不可思議の世界NO.28

京都・亀岡の良く当たる占い師の話

京都でよく当たる占い師は?
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不可思議NO.27
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不可思議NO.15 不可思議NO.20
不可思議NO.5 不可思議NO.10

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目次

不可思議NO.29

NO.310 親父の25回忌、予定変更の話(2)

NO.309 親父の25回忌、予定変更の話(1)

NO.308 夢の話、解明哉の話

NO.307 夢で、京都の家の話

NO.306 枕元に祖母の話(11)

NO.305 枕元に祖母の話(10) 「終活」の話(2)

NO.304 枕元に祖母の話(9) 「終活」の話(1)

NO.303 枕元に祖母の話(8)

NO.302 枕元に祖母の話(7) 脱線・形見、遺産、遺品の話

NO.301 枕元に祖母の話(6) 脱線・確定申告の話

不可思議NO.27


NO.301 枕元に祖母の話(6) 脱線・確定申告の話

祖母が我が枕元の話が、えらい方向に成ってるですが。
イヤ、形見の話に成ってまして。

当方にしたって、そんなに若くは無いです。ええ歳でして。
いつの間にやら、高齢者の部類に所属してるです。我れ乍らに、へえと。
そらなあ、年金受給者でして。

その年金も、僅少での。
実は、過日、3月2日<月曜日>には、確定申告致しまして。
本来なら、400万円以下の年金受給者なんか、確定申告しんでも宜しいですが。その400万円ねえ。当方、現在、その半分なれど、です。よて、軽くのパス出来るですが。
「老人医療補助制度<対象、65歳から、69歳>」なるが、ありまして。これを受けるに、確定申告せねば、資格無く。

要は、生計を一にする者、全員が、所得ゼロか、60歳以上であれば、資格が出来るですが。
結果、医療費の個人負担1割にしてもらえるです。
そやから、確定申告しに、亀岡市役所に出向いたですが。

いやなあ、その話を致すにするです。
受付で番号貰えば、既に、20名様、順番待ちでして。概ね、30分待ちで、順番来て。担当者の席に着きの、説明致したですが。
嫁はんのと、自分の確定申告ですと。
嫁はんは給与所得者でして。源泉徴収されてましての、医療費控除でして。当方、母が扶養家族で、保険代と、若干の医療費控除で、双方、所得ゼロになるですが。

担当者、当方辺りの年齢での。多分なら、税務署のOB哉と。応援で、来てるのかと。
これがねえ、厄介で、ねえ。
当方の説明の意味、理解してくれませんでして。何で、確定申告するの哉と。あのなあと。
簡単明瞭の、直言の、「老人医療補助制度」の資格取得のため、ですと。従前、そこまでの、説明してませんですが。
コレ、謂うても、理解してくれませんでして。困ったなあと。

ほならの、何故に、医療費控除を、夫婦で分割するの哉と。あのなあと。
細々の説明、邪魔くさいですが。分割しても、充分に賄えると、するのか、概ねの計算なら、してるですと。
そもそもがの、医療費、当家、我が家、生計を一にするの家族のが、膨大でして。
医療費も、母の福祉施設での、介護費用膨大でして。年間、約の、90万円見当での。この分だけでもを、嫁はんのに、充当で、充分の、所得ゼロ化達成出来るです。

当方のなら、その他、嫁はん、自分の医療費で、安全見ての、控除をと。
安全見てとは、保険代等々で、所得ゼロ化になるですが。計算違い、勘違い等々、後僅かで、ゼロ化出来んとなればの、出直すになるが故、持参してるですと。
何で、そこまで、云わんならんのかと、思いつつの、尋ねられた事については、正確、正直にと。

ならばの、曰くの、生計一にしてるの家族で、医療費分割では、片方、10万円を差し引かれての、2人分なら、20万円が損とするのか、無駄になるの可能性がと。
へえの、それでも、医療費、相当に沢山ですので、構いませんですと。
そらなあ、我が家、3人のなら、100万円見当でして。20万円差し引かれても、80万円でして。計算書、見せて、やっとで、意味合い、理解してくれて。
オッとの、計算書なら、最初っから、見せてるですが。数字を見てへんのやなと。

にしても、くどいけどの、最初の相談者に、ここまでの説明するは、初でして。
そもそもがの、確定申告が目的の相談故、給与所得者の医療費控除目的と。年金受給者のと、簡単なるの説明にての、ススと、計算してくれてるですが。コレ、若い方。
此度のよな、同世代のが、相談員が、初でして。
正直には、慣れて無いなあと。相談を受けるをです。何分の、この日が、相談日の初日でして。にしたって、当方の受付番号78番。相談員、概数、10名も居てるの哉の。ならばの、この方も、6名は、やったはると、思うですが。

実は、待ち時間の間には、相談員で、自信の無さそなのが、居ててねえ。
順番来て、あっちの担当者、こっちにと、割り振ってるの方に、分からんかったら、他に回して宜しいですかと、尋ねてまして。へえと。こんなのに、当たったら、他に回されるのかと。
応援に来てるのや、なあと。
にしたって、ユニホームの文字、「園部税務署」としてあって。基本、税務署の方の筈での、その程度で、ええの哉と、不安あったですが。

まあなあ、斯くなるでの、やっとで、相談開始と、相成って。
コレ又、従前なら、です。確定申告の用紙に、ここには、この数字をと、一箇所ずつの、計算なりを、電卓にての、してくれやはっての、指示されるがままに、記載したですが。
当年より、やり方、変更哉の、数字一切書く事も無くの。控除の種類、資料に何があるか、だけの、チェックでして。へえと。
至って、簡単に、終わってもて。

後は、パソコン入力担当の方に行けと。素直に、ハイと。
行けば、今度は、妙齢の美女でして。親切で、ねえ。
昨年度の控えと、先刻のチェック・シートと、持参の資料を提示で、チョイ、チョイの、住所、氏名なりを、確認にての、嫁はんのは、、スグにも完了の。
当方のは、又、云われて、ねえ。
年金受給者で、400万円以下の場合、確定申告の必要性ありませんですがと。おまけで、所得税支払っておられませぬ故、還付されませんですがと。

イヤイヤ、重々承知の、コレ、各種、控除しての、所得ゼロ化致しませんと、「老人医療補助制度」の資格得られませんでして。又、住民税の関係もあるの、らしくと。申せば、ハイ、承知の、チョイ、チョイの、入力での。
ではの、第三者に確認をで、又、云われてねえ。その第三者から、です。第三者も、「園部税務署」の方でして。「e−Tax」と記載の、ユニホームでして。

曰くにの、同じの話の、年金受給者なるは、400万円以下は、確定申告免除ですがと。
ハイ、承知の、それでは、所得がゼロにはならずの、徴収されるになっての、「老人医療補助制度」資格、得られませんのでねえと。そですかの、これで、ゼロ化出来てますので、送信にしときますと。
ハイの、宜しく、御願い致しますで、やっとで、無事の、終了致しまして。

ででの、です。
その日、嫁はん曰くの、「きょうと府民だより」に、こんな事、書いてるえと。見せてくれたの内容、当年、今年の4月より、です。
「老人医療補助制度」改正ですて。
中身、改正に非ずの、改悪の、です。
まずは、医療費個人負担、1割から、2割にすると。へえと。一気、倍額かと。

又、その資格なるは、「所得制限は所得税非課税世帯に一本化となる予定です(経過措置あり)。詳しくは、市区役所・町村役場窓口まで」と、してあっての。ンと。
詳細、調べんと、分からんですが。
多分なら、先刻やったの、生計一にするの全員の、所得ゼロが要件になるの哉と。
従前なら、夫婦が、60歳以上なら、申請にて、資格得るが出来たですが。60歳以上でも、所得ゼロが条件になるのやなと。厳しいなと。

こんな事だけ、スと、一気、決めて。
政治資金規正法なんか、ザル法での、政治家、自分等の事なんか、ナカナカでして。
ましてやの、政党助成金なんか、ブン取りでして。本来、企業献金廃止で、国庫より、税金より、政党助成金にと。
云うたは、誰やったの哉の、政治家自身でして。
政治献金取るなら、政党助成金なんか、やめてまえ。その分、福利厚生に使え。
元々が、所得税増税、全額そっちにと、してたのと、違うかの。
ドンドンと、個人負担、増額されて。条件厳しくされて。
(15/03/05)


