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雑談<NO.357>

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NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.358
3148 日本は「先進国」でも「開発途上国」でもない 磯津千由紀 23/04/09
3147 パソコンを購入ですか FH 23/04/07
3146 <健康>がんより怖い糖尿病の真実 シバケン 23/04/07
3145 <子どもの成績>親の年収、学歴以上に影響は<?>/親の蔵書数、文化施設の経験 シバケン 23/04/05
雑談NO.356

NO.3145 <子どもの成績>親の年収、学歴以上に影響は<?>/親の蔵書数、文化施設の経験<起稿 シバケン>(23/04/05)


【シバケン】 2023/04/05 (Wed) 23:38

イヤ、
基本的には、子の成績なるは、親の年収、学歴に、大きく影響されると、思うです。

所謂の素養もあって。
これは、遺伝的要素かと。

年収低いと、子は適切なるの教育受けるに難しく。

がしかし、
当然の、それらが全てでは無いは、誰しもが承知してるかと。あくまでもの、確率論。

で、
ここでは、蔵書の数と、関係してると。
これも、基本、親の学歴にも、影響してると、思うです。


「子どもの知的発達に影響する家庭環境として、蔵書数の他に、文化的施設に子どもと一緒によく行くかどうかということもあります。」

これも、矢張り、親の学歴、趣味趣向が影響でして。
いわば、豊かな知性を育むに役立ってるかと。


での、
当方的、現在では、左程に、乱読では無いですが。
大学生時代から、手当たり次第の、乱読。
何故に、大学生時代から、かと、なればの、高校生時代に、なんか、金あらへんわと。
大学生になってから、アルバイトなり、致しまして。下手したら、授業料払わず、払えずのままに、本買おたり、しましてねえ。
要は、計画性が、乏しいだけですが。

さての、
文化的施設ねえ。
当方、高校一年生時代、学友と共に、自転車で、京都市内の、名勝旧跡見て歩いたり、美術館、博物館にも、出向いたです。

これは、
重要なる事柄故、孫娘<神戸在住>には、小学2年生の時であったかに、1週間、預かり、京都の、博物館、三十三間堂、御所なり、連れてってやりまして。

<参考=お爺ちゃんと孫娘の一週間の話NO.1から、NO.4>


いやねえ。
孫共と、会えば、基本、欲しいの本、買おてやると。
コロナで、会えずになっての、その3年間は、その機会あらへんでしたが。

いやねえ。
はきりと、申しの、孫娘、成績優秀。
孫君共ねえ。
成績の事、聞くが、ありませんですが。悪くは無いと、信じてるです。

<本>
榎本博明『親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる!』(幻冬舎新書)



>2022年下半期(7月~12月)、プレジデントオンラインで反響の大きかった記事ベスト5をお届けします。教育・子育て部門の第3位は――。(初公開日:2022年7月14日)

>子供の学力を上げるためにはどうすればいいのか。心理学博士の榎本博明さんは「文部科学省の調査によると、蔵書数の多い家庭ほど子供の学力は高い。子供の学力は親の年収や学歴が影響していると思われがちだが、研究によると読書習慣や博物館などの文化施設に連れて行くことのほうが重要なようだ」という――。
※本稿は、榎本博明『親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる!』(幻冬舎新書)の一部を再編集したものです。


>遺伝的な要因だけで決まるわけではない
>子どもが親に似ていると、「やっぱり血は争えない」などといって遺伝のせいにしがちです。学力についても、わが子の成績が悪いと、「私の血をひいているんだから仕方ない」などと自嘲気味に言う人もいます。

>でも、よく考えてみてください。子どもが親に似るのは、すべて遺伝の力によるものなのでしょうか。

>たとえば、日本語を話す家庭に生まれ育てば日本語を話すようになり、英語を話す家庭に生まれ育てば英語を話すようになります。日本人の遺伝子をもっていても、英語圏の英語を話す家庭に生まれ育てば、当然ながら英語を話すようになります。このように、どんな言語を話すようになるかは、遺伝によって決まるのではなく、環境によって決まります。親が話す言葉が環境要因となって、子どもが話す言葉を規定していくのです。

>親がいつも本を読んでいる家庭で育つ子が本をよく読む子になり、親がほとんど本を読むことのない家庭で育つ子が本を読まない子になったとしても、それは親の行動を日常的に見ているためであり、親の行動が環境要因となって子どもの読書姿勢を規定していると言ってよいでしょう。

>このような事例をみれば、子どもが親に似ているからといって、それは必ずしも遺伝の力によるものではないということがわかるでしょう。


>遺伝だけではなく環境要因の影響も大きい
>言語能力については、世代間伝達ということがよく言われますが、その場合も家庭という環境要因の影響を見逃してはなりません。

>心理学者の猪原敬介は、言語能力の発達に関する諸研究を踏まえて、早期の言語能力が高いほど、その後も言語能力を伸ばしていける傾向があり、その早期の言語能力を規定する重要な要因は、養育者から子どもに伝達される有形無形の資本であると言います。

>そして、養育者から子どもに伝達される有形無形の資本として、知能、家庭教育、親の社会経済的地位、親の学歴などをあげています。この中の知能、親の社会経済的地位、親の学歴などは遺伝要因とみなされがちですが、じつは、そこには遺伝要因と環境要因が絡み合っているのです。

>知能には遺伝が強く関係しており、親の知能が子どもの知能に遺伝的に影響するわけですが、親とのやりとりを通して親の知能レベルの影響を子どもが受けるという意味では、親の知能は環境要因にもなっているのです。

>親の社会経済的地位や学歴は、家庭の蔵書数(家にある本の冊数)にも影響するでしょうし、知的好奇心を刺激する文化的施設に子どもを連れて行くかどうかにも影響するでしょうし、読書や勉強に対する親の取り組み姿勢を自然に真似るという形でも影響するでしょう。

>それらは、まさに家庭環境という意味での環境要因と言えます。


>蔵書数が多いほど子供の学力が高い
>世代間伝達というと、遺伝の力を思い浮かべて、どうにもできないことのように思いがちですが、このような環境要因に目を向ければ、やりようによっては子どもの言語能力の向上をいくらでも促すことができるとわかり、工夫や努力の方向性も見えてくるでしょう。たとえ親自身の社会経済的地位や学歴にハンディがあっても、そこをうまく補って、子どもにとっての好ましい環境要因を整えていくことができるはずです。

>家庭の蔵書数が多いほど子どもの学力が高いというのは、さまざまな調査研究によって示されています。

>たとえば、2017年に文部科学省によって実施された全国学力・学習状況調査の結果と、その対象となった小学6年生および中学3年生の子どもたちの保護者に対する調査の結果を関連づける調査報告書があります。それをもとに家庭の蔵書数と子どもの学力の関係について考えてみましょう。

>その調査報告書では、家庭の蔵書数と子どもの学力との間にも、興味深い関係が見出されています。蔵書数の多い家庭の子どもほど、学力が高いのです。


>「結局、親の学歴や年収が重要」というわけではない
>たとえば、小学6年生のデータをみると、蔵書数が0~10冊の家庭の子どもよりも、11~25冊の家庭の子どもの方が学力が高くなっています。それよりも、26~100冊の家庭の子どもの方が学力が高くなっています。当然、101~200冊の家庭の子どもの学力は、さらに高くなっています。そして、201~500冊の家庭の子どもはそれ以上に学力が高く、501冊以上の家庭の子どもの学力が最も高くなっていました。

>ただし、裕福な家庭ほど蔵書数が多いだろうし、蔵書数は親の社会経済的背景と関係しているのではないかというのは、だれもが思うことでしょう。

>実際、データを確認すると、そうした関係は明らかにみられます。社会経済的地位の高い親の家庭ほど、つまり学歴や収入が高い親の家庭ほど、蔵書数が多くなっていました。

>そうなると、家庭の蔵書数の多いことが子どもの学力を高めているわけではなく、親の学歴や収入の高さが蔵書数の多さや子どもの学力の高さをもたらしているだけではないかと考えがちです。

>しかし、さらにデータを詳細に検討してみると、どうもそういうわけではないことがわかってきます。社会経済的背景を統制しても、家庭の蔵書数と子どもの学力は関係していたのです。つまり、学歴や収入の低い層でも、高い層でも、それぞれの層の中では蔵書数が多い家庭の子どもほど学力が高いという傾向がみられたのです。

>こうしてみると、家庭の蔵書数が多いほど、子どもの学力が高まると言ってよさそうです。これは、子どもの学力に影響する家庭の文化的環境の好例と言えるでしょう。


>経済的に豊かなことが子供の学力向上に影響しているわけではない
>なお、参考のために2021年に実施された全国学力・学習状況調査のデータを示すと、小学6年生の家庭の蔵書数は、0~10冊11.0%、11~25冊18.8%、26~100冊33.6%、101~200冊19.3%、201~500冊12.2%、501冊以上5.0%となっています。

>子どもの知的発達に影響する家庭環境として、蔵書数の他に、文化的施設に子どもと一緒によく行くかどうかということもあります。

>心理学者の内田伸子たちは、学力の格差は幼児期から始まるのかどうか調べるための調査を行っています。その結果、よく言われるように学力格差は親の経済格差と関係していましたが、それは見かけ上の関係に過ぎないと言います。

>つまり、親が経済的に豊かだから子どもの学力が高いというわけではなく、高所得の家庭では蔵書数も多く、美術館や博物館に出かけることも多く、そうした文化的刺激が、子どもの学力の高さにつながっているのだとみなしています。

>単に経済的に豊かなことが、子どもの学力向上につながるわけではないということです。


>美術館や博物館に連れて行くことも子供の学力に影響している
>2017年に文部科学省によって実施された全国学力・学習状況調査の結果のうち、蔵書に関する部分を前項で紹介しましたが、この調査結果と調査対象となった小学6年生および中学3年生の子どもたちの保護者に対する調査の結果を関連づける調査報告書でも、知的刺激が満ちている場に子どもと一緒に出かける親の行動が、子どもの学力と関係していることが示されています。

