適切ではなかったと思いますけど、周りが騒ぎすぎているような気がします。後藤選手の物ですので、後藤選手がどう考えているのか」とコメントした。
>さらにメダルの交換について「もし交換を望んでいるのであれば金メダルですので、IOCと組織委員会できちんと相談をするということにしたいと思います」と言及した。これにコメンテーターで元大阪府知事の橋下徹氏が「ぜひ、お願いします、交換の方は」などと求めると、中村氏は「関係者を通じて、ご本人の希望をお伝えいただければきちんと受け止めます」と述べていた。
<参考=「組織委・中村英正統括、河村市長にかまれた金メダルの交換を検討…「望んでいるのであれば、きちんと受け止めます」」(スポーツ報知)>
【シバケン】 2021/08/12 (Thu) 00:11
<副題=河村市長、東京パラリンピックの聖火行事えの参加見送り。>
軽はずみな事、致しまして。
結果、苦情殺到で、当面、その他のイベントについても、参加見合わせると。
イヤ、
当然かと。
金メダル、ガブリは、調子に乗り過ぎ。
五輪選手をば、軽く見てるが故の行為也と。
>名古屋市は11日、市内で15日に行われる東京パラリンピックの聖火行事への河村たかし市長の参加を見送ると発表した。河村市長が、東京五輪ソフトボール日本代表選手の金メダルをかじったことで批判や苦情が殺到しており、市は「混乱が起きかねないため」と説明。当面の間、ほかのイベントについても参加を見合わせる方向で調整している。
>河村市長は今月4日、優勝報告に訪れた後藤 希友みう 選手のメダルを唐突にかじった。アスリートらが批判の声を上げ、市民らからの苦情も殺到したことから直後に謝罪したが、市には11日夕までに8300件を超える苦情などが寄せられている。
>河村市長が欠席する行事は、市主催の「採火式」と、県主催の「集火式・出立式」で、それぞれ副市長と、障害者団体の関係者が代わりに出席する。
<参考=「金メダルかじった河村市長、市への苦情8300件超…パラ聖火行事の参加見送り」(読売新聞)>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/08/12 (Thu) 01:16
シバケン様、こんばんは。
> 五輪選手をば、軽く見てるが故の行為也と。
五輪選手は、偉い人なんですか。そりゃ凄いことをなした方とは思いますが、偉い人とは思わぬです。
相手が五輪選手であろうと普通の国民であろうと、相手(第三者)の所有物(其れも金銭で代替が利かないもの)を損壊した(仮に傷が付かなくて一時的に汚損しただけでも)のが悪いんです。
【シバケン】 2021/08/12 (Thu) 02:39
磯津千由紀さん、こんばんわ。
>> 五輪選手をば、軽く見てるが故の行為也と。
> 五輪選手は、偉い人なんですか。そりゃ凄いことをなした方とは思いますが、偉い人とは思わぬです。
エライさん。
とは、全くの、申してませんです。思てませんです。
同様の、凄い事をなした方。とは、心底思てるです。
表現的、「軽く見てる」は、エライさんに成るですか<?>
>相手が五輪選手であろうと普通の国民であろうと、相手(第三者)の所有物(其れも金銭で代替が利かないもの)を損壊した(仮に傷が付かなくて一時的に汚損しただけでも)のが悪いんです。
コレ又、全くの同感です。
何か、異質な表現ありましたか<?>
ン<?>
「五輪選手」の文言ですか<?>
物は、五輪で獲得の、「金」メダルです。
後藤選手の、であれ、誰様のであれ、その方の宝物、この場合なら、後藤家の、家宝です。
それを、「軽く」見て、がぶり<!>
【シバケン】 2021/08/12 (Thu) 10:23
<副題=噛まれたメダル、交換え>
当人なら、チームで勝ち取り、表彰式で授与されたのメダルであり、交換を辞退するの意向でした。
が、
萩生田文部科学大臣が、「教育上非常に良くない。人の大切なものを口にいれるなんて」
等々、諸般、交換をの声高まり、交換するに成ったですて。
尚、
交換費用なるは、河村市長に請求すると。
野次馬根性的、
果たして、金メダルの費用か、交換に関わるの諸経費か。
それらを全部、含むのかと。
>名古屋市の河村たかし市長が東京オリンピックの金メダリストのメダルをかんだ問題で、このメダルが新たなものに交換されることに決まったことが、日本テレビの取材でわかりました。
>この問題は今月4日、名古屋市の河村市長が、ソフトボール日本代表として東京オリンピックで金メダルに輝いた後藤希友投手の表敬訪問を受けた際、突然マスクを外し、後藤投手のメダルをかんだものです。
>関係者によりますと、後藤投手はかまれたメダルについて、チームで勝ち取って表彰式で授与されたものだとして、新しいメダルとの交換を辞退する意向を示していたということです。
>しかし、萩生田文科相が「教育上非常に良くない。人の大切なものを口にいれるなんて」と問題視するなど、各方面からメダルの交換を求める声が高まり、交換が決まったということです。また、メダルの交換にかかる費用は、河村市長に請求する方向で調整しているということです。
>この問題をめぐっては、後藤投手が所属するトヨタ自動車が「不適切かつあるまじき行為」とのコメントを発表したほか、名古屋市に多数の苦情が寄せられ、河村市長が謝罪する事態となっていました。
<参考=「河村たかし市長が“噛んだ”金メダル交換へ」(日テレNEWS24)>
<消滅・22/02/10>
【シバケン】 2021/08/12 (Thu) 15:36
<訂正>
IOCが負担です。
とは、複数の報道機関が報じてるです。
<注=主要箇所のみ引用>
>大会組織委員会は12日、同選手の金メダルを新たなものに交換すると明らかにした。費用は国際オリンピック委員会(IOC)が負担する。
<参考=「かまれた金メダル、交換へ 名古屋市長の行為に批判―東京五輪」(時事通信)>
<消滅・22/08/12>
【シバケン】 2021/08/12 (Thu) 17:12
<副題=交換される故、費用負担は、どちでも結構ですが。>
河村市長も、費用負担について、申し出てるです。
<注=主要箇所のみ引用>
>日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と直接電話で話したことを明らかにし、交換が決まれば、必要な費用は「個人として出させていただきたい」と伝えたと説明した。
<参考=「河村市長、金メダル交換費用「個人として出させていただきたい」」(読売新聞)>