NO.302 枕元に祖母の話(7) 脱線・形見、遺産、遺品の話

話が多いに逸れるですが。
ま、ええかと。

誰か、親族、他界で、持ち物整理。まあ、云うたら、遺品整理、とも、申すですが。
そんな事、意識して、やった事、無いですが。
祖母の時は、携わってませんでして。親父、叔父達に任せてまして。とするよりも、当方、無関心。
とするのか、知らぬの間の、イツの間にやら、終わってた、です。
形見で、コレをと、するよなモノも、知らんし、なあ。衣類なら、祖母、女性で、こっちは、男で、欲しいよなモノも無く。

結果、ハタと、気が付いたら、仏壇の引き出しに保管の、モノでして。
イヤ、祖母からは、イツか、知らんですが、見せてもろたの、記憶はあるです。イツねえ。遙かなるの、我がご幼少の時です。とするのか、小学生時代やろ、ねえ。

親父が他界なら、衣類、云々があるですが。
はっきりとは、長期に入院したり、何したりで、持ち物僅少。衣類なんか、ボロボロでしての、欲しいモノなんか、あらへんわと。結果、三文判1個。コレ、「柴田」故に使えるわと。
大体が、衣類なんか、欲しいの怪と。
寸法、合えばで、まあ、合わんなあ。
それこその、祖母の時代のよに、繕いして、繕いして。継ぎ接ぎして、着る、履くのモノで無いです。

ではの、ハタの、自分のは、どなんやろか、なあと。
あらへんわと。
息子共、孫共が、欲しがるよな、モノが、です。
財布は、ブランド物で、フェラガモやけど。イツに買おたか、2002年でして。Thailandで、でして。長男が、そっちに、赴任してまして。居てるの間に、皆で行こかと、大挙して、でして。
メンバーなるは、嫁はん、我が妹、義姉、義姉娘<姪>と、義姉の友人でありの、幼なじみの女性との、オンナ、5名に、オトコ一匹。
<参考=「騒慌珍嬉のThailandNO.4」NO.61 軽鴨、合鴨、フェラ鴨、巣鴨に鴨川の類

フェラガモの財布ねえ。
暫く、勿体ないと、保管で、使い出して、10年経つやろかの。相応に、草臥れて来てるわと。
そやからと、最早の、この手の、ン万円もするよな、財布なんか、よ買わんわと。
オッとの、小銭入れ。実際には、キー・フォルダー付きなれどの、ヴィトンのを、持ってるですが。コレなら、使てもらえる哉と。これも、万円してるですが。万円も、1万円見当でして。

そ云うたら、判子なら、上等のがあるです。
諸般、実印、仕事印、認め印の三点セットで、材質、象牙でして。30年経つのか、35年、40年やろか、なあと。
その中の、仕事印を所有してるですが。
イヤイヤ、その三点、皆、我が所有なれど、です。まあ、云うたら、実印、認め印なるは、家の、でして。

他にと、なればの、日々、使用、後生大事にしてるは、受ける専門、ケータイがあるですが。こんなモン、当人以外、使いませんでして。
それ以外になら、パソコンがある。けれどや。
息子共の方が、最新鋭機の、上等所有での。まあなあ、孫共の練習用になら、使えるですが。後、数年もしたら、時代遅れの、骨董品的価値も無いの、過去の遺物哉と。

そらなあ、家としてなら、仏壇、墓、等々、あるけれどの。これは、なあ、遺品で、形見別けするよな、モノで無く。
そんな事なら、家、そのものが、あるですが。
基本、順当ならばの、嫁はんのモノでして。
ソレ、云い出したら、遺品では無いの、生命保険があるですが。コレ又、嫁はんの、でして。息子、孫共に残すのモノで無いわと。
その手、所謂の、遺品では無いの、遺産と、するのは、全部が、嫁はんでして。

云うたって、なあ。知れてるです。
家屋敷にしたっての、ンの、屋敷とは、云い難くの、単に家、なれど、です。大邸宅でも、都会の一等地でも無くの、田舎の、でして。これより、少子高齢化で、人口減少にての、益々の価値下がるわと。

只なあ、葬式代だけはと。
ほんまやでの、コレの確保が重要でして。
そんな事なら、一応は、なと。
多分なら、当世、150万円から、200万円と、見積もってましての。これだけはと。

ほんまに、ほんまやでの。
母のも、やっとで、確保とするのか、積み立てしてての、ギリギリの線でして。当人、そんな事、トンでも状態故に、こっちが、四苦八苦のと。
そらなあ、こんなモン、イツ、何時<なんどき>でして。

それ、云い出したら、どちが先か、分からんですが。
親父は、なあ。その分、残してくれてて、ねえ。えらいモンでして。
但し、当世、香典遠慮するの風潮でして。世間一般、そするなら、そしな、仕方が無いですが。

いやなあ、本来的、香典なるは、互助の精神からと。昔の先人の知恵と、思てたですが。葬式出すに、急な出費が、即には、解決、捻出出来ませんでして。
香典にて、賄えるよにとの習慣、美習と、思てるですが。やり難いねえ。
正直、香典遠慮致すにするなら、最低限の準備、金銭的、しとかな、葬式も出せませんでして。

オッとの、何の話、してるの怪と。
イヤ、重要なる、でして。
当方、親から、資産なるは、仏壇と、墓石のみ、でして。長男故に、問答無用、なれど、です。
仏壇は、永遠で無くの、新調したですが。墓石もなあ。祖父の代のは、欠け出して。コレ又、新調してるですが。
ここだけの話の、他言無用でも無いの。仏壇、墓石で、ン百万円やったん、やでと。

にしてもの、資産としたですが。
資産は、資産でして。新調なり、するは、こっちの、勝手でして。墓石なら、欠けても、墓石でして。仏壇も、ボロボロでも、仏壇でして。
その仏壇、内の扉が焦げてて、ねえ。桟、扉の骨も、折れてたりの。多分ならばの、当方、ご幼少のおり、やってしもてたの、やろなあと。焦げまでは、どか、知らんですが。よくぞ、火事出さずに、済んだ、ですが。
仏壇から、火事、聞かんですが。コレ又、不思議やなあと。
イヤ、ご灯明で、ロウソクに火を付けるわと。コレが、原因かと。

それでや。
墓石も資産なら、現墓地、東大谷祖廟は、借地になるですが。管理費、10年、不払いにての、没収の、借地なれどの。コレ又、借地権、買うとしたらの、場所にも、寄るの。
オトトの、あくまでもの、東大谷祖廟の、なれどの、現在地、150万円でして。
資産と、するも、異なれどの、150万円も、抽選で当たっての話での。
倍率、ン十倍の、概ね、40倍と、聞いてるです。
場所も、場所での、京都の一等地墓地での、稀少価値の、我が、最大の、先祖代々の、資産と、思てるわと。
(15/03/06)


NO.303 枕元に祖母の話(8)

くどいけど、当方、霊感、シックス・センスなるは、持ち合わせてませんです。
所謂の、日本語での、第六感なら、外れっ放しで、コレが、相応に当たれば、ええのになあと。
よて、妖怪、幽霊、お化け、物の怪なんかに遭遇も、見た事も、無く。
但し、摩訶不思議の現象とするのか、偶然にしては、出来過ぎの事になら、体験してるです。

全て、親族にまつわってるですが。全てと、する程の数多くは無いですが。
コレ、我が立場故の事象と、理解してるです。
我が立場とは、「柴田家」の象徴でして。「柴田家」なんか、名門でも、何でもあらへんですが。さりとての、「柴田家」が存在しの、その中心でして。
とは、祖母から、無言のと、するのか、すり込まれてまして。
イヤ、無言に非ずの、矢っ張り、居りにふれ、態度で、言葉で、伝えられてたんやろ、なあと。又、親族が、そのよに、接触してくれてたですが。

云うたら、我が母方の伯父、伯母にも、父方、叔父、叔母にも、接触してまして。親密度が違うわと。
その中でも、色んな話をしたり、されたり、でして。
そらなあ、母方でも、父方でも、長男なんか、ボロ糞やでと。このボロ糞の中身なるは、長男がしっかりしてもらわんとの意でして。兄弟が困るんやと。
要は、長男たる、やるべきの、立場でして。やらんかったら、長男の値打ちが無いと。かと、申しの、長男の立場、返納も、交代も、捨てるも出来ませんですが。
オッとの、正確には、出来るです。

先祖を祀らず、法事を行わず。墓参もせずなら、充分に長男たるの資格無く。
先祖を祀り、法事を行い、墓参するを、言葉でなら、簡単に云えても、やるべきを、やるの、実践、実行、容易くは無く。されどの、容易いです。意味なるを、簡単には、習慣でして。意識でして。
仏壇なんか、長男家にあって、当たり前やろな。
その当たり前が、当たり前で無いなら、長男に非ずと、云えまして。