>具体的には、「子どもと一緒に美術館や劇場に行く」「子どもと一緒に博物館や科学館に行く」「子どもと一緒に図書館に行く」といった行動を親が取っている家庭ほど、子どもの学力が高いことがわかったのです。

>このような関連は、他の調査研究でも示されています。

>そうしたデータからは、小さい頃から親に連れられて図書館に通うことで、子どもたちは書物に親しみ、また美術館、博物館、科学館などの文化施設に出かけることで、子どもたちは知的好奇心を刺激され、そうした経験の積み重ねが、その後の言語能力の発達や学習意欲につながっていることが読み取れます。


>徐々に増えてきた子供の読書数
>全国学校図書館協議会が毎年実施している学校読書調査というものがありますが、2021年に実施された第66回学校読書調査の結果をもとに、小学生(4~6年生)の読書傾向についてみてみましょう。

>その調査は、毎年6月に行われますが、回答の正確さを期すために、記憶に新しい5月の読書傾向について答えるようになっています。集計結果をみると、2021年の小学生は、5月1カ月の間に平均12.7冊の本を読んでいました。これはかなり多いと言ってよいのではないでしょうか。

>過去のデータと比べてみると、2005年までは6~8冊の間を推移していましたが、2006年に9.7冊と急増し、ここ10年ほどはおよそ10~12冊となっています。

>それには、学校教育関係者の動きが影響していると思われます。子どもたちが本を読まなくなっていることが教育界で深刻な問題と受け止められるようになり、2001年に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が公布され、翌2002年に「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」が策定されました。

>それを機に、学校では子どもたちの読書を推進するために、さまざまな工夫がなされるようになったのです。2006年頃から小学生の読書冊数が増えてきたのは、そうした教育者たちの努力の成果と言ってよいでしょう。


>読書習慣が身につくかどうかは家庭環境が大きく影響する
>ただし、いくら学校側が読書を推進するための方策を試みても、本を読まない子がいなくなるわけではありません。2021年の不読率は5.5%となっています。不読率というのは、1冊も本を読まない子どもの比率です。

>不読率は、2002年に10%を割り、2005年に5.9%になって以来、ほぼ同じような水準で推移しています。これは比率としては低いものの、全国の小学生の数からして、その実数はかなりのものになります。

>そこで思い返してほしいのは、読書習慣が身につくかどうかには、幼い頃からの親の読み聞かせや家庭の蔵書数、親の読書姿勢などの家庭環境が影響するということです。いくら学校が読書を推進するような工夫をしても効果がない場合は、家庭環境による支援が必要ということかもしれません。

>また、家庭環境が読書を促進するものであれば、学校環境との相乗効果が見込めます。

>榎本 博明 心理学博士

<参考=「「親の学歴や年収より影響が大きい」子供の成績がぐんぐん上がる家庭にたくさん置いてある"あるもの"【2022下半期BEST5】 親が高学歴・高収入でも、子供の学力が低い家にはない」(PRESIDENT)>
(23/04/03)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/09 (Sun) 00:56

副題=高層マンション育ちの子供が「伸びない」理由(日経ビジネス、2019年6月19日)

 こんばんは。


 こういう事態もあるのですね。
 そして「正しい受験勉強」をすれば大人になっても役立つと、心当たりがあります。




> 秋山 知子


> 高層マンションでは秀才が育ちにくい。「断捨離」してきれいに片づいた家は子供の意欲を下げる――。2500人以上を難関中学に合格させたプロ家庭教師の西村則康氏は、数多くの家庭を見てきた経験から、意外な住環境が子供の学力を左右すると指摘する。さらに、“正しく”受験勉強をすれば、大人になってからもずっと使える思考習慣が獲得でき、燃え尽き症候群にも決して陥らないという。子供だけでなく大人にも役立つ能力開発の大前提について聞いた。


> 西村先生はプロ家庭教師として、これまでに2500人以上の子供を難関中学に合格させてこられたそうですが、家庭の中に入り込んでいく家庭教師だからこそ、家を見ると分かることがいろいろあるそうですね。

> 西村:はい、家庭環境を見て、子供にちょっと話をさせれば、例えば高校になったらこの子はどのくらいの学力になっているかという先のことも何となく分かりますね。

> 西村先生は近著『頭のいい子の育て方』(アスコム)で、「タワーマンションに住んでいる子供は才能が開花しない」とおっしゃっていますが、これは最近気づかれたことなんですか。

> 西村:そうでもないです。この10年ほど、ずっと感じていることです。

> 具体的には、どのようなことから気づかれたんですか。

> 西村:ある子供と理科の話をしていまして、「イネって単子葉植物かな?」と聞いたら、「分からない」と言うんです。「じゃあイネを見たことないの?」と聞くと、「見たことない」と。

> 都会に住んでいて、田んぼが周りになければ、普通はあまり見たことがないのでは。

> 西村:ところが、低層のマンションや一戸建てに住んでいるお子さんで、見たことないという子はいなかったんですよ。タワーマンションに住んでいるその子も家族旅行はよく行っていますから、田園風景は見ているはずなんです。なのにそれが意識されていない。

> 自分とは遠い世界になっちゃってるんでしょうか。

> 西村:あくまでも、上の方から見る1つの景色として見ているようです。普段の生活環境が、すぐ外に出て何かに触るということができないし、風のそよぎも感じられない、音も聞こえない。五感への刺激が圧倒的に少ないために、身体感覚が自然に鍛えられるべき時期に十分鍛えられないというのが大きいと思います。

> この小さい頃の身体感覚というのが、物事をはっきり理解するという感覚や、学習へのモチベーション、行動力にも深く結びついてくるんです。

> 高層マンション住まいが身体感覚の発達に影響があるというのは、幼少期限定の話なんでしょうか。

> 西村:そうですね。中学2、3年生以降はあまり関係ないような気がします。

> 学力の平均値で見れば、恐らく高層マンション住まいの子供の方が、そうでない子供よりも高いように思うんです。高層マンションの住民は一般的傾向として収入が高く、教育にもそれだけ費用がかけられるでしょうから。ただ、「こいつはすごいな」というような優秀な子が高層マンションにはほとんどいないんです。

> 小さい頃の身体感覚って、あまりにもたくさんあり過ぎて説明が難しいんですが、無意識にある程度勝手に身につくものと、教わって真似をして身につくものがあると思うんですね。

> 例えば昔やった缶蹴り。上級生が空き缶を正面から蹴るふりをしながら横に蹴る。そうすると確かに逃げやすい。なるほど、あっちに蹴ればいいんだと真似をして上手になりますよね。蹴る瞬間の足の角度をこうすればあっちに飛んでいきそうだと予想してやってみる。うまくいくことも失敗することもある。うまくいった時はこうだったからこれでやってみようという具合に学習していったと思うんですね。

> 缶蹴りに限らず、生活のいろいろな場面で身につくべき身体感覚が乏しい場合、勉強して学力を上げていく過程ではっきり限界みたいなものがありますね。

> 例えばお母さんと一緒にバーゲンセールに行って、3割引きだから何円かなという経験をしていない子は、数に対しての感覚が鈍く、複雑な数字の操作がやりにくいんです。

> 普段は4万円の商品が1万2000円になっていた。その時のお母さんの真剣な顔つきだとか(笑)、相手の表情がどう変化したかも子供は感じ取ってると思うんです。

> 7割安くなってるとお母さんがこんなに喜んでる。7割引きってすごく安くなってることなんだと。そういう生活経験や実感なしに、いきなり4万円の70パーセント引きはいくらでしょうという問題を解いても、頭の中だけの話になってしまう。

> 西村:例えば小学6年生でも、算数の問題を解いてお父さんの年齢を求めて「150歳」と答えて平気な子もいる。「お前の父ちゃん、150まで生きるのか?」と聞かれて、はたと気づく、みたいな。


> 「断捨離」は子供の意欲向上を妨げる?

> なるほど。例えば算数の文章題なども、自分の身体感覚に置き換えながら読もうとするとより集中できるというか、入り込みやすいんでしょうね。文章題は国語力だとよく言われますけど、背景にあるのはこういう身体感覚だと。

> 西村:そうですね。言葉にしろ数字にしろ、何らかの過去の自分の経験とつながってるはずなんですね。そういう経験を身体感覚として蓄えている子とそうでない子では理解の度合いが違います。入ってきた知識が過去の記憶とつながるか、全くつながらないで離れ小島状態で置き去りにされてしまうかですね。

> ああなるほどな、と膝を打つ感覚というのは身体感覚と結びついていて、それが勉強するモチベーションにもつながりますし、理解の深さや応用力にもつながってくるんですね。

> 確かに、ひらめきというのは何かと何かがつながった、という感覚がありますね。

> 西村:数に対しての身体感覚のほかに、広がりとか空間把握という身体感覚もあると思います。例えば大人でいうと、車庫入れや縦列駐車が下手な人がいますね。で、縦列駐車が苦手な人はずっと苦手です。車の横を何度でもこする。だから、傷のある車のそばへは近寄るなと言いますよね。

> 苦手意識が強いと、それをやりたくないからいつまでも上達しないということでしょうね。

> 西村:いや、そうじゃないんです。たとえ練習してもいつまでも上手になりません。それは場所に関する身体感覚がないからでしょう。ハンドルを握っている自分は上から俯瞰するとどのあたりにいるか、という感覚が持てないんです。

> 球技が得意な人というのは車庫入れもうまいんですね。走りながら、動く相手に向かってボールを投げる。どのタイミングでどの方向にどれぐらいのスピードで投げればうまくいくか。動きから先を予想する能力と、全体を俯瞰する能力。これは車庫入れと同じですね。

> それは、大人になってからは絶対身につかないんでしょうか。

> 西村:絶対無理ということではないでしょうが、苦労するでしょうね。いつ身につけるのが得かと言えばやはり小さい頃でしょう。

> 住環境でもう少し言えばですね、高層マンションの密閉された空間だけがいけないのではなくて、部屋の片づけ方とか配置なども、かなり学力の伸びに影響してくると思っています。

> 西村先生は「部屋は適当に散らかしておくのがよい」とおっしゃっていますが、その「適当」さが分からないんですが。

> 西村:そうですね。無目的に、きれいさっぱり片づけて何も表に出ていないような状態、というのがよくありません。目的を持って片づけられているのはいいんです。例えば、お父さんの趣味を中心に片づけてあるとか、子供に必要なものを中心に片づけてある、などです。

> それと、いわゆる「断捨離」は、子供の発達にとってはよくないと思います。捨ててさっぱりする大人にとってはいいんですが、断捨離された空間というのは子供にとって刺激がなさすぎる。子供というのは過剰なものに反応するんです。本棚からあふれてしまってる本とか、道具箱からあふれてしまってるものに子供は興味を持つんです。

> きれいに片づいてしまっている状態はよくないと。

> 西村:工夫するという気持ちがわいてこなくなるでしょうね。例えば古いネジとか配線の材料の切れっぱしなどをずっとためてあって、何か作るとか修理する際に、確かああいうものがあったよな、あれが使えないかな、なんて考えるわけですね。そういう工夫が子供の脳をものすごく鍛えるんです。

> なるほど。子供がいろんなものを集めてきて箱にぐちゃっとため込んでいるのを、お母さんがこんなものいらないから捨てちゃいましょうというのはダメだと。大人の目線とは全然違うと。

> 西村:違いますね。

> もう1つ言うと、教養や知性に対する憧れを子供が持てるような環境であるかどうかも、子供の学習意欲に直接結びつきます。教養のシンボルと言えばやはり本になりますが、お父さんの読んでる本と、お母さんの読んでる本がリビングの本棚に溢れかえっていて、そこに子供の本が侵食していってせめぎ合ってる状態。こういうのが一番いいですね。

> 本は溢れてるんですが、いいかどうかは…。子供が興味を持ちそうな本が溢れているのがいいんですか。

> 西村:いや、そういうことではないです。


> 「頑張り方」が分からないまま中年になってしまう理由

> 西村:今、教養に対する憧れという話をしましたが、昔は「難しい本」を読んでいるというのがカッコ良かったですよね。でも今は逆で、難しい本を読んでいると何カッコつけてるんだとなる。団塊の世代あたりまでは教養至上主義で、努力することが素晴らしいと信じてきた世代だと思うんですが、今は努力するのはダサいという風潮になっていて、努力できない子が多い。でも人間の本来の性質としては新しいことが分かると楽しいし、できることが1つ増えるのは快感である。これはずっと変わりません。

> 今の子供は忍耐力がないんですが、それは社会的環境のせいであって子供本人の責任ではないと思うんです。今の子に必要なのは、ちょっと頑張ればできること、これだったらできそう、ということを具体的に示してあげることだと思います。

> 今の子供に忍耐力がないというのは実感しますね。ただ、努力するのがダサいと本当に思っているかどうかは分からないんです。子供の作文なんかを見ると、結びの言葉は必ず「これからもがんばりたいと思います」やら「もっともっとがんばりたいです」で終わるんですけど、文字面だけというか、その後頑張っている気配が一向に見えないというか。

> 西村:うーん。それを書いた時は本心だと思うんですけどね。それは、そう書かざるを得なかったという事情もあるかもしれませんが、「がんばります」と書いた瞬間には子供はそう思ってるわけです。ところが、どうすることが頑張ることになるのかが分からないんです。

> そうかもしれません。

> 西村:しかも、そこで何をやればいいのか考えなさいと言ったとします。そこがまた身体感覚の話になるんですけど、「これをやっていけば、こういういいことがありそうだ」という予感がないんです。成功イメージがないものについては努力はできない。どうなるか分からないけどとにかく頑張るだけは頑張ろうということができる子は本当に少ないんです。

> 「将来の夢=プロ野球選手」とかは誰でも書きますけど、じゃあ明日から毎朝千本ノックしようという行動にはなかなか結びつかない。

> 西村:そうですね。今の世の中というのは、ものすごく頑張ってきた一部の人たちと、あまり頑張ってこなかった多くの人がいますよね。例えば、いわゆるフリーターとして既に中年にさしかかった人たちに夢がないのかというと、ちゃんと夢はある。ただ往々にして夢追い人というか、夢が現実離れしていて努力の方向すら分からなくなっている。

> 小学生の思考感覚のまま中年になっちゃった、みたいな感じでしょうか。

> 西村:そうも言えますね。「大人になったらウルトラマンになる」的な。

> そこで、あるべき方向に頑張れるかどうかの道を分けてしまうものがあるということですか。

> 西村:そうですね。

> 例えばですが、イチロー選手もほかの子供たちと同じように「野球選手になりたい」と思っていたと思うんですが、具体的に毎日、必要な練習を自発的にやっていけた。お父さんの存在も大きかったとは思いますが、そういう行動様式が身についていたからこそ大選手になったのでは。

> 西村:やってみたらうまくいった、だから取り入れていく。そこにあるのは本人自身の快感だと思います。これでやっていけそうだという、快感を伴う成功イメージの積み重ねがあったでしょうね。

> 最近、物理が嫌いな高校生って多いんです。だいたい嫌いになるのが最初の運動方程式のあたりですね。何かというと加速度ですね。ジェットコースターに乗って加速していく怖さ、これが加速度だという感覚が持てない。具体的なイメージがないから理解ができないんです。

> 運動方程式は、解けば物体の動きが全部分かるからすごいんだよと。それをすごいと思うか思わないかの違いは大きい。

> 西村:運動方程式がすごいなと思えるその大元は何かというと、それこそ暗記の知識ではなく、自分が積み上げてきたいろいろな知識や経験、それにつながる楽しさを知っているということでしょう。それは、実は大人になっても使えるロジカルシンキングにつながります。


> 大人の論理思考の「盲点」は図形問題で分かる

> 算数で、図形の問題が得意な子と不得意な子がいますよね。あれも身体感覚が深くかかわっている気がします。

> 西村:実は、図形「だけは」得意な子というのは、図形の難問になると解けないんです。つまりパッと見て、1回の作業でこううまくいきそうだ、というのを楽しむわけですね。こうやってこうしてああなると3つぐらいロジックが重なるともうダメ。そこまで粘りがないんです。

> 逆に図形が嫌いという子の中から、最終的に図形が本当に得意な子が出来上がりますね。文章題でも、少々難しい問題でもじっと我慢して考え続けることができる。そういう子の場合には、2つの方向から行くことを教えます。

> 1つは、今分かっていることから次にすぐ分かることは何か。そしてもう1つは、聞かれている答えが分かるためには何が分かれば便利か。その両方から考えさせる。それがだんだん近づいて最終的につながれば解答に至るわけですね。これがうまくいくとすごく快感を得ますから、すぐにその方法は身につきます。

> それは大人の場合も同じですね。何か解決すべきことがある場合、取りあえず今できることを探すのと、ゴールから戻ってきて何ができればいいのかを探すのと、方向性は2つありますね。

> 西村:ですから、正しい受験勉強をすれば大人になってからもものすごく有利になるんですよ。1つ1つ「ああなるほどね」という積み重ねができる人は、その感覚が大人になってからも使えますし、「なるほど」が起こるような方向を自ら見つけていくことができる。先ほどのフリーターの話で言えば、実際に行動に結びつく意欲がわき起こるために何が必要かというと、結局は一手先を予測できる力なんです。決して最終目標ではなくて。その一手先の予測も、はっきりした確信ではなく、こっちにいくとうまく行きそうかな、という勘のようなもの。それもまた身体感覚なんです。

> そこがないと、いつまでたっても行動につながらなくて、「ああなったらいいな」とずっと思っているだけと。

> 西村:それから、会議の席などで、ものすごく論理的で筋道だった話をされる方がいますよね。論理的思考はとても重要だと思うんですが、得てして「それはうまくいかない」とか、否定的な意見ばかり理路整然と説得力満点で述べる方がいます。

> ところがそれでは社会生活は止まってしまいます。結局何が必要かというと、目標に向けた話ができなくてはならない。これは図形問題を解くのと全く一緒なんです。

> できない理由ばかり探す人というのは、今分かることから次に何が分かるか、そこから何が分かるかといった積み上げ思考しかできない人ですね。そうじゃなくて、「こうありたい」というゴールのところから、ではそのために何ができればいいかというふうに戻ってこれる思考も必要です。それには図形の問題を解けばよいわけですが。

> 目の前からの積み上げ思考のパターンだけで固まってしまってるわけですね。目標からこっちに戻ってくる思考パターンも必要。それには図形を解けばいいと言われても(笑)。確かに、解いておけばよかったんでしょうが。 ただ、それに気づくことは大事ですね。自分の思考パターンはいつもこうだな、と。

> 西村:身体感覚はあくまで基礎の基礎であって、そのうえで正しい勉強につなげることが重要です。やり方がちょっと違ってしまったために後で伸びなくなってしまうこともあります。

> 例えばいろいろ解き方を教えて、これがこうなってこうなるから、分かったか? と尋ねると、先生それで答えは何なの、と聞いてくる子がいます。そういう子は中学に行くとほぼ落ちこぼれてしまうんですね。御三家の私立に合格したとしても、まず落ちこぼれてしまう。

> それはなぜですか。中学受験までは器用さで何とかなってもその後は難しいということですか。

> 西村:結論が出てほっとすることだけを追い求めるか、考えていく途中途中での快感が味わえるか、の違いでしょうね。

> そういう意味では、正しい受験勉強をする限りは「燃え尽き症候群」なんて起こり得ないですし、その思考訓練は大人になってからも大きく役立ちます。目標を設定し、意欲を持って行動し、到達するというプロセスの連続が、社会を生き抜く力そのものにつながりますから。