そらなあ、母方、伯父からは、そっちの長男家をボロ糞でして。
そっちの、長男家には、仏壇なら、あったですが。墓もあるですが。コレ、先祖からの、モノでの、実は、親の法事をしませんでして。
せぬなら、誰かが、やらんとなの。次男家がしてたですが。

コレ、やるに、結構なるの、出費でねえ。よて、相応の、資金無くては、出来ませんでして。当然の、声掛けられたの親族より、御仏前なり、供物料の、名目にての、あるですが。
ここだけの話の、相場、1万円とか、2万円と、してるの解説本があるですが。あのなあと。
1人での、場合なら、その程度哉の。これが、夫婦での、2人。子ども達も同伴やってみい。1万円、2万円で、足るの訳が無いやろな。2万円なら、3人程度でも、足るの可能性あるけれど、です。
話簡単には、最低限、あからさまの、喰い扶持、料理代はなと。軽くの、充足出来るの額をと。
コレなあ、やったモノ、施主にしか、分からんわと。
つまりは、本来的、長男家の者には、分かるです。
但しの、くれぐれもの、期待せず、でして。料理代程度が、集まるを、です。

モ一発の、ここだけの話の、母方では、次男家がやってたですが。よて、長男家、ボロの、糞で、しょっちゅう、聞かされてて、ねえ。
更には、当家、父方の方なら、祖母がやってたなあ。
コレ、ここらが、難しいの問題なれどの。本来なら、です。矢っ張り、長男であるの、我が親父がと、成るですが。結婚もしの、相応にの、世帯主故でして。一家の主<あるじ>でして。

とは、暗黙の常識での。
祖母が、名実共の、施主となってるが故に、叔父達より、長男のクセにと、陰口がと。当方、聞かされっ放しでねえ。
あっち、母方なるは、その親、早くに居てませんでして。伯父世代が、やらねば、ならぬですが。
こっち、父方なるは、祖母居てて。祖母がやる故に、親父が、やらず、とも、云えるですが。多分なら、やらんやろなあと。

ほならの、我が、「柴田家」の、我が世代。祖母、他界より、親父入院より、突然の、我が世代に相成ったですが。
母居てるですが。母が施主した事、あらへんわと。全部、当方持ちでの、コレ又、正直、大変でして。ここだけの話の、当たり前の、我が家族分、全部、こっち持ち。
正直、正直、住宅ローンあるし、なあ。
日々の、生活だけで、精一杯なれど、です。
長男家、そんな事、云うて、られんの。顔にも、出せんの、コレが、長男家でして。

長男家が、長男としての、役目果たさずでは、兄弟なんか、寄るモンかと。
母方のなら、大体が、兄弟仲、悪うてねえ。他家の事、云うてられんの、当家も、そやった、ですが。
祖母居てるが故、叔父達、我が家に来てたですが。親であるの、祖母の顔見にでして。コレ、当たり前。

当方、母方親族には、母に連れられて。
父方になら、祖母に連れられて。加えての、祖母の姉妹家えと、連れられて。祖母には、男居てませんでして。ンの、男兄弟の話、聞かされてえへんで、ねえ。三姉妹、全員、彦根から、京都に嫁いでましての。京都に居てるが故、姉妹が、行ったり、来たりの、してたですが。我が祖母、長女でして。
ンの、申すの、なら、です。度々の触れてるですが。祖母の出生<でしょう>、彦根の医者の娘らしく。
その祖母の、祖母なるが、井伊直弼の孫娘と、同級生やったの、らしく。コレ、何度も、何度も、聞かされたですが。

事程左様の、この辺りの話、し出したら、際限が無く。
各々の家々には、諸般の事情抱えてるです。
所謂の、「家<いえ>」を守るは、至難の技。「家」も、大した事、モノで無くとも、でして。大した事、モノで無くとも、「家」は、「家」でして。
余程の事でもの、無い限りは、イザの時、頼りになるは、「家」でして。
実際には、当世、その、「家」の概念希薄になりての、頼りにならぬの場面、多いけどや。
一番に頼るは、「家」やろなと。

「家」には、誇り持てと。
そらなあ、悪いけどの、当家、大したモンで無くともです。前科モノ、詐欺師、香具師なんか、居てませんでして。
居て無くての、当たり前なれど、です。
出てみい、新聞沙汰にでも、なってみい。されてみい。えらい事ゾと。
その家には、住んでられんよに成るぞと。

この概念、希薄になってるが故に、犯罪も増えてるの哉とも、思うですが。
概念、希薄になろとも、この実情替わらんわと。

オトトの、又もやの、話、大いに、逸れたですが。
我が枕元に、赤の他人が、です。婆様が、です。気配示されたら、それこその、お化けやないですかと。顔なんか、見とも無いの、あっち、行けと。消え失せよと、念仏でも、唱える怪と。
祖母故、恐怖なんかは、全くの、むしろの、何やろなあと、考えるのであって、ねえ。
(15/03/07)


NO.304 枕元に祖母の話(9) 「終活」の話(1)

さての、この、土日<3月7日、8日>、嫁はんと、2人して、車で、神戸、長男宅えと。
目的、諸般の、孫娘の雛祭りでして。
加えての、嫁えの、ホワイト・デーでして。
<参考=「単なる雑談NO.134」NO.1610 JR西日本株主優待券で、伊勢丹の話(1)

夕食には、手巻き寿司をと。
行ったの当日には、「魚の棚」に、ネタを買い出しにと。向こたですが。コレと云うのが、あらへんで、ねえ。別途の市場に行った、ですが。
「魚の棚」、コレ、「うおんたな」と、読ませるんやねえ。ならばの、「魚ん棚」なれど、です。ま、ええかと。

での、その、「魚の棚」では、と、するのか。コレ又、その外れなれどの。外れとは、商店街からは、一筋、外れたの店なれど、です。長男、曰くに、「明石焼き」でも喰わへんかと。云う故、店探したの結果、商店街では、大入り満席での、大入り満席ねえ。と、云うでも無いですが。我が御一行様、7名様でして。
外れに空いてるの店あったが故、そなった、ですが。

当方、「明石焼き」なるは、コレが初なれどの、まあ、云うたら、お好み焼き、広島焼き、もんじゃ焼き、モダン焼きの類の、「明石焼き」と、思てたですが。
店々に掲げられてるの、絵なりを見てたら、「タコ焼き」の類怪と。
ンの、店に入って、注文の品、見たらの、確かに、「タコ焼き」やなあと。形から、して、です。

での、おつゆも付いてて、1個、食するに、です。ンの、熱い、アツいの、嗚呼、熱いの、口の中、火傷しそに、なった、ですが。
コレ、「タコ焼き」の類に間違いは無いですが。「タコ焼き」なら、ソースを付けて、食するですが。「明石焼き」は、おつゆであっての、おつゆに漬けん事には、実際問題、火傷するなあと。
注文も、基本、10個で、15個で、幾ら、幾らの、10個を2人で喰ても、結構の。別段の、1人前、10個と、限らんのや、なあと。
矢っ張り、「タコ焼き」の注文の仕方と、一緒やなあと。但し、海老やとか、何やとかの、その他の食材、忘れたですが。タコ以外にも、あったですが。

ここの店では、漢字の読みのテスト用紙が配られて、ねえ。10問出て、6問正解なら、5%引き等々。8問なら、10%引きとかや。されてて、ねえ。
案外に、読み方、難しいねえ。正解、6個で、5%引きと、相成ったですが。
コレ、長男持ち。ご馳走さんと。

での、孫娘の、母であるの、嫁、ケーキを作って、ねえ。イヤ、大したモンやと。
イヤイヤ、夜の、2時頃まで掛かって、作ったのらしくの、8日、帰るの直前に、喰たですが。イチゴ・ケーキでねえ。デコレーション・ケーキでねえ。
当方、こんなモン、作ってもろたの、事が無く。ええなあと。

ででの、この土日、曇天、雨天でねえ。傘も持参してた、ですが。
オッとの、トットの、結果の、結果、帰りしなには、しっかりの、傘、忘れてもて、ねえ。


そんな次第の、斯くなるでの。
話、戻して、こっちの話。コレも、本題より、逸れに、逸れさせてるですが。
当世、流行の、「終活」の話。

この、「終活」なるの文言には、可成りの抵抗感あるです。
まずは、子が居て無い。墓が無い。子が居てても、葬儀をどするやの、生きてるの間に、その辺りも、自分で、決めてまうの話でして。
こんな事、自分で、決めるの事怪と。
決めるは、勝手なれど、です。
基本的、頭がしっかりしてるの間に、周囲、家族に伝えとけば、えのや無い怪と。