> (この記事は日経ビジネスオンラインに、2014年1月24日に掲載したものを転載したものです。記事中の肩書きやデータは記事公開日当時のものです。)

<参考=「高層マンション育ちの子供が「伸びない」理由」(日経ビジネス、2019年6月19日)>


【シバケン】 2023/08/01 (Tue) 23:33

副題=全国学力テスト 「家にある本冊数」少ないほど正答率低い 探究型授業に格差解消効果(産経新聞)

家庭で、出来る事。
学校で、出来る事があると。


>保護者の経済力や文化水準は学力に影響する。31日に結果が公表された全国学力テストでも、家庭の経済状況を示す指標となる「家にある本の冊数」が少ないほど正答率が低い傾向がうかがわれた。ただ、探究型授業により差が縮まることも分かり、学校教育の重要性が改めて裏付けられた。

>調査では、蔵書数や、授業で自分の考えを相手に伝わるように工夫して発表していた経験を踏まえて正答率を分析した。

>中3数学では、蔵書が0~25冊にとどまるが、授業で発表を工夫していた生徒の正答率は52・9%。蔵書が101冊以上あり、発表も工夫した生徒の65・2%との差が目立つ結果となった。

>しかし、蔵書が101冊以上でも、発表を工夫していなかった生徒の正答率は45・7%にとどまった。蔵書が少なくても、発表を工夫したケースを下回っており、授業の取り組み方次第で格差の解消につなげられる可能性が示された。

<参考=「全国学力テスト 「家にある本冊数」少ないほど正答率低い 探究型授業に格差解消効果」(産経新聞)>
(23/07/31)


【パソコン大魔神】 2023/08/02 (Wed) 01:02

「全国学力テスト」なんて馬鹿な事をやっている国は日本と韓国と中国くらいなもんや。

 こういう考え方は中国の「隋」から「清」の末期まで行われていた「科挙」の試験の発想で、官吏(公務員)登用を目的としていた。悲しいかな、我々漢民族にはそういう考え方が浸み込んでいる。

 欧米の大学入試は論文とか面接だけで合否を決めている。余程のアホで無ければ合格できるが、学費はベラボウに高い。貧乏人はハーバードには行けない。北欧諸国はその逆で基本的に学費は無償で、そこが国家戦略でも有る。

 日本の場合は、そこが中途半端で、本来で有れば貧乏人が国公立大学に行き、お金持ちが慶應や同志社に行けばイイ筈だった。しかし、現実はお金持ちが国公立大学を占拠してしまった。その結果が現在の日本の状態。東大閥の「東芝」を立命閥の「ローム」が支えるなんて逆転現象が起きてしまった。


【シバケン】 2023/08/02 (Wed) 15:15

「「全国学力テスト」なんて馬鹿な事をやっている国は日本と韓国と中国くらいなもんや。」

馬鹿な事かは、わからんですが。
当方の時代、学力テストなるは、あったですが。
高校3年生になって、1学期の終わり頃の、1回だけ。

さての、夏休みが終われば、志望校なり、決めるに、その学力テストの結果がさえ、わからんでして。
わかったは、秋口であったかと。かと、言うて、概ねの、自身の出来具合、わかってるですが。

結果的、志望校をば、何で決めたかと、なればの、所謂の赤本の立ち読み<!>。
オッとの、志望校のは、購入してるです。要は、1冊だけ。


での、何故に、こんな話が出て来たか<?>。
「東大閥の「東芝」を立命閥の「ローム」が支えるなんて逆転現象が起きてしまった。」

東芝が、東大閥ねえ。根拠わからんですが。
対して、ロームねえ。
澤村諭君が社長の、2018年までやろねえ。正解と、言えるは。以降、社長、立命館大学出身と、違うです。
の上で、ロームが、東芝を支えるねえ。大したモンと。


NO.3146 <健康>がんより怖い糖尿病の真実<起稿 シバケン>(23/04/07)


【シバケン】 2023/04/07 (Fri) 08:09

副題=がんより怖い糖尿病の真実(1) 1度発症したら治らない「糖尿病」全国に1000万人以上 私も患者の1人…投薬、食事療法で生きている(Zakzak・夕刊フジ)


当方的には、血糖値高いです。
数値的からは、本来なら、軽くの、治療ゾーン<!>
ですが、歩け、歩けで、対応<!>

尚、自覚症状ありませんです。

*血糖<60-109>=124
*HbALc<4.6-6.2=6.9
<注=22/12/19>


で、
当方的、真逆の話も投稿してるです。
それは、最後に、示すです。


>世の中には1度発症したら治らない病気があります。医者から見ると、治せない病気ということになります。糖尿病はその1つで、その意味で、がんより怖いと言えるかもしれません。私も糖尿病患者の1人です。

>現在、糖尿病患者および糖尿病が疑われる人は全国で1000万人以上いるとみられています。ほとんどが高齢者で、糖尿病は、いわゆる生活習慣病の典型的な病気です。もっとも簡単に言うと、血液中の糖分(ブドウ糖)が増えてしまうことです。

>血液中の糖の量が増えて血糖値が上がった状態が続くと、疲労感が取れなかったり、のどの渇きが頻繁になったりして、最終的には合併症(神経障害、網膜症、腎不全、心筋梗塞など)を起こします。死に至ることもあるわけです。したがって、糖尿病になったら、血糖値をコントロールし、進行させない治療をすることになります。

>糖尿病には1型と2型がありますが、1型は主にお子さんや若い人、2型は遺伝的な体質に食生活や肥満などの要因が加わったために起こるとされ、主に高齢者が発症します。そのため、2型は病気というより老化現象の表れとも言えます。


>私が糖尿病と診断されたのは、2005年です。血糖値を検査したところ、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー=過去1~2カ月の血糖の平均値)が7・2と基準値(6・2%未満が優、6・2~6・9%が良)を超えていたのです。以来、血糖値を下げるクスリを服用し、食生活も変えました。

>当初は甘く見ていました。自覚症状がなにもなかったからです。しかし、その15年後、狭心症で2回目のステント留置術を受けるために入院したとき、数値を聞いて、腹を決めました。治療を徹底して実行しないと生命に関わるとはっきりと意識しました。この時はHbA1cが9・5もあったのです。

>いつか糖尿病になるだろうと自覚していました。それは、母と「父方」と「母方」の祖父も糖尿病を患っていたからです。しかも、プロレスのリングドクター時代から、しゃぶしゃぶを年50回以上、それ以外は中華かチャンコを食べ、食後の甘いものも必ず食べていました。遺伝的な要因に加え、食生活も偏っていれば、糖尿病になりやすいとどの医学書にも書いてあります。

>ただ、それを知っていることと、自覚して実行することは別です。いまさらですが、若い時から食生活を心がければよかったと言っても、それは「後の祭り」です。

>糖尿病と診断されてから私は、毎日必ず血糖値を測るようになりました。現在は血糖降下剤のDPP―4阻害薬「エクア」を朝夕1錠ずつ服用、その日の血糖値に合わせインスリン製剤「ランタスXR」を2~6単位皮下注射しています。

>食生活も変え、炭水化物を摂り過ぎないように心がけています。夕食のご飯は控え、好きだったパスタや焼きそばは、一切食べていません。クスリを飲み始めて2、3カ月して血糖値は下がりましたが、服用を止めると上がるので、クスリが欠かせなくなりました。

>とはいえ、やはり糖尿病治療は、食事療法につきます。運動なんかでは追いつきません。間食は絶対にダメ、肉や野菜、果物はOKですが、炭水化物は摂りすぎてはいけません。私の反省を込めてのアドバイスは、家系的に糖尿病が心配な方は、早い段階で、食生活を改善すべきだということです。 【あすは、「治らない病気というのは本当か」です】

>■富家孝(ふけ・たかし) 医師、ジャーナリスト。1947年大阪府生まれ。72年東京慈恵会医科大学卒業。病院経営、日本女子体育大学助教授、新日本プロレスリングドクターなど経験。『不要なクスリ 無用な手術』(講談社)ほか著書計67冊。

<参考=「がんより怖い糖尿病の真実(1) 1度発症したら治らない「糖尿病」全国に1000万人以上 私も患者の1人…投薬、食事療法で生きている」(Zakzak・夕刊フジ)>
(23/04/04)


【シバケン】 2023/04/07 (Fri) 22:54

副題=がんより怖い糖尿病の真実(2) 治らない病気というのは本当か? 初期症状は手足の指のしびれ、肌のかゆみなどごく軽いもの(Zakzak・夕刊フジ)

>残念ながら糖尿病は、いったん発症すると治す方法がありません。治療は進行をいかに抑えるかであって、生涯続けなければなりません。

>糖尿病の原因は、「遺伝的要素」と「生活習慣」(食生活、運動など)の組み合わせとされます。私の場合、まさにこの通りで、母をはじめ身内に糖尿病が多く、若い時は暴飲暴食を重ねました。母校の相撲部の監督、リングドクターなどをしてきたので、食事は炭水化物が中心で、糖尿病になって当然です。


>糖尿病の治療は、投薬、食事療法、適度な運動、インスリン注射などで、ともかく血糖値を正常に保つことがポイント。悪化して腎臓機能が低下すると、人工透析が必要となるので、手を抜いてはいけません。

>いずれにしても、糖尿病の治療は血糖値を正常の範囲に保つことに過ぎません。治すわけではないので、治療とは言えないかもしれません。ただし、血糖値のコントロールを行うことで健康な人と変わらない生活が可能になります。そういう意味では、治療は「健康な状態を保つためのもの」と前向きに捉えることが大切です。私もそう自分を励ましています。

>糖尿病は、膵臓でつくられるインスリンというホルモンの分泌不足、作用不足です。食事から摂取された糖分は小腸から吸収されて血管に入ります。血管の中に入った糖分は、インスリンによってエネルギーに変換され、全身に運ばれます。