いやなあ、我が承知の範囲では、祖母も、親父も、そんな話なんか、してへんぞと。聞きもしてへんしと。
やから、そんな事、考えるべきに非ず。とは、申さんですが。考えとくに、越した事、無い。とは、思うですが。考えるにしたって、どの範囲かと。

イヤイヤ、かねてよりの、派手、派手の、賑やかな、葬儀にして頂戴と、故人が申してましてと。するのか、内々で、内輪だけで結構やと、してるのかと。
の、程度で、えのや無い怪と。
後は、むしろの、葬儀費用だけは、残すだけでと。これが、ナカナカに出来ませんでして。
まあ、つまりは、「終活」なるが、出来るの方、相応の資産あるのやなと。当方なんか、死して、一家で、もめるよな、資産無く。まあなあ、生命保険、家屋敷の、屋敷までは、付かんの、不動産なら、所有してるですが。現家屋でして。

いやなあ、寂しいモンでして。
誰か、住んでくれるの怪の。最早の、住まんやろと。
ほんとはなあ、京都の家なら、知り合いも多く。知り合いとは、ご幼少時代からの、友人、同窓生等々でして。隣近所の面々も、全部、承知してた、ですが。
現住所では、基本的、隣は何をする人ゾ、でして。過去を知らんです。苗字承知も、名が適当でして。
かと、申しの、亀岡在住にての、35年に成ってねえ。知らんは、知らんなりにの、知り合いも出来てるわと。

何が寂しいかと、なればの、ここで、我が葬儀出してもろても、親戚縁者と、町内会の、ン十名が、義理での参列怪と。
京都でなら、軽くの、ン百名様はと。ソラ、知り合いの数が違うわと。町内会の面々にしたって、お付き合いの範囲、親密度が違うわと。
かと、申しの、既に、24歳、5歳から、出てて、ねえ。

オトトの、何の話怪の。当世、曰くの、「終活」の話。
簡単には、自分の葬儀なりの事、どするやの。そこまで、決めるは、いらぬお世話と、違う怪と。残されたモノのお好きなよにと。
ほんまやでの、残ってるの、預金なりの、範囲でやれば、ええのやろと。無くなってたら、果たしての、どしてくれるのやろか、なあと。
云うてるの話、なるは、京都でなら、家でやって欲しいですが。昔乍らの葬儀をでして。

亀岡では、なあと。
まあ、云うたら、先の通りの、義理やろなと。京都でも、義理は、義理なれどの、学友も、幼なじみも、居てるしなあ。真性、純正の、ほんとの、涙の、1つでもを、流してくれる、やろと。
ほんとで無いの涙なんか、不要也が、我が本音。

それもあるし、当世、葬儀会館でして。
その方が、親族も、参列者も、楽でして。楽なら、楽なよにと。こっちは、故人の立場であって、ねえ。
兎に角、亀岡なら、どちでもと。亀岡以外なら、最早の、葬儀も、出すは、不要也と。ささと、灰にして、先祖代々の、墓に入れて頂戴なと。その方が、懐かしの、親族、ご先祖様に、早くに合えるわと。
基本、当方、成すべきは、成したわと。正々堂々の、云えて、ご先祖様に会えれば、結構でして。

何が云いたいかと、なれば、です。
「終活」なるの、現代用語、造語なるは、自己顕示欲ではと。死せば、一緒やでと。
そんな事よりも、誰にも、面倒掛けずの、介護もされずの、事故、事件で無くの、ポックリ、逝くが理想でして。葬儀の事なんか、どでも結構也と。

墓なら、京都の一等地の、場所にあるし、しかるべくの、お詣り、さえ、してくれたらと。
後は、子孫の守護霊様にでも、成るのなら、誰かは、知らんの、精一杯に守ってやるぞと。感じてくれるのなら、なれど、です。
この感じる、とは、先祖崇拝の意での、当方を敬え、知れと、申してるでは無いです。
そんな先の子孫が、です。どちみちの、当方の事なんか、大して、知らんやろと。殆ど、知らんやろと。
(15/03/10)


NO.305 枕元に祖母の話(10) 「終活」の話(2)

「終活」ねえ。
真剣に考えてるかと、なればの、全くでして。
されどの、自身、相応の年齢には、なってましての、高齢者でして。コレ、65歳以上が、高齢者。75歳からは、後期高齢者なんですて。へえと。
75歳には、マダ、間があるですが。

自身、高齢者と、云われたら、抵抗あるですが。爺さん、ジジイと、云われても、抵抗感無いですが。事実でして。
只なあ、そんなに歳喰てるの感覚は無く。
モ一発の、只なあ、年齢感じるは、鏡を見た時でして。へえと、コレ、自分怪と。皺が増えたなあと。シミだらけやなあと。白髪も目立つよになってるなあと。

この事、気にしてるかと、なれば、です。云う程には、気にしてませんでして。白髪増えて、目立つよになってるですが。染めたいとは、毛頭の、でして。
この歳で、白髪一本もは、化け物哉と。
それよりは、ここだけの話の、他言無用の。正直には、禿げて無くの、白髪で、良かったなあと。

「終活」も、です。
この歳に成ったが故に、考えるモノで無く。
こんな事、遠の昔の、葬式見たら、行ったら、思てるわと。自分の時には、どんな葬式にと。
派手がええのか、質素かと。派手はなあ、好みで無いですが。さりとての、ダアレも、来てくれんでは、寂しいなあと。派手と、云うでは無いの、沢山の知り合いに来て欲しい。とは、思てたですが。
懐かしいの方々に、です。コレ、親戚縁者の意では無いです。学友でありの、会社での、仲間でして。
されどの、亀岡では、なあと。無理でして。

オッとの、何で、こんな話をしてるの哉と。よお、分からんですが。
諸般、葬儀になら、参列、数知れずの、その立場故でして。当方に必ず、連絡入るです。入れば、参列致すです。親族の葬儀で、連絡無かったは、承知の範囲、父方、叔母婿殿のみでして。
コレ、東京故に、遠慮されたと思てるですが。そらなあ、交通費だけでも、バカに成らずの、血縁でも無いが故、でして。

よて、結果的、諸般の葬儀形態、見聞してるです。
親族に限るの、なら、です。
祖母のは、立派でしたです。喪主親父での、幾ら掛かったかは、当時で、死に金と、聞いてるです。死に金とは、42金の意での、42万円でして。
大卒初任給、概ねの、3万円代の時代やでと。当世なら、140万円見当に成るの怪と。オトトの、ほならの、極の中級やなと。家で、我が家で、執り行おた、ですが。当時は、ソレが当たり前でして。

親父のは、ここ、亀岡で、でして。矢っ張り、自宅で、でして。費用、正確なるは、失念の。矢っ張り、150万円程度であったの哉と。
いやなあ、棺が、祭壇がと。どれにしますかと、尋ねられて。これなら、幾ら、幾らで、これならと。
正直、上のと、下のとで、内容的、差も分からんですが。下の下のでは、親父に、申し訳無いなあと。結果的、中クラスのに、してるですが。

東京の父方、叔母のは、団地の公民館で、執り行われたですが。ええなあと。こんな立派な施設が、葬儀に使用させて、もらえてと。
思てたら、その弟、我が親父の弟でもあるですが。コレも、団地の公民館で、でして。へえの、ええなあと。
そこで、祭壇も飾り付けてもらえるし。広いし、食事も出来るし、仮眠も、出来て。不自由致しませんでして。

そらなあ、自宅でなら、祭壇等々、やられてみい。仮眠の場所も、ままならずの、トイレの前まで、カーテンと、するのか、幕張られてねえ。親族の居場所も大変でして。
更には、花輪が沢山でして。正直には、沢山であって欲しく。
隣近所にも、立て掛けさせて戴くになるですが。多けりゃ、多い程に、故人の、付き合いの広さ、顔の広さが分かるですが。
実際には、その子、孫の勤め先、故人の勤め先、取引先等々が、名を連ねるになって、ねえ。
これが、少なかって、みい。寂しいぞと。そんなに付き合い、少ないの怪の、人望も、無かったの哉と。コレ、誰しもが、そ思うわと。
それこその、延々の、沢山やって、みい。こっちも、低い鼻でもが、高こなって。

イヤイヤ、変な話の、当方、Rohmに勤めてた、ですが。OB会なるが、あってねえ。10年以上勤務の者が、入会資格あっての、年に一度の、旅行なりを、してるですが。当方、参加した事、あらへんですが。
会いたいのが、居れば、二度と、顔見とも無いのも、居てて、ねえ。

それでや、会費、年1000円なれどの、入会してたら、その、花輪なりを、手配してくれるに成ってて、ねえ。
それ以外となればの、退職者の名簿、クリスマス・カードなりを、送ってくれるですが。現会長、何とまの、我が同期入社のヤツでして。
こいつなら、会おてもええけれどの、先の二度とはのが、居てるしで、困ってるですが。
そらなあ、花輪の1つでもの、多い方がの、気持ち、多少なら、あるわと。