>ところが、糖尿病になると、インスリンを分泌する膵臓のベータ細胞が死んでいきます。もちろん、再生機能が失われない限りは大丈夫ですが、機能が失われるスピードのほうが速くなれば、インスリンが足りなくなります。そうなると、血液中の糖分が増えて血糖値が高くなります。

>血糖値が高い状態が続くと、血管内に活性酸素が大量に発生し、血管がボロボロになります。適正な栄養の供給が途絶えて、臓器にさまざまな障害が起こってきます。

>初期には自覚症状がありません。症状が出てもごく軽く、末梢神経まで栄養が運ばれないための手足の指のしびれや、肌のかゆみなどです。喉の渇きや発汗が多くなることがあります。日頃から企業健診、自治体の健診などで血液検査をしていれば、糖尿病は容易に発見できます。ただ、糖尿病疑いの約4割が治療を受けず放置しているというデータがあります。

>一般的に血糖値の2~3カ月の平均であるHbA1c(ヘモグロビンA1c)が6・5を超えると糖尿病の疑いがあると診断されます。

>糖尿病が悪化すると、さまざまな合併症が起きます。中でも腎臓が機能しなくなる糖尿病性腎症となれば、人工透析をしない限り生きられません。体内の老廃物を尿中に排泄できなくなり、放置しておくと尿毒症に陥るからです。人工透析が発明される前までは、こうして死んでいく患者さんが多かったのです。

>とはいえ、人工透析は患者さんには大きな負担です。ほぼ1日おきに、4~5時間を要します。腎臓移植が最終手段ですが、日本ではドナーが少なく、希望してもできない場合が多いのです。

>こうして見ると、糖尿病は「未病」のうちに、食事と適度な運動で防ぐほかありません。いまではスマホのアプリが自動的に血糖値を測定し、1日で注射するインスリンの量を計算してくれます。治療法の進化は、この先、患者さんの負担を軽くするでしょう。それでも糖尿病は完治する病ではありません。 【あすは「基準値のグレーゾーン」です】

>■富家孝(ふけ・たかし)以下、省略。

<参考=「がんより怖い糖尿病の真実(2) 治らない病気というのは本当か? 初期症状は手足の指のしびれ、肌のかゆみなどごく軽いもの」(Zakzak・夕刊フジ)>
(23/04/05)


【シバケン】 2023/04/07 (Fri) 23:57

副題=血糖値の基準値にはグレーゾーンがある!! 治療開始の目安になる「110番」に要注意(Zakzak・夕刊フジ)

「110番」とは、血糖の値の事。
本来なら、範囲<60-109>

よって、「110」になれば、要注意と。

>糖尿病と言えば、「血糖値」。高いまま放置すると合併症を起こすので、検査数値によって糖尿病と診断しコントロールします。日本糖尿病学会が定めた診断基準によると、患者さんは検査数値により、次の3つのパターンに分類されます。

(1)正常型=正常な人

(2)境界型=糖尿病予備軍

(3)糖尿病型=糖尿病を発症している人

>一般的な糖尿病検査は、企業や自治体などの健康診断や人間ドック等で行われる、「空腹時血糖値」と「HbA1c」(ヘモグロビン・エイワンシー)の測定です。

>血糖値検査には、早朝の「空腹時血糖値」がよく使われますが、前日の食事やストレスの影響を受けやすいため、測定条件により変動する難点があります。そのため、「HbA1c」を重視します。「HbA1c」は、測定前2~3カ月間の血糖値の平均点であり、昨日、今日の生活の影響は受けません。

>糖尿病の診断には、数値以外の症状や病歴なども加味しますが、やはり数値で判定するのがほとんどで、糖尿病型と診断される数値は、「空腹時血糖値が126mg/dl以上」「HbA1cが6・5以上」です。正常型は「空腹時血糖値が110mg/dl未満」「HbA1cが6・0未満」です。

>問題は、(2)の境界型の人で、(3)以下で、(1)以上が該当します。該当した場合は注意信号が点滅していると考え、食事や運動に気を使うべきです。


>「空腹時血糖値」は一般的に健康な人は80~90mg/dlです。糖尿病は40歳以上になると発症率が高まるので、40歳以上の場合は、空腹時血糖値が100mg/dl以上になると、「特定保健指導」の対象となります。また、110mg/dl以上となると、これは「メタボリックシンドローム」の基準に該当してしまいます。

>このように、糖尿病は常に数値を気にしなければなりませんが、数値だけで判断するのは危険です。というのは、基準値はこれまで何度か変更されてきたからです。男女別、年齢によっても違うわけですし、病気には必ず個人差があります。

>2016年に、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が、血圧や血糖値、コレステロール値、肥満度などについて緩和した新しい基準値を発表し、それによって医療現場が大混乱するということがありました。

>たとえば、基準値の正常の範囲が引き上げられると、それまで境界型だった人間が正常型になります。その逆では、正常型だった人間が境界型になります。

>医師の中には、境界型から治療を勧め、場合によっては血糖値降下のためのSU剤を出してしまう者もいるのです。SU剤は低血糖を招くので、境界型で出すのは危険です。境界型は、正常とも病気とも言えない「グレーゾーン」で、ここが治療においてはもっとも悩ましいのです。糖尿病では、境界型のときから病状は進んで行くので、早期治療は大切です。

>ただし、治療といってもクスリではなく、食事の改善が第一。「ご飯や麺などの炭水化物を減らし、食後の運動(と言ってもウオーキングで十分)を心がける」ことです。茶わん1杯食べていたご飯を7分目にするだけで、血糖値は下がります。

>糖尿病発症の平均年齢は60歳なので、50代になったら、誰もが炭水化物の摂取量を減らしていくのが望ましいのです。また、塩分控えめも有効です。私はずっと、そうしてきました。糖尿病のグレーゾーンですが、専門医たち意見を集約すると、「110を超えたら要注意」。彼らは、これを「110番」と呼んで、治療開始の目安にしています。

<参考=「血糖値の基準値にはグレーゾーンがある!! 治療開始の目安になる「110番」に要注意」(Zakzak・夕刊フジ)>
(23/04/06)


【シバケン】 2023/04/08 (Sat) 13:13

<参考>
逆の話を、下記に投稿してるです。

<参考=NO.3131 <健康診断結果で、一喜一憂はバカらしい>70歳をすぎたら健康診断は不要<?>
(23/03/24)

<参考=NO.3132 <その検査、本当に必要<?>>日本の医療の中には不要のものが多い<?>
(23/03/24)


【シバケン】 2023/04/08 (Sat) 18:14

副題=がんより怖い糖尿病の真実(4) 低血糖は高血糖以上のリスク 即座に糖分補給を! なんでもかんでも血糖値を下げるのではなく〝抑えながら〟治療


>糖尿病と言うと、誰もが「血糖値を下げる」ことが肝心だと思っています。一般的に、血糖値が高いのを糖尿病といいます。血液中の血糖値が高い状態が続くと、やがて血管が活性酸素により破壊され、全身に栄養が行き渡らず、さまざまな合併症(神経障害、網膜症、腎症、心筋梗塞など)を引き起こします。

>しかし、血糖値を下げすぎると、今度は別のリスクが生じるのです。

>長年、医者をやってきても、実際に病気をしてみないと、本当にわからないことがあります。

>その1つが、糖尿病になり、その治療の最中に体験した低血糖症です。

>糖尿病を発症してからすでに十数年、私は何種類かの血糖降下剤を毎日服用しています。そうしながら、食事療法を続け、血糖値を「HbA1c」(ヘモグロビン・エーワンシー)で6・5%未満にするよう努力しています。

>糖尿病は、いったん発症すると治りません。上手く付き合うしかないのです。つまり、病気というより老化現象と言ったほうが的確です。

>ただ、糖尿病を発症して老化していく中で怖いのは、高血糖ではなく低血糖です。低血糖になると、冷や汗をかいたり、目がかすんだりして集中力がなくなり、最後には言葉が出にくくなったり、ろれつがまわらなくなったりします。意識を失い倒れる場合もあります。

>こうした低血糖の症状は医者にとっては常識で、糖尿病患者さんにクスリを処方するとき、「下がり過ぎたら危険ですので十分注意してください」と言うことになっています。そうはいっても医者自身はマニュアルにそっているだけで、低血糖になると、実際にどうなるか身をもってわかってはいないのです。

>それがわかったのが、2015年5月のことです。私は初めて低血糖の症状を体験しました。自分の体調と食事を常にメモしているのですが、確認すると、午後2時ごろ、なにか嫌な感じがし、気持ちが悪くなりました。うまく説明できないのですが、しゃべるのさえいやになりました。

>「低血糖というのはこれなのか」

>知識としてあったものが、初めて納得できたのです。このとき、チョコレートを食べ糖分を補給して事なきを得ました。

>その翌年の1月、午後7時ごろにも起こりました。風呂に入ろうとして、足に力が入らなくなったのです。私は急いで簡易測定器で空腹時血糖値を測り、35mg/dlと出たので、あわててチョコレートを食べました。そうして約1時間後、血糖値は82mg/dlまで回復しました(正常値は80~110mg/dl)。もし何もしなかったら、意識を失ったかもしれず、かなり危なかったわけです。


>低血糖は75mg/dl以下といわれますが、数値的な定義はありません。「症状をきたすほど血糖値が低くなったもの」を低血糖と呼ぶだけです。放置すると、錯乱、けいれん発作、昏睡などに陥り危険です。即座に糖分を補給せねばなりません。

>かつて、糖尿病はなんでもかんでも厳しく血糖値を下げれば合併症は防げると考えられてきました。それで、医者はどんどんクスリを出したのです。しかし、現在は低血糖を抑えながら治療していく処置が取られます。

>高齢者に限らず、たとえば若い人が激しい運動をすれば血糖値は下がります。そうなると、心臓の働きが悪くなり、最悪の場合は突然死も起こります。そのため、スポーツでは糖分補給が非常に大事です。糖分は本来、エネルギー源だからです。