町内会の方の葬儀、今時、皆、葬儀会館なれどの、矢っ張りの、ソレ見るです。へえの、この方、そんな会社なりに、ご縁あったの怪と。或いは、子どもさんが、勤めて居られるのかと。
花輪で、概ねの事、分かるし、なあと。
されどの、それだけの事。とも、云えて。葬儀終われば、忘れてまうの事でも、あって、ねえ。
そこまでの、深いお付き合いも、してませんの方の、葬儀でして。現在唯今までの、町内会の方なら、なと。それでも、葬儀の知らせあらば、参列させて戴くにしてるですが。

理由はなと。
そらなあ、会葬者多い方が、親族としても、喪主としても、有り難く。
親父のは、当方、喪主でして。誰が来てくれたか、しかりと、覚えてるです。当時の町内会の役員は、賑わしのためも、あっての、二度も、会葬してくれて。葬儀会館では、それは、無いですが。
そんな事なら、祖母のは、会葬者、数知れずの、多かった、です。
近所の方々、諸般の知り合いなんやろなあ。顔の知らんの、年寄り、多く。葬儀らしい、葬儀であった、なと。

「終活」ねえ。
自分自身のなら、どなん、やろなあと。
むしろの、若い時の方が、会葬者、多いを望んでたよで、ねえ。
加齢と共に、そんな事、どでもええよな、でして。
オトトの、その昔の、自宅が主流の時なら、です。年齢、高い程に、会葬者も、多いよに、見えてた、ですが。高い分、お付き合いの広さを物語ってまして。
とか、思てたですが。実際には、その子どもさんなりの、会社関係等々が、多いの哉と。
謎解きでも無いですが。分かったよな、そやろなあと。故人よりも、その周囲、お子さんの数でありの、お付き合いの関係やろなあと。

そやけどなと。
年々の、自身、その覚悟、するが、よりの、具体的に成るに従いましての、益々の、どでも、ええなあと。
そんな事よりも、死に方の方が、気になって、気になって。兎に角、家族に、世話掛けずにと。出来れば、なと。
死に方と、するよりは、自身の晩年でして。病院では、抵抗あるですが。当世、万事、病院での、医者の判定でして。嫌やなと。自宅で、息引き取りたいなあと。
コレ又、家族に迷惑怪と。
祖母なら、自宅ででして。その辺り、羨ましいなあと。
(15/03/11)


NO.306 枕元に祖母の話(11)

話、ドンドンと、逸れるですが。
ま、ええかと。

守護霊様には、黄泉の世界に旅立たねば、成れませんでして。
そらなあ、生きたままなら、生き霊でして。怖いゾと。怖いか、頼りになるかは、気の持ちよ、なれど、です。
基本原則、直近の直系親族なるが、守護霊様と、成るですて。

ど云う事かと、成ればの、我が祖父と、満州にての、戦死の叔父が、直近、直系親族でして。
両人共、2年のズレで、当方、産まれてまして。話では、承知も、実体知りませんです。
知らんですが、そのどちらかが、我が守護霊様哉と。多分なら、祖父かと、思うですが。

いやなあ、どちでも、結構でして。
両人共に、人望あるです。
叔父の方なら、弟達をよく、助けたの、らしく。それこその、長兄、我が親父の事なれどの、よりも、兄弟思いであった、ですて。兄弟で、1人、生存の、叔父が申してるです。
むしろの、長兄、兄弟思いで無いと。好かれて無いと。
そらなあ、その昔には、長兄なるが、一番に、大切にされた、です。跡取りでして。

祖父なら、綾小路大宮に在住も、引っ越して、仏光寺油小路に住むも、近在の方々に、評判良く。
イヤ、近くは、近くなれどの、歩いて、行けるの距離なれどの。堀川通りを隔ての、相応に離れてるですが。
話簡単には、同じの学区、小学校区でも、知らんの家々多いですが。学区異なりの、中学校区なら、一緒なれど、です。そんなモン、余程でないと、知らんですが。同級生が居るとか、なれば、でして。
やのに、町内会の方々、喜吉荒神町と、称するですが。あっちは、丸屋町でしての、我が祖父の事、よお、知ってて、ねえ。ええ商人<あきんど>やったと。近所の小母さん連中より、聞かされた、です。

コレ、余程でして。
こっちから、聞いてるで無いです。あっちから、でして。聞いては、へえと。
いやなあ、大抵ならばの、人の口なるは、ええ事、云わんでして。陰口なら、サと、広まりの、尾鰭付くですが。我が祖父の悪口、聞いたの事が無く。

そんな事ならば、です。
我が親族、「柴田家」の、悪口なるは、聞いたの事、あらへんですが。オッとの、母のなら、若干の聞かされてた、ですが。寝坊みたいで、ねえ。

余計なるの話の、事程左様の、以前の、町内会なら、です。
家に上がるまでは、余程なれどの、近所の、小母はん、連中、よお、家に来ての、おしゃべりしたはった、です。こっちも、仲間に入れられたり、でして。
諸般の、気質、性格、家の中の事までを、よお、知ってたですが。聞かされた、ですが。
くどいけどの、当地、亀岡の町内会なんか、あかんなあ。

まずは、そんな話、全くのしやへんし。
したって、なあ。ここだけの、話の、ピント外れの話、ばっかりでして。自分だけの方、多て、ねえ。
ほんまやでの、怖い、怖いの、気を許しての、本音、ブチまけてたら、えらい事に相成るです。

諸般、話、聞いてての、そかと。別途の場で、その件、話出しても、皆の前なら、よお、云わんし、なあ。
何の事かと、なればの、具体的には、よ申さんですが。
こっちは、アホやし、まともに過ぎる。とも、云えるですが。隠さず、素直の、そのままの話、しても、ハタから、梯子を簡単に外されて。へえと、思う事、度々でして。そんな事なら、何もわざわざの、話しんほが、良かったわと。
云うたら、個人的になら、出しても、皆の場なら、本音、出しませんでして。

対して、こっちは、本音、ズバズバでして。
元々が、裏も、表もあらへんわと。そんな方が、少ないねえ。この亀岡の、町内会には、でして。
まあなあ、お付き合いの、深さもあるですが。気軽さも、あるですが。
オッとの、そらなあ、本音出すも、表現には、気を使てるですが。

オトトの、又もやの、話、大いに逸れたですが。
守護霊様の話の、自分が、誰の守護霊になるかは、自分で選べるのかも、知らんですが。成ったの事、あらへんしと。
只なあ、多分なら、です。
孫君共の、誰かの子、我が曾孫の守護霊様に、相成るの哉と。
多分なら、とは、ここから、20年、30年の年月経てば、当方、黄泉の世界に居てるやろと。ソラなあ、分からんけどや。30年は、まあ、無いです。そんな事になって、みい。100歳、100歳に、限り無くの接近でして。そこまでは、なと。生きとは、無いが、真正直なるの、本音でして。
での、分からんでもの、後、10年、15年の辺りが、丁度、ええのやない怪と。ええとは、寿命的にです。

ほんまやでの、常々、思てるです。
当世、寿命が長くになり過ぎてるです。
イヤ、結構なるも、目出度いとは、云うもののです。ほんとに、目出度いの怪と。
元気溌剌、意気軒昂、思考回路、バッチリの。どこえでも、すたすた、歩けの、行けるの。喰えるの、なら、です。何歳でも、生きてて、宜しいですが。ハタの迷惑、邪魔にも、成らぬの故、でして。

これで、介護を必要としてみい。
自身、経験故に、大変さ、承知の、介護するの方も、加齢にての、ども成らずの、老々介護は辛いぞと。
それなら、呆けてまうの方がと、思わんの事も。
されどの、我が親族で、呆けて、徘徊するよなのを、知らんわと。

呆けても、なあ。
ズと、呆けてるでは、無いです。呆けてるの時も、あるだけ、でして。それが、次第、次第に、長くになるの、だけでして。
多分なら、考えるが、邪魔くさくに、なるの哉と。
それなら、現在唯今の、当方も、そやけれど、です。

にしても、その昔。
当方、若かりしの時、なら、です。
そもそもがの、現在唯今の、自身の年齢の状況なんか、想像だにも、出来ませんでして。
20代の頃なら、年金、その当時で、60歳から、もらえるですが。その歳まで、生存してるの怪と、思てたのに、です。