>■富家孝(ふけ・たかし) 医師、ジャーナリスト。以下省略。

<参考=「がんより怖い糖尿病の真実(4) 低血糖は高血糖以上のリスク 即座に糖分補給を! なんでもかんでも血糖値を下げるのではなく〝抑えながら〟治療」(Zakzak・夕刊フジ)>
(23/04/07)


【シバケン】 2023/04/08 (Sat) 20:39

副題=がんより怖い糖尿病の真実(5) 糖尿病の〝不都合な真実〟「ぜいたく病」認識の誤り 低所得層ほど炭水化物の過剰摂取でリスク上昇(Zakzak・夕刊フジ)


>糖尿病は、日本の「国民病」と言われ、現在、潜在的な患者(糖尿病が強く疑われる者)も含めると患者さんは1000万人を超えているとされています。そのほとんどが高齢者ですから、高齢化が進めば進むほど患者数が増えるのは当然かもしれません。私も後期高齢者の仲間入りをし、糖尿病患者の1人として治療中です。糖尿病は放置すると、最終的に人工透析をしないと生きられなくなるので、とくに食事には細心の注意を払っています。

>なぜなら、2型糖尿病は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などが原因で起こる生活習慣病だからです。糖尿病患者のうちの95%は2型糖尿病で、日本人はもともと遺伝的に糖尿病になりやすいとされています。そのため、糖尿病の克服が医療界の大きなテーマとなってきました。

>糖尿病になると、昔よく言われていたのが、「ぜいたくのし過ぎ」。おいしいものを腹いっぱい食べ、その結果、糖尿病になると思われていたからです。つまり、「ぜいたく病」なのだと。そのため、糖尿病になるのは、「自己責任」とも言われていたのです。

>5年前、麻生太郎財務相(当時)が、「自分で飲み食いして、運動も全然しない。医療費捻出はあほらしい」と発言したことがありました。また、フリーアナウンサーの長谷川豊氏が、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ」と発言したことがありました。

>しかし、こうした認識は間違っているのです。

>近年の調査研究で、糖尿病の〝不都合な真実〟が明らかになってきました。それは、糖尿病が「ぜいたく病」ではなく「貧困病」であるということです。

>全日本民主医療機関連合会(民医連)が、全国の医療機関96施設で40歳以下の2型糖尿病の患者800人を調査したことがありますが、わかったのは、年収が200万円未満の世帯が全患者世帯の57・4%を占めていることでした。患者の半数以上が非正規雇用で、低所得層だったのです。同様の調査は数多くあり、週60時間以上の労働、朝食抜きで22時以降に夕食を摂ると発症のリスクが高まるということも報告されています。

>つまり、低所得者層ほど、安価で量が多く、空腹を満たしてくれる食品を多く摂ります。米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、野菜や肉類をあまり摂りません。炭水化物といえば、その代表は、米であり、パン、麺類、芋類なども同類です。厚労省の調査では、低所得層ほど米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、野菜や魚を摂らないという結果が出ています。

>糖尿病が「貧困病」であることは、全世界共通です。アメリカでの調査結果も、ジャンクフードなどによる不健康な食事が死の原因になっていることが明らかになっています。メキシコ、インドなどでも糖尿病は国民病です。低所得層が炭水化物の過剰摂取で肥満となり、その肥満が糖尿病を引き起こしているというのが実態です。ピザやハンバーガー、タコスを常食し、糖分たっぷりの炭酸飲料を飲んでばかりいては、糖尿病になるリスクは急上昇します。

>米心臓学会では、野菜や果物、精製されていない穀類や全粒粉、低脂肪の牛乳や乳製品、皮を取り除いた鶏肉、魚、ナッツ類や大豆などの食品を多く摂り、食生活を改善していくことを推奨しています。「生きることは食べること」ですが、食べ物は選ばなければ健康は保てません。

>■富家孝(ふけ・たかし) 医師、ジャーナリスト。1947年大阪府生まれ。以下、省略。

<参考=「がんより怖い糖尿病の真実(5) 糖尿病の〝不都合な真実〟「ぜいたく病」認識の誤り 低所得層ほど炭水化物の過剰摂取でリスク上昇」(Zakzak・夕刊フジ)>
(23/04/08)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/08 (Sat) 22:49

 シバケン様、こんばんは。


> 週60時間以上の労働、朝食抜きで22時以降に夕食を摂ると発症のリスクが高まるということも報告されています。

 会社員時代の私に、まさに当てはまります。

 蛇足ですが、一昨日、HbA1cを測りましたが、分かるのは約2か月後。7前後を維持してると嬉しいのですが。
 血糖値は、12時に食事して17時40分に採血し、183と、普段よりも低め(普段の空腹時血糖値に相当)。
 糖尿病薬は、メトグルコ250ミリグラムを朝夕1錠ずつと、最も軽いもので済んでます。食事は糖分は控えてますが、糖質までは制限してません。

 低血糖と思われる症状で倒れたことが十年以上前に1度だけあり、外出時に持参してたブドウ糖を服用しました。
 糖尿病薬は、メルビン(今は製造されてない)250ミリグラムを朝と夕に1錠ずつ服用してました。


NO.3147 パソコンを購入ですか<起稿 FH>(23/04/07)


【FH】 2023/04/07 (Fri) 09:08

シバケンさん おはようございます。

NEC製のパソコンを購入されたんですね。
お話を楽しみにしています。

ちなみに3年ほど前に弟が買ったパソコンもNECのもので9万円台でした。CPU(Celeron)は基板に直付けで交換不可となっているようです。高い性能は求められませんが消費電力は15Wで省エネでして。まぁ~普通に動けばそれでヨシですねえ。


【シバケン】 2023/04/07 (Fri) 10:27

FHさん、おはようございます。
ハイ、購入で、昨日入荷したです。

が、まだ、電源入れてませんでして。これからでも、ぼちぼちの、電源入れて、触ろかなあと、のんびりした事、言うてるです。


購入は、下記<参考>のサイトを通じてです。

<参考=「LAVIE Direct N15(s)」(NEC)>

型番=PC-GN18WLH8DB4SG2SHC
<元は、PC-GN18WLHAS=53680円>

尚、元のは、上記URLにあるですが、購入の、型番をば、検索したですが、発見出来ずです。

どちにしろ、カスタマイズしてまして。

元値=53680円に諸般、付けまして、「99220円」になったですが。
諸般、値引き<3300円>云々で、支払い「95920円」也です。

この値引き云々では、結構苦労しまして。
要は、会員登録しますと、「マイページ」が出来て、そこから、会員として、ログインしますと、値引きして呉れるです。

これが、上手く行きませんでして。
サポートに連絡<TEL>で、やとで、成立したです。


そんな事で、大元の値は、53680円ですが、
メモリ=8GB<元は、4GB>
SSD=256GB<そのまま>
マウス=Bluetooth<付けた>
Office=MicrosoftOfficePersonal2021<付けた>
保証=メーカー保証サービスパック3年<1年なら、標準でついてる>

その他、おまけソフトについては、大した事、ありませんので、割愛。
結局は、試用期間1年無料とか、でして。継続なら、有料。

要は、大元の値は、超安いですが、あれこれ、一丁前に付けると、ええ値に成ったですが、仕方が無いなあと。

<補足>
今、再度、上記<参考>より、中身閲覧しますと、「おまけ」<0円>で、別途、マウスが追加されてるです。
残念と<笑>


【FH】 2023/04/07 (Fri) 12:36

シバケンさん。

種類が沢山あるようですがカスタマイズ前の、お値段からして これですね。

やはり? DVDスーパーマルチドライブ付きのを、お選びになったんですねぇ。


【シバケン】 2023/04/07 (Fri) 13:49

FHさん、

ハイ、それです。
で、先刻の投稿で、大元の型番を転記ミスしてたです<汗>

PC-GN18WLHAS
↓<L→J>
PC-GN18WJHAS

---<追記>(23/04/13)

元の記載で、正解でした。

色が、白<J>でなく、黒<L>なだけで、値は一緒です。
<PC-GN18WLHAS>

---

DVDドライブは、欲しいですねえ。
申せば、Panasonicの、Let’sNoteでは、無くなったです。

対して、何故か、NECでは、標準<?>で、付いてるです。

で、
確かに、最初にアプリケーションなり、インストール時には、DVDドライブがいるですが。
<注=当方の場合、古いアプリケーションで、CD、DVD版のを、所有してまして。>

当世では、以降、殆ど、いりませんねえ。
但し、ダウン・ロード版で、インストールが、1台の場合ですねえ。
複数台にインストールの場合、いるのではと。
とは、旧人類の、思い込みかも、ですが。

であれば、外付けでも、宜しいのですが、一々の、邪魔臭いなあと。最早の、若くはありませんでして。


【FH】 2023/04/07 (Fri) 15:53

シバケンさんゑ。

こちらもOfficeやHPB18などのDVDメディアがありまして、2021年7月ごろに作成したこのパソコン(MB Asrock H410M DV/M.2)のケースにはDVDの取付け場所がありませんのでGA-B75M-HD3からドライブをはずして仮に接続したことがありました。
それと、LANドライバーが宛らず、MBに同梱のドライバーDVDからインストールするときも同じくでした。