祖母、枕元で、ハタと、思たは。
思たは、後日なれどの、祖母の辺りの年齢まで、生存なら、充分哉と。
ソレ以上、生存しててみい。ハタ迷惑の、邪魔者にされるぞと。
本音、暴露なら、です。死して、少々早いなと。惜しまれ、悲しまれるの辺りが、丁度良く。嗚呼、そこまで、生きてられたら、充分やの。
ハタが、大変やった、やろなあと、云われてみい。
ゾとするです。
(15/03/12)


NO.307 夢で、京都の家の話

くれぐれもの、夢の話。
余り、気色のええ夢に非ず。久しぶりの夢見た、わと。

での、ハタと、気が付けば、ベッドで、寝てまして。
ちなみに、ベッドで寝るはかつての出張での、ビジネス・ホテルで、でして。家では、床敷きで、布団で、寝てるです。

夢の中の話とは、夢の中では、気が付いてません、でして。
自身の寝てる場所、右、壁なんかなあの、左手には、カーテン施され。そんな部屋で、寝た事、無いですが。且つは、明るくて。寝る時には、暗くして寝るが我が習慣なれど、です。

での、カーテンも、薄手での。その向こうを、要は左側の、我が頭の方から、足の方えの、多分なら、日本髪結うた女性が、通り過ぎるです。
多分ならとは、そのよに、思ただけの事でして。
ンの、特段の通り過ぎるだけでして。影のよに、でして。部屋の向こうに行くですが。そっちは、灯りが点いてて、ねえ。人影見える故、実体のある、誰か、でして。
要は、幽霊かと、思たですが。では、無いみたいで、一寸だけ、安心したですが。

それが、又、枕元の向こう。障子があって、そっちの方から、入って来るの気配して。コレ、あくまでもの、気配でして。
その時、ハタと。コレ、この家、京都の家やなと。そっちには、障子があっての、裏庭でして。先の足元の方角には、居間があっての、そこから、土間、タタキとも、称するですが。靴でも、サンダルでも履いて、裏庭には、回れるですが。
よて、別段の不思議で無いですが。

そやけど、何やねんと。
寝てるのにと。

ここから先、理屈不明の、その人影は、ユックリと、我が左側の、薄いカーテンの向こうを、再度の、居間の方えと、行くですが。こっちは、ケータイは、どこかと、探すに、布団の上に置いてるよでして。
これ、我が習慣には、無いです。
ケータイなんか、現在の亀岡の家でなら、1階の居間に置いたまま。寝るは、二階の床敷きの部屋でして。
且つは、カーテンもあらへんし。ベッドでも無く。

やのに、ケータイを探すですが。当方が、です。掛けてるの布団の上にあるの、ケータイを取ろと、するに、手が、カラダが動かんで、ねえ。
コレ、所謂の金縛りに非ずの、単に手を動かすに、チカラが入らんの、ダケでの。強いてなら、軟体動物みたいに、タコ、イカが如くに、手がフニャフニャで、ねえ。向こうに手を伸ばすに、動かんでして。
困った、なあと。

何故にケータイを手にしたいかは、問題外の。兎に角、必死で、ケータイを取りたい、手にしたいだけになってもて。
手が動かんなら、カラダを起こしてと、思うに、カラダにも、チカラが入らんで、ねえ。起きられへんで、ねえ。困ったなあと。
イヤイヤ、別段の、羽交い締めにされてるの感、皆無の、単に、チカラが入らんのだけ。手は、手で、ぶらん、ぶらんの、よて、腕で、カラダを起こすも、ままならず。困ったなあと。

ならばと、勢いつけての、反動にての、身を起こすを試みるも、出来ませんでして。何でやなと。
この頃には、正体不明の人影。多分なら、見知らぬの女性。それも、日本髪結うてるの女性。もしかしての、幽霊哉の。幽霊程には、恐怖感無く。
顔見るで無くの、単に、知らんの人が、何でやねんと。枕元の方から、入って来て。カーテンの向こうを音も無くの、通り過ぎての、向こうの部屋。明るい部屋。これも、京都の家の感覚での。
当時には、襖でして。襖はあった、ですが。冬場以外、閉めてませんでして。襖なら、そっちの部屋に電灯点けても、こちまで、灯りは見えへんですが。
理屈で無いです。
障子みたいに、灯りで、人影見えて。実体ある故、幽霊に非ず。人影も、ボヤっと、なれど、です。

再度の、くどいけどの、その部屋から、なら、靴でも、スリッパでも、サンダルで、でも、です。履いて、裏庭に、回れて、この部屋には、入れるです。
部屋、部屋に、鍵なんか、掛けるよな、用心してへんし。云うたら、表の扉にも、鍵なんか、掛けた事が無くの。ボロ家故、泥棒なんかに、入られた事も、無く。
概ね、我が町内会の家々の、玄関に鍵なんか、掛けてるの家、あったやろかの。それ程の、ノンビリした、界隈でして。

にしたって、何やろねえ。
兎に角、知った方で無いです。多分なら、妙齢の女性。やろなあと。日本髪結うてるですが。恐怖感、無いと、云えば、嘘。もしかしての、幽霊怪の、疑念なら、多少あって、ねえ。
されどの、特段の、こっちに、迫って来るの様子無く。単に、カーテンの向こうを、素通りでして。
何やねんと。
且つは、そっちは、暗あてねえ。こっちは、明るうてねえ。電灯点けてるでも、無いですが。
理屈なんか、どでも結構の。兎に角、ケータイを手にしたく。ケータイなら、寝てるの布団、掛け布団の上にあるは、承知の、何とかしての、手にしたく。するに、手がフニャ、フニャで、チカラが入らず、届かんで、ねえ。困った、困った、どしょかと。

よて、カラダを動かすに、カラダにもチカラが入らんが故、ドッタン、バッタンの、動かしの、その勢い、反動にての、カラダを起こして、手にするべくの。エイの、ヤと、掛け声諸共の、やとで、起きたの処で、現実の世界での。
大声出して、起き上がって、ンと。

ケータイなんか、どこにあるやの、夢の中で、なら、布団の、左手に落ちたよな、感覚あっての。それも、ごとりと、音したですが。
ンの、ンンの、どこにも、あらへんわの。大体が、下に置いてるがなと。下とは、下の階、1階でして。
手元、枕元にも、掛布団のとこなんかに、ケータイなんか、置いてえへんわと。

そもそもがの、現実の世界で、なら、です。ベッドに非ずの、布団でありの。我が左手、壁でして。
起きたの瞬時、夢から、覚めるの、直前やろか、覚めたの直後やろか、には、その左手にケータイを見たよな、気がしたですが。
覚めて、ンの、当然の、ケータイ見つからず。見つかるの筈、あらへんなと。ここに、置いてえへんわと。

この時には、ここまでの、話の。嗚呼、夢かで、終了の、そのままに、寝直した、ですが。
あの、日本髪の女性、妙齢の美女、妙齢で、美女と、勝手にの。誰なんやと。我が承知の範囲ならばの、祖母の若かりし頃の、写真での。その印象強く。少々、薄気味悪くの、されどの、幽霊的感覚でも無くて。

にしたって、ケータイをば、必死で、手にするの努力した、ですが。何がため、なんやと。
ケータイで、どこに電話するやの。「110番」にしたって、ねえ。泥棒でもあらへんし。幽霊捕まえてくれなんか、なあと。
そもそもがの、夢に、理屈も、へたくれも、あらへんわと。

要は、諸般、町内会のゴタゴタにての、疲れてたん、やろ、なあと。
京都の町内会で、なら、です。
そのままに、ズと居てた、なら、です。
町内会の面々なら、です。気心、承知の、過日の、よな、断られるよな、強靱なるの、話なんか、蹴散らしてるですと。
少なくともの、モ一寸、話通じてましての、妥協点、見出してるです。
多分なら、この事なんやろなあと。妙齢かの、正体不明の、日本髪の女性の影なるは、さっぱりの、関連性分からんですが。
但しの、日本髪が、シルエットで、はきりと、見えたで無いです。
ソ思た、だけ。
<参考=「我輩は只の組長也NO.20」任期過ぎての話>
(15/04/09)


NO.308 夢の話、解明哉の話

ンの、まの。
此度、少々、遅めの、月参りでして。
理由、諸般、雑用等々、での、町内会の件なら、既に、3月末にての任期切れ、やのに、です。延長戦あっての、諸々での、外出ままならず。
よて、本日<4月11日>、月参りの墓参をと。

墓参のついでにと、申せば、失礼乍らの、5月の連休中の、3日<日曜日>にでもと。
オヤジの、25回忌を予定してましての、東大谷祖廟、寺務所にでも、立ち寄りの、法要<読経>の予約をでもと。寺務所には、墓参の都度、立ち寄ってるですが。樒一対買い求めもあるし、駐車場の証明の判子を戴きにも、あって、ねえ。