落ち着いてしまえば必要性を感じませんけど、上記のようなときは必須ですね。
Windows95のころからすると世の中も変わりましたね。


【Plamo方面名倉 at Windows 10pro】 2023/04/10 (Mon) 11:12

おせっかいモード ON

自分なら
なにはなくとも

まずはリカバリーディスク作成から

おせっかいモード OFF


【FH】 2023/04/10 (Mon) 23:12

こんばんは。

>自分なら
 なにはなくとも
 まずはリカバリーディスク作成から

はい。所有の各パソコンで回復ドライブだけは作成しています。


シバケン】 2023/04/11 (Tue) 09:31

そ、言えば、
最近のは、リカバリ・ディスクは附属してませんねえ。

当方的、
<CF-Y7>までは、リカバリ・ディスクは附属してまして。

以降の、<CF-F9>には、ついておらず。

戴きものの、<SX-2>については、リカバリ・ディスクを添付して戴いてるです。

よ、考えれば、以外のは、その手、ありませんですが、そのままですねえ<汗>。


で、
此度の、NECの、<PC-GN18WJHAS>にも、その手、リカバリ・ディスクは、自身で、作成せよ。尚、チャンスは、1回のみと、記載されてるです。

どの程度の、容量がいるか、わかりませんですが。2層のDVDであれば、枚数少なくて、済むの哉と。
にしてもの、当世の、Osは、容量デカくなってるのかと。

で、
現時点、まだ、NECマシンの電源ボタン押してませんでして<汗>
諸般、コチョ、コチョの、野暮用あって、結果的、明日にでもと。
余計な話、偶々ですが、明日、12日なるは、大安吉日<!>


【Plamo方面名倉 at Windows 11】 2023/04/11 (Tue) 10:52

>で、
現時点、まだ、NECマシンの電源ボタン押してませんでして<汗>

Re: Windows 11<話題> 2022/04/11 (Mon) 10:11:27
<参考=「NO.956 Windows 11<話題>」寄稿Plamo方面名倉 at Windows 8.1pro 2022/04/11 (Mon) 10:11

「Windows 11 Home」をローカルアカウントでセットアップする方法

「Windows 11 Pro」で「Microsoft アカウント」が必須化されたときのためにも覚えておきたい
(窓の杜)

最悪を想定すると商品到着後1週間以内に
設定最適化等は横においておいて
リカバリーディスク作成までは済ませておかないとと思っています。

あと同梱されていない取り扱い説明書もあります。
メーカーサポートページからダウンロードしておくことをお勧めします。


【シバケン】 2023/04/11 (Tue) 14:25

Plamo方面名倉さん

諸般、ありがとうございます。
明日<12日>で、辛うじて1週間<7日>です。

どちにしろ、
この手の事、じっくり、落ち着いて、やりたいなあと。

で、
諸般、Microsoftアカウントの件、閲覧したですが、結構、厄介ですねえ。
この辺りが、加齢で、厄介と、思うよになってるです。一昔以前なら、成る程のと、挑戦してるですが。多分。

それなら、Microsoftでの、新規アカウント作成の方が、楽かと。
只、問題は、Outlookを使用及び、設定のつもりありませんでして。
と、なると、一定期間、使用せねば、無効になったり、するの哉と、思たり。

どちにしろ、Microsoftアカウントを設定した方が、やり易いよに、思われまして。


<注>
従前には、Maicrosoftアカウントを作成<入力>せずとも、何とか、出来たですが。
<11>より、パス出来ないと、されてまして。


【シバケン】 2023/04/11 (Tue) 14:47

オッとの、
入荷<4月6日>してからなら、明日で、6日目ですが。
出荷<4月5日>からなら、7日目ですねえ。

どちにしろ、初期設定なるは、明日<4月12日>です。


FH】 2023/04/11 (Tue) 17:21

こんにちは。

MS-DOS時代からパソコンをお使いですのでコマンドプロンプトを使用されてパスされてから、ローカルアカウントの設定に進まれてはいかがですか。?

<参考=「【Windows11】2023年版_Microsoftアカウントを使わないでローカルアカウントで起動する手順と起動後の各種設定の解説」(YouTube)>

動画開始後7分ほどからWindows11 HOMEのことがあります。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/12 (Wed) 02:35

 シバケン様、こんばんは。


 日電を買われたそうですが、先日にパソコン大魔神様に訊いたらLavieは中華品質とのことでしたので、日電ならVersaProをお選びになればと思いましたが、時すでに遅し。
 逆に以前は安かろう悪かろうだったマウスコンピュータが最近は評判が宜しいです。

 いずれにしろ、年々、操作・設定が難しくなってきたことには同感です。
 参考として、2021年1月31日にポストした表(画像)を貼り付けて置くです。


<クリックで拡大>


【シバケン】 2023/04/12 (Wed) 10:32

磯津千由紀さん、おはようございます。

中華品質の件、当然の承知してるです。


で、
当方購入は、NECの、<Lavie Direct>から、です。

<寄稿シバケン 2023/04/07 (Fri) 10:27>

<参考=「LAVIE Direct N15(s)」(NEC)>

上記サイト<URL>に、明記されてるです。

>国内生産およびこだわりの品質管理
NEC Directで販売するカスタマイズパソコンLAVIE Directはパソコンの開発・生産を行っている自社の国内工場で一貫した品質管理を実施し、優れた商品と高い信頼性を誇るパソコンを国内工場からお届けしています。


<参考=NO.425 <Windows11/Lavie<PC-GN18WLHAS>>初期設定
(23/04/12)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/12 (Wed) 18:27

 シバケン様、こんばんは。


 国内生産、了解しました。

 昨日のFAX交換作業(旧FAXは17キログラム)で体中がだるく、他に書きたいこともあるのですが此れにて失礼。


【パソコン大魔神】 2023/04/12 (Wed) 19:05

突然の乱入、お許し下され!

 Windows11で「リカバリーCD」という発想は、どんなもんでしょうか?

 そんなに甘いモンでは無いような気がしています。Windows11の構造がどうなっているのか、暇が有ったら調べて見ます。何しろWindows9Xの時代とはまるで違ってしまったので、あの頃の常識は通用しないと思っています。

 それより、Microsoftのアプリは極力使わない方がイイと思っています。例えば「OFFICE」。Windowsカーネルは余り信用出来ないので、Windowsカーネル以外のカーネルを使ったアプリを使う方が安全だと思います。例えばメール・ソフトは「サンダーバード」。OFFICEは「Libre」。画像編集は「GIMP」など、Windowsの脆弱性に引きずられない様な予防策が必要だと思います。

 ところで、大魔神もNEC VrsaProを使うNECユーザーです。NECのノート型PCは台湾のFIC社で製造しているものなので(現在はどうか判りませんが)、中国LenovoのIBM ThinkPadよりは信頼出来ると考えています。変な話ですが………。純国産より台湾製の方が信用できるというのは開発者としては複雑な思いです。Lavieは純国産との事ですが、チョット心配ですね!。(余計なお世話かと思いますが)


【Plamo方面名倉 at Windows 10pro】 2023/04/12 (Wed) 20:06

>Windows11で「リカバリーCD」という発想は、どんなもんでしょうか?

ファイル管理テーブル破損時

オーナーが自力で工場出荷時の状態に戻せます。

Windows 9xの時代はリカバリーフロッピーが存在していました。

まあWindows 7でOSイメージバックアップツールが標準装備となったので
ひところより重要度は落ちたかもしれません?


【パソコン大魔神】 2023/04/12 (Wed) 20:34

モグラくん、お久しぶりです。

 「セキュア・ブート」の構造はWindows9X時代とまるで違うので、仮にリカバリーCDから復元出来ても認証が通らないのでは無いかと思うんですよ。定かでは有りませんが。

 最初に「リカバリーCD」を供給したのはIBM「Aptiva」が最初なんです。パソコンにCD-ROMドライブが標準装備させたのは、当時VHSビデオが急降下して我が「ローム株式会社」が危なくなったのでレーザー・ダイオードの需要を作る目的でCDドライブを標準装備させました。当時はWindows3.1もOFFICEもフロッピー・ディスクで供給していました。パソコンにCDドライブが標準装備された事で、Windows95やOFFICE95がCD-ROMで提供出来るようになりました。リカバリーCDというのはそんな”紀元前”の時代の話でして、Windows2000からMPまでは通用したのですが、Windows Vistaからは意味が無くなったと考えています。最近のPCにリカバリーCDが添付されていないのは、そんな理由からだと思います。
(思っているだけですが……)

 そもそも、現在のPCは昔のような壊れ方をしないと思います。一旦壊れたらクリーン・インストールするしか無いと思います。恐らく、バックアップ・イメージを復元しても動かないと思います。


【Plamo方面名倉 at Windows 10pro】 2023/04/12 (Wed) 21:06

> 「セキュア・ブート」の構造はWindows9X時代とまるで違うので、仮にリカバリーCDから復元出来ても認証が通らないのでは無いかと思うんですよ。定かでは有りませんが。

セキュアブートはWindows 8プリインストールマシンから必須となりました。

セキュアブートと認証が通る通らないは全くの別物です。
手元ではリストアして認証でひっかかった記憶はないです。

最近のマシンにリカバリーメディアが添付されていないのは
HDD/SSDがとても大きくなってリカバリイメージを置いておいてもエリアを圧迫しなくなったからじゃないのかなあ?
ついでにメーカーとしてはコストカットできるし。


【パソコン大魔神】 2023/04/12 (Wed) 22:04

な~るほど……

 パソコン大魔神も71歳になりまして、同年代の「坂本龍一」くんが亡くなって、若干落ち込んでおります。今更Windows11にチャレンジする気も無いので、後は皆さんにお任せします。それにしても、何でここまでヤヤコシくなってしまったんでしょうね!


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/12 (Wed) 22:55

 こんばんは。


 最近のパソコンの取説にも最初にリカバリーメディアを作れと書いてあります、メーカによるかもしれませんが。
 リカバリーメディアは光学メディアでも作れますが、今はUSBメモリーが普通だと思います。
 リカバリーメディアを作れるということは、内蔵ディスク内にリカバリーイメージがあるということですよね。
 ThinkPadには、国内生産モデルもあると思います。少々知識が古いので、今は違うかも。


【パソコン大魔神】 2023/04/12 (Wed) 23:24

な~るほど!

 USBメモリーの方がCD-ROMより大容量になりましたね!

 巴工業の紙テープの時代からコンピュータに悩まされた年代からすると「エライ世の中になったな~」と思います。スコッチのオープンリール磁気テープはリワインドに時間が掛かったのに、それがフロッピーディスクになってリワインドをせずに読み書き出来ることに感激したものです。その時のフロッピーディスクは8インチ片面単密で128KBでした。それが両面倍密になって1MBになって感激したものです。それが5インチになり、さらに3.5インチになって、その度に感激していました。そんな感激はUSBメモリーでは感じなくなってしまいましたね。

 今はUSBメモリーを紛失しただけでニュースになる世の中になってしまいました。紙テープに穴を開けてデータ修正をしたなんて誰も信じないと思います。それでも50年ほど前の話なんですけどね!
IBM80欄カードを床にブチまけてエライ目に遭ったなんて誰も信じない事だと思いますよ。

それでもたった50年ほど前の話なんですけどね!


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/13 (Thu) 01:18

 パソコン大魔神様、こんばんは。


> 8インチ片面単密で128KBでした

 256kB(アンフォーマットで400KB)でした。1セクタが128Bだった(パンチカードの1枚分+α)ので、混乱したのでは。
 因みにIBM/世の中の標準には両面単密度がありましたが、DECにだけ片面倍密度がありました。

 紙テープの切り貼り、パンチカードのブチまけ、懐かしいですね。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/13 (Thu) 01:28

 追伸です。


 CD-ROMではなく、DVD-RやDVD-RAMやBD-Rなどですね。

 フレキシブルディスクカートリッジ(フロッピディスク)、5.25インチの次、3.25インチを採用するか3.5インチを採用するか悩み、仕様を比較検討して後者を選びましたが、正解でした。
 ZIP採用は失敗で、MOを採用すべきでした。


【パソコン大魔神】 2023/04/13 (Thu) 01:45

256KBだったかな~。
何せ”片面単密”だった頃はリード・ライト・エラーなんか無かった。それが”両面倍密”になってヤタラとエラーが発生してデータ復旧が大変だった。
「メモレックス」が余りに酷くて「住友3M」か「日立マクセル」か、なんて時代でしたね。

そういえばZIPなんて一瞬有りましたね!。


【パソコン大魔神】 2023/04/13 (Thu) 05:47

リカバリーCDの話に戻りますが、パソコンの動き具合から考えると、以前は起動する都度ハードウェアの構成を行って、必要なファームウェアをメイン・メモリーに読み込んでいたものが、ディスクのシステム領域にイメージ・コピーされたメイン・メモリーの内容をそのままロードして起動しているように感じます(あくまで”感じ”ですが)。

シャット・ダウンする時に最終のメイン・メモリーの内容をディスクのシステム領域にイメージ・コピーし、次に起動する時、その状態をメイン・メモリーに復元しているだけのような感じです(あくまで”感じ”です)。

「セキュア・ブート」というのは、実際は難しい事やっているのでは無く、毎回リカバリーされた常駐領域の内容を復元しているだけの様な気がします。

つまり、「何ちゃってブート」では無いかと思うのですが、如何でしょうか?。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/04/14 (Fri) 01:29

 こんばんは。


 倍密度FDの読出しでは、(FDDではなくインタフェース機器側に)欠損クロックパルスを再現する回路が必要で、当時は「アナログVFO」が使われていたのですが、デジタル回路しか設計したことのない輩が設計したのでしょうか、各社の製品にタコ設計が多く、倍密度はエラーが多いとユーザは思ってたようです。
 ちゃんと設計してあれば、当時でも倍密度でエラーが頻発することは、ありませんでした。
 加えて、バーベイタムのメディアを使えば、鬼に金棒でしたね。


【パソコン大魔神】 2023/04/14 (Fri) 12:47

 今にして思うと、40年程前はフロッピー・ディスクに過度な要求をしていた。

 本来は、リワインド(巻き戻し)をしないで済む磁気テープの代用品だった。それをまるでハード・ディスクかのような使い方をしていた。それを最初にやらかしたのが、かの有名な「CP/M」で、「CP/M」を使った業務用コンピュータは8インチFDドライブを3台とか4台並べて「マスター・ファイル」や「トランザクション」を直接処理していた。今の様な「ディスク・キャッシュ」なんて無かったので、直接FDメディアから読み書きしていた。

 そんな、想定外のハードなアクセスをすれば、ディスクの磁性体もヘッドも物理的に摩耗する。そこで、当時のマイクロソフトが苦しまぎれに「FAT」という概念をフロッピー・ディスクに持ち込んで、「怪しいクラスタは使わないようにしよう」なんて逃げ手を考えた。

 そもそも、フロッピー・ディスクはハード・ディスクとは違うのに、今に思えばメチャクチャな使い方をしていた。当時のIBM「マルチステーション5550」もフロッピー・ドライブが3台搭載されていた。

 当時、大型コンピュータのマシン室にはディスク・パックなるものが鎮座していたが、中小企業ではそんな高価な設備は買えない。それをフロッピー・ディスクに期待したため、コンピュータ・サポートの世界はフロッピーのデータ復旧がメインの仕事になってしまった。

 ウソのような本当の話だが、新品のフロッピーを購入したら箱に使用するドライブ番号を書くんだ。ドライブ0用はドライブ0でフォーマットする。ドライブ1用はドライブ1でフォーマットする。絶対にドライブを間違えないようにするのが第一の防衛策だった。
特にアクセスが多い「トランザクション・ファイル」のドライブは1週間とか2週間でフロッピー・ディスクを交換していた。

 そんな悲惨な状態の時代に大企業の電算室には「IBM 3380」なんて巨大なカタツムリが鎮座するようになった。この巨大カタツムリがパソコン用ハード・ディスクの原点になったんだ。いまでは誰も信じないと思うが、この「IBM 3380」ハード・ディスクは50㎏位の重さだった(実際にIBM野洲工場で生産していた)。

 皆さんが普通に使っている「ウェスタン・デジタル」や「シーゲート」や「マクスター」の3.5インチ・ハード・ディスクや東芝の2.5インチ・ハード・ディスクはIBMの巨大カタツムリがルーツなんだぜ!

 何しろディスク・キャッシュなんか無かった時代、電源をONにすると「IBM 3380」様が”キーン!”とジェットエンジンのような音を響かせる。そこに薄膜ヘッド・ユニットが”ガシャ・ガシャ”と動き出す。ここにラインプリンタが”ギャ・ギャ・ギャ”と成り出すと電算室は大騒音になるんだ。当時の電算室はまるで工場の現場のような状態だったなんて、知らんやろなぁ~。


【Plamo方面名倉 at Windows 10pro 22H2】 2023/12/05 (Tue) 13:17

Re: パソコンを購入ですか - シバケン
2023/04/11 (Tue) 09:31:44
寄稿シバケン 2023/04/11 (Tue) 09:31

>以降の、<CF-F9>には、ついておらず。

<CF-F9>元気ですか?


【シバケン】 2023/12/05 (Tue) 14:14

Plamo方面名倉さん

<CF-F9>ねえ。

だけではないですが。
<CF>マシンも、諸般、古くなりまして。
<F9>については、冷却ファンの故障等々ですが、ここで、金掛けて、修繕も、最早のと。

現在、
まともに、動いてますのは、下記の4台です。
<Lavie Direct N15(s)>
<CF-B10>
<CF-LX5>
<CF-RZ4>

何ちゅうかの、<LX-5>についても、やや、怪しくなってまして。
<RZ4>は、動きますと、ダケの事です。

ならばの、結果的、<Lavie>と、<B10>だけになるですが。
<B10>については、現在、寒くなりの、保ってるですが。次の夏場、怪しいです。
それまでには、メモリを増やすなりの、考えあるには、あるです。


ここだけの話の、諸般、<Let’sNote>は、宜しいですねえ。
キーの大きさ、反応適切でして。対して、<Lavie>は、反応が、おかしくて。

まあ、申せば、人生最後のと、思たですが。中古でも、<Let’sNote>をと、思たり、してるです。

イヤ、
何分の、<let’sNote>は、値が高いですので、新品は、無理と。

イヤ、
現時点、そこまでで、具体的に考えてるではないです。


【Plamo方面名倉 at Windows 10pro 22H2】 2023/12/05 (Tue) 14:53

Re: Windows11の適応条件 - シバケン
2022/08/07 (Sun) 17:38:15
<参考=「NO.399 Windows11の適応条件」寄稿シバケン 2022/08/07 (Sun) 17:38

><32Bit>
CF-F9<14.1インチ><Windows7>

ダメ元で
上記現環境をバッサリ消して
Windows 10 22H2 64bit版新規インストールしてみたらなんて夢想しています。


【シバケン】 2023/12/05 (Tue) 17:34

Plamo方面名倉さん

「CF-F9<14.1インチ><Windows7>」

この話、なるは、初期状態です。
つまり、元のOsが<Windows7>ですの、意です。

<参考=NO.255 <続><CF-F9>の初期化と、<Windows10>化<!>
(16/10/26)

<Let’sNote>マシンについては、<Xp>時代の、<CF-Y7>までの、全て、<Windows10>化したです。

<Y7>につきましては、
動きはしますが、超の鈍足で、使いものには、成らずでした。

これ<Y7>は、既に、廃棄処分してるです。

尚、このマシンは、<Vista>をメーカーで、ダウン・グレードの、史上初<?>のマシンです。

余計なるの話の、当時、<Vista>の人気が余りに悪く、打診されたです。
結果、ダウン・グレードの第一号機<!>。

以降、方々のメーカーなりで、<Vista>のダウン・グレード権付きとか、諸般の話が出て来たです。

とかは、昔日の話ですが。
それがありましたので、現在の、<Windows11>も、<10>えの、ダウン・グレード権付きがあったり。
確かに、<11>は、扱い難いです。


NO.3148 日本は「先進国」でも「開発途上国」でもない<起稿 磯津千由紀>(23/04/09)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2023/04/09 (Sun) 02:31

 こんばんは。


 日本は「衰退途上国」だそうです。