それでや、いやなあ。
通例、いつもなら、です。特段の予約してませんでして。我が記憶の範疇なら、です。
当日にでも、寺務所に、宜しくと、所定金額、支払いましたら、ハイと、ではの、ン十分後に、指定の墓所えと、来てくれたですが。

念のためと、5月3日ですが、オヤジの25回忌で、云々と、伝えたならばの。伝えたは、嫁はんなれどの、異なる返答されまして。
23年か、27年ですねえと。えと。
25年なら、年会<法要>で無く、単なるの、読経ですねえと。えと。

法要と、読経の違い、知らんかたの、以前の、東大谷派では、25回忌、あらへんかったの怪の。
話簡単の、親族には、伝えてまして。5月3日やしなと。25回忌でと。
それもあるし、予約の件での、当日なるは、10時に、現地、墓所に集合してて、頂戴と。へえと。この辺りの日には、忙しいのらしくの、居てへんかたら、中止にして、次ぎに移ると、まで、云われたみたいで、へえと。
イヤ、当方なら、交渉、申し込みなんか、嫁はん任せで、寺務所前の、縁台に腰掛け、タバコをスパスパでして。

10時ねえ。
大人だけなら、どて事、無いですが。小さいのが居てたら、そは、易々の家出られませんでして。
10時に現地、墓所にと、なればの、8時半には、家出てんとなと。少々、苦しいなと。

それでや、ここでは、拙いし、駐車場に戻ってから、ケータイにて、光圓寺さんに、電話一発、尋ねてみたです。コレ又、当然の、嫁はんなれど、です。
住職居てませんでして。そのカカ様なれどの。曰くに、23回忌、27回忌をせずに、25回忌するの場合、あるですと。へえと。
どちにしても、法要でなければ、なりませぬ故、そのよに、頼んで下さいと。

ではと、電話にての、寺務所に、尋ねたならばの、こちは、ややこしい事、云うて、ねえ。同じ話の、23回忌、27回忌、云々での、25回忌なら、読経ですねえと。
ならばと、光圓寺に再度の、電話で、5月3日、出来れば、住職に、法要に、東大谷祖廟に来て戴けません、ですかと。
問おた、ならばの、出向くは一向に構いませんですがの、5月3日には、法事が入ってましてと。フウンと。法事の場所、東大谷祖廟なら、なれどの、チョと違うのみたいでねえ。

ここで、どするやの問題でして。
知らなんだ、とは云え、25年が無く。無い事も、無いのやけれど、です。ども、正式でも、無いみたいで、ねえ。略式の、25回忌とでも、云うの哉の。23回忌なら、済んでまして。ミスってまして。
25回忌やって、27回忌も、やるの怪の。やるなら、やたら、宜しいですが。
こんな時にしか、親族一同、顔合わせませんでして。個別になら、合わせてるですが。一同には、ナカナカに、でして。

での、です。
本日<4月11日>、嫁はんのケータイ、大活躍の。
諸般、我が夢の話、嫁はんに、してへんで、ねえ。
イヤ、<参考1>のは、してるですが。<参考2>は、してませんでして。概略の、こんな話、夢見たでと。へえと。
<参考1=「不可思議の世界NO.27NO.28」枕元に祖母の話>
<参考2=「不可思議の世界NO.28」NO.307 夢で、京都の家の話

云うたら、祖母が、我が息子の年会の件、違うとか。少々、もめるとか、です。伝えに、来たの哉と。
コレ、オヤジが、なら、です。年会の件、やるは、以前より、予定してるが故、その件哉と、察知致すですが。祖母やしなあ。
オッとの、ならばの、<参考2>の、見知らぬの、正体不明の、日本髪の女性、祖母の若かりし頃の姿なん怪と。写真でしか、見てませんの。それも、チラと、だけでして。探せば、どこかに、保管してる。
とは、思うですが。

ほんまやでの、直接にオヤジの姿ならです。そのよに、察知のが、です。夢に、出て来たなら、です。年会の件と、分かるですが。
にしたって、25年が云々なんか、知らんがな。
それも、東大谷祖廟の寺務所が、スと、受けるとか、してくれるの筈が、こんなにもめるは予想だにも、でして。

ででの、です。
息子共の嫁に、我が妹に、嫁はんから、諸般の確認、5月の、4日はどかと。等々、問い合わせの、妹家の長女、我が姪だけが、4日は、難しいみたいでねえ。
かと、申しの、光圓寺さんも、4日の返答、まだ、戴いてませんでして。

それでや、何を悩むかと、なればの、再度の、5月3日では、東大谷祖廟の坊さんが、です。10時にしか、出来ませんと。且つは、法要で無く、読経ですと。読経も、法要も、当方には、その差、分からんですが。
光圓寺からは、法要にして貰ってくださいと。
ならばと、光圓寺さんから、住職、来て戴くは、出来ても、その日、3日は、予約入ってましてと。

まあなあ、4日が難しいなら、です。3日で、少々早めで、読経で、25年で。
又、27回忌で、やるの手もあるですが。

いやなあ、本日、墓参してから、粗供養の、モノを何にするかを、高島屋に見に行って、ねえ。妹家、姪家は、決めて、送るの手配致して、ねえ。少々、重たいが故の、モノでして。
次男家のなら、何がえと、申してたのらしくの、その選定での。モノは決まって、後日、買い求めにで。
長男家のも、何がと、申してての、コレ、諸般、難しくの、決まってませんの。来週に、でも、再度の、選定に、高島屋なり、大丸に、でもと、思てるですが。
オッとの、我が叔父の娘、従兄妹なれどの。ここは、マダ、出欠、分かってえへんで、ねえ。

とかとかの、日が迫って来ての、へえの、事態に相成って、ねえ。
成っても、何とか、成るの、話なれどの。
ここに来て、夢見の話が、嗚呼の、この事怪と。
本日、この日まで、さっぱりの夢やった、ですが。当然の、夢の話故に、かなあの、範疇なれど、です。
現実味を帯びて来たです。
ケータイも、嫁はんので、当日の件、法要、読経、イツにするかが、話さっぱりの、決まらんで、ねえ。
イヤ、<参考2>では、我がケータイなれどの、夢で、出てるわと。
(15/04/12)

<補足>

この夢の話、法事の事では無かったです。

<参考=「禁断・奇談VNO.2」NO.20 ハタと、過日、過月の夢見の話

全体としては、<参考=禁断・奇談V


NO.309 親父の25回忌、予定変更の話(1)

この際です。
我が親父の、25回忌、法要の計画変更と、その顛末をと。

いやなあ、当家、菩提寺と、墓所、異なるが故に、少々、ややこしく。
菩提寺にも、墓なら、あるですが。他家の、でして。数も、少なくて。

での、松原西洞院東入ルに、「光圓寺」があるです。
その昔なら、我が家<仏光寺油小路>から、歩いて、数分でして。諸般、祖母に連れられ、度々の、訪問してた、ですが。
ここに、墓無く、墓なるは、「東大谷祖廟」でして。「八坂神社」「円山公園」のソバでありの、上とするのか、山手でして。

そらなあ、菩提寺に墓有れば、どて事、無いですが。
年会なら、さての、どするやの、墓所で、法要なら、「東大谷祖廟」の、寺務所に申し込みましての、しかるべくの、坊さんが、墓所に来てくれての、読経して戴いたり。
場合により、菩提寺、「光圓寺」で、法要して戴いたり。
この場合、別途、墓所にも、出向いたり。コレ、各自で、お詣りして頂戴と、したり、皆で、お詣りに行ったり、してた、ですが。

その上で、会席をと。どこか、適当なるの料亭でと。
墓所近くなら、円山公園内の、「おりべ」があるですが。少々、値が張って。
何なら、料理人村田吉弘氏の、「菊乃井」が円山公園とは、反対側にあるですが。相当に張り込まんと、なと。我等が身分では、ナカナカに、でして。

いやなあ、過年には、何度も、「おりべ」で、会席してるですが。正直、最早のそんな資力無く。
「菊乃井」なんか、トンでもでして。
まあなあ、生きてる内に、一度は、「菊乃井」での、話なら、存在致すですが。
オッとの、会席なるは、祇園、東山通りの、「かに家」に予約を入れてるですが。まあ、正直、案外に、手頃でして。この処、何か、あれば、ここ、「かに家」にしてるですが。


そんな次第の、斯くなるでの。
25回忌をと。
計画致しの、親族に伝えてから、です。過日、4月11日に、「東大谷祖廟」寺務所にて、法要の申し込みするに、異なるの話、あって、ねえ。
23年か、27年ですと。へえと。
これを、「光圓寺」に伝えたならばの、略式と、するのか、23年、27年を合わせて、25年をする事もあるですと。へえと。

とかとか、あちは、25年<25回忌>に色良いの返答せずの。読経ですの。どしてもと、されるなら、法要にと。
どしても、ねえ。菩提寺では、特段の話やのに、厄介なると。

ならばと、「光圓寺」の住職に、「東大谷祖廟」に来て戴きの、法要をと。
思ての、確認したなら、予定してるの、5月の3日は、ダメでの。4日ならと。但しの、よくよくの、尋ねたら、です。住職には、寺、「光圓寺」での、解釈でして。へえと。
誤解畏れずの、有り体には、「東大谷祖廟」で申し込むの場合、寺務所の事務してるの坊さんが、です。要望あれば、適当に、とは、失礼乍らの、墓所に来てくれての事、哉と。

只なあ、云うたら、「東大谷祖廟」で、頼むの、坊さんなるは、若手でして。
それ以外にも、度々の、散見してるは、「菩提寺」から、来てもろたはるの、よな、坊様があるです。
コレ、一発、分かるわの。「東大谷祖廟」のは、先の通りの若手でして。軽装でして。
「菩提寺」から、ではの、坊様なるは、所謂の、正装でありの、相応の年齢の方でして。見て、全然の違うわと。よて、「菩提寺」から、わざわざの、来てもろたはるのやなあと。
コレ、当方、勝手に思てたですが。
「光圓寺」住職、そんな事、出来るの哉と。聞いて、へえと。

オッとの、この話、嫁はんを通じての事でして。
基本、諸般の連絡、調整、嫁はんでして。当方、ソバで、聞いてるの、ダケでして。

そこで、住職、曰くに、25回忌法要なら、「光圓寺」で、執り行いの。墓参は、その後にでも、先にでも、されたら、どですかと。フウンの、そんな手もあるなあの。そんな事に、した事もあったなと。
イヤイヤ、「光圓寺」としては、「東大谷祖廟」で、法要なら、それは、それで、結構の話なれどの。住職に、来て戴きたくと、申したならばの、その返答のダケでして。

ならばの、どするやと。
まあなあ、どれが、正式かは、分からんですが。
1つ、考えるに、我が息子共は承知してるに、しても、です。嫁共なんか、我が、「柴田家」の、菩提寺、「光圓寺」を知らんやろと。イヤ、知ってるの、哉の、よお、覚えてません、でして。
そんな機会があったか、無かったかを、でして。
孫共なら、尚更の、知らんやろと。

子々孫々に、「菩提寺」程度、認識させの、承知させるは、我々、爺婆の役目。とも、思うですし。
こんな機会、年会でしか、あらへんしと。
ならばの、この際、少々、時間要するですが。「光圓寺」住職案で、やてみる快と。
時間要するは、ソラなあ、基本、菩提寺で、全員集合の、法要。墓参するに、全員で、「東大谷祖廟」えと。
コレ、5月の連休中故に、観光客多くの、所要時間、分からん、でして。通常なら、車でなら、精々が、15分もあればと、思うですが。
妹一家、予定3人、参列での、ここ、多分なら、電車やろと。伏見から、でして。
とするのならば、車、何台。長男、次男の2台で足りるの哉の。コレ又、3台も、4台もでは、なと。少ないが、えに決まってまして。
我が父方、叔父の娘、従兄妹は、不参加との、事での、下の叔父も、諸般、体調がで、遠慮しとくと。との事、でして。ま、結構なると。

とかとか、思うてるの間にも、早、4月も、中旬でして。
時の経つは、早いなと。
まあなあ、「光圓寺」には、駐車場あらへんでして。松原通りには、寺の近くに、コイン駐車場があるですが。ソ云うたら、長男、次男、車で、駐車した事、あったよな、気もしてるですが。
果たしての、嫁が、どであった哉と。

どちにしたって、この方が、明確でして。
「菩提寺」で、法要。墓所に参拝。
しかる後、「かに家」で、会席。
「かに家」は、墓所の近くでして。歩いて、10分も掛からんですが。息子共の車で行くも良しと。コレ又、どちにしたって、墓所では、駐車時間、2時間以内でして。
ンの、それまでに、粗供養、調達しに、行かんならん、なと。
やるべきの事、一杯。
(15/04/13)


NO.310 親父の25回忌、予定変更の話(2)

オッとの、当家、菩提寺より、葉書一枚、着弾。
中身、年忌法事の件でして。
当方に再教育目的哉と。イヤ、有り難く。

での、「真宗大谷派の所定年忌」としてあて、ねえ。
1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、25回忌、33回忌、50回忌、100回忌、以降、50年毎に、150回忌、200回忌等々のと。

但し、地域の風習や各家庭の慣例によっては、25回忌を行わずに23回忌と27回忌をされると。
又、50回忌と、100回忌の間で、10年毎に法事をされるの場合もあるですと。フウンと。

まあねえ、25回忌を行わずと、されても、23回忌が飛んでまして。
我が方、聞いてるの範囲なら、です。基本、50回忌で、閉めみたいな話もあった、ですが。確かに、出来るのなら、コマメにやた方がと。
されどの、50年なら、イザ、知らずの、100年にもなてみい。ダアレも、その故人、ご先祖様を知らんやろと。

我が親父の、25回忌にしたって、親父を知るは、我が夫婦と、妹夫婦。我が息子共まで、でして。
妹の子、姪、甥は、年代的、重なってるですが。辛うじての、見た事、あるの哉と。の、程度でして。会うにしたって、機会僅少。
息子の嫁共、孫達なら、皆目の、見た事も無く。ソラ、結婚して、25年も経ってえへんしと。
我が祖母のにしたって、100年も経てば、当方でさえが、124歳哉の、生存してへんわと。

事程左様の、年会も、故人を偲びの、縁者が集まっての、事でして。知らんの、ご先祖様の事では、ナカナカにと。
その辺り、母方の伯父は、その父母の年会したですが。して、当方も、参列したですが。全くの、知らんの、方でして。コレ、母方の、我が祖父母に相成るですが。年代、重なってませんでして。
ソレ、云うたら、父方、我が祖父、戦死の叔父も、見てませんですが。50年のは、当方が、執り行おたと、記憶してるですが。
ソラ、他にやるの者、居てませんでして。「柴田家」長男と、して、でして。
オッとの、当然の、嫁はんが、取り仕切ると、するのか、手配万端、してくれたですが。

いやなあ、基本、この手の事、やるは、女性でして。
嫁でして。
嫁が、亭主の兄弟姉妹との、お付き合いをば、するです。仕切るです。仕切らねば、亭主の兄弟姉妹も離反致すは、世の常でして。世間、チラと、観察、そんな目で、見てみいの、一目瞭然。
お付き合いも、表面的になてるわと。
まあつまり、長男の嫁なるは、仕切って、仕切れて、長男の嫁でして。値打ちでして。
長男に値打ちなくとも、長男の値打ちが出るです。亭主の値打ちが出たら、ソレ、嫁の値打ちでして。

そんな目で、世間見てみい。
兄弟仲悪いは、嫁同士が仲悪く。仲悪くは、無くとも、連絡一本、せずなら、自然、縁遠くなるは、当たり前の、世の常也と。
偶に、気紛れに、連絡あっての、苦情、文句一発なら、何の事哉の、ええ加減にして頂戴の、姉面すなと。するべき、せずにと。何抜かすかと。口には、されずともの、思われてるわと。
イヤ、それを気にせずの、性格もあるですが。得な性格でして。最終的、相手にされへんわと。相手にされずで、結構も、あるですが。
当世、この手、多いねえ。多過ぎるねえ。


イヤイヤ、此度、一切、準備万端、連絡等々、してるは、嫁はんでして。
そらまあ、粗供養等々、一緒に見には、行ってるですが。基本、何がええ等々、諸般、決めてるは、嫁はんでして。当方にしたって、一応の意見なら、申してるですが。
正直、よお、分からんわと。

諸般諸々の、そこの奥様に、申しの、ご主人にも通じてる。
ご主人に、申しの、奥様にも、通じてるは、当たり前なれどの。当たり前で無いのご家庭、多いなと。コレ、ご夫婦間の、意志の疎通がと。
だけの事怪と。
一般論的、あそこの、奥様、あかんなと。
成るなあと。

とかとかの、年会の件にての、菩提寺住職にまで、気を使わせた、ですが。
にしたって、依然、「東大谷祖廟」の寺務所の方々と、菩提寺の話、少々喰い違いがと。
まあなあ、構わんですが。
基本、年会をば、執り行うの気が、事進めるが、重要でして。
(15/04/14)